polly新作を巡るスペシャル対談──越雲龍馬(polly) × エンドウアンリ(PELICAN FANCLUB)

2012年に宇都宮で結成された4人組ロック・バンドpolly。シューゲイザー、ドリーム・ポップ、サイケなどから影響を受けたサウンドを鳴らす彼らの1stフル・アルバム『Clean Clean Clean』が2018年5月9日にリリースされた。OTOTOYではこの注目アルバムの配信開始とともに、Vo/Gt越雲龍馬と同年代、そして同じ2012年に「PELICAN FANCLUB」を結成したエンドウアンリの対談を公開。互いに共通のルーツを持つふたりに、『Clean Clean Clean』について、そしてお互いの魅力について語ってもらった。ぜひアルバムと共にチェックしていただきたい。
待望の1stアルバム配信開始
polly / Clean Clean Clean
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz)
【配信価格】
単曲 200円(税込) / アルバム 1,650円(税込)
【収録曲】
1. 生活
2. 花束
3. 美しい
4. 不在
5. Wednesday
6. 刹那
7. 哀余る
8. 知らない
9. 狂おしい
10. 東京
11. バースデイ
12. 717
polly 1st Full Album「Clean Clean Clean」トレイラーpolly 1st Full Album「Clean Clean Clean」トレイラー
INTERVIEW : 越雲龍馬(polly) × エンドウアンリ(PELICAN FANCLUB)
pollyの越雲龍馬とPELICAN FANCLUBのエンドウアンリは、バンドを組んだタイミングも(ともに2012年結成)、年齢も同じで正真正銘の同世代。しかも、影響を受けた音楽も似ているという。その一方で、2組が鳴らしている音楽はまったく異なるサウンドや世界観に感じるから不思議だ。今回の対談は5月9日にリリースされたpollyの1stアルバム『Clean Clean Clean』の話題を中心に、お互いのバンドの魅力について鋭い視点から分析してもらった。
進行&文 : 真貝聡
写真 : 齊藤 幸子

pollyの1番好きな要素はフォーク・ソングっぽいメロディとコード進行
エンドウアンリ(以下、エンドウ) : 『Clean Clean Clean』は俺が越雲と出会って、一番衝撃を受けた作品で。中でも「Wednesday」を聴いたときは、いてもたってもいられない気持ちになったのを覚えてる。いままで自分が聴いてきた音楽の好きな要素がこの曲には詰まってて、コード進行だったり、ヴォイシングだったり、随所で俺のストライク・ゾーンをとらえている。だからこそ「聴きたい曲と出会えた! こういう音楽を求めてたんだよ」って気持ちになったんだよ。
越雲龍馬(以下、越雲) : 去年の年末に「曲が出来ないんだよ」ってエンドウに相談してて。「じゃあ、いまできている曲を聴かせてよ」って流れで曲を送って。
エンドウ : そうそう、そのときに聴かせてくれて。あまりにも衝撃的で「早く、これを誰かに聴かせたい!」って思ったくらい。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとかブラック・マーブルのコード進行って4度、5度にふたつのコードのみで構成するパターンが多くて。サビでマイナーにいって、イントロでまたメジャーに戻る曲が多いんだけど、「Wednesday」はそれを綺麗に昇華してた。(「Wednesday」は)上へ行くアンサンブルがめちゃくちゃ気持ち良い。(しみじみと)堪らなかったなぁ……。
越雲 : ハハハハ、ありがとう(笑)。俺は4度とか5度とか全然わからないけど。でも、あの曲はメロディとコード進行を何度も変えたし、それこそヴォイシングもかなり意識した。
エンドウ : めちゃくちゃキレイなんだよ。終盤にドラムのリズム・パターンが変わる展開とか、往年のシューゲイザー・バンドを感じる。それに最後はメロディを繰り返してるんだけど、リズム・パターンを変えてるから聴こえ方も違って聴こえた。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインに「Cigarette in Your Bed 」って曲があるじゃん。あの曲は最後にBPMが2倍になる。そういう感覚が「Wednesday」にもあって、本当にすごい曲を作ったよね。
越雲 : エンドウが好きそうな感じだもんね。
エンドウ : めちゃくちゃ好き。あの曲は歌詞もいいんだよ。一聴ではあんまり聞き取れないけど、何回も聴いていくうちに「これって、なにを言ってるんだろう」って自分のなかで解釈して、聴き手の都合の良いように聴かせることができるミックス・バランスもすごいと思った。これでヴォーカルがめちゃくちゃ前に出てたら、たぶん、こんなに言ってないと思う。
越雲 : そこは意識してる。解釈は作品を聴いてもらう人に委ねたくて、あえて抽象的な感じを目指した。歌詞もわかるか、わからないかぐらいの位置付けにおいて、リバーブでボカす。意識的にやったことを理解してもらえて、作った甲斐があった。
エンドウ : っていうことは、そういうジャンルが好きな人は本当に刺さるアルバムだよね。何よりも自分の友人がこういうアルバムを作ったことに恐怖心を覚えた。
越雲 : それは毎回、俺も思ってる。PELICAN FANCLUB(以下、ペリカン)というバンドは大好きだけど、俺のコンプレックスでもあるから。たとえば「記憶について」はアルペジエーターを入れて、イントロの良さを際立たせてるじゃん。エンドウはそういうセンスがズバ抜けてると思う。
エンドウ : レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツがすごい好きなんだけど、「Teenage Tide」っていう曲があって。あれもリフの上にアルペジエーターが流れてるんだよね。最初は「ロックの爽やかさがある上で心地よくしている、この要素は何だろう?」と考えたら、さり気ないアルペジエーターを入れたことで浮遊感がでることに気づいて。だから「記憶について」で取り入れたんだよ。
越雲 : あのサウンドにアルペジエーターをなじませるっていう発想が俺にはないから「これは発明だな」と思った。もしも「記憶について」のメロディとサウンドが思いついたとしても、他の人だったらアルペジエーターを入れないと思うんだよ。そういうのはさすがだなって。ペリカンは一貫してバックグラウンドがちゃんと見えるバンドなんだよね。しかも、ただのオマージュではなくて、ちゃんとジャパニーズのサウンドに落とし込んでいるのがすごい。
エンドウ : アハハハハ、ありがとう。

