「遂に来たか、PELICAN FANCLUB!」──初のフル・アルバム『Home Electronics』を語る

syrup16gやTHE NOVEMBERS、きのこ帝国などを輩出してきたDAIZAWA RECORDSからデビューを果たし、現在まで多くの注目を集めてきた4人組ロック・バンドPELICAN FANCLUB。これまで3枚のミニ・アルバムをリリースしてきた彼らが、待望のフル・アルバム『Home Electronics』をリリースする。甘酸っぱいメロディーと不思議な浮遊感をもったサウンド、透明感のある歌声、多角的でどこかユーモラスな歌詞といった彼らの魅力も、今作では遺憾なく発揮されている。

作品ごとにテーマ性を交えながら様々な視点で楽曲を作り上げてきた彼らであるが、今作は「君と僕」をテーマにしたアルバムとなり、珠玉の新曲12曲が収録されている。メンバー自身も「調子が良すぎて笑っちゃいました」と語る今作のレコーディングはどのように行われ、このアルバムはどのようにつくられたのか、メンバー4人に話を訊いた。

待望の1stフル・アルバムが登場!


PELICAN FANCLUB / Home Electronics

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz)
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 300円(税込) / アルバム 2,800円(税込)

【収録曲】
1. 深呼吸
2. Night Diver
3. Luna Lunatic
4. Black Beauty
5. You’re my sunshine
6. 夜の高速
7. ダダガー・ダンダント
8. 許されない冗談
9. Trash Trace
10. 花束
11. 朝の次へ
12. Esper

INTERVIEW : PELICAN FANCLUB

本当に凄い作品こそ、何が凄いのか言葉では説明できないものである。『Home Electronics』は間違いなくペリカンファンクラブの最高傑作だし、エンドウ アンリ(Vo.)が「遂に来たか、PELICAN FANCLUB!」というように、多くの人に聴かれるべき名盤だと思う。12曲をすべて聴き終わった時に、まるで宇宙の果てにいるような不思議な感覚を味わった。「何だコレ!?」って感じである。一体彼らはどんなテンションでこのアルバムを作り上げたのか、とことん語ってもらった。

インタヴュー&文 : 真貝聡
写真 : 作永裕範

聴いた人が自分を投影できる場所が12曲すべてにある

左からシミズヒロフミ(Dr)、クルマダヤスフミ(Gt)、カミヤマリョウタツ(Ba)、エンドウアンリ(Gt&Vo)

──PELICAN FANCLUBは、今までに3枚のミニ・アルバムをリリースしてたし、本当はもっと早くに1stアルバムをつくれたんじゃないかなって思いました。あえてこのタイミングでリリースすることに、どんな意図があったんのでしょうか?

エンドウ アンリ(以下、エンドウ) : これまで、自分たちを1番表現できるアルバムの形態というのはミニ・アルバムだけだったんです。だけど3枚のリリースを経たことによって、今のPELICAN FANCLUBを伝えるにはフル・アルバムが良いんじゃないかと。

──では4人にとって、ミニ・アルバムとフル・アルバムの違いってなんですか?

エンドウ : 僕はミニ・アルバムというのはEPに近くて、アーティストの意図が色濃く込められているコンセプチュアルなものだと思ってます。フル・アルバムはその人の歴史を刻む作品かな。

──『Home Electronics』はどんなコンセプトが込められているんでしょうか?

エンドウ : 前作の『OK BALLADE』はみんなが共感できるように、自分の過去と誰かの過去を重ねるような書き方をしていたんですね。特に「記憶について」は〈帰る場所があるから 帰りたくなる〉っていう、誰もが感じているようなことを歌いたいなと思って書きました。今回は「君と僕」ということをテーマにしていて。歌詞の中にいる僕っていうのは聴き手のことで、聴き手が主人公となるっていう。だから、聴いた人が自分を投影できる場所が12曲すべてにあると思います。

左からエンドウアンリ(Gt&Vo)、シミズヒロフミ(Dr)

──前作の『OK BALLADE』で、歌詞は作り込み過ぎずに原文のままメンバーに見せていたと話してましたが、今回はどうですか?

