ウィスット・ポンニミットをご存知ですか? ピンとこなかった方も"タムくん"なら「あっ!」という人も多いでしょう。タイ、バンコク在住のマンガ家、アニメーション作家である彼。『ブランコ』をはじめ日本で数多くの連載を持ち、オーディオテクニカのウェブサイトでは、<音>にまつわる、ちょっと不思議なアニメーションを連載。そして、実はミュージシャンとしても活動する彼が、クラムボンの原田郁子がコラボレーション・アルバム『Baan』をリリース。

どうしてこのふたりが、というところはもちろん、インタヴューで。ですが、そのキー・ポイントは、タムくんだけが持つ独特の"テンポ"だったことは、確かのようです。ピアノ、ギター、ときどきドラム、そしてふたりのユニゾン、というシンプルな演奏構成のうえで活きるその"テンポ"が、わたしたちがついつい早めてしまう生きるスピードをゆるめて、違う風景を見せてくれるはず。

アルバムには、ライヴで披露されてきた楽曲や新曲を含め、タイの有名バンドModerndogのヴォーカル、Podによる書き下ろし楽曲などを収録。さらにOTOTOYではハイレゾ音源(24bit/48kHzのWAV)でお届けします!


原田郁子&ウィスット・ポンニミット / Baan

【配信価格】
(左)WAV(24bit/48kHz)
(右)mp3 単曲 180円 / アルバム購入 1,980円
※アルバム購入の方には、タムくんの描きおろしイラストや、これまで行ったライヴ、タイでのレコーディング風景を捉えた写真などが掲載されたブックレットのPDFデータが付いてきます

【Track List】
01. いいこと / 02. あたま / 03. ソフトクリーム /04. カオソーイ / 05. supannikar(スパンニカー) / 06. けむり / 07. せっかく / 08. ゆれないこころ / 09. サワッディー



ソフトクリーム


INTERVIEW : 原田郁子、ウィスット・ポンニミット

左からウィスット・ポンニミット、原田郁子

インタビュー & 文 : 飯田仁一郎(OTOTOY編集長 / Limited Express (has gone?))

タムくんは、なにをやってもタムくんで、なにをやってもいい

――そもそも、おふたりはどんなふうに出会ったんでしょう?

原田郁子(以下、原田) : 最初はー、いつだったかなー。えっと、共通の知人で、飴屋さん、という人がいて、ふたりにとっても大事な人なんですけど、わたしがタムくんのライブを観にいったときに、終わったあとみんなで一緒にごはんを食べにいくような感じになって、そのときにすこしだけ挨拶をしたのかな、たぶん。そういう感じだったと思う。それで、そう、その飴屋さんに最初に逢ったときに、「いくこさん、タムくんとなにか一緒にやったらいいと思う」って言われたんですよね。そのことはすっかり忘れてたんだけど、のちにタムくんと一緒にライブをすることになったときに、「あーそういえば、そんなふうに言われたなー」って思い出した。

――タムくんと一緒に演奏したとき、郁子さんはどう思いましたか?

原田 : 那須のスペクタクル・イン・ザ・ファームっていうイベントだったんですけど、めちゃめちゃシンプルで、ユーモアで、楽しかった。山の上で、霧が出てて、とにかく寒かったんですけど、タムくんはMCで「帰りたい」って言ってた(笑)。「俺、タイ人なのに、日本語で漫画描いて、日本語で歌って、山の上に来て、なにやってんだろう」って(笑)。客席もきっとすごい寒かったんだけど、みんな笑ってて、なんかあったかかった。タムくんは、なにをやってもタムくんで、なにをやってもいい。ドラムも「うるさいの、やだから」って言って、手でずっと叩くんだけど、それがすごくいい。とにかく、初めてふたりでぱっと音をだしたときから、これはおもしろいな、他のどこにもないなっていう感じだった。

ウィスット・ポンニミット(以下、タム) : ふたりでライブをすることになって、僕はギターのコードとかわからないから、ドラムでリズムを叩くのだったらできるってなって、それをたまたま郁ちゃんが好きだって言ってくれた。

――郁子さんはタムくんの表現のどんなところに惹かれたのでしょう?

