2023/04/05 18:00

CROSS REVIEW 2

『“第一夜“は、ヨルシカの本質的な魅力がつまっている』

文 : 梶野有希

ヨルシカ - 第一夜
ヨルシカ - 第一夜

収録曲“第一夜“を聴いたとき、すごく懐かしい気持ちになった。「あぁ、これこそがヨルシカだ」とまっすぐに思った。

その理由は2020年にn-bunaが同曲を弾き語った動画(現在は削除されている)が投稿されており、そのフレーズを微かに覚えていたからかもしれない。はたまた、“第一夜“の「氷菓を一つ買って行く 頬張る貴方が浮かびます」というフレーズと、“花に亡霊“(2020年)の「夏の木陰に座ったまま 氷菓を口に放り込んで風を待っていた」という歌詞の関連性を感じたからか。

ヨルシカ - 花に亡霊(OFFICIAL VIDEO)
ヨルシカ - 花に亡霊(OFFICIAL VIDEO)

いや、もっと感覚的な理由だろう。ヨルシカは、自らの美学に正直な芸術至上主義者。歌詞には言葉そのものに対する敬愛が込められていて、旋律はただただ美しい。そういった潜在的な魅力を最も感じた曲が“第一夜“だったのだ。

「貴方だけを覚えている」、「言葉だけが溢れている」(“第一夜“より)。“だけ“という言葉を繰り返し、対象を強く限定するこの歌詞は、フル・アルバム『だから僕は音楽を辞めた』『エルマ』のコンセプチュアルな2枚のアルバムで描かれていたように、たったひとりに焦がれ続けている主人公と、言葉に対するn-bunaの執着が表れている。そこには「それだけしかない」という悲壮感や諦念があって、同時に「それだけあればいい」という微かな希望も同時に存在している。またこれまでも「夏風」や「想い出」、「雲」という言葉はヨルシカの楽曲に頻出していたが、このノスタルジックな言葉には、n-bunaが実際に観た景色と、楽曲制作のなかでみえた心象風景が入り混じっているように思う。

ヨルシカの楽曲は、一見シンプルな単語で構成された歌詞にみえるが、その底はとてもとても深い。そういった余白があるリリックだからこそ、聴き手は想像力を膨らましていき、その世界観に惹かれてしまう。この曲を聴いた日、そういった魅力に惹かれていることを改めて思い出したのだ。

そして、そのリリックを愛しく撫でるように歌う、suisの声は透き通っていて、楽曲の純度を増している。ヨルシカのどこか儚い雰囲気は、suisのヴォーカリゼーションの存在も大きく、この“第一夜“に関しては、その技量が顕著に伝わってきた。またメロディーをなぞりつつ、たまに音を外す可憐なピアノも、細やかに音を刻むアコギも、その儚さを補完している。また通常のドラムセットではなく、音数が少ないパーカッションでリズムを刻むことで、前述した旋律の美しさがより明確に表現されている。

収録曲“第一夜“は、ヨルシカの本質的な魅力がつまった名曲である。

もちろん、この『幻燈』には、これまでは想像すらできなかった大きな変化も反映されている。“451”では、はじめてn-bunaがヴォーカルを務めているほか、“いさな“や”靴の花火(Re-Recording)“、”老人と海“、”パドドゥ“ではn-bunaのコーラスの存在感が増しているのだ。これはボカロP時代には考えられなかった変化である。また『だから僕は音楽を辞めた』から、suisは「歌に自分の感情も入れるようになった」とインタビューで語っていた。それ以降、歌い方に変化を感じていたが、今作の“又三郎“や”ブレーメン“、”都落ち“の歌声を聴けば、n-bunaの曲を自分なりに解釈して大切に歌うsuisへと変化し続けていることがハッキリとわかる。

ヨルシカ「451」
ヨルシカ「451」

ヨルシカ - 都落ち
ヨルシカ - 都落ち

さらに今回は、「音楽“画集“」という例がないリリース形態にも挑戦している。CDは付属しておらず、ヨルシカのジャケットやMVを担当してきた加藤隆が手がけたイラストをスマートフォンなどで読み込むことで音源が聴けるという仕組みだ。全25曲のうち、配信されるものは10曲のみ。つまり『幻燈』は、画集となってはじめて完成する。まだそのイラストをみていないので、まだ全貌は知らないが、きっとそこには聴覚だけでは気づけない愛しい発見があるはずだ。

そしてそのイラストを通じて鳴る楽曲のなかには、「だから私はヨルシカを好きなんだ」と確信できる楽曲が必ず収録されているだろう。

『幻燈』収録曲「左右盲」ジャケット

梶野有希
カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』を経て、現在は『OTOTOY』でライター・編集。インディーからメジャーまで、邦ロックを中心に担当。

