DÉ DÉ MOUSE、祝10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信

〈RAW LIFE〉からインディ・ロック・シーンまでに届いたアンセム「baby's star jam」も収録のマスターピース、1st『tide of stars』から10年、DÉ DÉ MOUSEの通算6枚目のアルバムがここに完成した。きらびやかなカットアップ・シンセ・サウンドによるポップなエレクトロ・トラックは、まさに彼の真骨頂にして、そのスタイルの最新型とも言えるサウンドに仕上がり、ここ数年の活発なリリースの勢いをそのまま封入したようなエネルギッシュな作品とも言える。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を1ヶ月独占で配信開始する。またリリースを記念して、こちらのアルバムから「pump it up (feat. Anamanaguchi from NY)」を2週間限定フリーダウンロードを開始(4月26日19時まで)! デビュー10周年を迎え、名義も新たに「DÉ DÉ MOUSE」と改めた、彼に話を訊いた。


6thアルバムのハイレゾ版1ヶ月独占配信

DÉ DÉ MOUSE / dream you up(24bit/48kHz)

【Track List】
01. get you back
02. face to face
03. bent
04. dream you up
05. chase after chase
06. rock you up
07. as you like it
08. flesh! + blood
09. whimsy love
10. hand on your hand
11. pump it up (feat. Anamanaguchi from NY)

【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
単曲 250円(税込) / アルバムまとめ購入 1,800円(税込)

アルバム収録曲「pump it up (feat. Anamanaguchi from NY)」
フリーダウンロードは下記パッケージから














フリーダウンロード期間 2017年4月12日〜26日19時まで





INTERVIEW : DÉ DÉ MOUSE

DÉ DÉ MOUSEのニュー・アルバム『dream you up』のセールス・コメントはこちら。
「『架空SFアニメの若いパイロット達の間で話題のヒットミュージック』をテーマに繰り広げられる6thフルアルバムは、『インターネットの存在する80s』から現代に迷い込んだ、時代も時間も交差する唯一無二の痛快ダンスミュージック!!」
わけわかんねぇwww。でも音はまじ最高です。われらのDÉ DÉ MOUSEだけど、成長したDÉ DÉ MOUSEだし、全然知らないDÉ DÉ MOUSEだし、もうぶっ飛んでる最高なDÉ DÉ MOUSEサウンドです。ってか、改名してるじゃん。この「É」、なんだぁ?

インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 丸山健人
写真 : 大橋祐希

ハウスやEDM的な分かりやすさだったり、リズムの刻み方とか

──「ついにここに到達してしまいましたかっ!」って思いました。

ありがとうございます(笑)。

──今作のようなDÉ DÉ MOUSEらしいアルバムを作ろうと思ったのは、いつからですか?

『summer twilight』(2016年8月発売)の前の『farewell holiday!』(2015年12月発売)を作っているときは、今作『dream you up』の半分くらいはその時には出来てて、スタッフとかに聴かせたら『farewell holiday!』を圧倒的に上回る反応なんです。でも『farewell holiday!』を出さないと次に進めないんで、なんとか頼み込んで「『farewell holiday!』を先に出させてくれ! それが終わったら『dream you up』を作るから」って (笑)。

──なるほど、クラブ・ミュージックの人って今の音に敏感だし、それが魅力的だなって思うんですけど、DÉ DÉ MOUSEが見る今の音とは?

結局みんなが知っている曲でみんながアガるんですよ。洋楽のヒット曲っていうのがEDMやトロピカル・ハウスになってて、パッと聴いてみんながわかりやすい音のダンス・ミュージックがウケる音になってる。だからといってボクがそれをやっても仕方ないし、自分がしたいことと皆が求めるものをミックスして作らなくちゃと思って。自分なりのアプローチの仕方と、どういったものだったら自分が自然にそういう今っぽい音のエッセンスを汲み取ってできるかなって言うのが今回のテーマです。

──今っぽいっていうのは、EDM的な?

