OTOTOY独占、曽我部恵一の新作を“最高音質”DSDで予約開始! なんと、氷の洞窟で録っちゃいました!

ここでしか買えない、曽我部恵一の完全新作EPが登場です。この音源、OTOTOYが力を入れてきた「Special Place Recordings」シリーズの一環で、録音場所はなんと“氷の洞窟”。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、曽我部恵一の神懸かり的とも言えるギター弾き語りを、KORG「MR-2000S」でDSD録音しています。4つの新曲と1つのカヴァー、計5曲を収録した、(大事なことだから2回言います)完全新作です!

レコーディングの舞台となったのは、青木ヶ原樹海の東に位置する「鳴沢氷穴」。今から1,150年以上前、西暦864年(貞観6年)にできたとされる天然記念物の溶岩洞で、内部には氷の柱やブロックが多く存在しています。音を反響しない玄武岩でできているため、いかにも洞窟的なリヴァーブ感はありませんが、その分、曽我部が耳元で囁いているかのような、生々しい作品に仕上がっております。しかも! 耳を澄ますと、解けた氷がしたたる音まで聞こえてくるのがなんとも美しい…。

このたび、9月25日(木)の配信開始に先駆けて、本作の予約注文を開始しました。ご予約いただいた方には、配信開始と同時に音源のダウンロードURLをお送りいたしますので、とにかく早くこの音源を手に入れたいという曽我部フリーク(もしくは洞窟フリーク)のあなた、すぐに予約しちゃうことを心より強くオススメいたします! 当日のレコーディング・レポートもあわせて掲載中です。

本日より予約注文をスタート!!


氷が解けてしたたる音まで収められた、曽我部恵一の完全新作EP 配信開始に先駆けて、予約注文をスタート!!

曽我部恵一 / 氷穴EP

【配信形態】
5.6MHz dsd + ALAC/FLAC/WAV(24bit/96kHz)
※氷穴の写真を収録した曽我部恵一デザインの歌詞ブックレット(PDF)が付属

【価格】
1,080円(税込)(まとめ購入のみ)

【収録曲】
01. スパンコール (新曲)
02. レモンティー (新曲)
03. 日々 (新曲)
04. 若者達の心にしみる歌の数々 (近田春夫のカヴァー)
05. 夢の中の人 (新曲)

【使用機材】
ヴォーカル用マイク : SHURE SM7
ギター用マイク : CROWLY AND TRIPP Naked Eye
アンビエンス用マイク : T.H.E. AUDIO BS-3D
マイク・プリアンプ : APHEX 1788A
サミング・ミキサー : API 8200
レコーダー : KORG MR-2000S

--------------------------------------------------
All Songs Performed by 曽我部恵一

Recorded, Mixed and Mastered by 奥田泰次(studio MSR), 森田良紀(studio foresta)
Recorded at 鳴沢氷穴
Photos by 土屋宏
Produced by OTOTOY, ROSE RECORDS
Supported by KORG INC.
Special Thanks to Stereo Sound, 菅澤直哉, 尾原智子
--------------------------------------------------

予約受付中!
この作品は、9月25日(木)18:00の配信開始に先駆けて、予約注文を受付中です。配信開始と同時に、ご登録のメール・アドレスおよびOTOTOY内メッセージに、アルバム音源のダウンロードURLをお送りいたします。

予約注文について、詳しくはこちら


曽我部恵一 コメント

ある日、OTOTOYの飯田くんが「そかべさん、氷穴で歌いませんか?」となめらかな京都弁で言ってくるのだった。「あ、いいねえ」。おだやかな、はんなりとしたその語調にさそわれ、返した。
事前に渡された資料に見える氷穴内部は、幾層もの氷がうす蒼く輝き、しんとした透明さに満ちていた。
かねてより、そのために設けられた場の外で歌ってみたい欲がつよい。氷穴も魅力的だった。

いざはいってみると、氷穴は寒い。とてつもなく。音合わせとしてぽろぽろ歌いはじめるが、指先はすぐにつめたくなり、あしもとから血がうばわれていくようだった。しずくが落ちる音だけが鳴るつめたいほらあなのなか、ぼくも一体の氷像になってしまったようであった。
録音をしているときのことはよくおぼえていない。氷像なので記憶はあいまいだ。この曲はこんなふうに歌った、ということもない。ただ音をたどったのだった。
生のけはいのどこにも感じられない世界。そのなかで、いくつものしずくの音だけが、あるポリリズムを形成していた。それは時間が置き忘れていった遠いむかしの鼓動のようにも思える。