【Twitter】
https://twitter.com/ranran_bumeran

ヨルシカ『幻燈』について

ヨルシカ『幻燈』ジャケット


EP『創作』以来約 2年2ヵ月ぶりとなる作品は、「聴ける画集」。


画集は加藤隆氏が描いた絵で構成されており、スマートフォンやタブレットのカメラを画集の絵にかざすことで読み込み、専用の音楽再生ページへ接続する仕様を組み込んでいる。それぞれの作品毎に設定された一つのテーマを、音楽と絵の2側面から描いた「聴ける画集」。(※画集とデジタル配信は曲数が異なる。)

◇収録曲(★:配信あり)

■第1章:夏の肖像

・夏の肖像・都落ち★・ブレーメン★・チノカテ★・雪国・月に吠える★・451★・パドドゥ・又三郎★・靴の花火・老人と海★・さよならモルテン・いさな・左右盲★・アルジャーノン★


■第2章:踊る動物

・第一夜★・第ニ夜・第三夜・第四夜・第五夜・第六夜・第七夜・第八夜・第九夜・第十夜


■音楽画集「幻燈」特設サイト

■音楽画集はこちらから

■配信アルバムはこちらから

音楽画集「幻燈」(Album Trailer)
音楽画集「幻燈」(Album Trailer)

ヨルシカの過去作はこちら

LIVE SCHEDULE

ヨルシカ LIVE TOUR 2023「月と猫のダンス」

■宮城公演(2days)
日程:2023年4月15日(土) / 4月16日(日)
会場:宮城・仙台サンプラザホール

■愛知公演(2days)
日程:2023年4月22日(土)/ 4月23日(日)
会場:愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール

■大阪公演(2days)
日程:2023年4月26日(水) / 4月27日(木)
会場:大阪・フェスティバルホール

■東京公演(2days)
日程:2023年5月11日(木) / 5月12日(金)
会場:東京・東京国際フォーラム ホールA

■北海道公演(2days)
日程:2023年5月31日(水) / 6月1日(木)
会場:北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru

■福岡公演(2days)
日程:2023年6月15日(木) / 6月16日(金)
会場:福岡・福岡サンパレス

■沖縄公演
日程:2023年6月24日(土)
会場:沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟

PROFILE:ヨルシカ

コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。メンバーは、n-buna[ナブナ](Gt / Composer)、suis[スイ](Vo)。

2012年、n-buna名義でボーカロイド楽曲「アリストラスト」を投稿。ボカロPとして活動をはじめる。2014年4月 n-buna ボーカロイド同人アルバム「カーテンコールが止む前に」を発売。2015年6月、n-buna ボーカロイド1stアルバム「花と水飴、最終電車」を発売。2016年7月 n-buna ボーカロイド2ndアルバム「月を歩いている」を発売。8月 n-buna 1st LIVE「月を歩いている」を新代田FEVERにて開催。11月 n-buna LIVE「月を歩いている」追加公演を代官山UNITにて開催。

2017年4月 「ヨルシカ」の活動を開始。6月 ヨルシカ 1stミニアルバム「夏草が邪魔をする」を発売。7月 ヨルシカ 1st LIVE「夏草が邪魔をする」を新宿BLAZEにて開催。2018年5月 ヨルシカ 2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」発売。2019年 4月 ヨルシカ 1stフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」発売。8月 ヨルシカ 2ndフルアルバム「エルマ」発売。10月 ヨルシカ LIVE TOUR 2019「月光」を東 名阪にて開催。12月 ヨルシカ LIVE TOUR 2019「月光」追加公演を新木場STUDIO COASTにて開催。2020年7月 ヨルシカ 3rdフルアルバム「盗作」発売。2021年1月 ヨルシカ LIVE「前世」をオンラインライブにて開催。1月 ヨルシカ EP「創作」発売。5月 ヨルシカ LIVE「前世」Blu-ray & DVD 発売。8月 ヨルシカ LIVE Tour 2021「盗作」を全国6都市にて開催。2022年3月 ヨルシカ LIVE TOUR 2022「月光 再演」を東名阪にて開催。6月 ヨルシカ LIVE「月光」Blu-ray & DVD 発売。

2023年1月 ヨルシカ LIVE 2023「前世」を東阪にて開催。4月 ヨルシカ 音楽画集「幻燈」 発売。4月 ヨルシカ LIVE TOUR 2023「月と猫のダンス」を全国7都市13会場で開催予定。

