つばき"じゃないほう"を選び抜いた一色徳保のソロ・アルバム、新たな一歩を踏みしめた記念作

「つばきで表現できなかった僕の中にある音楽を表現したい」という思いのもと、ロック・バンド、つばきのフロントマンである一色徳保がソロ・アルバムを制作した。バンド結成10周年となる2010年に一色の脳に異常が見つかり活動を休止、4年間の活動休止を経て2013年復活。2014年9月にはつばきとしてフル・アルバムを完成させ、今年は15周年目のツアーも控えるなか生まれた本作。とにかくつばき"じゃないほう"を選んだというだけあって、一色の新境地とも言える音楽性が詰まっている。いま、ソロ活動をはじめたその真意とは? インタヴューにて話を訊いた。

一色徳保 / それでも、僕の足跡は続く

【トラック・リスト】
01. 朝が来るまで
02. 悪い冗談
03. 暮らしてた街
04. グレイプ
05. 素敵な勘違い
06. 感情的な彼女だった
07. 星の軌跡
08. 揺れる風船
09. 三日月と約束
10. 裏と表

【配信形態】
16bit/44.1kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC / MP3
※ファイル形式について

【価格】
単曲 205円(税込) / アルバム 1,851円(税込)

INTERVIEW : 一色徳保

セカイイチ、LOST IN TIME、LUNKHEADといった盟友たちを集め、6月に開催された「つばき15th Anniversary 正夢になったフェス」が大成功を収めたつばきのフロントマン・一色徳保が初のソロ・アルバム『それでも、僕の足跡は続く』を完成させた。小佐井彰史をアレンジャーに迎えて制作された本作のテーマは、ずばり「つばきではやったことがないこと」。エレクトロニカ風の浮遊感のある打ち込みがあれば、パティ―ハードなロックンロール、キュートな渋谷系ポップ、ピアノによる弾き語りと、これまでに見たことも聴いたこともない表情の一色の歌が次々に飛び出してくる。レコーディングには、つばきでもサポートを務める大迫章弘(e-sound spekaer)をはじめ、林束紗、森信行、福田洋子といった個性的なプレイヤーが集結し、新たなチャレンジをがっちりとバックアップ。病気療養からの復活を経て、30代も半ばを迎えた一色が、今もう一度自らの殻を破り、新たな一歩を踏みしめた、記念すべき作品がここに誕生した。

インタヴュー&文 : 金子厚武
写真 : 大橋祐希

俺が音楽を始めたのって、ギターを弾きながら歌ってるのを見てかっこいいと思ったから

——まずは6月に行われた「つばき15th Anniversary 正夢になったフェス」の感想から話していただけますか?

一色徳保(以下、 一色) : すごく楽しかったです。たくさん人も来てくれたし、バンド仲間もみんな出てくれたし。フェスみたいなのをいつかやりたいとずっと思ってたんですけど、「出演してよ」って言ったら、みんなすぐ「いいよ」って言ってくれて、みんな優しいなって。ずっと助けてくれてるし。

——ここまで順風満帆に来てるバンドなんてひとつもいないけど、それぞれが紆余曲折を経て、ああして一堂に集まったっていうのは、やっぱり感動的でしたよね。

一色 : そうですね。例えば、俺らとLOST IN TIMEだったり、2バンドが一緒にやることはあっても、あれだけ集まることはなかったし、中田(裕二)くんみたいに今はソロでやってる人もいたり、いろんな人がいたのが楽しかったですね。その世代の友達が出演者でもないのに楽屋にいて、最後はステージにもいましたからね(笑)。

——つばきのライヴ自体はいかがでしたか? 活動再開から2年を経て、徐々に手ごたえがつかめてきましたか?

一色 : 復活したばっかりのときはいろいろ手さぐりで、難しいところもあったけど、今年の1月にワンマンをやったりして、ライヴ感みたいなのは少しずつ戻ってきたかなって。最初の頃は全然歌えなくて…… 今も歌えてないんだけど、理想にちょっとずつ近づいてる感じですね。回数重ねるしかないと思うけど、よくなってる感覚はあります。

——ピン・ヴォーカルに変わって、その感触に関してはいかがですか?

一色 : 俺が音楽を始めたのって、ギターを弾きながら歌ってるのを見てかっこいいと思ったからだから、最初は相当戸惑いました。でも、THE BACK HORNのボーカルの山田(将司)さんが歌ってるのを見たときに、すげえかっこいいなって思って、そっちの方の憧れも持てたので、自分なりの感じを今も探してますね。

あんまりつばきではやってない感じっていうことだけ考えてました

——そして、今回初のソロ・アルバムが完成したわけですが、いつごろからソロを考えていたんですか?

