2019/08/30 16:00

アジア各国の音楽シーンを徹底考察!!!──『アジア・インディー・ロック大研究』

OTOTOYが主催するオトトイの学校にて、音楽評論家として活躍する岡村詩野のもと、音楽への造詣を深め、「表現」の方法を学ぶ場として開講している「岡村詩野音楽ライター講座」。

2019年の5月期では「アジア・インディー・ロック大研究!!!」をテーマとし、台湾や韓国をメインに、タイやシンガポール、インドネシア、フィリピンなどのアジア各国の音楽について深く学んできました。アジアと一括りにされることが多いですが、それぞれの国の歴史が全く違うように、アジアのなかでも独自の彩をもつ豊かな音楽が溢れていて、その学びを経て、講座生それぞれがおもしろいと感じたアジアの各国の音楽シーンについて考察し、執筆してきた原稿を掲載します。この記事が、そんな魅惑的なアジア各国の音楽に出会うきっかけになれば幸いです。

社会の鏡としての音楽を生み出す中国、インディ・シーン(Text by杢谷栄里)

音楽は社会を写す鏡だ。上海を拠点に活動する女性3人組、Dream Canの「Kill the Man」という曲を聞いたとき、衝撃を受けた。理由は特にないけども、男を殺したといった過激な歌詞を英語で歌う。PVも男をいたぶるようなものだ。音は暗く、金属のようなギターが響く。そして、どこか醒めたボーカル。英語で歌われているし、音だけ聞けば、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやジョイ・ディヴィジョンから影響を受けたであろうイギリスかアメリカあたりにいそうなインディー・バンドといっても言い過ぎではない。中国の現状は明るいものではない、そう訴えているようにも思えるのだ。

Dream Can「Kill the Man」
Dream Can「Kill the Man」

実は、中国は、従来のイメージとは異なり、普段の生活において欧米の音楽が聞くことができ、毎月のようにどこかの都市で音楽フェスが開催され、地方のクラブではエレクトロニクスやテクノがかかるイベントが盛んだ。ジェイソン・ムラーズを始めとする欧米のミュージシャンもメジャーやインディ問わずにフェスに参加したり、ライヴを行ったりしている。共産党一党政治体制で規制が多い中国ではあるが、近年は、解放されてきているように思える。 しかし、中国でライヴをやろうと思ったら、大変だ。セットリストおよび歌詞は事前に当局へ提出すること、もしも、政権に反するものであった場合は、その曲の演奏が禁止される。そして、フェスには必ず警察が視察に来る。メジャーもインディも問わず。一見すると、自由になってきたかもしれない。しかし、完全には自由にはなっていないどころか、規制が多いのではないだろうか。Dream Canの歌詞の殺された男は規制を敷く当局、理由もなく男を殺した私は自由を求める彼女たち自身、欧米ナイズされた音は中国という内にとどまる必要はないということ、つまり、規制が多い中国から解放されたいという思い、現在の中国の人たちの思いを体現しているのではないだろうか。 歴史に目を向ければ、1980年代に中国ロック生みの父と呼ばれた崔健がいる。彼は、それまで中国にはなかった、ボブ・ディラン等の欧米の影響を受けたギター・ロックで一世を風靡した。しかし、第二次天安門事件の頃、時の政府に対してノーを唱えるような歌詞が中国当局に睨まれ、1990年代~2000年代はライヴを行う頻度や音源リリースが激減。それもあって、中国ロックの系譜は途切れてしまう。それでも、アンダーグラウンドでは、欧米の音楽を取り入れてその影響を受けたバンドが生まれてきている。系譜は途絶えても、音楽をやりたくなる衝動、体制への反発、がある気がしてならない。規制に負けず、中国の本当の社会を写してくれるミュージシャンがいること、それが中国の音楽シーンの面白さなのだ。

タイに受け継がれるシティポップの歴史(Text by山梨幸輝)

日本のシティポップが近年、世界的に評価されている。ワシントンのレーベル「Light In The Attic」からシティポップのオムニバスアルバム『Pacific Breezeg』がリリースされ、竹内まりやの楽曲「Plastic Love」がYoutubeで2600万回以上の再生を記録し、そのコメント欄が外国語で溢れかえり、Tyler, The Creatorが山下達郎の楽曲をサンプリングするなど、その例は挙げればキリがない。