ですね、それとハウス。ハウスやEDM的な分かりやすさだったり、リズムの刻み方とかでもそういったところを今回は意識して作りました。今まではライヴはライヴ用にアレンジすればいいやって切り離して考えていたけれど、今回はそのまんまライヴで出来るようにと、自分の中でいいとこ取りをしたバランスになってて、ロックっぽいアプローチもあり、EDMっぽいアプローチもあり、DÉ DÉ MOUSEっぽいアプローチもあるっていう感じを意識してます。

──みんなが求めてたDÉ DÉ MOUSEっていうのは、どんなもの?

1stアルバムの『Tide of Stars』とか3rdアルバムの『A journey to freedom』で出来たイメージが皆の持っているDÉ DÉ MOUSEのイメージだとボクは思ってます。メロディが切ないけど、ライヴになるとアガるし、すごく好き嫌いが別れるけど耳に残るサンプリングボイスも入ってたり。ダンス・ミュージックであり、トラックメーカーでもあるんだけど、ロックアプローチもしている。だからそこから独立して『farewell holiday!』で自分のやりたいことをやることによって独自の立ち位置っていうのは築けたから、それはそれでやってよかったんだなって思ってます。

──そうですね。

だけど、音楽ビジネス自体がすごく変わってて、ここ1、2年の加速度がすごいことになってるから自分の音楽的に掘り下げた深化だけを追い求めていても、結局自分が満足出来ないなって思っていて。もう少しみんなから注目されたいって気持ちもまだ残ってたし、ここまでついてきてくれたファンだったり、まだ伝えきれていない人達も沢山いるなって思ってきたし、ずっと一緒にやってくれたスタッフとか仲間がもっとアガるものを作りたいっていう気持ちがあったから、自分がメジャーシーンにいた時に求められていたこととか、自分が知らずにやっていたことってなんだろうって色々考えたものが、今回のアルバムやこれからの活動に反映されて行くんだろうと思っています。

──ここ1、2年で感じた時代の移り変わりとは?

加速度的に来たのは、ストリーミング配信。ここ1年くらいストリーミングだし、みんなどんどんCDの売上が落ちるだろうって言ってたのが、本当にすごい勢いで落ちているのも事実だし、アルバムをリリースするっていう意味合いがすごく変わってきた1、2年です。

インターネットが存在する80年代

──『dream you up』のセールス・コメントに「『架空SFアニメの若いパイロット達の間で話題のヒットミュージック』をテーマに繰り広げられる6thフルアルバムは、『インターネットの存在する80s』から現代に迷い込んだ、時代も時間も交差する唯一無二の痛快ダンスミュージック!!」とありますが、これをもう少し説明してもらえますか?

そうですね、今回のアルバムは自分が作るなかで、80年代っぽい香りのする作品にしたいっていうのがあって。

──80年代っぽい…。

まあ80年代というか90年代初頭とかの洋楽のヒット曲にあったような音っていうのを結構使って作っているんですよ。だから洋楽をサンプリングというのとは違うんですけど、洋楽っぽいエッセンス、臭いを感じるようなものっていうのをテーマにしたくて、自分の中でそれはMTVだったんですよ。

──へえ。

80年代とかってラジオとかMTVが強かったし、70年代から90年代って洋楽がすごく売れたじゃないですか?自分の少年時代が80年代だったし、今のダンス・ミュージックも80年代のリバイバルだったり、90年代前半のリバイバル的なサウンドもドンドン入ってきてるから、自分がただノスタルジーを感じてやるのとは全然違う意味合いで今なら出来るなって感じて、じゃあそれをテーマにしようと。

──80年代の質感ってことですね?

そうですね。でも、それをテーマにまとめ上げるのと、アルバムを作る時にストーリーみたいなものも必ず作るから、最初はなかなかまとめられなかったんです。

──なるほど。

マネージャーとかに伝えるとしてもなんて伝えればいいかわからなくって。カーステから流れてくる感じだけじゃつまんないし何だろうなって考えて、ボク自身が80年代のSFアニメとかああいう質感というかファッションセンスが好きだったりするから、それと組み合わせたら面白いなって。じゃあカーステじゃなくてロボットのコックピットの中で流れるヒットミュージックとかにしたら面白いなってなったんですよ。

──このジャケットのコックピットは、架空のもの?

