高木正勝が2つのコンサート・アルバムをリリース──『YMENE』と『山咲み』に隠された彼自身の変化

高木正勝が、『YMENE』と『山咲み』という2つのライヴ音源をリリース。OTOTOYではこの2作品の先行ハイレゾ配信を行う。高木正勝が1人でステージに立ち、ピアノと対峙し、指先から溢れるエネルギーのすべてをピアノで強烈に共鳴させて放ったピアノ・ソロ・コンサート・ツアー『YMENE』。2015年秋、ピアノ、アイヌ歌唱、パーカッション、ジプシーバイオリン、インド楽器、和楽器など多勢編成で行われたホール・ワンマン・コンサート『山咲み』。どちらも高木正勝の、唯一無二の音楽世界が満載な作品となっている。今回のインタビューでは、この2作品をリリースするに至った心境や、彼自身に起こった変化などについて話をくれた。

待望の自身初ピアノ・ソロ・アルバムが登場!


高木正勝 / YMENE

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
アルバム 2,484円(税込)

【収録曲】
1. Dreaming
2. Tidal
3. Bokka
4. Homicevalo
5. Ana Tenga
6. Laji
7. Naraha
8. Philharmony
9. Grace
10. Mase Mase Koyote
11. Earth's Creation #1
12. Omo Haha
13. Ymene
14. Earth's Creation #2
15. Emineli

通販とライヴ会場限定アルバムが一般発売!


高木正勝 / 山咲み

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
アルバム 3,780円(税込)

【収録曲】
1. いのり
2. あまみず
3. 風花
4. Nijiko
5. サーエ〜サルキウシナイ〜かぜこぎ
6. aqua
7. おおはる
8. うるて
9. 充たされた子ども
10. 夏空の少年たち
11. きときと - 四本足の踊り
12. I am Water
13. やわらかいまなざし
14. 紡ぎ風
15. 風は飛んだ
16. うたがき
17. マクナレラ〜ヤイサマ
18. 山咲き唄
19. かみしゃま
20. おやま
21. girls
22. Rama
23. Wave of Light - 音頭
24. Grace〜あげは
25. 風花〜カピウ・ウポポ

INTERVIEW : 高木正勝

長く親しんでいるピアノを用いた音楽と、世界と旅しながら撮影した”動く絵画”と評される映像、両方を手掛ける作家、高木正勝。彼は現在、京都府篠山の、山深い村にて生活している。京都府亀山市で生まれ育った彼が、なぜ山奥の村で生活をすることになったのか。様々な音楽を作ってきた彼が、村に引っ越したことで受けた影響や考え方の変化はどういったものだったのだろうか。 『YMENE』と『山咲み』という2作品に隠された変化について語ってくれた。

インタヴュー : 飯田仁一郎
文章・構成 : 鈴木雄希
写真 : 大橋祐希

自分なりに作ってみたいというよりはお返しをしたかったんです

──『山咲み』は2015年の秋に開催されたホール・コンサートを音源化したものですが、このコンサートのコンセプトはどのようなものだったのでしょうか。

高木正勝(以下、高木) : 久しぶりに1人ではなくて何人かで演奏をするコンサートにしようかという話だったんです。僕の場合、アルバムを作ってコンサートをするよりも、コンサートではじめて作品を披露するという形が多くて。ダンスの公演とかだと、ある演目を数年後にもう1度やっても「あの演目をやるんだ」という気持ちになって。僕もそんな風に、コンサートをひとつの作品として作りたいなと。

今回のコンサートは先に演奏者を決めて、歌い手は、僕が村で過ごし始めたのでお祖母さんやお母さんから引き継いだ地元の歌を歌える人にやってもらいたいと思っていたんです。そこで堀内(求)さん(プロデューサー)が床絵美ちゃんを紹介してくれて。最初に絵美ちゃんに会いに行った時は、「こういうメロディーがあるから歌って欲しい」というお願いができるかなと思っていたんですけど、やりとりをしている中でそれは違うなと。他の出演者はヴァイオリンや笛などを小さい頃から練習してきていて、絵美さんはそれに当たるものがアイヌの歌だから、「毎回違ってもいいから、合うと思ったアイヌの歌をそのまま僕の曲にのせてもらって、アイヌの歌を楽器のように捉えるのはどうでしょう?」と提案したんです。

