京都発、2ピースで紡がれるシューゲイズの慈雨ーーメシアと人人、アルバム配信&インタヴュー掲載!

京都出身の北山敬将(Vo.Gt) と福田夏子(Vo.Dr) によるシューゲイザー・バンド、メシアと人人 (めしあとにんじん) 。2人組、変わっているバンド名、名乗る音楽性は「はんなり相撲 ドリームノイズポップ」。そんな突っ込みどころ満載の彼らが、ボロフェスタへの出演や全国の地方公演を経て、2016年1月13日(水) に初全国流通となるアルバム、『最後の悪あがき』をリリース。バンドが2人となった秘話から今回のアルバム制作の舞台裏まで、全国流通前夜に大いに語ってもらった。

メシアと人人 / 最後の悪あがき

【配信形態】
16bit/44.1kHz(WAV / FLAC / ALAC) / AAC / MP3

【価格】
単曲 : 270円(税込) まとめ購入 : 1620円(税込)

【収録曲】
01. お金
02. あいうえ
03. 待って
04. 牛乳
05. 悪あがき
06. おんなし
07. おばけ
08. ルーパー
09. ホームセンター

INTERVIEW : メシアと人人

今年で15周年を迎える京都を代表する音楽フェス、ボロフェスタ! そんなボロフェスタの今を彩るバンドが、メシアと人人だ。2人組で、音がばかでかいくせに、ええメロディを唄う。そして歌詞がめっちゃ奥ゆかしい。彼らの音楽からは、確実に京都の香りがする。大好きなバンドです。

インタヴュー&文 : 飯田仁一郎(BOROFESTA/Limited Express (has gone?))
写真 : 岡安いつ美

ある日いきなりベースの奴が親に強制送還させられて、軟禁されたんです。

ーーまずは結成のいきさつから教えてもらえますか?

北山敬将 (以下、北山) : 立命館大学にフォークソング同好会KEAKSってサークルがあって、そこで出会いました。

福田夏子 (以下、なつこ) : 1年生の夏ごろに取りあえず組もうってなったんですけど、ほぼ初心者。サークル内だけでやるライヴでコピー・バンドをしていて、自分たちの曲を創りはじめたのはその年の冬くらいからですね。

ーー何のコピーを?

なつこ : THEE MICHELLE GUN ELEPHANTです。

ーー北山くんが歌っていたの?

北山 : いや、ヴォーカルがいました。オリジナルを創りはじめるようになるころに、ベース、ギター、ドラムの3人になって。

福田夏子(Vo.Dr)

ーーそのころはどんな音楽を?

北山 : 漠然としていましたけど、ポップな音楽をやろうと。サイケデリックなところも入れたいけど、ポップであることをできるだけ推していきたいと思っていました。耳に残りやすい音楽というか、1回聴いただけで頭に残るような音楽。メロディも歌詞も。ポップス、童謡的な音楽を創りたかったんです。

ーーその意識は、なつこさんも一緒ですか?

なつこ : そうですね。歌メインで覚えられるような音楽が創りたかったです。

ーーベーシストが抜けたのはいつごろですか?

北山 : ある日いきなりベースの奴が親に強制送還させられて、軟禁されたんです。

ーーえ?

北山 : ライヴの前日の夜中に急に「名古屋から出られない」って連絡があって、実家でめちゃくちゃ怒られて軟禁されていると。僕ら次の日から京都で2日連続でライヴだったんですけど、とりあえず2人でやるしかないなっていう状況に追い込まれまして。それでとにかく練習なしでやって。

ーー練習無しで! 上手くいきました?

北山 : あんまできてないですけど、どうにか乗り切りました(笑)。

ーーベースの彼が続けられないことに対しては、どんな気持ちでしたか?

北山 : 急すぎてしょうがないっていうのはありましたね。「ごめんどうしても無理」って感じやったから、怒るってことでもなく。「どうしようもないな」「でもライヴいっぱい決まってるな…」ってなって。

2人でできることを考えていく中で自然と今の感じの曲もできていった

ーーそこから覚悟を決めてふたりでやろうってなった?

北山 : 最初はベースを入れようかなって思ったんですけど、ライヴがとにかくめっちゃ決まってたから、それどころじゃないなって。

ーーなんでそんなにライヴを入れていたんですか?

