これが今年最初に聴くべきオルタナだ!! elrevig、デビュー作をハイレゾ配信 & 期間限定フリーDL & フル試聴!!
perfect piano lessonのドラマーであるカツヤクニゾウがVo & Gtとして参加するelrevig(エルレヴィグ)が、1stミニ・アルバム『Red』をリリースした。これまでデモ1枚を発表したのみにも関わらず、すでにCOCOBATやTHE CREATOR OFと共演を果たすなど、多くの支持を集めているバンドだ。渋みのあるサウンド、歪んだギターの音、独特の心地よさを持つカツヤの声。時にグランジを思わせるようなノイジーさを持ちつつも、キャッチーかつ味わい深いメロディがそこにはある。まるで短編フィルムのような歌詞にも注目してほしい。
そんな本作を、OTOTOYでは24bit/96kHzのハイレゾで配信開始。さらに、収録曲から「Look at my Karen」をフリー・ダウンロードでお届けするほか、なんとアルバム全曲のフル試聴を実施中だ。結成の経緯やメンバーそれぞれのルーツ、そして本作の魅力に迫ったインタヴューとともにどうぞ。
>>「Look at my Karen」のフリー・ダウンロードはこちら!!
(2015年1月15日まで)
1週間限定!! 今ならアルバム『Red』が全曲フル試聴できます!!
※試聴音源の音質はmp3です
ハイレゾで買えるのはOTOTOYだけ!!!
elrevigの1stミニ・アルバムをスタジオで鳴っていた音質で!!!
elrevig / Red (24bit/96kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV(24bit/96kHz)
【価格】
1,500円(税込)(単曲は各250円)
【収録曲】
01. Augustine
02. ひだりて
03. On a crisp December afternoon
04. 月曜日
05. サイダー
06. Look at my Karen
INTERVIEW : elrevig
perfect piano lessonのドラマー、カツヤクニゾウが、高校時代の友人であり、現在はグッドモーニングアメリカなどを手掛けるレコーディング・エンジニアでもあるベーシスト、河原裕之と共にスタートさせた新バンド、elrevigの1stミニ・アルバム『Red』が完成した。このバンドでカツヤはドラムではなく、ギターを手にヴォーカルを担当。本格的にギターを弾くのは高校以来、メイン・ヴォーカルを務めるのは人生初だというが、その少ししゃがれた渋みのある歌声は、90年代のUSオルタナティヴを連想させるウォームな音質のバンド・サウンドとも合わさって、非常に心地いい。ここにはレディオヘッドのフィル・セルウェイがソロ作品で繊細な歌声を響かせたときのような、クラムボンのミトがmicromicrophone名義で素朴な歌声を披露したときのような、確かな感動が存在する。
そして、エスペラント語で「空想から目が覚める」という意味を持つelrevigをバンド名に冠した彼らが何よりリプリゼントしているのは、イマジネーションの重要性であるように思う。カツヤはソングライターとしては決して十分な知識やスキルを持っているわけではないが、鼻歌を起点に自由に作られたアイデアが、それぞれキャリアのあるメンバーによって楽曲として昇華されるからこそ、バンドのオリジナリティが生まれていることは間違いない。また、英語と日本語を併用して綴られる歌詞も、決して意味を限定することなく、楽曲に豊かな奥行きと物語性を与えている。アレンジにおいても、言葉においても、「余白」を楽しめる余裕こそが、このバンドの肝。それは何と贅沢な体験だろう。
インタヴュー & 文 : 金子厚武
写真 : megu_sangatu
「ロックをやりたい」ってわけでもなく、ホントに思いついたままやって
——elrevigはカツヤさんと河原さんのお2人で始まったそうですが、もともとカツヤさんはヴォーカルをやるつもりではなかったそうですね。
カツヤクニゾウ(Vo & Gt)(以下、カツヤ) : とりあえずはドラムとベースで始めて、あとでヴォーカルとギターを見つけようって話だったんですけど、ヴォーカルってなかなか見つからないから、じゃあ、自分でやっちゃおうかなって。でも、ドラム・ヴォーカルはあんまり…。
河原裕之(Ba)(以下、河原) : すごい嫌がったよね(笑)。
カツヤ : だって、CCBみたいじゃん(笑)。まあ、とにかくあんまりしっくりこないと思ったので、ギターやろうかなって。
——カツヤさんがドラムを始めたのは大学からで、その前はギターを弾いていたそうですね。
カツヤ : 中高はギターを弾いてて、18歳からドラムでした。ただ、ヴォーカルはホントに初めてだったので、最初のライヴは超緊張して、足が震えてました(笑)。
——perfect piano lessonで何度となくステージに立っていても、やっぱり別ものでした?