曽我部恵一


今回のレコーディングで主に使用された機材

KORG「MR-2000S」


プロフェッショナルからアマチュアまで、多くのレコーディング現場で活躍するDSD録音のスタンダード・マシン。DSD 1bit/5.6448MHz、PCM 24bit/192kHzまでの高音質録音 / 再生に対応し、レコーディング機材としてはもちろん、リスニング機材として購入するユーザーも少なくない。また、アナログ・レコードをデジタル・データとしてアーカイヴする目的にも使用される。160GBの容量を誇る内臓ハードディスク、プロ・ユースを前提とした充実の端子群、視認性に優れたLEDレヴェル・メーターも魅力。

>>KORG「MR-2000S」の詳細

生命なき氷の世界に響く、しずくの脈動と曽我部の声

8月某日、深夜0時。OTOTOYのスタッフ数名、そして曽我部恵一と彼のギターを乗せたハイエースが、下北沢を出発した。曽我部はレコーディングに備え、後部座席で歌詞の確認をしている。目的地までの道のりはおよそ2時間半。決して近い場所ではない。いつの間にか曽我部は眠り、車中の会話も尽きかけたころ、ナビが目的地の接近を告げた。ふと外を見ると、道の両側が樹々に覆われている。そう、今回のレコーディングの舞台となった鳴沢氷穴は、青木ヶ原樹海の東に位置する溶岩洞だ。

氷穴の入り口は、夜の闇にまぎれて黒々と広がっていた。1,150年以上前、まだ人類がギターの音色すら知らなかったころから、その入り口はここにある。氷穴は地下へと続く縦穴のような構造だったが、ある位置を超えたところから、急激に冷気が肌を刺すようになった。その劇的な変化が、日常から遠く離れた場所にやってきた実感をいっそう強くする。すごいところだ。内部にそびえる氷の柱を見て、率直にそう思う。「こんな場所、よく見つけたね」。曽我部も驚きを何度か言葉にした。

夏でも大きな氷柱がある鳴沢氷穴

少し遅れて到着したエンジニア・チームと相談し、レコーディングをおこなうポイントが決まった。氷穴の最深部に位置する、一部を氷のブロックに囲まれた空間だ。使用したマイクは計3本。ヴォーカルとギターのオンマイクがそれぞれ1本ずつ、そして地下15mほどの地点に置かれたアンビエント・マイクが1本という構成だった。レコーダーはKORG「MR-2000S」が使われたが、さすがにこれを気温0℃の空間に置いておくわけにはいかない。そこで、冷気がそれほど強烈ではない入り口付近に、仮設の“コントロール・ルーム”が作られた。そこから曽我部が歌う最深部に向かって、20mほどのマイク・ケーブルが渡される。

極地でもその実力を発揮したKORG「MR-2000S」(上部ラックの下段)

もちろん、誰よりも寒さを感じていたのは曽我部恵一に違いない。リハーサルを含めて2時間ほどだろうか、曽我部はほとんど一度も地上に顔を見せることなく、ただただ歌いつづけていた(本番直前に音の確認で一度上がってきただけだったと思う)。この日のために用意された、新曲4曲とカヴァー1曲からなる5つのナンバー。曽我部はそれらをほとんど録り直すことなく、スムーズに記録した。

玄武岩からできた鳴沢氷穴では、あらゆる音が響かない。その場所はわたしたちの声も熱も、軽々と吸いとってしまうようだった。しかし、それが曽我部の歌声に思わぬ効果をもたらすことになる。デッドに近い環境であるがゆえに、彼の囁くような歌唱法がその魅力を増し、より耳元近くで歌っているかのような録音になったのだ。さらに、地下15mに立てたアンビエント・マイクに記録された、内部の氷が水となってしたたる音がとにかく美しい。それは、1,000年にわたってこの場所に響いてきた、生命なき氷の世界の脈打つ音だ。

水のしたたる音が、曽我部の歌声と神秘的に共鳴する

早朝7時、予定より1時間ほど早く、レコーディングは終わった。曽我部は後にレコーディングを振り返り、「一体の氷像になってしまったようであった」と表現した。氷の世界に同化し、歌う氷像と化した曽我部。そんな彼が冷気を震わせて発した歌声は、決して氷のように解けて失われることはない。それは現場の音に限りなく近い形で、はっきりと美しく記録されている。(text by 長島大輔)

Special Place Recordings シリーズ

シリーズ1 (2013年4月2日 / 5月25日リリース)

