
個人的に、サイケデリックなバンドは大好きなのだが、近年のシューゲイザー・リバイバルと呼ばれるようなバンドでいいと思えるものは少なかった。では、その差が何なのかと考えてみると、それは音に必然性があるかどうかの違いなのだと思う。つまり、スタイルとしてではなく、思想が音になっているかどうか、そこがポイントなのだ。そして、きのこ帝国というバンドは、間違いなく思想が音になっているバンドである。現代の若者のほとんどがどこかに抱えているであろうある種の諦念が感じられる一方で、生きることに対する情念にも近い固執があり、その二つが摩擦を起こすことによって生まれるノイズこそが、きのこ帝国が生み出す音の正体なのだろう。だからこそ、きのこ帝国というバンドはスペシャルであり、こういうバンドこそが、誰かにとってのかけがえのない存在になる資格を持っている。デビュー・アルバム『渦になる』、ぜひ聴いてみてほしい。
インタビュー&文 : 金子厚武
待望のデビュー・アルバムが登場
きのこ帝国 / 渦になる
【価格】
単曲200円 / アルバム1200円
きのこ帝国が結成されたのは、2007年。同じ大学に通っていた、佐藤(Gt,Vo)、あーちゃん(Gt)、谷口滋昭(Ba)、西村”コン”(Dr)の4人から成る。結成の翌年からライヴ活動を開始し、以降ライヴ・ハウス・シーンで特別な存在感を放ち続けている。これまで2枚の自主制作アルバムをリリースし、本作『渦になる』が初の全国流通盤となる。
かっこいいと思う音を探してやってる
――きのこ帝国の音と佇まいから最初に連想したのは、シガー・ロスとフィッシュマンズでした。
佐藤(Gt / Vo) : 自分はすごく好きですね。ただ、深くシガー・ロスをいっぱい聴くっていうよりかは、「あのアルバムの3曲目が好きだから聴く」とかっていう感じです。あと、レディオ・デプトとか好きですね。でも、(他のメンバーは)「フィッシュマンズ何となく好き」ぐらいでしょ?
あーちゃん(Gt) : 外人は…レディオヘッドとかも全然聴いたことない。フィッシュマンズも全然詳しくはないです。BGMで流れたら声とかでわかりますけど、自分から買って聴いたりは全然。
――みんなが共通して好きなバンドとかはある?
佐藤 : シゲ(谷口)以外だと、ナンバーガールが好きです。
――全員じゃないじゃん(笑)。
あーちゃん : 共通して好きなのは、対バンした人とか、ライヴ・ハウスで出会った人。
佐藤 : 「このバンドいいね」っていうツボはわりと一緒ですね。
――『渦になる』にはこれまでデモで発表した曲も含まれてて、最初のデモに入ってた「スクールフィクション」とか「Girl meets NUMBER GIRL」とかは、それこそナンバーガールを連想させるようなアップテンポなギター・ロックだけど、徐々にサイケデリックな轟音寄りの曲調に変わっていったわけだよね?
佐藤 : このアルバムに入ってない「ミュージシャン」(1枚目のデモに収録)って曲が初めてできた轟音のゆったりした曲で、それができたのは夜の夢っていうバンドの音源を聴いて、「いいな」って思う部分があって。電車の中でほとんど妄想で曲ができて、それをバンドで鳴らしてみたらすぐに出来上がって。その曲ができたときは「スロウダイヴみたい」って言われたりしたんですけど、実は夜の夢に影響されて作った曲です。
――海外のシューゲイザー・バンドも聴いてはいたの?
佐藤 : マイブラとかライドとかは聴いてました。ジザメリとかはあんまり聴いてないです。
あーちゃん : 他の人は多分聴いてないと思います(笑)。
佐藤 : あーちゃんはスタジオでスケール関係なくグイッと弾くときがあるんですけど、それがダイナソーのJ.マスシスに似てるなって思って、無理やり聴かせたことはあります。
あーちゃん : マイブラとかダイナソーとか、ずっと「聴いた方がいい」って佐藤さんに言われ続けてたんですけど、聴いてなかったら、遂にパソコンに送られてきて…。
佐藤 : レディオ・デプトとダイナソーを一曲ずつ送ったんです。曲を作ってたんで、「こういうイメージで」って。
あーちゃん : レディオ・デプトはかっこよかったです。対バンとかライヴを見た人から「マイブラとか好きなんですか?」ってよく聞かれるんですけど、マイブラは全然聴いてなくて…っぽいですか?

