kilk records
インタヴュー
まさかのキャッシュレスな「後払い」方式──吉祥寺にオープン予定のライヴハウス「NEPO」とは一体!?
森大地(Temple of Kahn / ex.Aureole)が代表を務めるレーベル〈kilk records〉。ライヴハウス「ヒソミネ」やカフェ「bekkan」の運営、「神楽音」の立ち上げなど音楽制作以外でも新しい動きを常に続けて来たレーベルが新たに吉祥寺にライヴハウス「NEPO」をオープンします。従来のライブハウスとは違った新たなコンセプトを多く仕掛けているというこの場所からどんな音楽が生み出されて行くのでしょうか? 今回OTOTOYでは立ち上げに参加している森大地、白水悠(KAGERO / I lo…
レヴュー
【REVIEW】2018年最初の要注目新人登場! 女性SSW・marucoporoporoの初作品をハイレゾ独占配信!
すごい新人の登場です! 作詞、作曲、編曲そしてミックスまで一人でこなす、23歳(2018年時)の女性シンガー・ソング・ライター、その名もmarucoporoporo。そんな彼女が初音源となるEP『In her dream』を〈kilk records〉よりこの度リリース。力強くも繊細な歌声と、生楽器と電子音が重なり合う幻想的なサウンドは、デビュー作とは思えない完成度の高さに思わず息を呑むこと間違いなし。OTOTOYでは今作のハイレゾ版を独占配信すると共に、レヴューを掲載。期間限定(2018年1月10日(水)…
レヴュー
インディR&B? フューチャー・ソウル?──世界規模で盛り上がる音楽シーン、そして連動する日本のバンドたち
森大地(ex-Aureole)、萩原朋学(KAGERO / SaraGrace'sOneHotNight)、tsubatics(ex-Aureole / MUSQIS / suthpire)、松本一輝(THE ROAMERS / リリカ リリス)、桑原渉(WINDOWZ)の5人によって結成されたバンド、Temple of Kahn(テンプル・オブ・カーン)。この錚々たるメンバーの集結により音源発表前から注目を集める彼らが、初のEP『Good Luck EP』を11月8日にリリースする。OTOTOYでは待望の…
インタヴュー
バンド・フォーマットで奏でる新しいダンス・ミュージック──Temple of Kahn、未知数な面白さ詰まった初音源
森大地(ex-Aureole)、萩原朋学(KAGERO / SaraGrace'sOneHotNight)、tsubatics(ex-Aureole / MUSQIS / suthpire)、松本一輝(THE ROAMERS / リリカ リリス)、桑原渉(WINDOWZ)の5人によって結成されたバンド、Temple of Kahn(テンプル・オブ・カーン)。R&B、ソウル、ポストロックなどの音楽を取り入れたダンス・ミュージックで音源発表前から注目を集める彼らが、待望の初EP『Good Luck EP』を11…
インタヴュー
J-Jazzシーンの超新星ーー新世代ポップ・ロック・トリオ、Piano Shiftがkilk recordsよりデビュー
fox capture planを筆頭に盛り上がりを見せるJ-Jazzシーン。そこに突如現れた新星にして台風の目とも言える3人組、Piano Shift。ダンサブルなピアノ・インスト曲を基軸とした新世代ポップ・ロック・トリオである彼らのデビュー・アルバム『Rings』がkilk recordsよりリリース。ジャズ・ロック、ジャム、ポストロック・ファンに加え、ゲーム音楽、ファンク、プログレ、クラウト・ロック好きにも突き刺さる全方位的ポップ・アルバムをOTOTOYで配信開始。ライヴ・バンドとしても定評のあるPi…
インタヴュー
Ferri、3rdアルバム『noth』を配信開始&KASHIWA Daisuke、森大地を迎えた鼎談を掲載
音楽とは「総合芸術である」という持論のもと、映像、舞踊を組み込みながら世界観を楽曲へと投影するスタイルをベースとする女性音楽家、Ferriが3rdアルバム『noth』を完成させた。身体全体を震わせるビート、ピアノの美しい旋律、儚く繊細でありながら逞しさも持ちわせたFerriの歌声は、母親が歌う子守唄のようでさえある。本作には、ükaとyuki murata(anoice)、Geckoがゲスト・プレイヤーとして参加。さらに森大地(Aureole / kilk records)がプロデュース&アレンジを、KAS…
インタヴュー
Aureole、2年9ヶ月ぶりの4thアルバムを1週間先行ハイレゾ配信&OTOTOY編集長・飯田仁一郎が語るAureoleとは?
kilk recordsを主宰する森大地が率いるAureoleが、2年9ヶ月ぶりとなる4thアルバム『Spinal Reflex』を2015年6月10日にリリースする。これまでの「内向的な心の中の音楽」から「感覚を刺激する外へ解き放たれた音楽」へ。バンドとしての肉体感とグルーヴにうごめく作品へと大きな進化を遂げた。2015年3月にはタワーレコード渋谷店をジャックしライヴ・ベスト・アルバムをリリースするなど、自分たちならではの仕掛けを見せて話題を呼んだ彼ら。OTOTOYでは本作を1週間先行でハイレゾ配信。より…
インタヴュー
コッテルの“黒い部分”が詰まった新作ミニ・アルバム&インタヴュー
トリップホップやダークなエレクトロニカ、そしてハスキーな歌声を展開していた前作『トマト帽のベレー』から約2年、kötturは“コッテル”に名前を変え、そして“覚醒”を遂げた。突如として「中東サイバー萌え萌えファイター」を名乗り、はたまたカレー作りに熱中するなど、その言動は目を引かざるを得ない謎のエネルギーに満ちている。そんな彼女による、覚醒後初の新作ミニ・アルバムを配信! それに合わせて、なぜ覚醒に至ったのか迫るべく、彼女へのインタヴューを決行! 変化へのいきさつから自身の音楽的ルーツ、そして未来への展望な…
インタヴュー
Aureole、全曲リテイクのベスト・アルバムをタワレコ渋谷限定リリース!! 前代未聞企画でタワレコ渋谷店をジャック!
