多彩なジャンルを織り交ぜた、ダンス・ミュージック──Sawagi、1225日ぶり新作『Kabo Wabo』をリリース
ダンス・ミュージックをコンセプトに、幅広い音楽を変幻自在に織り交ぜる、4人組インストゥルメンタル・バンド、Sawagi。前作『Starts to think?』リリース・ツアーにて、南アフリカ13箇所のツアーを敢行し、バンドの持つ高度なアンサンブルやグルーヴ感をより一層確かなものにしていった。そんな彼らが、2018年5月23日に、1225日ぶりの新作『Kabo Wabo』をリリースする。そして共同プロデュースとして、卓越した音楽センスを持つ、松田“CHABE”岳二を迎えての制作となっている。今作では、ファンク、ジャズ、エレクトロの他にも、ヒップ・ホップやバレアリックなどの多彩なジャンルを融合し、独自のダンス・ミュージックを鳴らしている。そんな今作の魅力をいち早く伝えるべく、OTOTOYでは今作の先行配信開始するとともに、インタヴューを敢行! ぜひアルバムとともにチェックしていただきたい。
待望の新作!!
Sawagi / Kabo Wab
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(配信形態 24bit/28kHz) / AAC
>>> ハイレゾとは?
【配信価格】
単曲 312円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
【収録曲】
1. Boogieman
2. City Bounce
3. POND
4. That Thang
5. Hunt
6. Vanguard
7. City Bounce-cbsmgrfc Maboneng mix-
INTERVIEW : Sawagi
2015年に『Starts to think?』をリリースして早3年…… ついに待望のニュー・アルバムが届いた。かねてから親交のあった松田“CHABE”岳二をプロデューサーに迎えて制作した『Kabo Wabo』を聴いて、まずSawagiを聴いてきた人間としては驚くこと間違いない。レコーディングに一発録りを試みたことで生まれたグルーヴ、いままでSawagiが表現してこなかったギターのフレーズ、リズム・パターン、さらにはCHABEによる日本語を乗せた「City Bounce -cbsmgrfc Maboneng mix-」など、とにかく聴きどころが満載だ。今回はSawagiとCHABEの2組にアルバムの全曲解説をお願いし、『Kabo Wabo』の魅力を余すことなく語ってもらった。
インタヴュー&文 : 真貝聡
写真 : RYO SATO
「僕も手伝うから早く作りなよ」と言っていたんだよね
──2組の関係はいつからはじまったのでしょう。
松田“CHABE”岳二 (以下、松田) : いつだろう、わかんないね(笑)。
nico : 全然わかんないっすねぇ(笑)。それこそ「Niw!Records」の主催イベントですかね?
松田 : そうだ!なんか頭に電気をつけてなかった?
コイチ : そうっすね。
松田 : ね、すごい覚えてる。
──そのイベントは何年前ですか?
マネージャー : 10年くらい前ですね。
nico : 10年ってスゴイっすね! 仲良くしていただいて、ありがとございます。
松田 : いやいや、こちらこそ。皆様お忙しくされてるようで(笑)。
──『Kabo Wabo』はどういう経緯でCHABEさんを共同プロデュースに誘ったんですか?