そんな日本のシティポップを、見事に継承している国がある。それがタイだ。象徴的なミュージシャンといえば、タイのPhum Viphurit。代表曲「Lover Boy」は、ギターのカッティングを取り入れたアーバンなサウンドで、まさに’80年代のシティポップ。異国の音楽と思えないほど聴き馴染みがあり、ノスタルジーを感じつつ聴き入ってしまう。彼のルックスも魅力的で、長身痩躯であどけなさの残る顔だち。甘い声で「もし君とランデヴーできたら、連れ去ってほしい」なんて歌うんだからひとたまりもない。そんな彼は活躍ぶりも凄まじい。Youtubeでの再生回数が4000万回超。母国以外にも、日本や中国、アメリカやドイツなどのライブハウスで、グローバルに活動を行っている。というより、タイでのライブは小規模なミュージックバーやレストランなどが多く、むしろ海外での人気が高まっているといえる。そして、タイのインディーシーンにはPhum Viphuritの他にも、Gym&SwimやPolycatなど、シティポップの影響を感じる音楽が多い。なぜだろうか。もちろん、先述した世界的なシティポップムーブメントもその理由の一つだが、筆者はそれだけではないと考える。

Phum Viphurit「Lover Boy」
Phum Viphurit「Lover Boy」

ここで2枚のアルバムを紹介したい。1枚目はタイのバンドLa Ong Fongが2005年にリリースした『Cozy Collection』。ジャジーなコード感を取り入れた軽やかなサウンドで、どこか同時期の土岐麻子の音楽のようだ。2枚目はタイのバンドTattoo Colourが2006年にリリースした『ชุดที่ 8 จงเพราะ(セット8:なぜなら)』。ポップな中にブラックミュージック的な土臭さも感じるサウンドで、こちらはオリジナル・ラヴを彷彿とさせられる。


2000年代初頭にリリースされたこの2枚に感じるのは、同時期に人気だった渋谷系・ネオ渋谷系のような、シティポップをルーツにした音楽の影響だ。実際、La Ong Fongのヴォーカル・Onは、当時のインタビュー(※)で「ピチカート・ファイブの影響を受けた」と語っている。日本のシティポップの系譜は、この頃からタイに受け継がれていたのだ。そう考えれば、タイの音楽シーンを遡ることで、日本のシティポップの歴史も学べると言っても過言ではない。Phum Viphuritを聴いて「懐かしいな」と感じているのは、日本人だけではないのだ。

※ 参考URL: https://tower.jp/article/news/2006/09/21/100008191

土着性のない、シンガポールの音楽の可能性(Text by三浦智文)

シンガポールのロック/ポップのシーンは個性的だ。というのも、欧米人が思い浮かべるオリエンタルな"アジアっぽさ"のようなものが、楽曲から全くといっていいほど感じられないからだ。近隣諸国と繋がるというよりは、アジアを飛び越えいきなり欧米に行っているような、そんなイメージさえある。

独裁政権の下、言論統制が敷かれたシンガポールでは、反政府的な主義や主張を歌にする際には、検閲が入ってしまう。そのため、そうしたことをメッセージとして伝えるバンドが世間から注目を浴びるのは、中々難しくなっている。代わりに注目されるのは、政府に迎合した、芸能的な要素が強いアーティストたちだ。シンガポールが貿易の中枢国であることを踏まえると、ここでいう迎合というのは、国を担う"輸出"産業として成り立たせられるかどうか、ということである。つまりは、U.S.やU.K.で注目されるような音楽を生み出すということ。先に書いた、オリエンタルなアジア感の欠如と、欧米と肩を並べるような曲作りのスタイルの確立の要因はここに帰結する。シンガポールの音楽産業というのはかなり、"輸出"文化の要素が強いのだ。

シンガー・ソング・ライターのGentle Bonesは、そんなシンガポールの音楽産業の現状を象徴するかのようなアーティストの一人である。U.S.のポップのサウンドをそのままパッケージしたような曲調には、これまた当然のように英語が乗せられる。「Settle Down」でみせるハイトーンでの力強い歌唱はBruno Marsを彷彿させ、アコースティックを軸にしたサウンドにモダン・ロックのサウンドとコーラスが重ねられていく「Until We Die」は、シンガポール版Shawn Mendesといった感じで、「これがU.S.でリリースされた曲だ」と言われても何の遜色もない出来になっている。彼らの公用語が英語ということもあるのだろうが、ここまで違和感なく欧米の音楽に"シンクロ"していると、もはやそれ自体が国の音楽の特徴になっているともいえよう。

