自分たちだけで完結しない「+何か」──東京のハードコア・バンド“V/ACATION”、新体制初音源をリリース!

左から、松本(Gt.)、小野寺(Dr.)、板橋(Gt.)、KOJI ROJO(Vo.)、篠沢(Ba.)

東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが2年ぶりとなる音源『Your Name Here』をドロップ。2010年に〈Less Than TV〉より1stアルバム『with vacation』、2015年に自主でカセットテープ『Vacant or Action』をリリースしてきた彼らですが、その間に2度のメンバー・チェンジを経て現在はメロディック・パンク・バンド、Shipyardsでギター / ヴォーカルを務める篠沢がベースで加入し、今作はその体制で初となる音源。リリースは彼らとも古くから親交があり、海外バンドの招聘なども手がける〈imakinn records〉。OTOTOYでは11月に7インチで発売予定の今作を発売に先駆けて配信開始するとともに、メンバー・チェンジなどを経た今のV/ACATIONに話を訊いた。


11月のリリースに先駆け、先行配信開始!!



V/ACATION / Your Name Here

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC / MP3

【配信価格】
単曲 150円(税込) / アルバム 600円(税込)

【収録曲】
01. Rebel Logo
02. Open Mind
03. Underground
04. Against Song
05. Jump the Space
06. Water Ring


V/ACATION / Your Name Here (7”) trailer


INTERVIEW : V/ACATION

東京のハードコアの若手筆頭と呼ばれたV/ACATIONも今年で結成10年目。近年はメンバーの脱退やそれぞれのライフスタイルの変化もあり、活動ペース自体はゆったりとなってきている彼らですが、Shipyardsのギター / ヴォーカル・篠沢をベースで加わり初となる今作は、ファーストのストレンジさと前作で見せたレイジングな要素を織り交ぜつつ、アフリカン・ビートやオルタナ / インディーなど新機軸も見せる会心の1枚に。今回のインタヴューではメンバー全員を交え、新メンバー加入の経緯やレコーディングについて、そして今作から見えた新たな可能性について迫りました。

インタヴュー・構成 : 高木 理太
写真 : 浦 将志

終電間際に呼びつけて、契りの乾杯

──まずはテープで出した前作『Vacant or Acation』が1stアルバムから随分時間が経ってからのリリースになった作品でしたけど、改めてあの作品を振り返ってみてどうですか。

KOJI ROJO(Vo) : あの作品が出たのは2015年の10月。2010年にファーストアルバムを出して以降は、ずっと録音をやってなかったんですけど、ベースが交代して、その代わって入ってくれたメンバーも抜けるってことになってアーカイヴとして録りました。

松本(Gu) : ファーストは好きな80年代のアメリカのハードコアをベースに、U.G. MANを始めとする〈Less Than TV〉とかの影響を受けた、キャッチーだけど変な感じをイメージしたのがファーストで。テープは90年代以降から現行のハードコアの流れプラス友達のバンドからの影響を受けて作った感じでしたね。


V/ACATION - METEO / V.A.V @ METEO NIGHT 2014 FINAL

──そこから新しいベースになる篠沢さんが入ったのはいつですか?

篠沢(Ba) : テープが出た2ヶ月後とかかな? V/ACATIONのメンバーも含め、友達と奥多摩にキャンプに行った時に、ヘルプで手伝おうかって言ったら、そのまま詰められて正式メンバーになりました(笑)。

──最初から篠沢さんにお願いしようと思ってたんですか?

松本 : そもそもは板ちゃん(板橋)がベースも弾けるから、板ちゃんをベースにしてすごいヘンテコなハードコアやろうかみたいな話もあったんだけど、ちょうどそのキャンプで篠沢くんにその話をして。自分たち的にはヘルプは入れたくなかったから、やるなら正式メンバーでやってもらいたいなと。

篠沢 : その日まで入るつもりはさらさら無かったのに(笑)。

一同 : (笑)

──篠沢さんが入ってから今の体制でライヴをやり始めるまでは結構間がありましたよね。

KOJI ROJO : 入る事実だけは出来てたんだけど、ちょうど年始の時期でバンド的にもダラっとしちゃってて、きちんとした連絡を入れてなくて。

──その間、篠沢さんはふわふわしてたってことですよね(笑)?