一色 : ずっと前から思っていたことではあるんです。バンドを結成して10年くらい経って、事務所をやめたりっていう中で、いつかやってみたいと思ってたんですけど、そうしたら病気しちゃって。その活動休止の間に、他のメンバーは自分でバンド始めたり、サポートやったり、少なからずそれぞれ成長してたから、ひさびさにまたつばきをやるってなったときに、「自分も負けちゃいらんねえ」みたいな気持ちもあって。それでまた「いつにしよう?」って考えてて、このタイミングかなって。15周年でやるべきじゃないかもしれないけど(笑)。

——(笑)。

一色 : でも、ソロでやってみたい曲が結構溜まってたのと、あと去年出したつばきのアルバムで、新しいつばきがひとつ形にできたと思ったから、そのアルバムの曲をもっとライヴでやって、広めていきたい気持ちもあって、1年に1枚は早いなっていうのもあり。とはいえ、このご時世、何かを出さないとなっていうのもある。だから、ソロをやることで、つばきがもっと広まればいいなっていうのも大きいんですよね。「俺=つばき」だと思ってるところもあるし、俺がソロのプロモーションでラジオに出ても、つばきのこと全然言いますからね。つばきの11月のワンマン・ツアーの話をして、その後に「じゃあ、ソロ・アルバムから1曲」っておかしな話ですけど(笑)、でもそれでいいかなって。あとは、バンドを聴かないって人もいると思うんですよ。

——ソロ・アーティスト好きの人もいますよね。

一色 : バンド・サウンドがあんまり好きじゃないって人もいるかもしれないから、ソロ・アルバムは出来るだけふり幅広く、キャッチーなものを作ろうと思って。そうすれば、これを聴いた人が「つばきも聴いてみようかな」って思うかもしれない。そこもすごく大きいですね。

——「正夢になったフェス」の出演者の多くもそうだと思うけど、今って1個のバンドだけをやってる人ってむしろ少なくて、みんな2つか3つのアウトプットを持ってると思うんですよね。それはリアルな話、バンドだけだと苦しいってこともあるかもしれないけど、いくつかアウトプットを持つことで、いい相乗効果が生まれると思う。

一色 : うん、そこはポジティブな感じだと思います。今は人と出会っていくことが1番大事だと思うんですよね。ひとりで音楽を作って完結するのも素晴らしいと思うし、それができる人もいるのかもしれないけど、この先やっていくには、誰かと出会うことが大事で、その出会いからさらに広がりが生まれると思うんです。今日みたいに人と会って話したり、誰かと出会うことで、音楽的にも人間的にも状況的にも広がっていく。誰かと出会わないと始まらない気がします。

——その意味では、今回のソロ・アルバムもいろんな人との出会いによって完成した部分は大きそうですね。

一色 : 今回はつばきとは違うことをやりたかったので、アレンジをしてくれる人を入れてもいいなって思ったんです。打ち込みの曲をつばきでやるってなるとメンバーが嫌がるかもしれないけど、今回は小佐井くんに入ってもらってアレンジをしてもらいました。何かを決めるときは「どっちがつばきじゃないか」で、「つばきじゃない方」を選んでいったので、基本迷うことはなかったですね。

——小佐井さんとはどういう関係性なんですか?

一色 : もともとウラニーノってバンドのサポートでギターを弾いてて、いいなって思ってて、「いつか一緒にやれたら」っていう話をしてて。それで僕がギターを弾けなくなって、「ソロで弾いてみませんか?」って話をしてるうちに、「アレンジもできますよ」って話になって。それで俺がまだアレンジしてない暗いマイナー調の曲を送ってみたら、全然違う感じで返してくれて、面白いなって思ったので、一緒にやるようになりました。

——その曲って「グレイプ」ですか?

一色 : そうです。マイナー調の曲だったのが、メジャー感バリバリのシャッフルになって返ってきたんですよ(笑)。

——アルバム全体としての青写真はどの程度あったんですか?

一色 : それは繰り返しになっちゃうけど、あんまりつばきではやってない感じっていうことだけ考えてました。色とりどりの、虹みたいな、いろんなカラーのある曲を集めたアルバムにしたいなって。

——特に新鮮なのが打ち込み主体の「朝が来るまで」や「暮らしてた街」だったのですが、もともと打ち込みの曲に興味があったんですか?

一色 : いや、嫌いってわけじゃないですけど、そんなには聴かないですね。もちろん、フィッシュマンズとかは大好き。ただ、これまで自分でやるほど好きかっていうと、そうでもなかったんだけど、今回はつばきとは違ったことをやるのがテーマだったので、やってみたっていう感じ。「朝が来るまで」は小佐井くんに「アコギを弾いてください」って言われて、小佐井くんがコードを押さえて、俺が右手だけ弾いて。別にやりたくはなかったけど(笑)、でも楽しかったですね。小佐井くんは「手術が終わった後、病室のベッドの上で目覚めるイメージです」って言ってました。

——小佐井さんがフェイバリットに挙げてるミュージシャンとかっているんですか?