カツヤ : 見える景色が全然違いますからね。メンバー誰も見えないから、ものすごく心細くて(笑)。
——でも、自分の曲を自分で歌ってみたいっていう想いもあったんじゃないですか?
カツヤ : まあ、自分で作るから、自分で歌った方がイメージ通りにはなるだろうと思ってたけど、でも最初はホントにお試しでしたね。
河原 : 最初のデモは声をいっぱい重ねて、それらしい感じに仕上げて、「これでヴォーカルを探そう」って言ってたんですよ(笑)。ただ、英語の発音がきれいだし、歌詞も面白かったので、この世界観をちゃんと表現するには、やっぱり作った本人が歌うのがいいのかなって。
——カツヤさんは一時期アメリカにいらっしゃったんですよね?
カツヤ : 中学校の3年間です。その頃もギターでパンク・バンドをやってて、エクスプロイテッド、ピストルズ、G.B.H.とか聴いてました。バンド自体は全部パワーコードで、1リフで押すみたいな(笑)。
——そして、河原さんの知り合いだった外山さんと平林さんを誘って、バンドになったと。
河原 : カツヤくんはギタリストではないので、今も基本はパワーコードなんです(笑)。なので、アレンジの幅を広げるために、まず外山さんに声をかけて、徐々に形になってきて、ライヴしたいなってなったときに、ぺーさん(平林)に声をかけたって感じですね。
——もともとどういうつながりだったんですか?
外山大輔(Gt)(以下、外山) : 僕が前やってたバンドでレコーディングを頼んでて、かれこれ10年以上の付き合いなんですけど、バンドを一緒にやるのは初めてで。最初に聴かせてもらったデモの時点で結構クオリティが高くて、簡単な例で言うと、ベックみたいな雰囲気で、アコギと歌がいい味を出してたんですよね。これはこれでそのまま出してもいんじゃないかってぐらい、素朴な良さがあって、自分が入ってどうなるかはわからなかったんですけど、面白そうだと思ったので入った感じですね。
平林佑介(Dr)(以下、平林) : 僕はこの中では一番最近の友達で… まあ、飲み友達ですね(笑)。前にここ(溝の口)の近くでライヴ・バーをやってて、河原くんのスタジオは隣の駅だったりして、よくこの辺で一緒に飲んだりしてる中で、声をかけてもらって。
——音楽的な方向性に関しては、何か青写真はありましたか?
カツヤ : テーマとしては、弾き語りでも成立するものを作りましょうっていうのがあって、それをバンドでアレンジして、より良いものにするっていうことですね。
河原 : 明確に「こういうジャンルをやろう」っていうのはなかったです。
カツヤ : 極端な話、「ロックをやりたい」ってわけでもなく、ホントに思いついたままやって、とはいえバンド・サウンドが好きなので、バンドにしようっていう。
外山 : カツヤくんが最初に持ってくるデモは素朴な味わいがあるので、それをアレンジでつぶしちゃわないようにっていうのは心がけてます。
一方では普通のJ-POPも好きで、幅広く聴いてた感じですね
——カツヤさんは歌ものだとどんなのがお好きなんですか?
カツヤ : ザ・バンドが一番好きなので、ああいう感じが出せたらいいなっていうのはありますね。あとは日本の歌謡曲、中島みゆきとか井上陽水とかも好きです。この前NHKホールの井上陽水のライヴに行って、初めて生で見て… 井上陽水だなって(笑)。佇まいだけで、「オー」ってなる感じっていうか。
——でも、サウンド自体は90年代後半ぐらいのアメリカのインディロック / オルタナのテイストが強いですよね。
カツヤ : そのあたりは特に意識はしてないんですけど、中高生の頃に一番熱心に聴いてたのがそういう音楽だったので、それを今自然に吐き出してる感じですね。
——4人が共通して好きなのっていうと、どのあたりですか?
