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重なりつつある、バンドの進化と時代の波─ニーハオ!!!!、メキシコ・ツアーを振り返る

ライブレポート

重なりつつある、バンドの進化と時代の波─ニーハオ!!!!、メキシコ・ツアーを振り返る

先日2025年3月に2度目となるメキシコ・ツアーを終えた、ニーハオ!!!!。6都市を巡ったこのツアーの旅について語ってもらったインタヴューを公開! メキシコという日本から遠く離れた地でのライヴの反応とは? 現地でのライヴ写真やオフショットも交えてたっぷりとどうぞ!(編集部)...…

嗚呼、喝采──〈アーカイ奉行〉第38巻

連載

嗚呼、喝采──〈アーカイ奉行〉第38巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

たかが音楽、されど音楽、足掻いて紡いだ12編──Limited Express (has gone?)

インタビュー

たかが音楽、されど音楽、足掻いて紡いだ12編──Limited Express (has gone?)

他に追随を許さない、そのオルタナティヴかつパンクなサウンドで駆け抜け続けるバンド、Limited Express (has gone?)。2020年12月にドロップした前作EP『The Sound of Silence』はコロナ禍の状況やBLMなど時代の空気を纏いつつ、サイモン・アンド・ガーファンクルのカバーも飛び出したその作品は、その当時の世間の閉塞感に一撃を入れた快作であった。そこからもバンドは活動のペースを緩めることなく継続的なライヴ活動、2022年からは配信シングルのリリースを重ねるなかでまとまった…

4つの“個”が主張する──ニーハオ!!!!、〈コーラスパンク〉を高らかに叫ぶ最新作

インタビュー

4つの“個”が主張する──ニーハオ!!!!、〈コーラスパンク〉を高らかに叫ぶ最新作

“変則4人編成チアパンクバンド”ニーハオ!!!!、5枚目となるアルバム、その名も『i!i!i!i!』(アイアイアイアイ)をリリース! OTOTOYでは来週4月5日のリリースに先駆け、1週間先行&デジタル・ブックレット付きで配信がスタート。前作『FOUR!!!!』収録の“MATSURI-SHAKE”をスペインのポップ・シンガー、ROSALÍAがライヴ前のSEとして使用し、世界からも続々とラヴ・コールが届くなかでリリースされる今作。たっぷりと語ってもらったインタビューとともにお楽しみください!...…

あの名作をひっ捕らえい! 新連載〈アーカイ奉行〉第1巻

連載

あの名作をひっ捕らえい! 新連載〈アーカイ奉行〉第1巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!新連載〈アーカイ奉行〉の幕が開く…! '''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 3.他配信サイトでは配信済みだったものの、OTOTOYではこれまで配信のなかった作品 ...…

愛と執念のフルスイング──大石規湖 × 谷口健が語る、映画『fOUL』

インタビュー

愛と執念のフルスイング──大石規湖 × 谷口健が語る、映画『fOUL』

谷口健(G,Vo)、平松学(B)、大地大介(D.)からなる3ピース・バンド、fOUL。bloodthirsty butchersやeastern youthなどともに90年代の日本のオルタナティヴ・ロック・シーンを駆け抜け、2005年にバンドは"休憩"へ。そこから16年、そのオリジナルとしか表現することのできないサウンドがこのたびドキュメント映画『fOUL』として、この2021年に劇場でかき鳴らされている。監督は、〈Less Than TV〉に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、パンク・ロック…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

アップデートを繰り返して、さらなる加速へ──Limited Express (has gone?)、新作『The Sound of Silence』

インタビュー

アップデートを繰り返して、さらなる加速へ──Limited Express (has gone?)、新作『The Sound of Silence』

近年はHave a Nice Day!とのスプリット、2MUCH CREW、ロベルト吉野との合体作をはじめ、常に刺激とユーモアを振りまき続けるバンド、Limited Express (has gone?)が前作『perfect ME』から約1年ぶりとなる作品『The Sound of Silence』を〈Less Than TV〉よりリリース! MVも強烈なインパクトを放つリード曲“Live or die, make your choice”をはじめ、まさかのアルバム・タイトルにもなっているサイモン・アンド…

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

連載

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

毎回、それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。ノーウェーヴ・バンドAIZのWeird Instruments担当/ライターのNord Ost(松島広人)が、2020年のムードを感じる国内インディペンデントミュージック作品をセレクト。多くの人が待ち望んでいたであろうTHE NOVEMBERSの最新作は、レコーディングにあたりyukihiro(L'Arc〜en〜Ciel)を迎えるなど、今作にかける並々ならぬ熱量が感じられる大作となった。前作から続くポストパ…

やれる限り“ぶっ放し”たい──eastern youth、3年ぶりとなるアルバム『2020』

インタビュー

やれる限り“ぶっ放し”たい──eastern youth、3年ぶりとなるアルバム『2020』

1988年の結成以降、轟音をかき鳴らし続けるロック・バンド、eastern youthが3年ぶり18枚目となるアルバム『2020』を完成させた。2019年は17年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂での単独公演を敢行、30年間走り続けてきたバンドの歴史を総ざらいするような名曲の数々を披露し、全国各地から集まったオーディエンスを大いに湧かせた彼ら。そうしたターニングポイントを挟んで生み出された今作『2020』は、アルバム・タイトルやジャケットの赤が示す様に、“今”を生き抜くためのギラギラとしたエネルギーが詰め込まれた…

変幻自在、軽やかにしなやかに──“チアパンク”バンド、ニーハオ!!!!

インタビュー

変幻自在、軽やかにしなやかに──“チアパンク”バンド、ニーハオ!!!!

変則4人編成“チアパンク”バンド、ニーハオ!!!!が4枚目となるフル・アルバム『FOUR!!!!』をリリース! ミニ・アルバム『PAYDIRT』やカセット・テープでのリリースを間に挟みつつ、フル・アルバムとしては5年ぶりとなる今作。前作『NO RESPECT』と同様に〈Less Than TV〉主宰である谷ぐち順がプロデュースを手がけ、特殊ロックンローラー、クラーク内藤によるトラックを使った楽曲など、全14曲24分にさまざまな展開を盛り込みまくった痛快なアルバムに。OTOTOYではインタヴューをお届けすると…

音は鋭さを増し、より意思は明確に──Limited Express (has gone?)、新作『perfect ME』をリリース

インタビュー

音は鋭さを増し、より意思は明確に──Limited Express (has gone?)、新作『perfect ME』をリリース

Limited Express (has gone?)、3年ぶり6枚目となるアルバム『perfect ME』をリリース! 前作『ALL AGES』以降、ロベルト吉野とのコラボ作『Escape from the scaffold』などを経て制作された今作。MVも公開されている今作を象徴する1曲「フォーメーション」からも分かるように、サウンドはよりタイトでソリッドに、そしてフロントマンとしてさらに存在感を増したYUKARIのヴォーカルとこれまで以上に現代社会と密接にリンクした歌詞。フレッシュかつ痛快、これは間違…

歌は夜空に消え、人々はまた街に戻っていく──eastern youth、17年ぶりの日比谷野音公演

ライブレポート

歌は夜空に消え、人々はまた街に戻っていく──eastern youth、17年ぶりの日比谷野音公演

eastern youth、17年ぶりの野音。心配された天気も朝から快晴、お昼過ぎから日も影って気持ちの良い風が吹き抜けていた。開演20分ほど前、霞ヶ関で続々とeastern youth歴代のTシャツを着た人たちが降りていき、その中に混じって駅を出て日比谷公園へと真っ直ぐ向かうとその数はどんどんと増していく。会場に入ると前売りソールドアウトということもあり、外とは明らかに違うモワッとした熱気が漂う。この日のために全国から様々な人が集まったんだなということに思わずグッときていると開演が近付き慌てて席に着く。.…

街の底、冷凍都市、交わす盃──【対談】吉野寿(eastern youth) × 向井秀徳(NUMBER GIRL / ZAZEN BOYS)

インタビュー

街の底、冷凍都市、交わす盃──【対談】吉野寿(eastern youth) × 向井秀徳(NUMBER GIRL / ZAZEN BOYS)

もはや説明不要! 日本のロック・シーンに現在進行形で影響を与え続けている吉野寿(eastern youth)と向井秀徳(NUMBER GIRL / ZAZEN BOYS)の2人によるスペシャルな対談をお届けします! 2人が旧知の仲ということはとっくにご存知とは思いますが、この組み合わせに編集部も震えております…!! 出会いからお互いについて、バンド、ソロ、そして両者迫った野音でのライヴについて、これまた2人には欠かせないお酒も交えてたっぷりと語ってもらいました。...…

Hei Tanaka、初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース!

インタビュー

Hei Tanaka、初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース!

SAKEROCKのベーシストだった田中馨を中心に結成された6人組バンド、Hei Tanakaが初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース。メンバーに池田俊彦(T.V.NOT JANUARY)、牧野容也(小鳥美術館)、サトゥー(SATETO)、黒須遊(RIDDIMATES)、あだち麗三郎といった曲者たちが集まって生まれた今作。歌ものとインストが入り混り、オルタナティヴでありながらポップ、笑って泣けて踊って歌える、素晴らしい作品となっております。OTOTOYでは田中馨と池田俊彦、あだち麗三郎の3…

気になるあの問題がついに決着!?──YOUR SONG IS GOOD、結成20周年記念作『Sessions』をリリース

インタビュー

気になるあの問題がついに決着!?──YOUR SONG IS GOOD、結成20周年記念作『Sessions』をリリース

祝! 結成20周年! 日本を代表するインディペンデント・レーベルになった〈カクバリズム〉の長兄として、グッド・バイブスを放ち続けるインストゥルメンタル・バンド、YOUR SONG IS GOODが記念盤『Sessions』をリリース! 今作は「Super Soul Meetin'」や「The Love Song」といった彼らの代表曲と『Extended』以降の最新曲をスタジオ・ライヴ形式で一発録りにて収録、バンドの今のモードを感じれるご機嫌な1枚になっております。 OTOTOYでは本作のリリースを記念し、サ…

俺たちは古墳にUFOを呼びたいんだ──ギターウルフ、自主レーベルから初のアルバム『LOVE&JETT』をリリース!!