【公式HP】
https://yorushika.com/

【音楽画集「幻燈」特設サイト】
https://sp.universal-music.co.jp/yorushika/gentou/
 

【公式ツイッター】
https://twitter.com/nbuna_staff

この記事の筆者
高岡 洋詞

フリー編集者/ライター。 近年はインタヴュー仕事が多いです。 https://www.tapiocahiroshi.com/

REVIEWS : 076 ポップ・ミュージック(2023年3月)──高岡洋詞

REVIEWS : 076 ポップ・ミュージック(2023年3月)──高岡洋詞

「図太い信念を持ったエンタメに勝るものはない」──小野武正(KEYTALK) × るいまる&パーミー(ビバラッシュ)

「図太い信念を持ったエンタメに勝るものはない」──小野武正(KEYTALK) × るいまる&パーミー(ビバラッシュ)

REVIEWS : 071 ポップ・ミュージック(2023年12月)──高岡洋詞

REVIEWS : 071 ポップ・ミュージック(2023年12月)──高岡洋詞

誰もが“ゴールドマイン”を探し求めている──GLIM SPANKYの枯れない原動力

誰もが“ゴールドマイン”を探し求めている──GLIM SPANKYの枯れない原動力

REVIEWS : 066 ポップ・ミュージック(2023年09月)──高岡洋詞

REVIEWS : 066 ポップ・ミュージック(2023年09月)──高岡洋詞

志磨遼平 × 松田龍平 対談──僕らの青春を着色した、90年代のカルチャーを振り返る

志磨遼平 × 松田龍平 対談──僕らの青春を着色した、90年代のカルチャーを振り返る

REVIEWS : 061 ポップ・ミュージック(2023年06月)──高岡洋詞

REVIEWS : 061 ポップ・ミュージック(2023年06月)──高岡洋詞

REVIEWS : 056 ポップ・ミュージック(2023年03月)──高岡洋詞

REVIEWS : 056 ポップ・ミュージック(2023年03月)──高岡洋詞

視覚と聴覚を往来する、ヨルシカの音楽画集『幻燈』レビュー──2名の評者が魅せられた世界観とは

視覚と聴覚を往来する、ヨルシカの音楽画集『幻燈』レビュー──2名の評者が魅せられた世界観とは

わたしたちとおしゃべりしよ?──illiomoteが映す世の中の歓喜と悲哀

わたしたちとおしゃべりしよ?──illiomoteが映す世の中の歓喜と悲哀

REVIEWS : 053 ポップ・ミュージック(2022年12月)──高岡洋詞

REVIEWS : 053 ポップ・ミュージック(2022年12月)──高岡洋詞

世の中を静観し、様々な“世界”を旅したTWEEDEESが新作でみせたい夢

世の中を静観し、様々な“世界”を旅したTWEEDEESが新作でみせたい夢

ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

REVIEWS : 051 ポップ・ミュージック(2022年9月)──高岡洋詞

REVIEWS : 051 ポップ・ミュージック(2022年9月)──高岡洋詞

”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

REVIEWS : 046 ポップ・ミュージック(2022年6月)──高岡洋詞

REVIEWS : 046 ポップ・ミュージック(2022年6月)──高岡洋詞

こんな世の中だからこそ『gokigen』に──chelmico、2年ぶりのフル・アルバム

こんな世の中だからこそ『gokigen』に──chelmico、2年ぶりのフル・アルバム

これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

REVIEWS : 042 ポップ・ミュージック(2022年3月)──高岡洋詞

REVIEWS : 042 ポップ・ミュージック(2022年3月)──高岡洋詞

まだまだ輝く、どこまでも輝くヒップホップ・ドリーム──サ上とロ吉、新作『Shuttle Loop』

まだまだ輝く、どこまでも輝くヒップホップ・ドリーム──サ上とロ吉、新作『Shuttle Loop』

前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

REVIEWS : 039 ポップ・ミュージック(2021年12月)──高岡洋詞

REVIEWS : 039 ポップ・ミュージック(2021年12月)──高岡洋詞

キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

REVIEWS : 032 ポップ・ミュージック(2021年9月)──高岡洋詞

REVIEWS : 032 ポップ・ミュージック(2021年9月)──高岡洋詞

REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

3つの視点のクロス・レヴューで迫る、BRADIOの魅力の正体

3つの視点のクロス・レヴューで迫る、BRADIOの魅力の正体

REVIEWS : 014 ポップ・ミュージック(2021年1月)──高岡洋詞

REVIEWS : 014 ポップ・ミュージック(2021年1月)──高岡洋詞

ヒナタとアシュリー、ボーナストラック付きEP『longing E.P.』配信開始&インタヴュー掲載

ヒナタとアシュリー、ボーナストラック付きEP『longing E.P.』配信開始&インタヴュー掲載

アイドルネッサンス、シングル3タイトルを独占ハイレゾ配信開始

アイドルネッサンス、シングル3タイトルを独占ハイレゾ配信開始

男女ツインボーカル、うたたねの1stミニ・アルバムをハイレゾ配信

男女ツインボーカル、うたたねの1stミニ・アルバムをハイレゾ配信

この記事の筆者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.269 昨夏、あの場所で

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.269 昨夏、あの場所で

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.261 長ければ長いほどいいですからね