平林 : レイジ(・アゲイスト・ザ・マシン)とかニルヴァーナとかかな?
河原 : そこからはみんなそれぞれの方向に進んだので、共通項としてはそこかもしれない。
——では、カツヤさん以外の方のルーツも話してもらえますか?
外山 : 僕は入りはXで、そこから海外のハードロック、メタル、どんどん地下の方に潜って行って、あとはハイスタとか、メロコアやハードコアを聴いたりして、こんな風になっちゃいました(笑)。でも、一方では普通のJ-POPも好きで、幅広く聴いてた感じですね。
平林 : 僕は最初はBOOWYとかB’zで、でもニルヴァーナを知って、カート・コバーンに打ちのめされて、最初はギター・ヴォーカルをやり、ソニック・ユースとか、ダイナソーJr.とか、オルタナ系ばっかり聴いてました。その後にドラムになって、サイケとジャムの要素が混じったようなインスト・バンドをやってました。
河原 : 僕はルーツがレイジとマッド(・カプセル・マーケッツ)で、しばらくはハードコア / ミクスチャー一直線でした。
カツヤ : 高校のとき、最初にマッドの『DIGIDOGHEADLOCK』を貸してもらって、それで仲良くなった気がする。
——河原さんはエンジニアにも早くから興味があったんですか?
河原 : クラスにアース・ウィンド & ファイアをやってるような、すごい上手いベースがいて、こういう人には敵わないなって思って、でも音楽を仕事にしたかったから、だったらエンジニアかなって。カツヤくんと高校で曲を作ってたときに、パソコンでレコーディングをしてたので、それが最初の宅録体験でした。
外山 : MTRじゃなくて?
河原 : 最初からパソコン。なので、僕テープ・メディア1回も使ったことないんですよ。
外山 : 当時高校生でパソコン持ってるやつなんていた?
河原 : 僕自分でパソコン作ってました(笑)。つまりは、もともとオタクだったんですよ。自分でソフトも作ってたし、あとなぜかアマチュア無線の免許も持ってるんです。メーターがいっぱいついてるのがかっこいいと思って、無線機の前に居たかったんですよね。それがそのまま、今の仕事になってます。メーターに囲まれて生きていきたいっていう(笑)。
——グッドモーニングアメリカをはじめ、若いバンドと接する機会も多いかと思いますが、そういうバンドとelrevigを比較して何か思うことはありますか?
河原 : まあ、やっぱり自由ですよね。「こうしなきゃいけない」とか、方向付けが特にないので、伸び伸びできます。若いバンドは売れたいっていう気持ちも強いので、そうなると「売れるためにはこうしないと」っていう方向付けがどうしても出てきて、やれることが狭まったりもするけど、そういうことは一切ないんで、すごく楽ですね。
音楽理論に沿ったコード進行を無視して、なおかつキャッチーなメロディーを乗せる
——最初に作った曲が「ひだりて」で、もともと全曲英詞のつもりだったけど、この曲をきっかけにして、日本語詞の曲も作るようになったそうですね。
カツヤ : 最初は日本語詞は恥ずかしかったんですけど、でも意外とスッと言葉が出てきて、「やればできるな」って(笑)。今はできるだけ日本語でやろうとはしてるんですけど、英語の方がメロディーには乗せやすいので、メロディーに合ってるものは今も英語を使ってます。あとは英語の方が客観的な内容になって、日本語だと主観が強くなるっていうのが、書いてて面白いんですよね。
——歌詞の内容に関しては、曲ごとに世界観が設定されている感じでしょうか?
カツヤ : 一応何か光景とかバックストーリーみたいなのを想定して書いてます。「ここにこういう人がいて、こういうことがあって」っていう。
河原 : まず書いて、自分でそれを読んで、あとから想像を膨らませることも多いよね。
カツヤ : そう、それで腑に落ちると、「よし、いける」ってなりますね。それまでは、自分で書いておきながら、「これどういう意味なんだろう?」って思ったりしてます(笑)。
——elrevigというバンド名は、エスペラント語で「空想から目が覚める」という意味だそうですが、曲の中で空想を描いているわけでしょうか?
