2014/05/01 19:36

LEGO BIG MORL復活!! 新たな一歩を踏み出す『RAINBOW』でダンサブルに進化

2013年2月、タナカヒロキ(Gt)が不慮の事故により右手首を骨折し、以後1年ほど活動休止を余儀なくされてきたLEGO BIG MORL。そんな彼らがレーベルをA-Sketchに移し、待望のニュー・シングル『RAINBOW』をリリースした。これまでストレートなギター・ロックを奏でてきた彼らだが、今回のシングルでは一転、よりダンサブルな4つ打ちロックに接近し、さらなる高揚感と力強さを獲得している。バンド結成から8年、鮮やかな転身を遂げたLEGO BIG MORLの新作を、メンバーへのインタヴューとともにお届けしよう。

LEGO BIG MORL / RAINBOW
【配信フォーマット / 価格】
ALAC / FLAC / WAV / mp3 : 771円 (単曲は各257円)

【収録曲】
01. RAINBOW
02. 絶望は希望よりも美しい
03. Star+?



INTERVIEW

LEGO BIG MORLのニュー・シングル『RAINBOW』は、あらゆる意味でバンドにとっての転機作である。昨年2月のバイク事故から、タナカヒロキ(Gt)が復帰して、パッケージとしては最初のシングルであり(配信では1月に「Wait?」を発表)、レーベルをA-Sketchに移籍し、バンド名を「lego big morl」から「LEGO BIG MORL」へと変更しての第1弾シングルでもある。そしてなにより、Pro Tools主体の曲作りへと移行し、トランス感溢れるダンス・ミュージック寄りの作風になっていることが、最も大きな変化だと言っていいだろう。もちろん、これはレゴがサカナクションのようにダンス・ミュージックへ接近したという話ではない。これまで同様「1フレーズの強さ」にこだわり、そこにPro Toolsという手法が組み合わさった結果として生まれた、新しいレゴのスタイルが『RAINBOW』なのである。サウンド的には実験要素を強めつつも、カナタタケヒロ(Vo, Gt)の歌う広がりのあるメロディーはこれまで以上に押し出され、大衆性と革新性を共につかもうとするバンドの方向性には少しのぶれもない。そこで、今回のインタヴューでは音楽性の変遷に話題をしぼり、4人にじっくりと話を訊いた。

インタヴュー & 文 : 金子厚武

かっこいい1フレーズさえあれば曲はできる

――まずは改めて、タナカさん復帰おめでとうございます。僕は音楽の入口がB’zだった人間なので、勝手に同志が帰ってきたみたいな感じに思ってます(笑)。

タナカヒロキ(以下、タナカ) : おお、一緒や、ヤバいですね(笑)。B’zパーティーが増えた… って、これファンクラブの名前と掛けたギャグなんやけど(笑)。

――僕、昔入ってました、B’z PARTY(笑)。

タナカ : 僕も、10周年のヴィデオ持ってます。

――あー、あのいかにもブートレグっぽいやつですよね!

タナカ : そうです、そうです(笑)。

――他のメンバーからまったく反応がないので、この話題はこの辺にしておきましょう(笑)。今回のシングルはレーベル移籍第1弾で、バンド名の表記も変わったわけですが、音楽的にも大きく変化しています。タナカさんのお休み中にヤマモトさんがトラックを作るようになって、それが今回の変化につながったそうですね。

ヤマモトシンタロウ(以下、ヤマモト) : ライヴができなかったのは仕方ないですけど、そこで止まりたくなかったっていうのがあったし、今まではキンタ(カナタタケヒロ)が楽曲制作において大きな比重を担ってたんですけど、あんまり頼りすぎるのもよくないなっていうのがあって、自分に何ができるかを考えたときに、今までプリプロでPro Toolsを使ってたから、これで作ってみようと思って。レゴの中でのループ感とかトランス感っていうのがキーワードとしてあったので、それを自分なりに曲にしてみようと思って、1発目に持っていったのが好感触だったから、キンタと一緒に曲作りに入ったって感じです。僕はメロディー・メイクは全然しないので、ひとりだと1曲全部は作れないから、キンタに引っかかるものをなにかしら持っていこうっていう感じでした。

――トラックをヤマモトさんが作って、そこにカナタさんがメロディーを乗せるっていうのが基本だったと。

ヤマモト : トラックと言えないような、「フレーズだけ」みたいなのもありましたけどね。

――活動休止から復活するにあたって、何か新しいものを打ち出したいっていう意欲が強くあったわけですか?