松田 : 2年前に東方神起の『Two of Us』をリミックスする仕事があって。そのとき、コイチに声をかけて手伝ってもらったんです。当時から「Sawagiもアルバム制作をやる」と言いつつ、なかなか制作が進まないから「僕も手伝うから早く作りなよ」と言っていたんだよね。
コイチ : CHABEさんが発破をかけてくれたこともあって、1回プロデュースをやってほしいなと思いました。曲作りが後手に回ってたので、頼みにくい状況ではありつつもお願いした感じで。
松田 : 「共同プロデュース」とは言われてるけど、実際はあんまりプロデュースしてないんですよ。楽曲の相談はしたけど、リハは1回しか行かなかったし、ベタつきでずっと指示することはしてなかったです。どちらかと言うと、パーカショニストとして参加したり、DJ的な観点で「こんなの足してみる?」とかを提案したり、そのぐらいですね。
nico : CHABEさんは「そこまでプロデュースしてない」と言ってましたけど、僕らははじめてプロデューサーを迎えるので、どういうことがプロデュースをされることなのかもあんまりわかっていなくて。
──プロデューサーをいれたいと思ったのはどうしてだったのでしょう。
nico : インストゥルメタルって歌詞があるわけではないし、どこを曲のできあがりと決めて良いのか難しいんです。そこをDJもやってて、プロデュースもできる方に見てほしいな、と。
松田 : 曲作りが終わらないっていうのは、インスト・バンドならでは気がする。有り無しの判断を4人の中でやるよりも「イイじゃん!」って言える人がほかにいると楽だよね。
雲丹亀 : そうなんです。曲の可能性が広すぎて、どこで締めるか難しいんですよね。「ここでOK」って言ってくれる人がいるのはすごい進め方がラクになりました。
音の中に情景の見えるようなサウンドを目指した
──今回の対談ではアルバムの全曲解説をしていただきたいと思ってます。まずは1曲目の「Boogieman」。
松田 : 聴いた瞬間に「ニヤッ」とするサンプリングからはじまってるよね。
nico : 実は元ネタがあって、コイチに「あの曲のイントロっぽい雰囲気で弾いてみて」ってお願いしたら、そのまま練習してきた(笑)。自信満々に弾きはじめたから、もうこのまま行くしかないなと思って。
松田 : 元ネタのまま弾いてるからカッコイイんだよ。知ってる人は「わ! あの曲だ」と思ったら、そこからマイナーへ入っていく。この流れがすごくおもしろいと思う。
雲丹亀 : それがアルバムの1曲目を飾るわけですから。
松田 : いやぁ、おもしろい。
雲丹亀 : nicoさんが斬新なアイデアを言ったのをコイチが湾曲解釈をしちゃってできたのが逆におもしろい。Sawagiは、当初のイメージから全然別のものができあがることが多いですね。
──2曲目は「City Bounce」です。
コイチ : 最初はBPM140くらいの速い曲にしてて。全員で合わせたときに、nicoちゃんが「ただの速い曲やん」みたいな感じで、なんかおもしろくなさそうやったんですよね。それでめっちゃテンポを落としてみたら感触良くなって。僕はバンドっぽくてすごく気に入ってます。
松田 : ギターの音は最初から決まってたの?
観音 : あれは曲の裏で僕が盛り上げるために、適当に弾いていたのをnicoさんが聴いて、「それをイントロに持ってきてや」という話になったんです。
nico : でも、録音の日までドラム・パターンはなにも決まってなかったですからね。
松田 : 「ここ、どうしましょう?」とか言ってね。
nico : CHABEさんに聞いたら「こんなパターンでいいんじゃない?」って、一瞬でアイデアが出てきましたからね。「マジかよ」と思うくらいシンプルなパターンとか、「絶対に僕がやらへんやろうな」って発想が一瞬で出てくるし、元ネタも教えてくれて。CHABEさんはやっぱりスゲえなと思いました。
──3曲目は「POND」ですね。
コイチ : このアルバムの中で唯一、テーマをあんまり意識してなくて。……ただのラヴ・ソングです。
雲丹亀 : え! そうなん?
コイチ : サザンが作るようなラヴ・ソングをイメージして。
コイチ : 2000年代のディアンジェロとか、あの世代のサウンドを引き継いでるFKJのように、音の中に情景が見えるようなサウンドができたら、というイメージで作ったラヴ・ソングです。
nico : コイチは音楽を聴くと、すぐに情景が見えるんですよ。
コイチ : 情景が見えてほしい曲と、別にそうじゃない曲があるんですけど、「POND」に関しては情景が見えたら良いな、と思う。
nico : この曲はどんな情景が浮かんでんの??
コイチ : “POND”=「池」という意味なんですけど、自分が想っている人が水に映し出されるのを遠目で見て、エモくなるイメージ。
松田 : おぉ(笑)。それが和音と旋律で表現されているんだ。
コイチ : そうなんですよ。
松田 : 歌詞がないからさ、そう言われたらそのイメージで聴くよね。
コイチ : 『Starts to think?』の時からYMOを聴くようになったんです。YMOの流れから坂本龍一も聴きはじめて。そしたらドビュッシーに行き着いたんです。ドビュッシーは曲のタイトルは結構長かったりするんですよ。そのタイトルを読みながら、曲を聴いていると行ったことがないのに頭の中で情景が見えてくるんです。どこかの教会や牧場とか「めっちゃ見える!」って。
雲丹亀 : イマジネーション力がすごいな。
コイチ : 「POND」も聴く人のイマジネーションが働いたらうれしいですね。
──4曲目は「That Thang」です。
松田 : タイトルはなんで「That Thang」なの?