北山 : いろんなところに出たい、いろんな人とライヴをしたいっていうのがあって。それでいろんなライヴハウスにデモを送ってて、その流れでライヴハウスに呼ばれたり、知り合い伝いに出ることになったりしてたころだったんです。

なつこ : あと初めての自主企画が1ヶ月後に決まっていて。その企画までの間にも5本くらいあったんですよ。

北山 : とにかくいっぱいあったな。

ーーとにかく全部出て、ノルマも払ってってスタンスだったんだ。

北山 : 恥ずかしい話ですが、お客さん呼べなくてノルマはできる限り減らしてもらってましたけど、結構普通に払ってましたね。


メシアと人人「最後の悪あがき」期間限定CM 早食い編

ーーそんな楽な額でもないですよね?

北山 : そうですね。ベースが抜けたのは、そういう理由もありましたね。

ーーやむを得ず始まった2人編成から、どうやっていまの音楽性を確立していったんですか?

北山 : ベースがいなくなって、当然それを補うようなギターやドラムを考えなければいけなくなりましたけど、他の2人組のバンドを参考にしようっていうのはなかったんです。2人でできることを考えていく中で自然と今の感じの曲もできていったんで、そのままシンプルに、自由にやっていました。

ーー3人から2人になることで気をつけたことはありますか?

北山 : ベースが今まで保っていた低音や曲の輪郭を補うこと。あとコードは、今まで使ってたコードとは全然違うものを創らないとあかんなあと。だから色々自分でコードを考えたりする作業はありましたね。2人組って、リズムがすごく面白いバンドが多いじゃないですか。あふりらんぽとかKIRIHITOとか。基本的に歌がどうというよりも、強烈なリズムというか。まあそんなこともないけど。そういうバンドも凄い格好良いですけど、僕らは面白いリズムを出すことができるタイプでもないと思ったし、3人でやっていたころからのポップさ、歌メロを重視してやっていくには、単音を弾くんじゃなくて、どうにかしてコードを。それを探していって今に至る感じですね。

ーーなるほど。やっぱり歌が大事なんですね。なつこさんはどうですか?

なつこ : 低音を補うってなったときに、リズムも音量もベースに頼っていたなって思うところがあって。ベースが抜けたことで、ギターもアンプが増えたので、低音とかギターの音が大きくてドラムが聴こえないってなったので、とにかく音を大きく出そうって思いました。あとベースのメロディー・ラインが減った分、フレーズなり、もうちょっとドラムを面白くせなあかんなあとも。音に隙間ができた分、ドラムで動きをださないとなと。

英語は喋れへんし難しいから日本語にしよって決めた感じなので、そこまで誰かを意識したことはないですね。

ーーちなみに2人が影響を受けた音楽は?

北山 : ぼくは洋楽全般ですね。ロック、パンク。1番はじめはニルヴァーナかな。そこからめちゃくちゃ色々聴きましたね。高校が、洋楽が好きな人が集まっている変な高校で、みんなで共有してました。プログレ好きな人はプログレをめっちゃ聴いていて、パンク好きな人はパンクをすごい聴いてて。それでみんながCDをめっちゃ貸しあっていました。ただ、日本の音楽を全く聴いてなくて、大学に入ると大学の先輩が、日本のインディーとか日本語のロックとかをよく知っていて、大学時代にはその辺りをよく聴いていましたね。

なつこ : 私は逆に中・高と日本のバンドしか聴いていなくて、バンドを聴き始めたのはELLEGARDENとか。高校生のときにインディーズのバンドを聴くようになったんですけど、ちょうど東京ではandymoriが盛り上がっていた頃。あと当時神戸に住んでいて、ライヴ・ハウスに行くようになって、踊ってばかりの国とかを観にいってました。そのときに関西のライヴ・ハウスに出ているバンドを知るようになり、自分でバンドをやりはじめたときには、神戸でもやるようになりました。

北山 : 日本のバンドで昔からずっと聴いてたなーっていうのはゆらゆら帝国とかBLANKEY JET CITYとかTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTですけど、あんまり影響を受けてないと思っているんですよね。さらに最近よく「ナンバーガールとかbloodthirsty butchersとか、よう聴いてる? 」って言われるんです! 全く聴いてないんですけどね(笑)。言われるようになってからアルバム1枚聴いてみたりした程度。

北山敬将(Vo.Gt)

ーーそうなんですか。今作を聴いて、僕も向井(秀徳)さんや吉村(秀樹)さんの影響があるんじゃないかと思いました。

北山 : ほんまですか? でも当然ピクシーズとかはめちゃくちゃ聴いてたり、洋楽のハードコアを色々聴いてたりはしていて。その中で自分がバンドを始めるときに、英語は喋れへんし難しいから日本語にしよって決めた感じなので、そこまで誰かを意識したことはないですね。

本当にどうでもいいこと、生活の中におけるどうでもいいことを歌っている。

ーー今回のアルバムのレコーディングは、どこで?