ヤマモト : 事故がきっかけにはなりましたけど、「LEGO BIG MORLらしい音楽とは何ぞや?」っていうのを、ここ1、2年はずっと考えてたんです。

カナタタケヒロ(以下、カナタ) : ちょっと鳴らし過ぎてたなっていうか、弦楽器がちょっと弾き過ぎてたと思ってて、そういうときにシンタロウがベースとドラムだけの、余計な音が乗ってないトラックを持ってきてくれたから、想像を広げやすかったんです。今までだったらスタジオで4人で音を出し合って、ぶつけ合って曲にしてたんですけど、今回それはできないから、ひとつひとつ音を重ねて曲を作ることで、自由度も増したというか。今まではギターの音符とかあたってても、その間をメロディーが縫っていって、そこで芯を出そうとしてたんですけど、その逆というか、土台がしっかりあるんで、歌も乗っけやすくて。

――結果的に、『RAINBOW』はダンス・ミュージック寄りのテイストになったと言っていいと思うんですけど、もともとダンス・ミュージックはお好きだったんですか?

LEGO BIG MORL / RAINBOW
LEGO BIG MORL / RAINBOW

ヤマモト : そんなに特別ルーツとしてあるわけじゃないですけど、みんな人並みには聴いてたと思います。

――「特にこの人が好き」とかってあります?

ヤマモト : 「って言われると…」って感じですね。

――じゃあ、クラバーがメンバーの中にいるわけでもないと(笑)。

ヤマモト : どっちかっていうと、「クラブなんて嫌い」って感じで、未だに行ってもなにしていいかわからへんみたいな感じです(笑)。

――だとすると、なぜループ感のある楽曲が生まれたのでしょうか?

ヤマモト : もともとは「かっこいい1フレーズさえあれば曲はできるやろう」みたいなところから始まってて、それを繰り返すことで、ダンス・ミュージック的なものが醸し出されたんだと思うんです。だから、いわゆるダンス・ミュージックを作ろうっていうよりは、ひとつかっこいいフレーズがあったら、それをずっと聴かせられるんじゃないかって発想ですね。

――なるほど、出発点がそもそも違ったと。打ち込みの音源を生に落とし込む作業は苦労もあったのではないかと思いますが、ドラムに関してはいかがでしたか?

アサカワヒロ(以下、アサカワ) : 最初はすごく難しかったですね。チューニングからして違いますし、以前のレコーディングだと、スネアだったりタムだったり、胴鳴りの余韻をマイクで録ったりしてたんですけど、今回はミュートをして、ハイハットの粒立ちを意識したり、極力金物や高音の部分はカットして、デモの状態に近づけるようにやってました。4つ打ちでずっとループしてるんですけど、ちゃんとサビで高揚感を出すことができるっていうのは、今回のレコーディングですごく勉強にもなりましたね。

――ギターに関しては、カナタさんが「弾き過ぎてた」っておっしゃってましたが、個人的にはレゴは抜き差しの上手いバンドっていうイメージがあります。そのあたりは、今回どんなことを意識しましたか?

タナカ : 今までも抜き差しはあったかもしれないですけど、もうちょっと差すポイントで効果的に差せるんじゃないかとか、差すにしても意味のある差し方をしたくて。そういう意味で『RAINBOW』は、差すところは差す、抜くところは抜くっていうのができたと思います。

4月11日に行われた代官山UNITでのワンマン・ライヴ
(C)AZUSA TAKADA

――キーワードとして「トランス感」があったという話でしたが、それって最初から念頭にあったのでしょうか? それとも、作っていく途中で出てきたのでしょうか?