インタビュー

俺たちは古墳にUFOを呼びたいんだ──ギターウルフ、自主レーベルから初のアルバム『LOVE&JETT』をリリース!!

OTOTOY年始恒例のお年玉企画(現在は終了しております)にも登場してもらったギターウルフが、延期を経て遂にアルバム『LOVE&JETT』をリリース!! 長年在籍した〈キューンミュージック〉を殿堂入りし、自主レーベルから初となる今作。すでに公開されていたタイトル曲やお年玉企画で配布した3曲ももちろん収録、新ベーシスト、GOTZの加入によって新たな勢いが吹き込まれた荒々しいロックンロール・アルバムになっております。OTOTOYでは初となるインタヴューを掲載 & アルバム購入者にはツアー・ファイナルのチケット・…

ロックンロール謹賀新年!! ギターウルフ、ギターウルフ、2月リリースの新作より期間限定“おみくじウルフ”付き新曲フリー・ダウンロード!!

コラム

ロックンロール謹賀新年!! ギターウルフ、ギターウルフ、2月リリースの新作より期間限定“おみくじウルフ”付き新曲フリー・ダウンロード!!

新年、あけましておめでとうございます!! 2019年もOTOTOYをよろしくお願いいたします!!2019年もOTOTOYはかっ飛ばすべく、毎年恒例のお年玉企画を我らがロックンロール・ヒーロー、ギターウルフに依頼。元旦と共にアルバム・リリース!…の予定でしたが残念ながら2/13(水)に発売延期に。で・す・が!! そんな全人類待望のロックンロール・アルバム『LOVE&JETT』より「SEXジャガー」「アウストラロピテクススパーク」「ボーリングIN高田馬場」の期間限定3曲先行フリー・ダウンロードが決定!! さらに…

【LIVE REPORT】「また1からやり直して始めますよ」──eastern youth、30周年巡業最終公演@渋谷TSUTAYA O-EAST

ライブレポート

【LIVE REPORT】「また1からやり直して始めますよ」──eastern youth、30周年巡業最終公演@渋谷TSUTAYA O-EAST

eastern youth、結成30周年を記念する全国ツアー『極東最前線/巡業 ~石の上にも三十年~』最終公演が2018年12月8日(土)、渋谷 TSUTAYA O-EASTにて行われた。11年ぶりとなる3曲入りシングル『時計台の鐘』もリリースしながら、約3ヶ月間にかけて全国各地13箇所を巡り巡ってたどり着いた14本目。圧倒的な熱量となったこの日の模様を、写真とともにお届けします。...…

eastern youth、11年ぶりとなるシングル『時計台の鐘』をハイレゾ配信 & 吉野寿へのインタヴュー掲載!

インタビュー

eastern youth、11年ぶりとなるシングル『時計台の鐘』をハイレゾ配信 & 吉野寿へのインタヴュー掲載!

今年で結成30周年を迎えた孤高のロック・バンド、eastern youthがシングルとしては11年ぶりとなる作品『時計台の鐘』をリリース。新ベーシスト、村岡ゆかを迎えて2作目となる今作では前作『SONGentoJIYU』から更に一歩前へと新たなイースタン節を確立したというべき3曲を収録。また、タイトル曲「時計台の鐘」はTVアニメ『ゴールデンカムイ』第二期エンディングテーマとしても現在放送中(2018年11月時点)。OTOTOYでは今作のハイレゾ配信を行うとともに、吉野寿(G、Vo)へのインタヴューを掲載。様…

18組のアーティストによる解体/再構築でたどり着いた、「いま」のサニーデイ・サービス──『the SEA』配信開始

インタビュー

18組のアーティストによる解体/再構築でたどり着いた、「いま」のサニーデイ・サービス──『the SEA』配信開始

今春、ゲリラ・リリースとなったサニーデイ・サービスのアルバム『the CITY』。そしてほぼ間髪を入れず、Spotifyのプレイリストという形で順次発表された『the CITY』収録楽曲のリミックス・再構築プロジェクト『the SEA』。2018年の5月7日から6月25日までの間、自身による「FUCK YOU音頭」を含めて、総勢18名が『the CITY』の楽曲を、リミックス / リアンレンジ / カヴァーなどなどさまざまな方法で解体・再構築したプロジェクトである。そしてこのプロジェクトの6月25日をもって…

2018年東京、僕らは今も遊び続ける──【対談】今里(STRUGGLE FOR PRIDE) × 谷ぐち順(LessThanTV)

インタビュー

2018年東京、僕らは今も遊び続ける──【対談】今里(STRUGGLE FOR PRIDE) × 谷ぐち順(LessThanTV)

圧倒的なサウンドとパフォーマンスで存在感を示し続けるバンド、STRUGGLE FOR PRIDE。2006年にリリースした1stアルバムから実に12年ぶりとなる2ndアルバム『WE STRUGGLE FOR ALL OUR PRIDE.』を完成させた。彼らのオリジナル楽曲はもちろん、EGO-WRAPPIN’の中納良恵をヴォーカルに迎えたベニー・シングスのカバー「MAKE A RAINBOW」や、過去作にも共演を果たしているカヒミ・カリィをヴォーカルに迎えたザ・ブルーザーズのカバー(原曲はビリー・ジョエル)「…

ヒカシュー、平沢進らがゲスト出演したライヴ音源『絶景』好評独占配信中! 巻上公一が語るあの日の夜

インタビュー

ヒカシュー、平沢進らがゲスト出演したライヴ音源『絶景』好評独占配信中! 巻上公一が語るあの日の夜

2017年12月にOTOTOY独占でリリースされたヒカシューのライヴ音源『絶景』。2016年末に彼らが主催した〈ヒカシューの絶景クリスマス〉の模様をMCを含めノーカットで収録した本作。しかも驚異のDSD・32Chでハイレゾ録音、そして豪華ゲストの参加…… なかでも歴史的な邂逅となった平沢進との共演が収録。大きな話題となった。発売後はOTOTOYでもアルバム・チャートを駆け上がり、同作のジャケットが一気に上位を占めた。この度好評配信を記念し、ヴォーカルである巻上公一があの日の夜のことについて振り返るインタヴュ…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが新体制初となる音源を先行配信 & インタヴュー掲載!

インタビュー

東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが新体制初となる音源を先行配信 & インタヴュー掲載!

東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが2年ぶりとなる音源『Your Name Here』をドロップ。2010年に〈Less Than TV〉より1stアルバム『with vacation』、2015年に自主でカセットテープ『Vacant or Action』をリリースしてきた彼らですが、その間に2度のメンバー・チェンジを経て現在はメロディック・パンク・バンド、Shipyardsでギター / ヴォーカルを務める篠沢がベースで加入し、今作はその体制で初となる音源。リリースは彼らとも古くから親交が…

eastern youth、最強伝説継続中! 『SONGentoJIYU』をハイレゾ配信開始

インタビュー

eastern youth、最強伝説継続中! 『SONGentoJIYU』をハイレゾ配信開始

新ベーシスト・村岡ゆか加入後初、通算17枚目となるeastern youthの新アルバム『SONGentoJIYU』。タイトルからもわかるとおり“尊厳と自由”について歌われたこのアルバム。OTOTOYではハイレゾ配信の開始とともに吉野寿へのインタヴューを掲載! 今作のハイレゾ配信はOTOTOYのみ。eastern youthの魂の叫びをぜひハイレゾでおたのしみください。...…

eastern youth『SONGentoJIYU』を予約開始&新ベーシスト村岡ゆか単独インタヴュー

インタビュー

eastern youth『SONGentoJIYU』を予約開始&新ベーシスト村岡ゆか単独インタヴュー

2017年9月27日にeastern youthが新アルバム『SONGentoJIYU』をリリースする。来年迎える結成30周年を目前にリリースされる今作『SONGentoJIYU』は、2015年の二宮友和の脱退、そして新ベーシスト・村岡ゆかの加入後、初のアルバムとなる。OTOTOYでは9月27日より『SONGentoJIYU』のハイレゾ独占配信を予定。今回、本作の予約受付の開始とともに、新ベーシスト・村岡ゆかへの単独インタヴューを掲載する。もともとeastern youthの大ファンだったという彼女がeas…

【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー

インタビュー

【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー

カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! ...…

谷ぐち順(Less Than TV) & 安孫子真哉(KiliKiliVilla)によるパンク・レーベル・オーナー対談!!

インタビュー

谷ぐち順(Less Than TV) & 安孫子真哉(KiliKiliVilla)によるパンク・レーベル・オーナー対談!!

レーベル始動から25周年を迎え、映画『MOTHER FUCKER』の公開や写真集『I ACCEPT ALL』の発売、そして夏の風物詩となったていた〈METEO NIGHT〉の復活と大きなトピックがいくつも控える〈Less Than TV〉と、発足から3年、SEVENTEEN AGAiNやNOT WONK、CAR10、LEARNERSなど素晴らしいリリースが続く〈KiliKiliVilla〉。今回、両レーベルのオーナーである谷ぐち順(Less Than TV)と安孫子真哉(KiliKiliVilla)の2人の…

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OTOTOYフジロック・ガイド2017ーーいま絶対に見ておくべきアクト21選

レビュー

OTOTOYフジロック・ガイド2017ーーいま絶対に見ておくべきアクト21選

今年もこの季節がやってきた! 2016年に20周年を迎えた〈フジロック・フェスティバル'17〉。今年の開催も、いよいよ今月末に迫ってきました。OTOTOY恒例のフジロック・ガイドを今年もお届け。20年ぶりのエイフェックス・ツインの参加などが騒がれる中、「これは絶対にチェックしとけ!」的な海外アクトを一挙に紹介していきます。これだけ多様な音楽に触れられるのは、まさにフジロックならでは。大自然に囲まれて、美味しいものを食べながら、いつもと違う気持ちで音楽を楽しみませんか? それではライター・渡辺裕也による、今年…

ユアソン印の最高グルーヴ拡張中! ──JxJxに新作『Extended』インタヴュー!