コイチ : 僕らが4人共通して好きな、サックス奏者のケニー・ギャレットというアーティストがいて。ライヴ映像を観ていたら、ケニー・ギャレットのソロがめちゃくちゃメロディアスでリズミカルなんですよね。その曲が「Wayne's Thang」というタイトルで意味を調べたら“Thang”は“Thing”のスラング、つまりウェイン・ショーターのことやと思うんですけど。「That Thang」に関しては音楽を知ってる人が聴けば、「ケニー・ギャレットのソロっぽいな」って思うだろうから、あえてオマージュとして受け取ってもらうために“That”にしました。
松田 : その話を聞いたら、元ネタのライヴ映像を観たくなるね。
雲丹亀 : そもそもピアノがついてメロディを担っている曲やけど、ドラム、ベース、ギターが乗った段階で良い雰囲気が成立してたから、そぎ落とす作業が多かったよね。
コイチ : たしかにすごいシンプルだよね。最小限の手数でカッコイイサウンドができたな、って。
nico : CHABEさんが聴いても、ダンス・ミュージックだと思いますか?
CHABE : うん。どう考えても「That Thang」はダンス・ミュージックだよ。すごいカッコイイ。ギターはどういう風に思いついたの?
観音 : ギター独特の、半音で当てるハーモニーが好きで。このフレーズを曲に入れようとは思っていなかったんですけど、みんなでリハをしているときに、ポロッと弾いていたものをnicoさんが「それを使おう!」という流れで決まりました。結果、このフレーズはまったく自分でも弾かないような旋律にはなりましたけどね。
雲丹亀 : ああいう音の当て方って、意図的にはできひんよな。
観音 : そうやね。ハーモニーは綺麗やけど、曲に落とし込むとなったら結構難しかったりするので。それが偶然にハマってよかったですね。
松田 : サンプリングみたい。やっぱりnicoちゃんは俺と似てる部分があって「理論とかじゃなくて、気持ち良いところで落ちそうじゃない?」みたいな。
nico : ほんまそうっすね(笑)。
──5曲目「Hunt」ですね。
nico : この曲は苦労したよね。
コイチ : RECの寸前までアレンジが決まってなかったですからね。サウンドはRHファクターというロイ・ハーグローヴが昔やっていたバンドを参考にしました。こういう曲をやったことがなかったから、本番までどうなるか想像つかなかったんです。だから、浅草ジンタのSeasirさんをトランペットで呼んでいる割に、アレンジが変わるっていう(笑)。どうしようか悩みながらやっていたら、結果めっちゃ渋くなった。
nico : 「いままでやっていた通りにやる?それとも全然違感じでやる?」って相談をして、結局ぜんぜん違う感じにしました。本来録ろうと思っていた曲とはぜんぜん違うんですよ。テンポもドラム・パターンもどうするか考えていなかったから、フィルインとか叩く余裕もなく、ただ一定で叩いてる。ダンス・ミュージックって簡単に考えたら、4つ打ちの曲がバーって並ぶんですよ。だけど、そればっかりだとおもしろくないから、どうしようか悩んでいた時期があって。それでCHABEさんに話を聞いてもらったんですけど、行き着いた先がたまたまうまいこといった。
コイチ : 最初はもっとテンポ早かったよね。BPM120くらいのハウス・ビートで、コード進行が途中で入ってくると、メロディがなくてもなんとなく成立してしまう。そういうテンポを落として、トランペットが入ってない状態で聴いたら、「グルーヴやん!」ってなるんですよね。それをありとするか、なしとするかの瀬戸際でSeasirさんが「やるよ」って言ってくれたので心強かった。
雲丹亀 : ほかの曲は作り込んでいるんですけど、この曲に関しては「こんな感じになったんや!」というおもしろい感覚になれたのは、はじめてでした。全部が良いように作用した感じでした。
──6曲の「Vanguard」はどんな曲でしょうか。
松田 : Sawagiの王道な感じがしたけどね。
雲丹亀 : テーマが出来て、一番はじめに作った曲です。
松田 : ライヴではやってる?