──今回のコンサートはどんなことをやりたくてあのような作品になったのでしょうか。

高木 : 村に引っ越して、おじいさんおばあさんと一緒に暮らしていたり火を使ったり山から水を引いてきたりと、それまでの暮らしではなかなか体験できなかった暮らしを始めたことが大きいですね。そういう暮らしをされている方々が歌ったり作ったりするものにずっと憧れがあったんです。
民謡とかそういう文化が、どう生まれてくるかの肌触りがわかってきたので、自分なりに作ってみたいというよりはお返しをしたかったんです。もし村の人が観に来てくれたら、「自分が2年間感じていたものはこれです」というものをそのまま見せることができるコンサートをしたいと思っていました。

──村に引っ越したきっかけはなんだったんですか?

高木 : きっかけは、いろいろあります。16年ぐらい前にSILICOM(青木孝充と高木正勝によるユニット)から始まって、いろんなジャンルで関わらせてもらっている中で、なにかふわふわしていたんですね。作りたいものを作ったら、それがたまたまクラブやアートにハマっただけで、その先がわからなくなってしまったんです。そのまま一生かけて突き進めたい仕事なのか分野なのかがわからなくなったんです。

自分の暮らしの中で、他の人の評価に関係なく、ずっと追求したいものを考えていた時に震災があったんですね。そこで改めて自分の好きなこと、ぐっとくるものを見つめてみたら、土着的な暮らしだったり、ある集団が一緒に生活してそこから出てきた音楽がやっぱり好きだなと。そこで、今の暮らしを続けていたらそういう音楽は作れないって普通に気付いてしまったというか、そういうものが残っているところに引っ越したいと思ったんです。

──今生活している場所で生きていたら、自然に音楽ができてくるということなんでしょうか。

高木 : うーん。例えば、音頭みたいなものを作りたいと思ったときに、今ならインターネットとかでいろんなものを見て、勉強したら、それなりに似たものは作れるんです。でもそれで評価を受けたり続けていてもすごいしんどいだろうなって思って。海外に行く、ピアノを弾いたら何を弾いてもその人のピアノになるような人がいるじゃないですか。ああいう風に、1番底辺のことをわかっていて、歌ったら勝手に出てくるというところにいつか自分も辿り着きたかったんです。そうなると、いま手を出しておかないと間に合わないと思って。

──亀岡(高木の出身地)ではそれは無理だったんですか?

高木 : 亀岡は東京でいうと吉祥寺のちょっと向こうくらいの雰囲気なんです。今僕が住んでいるのは篠山というところなんですけど、そこの地区でも30分も車で行けば新しく住宅地を作っている地区があって、同じ田舎でも暮らし方が全然違うんです。都会的な暮らしとそうではない暮らしがあるんです。前はその違いすらわかっていなかったんですよ。亀岡は田舎ですし、そこで育った自分のこともちゃんと田舎もんだと思っていて。でも畑をやっている人とかのところに行って話をすると、「こういうことを言っても都会の人にはわからないだろうけど」みたいな言い方をされていたんです。

──何が違うんですかね。

高木 : 今ならちょっとわかります。前は集会とか出ていなかったんですけどそういうものに出ると、何があるというわけではないけど育まれるものがありますね。共同体全体で考えないと見えてこないものもあります。あまり個人的なことを追い求めすぎると、「せっかくいい場所なのにこういうことしちゃうかぁ、もったいないな」という風になるんです。マンションだと自分の借りてる部屋が自分の家じゃないですか。下に降りて玄関とか廊下を気にしてないですよね? 誰かが管理してくれているからなんですが、そこを自分も気にする感覚に近いかもしれないです。その感じを持っていなくても生活はできるんですけど、そういう公共の感覚を、暮らしの中にきちんと持っておられる人が世の中にはたくさんいるんだと、引越しして気付きました。

もっと自由であればいいなという興味があるんです。

──その感覚を持ち始めたことで、高木さんの音楽は変わりましたか?

