今、東京の音楽シーンで、もっとも注目を集めている人物。そう言い切ってしまっても、決して言い過ぎではないだろう。その人物の名は、MC sirafu!! 片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり、といった3つのバンドを軸に、cerooonoyuukiなど、東京インディ・シーンで要注目のバンドにも数多く参加している男だ。6年ぶりにリリースした片想いの音源「踊る理由」は、7インチ・シングルでのリリースにもかかわらず、ほとんど一瞬のうちにSOLD OUT。ザ・なつやすみバンドは、2012年6月にリリースした、初の全国流通盤でファースト・フル・アルバムとなる『TNB!』が今も高評価を得ている。そして、ザ・なつやすみバンドのナカガワリサとMC.sirafuによる2人組ユニット、うつくしきひかりの音色は繊細でとても美しい。そんな、スティールパンやトランペットを手に、艶やかな音楽を送り続ける、MC Sirafuにインタビューを決行。音楽を続けていくこと、どういう想いで曲を作っているかなど、じっくり話をしてもらった。これを読んで、ぜひMC sirafuの参加する作品に触れてみてはいかがだろう?

MC sirafuの主軸となる3つのバンド


片想い

片岡シン(vocal)、MC.sirafu(vocal,guitar)、issy(piano)、伴瀬朝彦(bass)、大河原明子(horn)、遠藤里美(sax)、あだち麗三郎(drums)、オラリー(vocal,tambourine)からなる、オンリーワンな楽団、片想い。「唄があること」「POPであること」を軸としながら、多幸感溢れる楽曲が魅力的な大所帯バンド。



ザ・なつやすみバンド

中川理沙、高木潤、村野瑞希、MC.sirafuによる4人組バンド。センチメンタルでエモーショナルな、リスナーの涙腺を緩ます、ピアノ・ロック・サウンド。スティールパンやトランペットが加わり、トロピカリズモにも通ずる極上のリゾート・エキゾチック・サウンドを奏でる。



うつくしきひかり

ザ・なつやすみバンドの中川理沙とMC sirafuによる、ピアノ+スティールパンと歌の、男女ふたり組ユニット「うつくしきひかり」。シンプルな編成から奏でられる一つ一つの音が穏やかで、郷愁やセンチメンタルな感情を思い起こさせてくれる。

MC sirafが参加・サポートしているバンドたち


cero

Contemporary Exotica Rock Orchestra 略してcero(セロ)。様々な感情、情景を広く『エキゾチカ』と捉え、ポップ・ミュージックへと昇華させる。2011年、初の流通音源「WORLD RECORD」をカクバリズムより発売。本秀康氏による印象的なジャケットのイラストも相まって好評を得る。現在、主にライヴではMC.sirafuとあだち麗三郎らによる腕利きのサポート陣を迎えた布陣で愉快な演奏を各地で繰り広げている。


oono yuuki

高知県宿毛生まれの大野悠紀のアーティスト名であり、同時に大野を中心とするバンド編成ロック・グループ。数回のメンバー・チェンジを経て現在はトータル9名の大所帯バンドとして活動している。2012年7月現在のメンバーはoono yuuki(Gt,Vo)、たかはしようせい(Drums)、フジワラサトシ(Gt)、mmm(Flute)、ナガヤマタカオ(Cello)、 Alfred Beach Sandal(Key)、新間功人(Bass)、アシダユウト(Euphonium)、MC. sirafu(Steelpan,Trumpet,Mandolin)。


VIDEOTAPEMUSIC

2004年頃から活動を開始。地方のリサイクルショップや閉店したレンタル・ビデオ・ショップから集めてきたVHS、実家の片隅で忘れられたホームビデオなど、古今東西様々なVHSの映像をサンプリングして映像と音楽を同時に制作している。VHSの映像とピアニカを使ったライヴを行なうほかに、CD-Rでの音源作品リリース、様々なアーティストとの映像を使ったコラボレーション、MV制作など、幅広く活動中。


NRQ

牧野琢磨 (guitar)、吉田悠樹 (二胡) 、服部将典(contrabass)、中尾勘二(drums / sax / tb / cl)の4人からなるインストゥルメンタル・バンド。バラッズ、トラッド、ブルース、フォーク、カントリー、ファンク&ジャズが全編に流れながらも、そのどれをも独自の感性によって聴いたことのないサウンドとして響かせている。風格をも感じさせる孤高の名バンド。

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INTERVIEW MC Sirafu(インタビュー&文 : 飯田仁一郎)

――まず、MC sirafuさんの関わるプロジェクトをざっと教えてもらえますか?