――シューゲイザーの代表って言ったらマイブラだからね。でも、あーちゃんはプレイにスティック使ってたりするから、ソニック・ユースとかその辺のバンドは好きなのかと思ってた。
あーちゃん : ああいうのは、仕事の先輩にギタリストがいて、その人がすごい「変な音大好き」みたいな人で、ホット・タッチしかやらない曲とか、弦を叩いてるだけの曲とかあったりして、それが「すごいかっこいい」と思って。私はオシャレにカッティングとか、速弾きとかそういうのはできないと思って、音響的なことをすごくやりたくて。「足首」でスティックを使ってるのも、セッションしててバスドラのとこにスティックがあったから、「やってみるか」って、ホントに何となくだったんです。
――なるほどね。せっかくなので、男性陣のプレイのルーツも教えてください。谷口さんはどうですか?
谷口滋昭(Ba / 以下、谷口) : 入りはハイ・スタンダードで、中学の頃はスネイル・ランプとかピストルズのコピーをやってて、高校生になると地元のライヴ・ハウスでライヴを始めて、スカを取り入れたものとかをやってる感じでしたね。
――じゃあ、今のきのこ帝国の音楽性と直接的に関係するようタイプの音楽はそんなに聴いてなかった?
谷口 : でも、結構シューゲのベースも硬派なところがあると思うんですよ。ちゃんとボトムを支える、コード感を出す、そういうところは昔から受け継いでると思いますね。
――なるほど。西村さんはどうですか?
西村”コン”(Dr / 以下、コン) : 最初はtoeとかドラムがかっこいいのが好きで、きのこ帝国のSEで使ってるマウス・オン・ザ・キーズは今も好きですね。最近バンドに消化してるっていう意味では、ベン・フォールズとかタヒチ80とかを聴いてます。
――へー、それも面白いチョイスですね。
佐藤 : ただ、聴いてるものからの影響っていうよりは、スタジオとかライヴ・ハウスで鳴らしたときの感覚で作ってるから、自分たちにとって心地よかったり、かっこいいと思う音を探してやってるつもりで、「あのバンドかっこいいから、セッティング調べて真似してみよう」みたいのは一回もやったことないです。低音がブワーって来たらかっこいいから、とにかく低音ブーストさせようとか、そういうところからちょっとずつやってきたような感じです。轟音に包まれてる感じ、マーシャルの前で振動を受けてるのが好きなんで、自ずと音がでかくなっちゃったみたいな、そういう感じでやってたんだと思います。
――シューゲイザー系のギタリストによくある、エフェクターをバーッと並べて、みたいな感じではないと。
あーちゃん : あれは荷物が大変そうだから…。
佐藤 : 正直キャビ10個は積みたいですけど、エフェクターの要塞はいらないです。ノー・エフェクターで轟音の方がかっこいいと思ってて、最初はリヴァーブもディレイもつないでなかったんですよ。マーシャルに内蔵されてるリヴァーブをちょろっと上げるぐらいで。
――テクニカルな側面よりも、フィジカルな気持ちよさとか、曲の持ってるエモーションを重視した結果が、今の音につながってるってことだよね。で、そのエモーションの核になってるのが佐藤さんの歌だと思うんだけど、どこかフォーク・シンガーっぽいなって思うんですよね。
佐藤 : 元々はわりとR&Bが好きで、お兄ちゃんがブラック・ミュージックをわりとよく聴いてて、それをかっこいいと思って真似してました。でも、中学ぐらいのときに、やっぱ黒人の歌い方は自分の声帯じゃ無理だと思って、それからギターで曲を作り始めて。フォーク・シンガーみたいなイメージは自分の中になかったんですけど、自分の声が生きる歌い方を無意識に模索してて、今みたいな歌い方になったんだと思います。
――じゃあ、フォークとかはそんなに興味ない?
佐藤 : そんなにないですね。弾き語りのときは、「アシッド・フォークっぽいね」とか、ジェフ・バックリーとか、リンダ・パーハクスとか言われるんですけど、聴いてみても「似てるかな?」っていう感じで。

「自分は人と違うのかもな」って感じたときがあって
――そもそも歌うようになったのは、自己表現欲求みたいなものがあったのかな?