高木 : 個人プレーのようなものが減ったかもしれないです。音頭みたいなものを作りたいとなった時に、前だったら本や音源を聴いて勉強して作っていたと思います。でも今だと、音頭が暮らしの中にあるので、既に歌える方から習って、自分も歌えるようになって、さらに皆が気持ちよく踊れるところまで歌い込んでいくところまで、皆で一緒にするんです。同年代だけじゃなく、おばあちゃんおじいちゃんや、昔うまかった人が側で見ている環境でやるので、細かく精査してくれるんです。

そういう中で歌うという経験をすると、わざわざ歌詞になっていない「あー」というような1個の言葉が、どれだけ大事な言葉なのかとか、掛け声や合いの手のタイミングが見えてきて。自分でやってみることでわかることがたくさんあったんです。ここ数年作ってきた僕の音楽は、そういう風に暮らしの中で育まれたものだったので、村の人に見に来て欲しかったんですね。去年のロームシアター京都での公演は、来られる村の人はみんな呼んで来てもらいました。

──村の人はどんな感想でした?

高木 : めちゃめちゃ喜んでましたね。「やったなー! 」みたいな(笑)。

──どのようなニュアンスで喜ばれていたんですか?

高木 : さすがにおじいちゃんおばあちゃんまでいくとそういう話もしないんですけど、5、60代くらいの人とかは「自分が経験してきたものがああいう風にそのまま音になるとは思わへんかった」と言ってくれました。ただ若い人は、ずっとそこで生まれ育っているけどEXILEを聴いたり、またそこで違う景色を見て生活をしてしているので、「かっちゃんの曲もおもしろかった。よかったで」とも言ってくれるけれど、普段の毎日の世界はテレビで流れてくるEXILEのような音楽と共にあるのかもしれないので、またちょっと違うのかもしれないですね。

でも前は同じ趣味の人と付き合いがちだったんですけど、こうやっていろんな人がいて、いろんな好みや世界観があってということをそのまま受け止められるようになったんですね。会社で働いたりしていれば普通のことなのかもしれないですけど、僕はずっと1人だったので、そういうことも新鮮でした。

──篠山で得た経験で『山咲み』が生まれたとした時に、次は違う作品を作ろうとはならないんですか?

高木 : 続きということで言えば、直ぐには取り掛からないかもしれないですね。例えば今は、あんまり村と関係ないことをしているかもしれない(笑)。村というよりは、鳥とか山とかそっちの方に頭がいっていて。最近は結構カチッと頑張っているなと、自分で自分のことを(笑)。例えば、曲の流れやコードの移り変わりという、ある大枠はきちんと守っていると思っていて。ただ今は、そういうのも、もっと自由であればいいなという興味があるんです。

──それが鳥とか山とかに行くのはどういうことですか?

高木 : 鳥の鳴き声とかのそれはそれとして聞いている音を、最近は音楽として聴くのが楽しいなって追い始めているんです。2、3年前くらいからそういうことを気になっていたんですけど、それをピアノでやればこういうことかというのがわかってきて、いまちょっと楽しい時期に入ってきていますね。今は日々実験をしています。

──それくらい感覚が研ぎ澄まされているのは、篠山っていう場所がベターなんでしょうね。

高木 : 篠山というより、今住んでいるところが隣の家まで200メートルくらいあって、僕の家がどんつきなので、ほとんど山の中なんですよ。なので川の音とか以外、音がしないんです。毎日見るものは山ばかりなので、そういう中にいるのと都会にいる環境は違いますよね。だからって大きく趣味が変わったのかと言われたら、別にそうでもないんです。

ただ引っ越した時に、音楽をやっている話をしたら「あんたの音楽聴いてみたいわ」と言われて。なので、何よりも先に村に馴染む音楽を作って、それを早く聴かせたいという思いで今回の『山咲み』のような形になったんだと思います。こうしてコンサートが終わったり音源になっていくうちに、今は逆に前に住んでいた自分の故郷でもある亀岡の集合住宅地のことを思い出したりもしています。前の感覚の続きも進めてみたい。

──音源化もしくは映像化するということも、コンサートをやってリリースをするというような高木さんのコンセプトのもとやっているのですか?