インタビュー

ユアソン印の最高グルーヴ拡張中! ──JxJxに新作『Extended』インタヴュー!

ついにユアソンの新作が出る! 前作『OUT』から約3年半ぶりとなる新作フル・アルバム『Extended』を配信中! この快作を聴かないという選択肢はない! オトトイではリリースを記念して、サイトウ “JxJx” ジュンへのインタヴューを掲載。この『Extended』をつくりあげる苦悩や、今作に対する思いを語ってくれた。...…

あら恋ベスト・アルバム発売記念アラフォー対談!!

インタビュー

あら恋ベスト・アルバム発売記念アラフォー対談!!

叙情派シネマティックDUBバンド“あらかじめ決められた恋人たちへ”が今年2017年、活動20周年を迎えた。これを記念して20周年記念ベスト『あらかじめ決められた恋人たちへ- 20th BEST -』をリリース。あら恋の軌跡を、ぜひハイレゾで堪能して欲しい。そして今回、あら恋リーダーの池永正二と旧知の仲でもあるシンガー・ソングライターのゆーきゃん、Limited Express (has gone?)のギタリストでオトトイ編集長も務める飯田仁一郎の3人による対談をお届け。彼らはもうすぐ40歳(アラフォー)。ち…

老害と若作りはどっちが恥ずかしい?──谷ぐち順(LessThanTV)×増子真二(DMBQ)×吉田肇(PANICSMILE)によるアラフィフ対談!!

その他

老害と若作りはどっちが恥ずかしい?──谷ぐち順(LessThanTV)×増子真二(DMBQ)×吉田肇(PANICSMILE)によるアラフィフ対談!!

日本のアンダーグラウンド・シーン最重要レーベル〈Less Than TV〉主宰、そして現在はフォーク・シンガー・FUCKERとして活動する谷ぐち順、日本、果ては世界で轟音を鳴らし続けてきたDMBQのリーダーとしてはもちろん、BOREDOMSへの参加やエンジニアとしても活動をする増子真二、幾度に渡ってメンバーチェンジを繰り返しながらオルタナティヴ・ロックの地平を切り拓いてきたPANICSMILEのギター、ヴォーカル・吉田肇。そんな泣く子も黙る日本のオルタナティブ・シーンの重要人物3人も、思えば50歳目前。今回…

Limited Express(has gone?)『ALL AGES』発売記念ワンマン!

ライブレポート

Limited Express(has gone?)『ALL AGES』発売記念ワンマン!

Limited Express (has gone?) (以下リミエキ) が5thアルバム『ALL AGES』の発売を記念したワンマン・ライヴを開催した。 2014年のメンバー脱退~加入以降、精力的にライヴを重ねてきた彼ら。昨年10月に現体制初となるフル・アルバムをリリースし、満を持して開催されたワンマン・ライヴには、その勇姿を目撃しようと多くのオーディエンスが押し掛けた。カオスでありながらヴォルテージが天井を突き破った一日の様子をお届けしよう。 ...…

リミエキ x ロベルト吉野のコラボ作品を3週間先行ハイレゾ配信!

インタビュー

リミエキ x ロベルト吉野のコラボ作品を3週間先行ハイレゾ配信!

Have a Nice Day!、2much Crewと続いたLimited Express (has gone?)のスプリット〜コラボ作の第3弾的位置付けの新作がついに登場! 今回はサイプレス上野とロベルト吉野や刑/鉄にて、キレッキレのターンテーブルさばきを見せるターンテーブリスト / DJ、ロベルト吉野がその相手。すでにSoundCloudなどで公開され、話題となっているアイアン・メイデン「Phantom Of The Opera」のカヴァーも含む『Escape from the scaffold』の堂…

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

コラム

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

Limited Express (has gone?)、ni-hao!、アルバム同時リリース&YUKARI単独インタヴュー掲載

インタビュー

Limited Express (has gone?)、ni-hao!、アルバム同時リリース&YUKARI単独インタヴュー掲載

Limited Express (has gone?)が、谷ぐち順、もんでんやすのり、小森良太の加入後初となるフル・アルバムをリリース。パンクをベースにオルタナやジャズの要素を取り込んだサウンドは、新しいジャパニーズ・オルタナティヴ・パンクとして圧倒的な存在感を放っている。また同タイミングで、YUKARIがフロントマンを務める関西出身のガールズ"チアパンク"バンド、ニーハオ! が、PINK MIKO(美湖、all O.K.、UnU)、PURPLE ELENA(るるる菌)を加え、初となる音源『PAYDIRT』…

From岡山、ロンリーの2ndアルバムがLessThanTVよりリリース!!

インタビュー

From岡山、ロンリーの2ndアルバムがLessThanTVよりリリース!!

岡山のパンク・バンド、ロンリーが待望の2ndアルバム『YAMIYO』を、日本のアンダーグラウンドシーンを支え続けるレーベルLess Than TVよりリリース!! 今作ではゲストにMC.sirafu(片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり)がスティールパンとして参加、アルバムの発売と同時期にやけのはらとの共作7インチ『ヤングリーフ』をリリースするなど、パンク・バンドの枠組みに捉われることなく、様々なジャンルやシーンで賞賛を受ける彼ら。OTOTOYでは今作『YAMIYO』の発売を記念し、メンバー全員と…

対談 : 谷ぐち順 x ぽえむ──リミエキ x 2マッチ・コラボ作を先行ハイレゾ配信!

インタビュー

対談 : 谷ぐち順 x ぽえむ──リミエキ x 2マッチ・コラボ作を先行ハイレゾ配信!

ご存知、Limited Express (has gone?)、そして形容しがたさにおいては右に出るものはいない、2MUCH CREWの合体アルバムがリリースされる。この2バンドでスタジオに入り、そして生まれたのがこの衝撃作『CHAMPURU OF DOOM』。ローファイでスカムでユーモラス、そして得体のしれない強力な磁場を持つこの作品、すでに半開き輪ゴムどめジャケット(衝撃的すぎて一般流通できなかったとか…… )が話題になっておりますが、OTOTOYではそんな衝撃的すぎるフィジカル・リリースを前に、約2週…

2016年、最大の問題作にして大名盤!!ーLessThanTV主宰、谷ぐち順、衝撃の1stソロ・アルバム・リリース!!

インタビュー

2016年、最大の問題作にして大名盤!!ーLessThanTV主宰、谷ぐち順、衝撃の1stソロ・アルバム・リリース!!

君はカスか? もし君がカスで、FUCKERを聴いたことがないのなら、今すぐにでも聴くべきだ。 20数年に渡り、日本のアンダーグラウンド・シーンを切り拓き続けてきているレーベル、Less Than TV。そのレーベル・オーナーとして、数々の素晴らしいバンドたちを送り出してきただけではなく、自らもU.G MANやGOD’S GUTS、we are the world、younGSounds、idea of a joke等のバンドで活躍してきた男、谷ぐち順。諸事情により、フォーク・シンガー"FUCKER"となっ…

札幌から、LessThanTVの新たな怪電波!! ── ColorMeBloodRedのアルバム配信&インタヴュー!!

インタビュー

札幌から、LessThanTVの新たな怪電波!! ── ColorMeBloodRedのアルバム配信&インタヴュー!!

日本が誇る天衣無縫のインディペンデント・レーベル〈LessThanTV〉。札幌からの怪電波!! 自称“パゥワーヴァイオレンス・サウンド”を名乗る4人組、その名もColorMeBloodRed!! 2005年に結成され、ヴォーカルのパート・チェンジなどを乗り越えながら自主でのデモ音源を発売。2014年には関東でのライヴに合わせて初のプレスCD『ぐるぐる EP』、2015年には同郷のハードコア・バンド、MosomosOとのスプリット・アルバムのリリースなど精力的な活動を行うなか、ついに待望のフル・アルバムをリリ…

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

ハウスのダンスフロアとインディ・ロックを結んだジェイミー・エックス・エックスの綺羅星のような存在感は“ある”として、クラブ系は2014年に出揃ったベース・インダストリアル、アヴァン・ミュータントな電子音響の「続き」といった印象もなんだか否めない印象もある。ジ・オーブやスクエアプッシャー、まさかのリリース続きとなったエイフェック・ツインといった大物たちによる貫禄の作品がハイレゾ配信。ヒップホップ国内勢はOMSB、ベテラン、ECDの“視点”のダントツの存在感。VIDEOTAPEMUSICあたりの、国内インディ“…

OTOTOY AWARDS 2015──邦楽ロック / ポップス編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──邦楽ロック / ポップス編──

2015年、インディーズとアンダーグラウンドは本当に面白かった。cero以降と言ってもよいだろうYogee New Waves、never young beach、Suchmos等の良質な日本語ロック勢だけでなく、YOUR ROMANCE、YKIKI BEAT、Homecomings等の英詞を主体とするバンド勢なども、とにかくすばらしい作品をどんどんリリース。...…

ニーハオ!『NO RESPECT』を配信スタート!! BLUE YUKARI、谷ぐち順へのインタヴュー掲載

インタビュー

ニーハオ!『NO RESPECT』を配信スタート!! BLUE YUKARI、谷ぐち順へのインタヴュー掲載

NYの奇才、ジョン・ゾーンのレーベルよりアルバムをリリースするなど、遊び心のあるオルタナティブを魅せてきた関西出身ガールズ・デュオ、ニーハオ! が約4年ぶりの3rdフル・アルバムをリリース!! アメリカLA在住のメキシコ系双子を新メンバーに迎え、ギター、ベース、左ドラム、右ドラム+サンプラーという類をみない新たなスタイルのもと、2014年夏に東京でレコーディングされた本作は、日本語・英語・スペイン語の入り混じった、かなりはちゃめちゃなアルバムに。谷ぐち順(Less ThanTV)がプロデュース、粗悪ビーツ、…

eastern youth、大名作『ボトムオブザワールド』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

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eastern youth、大名作『ボトムオブザワールド』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