kilk recordsを主宰する森大地が率いるAureoleが、ライヴ・アレンジでリテイクしたベスト・アルバムをタワーレコード渋谷店限定でリリース。全曲1発録りで作られた本作は、ポストロック、エレクトロニカの枠を大きく越え、全音楽ファンに突き刺さる内容になっている。同作のリリースに伴い、タワーレコード渋谷店内に様々な仕掛けが登場。アルバム名「Awake」にちなんだ9種類のハッシュタグが店内の床や壁のいたるところに設置。コミュニケーション・デザイナー / クリエイティブ・ディレクター高野修平によるリアルとデ…
インタヴュー
コッテルが作ったコッテリアンカレーを食べてみた。
'''開催!!! コッテリアンカレーナイト!!!'''''2015年3月21日(土) @大宮ヒソミネ''''開場 / 開演'' : 15:00 / 15:30''前売 / 当日'' : 2,500円(+1D) / 3,000円(+1D) (''※2種のカレー付きチケット'')''出演'' : [ライヴアクト]コッテル / peachonfuse / AJYSYTZ / TREKKIE TRAX / サトウトモミ / valows / Magnolia / AARHNND / テンパレイ / uminism …
インタヴュー
Qu、1stアルバム『switch』をハイレゾ配信&インタヴュー
ヒューマン・ビートボックスをフロントに据えた神戸出身の5人組インスト・ロック・バンド、Qu(キュー)。彼らの名刺代わりとなる1stアルバムが、kilk recordよりリリースされた。プログレッシヴ・ロック、マス・ロックの流れを汲んだ変拍子・ポリリズムの要素を用いたビートを中心に、グランジ直系のギター、多弦ベース、エレピ、サンプラー、シンセサイザー、ヴォイス・ワークが縦横無尽に飛び交う重厚で立体的なサウンドは圧巻。このたびOTOTOYでは、ヒップホップ、エレクトロニカ、アンビエント、ハードコア、ヘヴィ・ロッ…
インタヴュー
Lööf『Frog Songs For Whales』をハイレゾ配信&インタヴュー
Björk、Sigur Rós、múmなどアイスランドや北欧のアーティストを彷彿とさせる作品を制作してきたLööf(レーフ)が、2ndアルバム『Frog Songs For Whales』をkilk recordsよりリリース。そのタイトル通り、カエルからクジラへと大きな変化を遂げるような、静かで、かわいらしく、聴き心地のよい、いわばトイトロニカ・ポップ。そこに、チヒロが歌うノスタルジックで不思議な世界観の歌詞が加わることで、このバンドの独自性をより一層強く作りあげている。エレクトロニカ、ポストロック・バン…
インタヴュー
kilk records session 2014 第9回 「2.5D」ディレクター、比留間太一
kilk recordsの主宰者・森大地がさまざまなゲストとともに音楽業界のあり方について語り合う対談「kilk records session 2014」。今回のお相手、比留間太一がディレクターを務めるソーシャルTV局「2.5D」は、ライヴ・スペース「ヒソミネ」とのコラボレーションで、ストリーム業界初となる生バンド演奏主体のレギュラー番組「2.5D×ヒソミネ」を5月から開始したばかりだ。ヒソミネ立ち上げ時にUstream放送局も考えていた森と、2.5Dのコンテンツとして生バンドの配信を求めていた比留間。ま…
レヴュー
Kilk recordsからarai tasukuとAJYSYTZ、2タイトル同時配信&フリー・ダウンロード
音響、空間デザイン演出なども手がける音楽家、arai tasukuとロック・エレクトロニカ・クラシックの要素を取り入れたバンド、AJYSYTZがkilk recordsからアルバムを2タイトル同時リリース。一見交わらなそうな2組が、同じkilk recordsから同日リリースすることになった経緯に迫るべく、arai tasukuとAJYSYTZのボーカル五阿弥瑠奈との対談を設定。...…
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kilk records session 2014 新音楽時代 vol.7は永田純「新しい音楽をつなぐ考え方」
kilk recordsの主宰者、森大地が、さまざまなゲストとともに音楽業界のありかたについて語り合う対談「kilk records session」。2014年1回目となる今回ご登場頂くのは、フリーランスのエージェント / プロデューサー、有限会社スタマック代表であり一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェント(MCA)代表理事を務める永田純。70年代よりコンサート制作やマネージメントとして携わり、YMOのワールド・ツアーに同行する等、音楽業界最前線で活動。現在は音楽の未来を考えるオープン・カン…
レヴュー
kilk records session 2014 第8回 高野修平「新しい音楽マーケティングとは?」&2014年フリー・サンプラー配信開始
kilk recordsの主宰者、森大地が、さまざまなゲストとともに音楽業界のありかたについて語り合う対談「kilk records session」。今回のゲスト、高野修平が刊行した3冊目となる著作『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング〜戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法』はソーシャルメディア、PR、音楽を掛け合わせたマーケティング戦略について分析・提言した書籍である… なんていう書き出しをすると随分難しく思われてしまうかもしれないが、音楽に捧げるパッションが爆発したか…
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kilk records session 2013 新音楽時代 vol.6は劔樹人「新しいマネージメントの考え方」
kilk recordsの主宰者、森大地が、さまざまなゲストとともに音楽業界のありかたについて語り合う対談「kilk records session 2013」。6回目となる今回の対談相手は、パーフェクトミュージックの劔樹人。神聖かまってちゃんのマネージャー(今年8月に復帰)であり、あらかじめ決められた恋人たちへのベーシストとしても活動している劔。一見すると異色の組み合わせにも思える初対面の2人だが、ミュージシャン / レーベル運営という両輪で活動する森とは同い年でもあり共通点も多い。マネージャーという影の…
インタヴュー
埼玉音楽シーン大特集!『SAITAMA LOCAL MUSIC RECONSTRUCTION』
s-explodeの今井君から、熊谷に在るBLUE FORESTというライヴ・ハウスの店長が急に辞めてしまって非常に困っていると言う旨の連絡をもらう。飯田「えっ! じゃぁBLUE FORESTは今どうなっているの?」 今井「僕と山崎さん(MORTAR RECORD)が無給でブッキングとかしてなんとかまわしているんです。」 ...…
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kilk records session 2013 新音楽時代 vol.5は出川光「新しいプロモーションの考え方」