一色 : いや、聞いたことないですね。

——アレンジの幅はかなり広いですよね。

一色 : あの人変なんですよ。「素敵な勘違い」とか、もうちょっとバカっぽいロックって感じだったんですけど、気がついたら渋谷系みたいになってて、「小佐井くん、渋谷系好きなの?」って訊いたら、「いや、あんまり聴いたことないです」って(笑)。でも、素でやるとこの曲みたいな感じになるらしいです。

むしろ、つばきっていうバンドがどういうものかっていうのが、ソロをやることによって見えたような気がします

——一色くん自身は、渋谷系は通ってるんですか?

一色 : 全然通ってないので、これもひとつの修業かなって。「グレイプ」みたいな跳ねたリズムも、歌うのすごく難しくて、一回歌ってもらったものを聴きながら練習しました。今回の制作はかなり勉強になりましたね。

——打ち込みの曲があれば、バンド・サウンドの曲があり、その中でも渋谷系っぽい「素敵な勘違い」があれば、ロックンロールな「悪い冗談」も入ってて、どの曲も振り切ってますよね(笑)。


一色徳保「悪い冗談」

一色 : 確かに、そういうイメージはあったかも。できるだけ振り切って作りたいなって。

——そういう意味じゃ、「悪い冗談」の〈ココロは二十歳〉って歌詞も、案外冗談ではないですよね。チャンレンジしまくってるっていう意味で。

一色 : 歌詞もふざけてるよね(笑)。変な歌詞だなって思いながら、真面目になり過ぎず、ある意味いい加減に、新人の気持ちでいろいろやれて楽しかったです。

——歌詞に関しては、つばきとの違いを意識しましたか?

一色 : いや、歌詞に関してはそこまで意識はしてなくて、ちょっと違う感じにしようかなってぐらい。アルバムが全体的にキャッチーだし、聴きやすい感じにはなってると思う。でも、「星の軌跡」とか「グレイプ」の歌詞はそれなりに重いですね。この2曲は退院してすぐ書いた曲なんですけど。

——『真夜中の僕、フクロウと嘘』に入っていた「日々の扉」とかと同時期?

一色 : 「日々の扉」はもうちょっと後かな。こっちの方が先に書いてて、でもちょっと重いし、曲調も「グレイプ」はもともとマイナー調で暗かったから、「これつばきで形にできるのか?」って思って、お蔵入りにしてて。で、ソロでアレンジして形にしようと思ってたら、小佐井くんからキャッチーなアレンジで返ってきて、「逆に染みる」みたいな。

——「日々の扉」と「星の軌跡」が対になってるようなイメージがありました。

一色 : 「星の軌跡」は退院してすぐに、自分のことだけを考えながら書いた曲なんですけど、「日々の扉」はライヴに来てくれる人のことを思いながら書いたので、時期はちょっと違いますね。「星の軌跡」の方が、よりパーソナルな感じ。あとずっと思ってるのが、ストレートな言葉って書くの恥ずかしいし、ちょっとダサく感じたりするけど、でもそこで「愛してる」とか、そういう言葉をちゃんと説得力を持って書けるようになりたいと思ってて。いろんなことがあって、そういうこともちょっとずつ表現できるようになってきたのかなって思うんですけど。

——『それでも、僕の足跡は続く』っていうタイトルは、すごくストレートだけど、説得力のあるタイトルだと思います。

一色 : 途中で言ったように、カラフルなアルバムをイメージしてたから、最初は『虹』とかにしようと思ったんだけど、もうちょっと何かないかなって考えて、最後の方でこれにしたんです。よりパーソナルになっちゃったけど。

——ソロの1作目としてふさわしいですよね。

一色 : うん、僕もこれにしてよかったなって思います。

——アルバムを一枚作り終えてみて、ソロ・アーティストとしての一色徳保像は明確になりましたか?

一色 : むしろ、つばきっていうバンドがどういうものかっていうのが、ソロをやることによって見えたような気がします。「おかもとのドラムって歌いやすいんだ」とか、「あのうっとうしいベースがつばき感だったんだな」とか(笑)。バンドでやると良くも悪くもいつもの感じになっちゃって、それがバンド感なんだと思うんですけど、いいところも悪いところも見つけられたような気がします。

——今後はそれをつばきにフィードバックしつつ、ソロのキャリアも進められればいいですよね。一色くんの中に、まだそんなにアウトプットしてない音楽趣味とかってあるんですか?