北山 : 京都のmusic studio SIMPOで。ライヴとは違うものにしたいなっていうのがコンセプトとしてありました。

ーー具体的な違いは?

北山 : ライヴはギターとドラムだけでやっているんで、それ以外の楽器を入れること。あと、ライヴでは音の大きさとか迫力の良さがあると思うんですけど、そこを抑えて。いろんな人から「ライヴっぽい雑な感じの音源もいいんじゃないか」って言われたんですけど、それだったらライヴ盤でいいのかなと思って。普通のレコーディング・スタジオで録るし、そもそもレコーディングもやったことがなかったので、そういうものを創ってみたいなっていうのがあって。

ーー「悪あがき」とかキーボードが入ってますもんね? ライヴよりカラフルなアルバムだと思いました。

北山 : それはエンジニアの小泉(大輔)さんとも話して、できる限りバラエティ豊かにしようと。そんなに統一性は持たさずに、1曲1曲バラバラな感じでやろうということにしたんです。ライヴでやらない曲とかも入れて、全体を通してポップなイメージになるよう意識しました。

(左から)福田夏子(Vo.Dr)、北山敬将(Vo.Gt)

ーーなつこさんのヴォーカルが多いのもカラフルに聴こえる一因だと思うんですが、最初からツイン・ヴォーカルでやっていたんですか?

北山 : 3人編成のときから、ドラムが歌う曲とかベースが歌う曲とかあったんです。あんまり僕歌いたくなかったんで。

ーーメイン・ヴォーカルという意識はない?

北山 : 全然ないです。そうじゃないほうがいいです。

ーー歌詞は誰が?

北山 : 僕です。別に誰かに影響を与えるとか、誰かのためにとか、そういうことは歌っていなくて。本当にどうでもいいこと、生活の中におけるどうでもいいことを歌っている。

ーー北山くん、大人が嫌いですか? 「オッサン何か変わったのか」「ベロベロでヘラヘラしてるクズ」「お前馬鹿か? 」等の歌詞を読んで、疎んじているように感じたのですが。

北山 : あー、そうですかね。大人全般が嫌いかもしれないですね。


メシアと人人 「ホームセンター」 @ボロフェスタ

ーーどういうところが?

北山 : 経験しているところですかね。みんなバラバラにいろんな経験をして、いろいろ知りすぎ。ちゃんと知らんこともあるやろうけど、知りすぎじゃないと生きていけない感じというか…… めっちゃ子供っぽい発言ですけど(笑)。

ーーそれは大人への憧れから出てきたものなのか、中2病的なものなのか、それとも反抗心から出てきたものなのか、どれなのでしょうか。

北山 : それだったら絶対に憧れじゃないですかね。反発なのかもしれんけど。なんていうのかな…… 大人は偉いけどめっちゃアホやなというか、人間全体的にバカやなって。全員弱いなあ、力がないなあってイメージで曲にしてます。結局中2ということかもしれませんね。

ーー弱いっていうのは?

北山 : 人間とか、もっと言えば動物とか全般、結局何にも勝ててないなって。別に勝ちにいってないかもしれないですけど。

初めて聴く人には自己紹介になったと思います。

ーー「待って」の歌詞では、それを如実に感じますね。

北山 : ニュースとか見ていると捕まる人がおって、捕まる人やその周りの人には色々あるけど、それ以外の人にはあんまり関係ない。なのにその話を延々としている。別にどういう人であろうと、どういう状況であろうと、結局は皆死ぬんちゃうかなって思うんですよね。だから誰が嫌とかそういうことでもなくて、生活の中でどうにもならないところへのイメージがすごく強くあるんだと思います。

ーーなつこちゃんは自分にとってこのアルバムはどんなアルバムになりましたか?