コイチ : このアルバムの中では1番演奏してます。
松田 : じゃあ、南アフリカでのライヴでもやった?
コイチ : あのときはやってないです。でも、南アフリカのフェスでやるようなイメージですけどね。
松田 : この曲は海外のライヴを経験したからこそ作れた印象だけどね。南アフリカでウケる音楽って想像つかないじゃん。けどインスト・バンドの可能性はそこにあるから。「Vanguard」を聴いたときに「これならみんな踊るわな」という感じだった。
雲丹亀 : 最初にできたのも大きかったですね。
おとぎ話のメンバーが「Sawagiは全曲歌詞があった方が良い」って
──最後はCHABEさんがリミックスを手がけた「City Bounce -cbsmgrfc mix-」です。
松田 : 僕はリミックスを100曲以上やってるけど、インスト・バンドはほとんど経験がなくて。普段の自分のやり方は、声を録ってきて、そこに新しいコード進行や新しいリズムを当てるんです。「まぁ、出来るだろう」と思ったけど、コイチが弾いている主メロがハーモニーだからバラせない。一ヶ月半くらいあの手この手をいろいろやってみて試した結果、リミックスが納得いくレベルまでいかなくて。本当はインスト・バンドに歌を乗せることは最後までやりたくなかったんです。「やっちゃダメだ」と。だけど最終手段として、グループLINEに「歌を乗っけても良いですか?」と聞いたんです。
nico : CHABEさんの中でインストに歌詞を乗せるのが最終手段だと思うきっかけは、なにかあるんですか?
松田 : だって「インスト・バンドには声が入っちゃだめかな」と思って。ただ、僕の好きなYOUR SONG IS GOODもtoeも“ここぞ”というときには声が入ってるなとか、客演が入ってると思って踏み切った。そしたら自転車乗ってるときに歌い出しが思いついて、そこから30分くらいで歌詞を書いて、次の日にレコーディングした。(nicoが店主を務める居酒屋)「まぼねん」も1周年だし、みんなが飲んでる場所の歌があれば良いなと思って書きました。みんなが歌詞を乗せることを許してくれたからできた曲です。
nico : この間、おとぎ話のメンバーに会ってCHABEさんのリミックスを聴いてもらったら「Sawagiは全曲歌詞があった方がいい」って。
一同 : アハハハハハ!
nico : それは「インスト・バンドちゃうから!」と思って。
松田 : 「Sawagiってだれが楽器や歌を乗せても成立するような、ある意味ちょっとした余白が残ってる」と思っていて。それがすごくカッコイイな、って。インストのハウスのトラックを聴いて、ふわっとメロディが浮かぶときがあるんだけど、その感じ。今回はコイチが弾いているメロディをなぞって、サビのメロディは観音の単音でひっぱてるから、そこはゲスいぐらいのメロディを当ててみようと。
コイチ : 僕らの世代からすると「CHABEさんはすごいたくさん音楽を知っててオシャレな人」というイメージがあって。「City Bounce -cbsmgrfc Maboneng mix-」を聴いてやっぱりオシャレやな、と。
松田 : 内容はオシャレでもなんでもないよ! 呑んだくれて彼女に怒られる歌だから。
コイチ : だけど、なんかオシャレに聴こえるんですよね。それは歌詞なのか、声なのか、メロディなのか……。
松田 : メロディは自分が作ったじゃん!