カナタ : 目標にはしてましたね。「そのフレーズしかない」っていうのが結果的によかったというか、そこはPro Toolsがすごい機能して、「とりあえず、貼り付けとこう」みたいな感じだったんですけど(笑)。「RAINBOW」に関してはオープニングのギターがすべてで、僕がディレイを使うことは初めてだったので、それは大きな違いです。

ヤマモト : リヴァーブ感やディレイ感、声にエフェクトをかけてみたりとかは、自分たちで音を鳴らしながらだと、空気感まで感じるのって難しかったけど、パソコン上でやったことが功を奏したって感じですね。

――もちろん、「自分たちがかっこいいと思うものを作った」っていうのが前提だと思うんですけど、結果的にはBPMの速い4つ打ちが多いシーンに対する、ある種のカウンターにもなっているように思います。

カナタ : たしかに、みんな速いですよね(笑)。「俺たちは違うぞ」っていうのはあったと思います。

ヤマモト : ライヴをすごく意識して曲作りをしてたんですけど、ダイちゃん(アサカワヒロ)が叩くってなったときに、速いビートを叩いてるイメージがなかったんで、そういう流行りのところにいこうっていう気はまったくなかったですね。たぶん、キンタなり、僕ら4人が気持ちよく感じるBPMって、結局この辺がドンズバやったんですよね。

カナタ : あと今回エンジニアの方がテクノ界の人だったこともあって。

ヤマモト : 渡部高士さんっていう、電気グルーヴとかをやってらっしゃったり、自分もアーティストとしてプレイしている人で、構成とかに関して気持ちいいセオリーを知ってはるし、プログラミングとかに関しても、これまでは4人だけの音でやってきた部分が強かったんですけど、やりながら勉強させてもらいました。

――共同作業の色合いが強かったんですね。途中で言ってた、ドラムの音作りとかにしてもそうだったんでしょうし、「RAINBOW」は途中からダブになったり、パーカッションが入ったり、展開もかなり大胆ですもんね。

カナタ : 「うそーん!」って最初は思いました(笑)。「ホンマに?」って、最初は受け付けない精神もあったんですけど、それをダイちゃんが生に置き変えていくうちに、ちゃんと自分たちらしくなったなって。

カナタタケヒロ(Vo, Gt)
(C)AZUSA TAKADA

――楽器の生感はとっても重要で、レゴはやっぱりロック・バンドだなって思いました。今ってバンドがダンス・ミュージックに接近すると、どうしてもサカナクションとかと比べられたりすると思うんですけど、レゴはあくまでロック・バンドだなって。

カナタ : そこは意識してないと言ったら嘘になるかもしれないです。

――変わったとは言っても、フレージング自体はやっぱりこれまでのレゴの延長線上にあると思うし、あとはカナタさんの声とメロディーの記名性っていうのも改めて感じました。声に芯があって、メロディーに広がりがある。実はそこが『RAINBOW』の肝のような気もするし。

カナタ : 今回はすごく歌いやすかったというか、土台がしっかりしてるので、自分は伸び伸び歌い上げればよかったっていう感覚でしたね。

シンプルに「これで俺らは盛り上がりたい」って作品

――2曲目の「絶望は希望よりも美しい」についても訊かせてください。やっぱり、ベース・リフっていうのもレゴのひとつの特徴だと思うんですよね。

ヤマモト : なんやかんやで僕ベーシストなんで(笑)、自分がかっこいいと思うものを弾きたくて、ただ今までは「ベース・ラインは自分の仕事」みたいな、ギターがどうこうとかはあんまり考えずに、「自分は自分の仕事を」って感じだったんですけど、今は「これが軸になったらいいな」っていう作り方で、あんまり自分自分にならへんようにっていうのは意識してます。もちろん、「このベース・ラインならずっと聴いてられる」っていうのも大事にしてて、「Wait?」なんかは最初のリフを思いついて、ドラム・パターンを入れて、チョロってギターを入れたら、キンタが「じゃあ、歌ってみるわ」って言ってくれて。

――いまYouTubeにヤマモトさんがベース・ラインを解説する「Bass Line Channel」がありますよね。

ヤマモト : 活動休止の最中に、何となくやりたいと思ったんですよ(笑)。僕が好きなアーティストがあれに近いことを個人でやってはって、他にやってる人あんまりおらんなって思ったから、俺もやろうって思ったぐらいなんですけど。

――そのアーティストとは?