エンドウ : 物語テイストの詞が多かったので、原文というよりは色々と手を入れた段階でメンバーに見せました。1つ気をつけたかったのは、同じ景色でも自分から見ている世界とメンバーから見えている世界が違うことがあって。僕にとっては綺麗だけど、誰かにとっては濁って見えるような。やっぱりそこはPELICAN FANCLUBとしての視点にしたいと思ったので、4人共通の情景を作れるように色々と意見交換をしましたね。

クルマダ ヤスフミ(以下、クルマダ) : エンドウやカミちゃん(カミヤマ)が書いてきた詞に対して、「もっと情景が見えたが良い」って伝えて書き直してもらったりして。そういうやり取りがあったから、より景色が見えやすくなったのかな。

──そんなやり取りがあってなのか、今作はPELICAN FANCLUB史上、最もグルーヴが感じられる1枚になってますよね。

カミヤマ リョウタツ(以下、カミヤマ) : うわー! ありがとうございます。

クルマダ : やっぱり、曲の世界観を全員が共有できているのが大きいよね。

エンドウ : うん。シミくん(シミズ)は、僕の歌詞が1番よく聴こえるようにドラムを叩いてくれてるしね。

シミズ ヒロフミ(以下、シミズ) : 今までリリースした作品の中でも、ダントツで曲と演奏と歌が三位一体になっていると思います。

エンドウが宇宙に行ったなって感じがありました

──12曲の中で、アルバムの軸となっている曲はなんでしょうか?

エンドウ : 僕は「You’re my sunshine」ですね。この曲があるとないので世界観が全然違うんですよ。というのもミックスが全曲で1番派手というか、良い意味で統一感がない。やっぱり、そういうハズしを効かせた曲って、他の曲をよく見せるための隠し味にもなるし、アルバム全体が引き締まるんですよね。

カミヤマ : 迷うんですけど、「Esper」かな。これを最後にもってくるってことに意味があって。普通だったら「朝の次へ」を最後に選びそうですけど、その後に合うテンションの曲を最後に入れる終わり方が昔から結構好きなので。

エンドウ : 本当にそれはあるね。学生の頃からずっと、その良さについて話し合ってたし。今回、それをきちんと形にできたのが本当に良かった。

カミヤマ : 「Esper」はエンドロール的な役割を果たしているので、それがアルバムの締めに繋がっているなって思います。

シミズ : カミちゃんの話しを踏まえて、俺は「朝の次へ」ですかね。最後の曲ではないですけど、最大のクライマックス感をここで表現したことによって、12曲目へキレイに繋がるのかなって。クラシックのティンパニのロールをイメージして叩いてて。「これで終わりだよ」みたいな感じから、最後に繋がる感じがエモいなと。

エンドウ : 本当にこの流れはキレイだよね。

──凄くわかります、今回は本当に曲順の構成が見事ですよね。

エンドウ : めちゃめちゃおもしろい話題だな、コレ(笑)。

クルマダ : 全部の曲に役割があってね。「許されない冗談」とかも、僕は結構イイ味を出しているなと思ってます。最後の感動的な流れをイイ感じに変えることができてるなって。

クルマダヤスフミ(Gt)、カミヤマリョウタツ(Ba)

──ちなみにアルバム全体で「月」、「空」、「空気」、「夜」って言葉が多く使われている気がしました。これは、どんな意図があったのでしょうか?

エンドウ : 対象物はできるだけ遠くに置きたいなと思ったんですよね。例えば、みんなにとって月って1個しかないじゃないですか。そういう対象物が遠いところにあるとか、規模感が大きいものほど共通した認識になるんですよね。そこにおもしろさがあるなって。

──なるほど。

エンドウ : SFもそうじゃないですか? 「あの火星に人が住んでいて、地球を襲撃してくる」みたいなSFならではの感じってイメージしやすいんですよね。何よりも気持ち良いし。

──気持ち良い?

エンドウ : 極端な話ですけど、宇宙の果てを考えて死にたくなることってありません?

──どういうこと?