MC.sirafu : 自分でやっている中で一番長いのは、片想いですね。僕の立ち上げたバンドで、もう10年くらいやっています。あと、片想いとホライズン山下宅配便が出会って一緒にやっている中で立ち上げたのが、とんちれこーど。

――とんちれこーど。よくわからないんですよね...。

MC.sirafu : ははは。とんちれこーどは、ほとんど、片想いとホライズンのメンバーでやっていますね。レーベルというよりは、漠然とした”集団”と言った方がいいのかな。

――後でじっくり伺いましょう。片想い、とんちれこーど以外にもcero、なつやすみバンド、うつくしきひかり、と沢山活動されてますよね。

MC.sirafu : まずceroと出会うんですよ。もともと個人的に対バンしていて、その流れで片想いとも対バンしましたね。それでお互い、「こんな人達いたんだ」という感じ。3年前、2009年くらいかな。

――カクバリズムから出すよりずっと前ですね。対バンでなくてサポートに入ったのはどういう経緯で?

MC.sirafu : さらっと「やろうよ」って言ってたから「じゃあやろう」って。それでいきなり鈴木慶一さんとceroの2マンに出る事になって、その時に初めてスティールパンを買ったんですよ。それまではトランペットとかアコーディオン、マンドリンを結構やってたんですけど、もともと興味があったから、ceroに入るタイミングで買いました。買って2週間くらいでライヴに出ましたね。

――ceroのメンバー、びっくりしてませんでした?

MC.sirafu : いや、いいよねと言ってました。もともとエキゾチック志向があって元ある曲にも馴染んでたし。

――ceroとの出会いは結構大きな転機でしたか?

MC.sirafu : まあ最初はホライズンで、次がceroですかね。あと転機といえば、あだちくん(あだち麗三郎/片想い)の存在が大きいですね。ceroがコンピレーションをレコーディングしてる時に知り合って、あだちくんはすごい人脈があって、なつやすみと知り合ったのもあだちくんですね。

――なるほど。そこでなつやすみバンドと出会うんですね。

MC.sirafu : はい。なつやすみは、あだちくんのサポートでイベントに出た時に中川さん(中川理沙/なつやすみバンド、うつくしきひかり)とやる機会があったのが出会いですね。その時は一緒にやっただけだったんだけど、2年くらい前に軽いノリで入れてよ、サポートでいれてよと言ったのが始まりです。

――中川さんとはうつくしきひかりもやっていますよね。

MC.sirafu : 中川さんがソロのライヴをやる機会があって、そのサポートとしてスティールパンで出たんですよ。ピアノとスティールパンの相性が衝撃的だったのと、中川さんの歌がフラットというか、ある意味で体温のない感じがすごい好きで、ちょっとこれは続けたいなと思って結成したのがうつくしきひかり。

――今や、うつくしきひかりはもうメインの活動ですよね。

MC.sirafu : そうですね、片想い、なつやすみバンド、うつくしきひかり。

――なかなか3つやるのも大変じゃないですか?

MC.sirafu : うーん、まあ上手くやれてますけど。片想いなんかはそんなにガツガツやるバンドじゃないから。

――これだけ多くやっていても、核になるのはやっぱり、とんちれこーどだと思うんですけど、とんちは最初どんなことがしたくて始めたんですか?