コイチ : …… ホンマや。
一同 : (笑)。
松田 : バンド・キッズからすれば、Sawagiの方がオシャレだと思うけどね。10代でバンドをはじめた子たちは、絶対にこういうサウンドでできないから。
コイチ : 音楽のオシャレって、すごい難しい話ですよね。
松田 : オシャレっぽいのはいくらでもできるもんね。
コイチ : そうなんですよ。僕らの持ってるオシャレ感はアカデミックなことをすれば意図的に作れるんです。ジャジーでオシャレに聴かせるとか、そういうオシャレ感って解析すればわかるんですけど、CHABEさんはわからないんですよ。なんでこんなオシャレに聴こえるんやろう、って。
nico : CHABEさんの感じはあるな。
──今回は2組に『Kabo Wabo』の全曲解説をしていただきました。改めてSawagiの魅力とはなんでしょう。
松田 : Sawagiのライヴは深夜のクラブで観ることが多いんだけど、そこが似合っていたんですよ。1番魅力を感じるのは、バンドのお客さんだけじゃない、関係ないいろんな人も巻き込める音楽だと思う。どこの国へ行っても、どんなお客さんを前にしても、毎回同じくらい楽しませられる。個人的には夜中の煙たいところでライヴをやってる姿を見たいですね。
コイチ : ありがとうございます! 今度、深夜のライヴも頑張ります!
『Kabo Wab』のご購入はこちらから
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 312円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
【配信ページ】
過去作もチェック!
RECOMMEND
mouse on the keys / Time (feat. Mario Camarena of CHON)
mouse on the keys、待望のサード・アルバムから、カリフォルニアのマス・ロックバンド「CHON」のギタリスト、Mario Camarenaをフィーチャーした、代表曲「最後の晩餐」系譜のプログレッシブなインストゥルメンタル曲。
H ZETTRIO / Mysterious Superheroes“EXCITING FLIGHT”
今作は、昨年の全国ツアーと並行して6ヶ月連続配信シングルをリリースした楽曲等と未発表曲を合わせた全12曲とボーナス・トラック1曲が加わった全13曲入りとなっている。この意味において、3人が奏でる“ピアノジャズ”は他のジャズとは一線を画すものだといえるだろう。
toe / That's Another Story_Less Track Version for Digital Delivery
文字通りtoeとして活動してきた中のアナザー・ストーリーとしての楽曲を初コンパイル。toeが一筋縄ではいかないロックバンドである側面となる親交の深いアーティストによるREMIX楽曲で構成され、アルバムとは異なる内容でありながら、やはりどう聴いてもtoeでしかない作品となっている。
LIVE SCHEDULE
まぼねんいっしゅうねん
2018年5月20日(日)@恵比寿"LIQUIDROOM
時間 : OPEN 17:00 / START 18:00
チケット料金 : 3,800円(+1Drink)
出演 : Sawagi / 韻シスト / Tempalay / tricot
Sawagi Presents〈カワカボ Vol.1〉〜Kabo Wabo releaseparty〜
2018年6月8日(金)@梅田 Shangri-La
時間 : OPEN 18:30 / START 19:00
チケット料金 : 前売り 3,000円(+1Drink)
出演 : Sawagi / Nobowa
YATSUI FESTIVAL! 2018
2018年6月17日(日)@渋谷エリア12会場
時間 : START 12:30
出演者 : http://yatsui-fes.com/artist/
>>> お問い合わせはこちら
PROFILE
Sawagi
ダンス・ミュージックをコンセプトにロック、ジャズ、ファンク、エレクトロなどのエッセンスを取り入れたボキャブラリー豊富なアレンジを凝らす4人組インストゥルメンタル・バンド。2009年に発売された1stアルバム『hi hop』はタワーレコードのレコメンド『タワレコメン』に選ばれ、同時に洗練されたライヴ・パフォーマンスも噂となり〈SUMMER SONIC'09大阪〉にも出演を果たす。2011年には自身のイベント〈Mitole〉を大阪BIGCATにて主催し、その後活動の拠点を関西から東京へ移す。2012年8月1100日振りのリリースとなった1stフルアルバム『Punch Games』をリリースし、翌年1月にrega、Nabowa、PETROLZ等を招いて渋谷、梅田QUATTROにて〈Mitole〉を開催。そのサウンドやライヴ・スタイルは各方面から注目を浴び、数々のアーティストのツアー・サポート、来日アーティスト、Lotus、Shortstraw、Maya Vik、Proviant Audio等と共演。2014年からバンド、DJが出演する自主企画〈Parabola〉を隔月で開催する等、精力的に活動中。Aira Mitsukiのプロデュース、CASIO KIDS、Low Frequency Club、藤井リナ、The Best of jazzin' for Ghibli(V.A)のリミックスといった活動も行っている。