カツヤ : いや、正直そこまで考えてなかったです(笑)。
外山 : でも、自然とそういう感じにはなってるよね。
平林 : 「月曜日」とか、舞台が日本なのか外国なのかもわからない、現実と非現実の狭間っていうか、そういう物語的なイメージはありますね。
——では、実際はなぜこのバンド名をつけたのですか?
カツヤ : まず思ったのは、被らないバンド名にしたいってことで、例えば、「ザ・バンド」で検索すると他のものもいっぱい出てきちゃうじゃないですか? なので、誰も使ってない言葉を使いたくて、エスペラント語がいいんじゃないかってなって。最初はbov(エスペラント語で牛という意味)になりそうだったんですけど、面白いけどちょっと違うと思って、いろいろ探した結果、elrevigになったんです。
河原 : エスペラント語っていう言語のコンセプトが、そもそも人工言語なので、ちょっと嘘っぽいというか、非現実的な感じがいいなって。
カツヤ : でも、そもそも「エルレヴィグ」っていう発音で合ってるかもわからないんですけどね(笑)。
——「On a crisp December afternoon」に関しては、外山さんがコード進行やメロディーを考えたそうですね。
外山 : バンドって、やってるとその人の特徴が見えてくるものだと思うんですけど、カツヤに関してはまったくわからなくて、いつも曲の展開が読めないんですよ。そこがすごい面白いところでもあるんで、じゃあ、自分がカツヤだったらどんな曲を作るかなって考えて作ったのが「On a crisp December afternoon」なんです。音楽理論に沿ったコード進行を完全に無視して、なおかつキャッチーなメロディーを乗せるっていうのが自分のテーマでした。
——そのカツヤさんの曲の読めなさっていうのは、どこから来てるものなのでしょう?
外山 : こんなことインタヴューで言っていいかわからないけど、たぶん、わかってないんですよ(笑)。「ここ普通はマイナーなのにメジャーなんだ?」みたいなことがよくあって、でもそれが個性になってると思うんですよね。あと変な拍数っていうか、サビ前に一拍入ったり、変拍子っぽいのが好きで、それはやっぱりドラマーでもあるから、面白いリズムを入れたがるのかなって。
——カツヤさんは「サイダー」について、「個人的に一番好きな曲」とコメントされていますが、それは何故ですか?
カツヤ : 歌詞が好きなのと、サビで一番気持ちが入るんですよね。
外山 : 最初はホント四畳半フォークだったよね(笑)。それをそのままバンドでやっちゃうとすごいだるい曲になっちゃうから、音域の幅を広げて、空間っぽい感じでアレンジしていきました。
——この曲の歌詞は「終わり」がテーマになっているそうですが、何かメッセージがあるというわけではないんですよね?
カツヤ : 「これを伝えたい」とかっていうのはないです。昔の作家さんの短編とかも、明確に起承転結のあるストーリーではなかったりするじゃないですか? いま中島敦を読み直しているんですけど、『山月記』も「虎になってしまった男とその友人との会話」であって、派手な展開や、はっきりとした意味合いや教訓めいたものがあるわけじゃなくて、捉えようがいくつもある。そういうのが好きで、「サイダー」はその感じが上手く出せたと思ってます。
外山 : カツヤの歌詞の世界って、ストーリーは時間軸で進んでいくんだけど、1枚の絵で表せるような感じがするんですよね。止まってるんだけど、時間は進んでる感じがするっていうか。
「ホントはこういう音にしたかった」っていうのを、そのままできました
——アルバムのジャケットは、「ひだりて」のイメージなんですよね。
外山 : まさに、そういうイメージが全曲あると思うんです。
——アルバム・タイトルの『Red』はどんな意味があるのでしょう? 最初に作ったデモのタイトルは『Brown』だったそうですが。
カツヤ : これは秘密なんですけど、ある色の順番が決まってて、それに沿ってるんです。ウィーザーの「ブルーアルバム」とか「グリーンアルバム」みたいに、ああいう感じで積み重ねていければいいなって。ちなみに、10番目くらいで「金」になるんで、「ゴールドアルバム目指そう」って言ってます(笑)。
平林 : それはきっとベスト盤だよね(笑)。
——録音は河原さんが担当されているとのことで、音作りに関してはどんなことを意識されましたか?