2015年に日本でロックをやるというこはこういうことだ。それをイースタン・ユースの『ボトムオブザワールド』は雄弁に語りかける。これまでのメジャー・レーベルを離れ、かねてより自身たちで運営してきた「裸足の音楽社」から初の単独リリースとなるオリジナル・アルバムは、タイトルの通り、社会の底辺からがなり立てるリアルなロックンロールだ。吉野のトーキング・スタイルの歌が印象的な「街の底」、かねてから親交が深く極東最前線にも出演している向井秀徳(ZAZEN BOYS)、射守矢雄(bloodthirsty butchers…

ROSE RECORDSから曽我部恵一&Hi,how are you?の2作品リリース

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ROSE RECORDSから曽我部恵一&Hi,how are you?の2作品リリース

クリスマス・イヴに曽我部恵一が主宰するインディ・レーベルROSE RECORDSから2作品、届きました。一作は曽我部自身のフル・アルバム。2014年冬のある一夜で曽我部がつくりあげた弾き語り作品『My Friend Keiichi』。何とも幻想的で、どこか懐かしく、どうにもメロウで、不思議な魅力に満ちあふれた11の楽曲。真夜中の息づかい、温かく包み込むギターの音色、そして、どこかに感情を置いてきてしまったかのような曽我部の透明な歌声。今回もOTOTOYはハイレゾ音源で配信しています。その生々しさ、ぜひともハ…

Less Than TV presents METEO NIGHT 2012開催!谷口順インタビュー

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Less Than TV presents METEO NIGHT 2012開催!谷口順インタビュー

今年で設立20周年を迎えた至宝のレーベルLess Than TVが送る極上の夏祭り、メテオナイトの開催が今年も決定!! 昨年までの渋谷O-west&O-nestの2会場に加え、今年は7th floorも舞台に狂乱のフェスティバルが繰り広げられます!! メテオナイトの開催にあたり、OTOTOYでは、今年も大特集を展開。今回は、レーベル・オーナーである谷口順に直接インタビューを試みました!! ...…

What's Punk in Tokyo? 快速東京×the mornings×V/ACATION

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What's Punk in Tokyo? 快速東京×the mornings×V/ACATION

最初に言っておくと、「パンクとは? 」という議論はあまりに不毛で答えのない問いである。定義にそって行動するのではなく、既存の価値観を揺さぶるものこそが、パンクだからである。一つの答えを出した時点で、それは塗り替えられるためのものになってしまう。パンクは、現在進行形の概念なのだ。これまでにいくつもの雑誌でパンク特集は行われてきたし、パンク本は数多く出ている。僕もいくつか読んだけれど、わかったようでよくわからなかったものが多い。ただ、それらを通じて一貫しているものは、パンクとは何でも受け付ける寛容性のあるものだ…

曽我部恵一、富士山麓にある氷の洞窟で録音した新作EPを配信開始!

レビュー

曽我部恵一、富士山麓にある氷の洞窟で録音した新作EPを配信開始!

OTOTOY独占、曽我部恵一の完全新作EPがついに配信開始です。この音源、OTOTOYが力を入れてきた「Special Place Recordings」シリーズの一環で、録音場所はなんと“氷の洞窟”。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、曽我部恵一が4つの新曲と1つのカヴァーを弾き語ってくれました。本作はその全5曲を、iTunesでも再生可能な24bit/96kHzのハイレゾ音源、そしてデジタル・フォーマットの最高音質とも言われるDSDで、思わず鳥肌が立ってし…

曽我部恵一、美しき氷の洞窟で録音した“最高音質”EPを予約開始

レビュー

曽我部恵一、美しき氷の洞窟で録音した“最高音質”EPを予約開始

ここでしか買えない、曽我部恵一の完全新作EPが登場です。この音源、OTOTOYが力を入れてきた「Special Place Recordings」シリーズの一環で、録音場所はなんと“氷の洞窟”。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、曽我部恵一の神懸かり的とも言えるギター弾き語りを、KORG「MR-2000S」でDSD録音しています。4つの新曲と1つのカヴァー、計5曲を収録した、(大事なことだから2回言います)完全新作です!...…

〈ぐるぐる回る 2014〉が2014年9月15日に開催決定!! わくわくを抑えきれず、会場下見に同行して写真とってきちゃいました!!

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〈ぐるぐる回る 2014〉が2014年9月15日に開催決定!! わくわくを抑えきれず、会場下見に同行して写真とってきちゃいました!!

待ってました!! 埼玉スタジアム2002のコンコースを使って開催されるD.I.Yフェス〈ぐるぐる回る 2014〉の開催が決定しました!! サッカーの試合が行なわれるスタジアムのコンコースにライヴのステージが作られ、担当キュレーターがブッキング、そして演出を行う手作り感溢れる大型フェス。〈ぐるぐるTOIRO〉〈ぐるぐるコエド〉など、ぐるぐるシリーズは定期的に行なわれてきたものの、本祭である〈ぐるぐる回る〉の開催は2012年以来2年ぶりなのです。といっても、行ったことのない人は想像しづらいのでは? ということで…

2014年関西インディ・ミュージック・シーンを描く新連載スタート――第1弾は生き埋めレコーズ

連載

2014年関西インディ・ミュージック・シーンを描く新連載スタート――第1弾は生き埋めレコーズ

「今、関西のインディー・ギター・ロックに注目する」――今年3月、京都のHomecomingsと神戸のThe fin.の新作リリースにあわせて、現在の関西インディーズ・シーンに切り込みました。そのなかで語ってくれたひとり、 関西在住のライター田中亮太による連載がスタートです!! ライターとして、いちリスナーとして関西シーンの渦中にいる田中亮太のすぐ隣で鳴っている騒音――今この瞬間、どうしても耳に入ってきて、耳を奪われてしまうサウンドを月1で紹介してもらいます。第1弾は20歳前後の青年たちが始めた新レーベル「生…

2月16日(日)21時より、ビニール袋パッケージを組み立てる様子をUst生中継!! FOLK SHOCK FUCKERSの1stアルバムがついに完成!!

レビュー

2月16日(日)21時より、ビニール袋パッケージを組み立てる様子をUst生中継!! FOLK SHOCK FUCKERSの1stアルバムがついに完成!!

2014年3月19日(水)に発売となるFOLK SHOCK FUCKERSの1stアルバム『FOLK SHOCK FUCKERS3』の自主制作(CD組み立て会)の模様をUstreamにて配信します! 今作は、ビニール袋パッケージという特殊仕様(コンビニやスーパーで買い物したときに貰うアレです)。通常の発注ではパッケージングできないため、自分達で組み立てる事にしました。当日は首謀者・谷ぐち順をはじめ、JJ(Limited Express (has gone?)やFOLK SHOCK FUCKERSにゆかりある…

二階堂和美『ジブリと私とかぐや姫』を配信開始

レビュー

二階堂和美『ジブリと私とかぐや姫』を配信開始

スタジオジブリ最新作「かぐや姫の物語」の主題歌を二階堂和美が歌った歌集アルバムがリリース。ジブリ映画の魅力のひとつでもある「歌」の世界と、その主題歌を歌うアーティストの世界観を同時に楽しむことができる作品となっている。シンガーと僧侶の二つの顔を持つ二階堂和美が、高畑勲監督との交流を通して制作した楽曲や、高畑監督作品にまつわるカバー曲が収録され、ジブリと二階堂和美、そして「かぐや姫の物語」の世界を堪能できるあまりに贅沢な作品。じっくりと味わっていただきたい。...…

YOUR SONG IS GOOD、3年半ぶりの新作『OUT』をリリース&インタヴュー

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YOUR SONG IS GOOD、3年半ぶりの新作『OUT』をリリース&インタヴュー

リリース前から話題沸騰となっていたユアソンの約3年半ぶりとなるフル・アルバム『OUT』が遂にリリース! 古今東西のあらゆる音楽を昇華させたサウンドと圧倒的なライヴ・パフォーマンスで確たる地位を築き今年で結成15周年となる。そんな彼らの5thアルバムは、全曲インストにこだわった挑戦ともいえる1枚。“なにより踊れて、こみ上げるかっこよさと、どこか泣けるワビサビを両立させたダンス・トラックでありキラー・チューン”な全8曲! ツアー・ファイナルとして恒例のリキッドルーム2DAYSも決まっている彼ら、今年の冬はユアソ…

ヒップホップ・ユニットmetrofieild 1stアルバム『ロスタイム』リリース アルバムより1曲フリー・ダウンロード実施中!!

レビュー

ヒップホップ・ユニットmetrofieild 1stアルバム『ロスタイム』リリース アルバムより1曲フリー・ダウンロード実施中!!

高円寺のヒップホップ・ユニット、metrofieldがless than TVより1stアルバム『ロスタイム』をリリース!! ヒップホップのジャンルにとどまらず、テクノやエレクトロニカからの影響を感じさせるトラックが話題を呼び、さまざまなジャンルの企画から招待をうけている。また彼らは、サウンドのみならず、音源発表方法においても新しい試みに挑戦。ストリーミング試聴のみ可能なダミーCD『ヌケガケEP』のリリースや、アルバムの先行ダウンロード・パスが記載されたカードを、高円寺を中心とした彼らにゆかりある各所に設置…

曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』をリリース!! レヴュー&インタヴュー

インタビュー

曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』をリリース!! レヴュー&インタヴュー

10月のはじめに発売されたシングル『6月の歌』から約1ヶ月間、どきどきして待たれていたでしょうか。曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』がついにリリースです。どんなアルバムか、ここで簡単にご紹介するよりも、今回はぜひ読み進めていってほしいと思います。というのも、このアルバムに関しては、2人のライターにじっくりと紐解いてもらいました。1人はレヴューで、もう1人はインタヴューで。デヴューから20周年の曽我部恵一、いまだ語るに尽きない彼の音楽を、ぜひお楽しみください。...…

曽我部恵一、ソロ名義では9年ぶりのシングルをリリース!

レビュー

曽我部恵一、ソロ名義では9年ぶりのシングルをリリース!