なつこ : 今回、前のデモに入っていた曲とかもあって(「ホームセンター」「お金」「あいうえ」「おばけ」)。よくライヴでやる曲も入っているし、ライヴを見てくれてる人にはライヴとは違う感じをみせられる、初めて聴く人には自己紹介になったと思います。自分的には初めてのレコーディングだったので、違う楽器を入れたり、とにかく学びの時間でした。

ーーこれからどんな活動をしていきたいですか。

北山 : 活動的には京都を中心に全国で活動したい。あとやっぱり昔から海外でライヴをしていきたいなと考えてます。音楽的にも成長したくて、シンセとかサンプラーとかを増やしていこうかなって考えています。

ーーぜひ海外でやってほしいです。あと、二人は細かく全国をライヴで回りますよね。そのやり方って今はそんなに主流じゃない。インターネットが普及してPVや音源を見聞きできるように皆が頭を使ってて、ちゃんと地方を回ってファンを作っていくっていうのはインディーでも少なくなってきてると思うんです。そんな中で、メシアは地道に活動していて素晴らしい。

北山 : 今までいっぱいライヴをやってきた中で知り合った全国のバンドの人たちが、各地でイベントを組んでくれるんです。自分達がやってきたことが繋がっていくのはすごくいいことだと思っているんで、スピードは遅いかもしれないですけど、やっててよかったなって思います。イベント組んでもらえるの、嬉しいですし。

ーー一方で、現在の活動拠点の京都ではどんな活動をしたいと思っていますか?

北山 : 京都でもワンマンができるくらいお客さんを増やしたいって思います。お客さんも仲のいいバンドも大阪のほうが多いんですよね。今までシーンを作りたいっていうのはあんまり考えたことはなかったですけど、京都でもめっちゃ頑張って盛り上げてる人たちがいっぱいいるから、僕らもバンド自身とバンド周りを盛り上げていきたいですね。

RECOMMEND

長谷川健一 / Breath

京都のシンガー・ソングライター、長谷川健一の2年ぶりにリリースされたオリジナル・アルバム。ファースト・アルバム『震える牙、震える水』、ジム・オルークがプロディースしたセカンド・アルバム『423』、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が関わって制作されたカヴァー・アルバム『my favorite things』を経て、制作された本作はセルフ・プロデュース作であり、バンド・サウンドを多く取り入れている。多くの才能を触れ、一段と柔らかさと力強さが増した彼の歌声は必聴。

>>特集ページはこちら

V.A. / BOROFESTA 2014 心の癒し AL

まずはフリー・ダウンロード!

ボロフェスタのコンセプト、知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキング。たしかに名前の知らないバンドもちらほら… という方も少なくないはず。でも実際どんなやねん! そんな皆様に向けてオリジナルコンピレーションアルバムを配信致します! 収録バンドは何と20組。もちろん既にご存知の皆様の予習にも、観に行けないあなたの心の癒しにも、迷ってるあの子の決め手にも! (メシアと人人 Dr.福田夏子)

V.A. / 生き埋めVA

2013年末に始動した京都発INDIE/PUNKレーベル、生き埋めレコーズから第1弾リリースとして「生き埋めVA」が登場! いろんな町の僕たち私たちが参加! 今作のために書き下ろされた曲も多数収録! アンテナを張っている方は是非チェックしてください!

LIVE INFORMATION

~「最後の悪あがき」発売記念 『悪いツアー』~

「田舎者」
2016年1月23日(土)@広島 puvlicbar ROOTZ
w/ 〇菌(福岡) / クラムラッツ(山口) / waveofmutilation(波) / ウサギバニーボーイ / オカダノリコ+ウサギバニーボーイ

ケンカキック企画「コズミックスペースVol.2」
2016年1月24日(日)@高知 カオティックノイズ
w/ FIGHT CLUB / THE BROKEN HEARTS CLUB / 薄力小麦子 / ケンカキック

「colours」
2016年1月31日(日)@愛媛 松山 Bar Caezar
w/ throma / スナッチハンター
[DJ] Jeremy (Let's Find Out!) / kou (Check!) / Bun

2016年2月27日(土)@福岡 薬院UTERO

おかる presents EPOCH “メシアと人人「悪いツアー」高松篇”
2016年3月5日(土)@香川 髙松TOONICE
w/ ロンリー (岡山) / ヤングパーソンクラブ (徳島) / MCバタケとDJアパッチ / and more !!!