世武裕子 / 世武裕子 DSD recording sessions vol.1 やもり / vol.2 JOY

シンガー・ソングライターおよび映像音楽作家として活躍する世武裕子が、DSDネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスを初体験。かねてから積極的に高音質配信を行ってきた彼女が、ついにDSDでのレコーディングに挑んだ記念すべき作品です。100万円と2,500万円(!!)、2種類のピアノで同じ曲を弾き比べながら、世界に数台しかないDSDワークステーション「Clarity」を使って、その様子を記録しています。

>>vol.1 特集ページはこちら
>>vol.2 特集ページはこちら

シリーズ2 (2013年5月20日リリース)

キセル / KICELL EP in みなと湯(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

兄弟ユニット、キセルの日比谷野音ワンマンを記念して、なんと銭湯でDSDレコーディングを行ったのがこの音源。誰もが一度は感じたことのある、お風呂で歌を歌ったときの"あの気持ち良さ"。それを驚くほどリアルに追体験させてくれる作品となっています。場所の空気を肌で感じているかのように、臨場感たっぷりに聴くことができるのはDSD音源ならでは。OTOTOYが自信を持ってオススメする人気タイトルです。

>>特集ページはこちら

シリーズ3 (2013年8月29日リリース)

ROTH BART BARON / DSD Recording EP よだかの星/Campfire

春、オーディオ評論家の高橋健太郎を講師に迎えて、オトトイの学校で開講された「DSD徹底攻略塾」。DSDについて基礎から学び、実際に体験するこの講座の課外授業として、ゲストにROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)を迎えたDSD公開録音を行いました。一片の淀みもない美しい世界観を持つ彼らの楽曲を、肌で感じていただきたいです。

>>特集ページはこちら

シリーズ4 (2013年9月18日リリース)

大森靖子 / 大森靖子 at 富士見丘教会(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

季節は変わり、セミの声が鳴りやまない夏。下北沢にある富士見丘教会で、大森靖子のDSDレコーディングを行いました。大森靖子といえば、次世代を担う女性シンガー・ソングライターとして、今、各所から熱い視線を浴びまくっている存在。そんな彼女が、教会の厳かな雰囲気の中、思いのすべてをDSDに凝縮しました。まるで彼女が耳元で歌っているような、生々しい響きを持ったこの作品は、OTOTOYの年間ベストにも食い込む超ロングセラーを続けています。

>>特集ページはこちら

シリーズ5 (2013年10月17日リリース)

バンバンバザール / バンガロー・セッション(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

愛車ハイエースに乗って、全国に陽気なグット・ミュージックを届けるバンバンバザール。彼らのDSDレコーディングが行われたのは、湖のほとりのキャンプ場でした。セミの声、小川のせせらぎ、風の音。大自然の奏でる音楽と、バンバンバザールの絶妙なアンサンブルをお楽しみいただける作品となっています。川の音を拾うためだけにマイクを立てたり、セミの放つ高周波をナチュラルに溶け込ませたり、エンジニア的な視点からも聴きどころの多い一枚です。

>>特集ページはこちら

シリーズ6 (2013年12月5日リリース)

平賀さち枝 / 平賀さち枝と天命反転住宅(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

天命反転住宅は、通称「死なないための住宅」。まるでSFの世界に紛れ込んでしまったかのような、異世界を思わせる住宅です。こんな一風変わった場所でも、OTOTOYはDSDレコーディングを行いました。アーティストは女性シンガー、平賀さち枝。黄一色に塗られた球体の部屋に向かって、彼女は柔らかい歌声を響かせます。同梱されている写真入りブックレットとともに、場所の雰囲気を想像しながら楽しんでほしい音源です。

>>特集ページはこちら

シリーズ7 (2013年12月13日リリース)

湯川潮音 / 湯川潮音 at 大倉山記念館(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

冬の始まりを感じさせる12月初旬、OTOTOYは湯川潮音を招き、DSDの魅力を最大限に活かした自信作を録音することに成功しました。場所は横浜の高台にある歴史的建造物、大倉山記念館。ピアノとチェロを従え、湯川潮音は伸び伸びとした歌声を存分に聴かせてくれます。3曲のみの小規模な作品ながら、楽曲の完成度、響きの豊かさ、どれを取っても最高品質の音源ができあがったと言えるでしょう。

>>特集ページはこちら

シリーズ8 (2013年12月18日リリース)

森ゆに / 山の上にて(森ゆに at 大倉山記念館)(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

2013年最後を飾るDSD独自音源となったのが、この作品です。場所は再び大倉山記念館。ピアノと声で端正なポップスを奏でる森ゆには、寒い冬にぴったりの温かい歌声で、聴く人の心を優しく包み込んでくれます。79年の歴史を誇る建物の、自然かつ上品なリヴァーブは、彼女の歌声をより魅力的なものへと変化させました。DSDならではのきめ細やかな音質で、その美しさをお楽しみください。