曽我部恵一、11月1日にリリースされるニュー・アルバム『超越的漫画』の発売に先駆けて、シングル『6月の歌』をリリース!! ソロ名義でのシングル・リリースとしては、実に9年ぶり。収録されている2曲のうち、カップリングのメロウでディープなファンク・チューン「コーヒーとアップルパイ」は、アルバム未収録ということで「もうすぐアルバムが発売されるから〜」なんて思って聴き逃してはなりません。アルバムを待つまでのどきどきを、このシングルとともにお楽しみください。...…

eastern youth監修のオムニバス・アルバム『極東最前線』の第三弾! インタビュー

インタビュー

eastern youth監修のオムニバス・アルバム『極東最前線』の第三弾! インタビュー

札幌での結成から25年! 信念を頑なに譲らず、日本のロック/パンク・シーンに影響を与えつづけたeastern youthが、ジャンルにとらわれることなくリスペクストするバンド/アーティストを迎え行われるライヴ・シリーズ「極東最前線」。今回は、オムニバス・アルバム『極東最前線2』発売以降に招聘されたアーティスト14組とeastern youthの計15組の音源をコンパイル。なんと、OTOTOYでは発売を記念して、居酒屋にて表/裏インタヴューを実施! 表は、本特集ページに記載している『極東最前線3』について。そ…

Limited Express (has gone?)の最新作を、先行高音質配信!!

インタビュー

Limited Express (has gone?)の最新作を、先行高音質配信!!

4年ぶりの新作をリリースするオルタナティヴ・パンク・バンド、Limited Express (has gone?)。OTOTOYでは、7月27日から先行フル試聴で、いち早く彼らの新譜をお届けしてきましたが、ついに先行配信がスタート!! 通常のMP3音源に加えて、OTOTOY限定で24bit/48kHzの高音質wav音源もご用意しました。さらに、ギター&ヴォーカルのJJが14年の歴史を振り返るインタヴューを掲載! メンバーの心血を注いで作成したという最新作『JUST IMAGE』を聴きながら、彼らの14年間の…

Limited Express (has gone?)の最新作にして最高傑作を、1週間先行フル試聴!!

インタビュー

Limited Express (has gone?)の最新作にして最高傑作を、1週間先行フル試聴!!

まもなく結成15周年を迎える、オルタナティヴ・パンク・バンド、Limited Express (has gone?)。前作から4年のブランクを経て、遂にリリースされるフル・アルバム『JUST IMAGE』は、最新作にして自信に溢れた最高傑作!! メンバーが心血を注いだ今回の意欲作、まずは聴いてもらいたい! そんな思いから、ヴォーカル&ベースのYUKARIへのインタヴューを掲載するとともに、7月27日から8月3日まで、先行フル試聴を実施!! さらに、OTOTOYでは8月7日のリリースに先駆けて、8月4日から2…

『METEO NIGHT』特集企画! JOJO広重×谷口順のレーベル対談

インタビュー

『METEO NIGHT』特集企画! JOJO広重×谷口順のレーベル対談

'''JUDGEMETEO NIGHT''' ''LessThanTVの呼び掛けにより集結した全11レーベルが代表アーティストを選出。O-WESTのステージで激しいバトルを繰り広げる!! というか、親睦を深める!!!''''【各レーベル代表アーティスト】'' ''初音階段'' from Alchemy Records ''THE LEFTY(KILLER-BONG×JUBE×ROKAPENIS)'' from BLACK SMOKER RECORDS ...…

オルタナティヴ・フェス対談! 川瀬拓(ぐるぐる回る)×飯田仁一郎(ボロフェスタ)

インタビュー

オルタナティヴ・フェス対談! 川瀬拓(ぐるぐる回る)×飯田仁一郎(ボロフェスタ)

前代表・竹内氏の急逝により、昨年新たな体制で再スタートを切ったインディー・ミュージック&カルチャー・フェスティバル“ぐるぐる回る”。主催者不在という状況のなか、「終わらせたくない」という気持ちで代表を継いだ川瀬拓は、今年からは“ぐるぐる回る”の名のもとで、新たな試みを次々とスタートさせた。いっぽう、“ぐるぐる回る”にもキュレーター(イベント等の企画を担う専門職)として参加し、今年で12年目を迎える西のインディー・フェス、BOROFESTAの代表である飯田仁一郎。10年以上フェスを作り続けてきた彼に、“ぐるぐ…

LIVE REPORT G/R/L/Z #3@六本木SUPER DELUXE

ライブレポート

LIVE REPORT G/R/L/Z #3@六本木SUPER DELUXE

六本木SuperDeluxeにて、女性の表現をコンセプトにしたイベント「G/R/L/Z」が行われた。Limited Express (has gone?)とMiila and the Geeksがホストを務めるこのイベントは今回で3回目を迎え、Moon Duo(from USA)、Melt-Bananaを招いてのガチンコ勝負となった。フロアは、ここは本当に日本だよな? と思ってしまうほど(日本人のお客さんの方が圧倒的に少ない!)たくさんの外国人で埋め尽くされ、今か今かとスタートを待つ熱気に満ちている。うーん…

曽我部恵一 ライヴ・アルバム『NIGHT CONCERT』をリリース

レビュー

曽我部恵一 ライヴ・アルバム『NIGHT CONCERT』をリリース

下北沢のライヴ・ハウス440にて、2年間毎月行われてきた曽我部恵一主催による「下北沢コンサート」。最終回となった2012年12月20日、この日曽我部恵一は、新旧34曲を三時間半にわたり丁寧に歌った。2012年の彼の弾き語りライヴの中でも白眉となった、この夜の録音から10曲を厳選、曽我部自身のシンプルであたたかいマスタリングにより、最高のライヴ盤が誕生しました。...…

祭り興しプロジェクト・TAIYO33OSAKA presents「東京PAOS! 」開催決定

その他

祭り興しプロジェクト・TAIYO33OSAKA presents「東京PAOS! 」開催決定

PIKA☆(ex.あふりらんぽ)を中心に大阪で展開中の祭り興しプロジェクト「TAIYO33OSAKA」が主催するイベント「PAOS! 」が、2012年11月7日(水)に東京・渋谷WWWにて開催されます。当日は、PIKA☆と七尾旅人の対決に絵描きのサイトウケイスケが加わった特別編成のアクトをはじめ、大人気の関西在中アーティスト、N'夙川ボーイズ、奇妙礼太郎らがライヴを披露。また、そしてOTOTOY編集長の飯田仁一郎が聞き役となり、主催のPIKA☆とアチャコ・プリーズにこれまでの活動を伺う「TAIYO33OSA…

COSMIC NEUROSE『魂の化石 / CRIME OF NUKES』

インタビュー

COSMIC NEUROSE『魂の化石 / CRIME OF NUKES』

不屈の魂をメロディアスかつエネルギッシュなロックンロールに乗せた誓いの歌「魂の化石」。原子力発電所に対して強烈な”NO!”を突きつけながら、築くべき未来のために行動することの意義を示す「CRIME OF NUKES」。COSMIC NEUROSEが放つ、真摯なメッセージを込めたDouble A Side SingleについてDEATHRO(vo.)とBABAxYUSUKE(dr.)が語る。...…

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー第3回:吉野寿

インタビュー

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー第3回:吉野寿

eastern youthのニュー・アルバム『叙景ゼロ番地』が完成した。より鋭く、おおらかに歌い切った本作。聞き終えた後にこんなにも言葉が強く残るのは、このバンドが図太い信念を持ちつづけるから。時代に流されず、信念を頑なに譲らず表現し続け、日本のロック/パンク・シーンに影響を与え続ける最重要バンドが、結成24年目を迎えて思うこととは? ゼロの場所に立つ男達の思いとは? OTOTOYでは、新作の発売を記念してメンバー全員に単独インタビューを敢行(インタビュー場所に、他のメンバーはいません)。eastern y…

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー第2回:二宮友和

インタビュー

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー第2回:二宮友和

eastern youthのニュー・アルバム『叙景ゼロ番地』が完成した。より鋭く、おおらかに歌い切った本作。聞き終えた後にこんなにも言葉が強く残るのは、このバンドが図太い信念を持ちつづけるから。時代に流されず、信念を頑なに譲らず表現し続け、日本のロック/パンク・シーンに影響を与え続ける最重要バンドが、結成24年目を迎えて思うこととは? ゼロの場所に立つ男達の思いとは? OTOTOYでは、新作の発売を記念してメンバー全員に単独インタビューを敢行(インタビュー場所に、他のメンバーはいません)。eastern y…

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー

インタビュー

eastern youth『叙景ゼロ番地』リリース記念 メンバー全員単独インタビュー

eastern youthのニュー・アルバム『叙景ゼロ番地』が完成した。より鋭く、おおらかに歌い切った本作。聞き終えた後にこんなにも言葉が強く残るのは、このバンドが図太い信念を持ちつづけるから。時代に流されず、信念を頑なに譲らず表現し続け、日本のロック/パンク・シーンに影響を与え続ける最重要バンドが、結成24年目を迎えて思うこととは? ゼロの場所に立つ男達の思いとは? OTOTOYでは、新作の発売を記念してメンバー全員に単独インタビューを敢行(インタビュー場所に、他のメンバーはいません)。eastern y…

ぼくらの文楽×TAIYO33OSAKA×BOROFESTA ローカル・フェスティバルのつくりかた

インタビュー

ぼくらの文楽×TAIYO33OSAKA×BOROFESTA ローカル・フェスティバルのつくりかた

あふりらんぽのPIKA☆が主催する大阪の祭「TAIYO33OSAKA」、SHIFTの船山裕紀が主催する山形の祭「ぼくらの文楽」、そしてLimited Express (has gone?)の飯田仁一郎が主催する京都の祭「BOROFESTA」。2000年頃に結成した3バンドは、アルバムを出したり、休止したり、解散したり、復活したり、それなりに色々あって、今「祭」を主催している。今回、大阪、山形から東京に集い、自分達が「祭」を創る動機、やりたいこと、そして未来について話し合った。三者三様だけれども、共通した思い…