エンドウ : 僕はよく宇宙の終わりを想像するんですよ。大気圏を超えて、無重力の空間へ通って、さらに先のずっと末端へ行ってみる。でも、それより先は想像できないじゃないですか。それが気持ち良いんですよね。そういう未解決なものを解決してくれるのがSFの魅力かなって。空想だけど、そういうことにしてしまう解釈が凄く好き。

──そういう発想はどこで培ったんですか?

エンドウ : 何が起源なのか分からないくらいありますね。それこそSFものの小説とか映画とか沢山観たかなあ。「ダダガー・ダンダント」もそうですけど、何かに対して愛着を話すときはそれを巻き込んで話したいと思っていて…… もはやフェチですかね。

シミズ : 確かに、あの曲を聴いてエンドウが宇宙に行ったなって感じましたね(笑)。歌詞がこれまでと全然違って、ストレートだし。

クルマダ : 「ダダガー・ダンダント」は今までの中でも新しいし、凄い分かりやすくて、曲を聴いた時点で「良いものができそうだな」って手応えがありましたね。

「遂に来たか、PELICAN FANCLUB!」って

左からクルマダヤスフミ(Gt)、カミヤマリョウタツ(Ba)、エンドウアンリ(Gt&Vo)、シミズヒロフミ(Dr)

──1stアルバムをリリースするということで、これまでの活動を振り返ってもらいます。バンド最大の危機と結束が強くなった瞬間を教えてください。

エンドウ : 解散するかもしれないって危機が1度だけあって。

──そんなことが!?

エンドウ : シミくんが加入する前、CDデビューもしてなくて3人だけで活動していた時期のことなんですけど。クルちゃん(クルマダ)が「もう、これ以上バンド活動はできない」って言って、僕らが下北沢のサイゼリアで延々と止めてて。

クルマダ : 前にいたドラムが抜けちゃって、僕たちは正式なドラマーを見つけられずに2ヶ月ぐらいグダグダした日々を過ごしていた時期があって。このまま、バンドをやってて良いのかって迷いが生まれたんですよね。その時は、バンドだけじゃ食べていけないから別で仕事をやっていたんですけど、そっちも楽しくやっていたので、このままどっちもメインでやるのは難しいなって。それで「バンドを抜ける」って話をしました。

エンドウ : お互いの言い分もあるから、「気持ちはわかるけど、続けることに意味があるんだよ」って僕とカミちゃんで説得して。最終的には続けようってことになったんですけど、あの時はヤバかった。

カミヤマ : 全員で泣きながら話し合ったよね。サイゼリアの店員からしたら、いい迷惑ですよ(笑)。

エンドウ : 逆にシミくんが加入して以降は、バンドとして危機を感じたことはないですね。

カミヤマ : シミくんが正式加入した最初のライブで「コレだ!」ってしっくりくる感覚があって、あの日のことは凄く覚えてますね。

エンドウ : CDをリリースする度に結束力が高まっていて。特に、レコーディングをしていると強く感じますね。

──今作だと、どんな時に感じました?

エンドウ : 「Night Diver」は1発でOKテイクが出て。その時の空気感が今までにないような感じだったんですよ。あれを言葉で表現しづらいんですけど。


PELICAN FANCLUB/Night Diver

クルマダ : 僕はその演奏をブースの外から観ていたんですけど、録り終わった瞬間にこっちの部屋では「うおぉ!」って歓喜の声を上げてましたね(笑)。

エンドウ : 凄かったんですよ、演奏中に鳥肌がずっと立っていて。

カミヤマ : バンドインした瞬間の重力が凄かった。レコーディングの現場にいなかった人でも音を聴いただけで分かるんじゃないかなっていう、謎の重力がありました。

エンドウ : サッカーをやったことがある人ならわかると思うんですけど。ゴールを決めた瞬間って全身にビリビリって電気が通る感覚があるんですね。それと同じ感じが演奏中にずっとして、止まらないんですよ。凄すぎて笑っちゃいましたもん。「遂に来たか、PELICAN FANCLUB!」って、あれは結束感があったな。

──今のPELICAN FANCLUBは凄く調子が良いと。

エンドウ : アルバムを通して、かなり調子が上がりましたね。

──ちなみに音楽以外はどんなことを話しているんですか?

カミヤマ : いつも笑ってるよね(笑)。

──じゃあ、最近1番笑ったことは?