MC.sirafu : 一緒に企画をやっていく内に、周りに”ホライズンと片想い”と認知されてきて、その時は1個のシーンを作れたら面白いなと思って始めましたね。それに何か1つ認知されるものがあった方がいいから、それぞれ別々に持っていたレーベルも一緒にやった方がいいんじゃないかと僕が提案して、黒岡(黒岡まさひろ)が『とんちれこーど』と言う名前を考えてきて、それが始まりです。

――最初は一応レーベルとして始まったんですね。

MC.sirafu : そうです。僕がどちらかというと自分の音源は品番とか付けて把握・管理したいという意識があって。

――当時は、今と違って「どこかのレーベルからリリースしたい」という感じでしたよね。そういうことは考えませんでした?

MC.sirafu : やりはじめた時は「どっかから出したい」と思いましたね。でも、どうやったらいいのか、わからないじゃないですか。だからデモテープを送ったりもしてました。ここ10年で本当に変わりましたよね。10年ずっと考えていたわけじゃないけど、環境とか知名度とかお金だったり、当時の自分達に出来るベストをしてきた結果が今だと思いますね。

――メンバーとしては、片想いとホライズンの”集合体”といった感じですか。

MC.sirafu : そうですね。メンバーが入り組んでいて、伴瀬くん(伴瀬朝彦)は両方にいるけど、以前はアナホールクラブバンドというのをやっていたり、倉林くん(倉林哲也)はソロでやっていたり。ホライズンの黒岡と片想いの片岡シンとでシンクロをやってたり。VIDEOTAPEMUSICが途中からPVを作ってくれたり。

曲を作れる人間は逃げずにちゃんと曲を作らなきゃいけないんじゃないか

――とんちができたときの出会いはどんな感じだったんですか?

MC.sirafu : ホライズンと片想いが対バンしたことですね。そこからお互いのバンドにメンバーが行き来し出して、派生のバンドが生まれていって徐々に。ホライズン周辺の人達のアイデアの消費量が結構すごいんですよ。ホライズンは出会った時に自主のCD-Rがすでに10枚くらいあって、どんどんアイデアを形にしていくんですよね。

――出会ったのはいつ頃ですか?

MC.sirafu : 2005年くらいですね。

――それぞれどこを中心に活動してました?

MC.sirafu : 片想いはずっと下北沢・モナレコードでやってました。ホライズンは吉祥寺・スターパインズカフェとかいろいろ。

――モナレコードなんですね。

MC.sirafu : 大事な人と出会ったのもモナですね。ホライズンもそうだしceroとか三輪二郎とも出会ったんですよね。

――ちなみに、皆さん何歳くらいなんですか。

MC.sirafu : 結構バラバラ。全体的にはちょっと高くて、皆仕事をしながら活動してる。あくまで、音楽で食っていくという思考をもった人がほとんどいないかな。

――やっぱりそうですよね。

MC.sirafu : 倉林なんかは音楽で食いたいとかってよりは、三鷹の自宅で虎茶屋っていう、予約制の料亭というか食堂をやってるんですよ。昔から、普段はそれをやって、たまに音楽をやる、っていう暮らしを求めてた人だから。

――とんちれこーどしかり、音楽的に全てのバンドに共通してるのは”歌”だと思うんですよね。

MC.sirafu : そうかもしれないですね。やっぱりポップスが好きです。ポップスに限らないけど、”良いポップス”ってやりたくてもやれないじゃないですか。良い歌って結構少ないなと思っていて。自分の曲には自信あるから、曲を作れる人間は逃げずにちゃんと曲を作らなきゃいけないんじゃないかと昔から思ってます。あとは、お客さんとの距離が縮まるというか、皆で歌うのが好き。

――音楽を作る上で、歌に重きを置いて自分の楽器を構成していきますか? それとも全然違う所に核がありますか?

MC.sirafu : 僕は、人に届かないとあんまり意味がないと思っていて、ある意味でミュージシャンじゃないんですよね。

――それ、興味あります。どういう事ですか?