kilk recordsの主宰者、森大地が、さまざまなゲストとともに音楽業界のあり方について語り合う対談「kilk records session 2013」。5回目となる今回の対談相手は、“クラウドファンディング”の国内最大手企業、CAMPFIREのチーフ・キュレーター、出川光。“クラウドファンディング”とは、アイデアを実現するために必要な資金を、不特定多数の個人や団体から、ネット経由で募ることができる。音楽やアート、映画などのさまざまな創作活動にも活用され、実際にCAMPFIREのシステムを利用して森は…
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kilk records session 2013 新音楽時代 vol.4 は海保けんたろー「新しいアーティスト・マネジメント」
kilk recordsの主宰者、森大地が、さまざまなゲストとともに音楽業界にありかたについて語りあう対談「kilk records session 2013」。4回目となる今回の対談相手は、ロックバンド、SONALIO(ex.メリディアンローグ)のドラマーであり、アーティスト支援サービス「Frekul」を運営する株式会社ワールドスケープの代表取締役社長でもある海保けんたろー。バンドマンであり会社の経営責任者という、同じ立ち位置にいる2人。「ここまで思想が一致しているとは」とお互いが口にするほど意気投合した…
レヴュー
コッテル覚醒!! これまでのイメージを覆す新曲をフリーで!!
''コッテル'' 24才の女性SSW、千代によるソロ・プロジェクト。2007年、16歳の時に2人組のユニットとしてコッテルを結成。2010年、omotesando records (OMOTES)よりミニ・アルバム『nukonomad』発売。2011年、千代のソロ・ユニットになる。2013年、kilk recordsより1stアルバム『トマト帽のベレー』発売。2014年に覚醒。これまでのElectronica〜Ambient〜Neo-Psychedelic〜Chill Outミュージックな世界観から一転、「…
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FerriとAUDIO BOXINGが新作を同時リリース!! 田山雄士が切り取る2014年秋のkilk recordsとは?
「精神に溶け込む、人生を変えてしまうほどの音楽との出会い」をテーマに、2010年、Aureoleの森大地により設立されたレーベル、kilk records。2013年5月にはさいたま市の宮原にライブスペース「ヒソミネ」をオープンさせ、2.5Dとのコラボレーション番組を定期的に行なうなど、音楽にまつわるカルチャー全般に対し積極的にアクションを起こしつづけている。そんなkilk recordsが、豊穣な新作をリリースするタイミングにきている。そこで本特集では、秋の収穫といわんばかりに、11月5日に同時リリースさ…
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「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!
新たな都市型音楽の祭典「EMAF TOKYO 2014」が10月18日(土)、10月19日(日)の2日間にわたって、今年もリキッドルームで開催される。去年同様、エレクトリック・ミュージックを牽引する大ベテランから、若手まで、重要アーティストが一挙参加する。OTOTOYでは、「EMAF TOKYO 2014」開催を祝して、出演アーティストの音源を集めた、期間限定コンピレーションを発売! 26曲入りというヴォリューミーな内容にも関わらず、半分以上が未発表、未発売というスペシャルな内容に!! しかも期間限定でフル…
レヴュー
kanina、2ndアルバムをハイレゾ配信開始&盟友Aureoleとのスペシャル対談をお届け!
従来のバンド・サウンドに囚われず、クラシカルな物語を音楽で再現する、という表現方法を掲げ活動するkanina。絵本の中に入り込んだようなカラフルで繊細な世界観は、観るものをひきつけてやみません。今回OTOTOYでは彼らの最新作『a short story 2』をハイレゾ配信開始 & 未発表曲を一曲フリー・ダウンロードでお届け! まだ彼らの世界に触れたことがない方は、是非ここから覗き込んでみてはいかがでしょうか。そして6月1日に控えたツアー・ファイナルを記念して、ゲスト参加も発表されている盟友Aureoleと…
インタヴュー
bronbaba、新作『neo tokyo』をVirgin Babylon Recordsからリリース
ポストロック的なサウンドを軸に、ミニマルかつリリカルな音楽を奏でる3ピース・バンド、bronbaba。そんな彼らが、2年におよぶ活動休止、そしてVirgin Babylon Recordsへの移籍を経て、新作『neo tokyo』をリリースした。ときに過激に、ときに美しく、誰も知らない東京の姿を描き出す本作には、彼ら独自の哲学が反映されている。フロントマン、西方龍へのインタヴューとともにお楽しみください。...…
レヴュー
Radiohead、Portisheadの歴史的名盤カヴァー・アルバム発売記念、参加アーティスト4人による対談を実施
90年代に発表された2つのアルバムRadiohead『OK Computer』とPortishead『Dummy』。それぞれのバンドの代表作として、20年近くの時が経ったいまも音楽ファンに愛され、影響を与え続けている作品だ。森大地(kilk records / Aureole)、マモル(nhhmbase)、青木裕(downy)、照井順政(ハイスイノナサ)というこの日集まった4人も、“脳内再生”出来るほどにこのアルバムを聴き血肉化することで、表現者としてのアイデンティティの一部としているミュージシャンたちなの…
インタヴュー
kilk records session 2013 新音楽時代 vol.3 竹中直純(OTOTOY代表取締役)「新しいメディアの考え方」
新進気鋭のレーベル、kilk recordsの主宰者、森大地が、様々なゲストとともに音楽業界に疑問を投げかけてきた「kilk records session」。2011年から1年に渡りお届けしてきた本企画だったが、森の野心は留まることを知らず、2013年も連載することが決定!! テーマはより明確に。音楽業界で新しい方法でサヴァイヴしていこうとしている人たちに焦点をあて、森が毎月体当たりで対談に臨んでいく。...…
インタヴュー
22歳の天才女性シンガーソングライター、千代によるソロ・ユニットköttur初のフル・アルバムHQDにて配信開始。
no.9やMagdalaなど数多くのアーティストの作品にゲスト・ヴォーカルとして参加してきた22歳のシンガー・ソングライター、千代。彼女によるソロ・ユニット、kötturの1stフル・アルバム『トマト帽のベレー』がついに完成した。ひとりで作り上げた楽曲はダーク・ウェーブ、グライム、トリップ・ホップ、アシッド・フォーク、アンビエント、サイケデリック、民族音楽などのジャンルを絶妙なバランスで取り入れた唯一無二な仕上がり。そこに浮かぶアンニュイながら力強く美しい千代の歌声は、人の耳を惹き付けるに十分な魅力を持って…
レヴュー
Glaschelim『Perfect Cradle』配信&フリーダウンロード開始!!