イントロで「おっしゃ! きた!」ってなるようなフェス・アンセム10曲

その他

イントロで「おっしゃ! きた!」ってなるようなフェス・アンセム10曲

やっぱ、フェスっていいよね。そこら中で幸せが炸裂しまくっている感じが素晴らしいよね。ハイネケンなんか飲んじゃってさ。そんで、フェスでいちばん幸せが凝縮されている時間を考えたんだけど、それって、みんな知ってる超あがる曲のイントロが始まった瞬間なんじゃないかと思うんだよね。普段かぶらないような帽子とかかぶっちゃって、ゆらゆらしているところに、あの曲が鳴り始めた瞬間。「おっしゃ! きた!」ってなるよね。ちょっとヤバいよね。ライヴ・ハウスとかクラブ、ヘッドフォンとかスピーカーから流れだした時とはまた違う。ちょっと疲…

新宿歌舞伎町・廃キャバレーでの新宴「PACKaaaN!!!」開催記念特集

インタビュー

新宿歌舞伎町・廃キャバレーでの新宴「PACKaaaN!!!」開催記念特集

「下北沢発、宇宙着」をキーワードに、2007年から2010年にかけて下北沢で行われていたDJとLIVEの融合イベント『eetee』が、装い新たに「歌舞伎町発、宇宙着」『PACKaaaN!!!』として復活。場所は、なんと歌舞伎町のど真ん中、レトロな雰囲気漂うキャバレー跡地、風林会館5Fの『ニュージャパン』! メンツは、YOUR SONG IS GOOD、奇妙礼太郎、LUVRAW&BTB、DJ YOGURT等が揃い、ホストのLimited Express (has gone?)や西村道男、WSZ80等と共に会…

KORG M01グランプリ終了! ノミネート作品を配信開始!

その他

KORG M01グランプリ終了! ノミネート作品を配信開始!

ニンテンドーDS用ソフトKORG M01で制作された楽曲の頂点を決める世界初のグランプリ・イベント『KORG M01グランプリ』が、2012年3月31日新宿LOFT/PLUS ONEにて開催。当日は、YouTubeに集まったエントリー楽曲の中から特に優秀な作品を選出し、制作者の実演による決勝戦を行い、楽曲の完成度、独創性、そして実演の完成度を元にゲスト陣が審査をし、最優秀作品を決定。個性豊かな出演者が、思い思いのスタイルで演奏し、その度にオーディエンスは拍手喝采。会場は、かつてない熱狂に包まれたのだった。こ…

『メイド イン ジャパニーズ』イルリメ インタビュー by 南日久志

インタビュー

『メイド イン ジャパニーズ』イルリメ インタビュー by 南日久志

オリジナルな音楽を表現する上で最も有効な手段のひとつである「バンド・サウンド」という形体に拘らず歴史を変えたミュージシャンの功績は、その作品群を辿ることで追体験することができる。また、その中の多くはもうすぐ2010年代に突入しようとしている今も輝きを失っていない。80年代にはYMOがいた。90年代にはスチャダラパーや電気グルーヴ、小沢健二やコーネリアスがいた。00年代は誰が?と聞いた時に、あなたは空白の時代だと答えるだろうか?もしそう感じる人がいたとしたら、その人にこそ聴いてほしい。イルリメの今作は、00…

レーベル特集 POPGROUP Recordings

インタビュー

レーベル特集 POPGROUP Recordings

夏フェスが始まる。どのラインナップも素晴らしいと思うんだけど、なぜか行く気がしない。音楽フェスティバルが氾濫し、独立したカルチャーとして動き出したために、毎日の現場=ライブ・ハウスやクラブで興っているリアリティとはほど遠く、退屈に感じてしまうから。2008年4月26日、27日にKAIKOO meets REVOLUTIONというイベントが横浜のZAIMで行われた。レーベルPOPGROUPと横浜/湘南地区で活動するMEETS★REVOLUTIONの共同主催。アンダーグラウンドからオーバーグラウンド、ビートも…

KIRIHITO『Question』 竹久圏(KIRIHITO)×JJ(Limited Ex) オルタナティヴ・対談

インタビュー

KIRIHITO『Question』 竹久圏(KIRIHITO)×JJ(Limited Ex) オルタナティヴ・対談

KIRIHITOのアルバム『Question』は、劇的なアルバムだ。ミュージック・マガジンでは、久しぶりの10点満点が出た! 当然だろう。原始的だし、グルーブに溢れているし、めっちゃポップ・・・ 等のフレーズさえ不要。本当に何者にも似ていなくて、 KIRIHITOでしかないから、評価するのもおこがましいってもんだ。...…

ECD 『最近のソロ』text by JJ

レビュー

ECD 『最近のソロ』text by JJ

『最近のリハーサル』『最近のライブ』に引き続いて、もう待ち望んでおりました、ECD最近シリーズの第3弾は『最近のソロ』。ベース303の響きがたまらなくドゥープ。ギター・ロック勢が青春をかきならした後の下北沢では、毎夜こんな音が鳴らされているのかと思うとぞっとします(笑)...…

ECD 特集ページ

レビュー

ECD 特集ページ

60年生まれ、80年代から活動するECDは、常にかっこ良くあり続けている。その上、彼の行動にはいつも驚きと賞賛がつきまとう。HIP HOP勃興期のイベント"CHECK YOUR MIKE"から始まり、日本で初めて大会場で開催されたヒップ・ホップ・イベント"さんピンCAMP"を主催。メジャー・レーベル"cutting edge"での活動。時勢に対し、冷静に自分の意見を記述した『ECDIARY』やアルコール依存症を赤裸々に綴った『失点・イン・ザ・パーク』等の著書。パンク・シーンのLess Than TVやStr…

ECD『天国よりマシなパンの耳』 インタビュー by 水嶋美和

インタビュー

ECD『天国よりマシなパンの耳』 インタビュー by 水嶋美和

開始3秒で鳥肌の波が腕を走り、10秒目には「かっこいい! 」と叫んでいた。 今回新しく出るのアルバム『天国よりマシなパンの耳』は、私に「印象」という余地すら与えない「衝撃」の連続をぶつけてきた。彼は多くの人がやり過ごす生活の泥臭さを一切否定しない。彼の言葉にはいつも嘘が無く、オブラートに包む事も無く生々しい。時には痛々しい程に、ひどく人間的な曲ばかりだ。そんな曲が突き刺さらない訳がない。 ...…

Limited Express(has gone?)  「ナイチンゲール」 高音質で独占配信 レビュー

レビュー

Limited Express(has gone?) 「ナイチンゲール」 高音質で独占配信 レビュー

間もなくリリースされるLimited Express(has gone?) の新作『LTD』をいち早く聴かせてもらった。いいだろー! そんなわけで、すぐにでも詳細をお伝えしたいところなのだが、まあ焦らずいきましょう。何せアルバムとしては前作からもう5年近く経っているのだ。彼らを取り巻く環境も少なからず変化しただろうし、この新作に対して世間がどんな反応を示すのか、ちょっと予想がつかないので、今回はまず「リミエキは2009年にどうフィットするのか」を考えてみましょう。...…

Limited Express(has gone?) ニュー・アルバム『LTD』より「Heavenly」を先行フリー・ダウンロード レビュー

レビュー

Limited Express(has gone?) ニュー・アルバム『LTD』より「Heavenly」を先行フリー・ダウンロード レビュー

''キーズブズブズブ・・・ギャギャギャドド 三分だけ、あなたの側にこのラヴ・ソングを!''今回、ついに3年ぶりとなる待望のアルバムをリリースするLimited Express(has gone?)。2008年4月に関東進出を果たしてからは、「DO IT」や「廃校FES」、「東京ボアダム」など数々のインデペンデント・フェスに出演しながら、自らのコーディネートする「eetee」や「ボロフェスタ」まで、まさにDIYと名のつくところに必ず彼らの姿があるといっても過言ではない存在として認識されている。 ...…

Limited Express(has gone?)『LTD』 インタビュー

インタビュー

Limited Express(has gone?)『LTD』 インタビュー

Limited Express(has gone?)を率いるJJこと飯田仁一郎は、当recommuniのチーフ・プロデューサーでもあり、目下進行中のイベント「BOROFESTA '09」の主催者でもある。寝る暇もなさそうな日々なのに、Limited Express(has gone?)は5年ぶりの新作『LTD』を発表した。いつもはインタビューする側だが今回はインタビューされたい、という彼から、紆余曲折の5年とバンド、そしてBOROFESTA、recommuniへの思いを忌憚なく語ってもらった。...…

LOCAL REPORT 『DO IT@YAMAGATA』VOL.2

コラム

LOCAL REPORT 『DO IT@YAMAGATA』VOL.2

こんにちは2回目の船山です。前回の続きを書こうかなぁと思うんですが、ちょっと前回の補足から。僕は1980年に山形県は最高な長井市に生まれまして、高校卒業までと20代半ば付近を最高な長井市で過ごして、今は結婚して米沢に移ったよってことを書いてなくて、何処が地元だかわかんない感じだったので補足させて頂きました。どうでもいいことかもしれませんが、長井市は最高だってところを書かなきゃ始まんないよってことです。あ、すんません。なんか色々思い出してきました。ヤマハ音楽ホールの話はもうちょっと待って下さい。こういうの書…

LOCAL REPORT『DO IT@YAMAGATA』VOL.3

コラム

LOCAL REPORT『DO IT@YAMAGATA』VOL.3

山形から船山です。そして今度もまたもやまさかの番外編です。色々考えたんですが自分という人間をちゃんと知ってもらったほうが、僕を知らない人もつい先日出会ったばかりの人も結構知ってるって人にも、僕という人間にリアリティーがでると思うからもうちょい書きます。オレはアズム館が何なのか気になるんだって人は今回もすみません。でもバックグラウンドがはっきりわかってからって色々な意味で違ってくると思うんです。なので書きますね。...…