2016年3月11日(金)@北海道 札幌SPIRITUAL LOUNGE
2016年3月12日(土)@北海道 札幌SOUND CRUE
2016年3月27日(日)@京都 METRO
2016年4月2日(土)@滋賀 酒游舘

PROFILE

メシアと人人

京都発男女2人組ドリーム・ノイズ・ポップ・バンド。

>>メシアと人人 Official HP

o

 
 

インタヴュー

その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信
[CLOSEUP]・2017年08月10日・その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信 新しい才能が世の中に羽ばたく。折坂悠太のことだ。独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせ、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。そんな彼が、彫刻家・平櫛田中の旧邸にて収録したライヴ・レコーディング音源『なつのべ live recording H29.07.02』をリリース。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を8月23日より独占配信、発売日に先駆けて予約スタートする。そして折坂悠太へ初めてとなるロング・インタヴューを敢行した。その歌い方、歌詞の描き方、折坂の歌への向かい合い方とともに、ぜひその才能の片鱗を目の当たりにしてほしい。 平櫛田中の旧邸にて収録の音源、ハイレゾ独占配信折坂悠太 / なつのべ live recording H29.07.02'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC単曲 250円(税込) / まとめ 1,000円(税込) 2017年8月23日(水)より配信スタートになります。配信日に先駆けて予約販売もスタート。>>ハイレ
by ?
callme、挑戦的なパフォーマンスが冴えわたる6曲入りEPをリリース
[POWERPUSH]・2017年08月13日・挑戦的なパフォーマンスで「今」を感じる2017年夏ーーcallme、最新シングルをリリース 3人組ガールズ・ユニットのcallmeが今年2作目のシングル『One time』をリリースした。ポップに振り切った前作『Bring you happiness』のカラーは踏襲し、歌唱少なめ& ダンスが映える表題曲「One time」、この夏のアイドルイベントやフェスでも話題となった、超攻めの1曲「Way I am」、そして3人それぞれが制作を担当した楽曲も含め、全部で6曲も新曲がうまれた。CDは各盤ごとに収録曲が異なるが、配信ではすべての曲が収録されたEPタイプでのリリース、OTOTOYではもちろんハイレゾ・通常と配信中。 新陳代謝のごとく次々に新曲を作り出す意味、そして、制作の裏話から気になる共同生活のこと(!)まで南波一海がインタビュー。 【まとめ購入者対象】抽選でポスタープレゼント!callme / One time -EP-'【配信形態】24bit/48kHz ALAC / FLAC / WAV / AAC【価格】単曲 540円(税込) アルバム 1,800円(税込)【Track List】01. One t
いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作の2ndアルバム
[CLOSEUP]・2017年08月09日・いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作 2017年に活動5周年を迎えたシンガー・ソングライター南壽あさ子が、ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバム『forget me not』を完成させた。絵本作家・酒井駒子による描き下ろしジャケットも印象的な本作は、南壽自身が初めてセルフ・プロデュースした作品性の高いアルバムに。リード・トラックとなる「勿忘草の待つ丘」、「八月のモス・グリーン」はロサンゼルスでヴォーカル・レコーディングとミックスを敢行、エンジニア / プロデューサーとしてグラミー賞を12回獲得しているラファ・サーディナがレコーディング&ミックスを担当するなど、サウンド面においてもこだわり抜いた作品となっている。プレイヤーには、鈴木茂や伊賀航など名うてのミュージシャンたちが参加。南壽あさ子史上最高傑作と言っても過言ではない本作をハイレゾ配信とともに、南壽へのロング・インタヴューを掲載する。 ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバムをハイレゾ配信南壽あさ子 / forget me not【通常盤】'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96k
by 西澤 裕郎
あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子の最新作配信開始