都内を中心に活動する3人組のアンビエント・コア・バンド、Glaschelimが、kilk recordsから1stアルバムをリリース。その孤高のサウンド、幻想的な世界に感情が揺さぶられていくだけでなく、レーベル・メイトのukaをゲスト・ヴォーカルに迎えた「Remember The Breeze」ではポップな一面も垣間見せている。OTOTOYでは、アルバム収録曲から「Nuclear」をフリー・ダウンロードでお届け。今後大注目間違いなしのGlaschelimの真髄に迫ったインタヴューとともに、非日常で不思議な世…
インタヴュー
Sundelay『Moksa』配信開始&インタビュー
邦楽のメイン・ストリームとも、東京のインディーズ・シーンとも一線を画す独自のスタンスでの活動を続けるバンド、sundelay。彼らがkilk recordsから2ndアルバム『Moksa』をリリースする。それを記念して、初となるメンバー全員インタヴューを行った。インタヴュー冒頭から、メンバーの弘瀬淳が、30を過ぎてから組んだこのバンドではじめてギターを持ったという、衝撃の事実が明らかになる。彼がもっているバンドをはじめたばかりのような純粋な音楽に対する思いは、sundelayにおいても確実に刺激となっている…
コラム
kilk recordsがプロデュースするライヴ・ハウス「ヒソミネ」がオープン!
kilk recordsのレーベル・オーナー、森大地の野心はとどまることを知らない。このたび、埼玉県大宮駅の隣駅にある宮原に、kilk recordsのライヴ・スペース「ヒソミネ」を作ることが決定した。僕が計画を聞いたのは2013年に入ったころだったので、まさかこんなに早く形になるとは思いもよらなかった。最初はFacebookにて、知人宛に協力を募った森。資金だけでなく、機材や協力してくれる人員など、あっという間にレスポンスが集まり、勢いそのままに計画は実現への道を突き進んでいる。...…
レヴュー
Memeのセカンド・アルバム『acqua alta』先行配信&フリー・ダウンロード開始!
茨城の3人組バンド、Meme(ミーム)がデビュー作から1年の時を経て、新作『acqua alta』を発表。デビュー作をリリース後、良質なアンビエント / エレクトロニカ / フォーク・バンドとしての評価を得たMeme。今作は「本と日常の為の音楽」という明確なコンセプトを掲げ、新たな日常の景色を窺わせる。OTOTOYでは新作『acuqua alta』を1週間先行配信すると共に、収録曲の中から「gondola」のフリー・ダウンロードを実施! 忙しい日常をリセットしたい時、ゆっくりとこの音楽に耳を傾けて欲しい。.…
レヴュー
kilk recordsから新バンドがアルバムをリリース! フリーEPも配信開始!
Cutting Beat Instrument Draws Happinessという男性4人組バンドのデビュー作がkilk recordsからリリースされる。自由で型破りなロックンロール。ヘッドフォンの向こう側から誘うかのような声、スモーキーで刺激感溢れる麻薬的バンド・サウンド、鋭利に切り込む硬質なビート、モノクロームな地下室に色を添えているかのようなシンセサイザーに彩られたデビュー・アルバムをOTOTOYでは高音質音源で配信開始! また、アルバム未収録の楽曲が収録されたEP『Those Which Des…
インタヴュー
kilk records session 2013 新音楽時代 vol.2 木戸崇博(Ricco Label)「新しいレーベルのやり方」
新進気鋭のレーベル、kilk recordsの主宰者、森大地が、様々なゲストとともに音楽業界に疑問を投げかけてきた「kilk records session」。2011年から1年に渡りお届けしてきた本企画だったが、森の野心は留まることを知らず、2013年も連載することが決定!! テーマはより明確に。音楽業界で新しい方法でサヴァイヴしていこうとしている人たちに焦点をあて、森が毎月体当たりで対談に臨んでいく。...…
レヴュー
フリー・サンプラー『kilk Sampler 2013 New Artists』配信開始!
