退廃とファンタジーの狭間で──Ms.Machine、ファースト・アルバム『Ms.Machine』
3ピース・バンド、Ms.Machineの結成6年目にして初となるフル・アルバム『Ms.Machine』、1月にフィジカル&Bandcampのみでリリースされた今作がOTOTOYでも配信開始された。前作『S.L.D.R』以降、ドラムレスへと体制の変化を経て音楽性もガラリと変わったバンドのいまのありようが、今作には詰め込まれている。昨年にはシンガポールに拠点を置く〈CNA〉制作の日本の女性にフォーカスを当てるドキュメンタリーに取り上げられ、カナダのウェブメディア〈CVLT Nation〉のオンラインフェスにも参加。国内ではあまり例をみないアティテュードと音楽性をもって国外にその存在を知られつつある、Ms.Machine。東京で活動しながら、特定のシーンに所属する様子もなく、海外のメディアに存在を知られるというある種特異な存在であるバンドの、その視線の先には何があるのだろう?
INTERVIEW :Ms.Machine
鋭いビート / シンセに不和を生み出すベースライン、掻き鳴らされる歪みきったギター、中央で一点を見つめ呟くように歌うボーカル。周囲の景観を一気に変えてしまうような、ステージ上で鳴らされる音、佇まい、全てに圧倒された。昨年の〈南青山MANDALA〉でのそのステージが、Ms.Machineへのファースト・インプレッション…いや、最近気づいたことだが2018年に行われた〈セミファイナルジャンキー〉にて、ドラム在籍時のライヴで彼女たちを見たのが一番最初だったらしい。〈高円寺Sound Studio DOM〉の狭いスペースでいいだけもみくちゃにされたあと、朝方にみたバンドが一体何者だったのか? というのは朦朧とする頭では確認できなかったのだけど。そのときのMs.Machineは悲痛な叫びにも似たボーカルにハードコア・パンク・バンド然とした力強いサウンドを鳴らしていて呆然としたのを覚えている。ベクトルの異なる音楽性で2度、Ms.Machineに射抜かれたのだ。それはどちらも、強い女性であることになんの衒いもないような(衒う必要は元来ないのだが)出で立ちに、Riot Grrrlの気配を感じ取ったからかもしれない。
2018年4月にリリースされたセカンドEP『S.L.D.R』から約3年の月日を経てリリースされた今作『Ms.Machine』は、体制の変化を経たあとにできた楽曲が主に収録されているという。音楽性のみならず、前作にあった社会への苛立ちや怒りは今作では退廃的なイメージとファンタジーに集結している。それは一体なぜなのだろうか? インタヴューでは、バンドの変遷期の背景にあった想いや活動する環境の変化についてなど、多岐にわたり話してもらった。“Revolution Girl Style Now!” 2020年を経たいま、形を変えながらそれでも継続可能な革命の音を鳴らさんとするバンドの声を聞いてほしい。
インタヴュー&文 : 津田結衣
写真 : Yasutaka Sekido
歌詞の内容と自分の生活にギャップが生まれてきた
──2018年にリリースされたセカンドEP『S.L.D.R』から約3年を経てのフルアルバム『Ms.Machine』リリースですが、ハードコア・パンクな曲調からガラッと変化を遂げています。ドラムからラップトップへと、体制が変わったから音楽性も変えたという経緯なんでしょうか?