原田 : なんだろう、フィーリング?

タム : これはやってはいけないかもってすぐわかる。全部OKなわけじゃなくて、これはいいかも、これはやめようって。

原田 : 原田 : タムくんはピアノもギターもドラムも叩くけど、いろんな風にたくさんしゃべれるってことじゃなくて、それしか言えないっていう。それで充分だよねっていう強さがあって、一緒に音をだすのが楽しい。

タム : 僕は漫画家だから表現したいストーリーがあって。ひとりのときは、ただそのストーリーを説明したり、こんな気持ちだよって表現するためにやっている音楽だけど、ふたりでやるバンドでは、郁ちゃんがメインで、僕がサポートしたほうがいいかもって思った。

――僕はタムくんの方が主導的に動いているんだと思っていました。

原田 : どっちが、っていうのはなくて、メールのやりとりで、っていうのもなくて。きっかけは、タムくんの漫画からだったり、ケータイにあったメモ書きからだったりするんだけど、やっぱり、ふたりが会わないとこんなふうにはならないんですね。

郁ちゃんは、ごはんを炊くときの火みたい

――おお、漫画からはじまった音楽もあったんですね。

タム : 郁ちゃんが「ゆれないこころ」がすごく好きで、もったいないから録音しようよって言ってきて、それだけのためにタイに来てくれたの。それで、せっかくだから違う曲も作ろうってなったんだよね。こないだは1日で曲作れたから、10日で何曲か作れないかなーって。でも、歌詞を書く時間がないから僕が持ってる漫画を「これどう?」って郁ちゃんに見せて、この漫画違うなーとか、これいけるかもって選んでた。

――なんでこんな歌詞なんだろうって思っていました。

原田 : えっと、タムくんとつくった曲は、「歌詞」「メロディ」「アレンジ」っていう風には分けれなくて。ぜんぶが一体のまんま、出来上がる。

タム : うん。でも、「ゆれないこころ」のときは漫画じゃなくて、「ゆれないこころ展」っていう展覧会のために、僕が書いた短いメッセージ。その短いメッセージから、ふたりで詩にしていった。それで、その詩が歌になった。

――「ゆれないこころ」はメッセージだったんだ!

原田 : その言葉をみたとき、はっとしたんですよね。こんな風に、シンプルに言える人、いないなって。心強いなって。多くの人にとって必要な、「栄養」みたいなものが、そこにはある気がしたんですよね。健やかな、なにか。で、これは曲にした方がいいって直感的にそう思った。タイミング的には、ちょうど日本で震災があった年で、バンコクでは洪水のあったときで。タムくんちの周りは水浸しだったから、タムくんはボートに乗って車が走れるとこまで出て、「ゆれないこころ展」をするために、日本に来てくれたんですよね。だから、いま思えば、出来るべくして、出来た曲なのかなって思いますね。

――ふたりは、曲をどのようにして創ったの?

原田 : うーん、極めて感覚的に、あっというまに出来るから説明がむずかしい(笑)。ふたりで音を出していくと、「いいね」とか「いらないね」とかが、すぐわかる。

――そのいる、いらないの基準はどんなことだったんですか。

タム : 覚えてない。僕が「いいこと」って曲で、〈やらなくても いいこと 知らなくても いいこと〉って書いてて、郁ちゃんも書いてよって見せたら、郁ちゃんは言葉と言葉の間のスペースだけ空けてくれた。それはちょーいいなって思った。

原田 : 〈やらなくても いいこと〉の〈いいこと〉だけ繰り返してると、だんだん〈いいこと〉になってきて、「おぉー!」って。歌って音だから、そういうのが、楽しいよね。