これは戦闘機のコッククピットなんですけど、ボクの中ではその80年代のファッション的なものが強いアニメ、例えばメガゾーン23とかマクロスとかもそうだし、ちょっと当時のファッションが入ってくるもの。SFアニメっていうと暗くてオタクっぽいイメージが強いかもしれないけど、出てくる奴らって割とリア充っぽかったり、ファッションセンスに敏感な当時の若者みたいなのが出てくるなって思った時にそういうパイロットが戦闘機に乗り、自分がアガる曲をかけながら戦っているのが今回のテーマに合うなって。

──なるほど。

でも曲のアレンジを詰めていったら、思った以上に今風な展開とかが入ってきちゃって。これじゃただMTVっぽいダンス・ミュージックとは言えないなってなった時に、サウンドの質感、曲自体も奇妙な感じになったから、じゃあインターネットが80年代にあって、みんなで情報交換が行われていたら、地域によって面白いジャンルがあったり、そういう集団みたいなものが沢山有って、ロンドンに住んでいる人と日本に住んでいる人がやり取りをしてたらこんなアルバムが出来てるんじゃないかなって思って。インターネットが存在する80年代っていうのも必要だなって思ったらこんな長ったらしいセールス・コメントになりました(笑)。

──(笑)。でも今のでよくわかりましたよ。

だから80年代なんだけど半導体のテクノロジーがすごく発達した80年代で、でもそこにある質感とか経済状態は80年代で。このアルバムは、パラレルワールドのパイロットが自分なりにまとめたカセットテープなんですよ。そういう自分の好きな曲をまとめたテープで今っぽいんだけどなんかすごい変だねって感じなのが、このアルバムを説明するのにピッタリなんじゃないかなってやっとしっくり来たんですよ

フランス人からしたらぼくは「ドウドウマウス」なんですよ

──なるほど、もう一つ不思議な疑問点が。DÉ DÉ MOUSEの名前ですが、これはなんて読ませたいのでしょう?

外人さんがボクのことをディディマウスって呼ぶんですよ。DEだからディって発音して。でもディディマウスって発音と世界的に有名なカナダのトラックメイカーdeadmau5(デッドマウス、発音は "dead mouse")は発音がすごい似てるんですよ。というのもあって海外向けの名前に改名しようかって前からあったんだけど、全然違う名前にしても統一感ないし。でもデデマウスって読ませれば、改名しなくても行けるなって思ってきた時に「DÉ」ってなるとフランス読みでデってなるらしいんですよ。ちなみに、「DE」だとフランス読みでドウってなるんですよ。だからフランス人からしたらぼくは「ドウドウマウス」なんですよ(笑)。

──(笑)。

ポケモンGOにもついてるでしょ。

──ついてる!

ついていないと外人はどうしてもポキモンって言っちゃって、それもポケモンって言わせたいからなんですよ。そういうのもあって10周年っていうタイミングもすごく良かったし、これからもう少し海外に目を向けてやっていければなって気持ちもあったから改名したんです。『farewell holiday!』っていう一つの到達点を通過し、ここからまた10年という区切りもいいからDÉ DÉ MOUSEとして『dream you up』を持って新人としてやっていこうと。

──おお!

そういう気持ち、意味も込めての改名と言うか、表記替えなんです。

──10周年っていうのも大きいんですね?

なんか区切りが良いからスタッフを説得しやすかったっていうのもあります(笑)。それだけでなく、再スタートというか、ここからスイッチを切り替えて自分の活動をやっていく上でいいなって思ってた。でも飯田さんもわかるとおもうんですけど、自分じゃ10年って思わないじゃないですか?

──思わないです、思わないようにしています(笑)。

でもやっぱりやってきた年数っていう事実は変えられなくて、これから来る人の勢いっていうのには勝てないし、ボクもそういう時代の波に背中を押されたからよく分かる。けどこれで終わりかっていうとそんなことないし、自分は今が一番楽しいって思ってるから、もっとみんなに伝えていくってことを自分達が1つ1つ切り替えていかないとダメだなって。兜の緒を締め直すというか、それまでなあなあにしてきたこととかをもう一回ちゃんとやり直すために、少しずつ自分達の気持ちを変えていくっていう。だからメジャー行ったときのトレードマークだったメガネももう一回かけ直したりしてます(笑)。

──なるほど、やっぱりDÉ DÉ MOUSEも、こんだけ一線を走ってきている中で若い力を感じるんだ?