MAKO:ドラムが抜けることになったのもあるんですけど、同じ時期にSAIがハードコアなパフォーマンスができない状態になっていて。それなら曲調を変えてみようという話になりました。本当は2019年の段階でGolpe Mortalさんをドラムマシーンの人としてライヴで入ってもらう予定だったんです。それを見越していまやっている曲を作りはじめました。結局それは実現しなかったんですけどね。
──サウンドも攻撃的だったし、歌詞を取っても反体制的なものでしたよね、そういう曲のもとパフォーミングがやれなくなったのはなんでだったんでしょう
SAI:10代の頃からミドリが好きで。当時は、後藤まりこさんのようにパンク・バンドで女性ボーカルのアーティストが周りにあんまりいなかったし、激しいパフォーマンスのライヴが好きだったので、そういうものに惹かれてやっていたんですよね。でも段々、歌詞の内容と自分の生活にギャップが生まれてきてしまったんです。いいパフォーマンスをするためには気持ちを怒りの方向に持っていかないといけないと思って、ライヴ前にお酒をめっちゃ飲んだりしていて。そういう自分が嫌でした。セカンドEPは社会に対する怒りが歌詞に込められていたんですけど、今回のアルバムではそういう怒りの要素はなくなっていますね。
──音楽性を変えようとなったときにはどんなイメージがあったんでしょうか? 名前が挙がったアーティストなどあれば
MAKO:ウィッチハウスと叙情ハードコアとインダストリアル・テクノを混ぜたいよねというのがまずあり、そこからウィッチハウスやダーク・ウェイブぽくも作りたいねと。でもやってみないとわからないんで、DAWで全部作ってみて。そのときにはCRIM3SとかTzusing、WHITE RINGを参考にしましたね。
SAI:私は初期のKælan Miklaが好きで、そのとき名前を挙げてたと思います。
──それぞれの楽器で不協和音をうむ曲が多いですが、それも挙げられてたアーティストの影響なんでしょうか。
MAKO:いや…私は不協和音だと思ってやっていなくて……
RISAKO:そう、周りが不協和音だなと思ってても、MAKOは思ってないんですよ。それがいいんですけどね、他の人は自然に出てこないメロディだと思います。もらったデモだけ聴くと違和感を感じても、バンドで合わせるとしっくりきたりして。
──もう不協和音の方が自然なんですね。
MAKO:メジャーの音階が単純に嫌いだっていうのはあるかも。
RISAKO:あと拍もかなり変わってますね。全然覚えられない!
MAKO:プログレッシブ・メタルが好きだったから、その辺の影響かもしれない。めちゃくちゃ変拍子を使う曲とか好きなんです。普通だとつまんないなと思うし、それはみんなやってるので。
──2018年の〈セミファイナルジャンキー〉で“Girls don't cry,too”をやられてる映像をみて、これは結構前からある曲ですよね。いまもライヴでやられていてアルバムにも収録されてますが、全く印象が違う。MVにも選ばれているし、思い入れの強い曲なんでしょうか?
SAI:そうかもしれない。“Girls don't cry,too”はドラマーがいてパンクをやっていたときから、いまのスタイルに変わるなかで唯一引き継がれてる曲なんです。私がライヴでシャウトをしたくない、となる前は日本語の歌詞で歌ってました。
RISAKO:SAIが叫べないからこの曲自体お蔵入りになりそうだったんですけど、歌詞を変えてでもやりたいという話になったんだよね。
──“Girls don't cry,too”以外は、全部体制が変わってから作られた曲ですか?
MAKO:そうですね、他はドラムが抜けてから固まった期間に作ったんです。抜けたあとは暫く私が忙しくて全然曲を作れなかったんですけど、2019年の3月頃からバーっと曲を作りはじめました。それで9月頃には曲数も溜まってきていたので、スタイルも変わったし作品として出したいよねという話になり。
自分達の曲が良いと自信を持っていえるのは素晴らしいこと
──なるほど。アルバム自体、本来は去年のいま頃にはできていたんですよね
MAKO:アルバムの曲は2020年の3月には録り終えてましたね。
SAI:本当はもう出てる予定だったんです。ただ、決まっていたリリパが延期になってしまい、それを開催せずに作品を出すのはどうなんだろう…っていうのがありました。
──溜まっていった曲をやるという側面もあったかと思いますが、アルバムを作るにあたってイメージみたいなものはあったんでしょうか?