タム : 僕はリーダーシップがないから、これやろうよ、楽しいよってのがないんだよね。漫画は簡単だからすぐ書けるんだけど、それを曲にしようよっていうパワーがないの。でも郁ちゃんは、これ楽しいじゃんとか、タイに来ようとか、パワーがあるからふたり合わせてちょうどいい。ぶつからないし。郁ちゃんのパワーがあるから違うものになれる曲もあるし、僕ひとりだったら作れないと思う。郁ちゃんは、ごはんを炊くときの火みたい。俺が材料で、それだけじゃ食べれないからね。

自分のペースで暮らしたいと願う人たちは、きっとたくさんいて

――郁子さんもいろいろ忙しい中で、zAkさんを連れてタイに行って、アルバムの構想とかは当初から見えていたんですか。

原田 : うーんと、「見えてるから、やる」っていうのは、自分にとってはそんなに重要じゃなくて。どっちかと言うと「見えてないけど、やる」(笑)。「やったほうがいい」ってことはわかってて、あとは、動きだして、やってるうちにだんだん見えてくる。タムくんもわたしも、東京にいると、なんだかんだとやることが多い。だけど、タイにいると、時間がゆっくり流れて、ふたりともリラックスしてて、細かいこととか気にしない。なんかそういう状態を、音にした方がいいんじゃないかな?って。

タム : 気にしないというか、やってることをやめようよってかんじだよね。

――それはタムくんがですか? それともタイっていう国が?

原田 : どっちも。人によってタイム感とか、リズム感ってちがうでしょう? それがもともと、近いのかも。なつかしいなー、気持ちいいなーって。だから、タムくんが日本に来てスタジオで録る、とか、わたしとエンジニアのzAkさんがタイにいってあっちのスタジオで録る、とかいろんな選択肢はあったんだけど。やっぱり、タムくんちで録るっていうのが、いちばん自然だった。

タム : 僕は、パワーがないから寒いのが無理(笑)。がんばってスタジオ入っても、スタジオって決められた時間があるし、狭いし、煙草で臭いじゃん。僕は子供みたいに、「たいへーん」って思ったの。それがよくないってわかってるけど、もう1回考えてみたら「何がよくないんだろう、自分の人生でいいじゃん」って思ったんだよね。「俺が貧乏だったらお金持ちにならないといけないの?」とか、「俺がブサイクだったらイケメンにならないといけないの?」と同じで、俺は「やる気ないままでいいじゃん」って思った。でも郁ちゃんがやりたかったら、タイに来てくれたらやろうって。

原田 : (笑)。

タム : そのまんま言ったんです。ひどいけど、郁ちゃんはパワーがあるから「いいよ、行くよ」って言ってくれて。それがなかったら、このアルバムはないです。

――タムくん独特の考えかたですね。

タム : だから、全部を認めてから何が生まれるって楽しみだった。そのほうが気持ち良いし、超がんばってやるのも嫌だったんだよね。

――タムくんは昔からそんな性格なの?

タム : 絵もそんなにがんばらない。だからいろいろやってきて、1番大事にしてるのがメッセージなの。家の絵だって一瞬で書いても家ってわかるじゃん。これ10年かけて書いてもいけど、俺は家だよって言いたいだけなの。だからそのメッセージだけを大事にして、大変じゃないやり方でやる。時間余ったら休もうって感じ。

――東京にいて、そういう考え方をするひと少ないでしょうね。

原田 : うん、いや、でも、自分のペースで暮らしたいと願う人たちは、きっとたくさんいて。そういう人たちになにかしらの方法で、届いたら嬉しい。

――実際タイではどういう制作活動をしていたんですか?

タム : 締切が多いから、10日間ほとんど漫画書いてた。それで夕方からなんかやってみる? って言って一瞬やって、その後は郁ちゃんが考えておいてくれたり。

原田 : うん、タムくんちに行ってみて、はじめてわかったんだけど、日々、締め切りがあって、朝から晩までずっと絵を描いてる。だから、「がんばらなくていいよ」っていうことともちがってて、やるべきことに集中してる。タムくんがアトリエにこもってる間、わたしはピアノ弾いたり、曲つくったり、散歩したりしてました。

タム : 僕の漫画を選んだり、変な楽器を買にいったりとかね(笑)

――変な楽器…?