篠沢 : やるのかやらないのかモヤモヤしつつ、入るって言ったことをちょっと後悔したりとか(笑)。

板橋(Gu) : 全然バンドでの練習も入ってなかったもんね。

KOJI ROJO : それで去年の7月に小岩のBUSHBASHでのELMOとSHUT YOUR MOUTH、YOUNG LIZARDの共同企画と〈DON’T TRASH YOUR VOTE〉っていう企画で下北沢THREEに声を掛けてもらってこれはやらなきゃと思って、篠沢くんに「あの話生きてるよ」って連絡入れた感じです。ゆるめの進行で申し訳なかった(笑)。

──そして今回7インチで新しい音源が出るわけですが、今回これが出る経緯みたいなのを聞いていいですか?

KOJI ROJO : 去年末バンドで忘年会をやってる時に、来年は音源を作ろうって話をして。その時に1番頼みたいなと思ったのが、今回自分たちの作品を出してくれるいまきん(2 Sick Worry)で。ちょうど自分のレーベル〈imakinn records〉を始めて、海外からバンド呼んだりとか、これから色々リリースしていこうっていう姿勢だったんで、その場に来てもらって約束したって感じですね。

板橋 : 終電間際に呼びつけて、契りの乾杯みたいな(笑)。

松本 : でもその時は曲全然出来てなくて。

「曲に慣れるな、合わせに来るな」

──曲作りは基本的に誰がしてるんですか?

松本 : 大ネタは自分で、そこからみんなでアレンジしていくって感じかな。

篠沢 : 今回は納期のタイムリミットの8割まで来てから駆け足で合宿と称してスタジオ入って一気に固めたね。

松本 : そうやって追い込まれないとやらない性分で。いつも思うのが、納期ギリギリになって駆け込んだ時に、その時のベストが尽くせて、俺ら意外とイケるじゃんみたいな(笑)。

小野寺(Dr) : 自分なんてレコーディングの当日にフレーズが変わってたりとか(笑)。

──めちゃくちゃバタバタですね(笑)。

松本 : でも結構その感じが好きで。他のハードコア・バンドは分からないけど、俺らは慣れるとダメなのかなと。2、3回ぐらい練習した感じで録りたいなていうのは今回イメージとしてあって。だからみんなには「曲に慣れるな、合わせに来るな」と(笑)。

KOJI ROJO : 1曲目の「Rebel Logo」とかは、録音ブース入って、いざ録音するってときが、初めてやったアレンジだよね。

松本 : 今回はみんなの自由パートが多いんですよ。ギターで言うと、前作はギター2人とも7割ぐらいは同じコードで音圧を増す感じだったけど、今回はほぼ違うリフとかフレーズを弾いてたり。

──聴いててもギター2本がすごい立ってる感じはしました。篠沢さん的には初のV/ACATIONとしてのレコーディングだったわけですけど、どうでした?

篠沢 : 別に悪い意味ではなくて、曲を作る期間で見切り発車が多いんですよ。だからなのか、うまく行った時の気持ち良さがすごいあるかなと。

──そこはみんなで色々やってく中で段々と帳尻が合って来る感じってことですかね?

篠沢 : じゃなくて、合わせる(笑)。そこは自分もここまで10年ぐらいバンドをやってきたノウハウで、落とし所を探していく感じ(笑)。それは面白かったかなぁ、改めて身の丈を知るというか。

松本 : ファーストを録った時のメンバーは今3人しかいないけど、あの時ってベースはこう弾いてとかドラムはこう叩いてとか細かくやってたんだけど、今はその人のパーソナリティーが出た方がいいじゃんと思ってて。だからいきなりやると見切り発車っぽくなるのかもしれないけど。

篠沢 : レコーディング前日にスタジオで作って来たフレーズを弾いたときに、松本にちょっと違うって言われて。スタジオ終わる15分前ぐらいにマダガスカルの変なダンス・ミュージックみたいなのを聴かされてこのイメージって言われて慌てるっていう(笑)。あれ一番ピリッとした。すげえタバコ吸ったもん(笑)。

一同 : (笑)

KOJI ROJO : ヴォーカル的には「Jump The Space」が苦労したっすね。

──自分もあの曲はオルタナやインディー・ロックの匂いがして一番意外性があったというか、違う感じで来たなと思いました。

板橋 : ヴォーカル録り、GLAYみたいになってたもんね(笑)。

KOJI ROJO : 好きなんで(笑)。でもそれでよかったなと思ったのは篠沢がShipyardsでボーカル担当だからか、都度アドバイスくれました。結果「Jump the Space」はああいう感じになりました。


SHIPYARDS - ”throat lozenge” MV

──ああいう路線が出来るとバンドとして強いなと。いい感じに加齢しないとあれは出来ないんじゃないかなって(笑)。

篠沢 : この曲がファーストに入ってたら嘘くさいよ(笑)。

松本 : 元々メンバーみんな普通にインディー・ロックみたいなのも好きだし、Big BoysとかWireみたいにアルバムに1曲あるメロディが立ってる曲が入ってる感じが欲しかったというか。

弦楽器もボーカルも、リズムで会話できると理想

──前作のテープからバンドに加わった板橋さん的には今回のレコーディングはどうでした?