佐藤 : 自己表現という意識は全くなくて、ただ喉が震えてる瞬間がすごく好きで、誰かに聴かせるでもなく、部屋で何となく歌ってるときが幸せだったり、一番喜びを感じられたんです。その延長線で、自分が好きな歌い手っていうのは、曲も作ってる人が多くて、自分もそういうふうに曲を作って歌っていきたいと、何となく感じたのが高校の半ばぐらいですね。
――じゃあ、曲作りは佐藤さんの歌から?
佐藤 : 大体はコード進行とリフと歌のデモで持ってくるのが多いですけど…セッションと半々ぐらいですかね。でも、基本的にうちらのやる音楽は、軸にちゃんとしたメロディと歌詞がないと成立しないと思ってて、そこが完成しない限りはいい曲にならないと思うので、歌は一番大事ですね。
あーちゃん : 言葉がありきにはしたいなっていうのがあって、リズム隊の2人にはかなり色々言ってしまうことがあって。「歌詞がこう言ってるから、こうしてほしい」とか。
――それはイメージで? それとも、もっと具体的に?
あーちゃん : イメージですね。歌詞を読んで、「こういう気持ちなんだろうな」って考えて。空気を察するというか、かなり感覚的なので、そういう意味ではリズム隊の2人には苦労を…私うるさくない?
コン : 全然、大丈夫です(笑)。

――(笑)。サウンドの面でいうと、益子樹さんがエンジニアとサウンド・プロデュースっていう形で関わってるんですよね?。
あーちゃん : きれいですよね。1曲目(「WHIRLPOOL」)で、私は「おー!」ってなりました。結構お互い色んなことを言って、メンバーのような感じでやってましたね。
佐藤 : 実際レコーディングに入ってみたら一進一退な部分もありました。ライヴに近い音を出したいと思っていたので。結果的には、人にいいと思ってもらえて、よかったなって感じです。
――そっか、でもライヴとの差は気になった部分ではあったわけだ。
佐藤 : ライヴではもっと生々しい音だから、それがきれいにコンポートされたなって感想ですね。
――そこはせめぎ合いも結構あったと。
佐藤 : すごいありました。毎日が戦いみたいで、益子さんもわりと疲れたと思うんですけど(笑)。
――じゃあ、歌詞についても聞かせてください。資料にもあるけど、ある時期は嫌いな人に向けて曲を書いていたと。
佐藤 : そうですね。でも、今それはそんなに重要じゃないというか、自分の中で解決したことで、むしろ今ではそれが作品になったわけだから、感謝する面もあって。自分も変わったし、その人も変わったし、もう終わった話というか。
――一つだけ聞いちゃうと、その人って学校生活と関連があった?
佐藤 : ないですね。
――そっか。「スクールフィクション」とか「Girl meets NUMBER GIRL」とかって、学校生活への違和感みたいなことがテーマになってると思うから、そこと関係してるのかなって。
佐藤 : その人に書いたっていうのは、「退屈しのぎ」ぐらいですね。

――じゃあ、実際学校生活はどんな感じだった?
佐藤 : 大学は3年ぐらいからほとんど行かなくなって、きのこ帝国と、池をうろついたりとか…ライヴ・ハウスか自分の家か、みたいな。あーちゃんとかも、喫煙所に行くぐらいだよね(笑)。
――「Girl meets NUMBER GIRL」とかは、居場所のなさみたいなことが感じられるけど。
佐藤 : 昔は今より全然明るくて、友達もいっぱいいて、昼休みはドッヂボールをするようなタイプだったんですけど、ふと「自分は人と違うのかもな」って感じたときがあって、そのとき仲のいい子たちが急に心の中で遠く感じて…人によってはよくあることだと思うんですけど。誰も思ってることを理解してくれないって、小学生ぐらいのときに思って、何となく寂しくなって。いじめられてるとか、友達がいないとかって人からすると、「何ぬるいこと言ってんだ」って話で、でも何か引っかかるものがあって悩んでましたね。ただ、こういうことをこういう場で言うのって、友達に申し訳ないからあんまり言いたくないんですけど、でも、吹っ切れない何かがあって、それが曲になってる感じです。まあでも、思春期の多くの少年少女が抱くような感じだと思うんですけど(笑)。
――そういう時期を経て、今のモードが反映されてるのが一番新しい曲の「WHIRLPOOL」なんだと思うけど、表現の方向がどう変わってきたと感じてますか?