一色 : アコースティックなやつは好きですね。ダイアン・バーチとか、オーウェンとか、ダミアン・ライスとか。でも、ソロで最初にアコースティックをやると、「まあ、そうなるよな」ってなるじゃないですか(笑)。そこはご期待を裏切らせてもらって、できるだけ攻め攻めで作ろうと思ったんです。その方がバンドにも還元できるだろうし。だから、もしかしたら2枚目はアコースティックになるかもしれない。そういうのが得意なバンドと一緒にやってみたりとかね。

——それこそ、「正夢になったフェス」の出演者とコラボするのもありですよね。ソロは言ってみれば何でもありだし、音楽性変えながら7枚作って、『虹』ってタイトルのボックス・セットにして出すっていうのはどうですか(笑)?

一色 : そんなに曲書けないよ(笑)。つばきもあるわけだから、7枚って当分先だろうなあ。しかも、セット売りなんて、よっぽど売れてないとできないでしょ。まあでも、夢は大きくね。

——未来がどうなってるかはわからないですからね。もしかしたら、音楽業界めちゃめちゃ好転してて、CDが超オシャレになってるかもしれないし(笑)。

一色 : 確かに、今のアナログと同じ感覚かもね。じゃあ、当面の目標はそれにします。ソロで7枚出す(笑)。

——楽しみにしてます(笑)。では最後に、11月に行われるつばきの15周年ワンマン・ツアーについて、展望を話していただけますか?

一色 : まず、会場限定の新譜を持って行きます。あとちょっと前にリクエスト・ワンマンをしたんですけど、その中から代表曲をやる、ベスト盤みたいなライヴをやろうと思ってます。昔よく来てたけど、最近は行ってないっていう人にもぜひ来てほしいし、みんなに喜んでもらえるようなライヴにしたいですね。

つばき 過去作

つばき / 真夜中の僕、フクロウと嘘

今作は、ギターが弾けなくなってしまった一色に代わって、a flood of circle等で活躍する曽根巧と、e-sound speakerの大迫章弘がギタリストとして参加。これまでになかった試みもいくつも施され、彩り豊かな楽曲は、壮大で情感豊かな音空間を作り上げられている。

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LOST IN TIME / DOORS

通算9枚目のアルバムはシンプルな楽器構成の上で練りに練られたアレンジ、バンドとして新機軸であるインスト・ナンバーなどを収めた全12曲。そのなかには「スカパー! ブラインドサッカー世界選手権2014 / 全日本女子車椅子バスケットボール選手権大会」のCMソングに起用された「366」も収録。

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セカイイチとFoZZtone / バンドマンは愛を叫ぶ

かねてから交流の深い2組が、7人編成で楽曲を制作。ライヴ会場限定盤に収録されていた楽曲に加え、お互いの代表曲を大胆にアレンジしたカヴァーを収録。さらに新録2曲のうち1曲の「ハレルヤ」はアイリッシュサウンドに乗ったボーカル2人の掛け合いと重厚なコーラスが心に響く楽曲。もう1曲の「GO JOHNNY GO」はハンズクラップとストンプをメンバー全員で行い1発録音した作品。レコーディングの楽しげな雰囲気をそのまま封じ込めた曲に仕上がっている。

LIVE INFORMATION

一色徳保『それでも、僕の足跡は続く』発売記念インストア・イヴェント
2015年10月24日(土)@タワーレコード新宿店7Fイヴェント・スペース

つばき15th Anniversaryワンマンツアー「石の上にも十五年」
2015年11月3日(祝火)@仙台enn 2nd
2015年11月7日(土)@札幌ベッシーホール
2015年11月14日(土)@岡山CRAZYMAMA 2nd room
2015年11月15日(日)@福岡Queblick
2015年11月17日(火)@松山サロンキティ
2015年11月21日(土)@大阪MUSIC CLUB JANUS
2015年11月22日(日)@名古屋ell FITS ALL
2015年11月27日(金)@渋谷CLUB QUATTRO

LOFT三つ巴ライヴ2015〜年の瀬アコースティック・ライヴ〜
2015年12月17日(火)@新宿LOFT

PROFILE

一色徳保

ロック・バンド「つばき」のフロントマン。2000年つばき結成以来、多くの作品を発表。2005年にメジャー・デビュー。内省的な歌詞とストレートなロック・サウンドが高い評価を受ける。メジャー契約終了後も精力的なライヴ活動を続け、コンスタントに作品を発表。バンド結成10周年となる2010年、一色の脳に異常が見つかり入院〜手術をという診断を受け活動休止を余儀なくされる。4年間の活動休止を経て、2013年6月3日下北沢CLUB Queのライヴより復活、バンド活動再開。2015年10月7日には、自身初のソロ・アルバム『それでも、僕の足跡は続く』を発表。

>>一色徳保 Twitter
>>つばき OFFICIAL HP

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インタヴュー

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筆者について
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