エンドウ : 1番笑ったのはクルちゃんだった気がする。

クルマダ : スリランカカレーを食べた時じゃない?

カミヤマ : え? なんだっけ?

シミズ : スリランカカレー?

──さっきまで「結束力が高まってます」なんて言ってたのに、全然話しが噛み合ってないじゃないですか(笑)。

クルマダ : 掘っ立て小屋の…。

エンドウ : ああ、思い出した! えっと…… クルちゃんて言葉選びが尋常じゃないんですよ。それに対して、僕らは凄く笑うことがあって。たまに無茶振りで弾き語りをしてもらうんですけど、ある日「クルちゃん、即興で曲を歌ってよ」って言ったら、歌詞の出だしが「掘っ立て小屋〜」だったんですよ。

カミヤマ : 普通は「僕は〜」とか「君は〜」から始まるじゃないですか。それが掘っ立て小屋ですよ(笑)。

シミズ : 今までの人生で口に出したことすらないよね。

エンドウ : それを、スリランカカレーを食べた後のリラックスした時に聴いたから思わず爆笑しました。普段だったらなんてことないですけど。

──凄く語彙力あるのか、凄く語彙力がないのか分からないですね。

クルマダ : その流れで話すと、「Dali」のMV撮影で僕が急に弾き語りをした時も大爆笑したよね。

エンドウ : それは今、関係ないだろ。

クルマダ : あ…… じゃあ、大丈夫です。

一同 : (笑)。

過去作もチェック!

RECOMMEND

カフカ / あいなきせかい

通算6枚目のアルバム『あいなきせかい』。タイトルからもわかる通り、恋愛をテーマに、様々な角度から恋愛を切り取ることで普遍的な恋愛を歌ったこのアルバム。軽快で鮮やかな音色には生活を彩るヒントが隠されています。

odol / YEARS

故郷や大切な人の顔が浮かぶノスタルジックな歌詞、優しく耳馴染みの良いメロディが奏でられる「years」をはじめ8曲を収録。オルタナティヴなアプローチのままに大きく普遍性を獲得した、バンドの劇的な進化を感じる2ndアルバム『YEARS』

この作品に関する特集ページはこちら

LIVE SCHEDULE

〈PELICAN FANCLUB 『Home Electronics』 発売記念インストアイベント〉
2017年5月13日(土)@タワーレコード新宿店 START 12:00
2017年5月18日(木)@タワーレコード名古屋パルコ店 START 18:30
2017年5月26日(金)@タワーレコード難波店 START 19:00
2017年5月27日(土)@タワーレコード広島店 START 18:30
2017年5月28日(日)@タワーレコード福岡パルコ店 START 18:00
2017年6月02日(金)@タワーレコード仙台パルコ店 START 19:00

〈PELICAN FANCLUB TOUR 2017 “Electronic Store”〉
2017年6月9日(金)@名古屋 APOLLO BASE (ワンマン)
2017年6月18日(日)@大阪 阿倍野ロックタウン (ワンマン)
2017年6月25日(日)@東京 代官山UNIT (ワンマン)
2017年6月30日(金)@福岡 graf
出演 : PELICAN FANCLUB / さよならポエジー / Halo at 四畳半
2017年7月2日(日)@広島 BACK BEAT
出演 : PELICAN FANCLUB / odol+1 Artist
2017年7月3(月)@高松 DIME
出演 : PELICAN FANCLUB / odol / パノラマパナマタウン+1 Artist
2017年7月11日(火)@新潟 REVERST
出演 : PELICAN FANCLUB / mol-74 / lazuli rena nicole / Scott of Grin
2017年7月12日(水)@金沢 vanvanV4
出演 : PELICAN FANCLUB / mol-74 / パノラマパナマタウン
2017年7月13日(木)@仙台 enn 3rd
出演 : PELICAN FANCLUB / The Floor / パノラマパナマタウン+1 Artist
2017年7月14日(金)@千葉 LOOK
出演 : PELICAN FANCLUB / SHE’S / パノラマパナマタウン

その他LIVE
〈シネマのキネマ〉
2017年5月19日(金)@キネマ倶楽部
出演 : PELICAN FANCLUB / cinema staff / Age Factory / SHE’S