MAKO:Sidewalks and Skeletonsの『Entity』というアルバムは参考にしました。もともとウィッチハウスの人たちなんですけど、このアルバムにはデスコアみたいな曲や天国っぽい曲もあり、いろんな種類の曲が入っていたんです。それが好きで、「いろんな雰囲気の曲が入っているアルバムを作りたい」というのはありました。ミックスもそれに合わせて曲ごとに変えてますね。
──“Black Sun”はそれこそウィッチハウス感が強い曲ですよね。
MAKO:“Black Sun”に関してはギター弾かずに、代わりに声を入れてみようという試みをやりました。主に小岩Bush Bashでやっているパーティー〈Discipline〉のコンピ用に作った曲でもあります。
──“Black Sun”から“Pale Snow”への流れとかすごくかっこいいですよね、ダークなところから神聖な雰囲気の曲に移る流れとか。
MAKO:“Pale Snow”はポスト・ブラック・メタルをイメージして作りましたね。
SAI:“Black Sun”と“Pale Snow”は対になっているという話をMAKOがしてたよね。
MAKO:“Black sun”がなかった場合の世界というか、裏側の世界のようなものを思い描いて作りました。
──そうした世界観のようなものはそれぞれの曲にあるんでしょうか
MAKO:あったりなかったりですね。アルバムのなかで、“Lapin Kulta”はみんなで作ったんですけど、そういう作り方の曲は比較的イメージが生まれづらいです。“Black Sun”と“Pale Snow”は映像が浮かんだというか。
──基本はMAKOさんがトラック、ベース、ギターを作った状態でメンバーに共有する形なんですかね、“Lapin Kulta”だけは違ったということでしょうか?
MAKO:大体は私が作ってるんですが、ボーカルはSAIに任せています。“Lapin Kulta”はまずSAIに鍵盤を好きなように弾いてもらって、そこにギターを入れて、RISAKOにベースを入れてもらう、という流れで作りました。
──作り方を変えたのは何か意図があったんですか?
MAKO:ドラムがいたときはそれぞれが自分のパートのアイディアを出し合う作り方をしていて、それが面白かったなと。ひとりで全部作ってると曲が似てきてしまうので、それじゃ面白くないというのと、Ms.Machineの曲として語るんだったらふたりの考えが入っている状態にしたいというのが自分のなかでは大きかったです。
──なるほど、ちなみにメンバー間で印象の強い曲があれば教えてください
SAI:私は“忘却の海”が好きですね。暗くて重くて…ライヴでやるときは内心ぶち上がってます。
──この曲はトラックとシンセではなく、ギターとベースで全体を支えていて他とは印象の異なる曲ですね
MAKO:これはギターとベースの音域を寄せて、一つの音として作りました。他の曲は両サイドから聞こえるような形を取っていますが、“忘却の海”だけは真んなかに塊のように音があるようにミックスしてもらいました。
RISAKO:私は“Vår”が好きですね。ドラム無しの編成になり、曲調が変わっていくとなったあたりで新しいMs.Machineの像がうまくイメージできなくて脱退を考えたことがあったんです。そのときに今回のアルバムに入っている曲達が出来はじめて、やっぱりこのバンドでベースを弾きたいと思えました。特に“Vår”を聴いたときにそれを感じましたね。自分達の曲が良いと自信を持っていえるのは素晴らしいことだと思います。
──そして歌詞について。アルバムに入っている曲が同じ時期にできたというのもあって、当時のパートナーについて歌ってるんですよね?
SAI:そうですね、特に意識したわけではなくて。後から気がついて、これは面白いなと思いました。
──全体的に、退廃的でファンタジックな世界と現実がないまぜになっている歌詞がみられるなと。ファンタジックな要素はどういったところからのインスピレーションなんでしょう
SAI:The brilliant greenのボーカル、川瀬智子さんのソロプロジェクトで、Tommy heavenly6とTommy february6というふたつの名義があったんです。片方はキキララとかとコラボしてガーリーなテイストで、片方はダークメルヘンなテイスト。その二重人格設定が好きで、無意識のうちに反映されててたのかも。
──セカンド・EPのときにあった「ガラスの天井」のような直接的なモチーフを歌詞に入れなくなったじゃないですか
SAI:そうですね、フェミニズムの考え方は自分のなかでいまもあるんですけど。周りのアーティストやフェミニスト、ハードコア・バンドの政治やフェミニズムに対しての発言って、反対の意見をいう人に対して攻撃的になるときが多いなって思って。それは自分もそうだったので、一時期自己嫌悪に陥っていたこともあって、避けてきたというのはあるかもしれません。あと英語で歌詞を作ってもあんまり伝わらないなというのはMs.Machineの活動のなかで感じることとしてあって。なので、いまはソロプロジェクトの曲で自分の考えを歌詞にしていますね。
──あと、シングルのジャケ写、アーティスト写真、作品のジャケ写も、それぞれ以前と同じアーティストの方が手掛けられていますよね。そして全員女性だなと思ったのですが。
RISAKO:確かに!