高木 : 別にコンサートでなくてもいいんですけど、基本的に記録ものであってほしいというのはずっとあります。音楽が色々あるなかでも、僕は記録ものが好きで。構築したものやじっくり考え込まれたもの、加工したものよりも、そのまんまの、ただ演奏している時間を記録してある音楽が好きだなと。インスタグラムなどのSNSでも加工なしの写真が好きなんです。生身の身体でそういう技もできるのか、よく思いついたなあみたいな工夫の部分が楽しいと思っていて。演奏でも正確に奏でていることより間違えた後に瞬時になんとかしようとしているところを聴けるのが楽しいです。ずっときれいなところばかり見ていても、素通りしてしまう感じがあるんです。

やっぱり変態でありたい

──『YMENE』についてもお話をお聞きしたいんですが、2010年のソロ・コンサートの様子を、2017年にリリースしたのは何か理由があるんですか?

高木 : ミックスが仕上がらなかったのが1番大きくて、出しそびれたんです(笑)。2010年12月のコンサートの直後に一応全ての曲をミックスし終わってたんですけど、何回やり直しても一向に自分が思う音にならないなってなっていたんです。そのミックスの最中に震災が起こって、その日で「もうやめよう」となってしまったんです。自然に対する憧れ、怖いくらいの自然に、なんですかね、憧れていた時期なんです。

和歌山の白浜に、三段壁という洞窟があるんですけど、台風の時にたまたま行ったら、巣窟の中に、ものすごい勢いと音で波が一気に入ってきて、そこにいた人がみんな腰を抜かしたんですね。1歩前に出たら波に飲み込まれて死ぬと、簡単に予想できたんです。その時、体の細胞全部が「なんとかしなくちゃ」と動く感じがして、心とかを通り越して細胞が生きているのがわかったんです。身体の内と外がひっくり返るような体験だったんですけれど、そういう大きな体験、不思議な現象をもっと体験したいし、こんなことをピアノでもできたらすごいなと思って『YMENE』の時は取り組んでいたんです。

そんな時期に震災という、自然のありのままの姿と言うか、大変な災害になって。僕が取り組んでいたことと全く関係ないけど、なにか変な罪悪感を感じてしまったんです。これ以上ミックスの作業を続ける時期ではないというか、1人で閉じこもらず、いろんな人のところに出て行こうと思って。それから映画音楽やCM音楽など、いろんな人と関わる仕事が増えていきました。村に引っ越して『山咲み』に繋がったと。でも、今ふと振り返ってみると『YMENE』だけがすっぽり抜けていて。1番自分の中に潜っていた時期だから、真っ裸というか、そう言う意味でも大事な作品だったので、こっそり自分だけ聴けたらいいかとも思っていたのですが。今までずっとピアノだけのアルバムを出してないんですね。自分の中でこだわりもあったので、ようやく形になってよかったです。

──先ほどお話ししていた、「個に深く入っていた」のはなぜですか?

高木 : 例えば、浅田真央ちゃんが、彼女1人しか飛んでいないのに見ている観客も飛べたような感じが得られるというか。ミラーニューロンっていうんですかね、誰かが限界を突破してくれたら、見ているだけのこっちも勝手に、自分がやったみたいな効果が身体の中で起こるなと感じてたんですね。だから、とにかく自分が行けるところまで行けば他の人も同じ景色を体験できるんだと思っていました。今でもあるなという気がしていますね。でも以前はそれだけでやっていたかな。

前に『Private/Public』っていうアルバムを作ったことがあったんですけど、その頃から、究極に自分の中に潜り込めたら、他のみんなの中に出てしまうと思っていました。人間にはみんなで同じ感覚を味わえる領域があって、そこに辿り着くためには、まず誰かが究極に深く潜り込む必要があると。誰かが深みに辿り着いたら、後はみんなも楽しめるのではないかと思っていました。