越雲 : セルフ・タイトルの『PELICAN FANCLUB』をはじめて聴いたときもすごいなぁ、と思った。サウンドだけを切り取ればビーチ・フォッシルズとかザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートが背景に見えるんだけど、ちゃんと日本人が気持ち良いと思うメロディを乗せている。それこそ地上波で流しても違和感がないような歌になっているのがムチャクチャ良くて。だから、俺はエンドウから影響をすごく受けてるんだよ。
エンドウ : 『PELICAN FANCLUB』の時ってドリーミーなノイズや、ドリーム・ポップだったり、シューゲイザーの上に歌謡曲っぽいメロディが乗ったらどうなるか、っていう発想があって作品を作ったんだけど。それこそ、俺がpollyを聴いて1番好きな要素はフォーク・ソングっぽいメロディとコード進行なんだよ。アルバムを出すにつれて、日本離れしたサウンドにはなってるけど、コード進行とメロディはずっとフォーク・ソング。今作はどうなんだろうと思ったら、フォークのニュアンスもあるんだけど、そこからひとつ抜けたメロディ・ラインがあった。だから、ものすごい進化を感じて怖かったんだよね。良くも悪くも変わらないことって素敵だと思うんだけど、逆に変わることってすごく精神面や体力も必要じゃん。
越雲 : そうだね(笑)。
エンドウ : 同世代でこんなにリスペクトできるバンドも珍しい。
越雲 : 俺らが互いに共感できるのは、聴いてきた音楽がほぼ一緒なのも大きいよね。
エンドウ : たしかに。好きなミュージシャンを言うと「あぁ知ってるわ」みたいなのがほとんど。だからこそ、どうやってバンドに反映しているのか気になるんだよ。好きな音楽が一緒でも、俺と越雲が曲に昇華するとぜんぜん別物になる。pollyのアルバムを聴くと「あの音楽が、こういう感じになるのね」っていう発見があってさ。
越雲 : バックグラウンドを意識しすぎちゃって、メロディ・ラインに対してウエイトが置きたいのに置けないのが最近の悩み。そういうときにペリカンを聴くと、やっぱりすごいな、と。「このイントロから、このサビになるんだ」って、そういうところに悔しい気持ちが芽生えるし、俺が音楽をやってなかったら毎回ペリカンのライヴに行くようなファンになってたなぁ、とつくづく思う。
エンドウ : その刺激は俺もめちゃくちゃ受けてるよ。進化ってこういうことなんだ、って身近で感じたのはpollyがはじめてだし。