佐藤 : 「WHIRLPOOL」は晴れ晴れした最近の気持ちに合ってて、春だし、バンドもようやくいい感じになってきて、CDが出せるっていうのも素晴らしいことだから、いい方向に向かってる感じがします。今作ってる新曲も、ドーンっていうものよりは、気持ちいいギターの音が鳴ってるものが多いですね。ボヤッとっていうよりは、わりと輪郭がはっきりした、ギター・ロックっぽいものができてます。
――メンバーから見て、佐藤さんの変化っていうのはどう見えてるんですか?
あーちゃん : 新曲になるにつれて、大人になってると思います(笑)。憎しみ的な歌詞とか、「退屈しのぎ」からは色々あったけど、「夜が明けたら」ができて…。
――「夜が明けたら」は、まさにその時期から脱した曲ってことなのかな?
佐藤 : できたときに、大事な曲な感じがしました。「泣いちゃうねえ」って。いまだにやってて涙出たりするし、それぐらい重要な曲かなって。
――内へ内へと向かってた表現の方向性が、一度吐き出したことによって、今は外に向かってるのかもしれないね。
佐藤 : 「退屈しのぎ」とか「夜が明けたら」を書けてなかったら、いまだに明るくなってないかもしれないし、それこそ「退屈しのぎ」ができてくれたから今があるのかなって思うときがありますね。ライヴとかYouTubeの反応も一番大きいし、しばらくやってるけど、毎回やるたびに新しい感じがします。まあ、いまだにノルマとかめちゃめちゃ払って、バイトが毎日きつくて、曲もなかなかできないとかだったら、こんな晴れ晴れした気分にはなってないだろうから(笑)、関わってくれる人とか、ファンの人には、最近になってさらに感謝してるというか、ありがたいと思ってます。
――歌詞の中で「青い空」ってひとつキー・フレーズになってると思ってて、一番新しい「WHIRLPOOL」にも、最初のデモに入ってた「Girl meets NUMBER GIRL」にも出てくるでしょ? どういうイメージで使ってるのかな?
佐藤 : 足元を見て歩いてることが多いけど、「晴れてるなあ」って思って何となく上を見たら、「空めっちゃ青いな」みたいなことみんなあるじゃないですか?そのとき暗い気持ちになる人って、ほぼゼロに近いんじゃないかってぐらい、(青い空には)すごいパワーがあって、感動するんですよね。
――じゃあ、言葉のイメージ通り、ポジティヴな気持ちの象徴ってことだよね?
佐藤 : そうですね。明るいなって(笑)。
――っていうことは、やっぱり昔からそういうものを求めてたんだろうね。決して、内へ内へ向かってるだけじゃなくて、奥底では青い空をずっと求めてた。で、それが今晴れやかな気分になったことで、顔をのぞかせたっていう。
あーちゃん : おー、いい話だねえ!
佐藤 : 一周してるね。ある種、成長してないんじゃないかな(笑)。
――まあ、内向きな気持ちのすべてが解消されるってことはなかなかないだろうし、全部が地続きだってことじゃないかな。
佐藤 : 音楽を聴きながら空を見て救われることが学生時代に多くて、その感覚がまた最近あったんじゃないですかね。
――何にしろ、今は一時期に比べて、晴れ晴れとした気持で活動できてると。
佐藤 : もう次のことしか考えてなくて、次の作品が早く作りたいです。
あーちゃん : もう「この曲はPV絶対作ろう」って言ってるもんね(笑)。
佐藤 : 女優とかピックアップして、「あの子いいね」って(笑)。
あーちゃん : まあ、勝手に言ってるだけなんですけど(笑)。
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PROFILE
きのこ帝国
Gt,Vo 佐藤/Gt あーちゃん/Ba 谷口滋昭/Dr 西村”コン”
2007年結成、2008年から本格的にライヴ活動を開始。ポストロック、シューゲイザーに影響を受けたサウンドで下北沢、渋谷を中心にライヴ活動を展開中。