タム : 必ず毎日一緒にご飯食べに行ってて。家の隣に水上マーケットがあって、そこでおっちゃんおばちゃんのローカルなバンドが演奏してたのね。僕はタイに住んでるけどそんな勇気ないのに、郁ちゃんがいきなりそのバンドに入ってて(笑)。そして今度は、ごはん食べて帰ってきてから「めっちゃいい音だった」って言ってその楽器買いにいってた。

――じゃあ、本格的にレコーディングをはじめたのはいつだったんですか?

タム : レコーディングは3日目とかにやったほうがいいよねって、zAkさんがマネージメントしてくれて。もう変わらなそうな曲を録音していこうって。

――レコーディングをしたタムくんの家は、音を鳴らしても、気にしなくて大丈夫な場所なんですか?

タム : 気にしたら大変。だって鳥とかめっちゃ鳴いてる。それを消そうと思ったら大変だから、いいよこのまんまでってなったの。zAkさんがそれがいいって言ってくれて僕は嬉しかった。

それぞれが余裕のある場所、自分の気持ちいい場所にいようよって

――家ではずっと絵も書いてたんですよね? タムくんのなかで漫画家と音楽をするってことは違うものなんですか?

タム : 音楽はすごく楽しくて魔法みたいだってずっと思ってる。でも、俺オタクだから、家にいるのがすきだから、昔、タイの友達のバンドでツアーとかしてたけど飽きちゃった。タイにはライヴ・ハウスが日本みたいにないから、ライヴをやるのがビアガーデンとかで、そのビアガーデンがスポンサーにつくからお客さんはチケットを買って見にくるんじゃなくてご飯を食べながら観るから、ライヴはタダなの。お客さんはこういうバンドいるんだって感じで観るだけだったから、寂しかった。だからタイ人としては、音楽は楽しくやろうかなって思って漫画の仕事をはじめた。

――原田さんは、クラムボンとか自分のソロとの違いを感じたりしますか。

原田 : うーん、違うって言ったら違うし、同じと言ったらぜんぶが同じ。そういうのは考えたりしないです。いつも、こう、インタヴューを受けて思うことなんですけど、音楽って物体じゃないから、レシピとか作り方っていうのがなくて、ほんとに瞬間的にパッと出来ていくものなんですよね。自分でもよくわかってないんです。なんでそうなったのか、理由がないし、記憶がないし、もういっぺんやってみても、二度とそうはならない。なので、録音をして、発売されて世にでて、ライブで歌うようになってはじめて、「こういう曲だったのかな」って教えられたり。

タム : 自分のバンドでもそうだったの?

原田 : うん、そうだね。バンドはもっと身体的な、アスリートみたいなところがあって、3人のアンサンブルが巨大な生き物みたいなんだけど。タムくんとやっている作業は、なんだろうね、いつも静かなの。ぜんぜん動いてない。もしかしたら、音も鳴ってないかも、っていうぐらいのところから、ときどき湧いてきたものを、ただじっと見てる、みたいな。

タム : 言いたいメッセージがあって、それ以外のことは余計なことだからね。

――シンプルなんですね。なるほど。最後の曲の「サワッディー」っていうのは?

タム : タイ語で"こんにちは"って意味。それはPODさんがゲストに入って、3人で吉祥寺のキチムでやったライヴの前に作った曲。じゃあこの曲で、ライヴであいさつしようってなった。

左からPOD、原田郁子、ウィスット・ポンニミット

――PODさんはタイでは有名なModerndogっていうバンドの方ですよね。一緒にやろうってなったきっかけは?