ヤマモト : ミュート・マスのベースのロイ(・ミッチェル・カルデナス)が、個人的なサイトで何曲かやってて、フラット弦とラウンド弦の違いとか「誰がこんなの見るんやろ?」ってこともやってたり(笑)。

Bass Line Channel : 「Wait?」
Bass Line Channel : 「Wait?」

カナタ : でも、シンタロウ左利きなんで、右利きの人ぜんぜんコピーできひんっていう(笑)。

――たしかに(笑)。ちなみに、僕が「絶望は希望よりも美しい」を聴いて連想したのが、カサビアンとザ・ラプチャーだったんですね。

ヤマモト : ああ、これ作ってるときはホンマにそういうとこらへんの音楽を聴いてました。洋楽こそ、ひとつのリフで押していくみたいなのが多くて、それを自分たちなりにどう落とし込めるかなっていうのはたしかにありましたね。

――ザ・ストロークスとかも含めて、00年代前半の洋楽ってレゴのバックボーンとしてあると思うんですけど、結構作品ごとに色を変えていく感じは、それこそレディオヘッドとかプライマル・スクリームとか90年代後半のイメージもあるんですよね。

カナタ : 90年代と00年代の音楽は確実に自分のルーツですね。やっぱり、そこを思いっきり聴いてきたので。

タナカ : アンテナをビンビンに張ってる時期だから、いま言ってもらったバンドは、どれも身になってると思うんですけど、でも「90年代と00年代どっち?」って言われると、それはわかんないですね(笑)。

――でも、初期はもっと邦楽寄りなイメージもありました。それこそ、the band apartとか。

タナカ : やってみた結果、僕らみたいのが周りにけっこう多いぞって気づいて、「じゃあ、やめよう」ってなったんです。めっちゃ簡単に言うと(笑)。

カナタ : あのジャンルを日本語でやってるのは僕らしかいないやろうと思って、そこは絶対自信だったんです。実際、当初はおらんかったと思うし。

ファンは彼らの活動再開を心待ちにしていた。
(C)AZUSA TAKADA

タナカ : でもやっぱりその後ぐらいから、俺らが先とは言わないですけど、やんわり増えてきて、そうなると「もう嫌やな」って、性格的に思っちゃうんで(笑)。

――「人と同じことはやりたくない」っていう、ある種の捻くれ精神みたいなものはずっと根底にあるんでしょうか?

タナカ : 最近でこそ、そんなすべてに対して捻くれてるわけではないですけど(笑)、当初はそうやったんやと思います。

カナタ : 今回の『RAINBOW』はシンプルに「これで俺らは盛り上がりたい」って作品なんですよね。生きてれば、そりゃあ何かしらの変化があるのは当然だと思うし、かといって、思いっきり方向転換したつもりもなくて、「自分たちが鳴らせばLEGO BIG MORLでしょ」っていう自信もあったから。

ヤマモト : 結局キンタが歌ってくれればLEGO BIG MORLになるから、安心して何でも持って行けるっていうのはあったんですよね。初めに耳に入るのはやっぱり歌やと思うし、そこに関しては昔からずっと、楽器がどれだけややこしいことをしてようが、素直に届くメロディーが軸になってたと思うんです。今回整理されたシンプルなトラックになった分、メロディーが如実に前に出てきたんで、変化する怖さはまったくなかったですね。

――4月11日の代官山UNITでのワンマンでは、すでにシングル以降の新曲も披露されていましたし、今年はさらにたくさんの曲が聴けそうですね。では最後に、タナカさんから今後の展望を話していただけますか?