河原 : 普段は若い子を録ることが多いので、派手目に音を作らないといけなかったりするんですけど、今回それはやんなくてもいいから、それこそ90年代に聴いてたような音のイメージですね。ハイレゾはもっと楽で、CDのときみたいに、「試聴機に入ったときに他に負けないように」っていうのは気にしなくていいので、「ホントはこういう音にしたかった」っていうのを、そのままできました。いい悪いを判断するのは人それぞれですけど、「こういう音もあるんだ」って思ってくれたら嬉しいです。
——では最後に、perfect piano lessonの現状についても話していただけますか? 毎年「残響祭」で、「アルバムを作ってます」とは聞いているものの、実際の進行状況が気になっている人も多いかと思うので。
カツヤ : この前数えたら、未発表曲が8曲ぐらいあったんですよ。なので、あともう1曲「これ!」っていうのができたら出したいですね… って言いながら止まってるんですけど(笑)、でも「あと少し」っていう感じです。
RECOMMEND
perfect piano lesson史上最高傑作!! 彼らの特徴である「楽器とメロディーのアンサンブルをいかに面白くするか」を基本としつつも、本作は「耳に残るメロディー」と「勢い」という2つのベクトルがより一層強く出た作品。持ち味である緊張感のあるギター、感情豊かで個性的なベース、キレのあるドラム、ウイスパー・ヴォイス、すべてが見事に融合したアルバムだ。
my letter / my letter
2007年に結成されたmy letterが、満を持して世に放つ1stフル・アルバム。艶やかな2本のギターの絡みからは、ヴェルヴェット・チルドレンとも言うべきUSインディ直系の蒼い匂いを感じる。Vo.キヌガサの甲高い声から放たれる日本語詞は強烈な違和感を醸し出し、そのサウンドは時にアート・パンクとも評される。そんな彼らの最先端を捉えたデビュー作。
convex level / donotcl(ドゥノットシーエル) (24bit/96kHz)
90年代の関西インディ・シーンを牽引し、現在は地域を選ばない活動を続けるConvex Levelの6thアルバム。そこにあるのは冷徹なまでの実験性、それでいてポップ・ソングとして機能するようなメロディだ。自由自在にうねるベース、タイトなリズムを淡々と弾き出すドラムス、それらの上を揺れるコーラス多用のギター。どこか浮世離れしたような気配すら感じさせるそのサウンドは、まさに孤高と言うべきだろう。
LIVE INFORMATION
elrevig 1st Album “Red” リリースパーティー!!
2015年1月25日(日) @渋谷 Pillar Cafe
開場 / 開演 : 14:00 / 15:00
出演 : Rhythmic Toy World
2015年2月21日(土) @宇田川 Garret
開場 / 開演 : 未定
出演 : HANABI / icelandblue 他
PROFILE
elrevig
elrevigは2012年3月に結成した4人組。豊かなメロディと含意に富んだ童話のようなストーリー性のある歌詞、滋味あふれる歌声により独自の世界を構築している。歌詞は日本語と英語を使い分けており、英詞曲は予備知識なしでは日本人とはわからないほど。メンバーはGt / Vo.カツヤクニゾウ(perfect piano lessonのドラマー)、Ba.河原裕之(レコーディングエンジニアとしてグッドモーニングアメリカ、Rhythmic Toy World、SECRET 7 LINE、SHIT HAPPENINGなどを手掛ける。ex. broadside)、Gt.外山大輔(Killing Skill 48)、Dr.平林佑介(inosta、カレンダーボーイ)。
ハードコア、ポストロック、オルタナティヴ・ロックなど様々なシーンでキャリアを積んできた4人によって生み出されるのは、一筋縄ではいかない真摯なロック。なお、”elrevig”とはエスペラント語で「空想から目が覚める」という意。