OTOTOYが一押しするkilk recordsが、2012年の夏以降となるフリー・ダウンロード・サンプラー『kilk Sampler 2013 New Artists』をリリースする。毎回大好評のkilk records samplerの2013年1発目のコンピレーション・アルバム。2013年にkilk recordsが注目する新人アーティストの楽曲を収録すると共に、インタビューも掲載するので、一緒にチェックしてほしい。...…
レヴュー
kilk records session 2013 新音楽時代
新進気鋭のレーベル、kilk recordsの主宰者、森大地が、様々なゲストとともに音楽業界に疑問を投げかけてきた「kilk records session」。2011年から1年に渡り送ってきた本企画だったが、森の野心は留まることを知らず、2013年も連載することが決定!! テーマはより明確に。音楽業界で新しい方法でサバイブしていこうとしている人たちに焦点をあて、森が毎月体当たりで対談に臨んでいく。...…
インタヴュー
1年振りに「アイスランドナイト」開催決定!
昨年、開催されたイベント「アイスランドナイト」が、2013年2月24日(日)に再び開催される。今回は会場を、代官山“晴れたら空に豆まいて”と“山羊に、聞く?”に移し、アイスランドのアーティストYagyaの出演も決定、アイスランドの食文化も楽しめるような準備も進められている。まさに、アイスランド好きにとっては見逃すことのできない1日になりそうだ。昨年に引き続き、主催者のTAK.Sを招いて話を聞いた。実際にアイスランドに足を運び、その自然、人、音楽を体験してきた彼がどんな意志をもって「アイスランドナイト」を行っ…
レヴュー
Aureoleの会場限定CDを配信開始!
1st、2nd、3rd Albumにも収録されていないアウト・テイク集を集めた、Aureoleのルーツとも言える作品群『Comfort : Early Recordings』。ライヴ会場で限定300枚のCD-R作品として販売されていたこの作品を、OTOTOYで独占配信することが決定。Aureoleの始まりはここから!'''Aureoleの原点が詰め込まれた作品集'''...…
インタヴュー
kilk recordsから新星ユニットMagdala登場 『Magdala』高音質配信&フリー配信開始!
夢中夢のヴォーカリストとして活躍するハチスノイト、Aureoleのリーダーであり「kilk records」を主宰する森大地、唯一無二の世界観を表現している2人が新プロジェクト“Magdala(マグダラ)”をスタートさせた。kilk recordsよりリリースとなるデビュー・アルバム『Magdala』を、OTOTOYでは24bit/48kHzの高音質音源で配信!! 2人へインタビューを行うと共に、収録曲の中から「ユリイカ / Eureka」のフリー・ダウンロ—ドでお届けいたします!...…
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kilk records session final「最終回! レーベル・メイト座談会」
kilk recordsによる連載企画「kilk records session」も、今回で最終回を迎える。2011年10月からスタートした本企画。レーベル・オーナーの森大地を中心に、様々なゲストとともに音楽業界に疑問を投げかけ、それに対する答えを探すために座談会を行ってきた。アーティストたちによる女子会、レーベル座談会、ライヴ・ハウス座談会、CDショップ座談会、オーガナイザー座談会と、kilk records以外の方々をメインにご登場いただき、音楽を巡る環境について考えてきた。...…
インタヴュー
hydrant house purport rife on sleepy『many of these memories of the sun, and increasin' gratitude』リリース
ポストロック、シューゲイザー、サイケ、クラウト・ロック、ヒップ・ホップやアンビエントなど、様々なサウンドをミックスさせたサウンドが特徴的なkilk records所属のhydrant house purport rife on sleepyがセカンド・アルバムを完成! ゲストにカヒミ・カリィ、Fragment、aoki laska、米盛つぐみ(TINGARA、ex.りんけんばんど)、Limited Express(has gone?)、Aureole、ハチスノイト(夢中夢)など、総勢44組を迎えた2枚組のセ…
レヴュー
hydrant house purport rife on sleepy 新作リリースに先駆けてフリー・コンピを配信!
ポストロック、シューゲイザー、サイケ、クラウト・ロック、ヒップ・ホップやアンビエントなどをミックスさせたようなサウンドが特徴的なkilk records所属のhydrant house purport rife on sleepy(以下、hydrant)のセカンド・アルバムが完成! ゲストにカヒミ・カリィ、Fragment、aoki laska、米盛つぐみ(TINGARA、ex.りんけんばんど)、Limited Express(has gone?)、Aureole、ハチスノイト(夢中夢)など総勢44組を迎え…
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kilk records session Vol.9「オーガナイザー座談会」
今回で9回目を迎えるkilk recordsによる連載企画「kilk records session」。レーベル座談会、CDショップ座談会、ライヴ・ハウス座談会など、音楽を巡る環境に身を置く方々をお迎えしてきた本企画であるが、今回お集りいただいたのは、所謂フェスやイベントを運営している3名の方々。座談会を終えてみて思ったのは、他の対談と比較して、それぞれの目指すゴールや思いは様々だということ。もちろんそれは、kilk recordsのレーベル・オーナーで、「DEEP MOAT FESTIVAL」など、自身で…
インタヴュー
Aureole 2年振りのニュー・アルバム『Reincarnation』 メンバー後半インタビュー
レーベル・kilk recordsを主宰し、「Deep Moat Festival」、「skim kilk sounds」などのフェスを主催している森大地が率いる、東京インディ・シーンを牽引するセクステット、Aureoleが、2年ぶりのニュー・アルバム『Reincarnation』を完成させた。本作の完成までに彼らが歩んできた道は、決して平坦ではなかった。レコーディングが終わったのも束の間、ベースの岡崎竜太が、くも膜下出血で倒れてしまう。岡崎を心配しつつも、Aureoleは歩みを止めなかった。サポート・ベー…
インタヴュー
Aureoleが2年振りのニュー・アルバム『Reincarnation』をリリース。先行フリー・ダウンロード開始!