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.261 長ければ長いほどいいですからね

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.254 三が日はサッカーボールとともに

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.254 三が日はサッカーボールとともに

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.247 小説を読む、音楽を知る

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.247 小説を読む、音楽を知る

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.239 料理をするようになったのは

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.239 料理をするようになったのは

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.227 地上で唯一出会える神様

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.227 地上で唯一出会える神様

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.220 コレクターって最高にかっこいい

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.220 コレクターって最高にかっこいい

視覚と聴覚を往来する、ヨルシカの音楽画集『幻燈』レビュー──2名の評者が魅せられた世界観とは

視覚と聴覚を往来する、ヨルシカの音楽画集『幻燈』レビュー──2名の評者が魅せられた世界観とは

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.212 仕事の境界線を超えて

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.212 仕事の境界線を超えて

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.205 映像作品を縁取る音

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.205 映像作品を縁取る音

いい曲を作ることがいいライヴへ繋がる──神はサイコロを振らないがパフォーマンスへかける想い

いい曲を作ることがいいライヴへ繋がる──神はサイコロを振らないがパフォーマンスへかける想い

TWEEDEES『World Record』を2名の評者が徹底レビュー!──メッセージ性や音質の違いに迫る

TWEEDEES『World Record』を2名の評者が徹底レビュー!──メッセージ性や音質の違いに迫る

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.197 2022年のベストライヴ10

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.197 2022年のベストライヴ10

Half time Oldが綴る世の中へのアイロニーと希望──「成長」をテーマに制作した、フル・アルバム

Half time Oldが綴る世の中へのアイロニーと希望──「成長」をテーマに制作した、フル・アルバム

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.190 男女 “ふたり” のデュエット曲

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.190 男女 “ふたり” のデュエット曲

結成10周年を迎えた、とけた電球──待望の初フル・アルバムに込めた温もりと軌跡

結成10周年を迎えた、とけた電球──待望の初フル・アルバムに込めた温もりと軌跡

TikTokで話題のドラマー、葵がアーティスト・デビュー! "青い"プロジェクトで魅せる、本当の自分

TikTokで話題のドラマー、葵がアーティスト・デビュー! "青い"プロジェクトで魅せる、本当の自分

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.184 愛犬といつか音楽を

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.184 愛犬といつか音楽を

大幅なアップデートを遂げた、神はサイコロを振らない ── 最新シングルとライヴを通じて、その理由を探

大幅なアップデートを遂げた、神はサイコロを振らない ── 最新シングルとライヴを通じて、その理由を探

願うは、愛と平和。──希望を届ける、神はサイコロを振らない〈Live Tour 2022「事象の地平線」〉ファイナル公演

願うは、愛と平和。──希望を届ける、神はサイコロを振らない〈Live Tour 2022「事象の地平線」〉ファイナル公演

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.173 2022年前半の音楽メモリー

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.173 2022年前半の音楽メモリー

新東京──ギターレスで魅せる、バンドサウンドの新たな可能性

新東京──ギターレスで魅せる、バンドサウンドの新たな可能性

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.167 音楽からあのキャラクターを

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.167 音楽からあのキャラクターを

厄介な心との向き合い方──3人の評者が秋山黄色のサード・アルバム『ONE MORE SHABON』を徹底レビュー!

厄介な心との向き合い方──3人の評者が秋山黄色のサード・アルバム『ONE MORE SHABON』を徹底レビュー!

