海外から大絶賛! hydrant house purport rife on sleepyがついにKilk recordsからデビュー! OTOTOY独占のフリー・ダウンロードEP『wonderlust EP』に続き、今回も24bit/48kHzの高音質音源を独占配信。これはタイトルが示す通り、ポスト・ロックにもシューゲイザーにも飽きてしまった人々への救世主的な作品。ゲストとして青木裕(downy/unkie)、森大地(Aureole/kilk records主宰)、cuushe、Ferri、Lööfなどが参加!
飾ることの無いサウンドを、24bit/48kHzで
hydrant house purport rife on sleepy / roll over post rockers , so what newgazers(HQD Ver.)
【Track List】
1. 60 seconds feat.meme(deaf),alex keleher(wooden wives) / 2. people get way / 3. rivals on revival feat.cuushe / 4. vicinity feat. Lööf / 5. things awaking me(version) / 6. is feat. yutaka aoki (unkie , downy) ,daichi mori(aureole) / 7. love and rain feat. ferri / 8. columbus egg / 9. handling after the opening feat. chiyo(kottur) / 10. the highest style / 11. try not to touch the hand feat. daichi mori(aureole) / 12. wonderlust / 13. work on Sunday
Kilk recordsからもう一枚。ポスト・クラシカルとダブとエレクトロニカの融合
EKKO / Any given sunday & I know I am human
デンマークの錚々たる面子の音楽制作にギタリストやプロデューサーなどで参加している他、映画やコマーシャル、コメディ番組などのサウンド・トラックなども手掛け、多忙に仕事を成し遂げている。デンマーク、コペンハーゲン在住のEkko(エッコ)こと、Frithjof Toksvig(フリットヨフ・トクスヴィグ)によるソロ・プロジェクト。本作はEkkoの最新作『Any Given Sunday』と、2007年発表の大名盤『I Know I Am Human』を2枚組に収めた作品となっている。
アルバム購入者には、DISC2から14、15、16曲目のボーナス・トラックが付いてきます!
時に美しく、時に儚く、時に挑戦的
独自の審美眼を感じさせるセレクトで注目を集めるKilk recordsが新たに世に送り出す男性四人組、hydrant house purport rife on sleepyのデビュー・アルバムが到着した。2006年に結成され、過去にはカナダ・ツアーまで行いながら、新曲ができるとネット上でフリー・ダウンロードで配信し、すぐに次の曲に取り掛かるという何ともストイックな方法論で曲を作り続けてきたという。スタジオまで所有し、徹底してインディペンデントな活動を続けてきた彼らから届けられた『roll over post rockers , so what newgazers』という挑戦的なタイトルを冠された本作。一聴して、彼らが数年に渡り、独力のみで積み上げ、確立してきた音の強度に驚かされる。ポストロック、ヒップ・ホップやエレクトロニカ、シューゲイザーと多様なジャンルを包括するようなサイケデリック・ミュージックは、時に美しく、時に儚く、時に挑発的だ。
タフなビートが屋台骨となり、フィードバック・ノイズ、シンセ、8bitの電子音、スポークン・ワードなどなど、様々な音と声がまるで都会の雑踏のごとく重ねられていく。特に、幾重にも声が重ねなっていく「The Highest style」の刺激的な美しさは、多様な声のタペストリーが重要な意味を持つ本作を象徴していると言える。青木裕、森大地、Ferri、Chiyoといったゲストを迎えた楽曲も、互いの持ち味を十分に引き出しながら、アルバムに起伏をつけている。特に、青木裕を迎えた「is」のDJ SHADOWとKASABIANの間で鳴っているようなサイケ・ブレイクビーツの強烈なアタック感は、本作の中でも異彩を放っているし、Chiyoの祈りにも似たソウルフルなヴォーカルが響く「Handling After The Openin」の美しさもこのアルバムのハイライトだ。
このアルバムは、とても都会的なアルバムだ。クールだとかアーバンという意味ではない。雑多なサイケデリアの向こうに浮かび上がってくるのは、渋谷や新宿の交差点だ。多様な表情を見せ、無数の声が耳に飛び込んでくるスクランブル交差点の喧騒の真っ只中に一人立っているような、そんなリアリティをこのアルバムは放っている。(text by 佐々木健治)
>>>メンバーへのインタビュー記事はこちらから!
RECOMMEND
INDOPEPSYCHICS / INFINITE IN ALL DIRECTIONS
2002年に発表された2枚のアルバム『MECKISH』及び『LEIWAND』の収録曲に、未発表トラックを加えてDJ Kenseiがベスト・セレクトした今作。Indopepsychicsのヒップ・ホップ的な勘は相変わらず鋭く、前を向いて突っ走っていった時代の音源の価値を再発見するタイミングを逃さない。これは、10年前を知るリスナーにも、新たなリスナーにも、等しく新鮮でこの上なく刺激的なアルバムである。
TYCHO / Dive
Boards of Canadaなどのエレクトロニック・サウンドから、Ulrich Schnaussなどシューゲイザー〜ドリーム・ポップ。さらにはWashed Out~Toro Y Moiなどの現代チル・ウェイヴ系サウンドまでを繋ぐ架け橋のような作品。
OPSB / GROW OUT
主に中野を中心に活動しFESN作品、スケートボードDVD『overgroundbroadcasting』などに楽曲を提供しているOPSBのニュー・アルバム。ドラマーやトラック・メイカーなどとのセッションを積極的に行いレコーディングしていた彼らの新作。
2011年をKilk records主宰の3days partyで締めくくろう!!
Kilk records 3 day event"skim kilk sounds"
【day1】
üka & Ferri release party
2011年12月26日(月)@新代田FEVER
open : 18:00 / start : 18:30
Live : üka / cokiyu / Ferri / nemlino / us
【day2】
hydrant house purport rife on sleepy release party
2011年12月27日(火)@新代田FEVER
open : 18:00 / start : 18:30
Live : hydrant house purport rife on sleepy / bronbaba / Limited Express (has gone?) / Fragment feat. DOTAMA
【day3】
special party
2011年12月29日(木)@渋谷WOMB
open : 15:00 / start : 15:30
Live : NATSUMEN / LOSTAGE / unkie / Aureole / on button down / nhhmbase / 虚弱。
【料金】
12/26一日券 2,200円
12/27一日券 2,200円
12/29一日券 3,500円
12/26、12/27二日券 4,000円
12/26、12/29二日券 5,200円
12/27、12/29二日券 5,200円
三日通し券 6,500円
チケットの詳細はこちらから
PROFILE
hydrant house purport rife on sleepy
2006年結成。sleepy it(gt、key、machine)、金子祐二(b、key、gt)、金子泰介(dr、key、machine)、yawn of sleepy(vo、gt、key、machine)の男性4人からなるバンド。ポスト・ロック、シューゲイザー、プログレ、サイケ、クラウトロック、ヒップ・ホップやアンビエントなどをミックスさせたようなサウンドが特徴。音源製作によって探求・啓発を続ける事を基本コンセプトとし、現在は「音楽によってぼくらはもっとクールでいるべきだ」というバーニング・スピアのライナー・ノーツをテーマに掲げている。過去には、配信限定で莫大な数の作品をリリース。ライヴにも定評があり、現在も都内のライヴ・ハウスを中心に活動中。2008年には、5都市12箇所17回にもおよぶカナダ・ツアーを敢行し、限定500枚のCDを完売させる。
hydrant house purport rife on sleepy official HP