板橋 : 個人的にはV/ACATIONの曲作りの大ネタは松本くんに任せたいなと思ってて。そこをどう広げたり崩していくかっていうのが自分の役割なのかな。前回のテープはすでに全部曲が揃ってて形が決まってたから、自分のギターって感じで弾けなかったんだけど、今回は松本くんが投げかけたものに対してある程度の力でアンサーを返せたかなと。

KOJI ROJO : そういう意味では板ちゃんとは昔から制作をやりたかったので、今回はそれが実現しかけていて、次への発展性のある音源になったかなと。キーワードとしては1曲目の「Rebel Logo」のワールド・ミュージック感というか。全部の楽器でタイム感が違う感じは発明だなと思っていて。

松本 : 初めて本格的にジャムって出来た曲っていうか。

篠沢 : 譜割り意味わかんなかったけどね(笑)。

松本 : それはフランク・ザッパとかキャプテン・ビーフハートとかが大好きだからさ(笑)。

篠沢 : そんな感じで松本の持って来るネタがすごく譜割りがぐちゃっとしてるんで(笑)、リズムに関してはわかりやすく紐解いて整えて、ちゃんと聞こえるようにするっていう役割というか。それをおのでん(小野寺)にエイトビートを叩いておけばいいっていう状況まで持っていけるように落とし込むっていう(笑)。特に「Rebel Logo」とかはそこを頑張りました(笑)。

板橋 : 篠沢くんが入ってくれて、編集作業が楽になったよね。ちゃんと言葉で音楽のことを話せるし。松本くんは抽象的な表現が多いから(笑)。

KOJI ROJO : リズムが大事だよね。V/ACATIONはドラムが素晴らしい。どんなリフでも、おのでんが叩くと早く聴こえるから成立するんですよ。自分の中でのイメージは早くてジャンクなドラムを叩く人と、弦楽器が変な人3人っていうバンド。弦楽器もボーカルも、リズムで会話できると理想的。

──小野寺さん、今そういう話が出ましたけれど。

小野寺 : 篠沢くんのベースはすごく頼り甲斐があって。今までは全体の音を聴いて叩いてたけど、今回はとりあえずベースを聴いて合わせていこうっていう。

篠沢 : 本来のリズム隊の楽しみを10年目にしてね(笑)。

小野寺 : 今までベースを苦しめてたんじゃないかなって思ったりもしたね。今まではギターと合わせちゃってたから、ベース弾く方からしたらどっちに合わせればいいんだろうって思わせてたのかなって。

KOJI ROJO : パンク・バンドの王様はドラムだから、ドラムに合わせなきゃいけないのよ、全体が(笑)。

篠沢 : 結果ドラムがキレキレのが、録音できたから大成功だよね。

KOJI ROJO : VOIDって気合いと顔で合わせてくみたいなのをナチュラルにやってるじゃん。それを人工的に無理矢理作り出してる感じだよね(笑)。


Void @ Wilson Center 7/1/1983 - ”Who Are You”

今は制作だけでも気持ちは落ち込まない

──気合いの部分を人工的に(笑)。歌詞はどうですか? 前回のテープから雰囲気が変わった気がしてたんですが。

KOJI ROJO : 歌詞は結構変わりましたね。自分が別にやってるSUPERDUMBのメンバーとは人同士、お互いいかに学び教えあうかみたいな話をするんですけど、そういうのをタイトルも含めて2曲目の「Open Mind」には込めてて。でも即効性のある戦い方みたいなのも表現したいから「Against Song」では〈それでも それでも 何度でも 立ち上がって〉って歌ってたりとか。今回の作品タイトルが『Your Name Here』なんですけど、少し前にアメリカに1週間遊びに行った時に街の看板によくこの言葉が書いてあって。意味は、その言葉が看板に書いてあるとそこに広告を出したり、お店を出さないかみたいな意味で。名乗りをあげよう、って意味で使ってます。


