生と死の狭間での音楽体験──mouse on the keys、自主レーベルよりミニ・アルバムをリリース!!

mouse on the keys

未分類かつ圧倒的な実験性を土台にこれまで4枚のダイナミックなアルバムをリリースし、 ミニマル・ミュージック、ハードコア、クラブ・ミュージック、ポスト・ロック・ファンを中心に支持を得続けてきたmouse on the keys。自主レーベル〈fractrec〉を立ち上げて初となる作品となった、今回の新作ミニ・アルバムはこれまでのミステリアスな空気感がさらに拡張され、各メンバーが作り上げる独自の世界観は更に濃いものへと昇華されている。OTOTOYでは今作をハイレゾにて配信すると同時に、インタヴューを掲載。前作のリリース時と同じく、たっぷりと話を伺った。

自主レーベル〈fractrec〉からの第1弾リリース!


mouse on the keys / Out of Body

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC

【配信価格】
単曲 257円(税込) / まとめ買い 1,542円(税込)

【収録曲】
1. Intro / 2. Earache / 3. Dark Lights / 4. Afterglow / 5. Elegie / 6. Out of Body

INTERVIEW : mouse on the keys

ーー前作『the flowers of romance』が2015年の7月なんですけど、前回のインタヴューでは前・後編に渡ってたっぷりと色々話を聞きましたが、それからのmouse on the keysはどのような感じだったんでしょうか?

川崎昭(以下、川崎) : 前作のリリース時は活動を緩めてまた動き始めたっていう時期だったじゃないですか。そこからやるぞってなったら、今まで無いぐらいの忙しさになっちゃったんですよね(笑)。今も色々忙しくて、寝ないで曲を作ったり、作業したりっていう感じで。LITEとの西海岸アメリカ・ツアーもありましたし、個人的に受けてたサポートの仕事もあって。

ーー前回のインタヴューでは川崎さんが病気だったとかっていう話も聞いたじゃないですか。今の話聞くと随分と忙しそうですけど、体調は大丈夫ですか?

川崎 : 一度体調を崩してから、ブランクが空いて復活したのが前作で。復活したからイケるぞってことで自分もそうだし、みんながもっとやろうよって雰囲気になったんですよ。そしたら休んでいる間に蒔いていた種がそのタイミングで一気に開いて忙しくなって、今ちょっと疲弊してきてるっていう感じです(笑)。

川崎 昭

ーーでもそれって川崎さんの中では結構いい状況なんじゃないですか?

川崎 : いい状況なんですけど、物を作るってなると身や精神を削るので、すぐには出来ない場合も多いじゃないですか。そういうところでの精神的な苦痛があったりとか。色々やりたいと思ってきたんですけど、いざやってみると自分も歳を取ってきてるから結構大変だなって分かったのが今ですね。

ーーここ最近の活動では海外ツアーが目立ちますけど、また海外にどんどん行きだしたのは何でなんでしょうか?

清田敦(以下、清田) : もっとライブをやりたいなっていうのはみんなで話をしていて。

新留大介(以下、新留) : ちょうどそのタイミングで依頼もあったんで、じゃあ行こうかみたいな。去年の最初はカナダで、その次がヨーロッパですね。ヨーロッパの方はMutiny on the Bountyっていうルクセンブルグのバンドがいるんですけど、そのバンドが2015年の11月に来日して。その時にバンドから連絡が来て、ライヴに来てくれって言われたんでライヴに見に行ったんですよ。そしたら来日ツアーが終わった後にまた連絡が来て、一緒にヨーロッパを回らないかって言われたんです。


MUTINY ON THE BOUNTY - Mapping The Universe

ーーヨーロッパ・ツアーはどんなツアーでした?