そうですね、幸いなことにこれから来る10代、20代の子達に触れる機会が多くて。ダンス・ミュージックは、10代の音楽だから聴く層と作る層の世代差がない方が届く音楽って作れると思ってるんですよ。つまり聴く人が経験してきたことと作る人が経験してきたことで共感できるものが多ければ多いほど音も届きやすいっていう所があるし、だから今の若いトラックメーカー達に嫉妬じゃなくて、すごく尊敬の念がある。20代前半で自分達の音の世界観を確立してちゃんと数年先のことまで考えてやってたりするって聞くとなんでそんなに大人なんだろう、って思ったりもします。だからすごく彼らの話を聞きたいと思う。

──なるほど。

そういう子たちがいるから最近どういう音が流行っているだとかの情報もすごく手に入れやすかったりするし、今回のアルバムにも絶対フィードバックされている。だからと言って彼らがやっていたことと同じようなことをやっても仕方ないから、ボクなりに絶対みんなが行かないような所からテーマを持ってきて、それをテーマにしてやらなきゃいけないな。自分が当時、どういうことを知らず知らずのうちにやっていたんだろうというのをすごく冷静に分析しながら考えて作っています。

早く『dream you up』を出したかったんですよ

──でも本作、『dream you up』は今まで作ってきたもののなかでも、説得力が違うなって思ったんですよ。

ありがとうございます。

──『farewell holiday!』や『summer twilight』が無いと、この説得力は生まれないんじゃないかと思ってて。それは10周年だからなのか、ずっと考え続けてたからなのか、確かにファーストの衝撃はあったけど、あれとは違うなって。

今の日本のオーバーグラウンドとかPOPシーンからはすごく音的に逸脱しているからわかりやすい仕事は減るかもしれないけど、『farewell holiday!』ではどうしても超えなきゃいけないものを模索してて、自分のこれからの活動にとってすごく大事なものになるから絶対出したかった。『farewell holiday!』が無い中で今回の『dream you up』を出してたらこういう説得力は無かったとボクも思ってます。

──うんうん。

『farewell holiday!』を出したことによって肩の荷が下りた。そして『dream you up』が半分出来てたから『summer twilight』も出せた。だから『summer twilight』がホップ・ステップ・ジャンプのステップなので、早く『dream you up』を出したかったんですよ。

──ちなみに10周年を迎えて、今は次の10年を見てたりするんですか?

『farewell holiday!』を作ってるときは20年、30年先はこういうことがしたい、こういう風になりたい、っていう気持ちがすごく強かったんですけど、今は初心に戻る気持ちが強くてそこまで考えてないんですよ。考えて来年くらい(笑)。来年アルバム出せるのかな? くらいしか考えてないんです。でも自分の出来る道は必ずあるっていう音楽的な自信があるんですよ。

──なるほど。

多分自信が付いたから、DÉ DÉ MOUSEが築きあげたものが自分が思っている以上に沢山あるんだって再確認することができた。自分にとってはいつもスタートみたいな気持ちを持ち続ける方が、自分が楽しめるっていうのを感じられて、それがここ1、2年のボクの中の大きな変化と言うか。もっと自分に自信を持って楽しむみたいなのをライヴでは出してたんですけど、やっとそれを音源として形にできたというのがあったからすごく自然体でいられるし、そこがすごい自分にとっての大きな進歩でもある。ものすごい大作曲家先生になりたい、って思っていた時期もありましたけど、そうなるにしても今の積み重ねだからとにかくやらなきゃいけないし、今を楽しむって考えられた方が絶対いいなってポジティブになれて、あまり先のことを考えなくなりましたね。