[CLOSEUP]・2017年08月08日・ゆっくり、しかし着実に船を漕ぎ出す──あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子 このインタヴューのなかで「幼少より音楽に囲まれた環境で育ち、職業としての“音楽家"を意識する前に、呼吸や排泄と同じように作曲を開始した」と語ってくれた竹上久美子。自然と音楽をつくり続けていた彼女が6年ぶりとなるフル・アルバムを完成させた。京都の片隅で粛々と制作された今作『Slow boat』は、オーヴァーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を自由に飛び越え、ルーツ・ミュージックを主軸に、USインディ / オルタナ / プログレ / チルウェイヴなどの絶妙なフレイヴァーを散りばめた渾身のアルバム。今回はOTOTOYでの配信とともに、竹上久美子へのインタヴューを掲載する。 様々なジャンルのフレーヴァーを散りばめたアルバム竹上久美子 / slow boat'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC単曲 230円(税込) / まとめ 2,300円(税込) 【収録曲】''1. Good bye, girl2. many many many3. roundabout4. FESTIVAL
【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー
[CLOSEUP]・2017年07月27日・【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! まず第1弾企画として設立15周年を迎えるカクバリズム代表である角張渉と、今年25周年を迎えるLess Than TV主宰の谷ぐち順のアニバーサリー対談を敢行! 長年シーンを支え、共闘してきたふたりが思う“インディ・レーベル”とは…… を語ってくれています。そしてさらに、さらに〈オトトイの学校 村詩野音楽ライター講座〉より、これまでにカクバリズムからリリースされた楽曲のレヴューをお届け! 8月には第2弾インタヴューも掲載予定! カクバリズムを昔から知っている方、最近知った方、そしてカクバリズムを知らなかった方もこのページを見ればカクバリズム通に?! >>15周年をたど
diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?
[CLOSEUP]・2017年08月02日・発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?──ディスクユニオンからの刺客〈第3弾〉 人力サラウンド楽曲や、ミニマル × ジャズなどで新たな音楽の可能性を追求する、人力ミニマル楽団“東京塩麹”。まず目につくのが“東京塩麹”という、そのバンド名! さらに塩麹を然した食品サンプルを入れたビンに音源のダウンロードコードを入れた“ビン詰め音源”『21世紀の塩麹』の発売や人力 Remix ライヴなどなど、なにやらよくわからない活動もしているという。この東京塩麹ってバンドは一体何者なんだ?! 実はこの東京塩麹、2016年に開催されたディスクユニオン主催による初の本格的オーディション〈DIVE INTO MUSIC.オーディション2016〉の合格者なんです。これまでunizzz…、ペドラザとインタヴューを行ってきた〈DIVE INTO MUSIC.オーディション2016〉特集も今回で第3回目、そして最終回です。オーディション合格者として8月9日(水)に1stフル・アルバム『FACTORY』をリリース、OTOTOYでは今作を1週間の先行ハイレゾ配信! さらにリード曲「Tokio」を8月10日(木)までの1週間
by 岡本 貴之
ローレル・ヘイロー、『DUST』を語る
・2017年07月17日・ホコリには特定の場所や原点がない──ローレル・ヘイロー『Dust』を語る 〈Hyperdub〉からリリースされたローレル・ヘイローのニュー・アルバム『Dust』。新たな境地へと達した感のある作品で、キュートなエレクトロ・ポップ、電子音響、さらにはフリー・ジャズやアフロ・パーカッションなどがゆるやかに結びつき、アルバムを構成している。穏やかな表情でいながら、その背景に広がるイメージはよくよく見てみると奇怪、さまざまな要素のプリコラージュで構築されている。そんな濃密でいながら、軽やかなポップさも持っている質感のアルバム。まぁ、とにかくいい塩梅のアルバムなのだ。これがあまり日本で話題になっていないのは正直どうかと思うぞ! ということでOTOTOYではローレル・ヘイローの貴重なインタヴューをここで公開。ハイレゾ配信中の『Dust』、いまからでも遅くはないのでぜひとも聴くべきではないかと思いますぞ。いや、とにかくその音響の世界観は気持ち良いのです。 ハイレゾ版はCDと同様のライナーノーツ付きで配信Laurel Halo / Dust(24bit/44.1kHz)'【Track List】01. Sun To Sola
by 河村 祐介
KUNIYUKI TAKAHASHI──インダストリアルの新たな響き
・2017年07月26日・KUNIYUKI TAKAHASHIのルーツにして、新たな側面をプレゼンする冒険的な新作──ハイレゾ独占配信 海外のハウス〜テクノ・シーンでも高い評価を受けるレーベル〈mule musiq〉。そのアーティスト・ラインナップは、現在でこそ海外シーンともシームレスなメンツが並ぶが、そのその設立当初から本レーベルを象徴するこの国のアーティストといえばこの人だろう。札幌のマエストロ、KUNIYUKI TAKAHASHI、その人だ。ジャズやソウルが豊かに溶け込んだディープ・ハウスを中心にしたこれまでの作品は、国内外で高い評価を受け続けている。そんな彼が、今回新作を発表するわけだが、そのサウンドはこれまでと趣向の違う質感を宿したものとなった。彼のルーツのひとつであるニューウェイヴやエレクトロニック・ボディ・ミュージック、インダストリアルといったサウンドを前面に出したプロジェクトとなっている。その名も「NEWWAVE PROJECT」。OTOTOYではこちらのハイレゾ独占配信をスタートする。サウンド・エンジニアとしての側面も持つ彼のそのサウンドの冒険をぜひともハイレゾで楽しんでいただきたい。 ハイレゾ独占配信KUNIYU
by 河村 祐介
筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

同じ筆者による他の記事