新留 : 結局ヨーロッパ行くってなった後に、向こうのバンドが都合で出来なくなっちゃったんですよ。でもそのバンドのメンバーが代わりにツアーを組んで、運転手も照明もやるからって言ってくれて。

ーーめちゃくちゃいい奴ですね(笑)。

新留 : ルクセンブルグっていう国自体が豊かですし、国の補助とかも降りたり、自分たちのために色々やってくれてそれで回れたんですよね。

ーーなるほど。アメリカの西海岸ツアーはLITEとでしたがこちらは?

川崎 : アメリカに関しては〈Topshelf〉っていうサンディエゴのマス、ポストロック系のレーベルが僕らに元々興味があったってのもあり、toeとかLITEも出してるんでその流れで繋がりやすかったんです。どうせならLITEとダブル・ヘッドライナーでツアーしたら面白いんじゃないかってことで話したら是非ということで今回実現したって感じです。

ーーLITEとmouse on the keysは音も違うと思うんですけど、この2バンドがアメリカに行くとどういう受け入れられ方をするんですか?

川崎 :実際行ってみてもお客さんからは両方とも大好きで待ってたよって言ってもらえて。すごい大歓迎をいただいたんですよね。ロサンゼルスやシアトルも規模でいうと300ちょっとですけどソールド・アウトして。他のところもたくさん来てくれて、初めてにしてはすごいいい状況だったなと思います。

臨死体験ってこういう感じかなって思っちゃった

ーーそんな感じでツアーがたくさんあったわけですけど、どのタイミングで今回のミニ・アルバムを製作しようと思ったんですか?

新留 : 今回の作品はツアーとツアーの合間というか。時間がある時に作って、その後またアメリカ・ツアーに行った感じです。

ーーどんな作品を作りたいとかってのはありました?

川崎 : そうですね、前回のアルバムからの進化みたいなものは欲しいなと思ってましたが、最終的にゆったりしたものとか、聴いてて沁みる感じになればなとという方向に落ち着きましたね。

清田 敦

ーーなぜそういう感じになったんでしょう?

川崎 : それは疲れてきてたからじゃないですかね(笑)。

一同 : (笑)

川崎 : 本当に年食ったからなのか、ありがちですけど激しいものを聴くよりも聴きやすいものを聴くみたいな感覚になって来たんでしょうね。mouse on the keysってせわしないリズムが売りだったりってのはあると思うんです。自分で言うのはなんですけど(笑)。今回も変なリズムは入ってますけど、全体的なBPMは遅めで、結構フレーズを伸ばすような感じだったりとかそういうものが多いですね。せわしない感じから脱皮して、心に沁みるものにしたいなってのは個人的にはありましたね。またせわしないものもやるとは思いますけど、これを作った段階ではそういう感じでした。

ーーそのせわしない感じを脱皮したくなったのはなんでなんですか?

川崎 : それもやっぱり疲れたからですかね(笑)。

一同 : (笑)

ーーそこに集約するんですね(笑)。立花隆さんの『臨死体験』やドキュメンタリー番組『死ぬ時心はどうなるのか』に影響を受けたと聞きましたがこれはなぜですか?

川崎 : 臨死体験とか死ぬ時とか言ってる時点で疲れてますよね(笑)。この疲れの原因には、仕事が多くなってきた時に難聴がひどくなったっていうのがあって。今も聞き取りづらいんですけど。

ーーそれはいつ頃ですか?

川崎 : それは夏とかその前後ですかね。最近それがひどくなってて、耳もそうだし脳のこととかもあって。忙しすぎてかなり病んだんですよ。ストレスで言葉が出なくなる時とかないですか? 言いたいんだけど、どもっちゃうみたいな。そんな感じになっちゃって。忙しいことで落ち込んだりした時に、その臨死体験の本やドキュメンタリーを見てて、死ぬ時ってこういう感じになるんだなと思ってすごい面白いなと思ったんですよ。光を浴びたりだとか、幽体離脱したりだとか、トンネルに入るだとか。たまたま家に帰って椅子で寝落ちた時に、朝カーテンの隙間から光が差し込んできたんです。すごい眩しくて、普通は眩しいから閉めると思うんですけど、じっと光を見てたら何故か気持ちよくて。臨死体験ってこういう感じかなって思っちゃったんですよ。そんなぐらい結構病んでたというか。ちょうどその制作の時に自覚は無かったですけど、曲もそういった状態でも聴きたいと思えるものがいいなと思ってBPMが下がったりとか、ループするものがいいかなってなったんじゃないかなと思いますね。

ーーアルバムのアートワークも印象的ですがこちらは?