大特集:ニュー・オルタナティブ・ミュージックの未来

レビュー

大特集:ニュー・オルタナティブ・ミュージックの未来

PUNKやHARDCORE、HIP HOP、NEW WAVE、NO WAVE、POST ROCK、EMO等の流れをしっかり汲み取り、自分達のオリジナルとして再生させる。そんなオルタナティブなアーティスト達のサウンドが成熟を迎え、素晴らしいアルバムと共に次々と紹介されている。彼らは、全国各地に点在しており、その土地毎のミュージック・シーンのキーパーソンとして活躍、自主イベント等も積極的に行う。共通して持っている精神は、『DO IT YOURSELF』= 『自分でやる事』。...…

recommuni Recommy Award 2008

コラム

recommuni Recommy Award 2008

2009年1月12日、ウリチパン郡にレコミー賞のトロフィーを渡してきました! イベントは、岸野雄一率いるワッツタワーズ主催の『FUCK & TOWN』@o-west。リハーサルとライブの忙しい時間にも関わらず、快く受け入れてくれたメンバーは、とてもとてもピースフル! イベントには話題の相対性理論も出演するとの事で解放された二階席までも超満員! そこに一番手で登場したウリチパン郡のサウンドは、パワフルで原始的なビートに人懐っこいメロディがミックスされ、とてもとても心地良いもの。架空の街をイメージしているという…

YOLZ IN THE SKY 3rd Album『DESINTEGRATION』リリース

レビュー

YOLZ IN THE SKY 3rd Album『DESINTEGRATION』リリース

崩壊から創り出されたミュータント。冷めたビートと高鳴りで踊る。永遠に繰り返されるビート、上質な織物のように何層にも折り重なるサウンド。そして突如現れては霧のように消える声。音楽の様々な様式を、またバンド自身をまさに壊すように突き進み、未だ進化過程、しかし今ここに刻まれるべき発明品の様な作品の誕生。...…

Limited Express (has gone?)、ni-hao!、FOLK SHOCK FUCKERS 一挙3タイトルリリース!

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Limited Express (has gone?)、ni-hao!、FOLK SHOCK FUCKERS 一挙3タイトルリリース!

Limited Express (has gone?)、そしてni-hao!のフロントマン、YUKARIが関わる3バンドから、それぞれ新作が到着! 1つ目は、日本のオルタナ・パンク・シーンを牽引するLimited Express(has gone?)の出来たての新曲「we love this country like banana」がフリー・ダウンロードで到着! 2011年のクリスマスに録音された本作は、ギター・ボーカルのJJ(BOROFESTA / OTOTOY編集長)がどうしても2012年の初めにリリー…

NERVS『An Overturned Toy Box』

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NERVS『An Overturned Toy Box』

海外生まれのパンクも、ここ日本でしっかり根をはり、時間とともに熟成し様々な色を見せている。そうした環境の中で、振り幅を持たせたパンク・バンドが、LESS THAN TVから4年振りに音源をリリースするNERVSだ。女性ヴォーカリストのWannaとStruggle For Prideのグッチンを中心に、ベースにデラシネの風間コレヒコ、ドラムにGOD'S GUTSのタカヒロを迎え、5曲入りの2ndシングルを完成させた。耳をつんざくノイジーなギターに、妖艶な女性ヴォーカルが浮き上がるこのバンドは、旧来のパンクのイ…

OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1

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OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1

『VANISHING POINT vol.1』の前売りチケットはOTOTOYでも購入できます。しかも出演者の音源が詰まった『VANISHING POINT sampler vol.1』をプレゼント! 出演者の音源を聴いて『VANISHING POINT vol.1』に遊びに来てください!''『VANISHING POINT sampler vol.1』''''収録アーティスト : ''...…

ぼくらの文楽×ボロフェスタ 「D.I.Y.フェスティバルのつくりかた」

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ぼくらの文楽×ボロフェスタ 「D.I.Y.フェスティバルのつくりかた」

山形で今年からスタートするD.I.Y.フェスティバル、ぼくらの文楽。総合文化フェスティバルと名付けられているように、単なる音楽のイベントではなく、音楽と講義を柱にした新しいフェスティバルである。主催者は、同じく山形で行われた狂喜乱舞のイベントDO ITの主催者であり、バンドSHIFTのメンバーでもある、船山裕紀。一方、今年で10周年を迎える京都の音楽フェスティバル、ボロフェスタ。西部講堂で始まったD.I.Y.なフェスティバルは、多くのフォロワーを生み出し、今あるD.I.Y.フェスの雛形にもなっている。oto…

HIRATUKA DECODER『HIRATUKA DECODER』

インタビュー

HIRATUKA DECODER『HIRATUKA DECODER』

神奈川からハードコア・シーンを席巻する4人組・ヒラツカデコーダーの初音源『HIRATUKA DECODER』が完成! プロデュースに Less Than TVのUGカワナミ氏を迎えた本作。全6曲/10分間をハードコアもパンクもヒップ・ホップも関係なく、初期衝動をまき散らし、全力で駆け抜けていく。カセット・テープでのリリースとなった本作を、ototoyではmp3とwavでお届けします。ハードコアでありB-BOY。今夏、平塚から新たな衝撃がドロップ!...…

Less Than TV presents METEO NIGHT 2011開催!モリカワアツシ(younGSounds)インタビュー

インタビュー

Less Than TV presents METEO NIGHT 2011開催!モリカワアツシ(younGSounds)インタビュー

「えっ、今年も開催されるの!?」。そう思った人は、Less Than TVのことをよく知っている人だろう。Less Than TV主催の夏祭り「メテオナイト」が今年も開催される。1998年に始まったこのイベントは、今年でまだ4回目。つまり、2年連続開催というのは驚きのニュースなのである。以下のインタビューでも語られているように、去年は「Less Than TVはどうしたらいいですか?」という問いかけを持って開催されたものだった。結果として、酸素が足りなくなるくらい多くのお客さんが駆けつけ、熱いライヴが繰り広…

二階堂和美『にじみ』

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二階堂和美『にじみ』

名盤『二階堂和美のアルバム』から5年。多くの人が待望し、その期待を大きく上回る奇跡の一枚『にじみ』が遂に完成しました! 全編に満ち溢れる多幸感。時に鋭く、時に悲しく、時に可笑しく、あらゆる感情を包み込んで、生活と共に歩みだしてくれる。これぞ2011年の日本の音楽。二階堂和美の命が燃えている。いま必要なのは二階堂和美の歌! この先の人生のお供に! 世代を超えて、多くに皆さんに届いてほしいアルバムです! ...…

Less Than TV presents METEO NIGHT 2011開催!

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Less Than TV presents METEO NIGHT 2011開催!

日本中を地下通路で繋ぎ爆音を響かせ世界を揺らすアンダーグラウンド・ナチュラル・リバーブ・マシン・レスザンTVが贈る極上の夏祭り「メテオナイト」が今夏も開催! ROCK IN JAPANが開催される激戦日に何故か今年もかぶってしまっていますが、昨年の熱狂と興奮が忘れられず調子に乗っての開催決定となりました! 兎に角、血管ブチギレ必至のこの夏祭りで、皆さんとご一緒に元気をいただきたいと思っております!!!...…

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

インタビュー

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

大好きだった京都を離れて4年も経った。最近になって、京都という土地とそこで生まれる音楽シーンがとても魅力的であると強く感じるようになった。BOROFESTAで京都には行くし、京都には多くの音楽仲間がいるけれど、その思いは年々強くなってくる。そんな思いが積もって「今の京都ってどうなっているんだろう? 」と、一度上京して、昨年京都に戻ったシンガー・ソングライターのゆーきゃんに今の京都の音楽シーンのことを聞いてみた。ここにその内容を、京都音楽シーンに最大の敬意を込めて記す。そして、ゆーきゃんが監修したこのフリー・…

タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美『タラとニカ』

レビュー

タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美『タラとニカ』

''タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美 / タラとニカ''2人のシンガー・ソングライターの奇跡の共演作品が完成。「ニカと一緒にレコードがつくりたい」。2008年、4度目の来日を果たしたタラ・ジェイン・オニールの一言から端を発した本作の制作。共作の相手は、彼女の来日公演でも多くのステージを共にしてきた二階堂和美。タラの来日時に、ツアーの合間を縫って、京都、琵琶湖畔、神戸の旧グッゲンハイム邸で録音されていきました。彼女たちの呼吸ぴったりのセッションは愛おしく、穏やかに心に染み渡ります。どこまでも自由な音楽。.…

曽我部恵一 『PINK』

レビュー

曽我部恵一 『PINK』

'''活動10周年を向えた曽我部恵一の新作『PINK』が登場'''曽我部恵一BANDでの活動、サニーデイ・サービス再結成...。そして今、もういちど“自分自身”へと向き合い、生きること、愛すること、夢見ることを歌い上げる。''【Track List】''1. 春の嵐 / 2. レモン / 3. 普通の女の子 / 4. 愛と苦しみでいっぱい / 5. がるそん / 6. なにもかもがうまくいかない日の歌 / 7. PINK / 8. 一週間分の愛 / 9. ねぇ、外は春だよ。...…

deracine×Mikki & the Mauses split版より期間限定でフリー・ダウンロード

レビュー

deracine×Mikki & the Mauses split版より期間限定でフリー・ダウンロード

''deracine×Mikki & the Mauses''2011年3月9日(水)発売価格 : 1000円(mp3/wav)モッシュした後に服が血まみれになったのは、後にも先にも去年9月に行われたTOKYO BOREDOMでのデラシネのライヴだけだ。しかも、私の血ではなかった。「ブッ壊す」という彼らの結成時からあるコンセプトの通り、知らない誰かがブッ壊されてしまったらしい。いや、あのモッシュ・ゾーンに居た全員か。狂乱して喜び踊る人の中、本気で命の危険を感じた。何度も誰かの膝に、肘に、顔面を潰されそうにな…

直枝政広&曽我部恵一『流星』インタビュー

インタビュー

直枝政広&曽我部恵一『流星』インタビュー

作詞・作曲 : 曽我部恵一演奏 : 直枝政広&曽我部恵一プロデュース : 直枝政広(カーネーション)'''Comments'''曽我部くんの「流星」弾き語りデモはレゲェ調のカッティングだった。だからこのリズムは必然。お客さんたちの前で歌ってからスタートする曲、そういうのはきっと長持ちすると思うんだ。...…