レーベル・kilk recordsを主宰し、「Deep Moat Festival」、「skim kilk sounds」などのフェスを主催している森大地が率いる、東京インディ・シーンを牽引するセクステット、Aureoleが、2年ぶりのニュー・アルバム『Reincarnation』を完成させた。本作の完成までに彼らが歩んできた道は、決して平坦ではなかった。レコーディングが終わったのも束の間、ベースの岡崎竜太が、くも膜下出血で倒れてしまう。岡崎を心配しつつも、Aureoleは歩みを止めなかった。サポート・ベー…
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kilk records sampler summer 2012 フリー・サンプラー配信開始!!
OTOTOYがプッシュし続けているレーベルkilk records。つい先日、渋谷WWWでワンマン・ライヴを成功させた虚弱。、続々と楽曲をリリースし続けるHydrant House Purport Rife On Sleepy、新作のリリース・ツアーを行ったばかりのbronbabaなど、勢いのあるアーティストを数多く擁しています。そんなkilk recordsの現在を聞くことが出来るフリー・サンプラー『kilk records sampler summer 2012』を配信スタート!...…
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kilk records session Vol.8「DEEP MOAT FESTIVAL座談会」
まだ名前はないかもしれない。しかし、一つの波として時代を象徴するであろうシーンが東京を中心にうごめいている。その中心にいるレーベルがkilk records。もっと言えば、そのレーベル・オーナーの森大地だ。彼がkilk recordsからリリースしているアーティストたちは、その名前のないシーンを担う存在であることに間違いない。例えば、Meme。生楽器とエレクトロニクスを使用した、抽象的でアンビエントな音楽は、ポスト・ロックと近いベクトルを向きながらも、また違った道を独走している。他にも、そういったバンドは数…
インタヴュー
7月11日@渋谷WWWにて、虚弱。ワンマン・ライヴ開催! 1年半振りのメンバーインタビュー!
つくづく目が離せないバンドだ。『孤高の画壇』を経て、またしても“虚弱。”は変化の時期を迎えようとしている。何をおいても、いまの彼女達はライヴ・アクトとしての進化が目覚しいし、そこから新しい挑戦への意欲がまたふつふつと湧きだしているのが伺えて、とにかくスリリングなのだ。...…
レヴュー
kilk recordsからデビュー! cellzcellar『circus from a bygone era』1週間先行配信開始
神奈川県在住のサウンド・クリエイターMitsugu Suzukiによるソロ・プロジェクトである、cellzcellar(セルズセラー)が森大地が主宰するkilk recordsからデビューする。オトトイではCD販売より1週間先行で販売開始。24bit/48kHzの高音質音源でお届けします。さらに、期間限定で収録曲「Laika」のフリー・ダウンロードを実施。今、音楽に感動や驚きを求めているあなた。是非、cellzcellarの御伽の国に迷い込んだかのような不思議な音世界を体感してほしい。...…
連載
kilk records session Vol.7「ライヴ・ハウス座談会」
ジャンルを越えて、音楽にまつわる人たちと共に音楽について考えてきたkilk records session、7回目となる今回のテーマはライヴ・ハウス。前回はCDショップ座談会を行ったが、店舗もライヴを行ったり、塾を開催したりしたりと、コミュニケーションの場として推移してきていることが伝わってきた。...…
その他
7月11日@渋谷WWWにて、虚弱。ワンマン・ライヴ開催!
音響や楽曲構成で競うのではなく、インストにポップスとしての新たなアプローチを提示したという点で、“虚弱。”のデビュー作『孤高の画壇』が2012年に与えたインパクトは小さくない。なかでも初音ミクを取り上げた最終曲「affection」は、このバンドの楽曲が"ソング"に根ざした発想から生まれていることを如実に語っている。コラボレーションから生まれた楽曲ということで、あくまでも作品の一側面としては捉えつつ、少なくともこの曲がバンドの可能性に更なる広がりを与えたことは間違いないだろう。...…
レヴュー
虚弱。『孤高の画壇』HQD(高音質)音源で先行配信!
平均年齢21歳の4人組ガールズ・インストゥルメンタル・バンド、虚弱。が、デビュー・アルバム『孤高の画壇』をリリース! 先週よりフリー・ダウンロードで展開していた「哲学者の論破」をはじめ、本作からはポップ/ロックの新たな地平を切り拓こうとする彼女たちの確固たる覚悟が感じられます。そんな本作に刺激され、OTOTOYも彼女たちを次なるステップへ押し上げるべく最大限バック・アップする覚悟を決めました! 音楽評論家、岡村詩野による渾身のレビューと併せて、彼女たちの音に込められた強い意志を感じ取ってください。...…
インタヴュー
bronbaba『world wide wonderful world』配信開始&フリーダウンロード
bronbabaのフロントマン西方龍と初めて会ったのは、2011年10月のことだった。空気に緊張感を与えるような話し方と鋭い眼光。その空気観は、カリスマ性と言い換えてもいいものだった。自分の意思を、言葉ではなく雰囲気で変えてしまう。そんな特別なオーラを彼は持ち合わせていた。...…
レヴュー
nemlino先行配信開始&フリー・ダウンロード開始
インディー・ロック~ポスト・ロック界期待の新人nemlinoがkilk recordsよりデビュー! 奇跡のソング・ライティングとも言える至極の楽曲群。そして、Sigur RosやMewなどにも通じる、普遍的で美しいバンド・サウンドが収録されたアルバム『100oracion(ヒャクオラシオン)』をオトトイで先行配信する。また、収録曲「thanks giving」を1週間限定でフリー・ダウンロード配信! この作品の放つ唯一無二の輝きを、体感してほしい。...…