『Clean Clean Clean』は2010年代の金字塔になる作品だと思う
越雲 : 1stの『青、時々、goodbye』はあんまりハマってなかったよね(笑)。「あのアルバムはあんま聴かないかな」って言ってた気がする。
エンドウ : ハハハハハ(笑)。別にあのアルバムを否定しているわけじゃなくて、俺の中でハマらなかっただけ。正直、「これだったら越雲ひとりでよくない?」って思った。でも2nd mini Albumで(俺は)手のひらを返したんだよ。『哀余る』をサウンドクラウドで公開してたけど、一時はあれだけを聴き狂ってた。中でも「Addict」がものすごく好きで。シンプルなんだけど、殴ってくるような破壊力もあって、それしか聴いてないぐらいハマった。その反動で嫉妬心が今まで以上に強くなってさ。去年、ライヴ会場限定の『愴』に入ってる「狂おしい」を聴いたときはピークに達して「この感情をどうしよう、どうしよう…… あっ越雲に電話で直接伝えよう」って。
越雲 : その割には、普段あんまり連絡返してくれないよね。
エンドウ : いやいや! まさに『Clean Clean Clean』がそうだけど、嫉妬しすぎて返したくなくなるっていうか。越雲は「なんで返してくれないんだ」って言うんだけど、返せないんだよ! こっちは! (笑)。
越雲 : 人からそんなに褒められたことないよ。
エンドウ : 褒めるというか、それほど今作には衝撃を受けた。すごいできすぎているアルバムだったから、たぶん5年後、10年後には2010年代の金字塔になっている作品だと思う。pollyがいるから俺も頑張れる、みたいな単純に勇気づけられた部分もあるしね。同期で本当によかったよ。
越雲 : 違うレーベルだったり、接点のない場所にペリカンがいたりしたら、こんなに仲良くなってないだろうね。このアルバムが良いなと思っても、ここまでメンタルだったり制作だったりに影響を受けることもなかった。そうやって考えると出会えて良かった。
エンドウ : 同い年だしね。
越雲 : 人生って深いよね。巡り合わせっていうか。
エンドウ : たしかに。不思議なことに「この音楽、良いよ」っていうタイミングも一緒なんだよね。音楽を好きじゃないバンドマンと俺は友達になりたくないから、俺らは共に音楽好き同士で良かったよ。お互いに共通の音楽がめちゃくちゃ好きっていうのは、良い環境というかそれを見極めてくれたレーベルの人がいたのも大きい。そう思うと、たしかに人生は深い。
越雲 : ……褒め合ってるけど、 大丈夫かな(笑)。
エンドウ : ハハハハハ。褒めるってハードルがすごい高いんだよね。認めてない相手を俺は褒められなくて、たぶん、越雲も似たような感じだと思うだけど。

越雲 : 今日とは違って、褒めなきゃいけない場所ってあるもんね。……まぁ、俺も好きじゃないと褒めないけど。昔は否定することばっかり自分のマインドにあったんだけど、この作品が出来てから嫌いなバンドの良さも見つけるようにしたんだよね。幅が広がらないなと思って。
エンドウ : へぇ! そうなんだ。
越雲 : でも、俺には合わないような気がして。良いところを探すのって「ゴミ箱から1円見つけた、ラッキー!」っていう感覚に近い。本当はゴミ箱じゃなくて、欲しいものがたくさんある宝箱の中から、さらに自分がずっと持っていられるような宝石を見つけられるバンドが好きで。それが俺にとってはペリカン。エンドウは、見た目も才能も俺が欲しいものをたくさん持ってて、それがすごい嫌(笑)。
エンドウ : 俺も越雲に嫉妬してる部分はあるよ。だけど『Clean Clean Clean』は悔しいだけじゃないアルバムだったから、それが良かった。悔しいだけだったら、褒めるも何も「ノー・コメントで」って感じだったと思うから。奥が深かったからこそ、いいアルバムだな、と。