川崎 : 今回ジャケットは世界的コラージュ・アーティストの河村康輔さんにお願いしたんですけど、作品を送ったら、この絵が送られてきたんです。このアートワークは河村さんが古いポルノの一部分を切り取って作ったもので。ポルノ写真自体が切り取り方次第で花みたいに美しく見えるんですよ。女性同士のディープ・キスなんですけど、これを見た時に綺麗だなと思ったんですね。と同時に死のイメージが喚起して来て。セックスとか性的なものって、どこか死を暗示させるものを感じるじゃないですか。さらに先ほどの臨死体験のイメージにも繋がるなと思い、作った曲の雰囲気ともリンクしたんですね。今回の曲のタイトルもそこから当てはめていきました。

ーーまずアルバムのタイトルが『Out of Body』ですもんね。

川崎 : そうですね。本当は「Out of Body Experience」で体外離脱、日本だと幽体離脱なんて言われますけど、アルバムのタイトルもそういう意味から取りました。2曲目の「Earache」ってのは耳鳴りの意味で、臨死体験した人は耳にブーンっていう耳障りな音がするとか、そういう現象があったりするらしいのでこのタイトルを。音自体もずっと持続してくような感じがあるのでぴったりだなと。個人的にはイギリスのデス・メタル/グラインド・コア・レーベルと同名なので、そことも絡めてます(笑)。

ーーなるほど(笑)。

川崎 : 3曲目の「Dark Lights」は新留が作った曲で曲調がじわじわ進むような感じだったんで、暗いトンネルを通って行く感じをイメージして。ダーク・トンネルだとダサいから、暗いトンネルの連続するライトの感じをイメージして。言葉自体はダークにライトなんで矛盾してますが、あえてそうしてます。4曲目の「Afterglow」は清田が作ったんですけど、この言葉は走馬灯とか、残像とかっていう意味で。ドラム・ロールが連続したかと思うと、ブレイクしたり、また始まったりっていう曲なんで、過去の記憶を高速で見せられているイメージ。

ーー5曲目はラフマニノフのカバーですけど、これを選んだのはなぜ?

川崎 : これは「Elegie」って曲で、哀歌という意味です。死は悲しいですからね。疲れてても沁みてくるものって何なんだろうって考えてた時にクラシックを聴いてたんです。その時にこの曲を聴いて、すごくカバーしたいと思って。たまたまですけど、アルバム・タイトルともリンクしてていいなと。原曲を聴くとエリック・サティ的な何てことないシンプルな曲調ですけど、途中上昇するフレーズに変わるところでフワッとなって、すごく浄化される感じがたまらないですね。単純に曲の良さと自分の精神状態にすごくフィットしたのでこの曲を選んだって感じですね。今回アルバムを作る上で、自分たちの中で1回変化があって。この曲は、その変化を表していますね。

若い人たちの感覚が面白いって思えて嬉しい

ーーそれはどんな変化だったんですか?

