2025/01/17 18:00

2002年に曽我部恵一のツアーに参加

見汐:知り合いや友人の作品を聴いていていいベースだなぁ、ドラムだなぁと思ってクレジットを見ると、だいたい伊賀(航)(*5)さんとゆう子さんだったりなんてこともけっこうありまして。バンド主体でやってきた身からすると、サポートだったりセッション・プレイヤーとして活動できるだけの個性やスキルがなければ仕事にはならないなと考えていた時期もありました。

北山:そんなことないと思いますけどね。

見汐:大学卒業後もそのままドラムを続けていたんですか?

北山:大学生のときに先輩たちと組んでたバンドがオリジナルを作り始めて、たまたまインディーズで出すことになったんですよ。そこからいろんな人と徐々にお仕事するようになりました。

見汐:最初はサークル内でドラムが足りないから入ったバンドが校外でも活動し始めたことで、外部の人とも交流が増えたと。

北山:そんなに多くはないですけどね。

見汐:lakeではファースト・アルバムの『LAKE』以前も参加していたんですか?

北山:私がlakeに加入したのはあのアルバムからなんですよ。その前は違うドラマーが何人かいました。

見汐:そうだったんですね。加入したきっかけはなんですか?

北山:伊賀さんに誘ってもらいました。

見汐:lakeのアルバム・リリース以降いろんなところでゆう子さんのお名前を聞くことがありました。

北山:その後が多いと思いますね。伊賀さんと出会ったのは、最初のバンドの次に組んだバンドでインディーズでCDを出したときで。それをきっかけに関美彦さんという方に会って、彼のレコ発でドラムをやることになったんです。そのときに伊賀さんと曽我部(恵一)さんに会うんですよ。で、その流れでサニーデイ(・サービス)を解散したばかりの曽我部さんのソロの最初のツアーに参加することになりました。

見汐:そういう経緯があったんですね。曽我部さんのファースト・アルバム(『曽我部恵一』)って2002年リリースだったと思うんですが、そこから2008年にlakeとしてアルバムを出すまでの期間も活動は続けていたんですか?

北山:そうですね。ちょこちょこ。曽我部さんのツアーに参加したのは大きかったと思います。10本とかを短期間で回るので精一杯でしたね。

見汐:全然、話かわるんですけど……今の話聞いていて初めてライヴハウスでライヴをしたときのことを思い出しました。「リハって何?」みたいな。とにかく初めてのことばかりでイキってはいるんですけど、PAさんが「ドラムさんキックからお願いします」って言うと、みんな「え?」ってなって(笑)。

北山:すごいわかる(笑)。

見汐:エフェクターの繋ぎ方とかも、誰にも教えてもらわないじゃないですか。埋火のドラムだった志賀(加奈子)もこのバンドでドラムを始めたので、私もそうですけど、何を確認するの? 「全体でくださいって何を?」という……。ライヴの本番よりも疲れたのを覚えています。共演者のリハを見ながら徐々に諸々覚えていたのを思い出しました。

北山:わかります。「フロアって何?」みたいな(笑)。

見汐:いつもと違うバンドでいきなり10本ライヴをするってすごく大変だったと思います。ツアーを終えてどう思いましたか?

北山:私って何にもできないなって思いました。

見汐:あぁ……共感しかありません。人のサポートでツアーが終わった時、私もだいたいそうでした。落ち込むことが多かった。曽我部さんのツアーを経て、その後に長く帯同したツアーはあるんですか?

北山:そのあとはキセルですかね。曽我部さんのツアーもすごく楽しかったんですよ。でも自分にできないことが多いなって。

見汐:それは自分が思ったプレイができないのか、そのとき求められていることができないのか、どちらもですか?

北山:両方ですね。すごく落ち込みました。

見汐:お話しながら今ふと思ったんですが、ゆう子さんと同世代のドラマーって(石橋)英子さんもそうですよね。昨今だと英子さんがドラムを叩いているということをご存知ない方もいるかもしれませんが。私、英子さんのドラムも好きでして。

北山:私、英ちゃんと小中高同じで。

見汐:え、そうなんですか! 英子さんも確か千葉のご出身でしたよね?

北山:そうそう。中学では部活も一緒でした。実家帰ったときに、同窓会会報に英子ちゃんが出てました。今活躍されてるから。「わー、すごい」って。

見汐:そうなんですね、知らなかった!

北山:でも私たちもお互いやってるって知らなくて。いつかのインプロのセッションに行ったら英ちゃんがいて、お互いびっくりしました。すっかり活躍されて。

見汐:英子さんも当時からバンドだけでなく色々な方と演奏されてますよね。12、3年前位ですが(山本)達久(*6)君と一緒に演奏したりしていた時期、当時自分ではあまり行かないようなライヴに誘ってもらって。インプロやセッションなど沢山のライヴを観に行く中で渋谷(毅)(*7)さんと石渡(明廣)(*8)さんとやっている外山(明)(*9)さんや千住(宗臣)(*10)君を知ったり。数え上げればキリがないんですが素晴らしいプレイヤー、ドラマーがいるんだって改めて知って。身近なドラマーでいいなと思う方とかいますか?

北山:いっぱいいますけど、達久くんのドラムは好きですね。でも外山さんも千住さんも好きです、みんなかっこいい。

見汐:うん、本当にみんなそれぞれに違うかっこよさがありあすよね……。ドラムが嫌になった時期はあったんですか?

北山:うーん、ないかな。そんなに器用でもないし、上手くもないからできるところだけやってるみたいな感じです。

この記事の筆者
石川 幸穂

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