タナカ : たまたま僕がきっかけを作ってしまいましたけど、そこでメンバーが模索して、僕も模索して、そこから拾い上げた音や言葉を詰め込んで『RAINBOW』を作ったので、もしこの曲が引っ掛かったら、もっと僕らの深いところまで来てほしいというか、もっといろんな部分を見てもらいたいです。新曲も、音を詰め込むときの温度感が高い、熱い曲ができてきてるので、楽しみにしてもらいたいと思います。

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LIVE INFORMATION

〈Niigata Rainbow ROCK Market 2014〉
2014年5月4日(日) @新潟市内7会場
開場 / 開演 : 12:00 / 12:30
料金 : 前売3,800円 / 当日4,300円
詳細 : http://www.kyodo­hokuriku.co.jp/nrrm/

〈VIVA LA ROCK〉
2014年5月3日(土)、4日(日)、5日(月・祝) @さいたまスーパーアリーナ
開場 / 開演 : 9:00 / 11:00
料金 : 1日券9,500円 2日券17,000円 3日券23,000円
詳細 : http://vivalarock.jp/2014/index.html

〈SUPER BEAVER「361°」Release Tour 2014 〜周回する、ラクダ〜〉
2014年5月11日(日) @名古屋 CLUB UPSET
開場 / 開演 : 17:30 / 18:00
料金 : 前売2,500円
出演 : SUPER BEAVER / QOOLAND / LEGO BIG MORL
詳細 : http://www.super­beaver.com/

〈chaqq presents「ヨーイドン! Vol.10」〉
2014年5月29日(木) @心斎橋 JANUS
開場 / 開演 : 18:30 / 19:00
料金 : 前売2,800円 (ドリンク代別)
出演 : chaqq / LEGO BIG MORL 他
詳細 : http://chaqq.jp/

PROFILE

2006年
4人編成で大阪にて活動を開始。
8月、4曲入り1st demoをライブ会場のみでリリースし、話題となる。

2008年
12月、1st single『Ray』をリリース。
結成当初から大切にしてきたこの曲がフジテレビ系ドラマ「赤い糸」、また、同タイトルの映画の挿入歌に決定。

2009年
1月には待望の1st full album『Quartette Parade』をリリースし、オリコンデイリーチャート初登場10位を獲得。
同年のSUMMER SONICや大型夏フェス・イヴェントにも出演し、変幻自在のリズムと伸びやかなヴォーカルが話題を呼ぶ。

2010年
9月1日、2nd full album『Mother ship』をリリース。

2011年
11月12日から、全国12か所を巡るワンマン・ツアー〈lego big morl 4Union TOUR 2011〉を開催。

12月7日、前田啓介プロデュースの3rd Album『Re:Union』をリリース。

2012年
11月に全国ツアー〈lego big morl Autumn Tour 2012 “Something New”〉を開催。
それにあわせ、11月14日に、実に1年半ぶりの6th Single『knock to me』を配信リリース。
さらに、全国ツアー初日の11月15日より、新曲「knock to me」「LION」を収録したLIVE会場限定盤をリリース。

2013年
2月、不慮の事故によりタナカヒロキ(Gt)が右手首を骨折。
予定していた〈lego big morl Spring Tour 2013 "Something New"〉をすべてキャンセル。
神経の手術も必要とする大怪我により療養とリハビリのため表立ったバンド活動は一時休止。
この期間、バンドの進化系となる新たなサウンドを求め、楽曲制作に没頭。
LEGO BIG MORL第2章の始まりを告げる新曲が完成。

2014年
約1年ぶりについに始動。1月には、新曲「Wait?」を配信リリースし、自主企画イヴェント〈LEGO BIG MORL “Thanks Giving” vol.5 supported by TOWER RECORDS〉開催。完全復活を遂げた。

>>LEGO BIG MORL OFFICIAL HP

この記事の筆者
金子 厚武

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[レヴュー] LEGO BIG MORL

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