連載
kilk records session Vol.6「CDショップ座談会」
2011年10月に始まったkilk records sessionも今回で6回目を迎える。前回、前々回はレーベル・オーナーに集まってもらい、レーベル座談会を行った。忌憚なき意見が飛び交い、未来へ繋がるヒントが見える実りある回となった。今回はレーベルという枠を飛び越えて、CDショップ座談会を行うことになった。...…
その他
虚弱。『孤高の画壇』2週間先行フリー・ダウンロード
今回フリー・ダウンロードになる虚弱。の新曲「哲学者の論破」を聴いた時に、OTOTOYで彼女たちを次のステップへ押し上げるための最大限のサポートをすることに決めた。虚弱。は平均年齢21才。そして4人とも女の子だ。彼女たちの10代は、ロック・シーンをポストロックが席巻。その生成も隆盛も、そして衰退をも経験した彼女達が次に目指すのは、次のポストロック・サウンドを生成すること。一足早く届いたデビュー・アルバム『孤高の画壇』は、ヴォーカロイドをフィーチャーした楽曲や、エレピをメインに置いた楽曲等、バラエティに富んでい…
連載
kilk records session Vol.5「2012年レーベル座談会 未来への野心」
連載5回目となる今回の『kilk records session』は、先月に引き続きレーベル座談会をお届けする。メンバーは、kilk recordsの森大地、前回も登場していただいた術ノ穴のkussy、そしてNovel Soundsの根岸たくみ、Wonderyouのエリーの4人。ものすごいスピードで時代が変化する中、レーベルを運営している4人はどのような考えを持って活動しているのか。それぞれが持つアイデアと意見を、惜しみなくぶつけ合ってもらった。...…
連載
kilk records session Vol.4「2012年レーベル座談会 レーベルの野心」
これからの時代、ミュージシャンはどうやって食べていけばいいのか。話しても話しても議論の尽きない話題である。同じように、レーベルもどのようにして生き残っていけばいいかを問われている。CDの売り上げ低下や、音楽メディアの変容など、環境が大きく変わっていく中、知恵を振り絞りながら生き残りを図っている。...…
インタヴュー
Meme『alku ringo』先行配信開始&インタビュー
茨城県在住の3人組、Meme(ミーム)のデビュー作『alku ringo』は、大量に溢れている音楽情報の中を、颯爽と駆け抜ける痛快なアルバムである。映画音楽にインスパイアされた中澤恵介(vo、gt、key)を中心に、高校時代からの友人である松崎泰宏(gt、key)と、小学校からの友人である別府万平(gt)によって作り上げられた11曲は、アンビエントでありながら透明感溢れるポップさに満ちている。トクマルシューゴ以降を感じさせる、実験的で枠にとらわれない彼らの姿勢は、どこにも属していない孤高の光を放っている。.…
インタヴュー
2012.2.4@高円寺AMP cafe&HIGH「アイスランドナイト」へ2組4名様を無料招待!
人口約30万人ほどの島国、アイスランド。これまで、この国からはビョークやシガー・ロスといった世界的なアーティストが誕生し、多くの人たちの注目を集めてきた。とりわけ特徴的なのは、小さなコミニティを大切にする文化である。大手ジャーナリストの取材を断っても、友達の紹介を受けたインタビューアーの取材は受けるなど、人と人の繋がりを大切にしている。名の通ったバンド・メンバーが、友達のバンドに参加しているなんて話もよく聞く。シーンが活発的に生まれ変わるというよりも、コミュニティの中で交流が深まり、音楽も成熟していく。そん…
コラム
OTOTOY AWARD 2011受賞作品決定!!!
決定しました、OTOTOY会員のみなさまの投票により選ばれる「Member's choice」! 1位に輝いたのは昨年12月にリリースされたばかりの畠山美由紀『わが美しき故郷よ』。宮城県気仙沼市出身の彼女に震災直後の動揺、彼女が背負った使命、歌い続けることへの意味を語っていただいたインタビュー記事は、多くの反響を集めました。アルバムの最初から最後まで震災と向き合った、2011年に出されるべくして出された本作。「2011」と言わず、何十年先も古くならないであろう、美しく、強く、優しい普遍的な名作でした。..…
インタヴュー
Kilk records session Vol.3「クロスオーバーの可能性」
連載3回目となる今回は、今年11月に待望のデビュー・アルバムを発売したばかりのhydrant house purport rife on sleepy(以下、hydrant)と、そのデビュー作にも参加している青木裕(unkie/downy)、そしてTAKUTO(about tess)という、強力な3者による鼎談をお送りする。「クロスオーバーの可能性」というテーマは、海外にも通用する楽曲を作る3者に、日本と海外のクロスオーバーについて語ってもらう企画であったが、いざ話してみると考え方は3者3様。世代のクロスオ…
レヴュー
speaker gain teardrop『rendering encryption』配信開始
ポスト・ロック/シューゲイズ的な手法を用いて、斬新かつ繊細なアプローチで綴った前作から3年振りとなる6thアルバム。聴く者の感情を揺さぶるドラマチックな楽曲の圧倒的浮遊感、フィード・バック限界ギリギリの轟音ノイズ、無限のサウンド・スケープ。独自のゆらぎを聴かせる静寂感からの爆音はさらにアグレッシヴに。独特な持ち味はそのままに、激的な変化を遂げたspeaker gain teardropのアルバムがkilk recordsからリリース!...…
レヴュー
hydrant House Purport Rife On Sleepy『roll over post rockers , so what newgazers』配信開始!