MC.sirafu : 妥協しないで本当に自分の表現したい音楽だけをやりたいというよりは、どうやったら人の耳に引っかかるかとか、どうやったら色んな人の所に届くかとかを考えてますね。最近はそういう意識が強いです。僕は曲に対して意味や思い入れはないんですけど、色んな人の耳を通ると、こっちが気付かない解釈が出てきたりするんですよ。Twitterで「なつやすみバンドって、夏休み感半端ないよな! 」とか言ってくれるんですけど、そんなに夏休み感をイメージしてないんです。そういうのが面白くて楽しみたいから、人に届く作り方をしていますね。

――プロデューサーでもないし、プレイヤーならではかもしれないですね。

MC.sirafu : CDでも本でも、商品・物質になったものは、1人の作家の思想が100%じゃないと思うんですよ。デザイナーであったり色んな人の意思が入った結果の作品だと思うんですよ。だから僕に関しては、自分100%のものは別に面白くないと思っていて、人の意見とか意思が入って出来上がったものの方が面白いんじゃないかと考えてますね。

それこそ「期待に応える=消費される」ですよね

――曲を作るときに意識している事はあります? 例えばどうやって併せていくのかとか、どうトランペットを吹くかとか。

MC.sirafu : アレンジに関しては、音数を出来るだけ少なくして”すき間”を作るようにしています。歌詞は、あまり人間味を出さないでひっかかるようにしてます。どうとでも解釈出来るような言葉にしてみたり。色んな意味でとにかくすき間をつくるようにしていますね。

――すき間ですか、面白い。歌詞も含めてなんですね。

MC.sirafu : 何でかって言うと、聴いた人の入る余地を残したいんですよ。構築性のある完璧な音楽も好きなんですけど、ちょっと何か欠けていたりちょっと物足りなかったりするのが好きなんですよね。聴いた人のためにとっておくというか。そういう意識でやってます。

――そういう考えに影響を与えたアーティストはいるんですか?

MC.sirafu : これというすごい影響を受けた人はいないかもしれないですね。ある程度、今まで聴いてきて考えてきた結果ですかね。基本的に、影響を受けすぎないように聴いたり、敢えて聴かなかったりしてる部分はありますね。

――ルーツはどこにあるんですか?

MC.sirafu : 学生時代はソウル・フラワー・ユニオンとかすごい好きで聴いてましたよ。めっちゃ好きでしたね。

――そうなんですね。

MC.sirafu : 片想いは最初、「ソウル・フラワー・ユニオンっぽいね」と言われましたね。ヴォーカルの片岡シンも一緒に聴いてて、民謡テイストみたいな曲もあったから。この前、河村さん(河村博司/元ソウル・フラワー・ユニオン)が急に見に来てくれて、「ええ感じにソウル・フラワー・ユニオン受け継いでるし、ええな」みたいな事を言ってくれて、すげー嬉しかった。格好良くないですか!?

――すごいですね!! 格好良い!! sirafuさんの周辺も、ここ1、2年で状況が激動的に変わったと思うんですけど、意識も変わりましたか?

MC.sirafu : 本当にシーンの意識はないんですよね。やっぱり昔とちょっと変わってきていて、1つのシーンとかではなくて、常に広がっていっていると思うんですよね。インディー・ファン・クラブなんかもそうですけど、人と人が、点と点が繋がって、新しいものが出来るというのが僕の周辺では歩きだしていて、その面白さはどんどん広がっていけばいいと思う。ただ消費されてしまう事に関しては危機感を持っていて、今だけもてはやされるのはイヤなんで。

――なかなか消費という面では東京は特に早いですからね。

MC.sirafu : 色んなミュージシャンを見てると、あんまり安売りするなよ、とちょっと思う事はありますね。今はやり方がいくらでもあるじゃないですか。その中でどこからリリースするのか、どこで録音するのか、どこにお金をかけるのか。皆がいい選択が出来ればいいんですけど。

――sirafuさんが関わっているバンドの中で、音楽だけで食べたいと思っている人もいるんですか?

MC.sirafu : 沢山いるんじゃないですか。片想いは別に勝手にやる感じですね。売れる売れないじゃなくて、この年齢になると音楽を続けていく事がすげー大変で、周りは皆辞めちゃったりするんですよね。でも、片想いは続けてきたし、続け方はいくらでもあって、正解も不正解もないから片想いは昔からスタンスを見つけてやってます。なつやすみは皆若いんで、このバンドを長く続けていくにはどうしたらいいかはすげー考えてます。今はアルバム1枚出して探っている最中です。

――そうですね。なつやすみバンドはアルバムだして変わりましたよね。sirafuさんの見つけた”片想いの続け方”はどんなものなんですか?