〈CINRA×Eggs presents『exPoP!!!!! volume97』〉
2017年5月25日(木)@O-nest
出演 : PELICAN FANCLUB / evening cinema / and more

〈ekoms presents 夜明けの月と煙 vol.10〉
2017年5月29日(月)@青山月見ル君想フ
PELICAN FANCLUB / Maison book girl / BILLIE IDLE

〈YATSUI FESTIVAL! 2017〉
2017年6月17日(土)@渋谷ライブハウス各店

〈mol-74『colors』release tour〉
2017年6月23日(金)@仙台enn 2nd
出演 : PELICAN FANCLUB / mol-74 / LILI LIMIT

PROFILE

PELICAN FANCLUB

2012 年に結成。甘酸っぱいメロディーと多幸感、そしてどこかシニカルな歌詞が魅力の新世代ドリームウェーブ・バンド。2014年10月にタワーレコード限定でリリースした『Capsule Hotel』が早耳音楽リスナーの中で大きな話題となり注目を集める。そして、2015年には1stミニ・アルバム『ANALOG』をリリース。ツアー・ファイナルでは下北沢 SHELTERにて初のワンマン・ライヴを開催。同年7月全国リリース前にも関わらずフジテレビ「LIVE FACTORY 2015」に出演し、8月には2ndミニ・アルバム『PELICAN FANCLUB』でUK.PROJECTからDAIZAWA RECORDS期待の新人として堂々デビュー。8月度「タワレコメン」に選出される。大きな注目を集め「UKFC on the Road」「スペースシャワー列伝」「SAKAE SP-RING」「MINAMI WHEEL」など各地イベントに出演。11月には渋谷 WWWでのワンマン・ライヴを満員の会場の中成功させた。
2016年6月には“今”“瞬間”をテーマにした3rdミニ・アルバム『OK BALLADE』のリリースをリリースし、東名阪で「 CULT’URE OF PELICAN FANCLUB」をThe Mirrazをゲストに迎え開催。7月から毎週月曜日20時〜i-dioの高音質チャンネルTS ONEでレギュラー番組「MUSIC ARROWS〜PELICAN FANCLUBのどストライクヘブン〜」をスタート。9月DAIZAWA RECORDSの15周年イベント「代沢まつり」でウソツキ・pollyと全国5箇所をまわる。11月大阪CONPAS・渋谷WOMBにてワンマン・ライヴ「CULT」を開催3Dメガネを使用した演出やPeriscopeでの生配信など、新たな試みで会場を沸かせた。2017年2月Age Factory・パノラマパナマタウンと「GREAT TRIANGLE TOUR 2017」を開催、全国6箇所をまわる。5月10日待望のファースト・フル・アルバム『Home electronics』をリリース。東名阪ワンマンを含む7箇所でツアーを行う。

アーティスト公式HPはこちら

o

 
 