──僕の場合だと同時期にこの2作品を聴かせていただいたので、こうも違うかという感覚はありました。

高木 : 違うと思いますね。正反対かと思います。

──『YMENE』は、葛西敏彦さんが録音等をやっている感じもいいなと思いました。

高木 : 音って波があると思ったんです。波乗りするみたいに、次の音をここで弾くとこの音が少し歪むみたいな感覚を持っていたんです。歪んだときに、ここで全部当てたらどうなるんだろうって当てていくと、ギュイインというような1音では絶対無理な変な当たりで会場中が揺れるんですよ。ピアノでもそういう事ができるんだと思って、曲を作るというより、実験的にそういう効果がどうやったら起こるんだろうというのをやっていったんです。現象というか。あの日、コンサートに来てくださった方は感じてもらえたと思うのですが、色んな音が鳴っていて。ピアノで弾いていない不思議な音がずっと鳴っているみたいな、そんなコンサートだったので。気配のようなものは会場を録画していたビデオ・カメラのマイクに入ってたりして。できるだけ再現できるようにミックスを頑張りました。

──いま高木さんはどのようなモードなんですか?

高木 : すこし前から来年の仕事に向けてスタートをしています。方向性がちょっとずつ見えてきたので、さっき話をした、あんまり音楽と思っていないようなものを演奏したりとか、今までなしだと思っていたものもやってみたいです。あとは海外で、海外の人と録音してみたいですね。そういう変な欲が出てきています。

あとは、村に引っ越して、80以上のおじいちゃんおばあちゃんたちと毎日一緒にいて、ちゃんと挨拶をするとかちゃんと演奏をするという、’’ちゃんとすること’’が大事な事だというのが身に沁みた反面、やっぱり変態でありたいなという思いがふつふつと湧き上がってきたんですね。『YMENE』がいま出るのは、タイミングとしてすごく良くて。今はあの続きをやりたいと事だと思うんですよ。独りよがりでいいから続きをやりたいな。

──現状目指す究極としては、どこに行っても’’高木さんの音’’をならせるっていうことなんですかね。

高木 : うーん。自分の音もね、どうなんでしょうね。なんか…… それぞれにあるんですよね。恥ずかしい感じも含めて、他のものを混ぜないで濃くしていきたいっていう感じですかね。

あとは、じっくりはできないかもしれないですけど、新しいことに挑戦したいです。前は自分の手癖だとか、曲が似てきたとか、逆にどうしても演奏できないなとかを、訓練して弾けるようにしたり、こういう曲も作れるようにならないといけないと思っていた節もあったんです。でも最近は「自分らしくないとこは奏でなくても良いか」という気持ちがあるんですよね(笑)。むしろ自分らしいと思っている部分だけで生きるのもいいなって。

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69952

LIVE SCHEDULE

〈頂 - ITADAKI 2017〉
2017年6月3日(土)、4日(日)@吉田公園特設ステージ(静岡)
http://www.itadaki-bbb.com/2017/

〈京都岡崎音楽祭 2017 OKAZAKI LOOPS 高木正勝 オーケストラ・コンサート with 広上淳一 × 京都市交響楽団〉
2017年6月10日(土)@ロームシアター京都 メインホール(京都)
http://okazaki-loops.com

PROFILE

高木正勝
映像作家/音楽家
1979年生まれ、京都出身、兵庫県在住。山深い谷間にて生活。長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した”動く絵画”と評される映像、両方を手掛ける作家。国内外でのCDやDVDリリース、美術館での展覧会や世界各地でのコンサート、映画やCM音楽など、分野に限定されない多様な活動を展開している。2009年Newsweek日本版で、「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれるなど、世界的な注目を集めるアーティスト。細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」、スタジオジブリを描いた「夢と狂気の王国」の音楽を手掛ける。2013年、アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)関連企画としてエチオピアを訪問・取材し、映像作品『うたがき』を発表した。2015年秋、7人のミュージシャンとともに5年ぶりのホール・ワンマン・コンサート〈山咲み〉を東京で開催、後に各地で公演し、2016年秋には15人超に及ぶ大編成の〈大山咲み〉を京都オカザキループスで披露した。最新作は、2016年3月に同時リリースした、『山咲み(DVD+2CD)』と2010年のピアノ・ソロ・コンサートを収めた自身初のピアノ・ソロ・アルバム『YMENE』。

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