川崎 : 最初にデモを作ったんですけど、それを全部無くして作り直したんです(笑)。

新留 : 各自デモを作って持ち寄った時にみんなで聴いてみようってなって、もう1人自分達が信頼している近しい人も交えて聴いたんですけど、その人にダメだって言われまして(笑)。

清田 : みんながデモを持ち寄るまでの期限に余裕が無かったから、中途半端なものを持ってきちゃったんで、ダメ出しされたのかもしれないですけど(笑)。

新留 : もちろん自分としても、クオリティ的に足りていないと納得する部分もあったので、もう1回デモを全部作り直したんです。

新留 大介

ーーこの3人にダメ出しするってすごいですね(笑)。

清田 : 僕らは最初のデモ制作の段階ではリズムのズレに関して話してましたね。

新留 : そういうズレっていうキーワードはあったんですけど、一回ボツになってから変わったんです。

ーーどう変わったんですか?

新留 : その後もう一回色々な曲を各々聴いて、曲の構造はシンプルだけど、一つ一つのフレーズだったり音質や音色的にも、もう一段階クオリティの高い物にしようという風に変化していった記憶がありますね。

川崎 : その変化があったね。最初はズレという手法ににフォーカスしすぎてて、そもそも曲の良さが置き去りになってた。そこで1回ぶっ壊してじゃあどうするってなった時に色々考えた結果、今の時代性の流れはシンプルで音数少なくて、音にこだわってるっていうのだと僕は感じたんで、ズレとかのアイディアも残しつつ、スネアとかリム・ショットやシンセの音はどれが良いのかってのにこだわろうってなった結果こうなりましたね。バイノーラル・マイクで録音してたりするんで、ヘッドフォンで聴いてもらうと細かい音が動いていくのが分かると思います。

ーー曲としてシンプルで音にこだわっててっていう流れはどこで感じたんですか?


Raime - Dead Heat

川崎 : 新しい音楽を聴く中でですね。Andy Stottっていう人とか、Raimeっていう人たちの作品とかから。音数が少なくて、ギターのフィードバック音を配置してたりとかそういうようなアーティストたちなんですけど。Raimeっていうグループはロンドンの二人組で基本的にはDJというかトラックメイカーなんですけど。最近出した『Tooth』ってアルバムの謳い文句が「ポスト・ハードコアとガラージとグライムのミックス」ってなってて。FUGAZIからDizzee Rascalまで影響受けてたりとか。ガラージやグライムとかって今リバイバルの流れがあるんでしょうかね。そことポスト・ハードコアの感じをミックスして厳選した音をガッと出すみたいなのがすごく面白いなと。『Tooth』ってアルバムは生ドラムとギターがメインで、バンド・スタイルでツアーとかしてたんですよね。本人たち曰く、リズム・セクションとかはグライムとかガラージをちょっと遅くするようにして作ってるみたいで、そういう感覚も面白いですよね。ひたすらループしてるんですけど微妙な配置具合がやみつきになる感じ。ハーモニクスの音とか金属音とかにすごいこだわってるなってのが分かるんですよ。インタヴューでも一個のサンプルを録るのに4時間掛けるとか言ってて。このアルバムは今回影響ありますね。

ーー面白いですね。

川崎 : この辺の流れって2012年ぐらいから来てますよね。後、小林うてなさんのソロ・アルバムを聴いてましたね。スカスカで、音にこだわっててすごく良いなと。今回古いものも新しいものも良いものは良いんだなとあらためて実感しましたね。僕は43歳になったんですけど、こないだ対バンしたWONKなんかはドラムとベースは24歳で、ボーカルも27歳とか。27歳とかっていうと業界的には若くないのかもしれないですけど、自分たちからすると十分若いなと。彼らはディアンジェロを若い頃から普通にコピーしてたって言ってて。面白いですよね。自分はいつの間にか本当にジジイになってたんだなと思うと同時に、若い人たちの感覚が面白いって思えて嬉しいです。で、今回の僕らのアルバムは時代の流れに合わせつつ、これらをどう吸収するかみたいなことが出てますね。

ーー時代の流れを読むっていうのは意識的なものですか?