海外から大絶賛! hydrant house purport rife on sleepyがついにKilk recordsからデビュー! OTOTOY独占のフリー・ダウンロードEP『wonderlust EP』に続き、今回も24bit/48kHzの高音質音源を独占配信。これはタイトルが示す通り、ポスト・ロックにもシューゲイザーにも飽きてしまった人々への救世主的な作品。ゲストとして青木裕(downy/unkie)、森大地(Aureole/kilk records主宰)、cuushe、Ferri、Lööfなどが…
インタヴュー
Kilk records session Vol.2「歌姫達の女子会」
新進気鋭のレーベルKilk recordsによる連載企画、第二弾のテーマは、なんと女子会!! ありそうでなかったアーティストたちによる女子会を、今回特別に覗かせていただけることになりました。幹事を務めるのは、Kilk recordsから『A broken carousel』でデビューを果たしたFerri。参加メンバーは、夢中夢からハチスノイト、cokiyu、埋火から見汐麻衣。なかなか集まることがないであろうジャンルレスな4人が一同に集結。途切れることなく話した2時間。SMの例え話だったり、幸せになることで曲…
インタヴュー
*hydrant house purport rife on sleepy『wonderlust EP』OTOTOY独占配信開始!
hydrant house purport rife on sleepy(ハイドラント・ハウス・パーポート・ライフ・オン・スリーピー)が待望のデビュー・アルバム『roll over post rockers , so what newgazers』を11月16日にリリースする。すでに海外でもライヴを敢行し、その反応も上々。これまではほとんど自分たちのホームページでの無料配信しか行なってこなかった彼らが、ひょんなことから近頃売り出し中のレーベル、Kilk recordsと出会ったというのだから面白い。...…
連載
Kilk records session Vol.1 「野心の可能性」
メラメラと燃える野心を持つ男。それがKilk recordsのレーベル・オーナー、森大地である。彼がフロントマンを務めるバンドAureoleの音を聴いていると、音楽的野心こそあっても、業界を変えていきたいという野心を持っているようには思えない。しかし、森は真剣な目をしてこんな発言をしてくれた。そのギャップがおもしろい。「音楽シーンの平和的テロといいますか、権力者たちにうざったがられるようなレーベルでいたいと思うんですよね」...…
レヴュー
üka『Lullaby for the Evil』先行配信 & フリー・ダウンロード開始!
優良レーベルKilk recordsから、イギリス・ブリストル在住の大型新人ükaがデビューする。1週間先行でデビュー作『Lullaby for the Evil』を配信開始。さらにアルバムの中から「Isobel」をフリー・ダウンロード! また、ボーカルとして彼女も参加している、Shintaro Mieda(piano & electronics) とのユニットMelodiqueのデビュー・アルバム『Melodique』も配信限定楽曲で同時リリースです! 大型新人のマルチな才能をここで存分にお楽しみ下さい。…
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Ferri 『A broken carousel』インタビュー
つい先日、渋谷WOMBで開催されたKilk Records主催のフェス、DEEP MOAT FESTIVALを観てきた。Kilk Recordsにとって初の大型イベントだったにもかかわらず、会場は大いに賑わっていて、ライヴ以外にもアートの展示やフード・コーナーがあったり、マッサージのスペースなんかもあったりして、フェスらしい自由な空気感が生まれていたのが印象的だった。その盛況ぶりにただの客である自分もなんだか嬉しくなってしまったりして。...…
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Kilk records レーベル・サンプラー 第2弾 & Ferri 先行フリー・ダウンロード開始
Kilk Records特集第4弾は、7月にデビューするFerriの新作『A broken carousel』から2曲を先行でフリー・ダウンロード開始。アメリカで6年間の音楽経験を積んだ彼女のヴォーカル・スタイルをいち早くお聞き下さい。更に、前作に続くレーベル・サンプラー『Kilk Records sampler 2011 summer』が、3ヶ月の期間限定でフリー・ダウンロードを開始! 7月にはKilk Recordsが主宰のイベントも開催し、その勢いが止まらないKilk Recordsから目が離せない!…
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虚弱。『donguribouya』リリース!Kilk Recordsレーベル・サンプラーのフリー・ダウンロード
出演者全員が10代で催される音楽イヴェント「閃光ライオット」への参加等をきっかけとして徐々にその存在が知られつつあった、女子4人組のインストゥルメンタル・ロック・バンド、「虚弱。」。しかし彼女達はその若さとか、ガールズ・バンドだとか、インストという見かたで捉えられることに慎重なスタンスを取りながら、自分達の音楽をより広く、正当な形で伝えられる機会を根気強く待っていたようだ。そして今年、彼女達はKilk Recordsとタッグを組み、ついに大きく動き出す。果たして彼女達のサウンドはポップ・シーン全体を揺るがす…
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Chris Olley『The Adventures Of Baron Munchausen By Proxy』インタビュー
91年に結成されたイギリスはノッティンガムのバンド、SIX BY SEVEN。そのブレーンであるChris Olleyのソロ作品をまとめた日本独自編集盤『The Continuing Adventures Of Baron Munchausen By Proxy』が発売された。OTOTOYで特集記事を組んだ注目のkilk recordsからのリリース。ジャンルレスで独創性重視というレーベルの姿勢にとてもふさわしいアーティストだと思う。なぜなら、Chris Olleyが生み出すサウンドは、彼ならではのサイケデ…
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kilk records特集!! Aureole & Sundelay配信開始
2010年にAureoleの森大地によって立ち上げられたkilk records。「精神に溶け込む、人生を変えてしまうほどの音楽との出会い」を届けることを目的に、国内/外のアーティストを、音楽のジャンルを問わずに取り上げている新進気鋭のレーベルだ。今回、レーベル第2弾リリースとなるSundelayのデビュー・アルバムの発売に合わせ、生み出される音楽の「独創性」に重きを置く彼らに、インディーズ・レーベルから発信出来るものとは何なのかを語ってもらった。まだ立ち上がったばかりの彼らに大注目!...…
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Aureole『Nostaldom』 インタビュー by 西澤裕郎
ロック、ジャズ、エレクトロニカ、プログレ、エモ、USインディ・・・。具体的なバンド名を出しつつ語ってくれたAureole(オーリオール)は、東京を中心に活動する6人組だ。“光冠”というバンド名に違わず、空間をたゆたう幻想的なサウンドは聴き手の脳へとダイレクトに訴えかける。...…