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.159 家族の時間

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.159 家族の時間

はじまりは劣等感の肯定から──神はサイコロを振らない、未知なる日常を彩る初のフル・アルバムをリリース

はじまりは劣等感の肯定から──神はサイコロを振らない、未知なる日常を彩る初のフル・アルバムをリリース

10年間の想いを込めた初の武道館公演──“チームSHE'S”で作りあげた〈SHE’S in BUDOKAN〉ライヴレポート

10年間の想いを込めた初の武道館公演──“チームSHE'S”で作りあげた〈SHE’S in BUDOKAN〉ライヴレポート

ひとりひとりが“need you”!──緑黄色社会が受け止めるそれぞれの多面性

ひとりひとりが“need you”!──緑黄色社会が受け止めるそれぞれの多面性

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.148 読んでほしい! 2021年のオススメ記事

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.148 読んでほしい! 2021年のオススメ記事

Sean Oshima──ノンフィクションな表現を貫くソロ・シンガー

Sean Oshima──ノンフィクションな表現を貫くソロ・シンガー

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.142 音と色が繋がるとき

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.142 音と色が繋がるとき

灰色ロジックが辿り着いたストレートな表現─CD限定の初アルバムをリリース

灰色ロジックが辿り着いたストレートな表現─CD限定の初アルバムをリリース

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.136 バンドとライヴハウス

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.136 バンドとライヴハウス

【ライヴレポート】3組が表現したそれぞれのポップ──peanut buttersレコ発ライヴ〈Peanut Night〉

【ライヴレポート】3組が表現したそれぞれのポップ──peanut buttersレコ発ライヴ〈Peanut Night〉

文藝天国──聴覚と視覚で感じる淡い共鳴

文藝天国──聴覚と視覚で感じる淡い共鳴

大切なことはフィーリング! ───“これまで”を収録したpeanut buttersの初アルバム

大切なことはフィーリング! ───“これまで”を収録したpeanut buttersの初アルバム

chilldspotは10代をどう過ごしたのか?──これまでの歩みを映した初アルバム『ingredients』

chilldspotは10代をどう過ごしたのか?──これまでの歩みを映した初アルバム『ingredients』

オンライン・ライヴ・シリーズ『The LIVE-HOUSE』独占インタヴュー──第5弾出演アーティスト・lucky Kilimanjaroのときめきの正体とは?

オンライン・ライヴ・シリーズ『The LIVE-HOUSE』独占インタヴュー──第5弾出演アーティスト・lucky Kilimanjaroのときめきの正体とは?

小玉ひかり×Tani Yuuki スペシャル対談──コラボ楽曲“more”で共鳴するふたりの想い

小玉ひかり×Tani Yuuki スペシャル対談──コラボ楽曲“more”で共鳴するふたりの想い

初作にして傑作か?──5年のキャリアの集大成、ファースト・アルバムをリリースしたNewdums

初作にして傑作か?──5年のキャリアの集大成、ファースト・アルバムをリリースしたNewdums

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.121 週末、空いていますか?

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.121 週末、空いていますか?

ネクライトーキーが向かう新たな表現とは? ───ロック・サウンドを追求した意欲作『FREAK』

ネクライトーキーが向かう新たな表現とは? ───ロック・サウンドを追求した意欲作『FREAK』

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.114 〈JAPAN JAM〉予想セット・リスト

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.114 〈JAPAN JAM〉予想セット・リスト

the McFaddin×HOLIDAY! RECORDSs×FRIENDSHIP.の座談インタヴュー──関係者が語るバンドのエモーショナルな魅力と4曲の新作について

the McFaddin×HOLIDAY! RECORDSs×FRIENDSHIP.の座談インタヴュー──関係者が語るバンドのエモーショナルな魅力と4曲の新作について

比喩根(chilldspot)──信念を歌声に乗せて。世の中へ疑問を投げかける若きシンガー

比喩根(chilldspot)──信念を歌声に乗せて。世の中へ疑問を投げかける若きシンガー

今週のFRIENDSHIP.(2021年3月17日).

今週のFRIENDSHIP.(2021年3月17日).

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.106 “さくら”ソングと一緒に!

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.106 “さくら”ソングと一緒に!

ナリタジュンヤ──Miyamotoをプロデューサーに招いた新作「Regret」。共作の魅力やふたりの音楽性に迫る

ナリタジュンヤ──Miyamotoをプロデューサーに招いた新作「Regret」。共作の魅力やふたりの音楽性に迫る

Helsinki Lambda Clubは、これからも少年と大人の間を行き来する──〈"MIND THE GAP!!"〉ファイナル公演 ライヴレポート

Helsinki Lambda Clubは、これからも少年と大人の間を行き来する──〈"MIND THE GAP!!"〉ファイナル公演 ライヴレポート

先週のオトトイ(2021年2月1日)

先週のオトトイ(2021年2月1日)

REVIEWS : 012 国内インディ・ロック(2021年1月)──梶野有希

REVIEWS : 012 国内インディ・ロック(2021年1月)──梶野有希

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.100 2018年のインディーロックを振り返る

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.100 2018年のインディーロックを振り返る

[レヴュー] ヨルシカ

TOP