TOUR SCHEDULE

「DÉ DÉ MOUSE dream you up tour 2017」



2017年4月28日(金) 代官山UNIT
前売りチケット 3,800円(D別) / (問) SMASH 03-3444-6751

2017年4月28日(金・深夜) 東京・代官山UNIT
主催イベント"not"開催
ACT : DÉ DÉ MOUSE / Daito Manabe / UKI SATAKE(9nine) / Pa’s Lam System /Chip Tanaka / DATS / Quarta 330 / HVNS / CICADA

2017年5月01日(月) 仙台enn
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) enn 022-212-2678

2017年5月05日(金) 札幌DUCE
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) WESS 011-614-9999

2017年5月11日(木) 広島Club Quattro
前売りチケット 3,000円(D別) / (問) 広島Club Quattro 082-542-2280

2017年5月12日(金) 大阪・心斎橋CONPASS
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) グリーンズ 06-6882-1224

2017年5月13日(土) 名古屋 Club Rock’n Roll
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) ジェイルハウス 052-936-6041

2017年5月14日(日) 横浜 LANDMARK HALL
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) MICE ENTERTAINMENT 03-4296-2143

2017年5月19日 (金)~21日(日) フランス「マニフィックソサイエティ」出演(solo set)

2017年5月26日(金) 京都 CLUB METRO
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) 京都メトロ 075-752-4765

2017年5月27日(土) 岡山 hoshioto 2017 出演

2017年5月28日(日) 富山 MAIRO
前売りチケット 3,000円(D別) / (問) 富山MAIRO 076-445-1181

2017年6月02日(金) 福岡 VOODOO LOUNGE
前売りチケット 3,500円(D別) / (問) BEA 092-712-4221

2017年6月03日(土) 沖縄 OUTPUT
前売りチケット 3,000円(D別) / (問) Output 098-943-7031

dream you up tour 2017 TOTAL INFO : http://dedemouse.com

PROFILE

DÉ DÉ MOUSE profile

遠藤大介によるソロプロジェクト。作曲家、編曲家、プロデューサー、キーボーディスト、DJ。また、自身の曲のプログラミングやミックス/マスタリング、映像と多方面に活動し、他作品のプロデュース / 楽曲提供 / remixも行う。

2007年に1stアルバム「tide of stars」でデビュー。サンプリングされたボーカルを再構築するメロディカットアップのキャッチーで不思議なメロディを武器に、多くの人の耳を掴み、ノンプロモーションながら爆発的なヒットとなる。この「tide of stars」で確立されたメロディカットアップの手法は、煌びやかなシンセサイザーサウンドと、独特な和音構成も相まって、国内外問わず多くのフォロアーを生み、以降のシーンに一つの発明とも呼べる功績をもたらす。

また、トラックメイカー/プロデューサーとしてのライブの追求にも早い段階から積極的であり、2008年からはバンドを従え、フジロックやタイコクラブなど、毎年多くのフェスやイベントに出演。バンドシーンとクラブシーンの枠組みを超えた縦横無尽なライブパフォーマンスは人々を魅了し続けると共に、プラネタリウムライブや盆踊りイベントの開催など、幅広い活動域を持つ。

海外でも定期的な活動を行い、これまでにイギリス, ドイツ, フランス, カナダ, アメリカにてツアーを成功させている。

台風一過の夕暮れを舞台にした和風VAPER WAVE「sunset girls」(2008)、FFTのデザイナー吉田明彦を起用し話題となった代表的アルバム「A journey to freedom」(2010)、多摩ニュータウンをテーマにしたカラフルなPCMエレクトロニカ「sky was dark」(2012)、全てプログラミングによる、遊園地で繰り広げるシネマティックジャズ/オーケストラ「farwell holiday!」(2015)、他にも90sブレイクスを先取りした「youth 99」(2015)、盆踊りのリズムをモチーフにした「summer twilight」(2016)等、先見性と、一聴してデデマウスだと分かるオリジナリティ、遊び心溢れる作品をリリースし続けている。

1stアルバムから10年となる今年4月には6枚目のフルアルバム「dream you up」をリリースし、全国ツアー「DÉ DÉ MOUSE dream you up tour 2017」を開催する。

DÉ DÉ MOUSE アーティスト・ページ

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インタヴュー

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筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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