東京BOREDOM

インタビュー

東京BOREDOM

 東京BOREDOMは、単なるフェスではない。ライヴ・ハウスをおもしろいものにするために作り上げられた、新しい形のライヴ・イベントである。確かに、お祭りであることには変わりないけれど、決してその日限りのものではない。毎日のライヴ・ハウスをおもしろいものにしようという明確な意思がそこにはある。スタッフをしている大半が出演者自身というのも、自分たちでライヴ・ハウスを盛り上げていこうという意識の現れだろう。それはD.I.Yという言葉で片付けるのも違和感があるくらい、泥臭い。そう、東京BOREDOMにあるのは浮かれ…

曽我部恵一『けいちゃん』

レビュー

曽我部恵一『けいちゃん』

''けいちゃん / 曽我部恵一''1. 夕暮れの光 / 2. サマー・シンフォニー / 3. パリへ行ったことがあるかい? / 4.愛ってやつを / 5. ネコとネズミ / 6. ねむり / 7. 恋は風とともに / 8. そしてぼくはうたをうたう / 9. 線香花火 / 10. さよならを言う時に / 11. おかえり / 12. 夏の夜の夢...…

関西発エレクトロ/エレクトロニカ特集 〜 dj colaboy インタビュー〜

インタビュー

関西発エレクトロ/エレクトロニカ特集 〜 dj colaboy インタビュー〜

いま関西のエレクトロ/エレクトロニカ・シーンがおもしろい。AUTORA、SUZMENBA、dubdub on-sengという旬なアーティスト3組が揃って新譜をリリースし、その勢いは確実に全国へと飛び火している。OTOTOYでは、関西のエレクトロ・シーンでなにが起きているのか? を探るため、自らdj colaboyとして活動する一方で、バイヤーとしても絶大な信頼を集めている関西の音楽シーンのキーマン、森田氏へ直撃インタビューを試みた。歴史を遡って紐解いて見えてきたものとは?...…

Less Than TV総力特集Vol.2

インタビュー

Less Than TV総力特集Vol.2

今年で設立から18年。至宝のレーベルLess Than TVが送る極上の夏祭り、メテオナイトの開催が決定!! 渋谷O-west&O-nestの2会場を舞台に、狂乱のフェスティバルが繰り広げられます!! メテオナイトの開催にあたり、OTOTOYでは、Less Than TV総力特集を実施。さらに、ダウンロード・サイトではどこよりも早く、音源の販売を一挙に開始します!...…

Less Than TV 総力特集Vol.1 レビュー

レビュー

Less Than TV 総力特集Vol.1 レビュー

今年で設立から18年。至宝のレーベルLess Than TVが送る極上の夏祭り、メテオナイトの開催が決定!! 渋谷O-west&O-nestの2会場を舞台に、狂乱のフェスティバルが繰り広げられます!! メテオナイトの開催にあたり、OTOTOYでは、Less Than TV総力特集を実施。さらに、ダウンロード・サイトではどこよりも早く、音源の販売を一挙に開始します!...…

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー(後編)

インタビュー

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー(後編)

''けいちゃん / 曽我部恵一''1. 夕暮れの光 / 2. サマー・シンフォニー / 3. パリへ行ったことがあるかい? / 4.愛ってやつを / 5. ネコとネズミ / 6. ねむり / 7. 恋は風とともに / 8. そしてぼくはうたをうたう / 9. 線香花火 / 10. さよならを言う時に / 11. おかえり / 12. 夏の夜の夢...…

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー

インタビュー

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー

2010年最大のサマー・アンセムが到着! 曽我部恵一の新曲「サマー・シンフォニー」がドロップ。フォーク、ロックやエレクトロニカなど多様なサウンドを作り出す彼の新作は、なんと! 太いグルーヴに憂いを帯びたピアノが印象的な、ミニマル且つ深遠なネオ・ソウル・トラック。ポエトリー・リーディングのような歌い回しでリリックを操る、曽我部恵一流のHIP HOPトラックです。真夏のようにヒリヒリとした孤独の旅路を彷徨う全ての人に、この夏最大級のサマー・アンセムを捧げます! しかも本作の配信形式はHQD(24bit/48kH…

Limited Express (has gone?) 『LIVE JUNK』衝動に満ちたライブ音源を高音質で配信

ライブレポート

Limited Express (has gone?) 『LIVE JUNK』衝動に満ちたライブ音源を高音質で配信

Limited Express(has gone?)が、ライブ音源『LIVE JUNK』をリリース! 本作は、2010年4月25日に下北沢THREEにて行われたイベント"LIVE JUNK”でのライブの模様を収録したもの。昨年リリースしたアルバム『LTD』収録曲を中心に、未発表の新曲を含む全12曲が披露されました。ototoyでは、HQD(24bit/48khzのwavファイル)での販売。ミックス&マスタリングは、高橋健太郎が担当しました。現在の彼らのグルーヴが存分に発揮されている、衝動に溢れた音と緊張感が…

ECD新作『TEN YEARS AFTER』&ライブ盤『ライブ30分』同時販売開始&インタビュー

インタビュー

ECD新作『TEN YEARS AFTER』&ライブ盤『ライブ30分』同時販売開始&インタビュー

ECDがニュー・アルバム『TEN YEARS AFTER』をドロップ! 前作『天国よりマシなパンの耳』よりも、更にラディカルなECD節を堪能出来るヒップホップ・アルバムが到着しました。そして、大人気の「最近」シリーズの新作も同時販売開始。2010年1月29日に代官山LOOPで行われたイリシットツボイとのライブを収めた『ライブ30分』。MCまでひっくるめて収録されている本作は、とにかく強烈! 緊張感とグルーヴに溢れ、最初から最後まで全く気が抜けません。今のECDの作り出す音を、異なる角度の2作品でどうぞ。..…

新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一

インタビュー

新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一

新しい10年の幕開けに、これ以上ない4人が集まった。”ケイイチ鼎談”と銘打って行われた座談会は、高橋健太郎の司会をもとに2時間を越える盛り上がりをみせた。始めの15分間はustreamでライヴで放映され、その勢いは中継終了後さらに加速していく。年齢こそ違えど、インディペンデントにレーベルを運営し自身の活動も積極的に行っている3人の話は、2010年以降の音楽業界をいち早く予見している。キーワードは<だだ漏れ文化>!? 音楽だけでなく、それを取り巻く環境に関しても深く切り込んだ4人の話をじっくりご覧ください!.…

村井守(銀杏ボーイズ)×ECD対談 インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

インタビュー

村井守(銀杏ボーイズ)×ECD対談 インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

銀杏ボーイズのビデオ・クリップ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の配信が開始した。それを記念して、何か企画をやりましょうと銀杏ボーイズと話していたら、ドラムの村井守はECDの大ファンとの情報が。年齢は18歳もはなれているけれど、自分の恋愛体験を赤裸々に綴る銀杏ボーイズと、住所さえラップしてしまうECD。その日常を隠さない音楽への向かい方には、共通点が多い。これは絶対に面白くなるという確信のもと、ECDに電話をしたら即答で「良いですよ」との返事。ほんとに実現してしまった村井守(銀杏ボーイズ)×ECD。曽我部恵一の運…

PANIC SMILE『A GIRL SUPERNOVA』 text by 飯田仁一郎

レビュー

PANIC SMILE『A GIRL SUPERNOVA』 text by 飯田仁一郎

日本最高峰のオルタナティブ・ロックを演奏するもの達、。動けば必ず注目されるジャパン・ミュージック・シーン最重要人物、吉田肇(G,VO)をリーダーとし、巨漢の保田憲一(B,VO)、でもプレイしていたジェイソン・シャルトン(G)、そしてソロでも大活躍の紅1点、(Dr,VO,Key)の4人が奏でる。...…

YOLZ IN THE SKY インタビュー by 西澤裕郎

インタビュー

YOLZ IN THE SKY インタビュー by 西澤裕郎

世代は確実に変わっている。大阪発のYOLZ IN THE SKYの2nd『Ionization』は、それを肌で感じさせる。東京を代表するインディ・レーベルLESS THAN TVから発売されたデビュー作『YOLZ IN THE SKY』は、エッジの効いたギターが印象的なポスト・パンク~ハードコア的作品だっただけに、リズム隊が全面に押された今作には一瞬耳を疑った。とはいえ、その萌芽が1stにも見られていたのは事実で、そこから一歩引いた位置から自分たちの音楽を構築した力作となっている。ザ・ラプチャーやポスト・パ…

イベント・レポート「ボロフェスタ'09」

ライブレポート

イベント・レポート「ボロフェスタ'09」

ボロフェスタが誕生してから早8年。日本のフェスティバル事情も当時とは随分と様変わりした。企業傘下の大型フェスから、個人発信のインディものまで、今や音楽フェスは全国各地で乱立状態。その数、集客状況を見ても、ひとつのピークを迎えていると言っていいと思う。そして8回目を迎えたボロフェスタも今年は少し様相が違う。西部講堂を離れ、1度規模の縮小を経て、今回はKBSホールという大きな多目的ホールに会場を移しての初開催。インディペンデント・フェスティバルの先駆けとして、今や全国で認知されているこのイヴェントにとっても、今…

11月に配信開始となったブルーズの名盤をまとめて紹介!

レビュー

11月に配信開始となったブルーズの名盤をまとめて紹介!

アメリカで黒人初の大統領が誕生した11月。recommuniでもまるでそれを祝うかのように多くの名盤ブルーズ・アルバムが配信開始になった。自由の国と言われてきたアメリカの音楽と言えばどんなものを想像するだろうか? ロック? ジャズ? ヒップホップ? カントリー? もちろんそれらもアメリカで生まれた音楽だ。しかし、代表する音楽はやはりブルーズだ。なぜならブルーズは、アメリカが歩んできた歴史と共に成長し進化してきたから。...…

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