Gentle Bones「Until We Die」
Gentle Bones「Until We Die」

 この欧米への迎合に振り切ったシンガポールのスタンスは、土着的な文化や伝統楽器、形式を取り入れた近隣のアジア諸国のロック/ポップのシーンとは一線を画す。他方で、そうした環境下で生まれる音楽というのは、"国"のバックグラウンドに頼ることなく、純粋に"曲"だけで世界基準の音楽シーンに挑んでいる、という風にも捉えられる。その意味で、シンガポールの音楽にはいきなり明日、全米チャートを賑わすアーティストが出てきてもおかしくないくらいの爆発的な可能性を秘められているのだ。

中華メロディと西方由来のロックの融合 (Text by蝦名康平)

 台湾のインディーズ音楽シーンを語るにあたって、何が一番流行のジャンルであるかと断言するのは難しい。日本同様に様々なジャンルが、台湾のインディシーンには繁茂しているからである。「落日飛車(Sunset rollercoaster)」のような海外の影響を受けたシティポップでメロウなバンドもあれば、「落差草原WWWW」のようにエクスペリメンタルで、民族的な音楽もミックスさせたバンドもあり、そういったバンドが国外でのツアーを敢行するケースが多い。そんな台湾のインディーズシーンで、近年最も注目を集めているのは「草東沒有派對(No Party for Cao Dong)」であろう。

 2015年に結成され、グランジ、中華民謡のような要素が融合したポストロックサウンド、静と動がエモーショナルに作用したドラマティックな曲調の「草東沒有派對」。近代的な西方由来のロックサウンドと、五月天(Mayday)の育ての親と言われる「李宗盛」のような力強い歌い方とメロディライン。さらに中華圏独特の発音から由来する言葉の響きのコントラストが印象的である。こういった対照的な要素を取り入れたバンドが、2017年には「金曲獎」という中華圏を代表する音楽賞で3部門(新人賞、作曲賞、バンド部門)を獲得した。にも関わらず、インディペンデントの姿勢を崩さずに世界を股にかけて活動している。これは一つの大きな、今後の台湾音楽が世界に羽ばたくポイントになる。

草東沒有派對 No Party For Cao Dong「大風吹 Simon Says」
草東沒有派對 No Party For Cao Dong「大風吹 Simon Says」

 「草東沒有派對」は2018年に一度だけ渋谷WWWで来日公演を行ったことがあるが、それもチケットがSOLD OUTになった。その他海外でも精力的にライブ活動を行なっている。台湾の若手インディーズバンドの中でもトップレベルで勢いがあるのが草東沒有派對であろう。シティポップのメロディアスな雰囲気と、重めのサウンド。それとオリエンタルな雰囲気を醸し出す歌い方が、我々日本人にはエキゾチックで新鮮に聴こえ、世界中で繁茂しているポストロック的サウンドに乗って心地良く耳に入ってくる。聴きやすくもオリエンタル要素があるのは、おそらく西洋でも人気を博すだろう。

 台湾は言語・民族的の観点から見ても、地理的な意味でも近代的な都市と原住民など土着文化も共存している多文化な国・地域である。日本に比べても、まだその歴史が短いと言われ、発展途上の台湾インディーズ音楽シーン。異なる文化を受け入れる土壌がある地とその音楽シーンから、今後「草東沒有派對」を皮切りに、海外の音楽文化と中華伝統をミックスさせたバンドがもっと生まれてくるのかもしれない。

・落差草原 WWWW / Prairie WWWW -【碎花星辰 Floral Cluster】Live at Legacy Taipei 2018 https://www.youtube.com/watch?v=wZjUeA1dTkU

まったく情報が追えないゆえの面白さ(台湾音楽について)(Text by井河澤 智子)

手元に1枚のアルバムがある。台北レコード店で勧められて購入したものである。

「愛是唯一」。なぜかノラ・ジョーンズを思わせる1曲め、まさかのキンモクセイを思わせる、どこか洗練されきっていない安心感のある2曲め、そしてジャズの雰囲気ある3曲め。ヴォーカルはほぼ英語であるが、ドリーミーな5曲めはおそらく台湾華語混じりであろう。そうかと思うとところどころ中国的な音作りが挟まる。どこか懐かしい。

love_1 愛是唯一「愛是唯一」
love_1 愛是唯一「愛是唯一」

ところどころ、それこそ海を越えて評価されている日本のシティポップの影響が感じられるが、その「シティポップ」そのものも、さらに古い洋楽に基づいたものである。フォロワーは国内にも多いだろう。先程言及したキンモクセイもさることながら、2人体制だった頃のキリンジなどもそうだろう(もっとも、やたらと人数が増えた今のキリンジはまったく聴いていないのでなんとも言えない)。そしてアルバムを通して聴くとシティポップにとどまらない幅がある。彼らのルーツはどこにあるのだろう?