インタヴュー

15周年のneco眠る、新作アルバムはあえて無責任につくった?! ──『Typical』を独占ハイレゾ配信開始
[CLOSEUP]・2017年11月22日・15周年のneco眠る、新作アルバムはあえて無責任につくった?! ──『Typical』を独占ハイレゾ配信開始 今年2017年に結成15周年を迎えた“neco眠る”。そんなアニバーサリー・イヤーに、彼らから新作アルバム『Typical』が届きましたよ〜!! 新メンバー・おじまさいり((Key from CASIOトルコ温泉)加入後初、そして実験性とポップ・センスが高次元で結合した前作『BOY』以来、実に3年ぶりとなるフル・アルバムとなっております!!! 初期作を担当していた森雄大(Gt)、前作で全曲の作曲を担当したBIOMAN(Synth)、栗原ペダル(Gt)、そして新メンバーのおじまさいりがソングライティングを担当、さらにスチャダラパーやロボ宙、安部勇磨(never young beach)なども参加し、各人の個性が爆発した10曲を収録! そんなバラエティに富んだポップで踊れる今作『Typical』を独占ハイレゾ配信を開始するとともに、メンバーの森雄大、おじまさいりへのインタヴューを掲載します! 3年ぶりフル・アルバム! ハイレゾはOTOTOYだけ! neco眠る / Typical'【配信形態】AL
by JJ
「やっといまのPolarisになったな」──Polarisの新たな魅力が凝縮された新作『走る』をリリース
[CLOSEUP]・2017年11月22日・「やっといまのPolarisになったな」──Polarisの新たな魅力が凝縮された新作『走る』をリリース 数々のアーティストのプロデュースや映画音楽の制作、ソロ・プロジェクトなど、多岐に渡り活躍するオオヤユウスケと、フィッシュマンズ、So many tearsとしても活動する柏原譲によるユニット、Polarisが2年9ヶ月ぶりとなる新作ミニ・アルバム『走る』をリリースした。〈bud music〉へと移籍後初のアルバムリリースとなる今作は、Nabowaの川上優がサポート・ドラムとして参加。新曲5曲に加え、フィッシュマンズ「SEASON」のカヴァーを含めた6曲を収録し、新たなPolarisのサウンドが凝縮されている。OTOTOYでは今作を1ヶ月独占ハイレゾ配信とともに、オオヤユウスケ、柏原譲の2人へのインタヴューを掲載。今年彼らがどのような活動をし、このアルバムをリリースしたのか、話を訊いた。 2年9ヶ月ぶりの新作をハイレゾ配信! Polaris / 走る (24bit/96kHz)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【配信価格】単曲 300円(
by ?
大西順子、ジャズ・ピアノストを語る
・2017年11月21日・大西順子が語る、ジャズ・ピアノ──アート・テイタムから現代まで つい先ごろ、約8年ぶりのピアノ・トリオ・アルバム『Glamorous Life』、そして初のバラッド集『Very Special』と2枚同時に新作をリリースしたばかりのジャズ・ピアニスト、大西順子。OTOTOYでは新作に関するインタヴューに続いて、こちらのページではその後編、特別企画として、ジャズ評論家、柳樂光隆を聞き手に、大西にレジェンダリーなアーティストから現代にいたるまでのジャズ・ピアノに関して語ってもらった。レジェンダリーなジャズ・アーティストたちに直接師事、またはバンドのいちいんとして共演し、まさに世界レベルで活躍してきたピアニストたる大西の、その審美眼を通して分析される、ジャズ・ピアノはまさに目から鱗ものの情報ばかりです。 大西順子、新作2作に関するインタヴュー前半こちら 8年ぶりとなる待望のレギュラー・トリオ作品大西順子トリオ / Glamorous Life(24bit/96kHz)'【Track List】01. Essential 作曲 : 大西順子02. Golden Boys 作曲 : 大西順子(モントルーL
ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る
[CLOSEUP]・2017年11月13日・ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風が吹く? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る 湘南在住、ザ・ビートルズ、オアシス、ザ・フーなどの英国音楽をはじめ、ザ・コレクターズなどのモッズ・ミュージックの影響も感じさせる4人組バンド・Layne。9月に先行リリースした7インチをきっかけに早耳リスナーの中で話題を呼んだLayneが、満を持して〈Youth Records〉から1stアルバム『Be The One』をリリース! 狂おしいほどのロックンロール・サウンド満載の10曲が収録されています! andymoriなどを輩出した〈Youth Records〉からの、新たな才能の誕生に、絶対に立ち会うべきです! このインタヴューを読めば、Layneがどんなバンドなのか丸わかり! ぜひアルバムとともにお楽しみください。 ニッポンの音楽をアップデートする、記念すべき1stアルバム! Layne / Be The One'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,488円(税込)【収録曲】''1. ステ