タム : ぜんぜんタイでは一緒にできるレベルじゃないけど、僕がよく日本に来てイベントやってて、PODさんも暇なときに日本によく遊びに来てて、会えたの。タイでは有名なひとだけど、日本では誰も知らないからPODさんにも余裕があって、何かやりませんか、先輩! って誘ったんだよね。ライヴのゲストとか、PODさんの曲で僕がドラム叩いたりして友達になったの。

――それで、レコーディングにも参加してくれたんですね。

タム : 3日間ぐらいいてくれて、いっぱい参加してくれた。郁ちゃんもタイに行ったら誰も知らないし、zAkさんもゆるかったね。僕は、みんなが大変なのを見たくなかったし。

――不思議な空気感ですね。このアルバムタイトルの『Baan(バーン)』 っていうのはどういう意味なんでしょう。

タム: Baan(バーン)はタイ語で"家"。家でやったから「家」っていうタイトルでどうですかって。

――なるほど。最後に、ふたりにとって『Baan』はどんな作品になりましたか。

タム : そのときを録った。そのときっていうのは、僕たちの関係とか、僕たちの時間とか。タイに来ることだってそんな簡単にできないことだしね。

――タムくんにとってこの作品を録ったことは大きいことだったんですね。

タム : 忘れないでしょうね。大きかったけど、大変じゃなかった。

――郁子さんにとってはどうですか。

原田 : 『Baan』って、タイ語で「家」っていう意味だけど、自分のいま居る場所をどんどん俯瞰していくと、おんなじ場所でもあって。だから、建物としての「家」っていうか、ここ(胸)、にあるよっていうことなのかな。

タム : なんかわかってきたのは、それぞれが余裕のある場所、自分の気持ちいい場所にいようよって。それで、そのたまたま2カ所が繋がったりする。それが本当の家だと思う。

原田 : タムくんの、この表紙の絵が、そう言ってるね。

タム : それはシュールでよくわかんないかもしれないけど、だから聴くひとも、自分にとっての気持ち良いところが見つかってくれたらいいね。

原田郁子関連作品

原田郁子 / 「cocoon」サウンドトラック

マンガ家、今日マチ子の描いた「cocoon」。第二次世界大戦末期・沖縄戦に動員された少女たちから着想を得た代表作である。この作品が2013年夏、藤田貴大が主催する演劇団体「マームとジプシー」によって舞台化。舞台の音楽を手掛けたのはクラムボン、原田郁子。舞台のために書き下ろされた新曲「とぅ まぁ でぃ」をはじめ、ソロ曲「青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている」や「風色夏恋」の新録、フィッシュマンズやbloodthirsty butchers、ニール・ヤングなどのカヴァー曲を含む、全32曲。

>>購入・特集ページはこちらへ

クラムボン過去作

PROFILE

原田郁子&ウィスット・ポンニミット

>>原田郁子&ウィスット・ポンニミット Official HP


原田郁子

1975年 福岡生まれ。1995年「クラムボン」を結成。歌と鍵盤を担当。独自のスタンスで精力的に音楽活動をつづける。バンド活動と並行して、さまざまなミュージシャンとレコーディングやライヴで共演。ソロ活動も行なう。2004年『ピアノ』、2008年『気配と余韻』『ケモノと魔法』『銀河』のアルバムを発表。2010年5月、吉祥寺に多目的スペース「キチム」をオープンさせ、飲食とともにライヴやイベントを行なう場所をつくる。

>>クラムボン Official HP


ウィスット・ポンニミット(通称タムくん)

タイ、バンコク在住のマンガ家&アニメーション作家

1976年生まれ。タムはあだ名。1998年マンガ家デビュー。日本では月刊誌「IKKI」で「ブランコ」を連載。他、「Big issue JAPAN」「YEBISU STYLE」「孫の力」「KOKO」でマンガ連載、オーディオテクニカのウェブサイトにてアニメーション連載中。『ヒーシーイット アクア』で2009年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞。

>>ウィスット・ポンニミット Official HP

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筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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