生物の系統樹のようである。幹から枝分かれした種が意外なところへ伸びている。新しいものを聴くと「これはどこから分岐しているのか」と思ってしまうが、情報が少なすぎて想像を働かせるしかない。未知の音楽にはそういった楽しみがある。「突然変異」というまさかのケースもあるようだが……

台湾インディーズの成熟度はかなりのものではないかと考えられる。メタル、パンク、ポストロック、オルタナ、台湾原住民SSWも多く選り取り見取り。ほぼ現地アーティストで大規模フェスが開催できるほどである……行ったことがないので大きなことは言えないが。そして彼らの中には政治に進出した者もいる。台湾で、あるいはアジアで表現者である以上、政治へのスタンスは重要であろう。そして、決して広く流通しているとは言えない彼らの音楽に、我々が手を伸ばすことができるようになったのは、配信サービスの役割も大きいだろう。アプリを起動しておけば勝手におススメ音楽が流れてくるのだから便利な時代になったものである。 手元に円盤がある「愛是唯一」も、実は主に聴いているのはYouTube musicからである。円盤、あるのに……

配信では、ランダムに流れてくる音楽が「誰が、どんな人たちが」奏でているのかわかりづらいのが少々困る。調べろ!ディグれ!こちらの興味の強度を試されているような気がするのだ。調べようにもまったく途方にくれる。こんなところで言語の壁にぶつかるとは。さてメジャーとインディーズ、どこが異なるのか。台湾ではMaydayやクラウド・ルーなどスタジアム級を満杯にするアーティストも数多く、宇宙人(Cosmos people)もインディーズなのかメジャーなのかわからない。台湾の音楽シーン、まだまだ謎が多い。

編集 : 松崎陸

受講生募集中

音楽評論家として活躍する岡村詩野の指導のもと、音楽への造詣を深め「表現」の方法を学ぶ場、「岡村詩野音楽ライター講座」。例年開催し、ご好評をいただいている夏期集中講習を今年も開催します!

サブスクリプション・サービスの出現によって、アルバム単位ではなく、1曲単位でのリリースも増加している現代の音楽シーン。そのため、音楽ライターとして1曲をテーマとして、即座に、どのように原稿を執筆していくかという部分も重要視されてきています。そこで今回の夏期集中講習では『一曲入魂!!!』をテーマに、1つの楽曲に集中して原稿を執筆していくことを目指します。

短期集中講座ならではの、より丁寧で濃度の高い授業を行い、音楽を表現するにあたっての基本的な部分から応用までを、2日間でみっちり学んできます。

また8月31日(土)の夜には、講師を務める岡村詩野も参加する交流会を行いますので、様々な質問をぶつけてみてください。

今回の夏期集中講習では、原稿を執筆するテクニックを基本から丁寧にお伝えしていくため、ライティング経験者はもちろん、初心者の方も参加しやすい講座となっています!

「音楽ライターになりたい」「好きなアーティストを素敵な文章で人に伝えたい」「自分が聴いている音楽に対する造詣を深めたい!」「夏休みになにかはじめたい」…… 動機は何でも構いません! この機会にあなたも、音楽を表現する第一歩を踏み出してみませんか?

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この記事の筆者
岡村 詩野

音楽評論家/ 音楽メディア『TURN』(turntokyo.com)エグゼクティヴ・プロデューサー/ 京都精華大学非常勤講師/ オトトイの学校 内 音楽ライター講座(https://ototoy.jp/school/ )講師/ α-STATION(FM京都)『Imaginary Line』(日曜21時〜)パーソナリティ/ 『Helga Press』主宰/ Twitterアカウント ▶︎ @shino_okamura / Instagram ▶︎ shino_okamura

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この記事の編集者

[インタヴュー] Manic Sheep, シャムキャッツ, 落日飛車, 透明雑誌

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