by ?
世界を旅した音楽家・谷澤智文、長編3部作の第2部完成! 第1部とともに独占ハイレゾ配信開始 & 自宅兼スタジオ、農園に潜入!
[FEATURE]・2017年11月11日・音楽と農業のあるライフスタイル──谷澤智文の農園、自宅兼スタジオに潜入! 最新作の独占ハイレゾ配信も! かつてはメジャー・レーベルに所属し、アニメの主題歌なども手がけていた音楽家・谷澤智文。東日本大震災を経たことで彼の価値観は大きく変わり、2012年に彼は今までの活動をなげうって世界放浪の旅に出た。帰国後は生活のサイクルを変え、現在は東京を離れて埼玉県加須市にて新たな生活をしながら音楽活動を続けている。昨年2016年にはアコースティック宇宙奏楽長編3部作「”ぼくらはみんな”シリーズ」と銘打った第1作目『ぼくらはみんなスペーシー(We Are All Spacy)』をリリース。そしてこの度、制作期間1年半の時を経て第2部となる『ぼくらはみんなエイリアン(We Are All Alien)』が遂に完成した。 自身の演奏に加え、これまでの活動や旅で出会った仲間たちのサポートによって産まれた今作は、壮大な世界観と細部までこだわり抜かれた彼の美学が込められた渾身の1作。アートワークは前作に引き続き、気鋭の漫画家・panpanyaが担当、アルバム特設サイトには詩人・谷川俊太郎からのコメントも寄せられているので、
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
・2017年11月11日・ATAK過去作配信第3弾、今回は渋谷慶一郎の1stソロ、そして渋谷の原点となったアーティストの作品も 2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリースの渋谷慶一郎の1stソロ・アルバム『ATAK000』にボーナス・トラックが2曲加わった、2011年の『ATAK000+』。そして渋谷慶一郎が音楽の道を志すきっかけとなった、実験音楽の巨星、高橋悠治の関連作2作。『ATAK002』での共演から親交をさらに深め、〈ATAK〉からのリリースとなった、高橋悠治のソロ作で、電子音楽作品によるフル・アルバムとしては12年ぶりとなった『ATAK006』。そして、こうした交流が渋谷慶一郎とmaria、そして高橋悠治との共演ライヴへと結実、凄まじい緊迫感の中繰り広げられたこのライヴのドキュメントとなった『ATAK007』の3作品だ。インタヴュー : 八木皓平 ミニマリズムは結構強力な乗り越える対象としてあって ──いま、パ
by 八木 皓平
大西順子、バラッド集&ピアノ・トリオ新作を先行ハイレゾ配信スタート
・2017年11月10日・大西順子、待望の8年ぶりのレギュラー・トリオと、初のバラッド集をリリース──先行ハイレゾ配信 2度の活動休止(2012年には引退宣言も)からの復活を遂げ、昨年は菊地成孔プロデュースによるニュー・アルバム「Tea Times」をリリース「Tea Times」をリリースするなど、ここにきてまた活動を活発化させているジャズ・ピアニスト、大西順子。そんな活動の勢いを象徴するように2枚のアルバムを同時にリリースする。まずはファン待望、8年ぶりとなる待望のピアノ・トリオ・アルバム『Glamorous Life』、そして彼女が10年以上、そのアイディアを温め続けてきたという初のバラッド集『Very Special』の2枚だ。OTOTOYではこの2作を、11月15日のCDリリースを前に、24bit/96kHzのハイレゾ音源データにて、先行配信開始いたします。さらには本作を巡るインタヴュー敢行。『Jazz The New Chapter』監修のジャズ評論家、柳樂光隆によるインタヴューを掲載いたします。また次週には同インタヴューの後編として、往年の名ジャズ・ピアニストに関して、柳樂が大西に問う特別企画も掲載予定です。そちらもお
10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 & インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年11月08日・10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 PLAGUES、PEALOUT、ZEPPET STOREといった90年代中盤以降のギター・ロック・シーンを担ってきたメンバーを中心にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり2007年に結成されたドリーム・バンド、GHEEE(ギー)。個人やその他のバンドでの活動と共に4枚のアルバムを発表しつつ、今年で結成を10周年を迎えた彼らですが、この度5枚目のアルバムとなる『CINQ(サンク)』を完成! OTOTOYでは今作をハイレゾ独占配信すると共に、フロントマンである近藤智洋と深沼元昭へのインタヴューを掲載。10年の歩みを感じる、今までのアーティスト写真やライヴ写真と共にお楽しみください! 結成10年目のアニヴァーサリー作!! ハイレゾ配信はOTOTOYのみ!!GHEEE / CINQ'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC 【配信価格】単曲 324円(税込) / アルバム 3,780円(税込)【収録曲】''01.