いつか、デカい会場で2マンをしたい
越雲 : あっ、スタッフから「お互いの曲を2曲カヴァーするとしたら、何を選びますか?」だって。
エンドウ : 俺は「Wednesday」と「狂おしい」。実は「狂おしい」だけカヴァーしたことがあるんだよ。
越雲 : あぁ! やってたね。
エンドウ : 人前では披露してないけど、pollyと対バンしたときにサウンド・チェックで弾いた。
越雲 : 覚えてるよ! 普通にできているから、もう1回「狂おしい」をレコーディングするときがきたら弾いてもらいたいぐらい(笑)。
エンドウ : 弾く弾く(笑)。
越雲 : ちなみに、この2曲を選んだ理由は?
エンドウ : ルーツが見えているからこそ、どんな構造なのか気になるんだよ。たとえば、ものすごくおいしいドリアがあったとして、越雲が作るドリアは俺の大好きなドリアの味に似てるの。だからこそ、どういう調味料を使って、それを作ったのか知りたいんだよね。
越雲 : なるほどね。
エンドウ : そういう細かいところが気になる。実際にカヴァーをしてみると気づく点があるというか。作り方を知ったうえで元の美味しいドリアを食べると、「あぁ、なるほど。ここからこうなっているのか」って可逆性がわかるんだよね。だからこそ「Wednesday」と「狂おしい」を選んだ。
越雲 : 俺は「Capsule Hotel」と、もう1曲は絶対にカヴァーできないんだけど、こういう歌を作りたいっていう意味で「Black Beauty」かな。
エンドウ : その2曲を選んだのはどうして?
越雲 : 「Capsule Hotel」は単純に俺がめちゃくちゃ好きな曲。はじめて対バンしたときに聴いたんだけど、それが印象に残っていて。1度で良いからカヴァーしてみたい。あとpollyだとペリカンとは違うカラーになりそう。
エンドウ : 「Black Beauty」をカヴァーできないっていうのは?
越雲 : 自分の声で歌うと曲じゃなくなっちゃう気がして。まずできないし、歌えないっていうのがある。それこそ、さっきエンドウが話したドリアの話と近いかな。1回、分解してから構築している曲が「Black Beauty」。
エンドウ : Pollyが「Black Beauty」を歌っているのを聴いてみたいな。
越雲 : あれはライヴでも映えるし、良い曲だよね。
エンドウ : 選曲に愛があってうれしいよ。
越雲 : 好きな曲とカヴァーしたい曲って、近いけど意味がちょっと違うよね。歌うならその2曲かな。
(スタッフから時間終了の合図が出る)
越雲 : 今日は対談してみて、どうだった?
エンドウ : これって、いつも話してる会話じゃん。
越雲 : 2人で話していると永遠、こういう話題だよね。
エンドウ : だけど、みんなが見てるから言葉をいつも以上に選んだ。
越雲 : わかるわぁ。緊張感のあるプライベートみたいな感じ。あんまりスタッフ側を気にせずに喋るように意識してた(笑)。そういえば、まだ2マンをしたことないから、近いうちにできたらいいよね。お客さんのためではなく、自分のためにやりたい。同世代で本当に好きなバンドだから、共演できるとしたらバンドにとっても1番、すばらしい日になるんじゃないかなって。
エンドウ : そうだね。何度も2マンってできるものじゃないので、そのタイミングを見計らいたいと思う。
越雲 : たしかに。気軽な感じにしたくないよね。
エンドウ : そうそう! 仲が良いから2マンをやるって見られ方をしたくない。「え? このバンドが一緒にやるんだ⁉」みたいに思われた方が、よっぽど刺さるというか。それが俺と越雲の友情的な気がする。
越雲 : それこそデカい会場でできたらバンドとしては美しいな、って思う。実現する日が楽しみ。
『Clean Clean Clean』のご購入はこちらから
【配信形態】レーベル DAIZAWA RECORDS 発売日 2018/05/09
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10. 11. 12.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / アルバム 2,220円(税込)
【配信ページ】
https://ototoy.jp/_/default/p/101131
polly過去作もチェック!
PELICAN FANCLUBの作品はこちらから!
LIVE SCHEDULE
polly 1st Full Album Release Tour「Clean Clean Clean」
2018年5月26日(土)
@心斎橋 LIVE SPACE CONPASS w / ニトロデイ / 揺らぎ
2018年5月27日(日)
@名古屋 CLUB ROCK'N'ROLL w / ニトロデイ / EASTOKLAB (ex The Skateboard Kids)
2018年6月10日(日)
@青山 月見ル君想フ w / She, in the haze / 17歳とベルリンの壁
【その他詳しいライヴ情報はこちら】
https://www.polly-jp.net/live
PROFILE
polly

2012年、宇都宮でバンド結成。
ヴォーカル・ギターの越雲を中心に、ギターのやんす、ベースの須藤、ドラムの高岩からなる4人組のロック・バンド。
鬱屈な気分で閉塞感を漂わせたバンドが鳴らす音は不快であるはずなのに、なぜだか心地がよい。
ポップさとは無縁かと思いきや、そんな鬱屈としたバンドが吐き出す音こそ、優しくもあり、ポップだったりもする。
言葉の持つ意味に敏感なヴォーカルの越雲なら、こう問い質すだろう。
「優しさって? ポップって?」
その問に答えるならば、pollyとは冷えきったサイダーではなく、気の抜けたぬるいサイダーのようなポップさと優しさを兼ね揃えたバンドである。万人受けはしない。
だが、一部の人間の嗜好に浸食し、強烈に依存させることはできる。
シューゲイズ、ドリーム・ポップ、サイケ、ベッドルーム、ゴシック等から影響を受けたサウンドを奏でながら。
【公式HPはこちら】
https://www.polly-jp.net/
【公式ツイッターはこちら】
https://twitter.com/polly__jp
PELICAN FANCLUB

エンドウアンリ(Vo&Gt)、カミヤマリョウタツ(Ba)、シミズヒロフミで編成されるロック・バンド。光と闇の両面性を持つ楽曲で聴く人の「喜怒哀楽」を全て音楽にぶつけて欲しいというテーマのもと活動している。2017年には1stフル・アルバム『Home Electronics』を発売。また、〈DREAM DAZE〉というステージとフロアの境目をなくしたゼロ距離ライヴを定期的に開催するなど常に攻めの姿勢を崩さない。
【公式HPはこちら】
http://pelicanfanclub.com/
【公式ツイッターはこちら】
https://twitter.com/pelicanfanclub