MC.sirafu : あまり欲を持たないことかなあ。演出的にふざけたりしますけど、欲があると笑えるものも笑えなくなくなっちゃって、感覚的にやる部分なんですけど、ニーズに応えないくらいでやったらいいのかな。ははは。

――ニーズに応えない!?

MC.sirafu : 期待を裏切るというのは何事も重要ですよね。お客さんの期待している事は誰でも思いつく事なんですよね。だからそれを裏切っていかないと面白い事は出来ないから。それこそ「期待に応える=消費される」ですよね。

――なるほど!

MC.sirafu : その時には良いんですけどね。まあ、ちょっと考え過ぎちゃう面もあるんですけど。現場では期待に応えなきゃいけない所ももちろんあって、その場にいる人を楽しませないでどうすんのって。兼ね合いですね。

――最期に、音楽に限らず、これからやりたい事を教えてください。

MC.sirafu : 自分のやっている事がなるだけ人に届いて、色んな場所に行きたいですね。出会う人とか土地と繋がる事でアイデアも出るし。最近は地方のイベントに呼んでもらえる事も増えきたから、実際に足を運んで演奏しに行くのはすごい意味のある事だと思ってます。

LIVE SCHEDULE

ザ・なつやすみバンド

ONE Music Camp 2012
2012年8月25日(土)@三田アスレチック野外ステージ
OPEN / 12:00(予定)START / 13:00(予定) ※オールナイト公演

ゆーきゃんPresents 『aka rui heya』
2012年8月26日(日)@京都Music Cafe OOH-LA-LA
OPEN/18:00 START/18:30
出演:ザ・なつやすみバンド/みかとやす/ゆーきゃん&フェザー・リポート
BGM DJ : 田中亮太(CLUB SNOOZER / mogran'bar)

2012年8月31日(金)@下北沢mona records
OPEN / 19:00 START / 19:30
出演 : ザ・なつやすみバンド / オガワマユ

I FxxK POP
2012年9月21日(金)@渋谷O-nest
OPEN / 19:00 START / 19:30
出演 : WUJA BIN BIN / ザ・なつやすみバンド / oono yuuki

ENDLESS SUMMER PART.2
2012年9月22日(土)@大分AT HALL
OPEN / 18:30 START / 19:00
出演 : ザ・なつやすみバンド(東京) / SYMG / sakanafish / far from ideal / ナントカ動物園 / sportsman / macro room group(福岡)

『ヨコチンロックフェスティバル2012』2012年9月23日(日)@福岡VooDooLounge
OPEN / 14:30 START / 15:00

片想い

「Pop Underground Showcase」
2012年9月9日日曜日@渋谷WWW
出演 : 片想い / 三田村管打団? / かきつばた / 両想い管打団!(片想い+三田村管打団?) / 他

「VIDEOTAPEMUSIC「7泊8日」リリースパーティー『延泊』」
2012年9月18日火曜日@渋谷7th floor
出演 : VIDEOTAPEMUSIC(スペシャル編成) / 片想い / Yetii
DJ : やけのはら

「ALECX 10th ANNIVERSARY」
9/17(月・祝)松本Alecx
出演 : 片想い / cero / モーモールルギャバン
open / 18:00 start / 18:30
前売2500円

うつくしきひかり

「www presents 夏の幻」
2012年8月28日(火)渋谷www
出演 : 石橋英子 / 寺尾紗穂 / 平賀さち枝 / うつくしきひかり

「pop under ground showcase 2012」
2012年9月10日(月)神保町スタジオイワト
出演 : うつくしきひかり / popo
価格 : 2,500円(adv.) / 2,800円(door)【+1drink order】
時間 : open / 19:00 start / 19:30
出店 : なぎ酒場

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筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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