SUPERDUMB - 玄想(MV)

──へえ、そうなんですね。

KOJI ROJO : V/ACATIONって割とメンバーだけで完結しなくて、今回7インチを出してくれるいまきんやデザインをやってくれてるゆうまくん(OFFICE VOIDS)も、メンバーのように一緒に制作をやってくれると思っているからお願いしてて。自分たちだけで完結しない、「プラス何か」みたいなのを表現したかったのと、もう1つはみんなに投げかけるような言葉を前作からずっと使ってたんでタイトルはこれが良いかなと。バンドとしての僕らの考え方も移行期だと思ってて。

──ここ数年、活動的にもだいぶゆっくりとしてきてますもんね。

KOJI ROJO : でも今のこの感じがちょうどよくて。前はライヴがコンスタントにないと制作をやらなかったけど、今は制作だけでも気持ちは落ち込まないし。2ヶ月に一回ぐらいライヴをやって、その内の半分くらいが東京以外のところで出来ていればそれが1番いいかも。

──それは年を重ねて環境が変わっていく中でってことですよね。

KOJI ROJO : 今のメンバー構成だとこれが自然。

松本 : 前は毎週練習してたけど今はおのでんが名古屋にいるし、練習のやり方も変わって、ライブのスタンスや本数も変わったというか。前はライヴ第一優先でやってたけどみんな結婚したり、家庭があってってなってきてからそういうのを大事にしていきましょうっていうのが今なのかな。V/ACATION以外にもハタノくんだったらチーターズマニアとSUPERDUMB、篠沢くんだったらShipyards、自分と板ちゃんはDIEGOをやってるしね。


DIEGO - 野鳥と私

KOJI ROJO : 今回作ってみて思ったのは、テープとか7インチのコンパクトな出し方がバンドに合ってる気がする。このヴォリューム感で1年に1つ何か出せればいいなと。練習も毎週コツコツというよりは、月に1回丸1日抑えてみたいな感じが良い気がしてます。

松本 : 今の方がゼロから作る感じがあるしね。時間が長い方が途中ですごい休憩したり、昼寝したりとかできるしそっちの方が合ってる。みんなのアイディアを出してくって意味でも。単純に30過ぎてバンドを“楽しもう”っていう気持ちが強くなってきてるから、ハードコアの主義主張からはすごい影響を受けてるけど、今回はみんなで作ってて楽しいものを笑いながらやれたっていうのが今までとは違うかな。そうした結果「Jump the Space」や「Rebel Logo」みたいな曲を作れたから、次はまたそこから広がる瞬間がパッケージできるかなって。

──最後にV/ACATIONは今年が結成10年目になるわけなんですけど、10年経ってみてどうですか。

KOJI ROJO : バンド始めた時、とりあえず10年はやろう、と思ったんですけど、10年経ってみて思うのは、これからも続けていきたい。7インチを作って見えた新しい可能性を広げて行きたいし。

小野寺 : 結構今まで自分たちって若手筆頭っていわれて先輩に囲まれてやってきたけど、この前の〈METEO NIGHT〉では結構年下のバンドも多くなってきていて。そういう人たちがシーンの盛り上がりの中心にいて、いつのまにか自分たちが中堅になってるみたいなのは実感したんですけど、やっぱり誰にも負けたくねえなって改めて思いましたね。

松本 : それは確かに。そういう気持ちも持ちつつ今後も楽しくやって、それが少しずつ色んなところに広がってくれればそれでいいかな。

レーベル imakinn records  発売日 2017/11/01

※ 曲名をクリックすると試聴できます。


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LIVE SCHEDULE

V/ACATION new 7inch 『Your Name Here』 release party

2017年11月04日(土)@下北沢THREE
時間 : OPEN / START 18:30
出演 : V/ACATION / A PAGE OF PUNK / FUCKER / LIFE IS WATER / THIRTY JOY / yep
DJ : DJ endless homework & DJ BAKE
出店 : ノザワBAKE
料金 : 前売 2,000円

PROFILE

V/ACATION

東京のハードコアバンド

2007年 夏結成
2016年 現体制となる

KOJI “ROJO” HATANO (Vocal)
YASUMASA MATSUMOTO (Guitar,Cho)
TAKAHIRO ITABASHI (Guitar)
KOICHI SHINOZAWA (Bass,Cho)
NOZOMI “HOPE” ONODERA (Drum)

2017年冬 imakinn recordsより7inch「Your Name Here」をリリース

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インタヴュー

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