>>特集ページはこちら

シリーズ9 (2014年3月4日リリース)

長谷川健一 / 長谷川健一 in かまくら(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

シンガー・ソングライターの長谷川健一が、寒さ極まる雪のかまくらでDSD録音に挑戦。かつて平家の落ち武者たちが暮らしたと言われる秘湯「湯西川温泉」のかまくらを舞台に、アコースティック・ギター1本で全6曲を弾き語ってくれました。雪があらゆる音を吸収してしまうかまくらの内部は、果たしてどんなサウンドを奏でたのか。ぜひあなたの耳でチェックしてください。

>>特集ページはこちら

シリーズ10 (2014年5月28日リリース)

南壽あさ子 / 南壽と築地と子守唄 〜南壽あさ子 at 築地本願寺〜(5.6MHz dsd + 24bit/96kHz)

シンガー・ソングライターの南壽あさ子が、400年近くの歴史をもつ築地本願寺でDSDレコーディングに挑戦。金色の装飾品がずらりと並ぶ本堂にグランドピアノを運び入れ、寺院ならではの響きを最大限に活かす形で、美しいピアノ弾き語りを収録しました。『南壽と築地と子守唄』というタイトル通り、目を閉じて聴いていると思わずウトウトとしてしまうような心地良い音源です。南壽あさ子が歌う、わずかな汚れもない透明な子守唄、ぜひ最高音質のDSDでご堪能あれ。

>>特集ページはこちら

曽我部恵一の過去作、サニーデイ・サービスの最新作もあわせてどうぞ

曽我部恵一の過去作

サニーデイ・サービスの最新作

サニーデイ・サービス / アビーロードごっこ

再結成から6年、独自のペースで活動を続けるサニーデイ・サービスが、2年ぶりの新作『アビーロードごっこ』を発表。2012年夏に2作連続でリリースされた『夏は行ってしまった』『One Day』に続く、再結成後3作目のシングルとなる本作。ロウなガレージ・サウンドで颯爽と駆けていくタイトル曲、そして暑さがもたらす目眩をゆったりとしたリズムで表現したようなカップリングは、どちらも夏の情景や心象を見事に切り取ったナンバーだ。

>>特集ページはこちら

LIVE INFORMATION

〈勝手にウッドストック2014〉
2014年9月13日(土) @神奈川 相模湖畔 みの石滝キャンプ場
出演 : 曽我部恵一 / 奇妙礼太郎 / 小坂忠with西海孝 / iora / チャラン・ポ・ランタン / ザ・たこさん 他
詳細 : http://www.ban-ban-bazar.com/woodstock/

〈高知 街 ラララ音楽祭 2014〉
2014年9月14日(日) @高知 中央公園 他複数会場
開場 / 開演 : 11:00 (終演 : 20:00)
料金 : 無料
出演 : 曽我部恵一 他多数
詳細 : http://www.kc-lalala.com/

〈KOYABU SONIC 2014 FINAL〉
2014年9月15日(月) @大阪 インテックス大阪 5号館
開場 / 開演 : 10:00 / 11:00
料金 : 1日券 前売7,900円 / 2日券 前売14,000円 / 3日券 19,000円
出演 : サニーデイ・サービス / EGO-WRAPPIN'AND THE GOSSIP OF JAXX / スガシカオ / 新垣隆 / ハナレグミ with U-hzaan 他多数
詳細 : http://www.koyabusonic.com/

〈groovetube fes '14〉
2014年9月20日(土) @千葉 横芝光町 尾形海岸
開場 / 開演 : 13:00 (終演 : 21:00)
料金 : 無料 (1口1,000円以上の募金が必要)
出演 : 曽我部恵一 / 毛利幸隆 / SUGIURUMN / DJ YODA / SIGERU IWAYA 他
詳細 : http://groovetubefes.main.jp/

〈MUSIC CITY TENJIN 2014 MUSIC GO AROUND〉
2014年9月21日(日) @福岡 中央区 大名エリア
料金 : 前売4,320円(2ライヴ+1ドリンク)
出演 : 曽我部恵一 / 奇妙礼太郎 / グッドラックヘイワ / コトリンゴ / CINEMA dub MONKS / 寺尾紗穂 / バンバンバザール / Leyona 他
詳細 : http://www.musiccitytenjin.com/

PROFILE

曽我部恵一
1971年8月26日生まれ。乙女座、AB型。

>>曽我部恵一 OFFICIAL HP

TOP