川崎 : 今回はそう言えるんですけど、いつもはそんなに見てなくて。俺らのスタイルがこうだっていうのは言えるとは思うんですけど、さっき言った手法にフォーカスしすぎたっていうのが以前までの感覚なんですよ。その以前までの感覚がつまらなくなってるのは多少あって。そこを素直にやってったら今回こうなったと。だから過去の良いところも維持しつつ、新しい感覚も取り込むというか。人によっては迎合してるとかって言うかもしれないですけど、作ってるものは違うものになってると思ってるので。そういう部分と、今の精神状態とたまたま興味を持つものが重なって今回はこうなったって感じですかね。作る思いとか態度みたいな基本的な部分は前回と変わってないんです。疲れてますけど(笑)。いろいろ考えながらやってるのは変わらないですし、相変わらず自分の体調とかも作品に出ちゃうんですけど、それで良いかなと思ってて。その時の感じで動いてるってことが1番作品としてその時を切り取ると思ってますしね。

インタヴュー : 飯田仁一郎
文・構成 : 高木理太
写真 : 太田好治

mouse on the keysの過去作品


過去のインタヴューはこちら
『the flowers of romance』ハイレゾ配信&インタヴュー
『machinic phylum』発売記念インタビュー

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この作品に関する特集ページはこちら

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LIVE SCHEDULE

OUT OF BODY TOUR
2017年1月29日(日)@大阪 Shangri-La
2017年1月31日(火)@池下 CLUB UPSET
2017年2月8日(水)@渋谷WWWX
2017年2月12日(日)@沖縄 がらまんホール

CANADIAN TOUR 2017
2017年2月16日(木)@Saint-Hyacinthe, QC - Le Zaricot
2017年2月17日(金)@Sherbrooke, QC - Université de Sherbrooke
2017年2月22日(水)@Jonquière, QC - Café-Théâtre Coté-Cour
2017年2月23日(木)@Québec, QC - Le Cercle
2017年2月24日(金)@Shawinigan, QC - Maison de la culture Francis-Brisson
2017年2月25日(土)@Trois-Rivières, QC - Centre Culturel Pauline-Juien
2017年3月1日(水)@Rimouski, QC - Espace Scène - Théâtre TELUS-Desjardins
2017年3月2日(木)@Carleton, QC - Maximum 90
2017年3月4日(金)@Havres-aux-Maules, Madeleines-Iles - Pas-Perdus
2017年3月7日(火)@Saint Catharines, ON - First Ontario Performing Art Centre
2017年3月8日(水)@Toronto, ON - Harbourfront Centre Theatre
2017年3月9日(木)@Ottawa, ON - The Zaphod Beeblebrox
2017年3月10日(金@)Montréal, QC - L’Astral (Festival Montréal en Lumière)
2017年3月11日(土)@Joliette, QC - La Mitaine

LITE / mouse on the keys NORTH AMERICAN TOUR 2017
2017年3月13日(月)@Detroit - The Loving Touch
2017年3月14日(火)@Chicago - Lincoln Hall
2017年3月16日(木)@Baltimore - Baltimore Soundstage
2017年3月17日(金)@Philadelphia - Boot & Saddle
2017年3月18日(土)@New York - (le) Poisson Rouge
2017年3月19日(日)@Boston - The Sinclair

PROFILE

mouse on the keys

日本におけるポストハードコア / ポストロックシーンのパイオニアバンドのひとつであるnine days wonderの元メンバーであった川崎昭(ドラム、ピアノ)と清田敦(ピアノ、キーボード)により2006年結成。2007年新留大介(ピアノ、キーボード)が加入し、現在のトリオ編成が形成される。モノクロームでarchitecturallyな映像イメージと完全に同期し、ミニマルな幾何学的抽象を思わせるようなライヴ・パフォーマンスは国内のみに留まらず、国外においても多大な反響を呼んでいる。2016年秋、結成10周年を迎え、自主レーベル「fractrec」を設立。

>>mouse on the keys Official HP

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インタヴュー

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筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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