SAI:THE NOVEMBERSのように同じ作家で、世界観が統一されているアートワークが好きなんです、それで同じ方にお願いしたところはあります。あとEMILIちゃんもREIちゃんも知り合ってから長いんですよ。やっぱり私自身とかMs.Machineのこと、世界観を知ってくれている信頼のおける人にお願いしたくて。こちら側に気持ちのあるアーティストと作るものがやっぱりいいなと、これまでやってきて思いますね。
──アートワークを信頼おける人にお願いする、というような関わりあいが積み重なってこの前のリリースパーティー〈FELINE〉の日に繋がっていったんだろうなと思いました。“Girls don’t cry too”の歌詞には「自分の居場所は自分で作れ」とありましたが、まさに居場所をじっくり作ったんだなと。
SAI:〈FELINE〉ってこれまで3回やってきて、ほとんど私がメインでブッキングしてたんです。でも今回はみんなで選んでみて。それで面白かったのが…suiminさんってMAKOが選んでくれたんだよね?
MAKO:そうだね。
SAI:〈Dicsipline〉が毎回アーティストの紹介文を書いているのに敬意を感じて、前回から自分で書くようにしてるんですけど。そのなかでsuiminさんについて調べてみたら、Mars89さんと〈南蛮渡来〉というイベントをやっていたりPan DaijingのDJをやっていたりと私がどストレートで好きな界隈で活動されている方だと気づいて。メンバーそれぞれが選んだけど、あの日出てもらったメンツには共通しているところがあるんだなと思って。
──SAIさんはソロ、MAKOさんは1797071名義でのDJ、RISAKOさんはStrip Jointでもベースを弾かれてて。そういった他での活動も影響していたのかなと
RISAKO:いまはStrip Jointからは抜けてしまったんですけど、そこで得たものは確実に生きていると思います。
──Ms.Machineのキャリアが作り上げた場所であると同時に、すごく開けたパーティーだなとも思いました。居心地が良くて。
SAI:個人的にですけど、学生時代に一匹狼だった3人が集まっているなと思っていて。そういうのがイベントにも出ていたのかも。
RISAKO:仲の良いメンツでのイベントってどうしても内輪めいてしまうことが多いし、居辛さはありますよね。居心地が良かったといってもらえるのは、SAIのいったように私たちの群れない空気からかもしれないです。でもお互いに分かり合ってる。
あまり見かけなかった女の子たちが来るようになった
──最近になって女性のリスナーが増えたというのもいわれていたかと思うんですが、その実感はライヴでもありますか?
RISAKO:ありますね、あまり見かけなかった女の子たちが来てる。
SAI:私の感覚だと、2020年の頭に〈SPEED〉とかNEHANNの企画に出演してから知ってくれる人が増えたのと、シンガポールの『Deciphering Japan』に出演して野中モモさんがリツイートしてくれたのもあって、Ms.Machineがどういう考え方のバンドなのかってことが広がっていったのかなと。逆輸入とはまた違うかもしれないけど、これまで英語で歌ってきて日本のオーディエンスにあまり理解されてこなかった部分が、海外のメディアで紹介されて知ってもらえる。それは面白いなと思いましたね。
MAKO:今のようにリスナーが広がる前の時期にも自主企画をしようという話が出たんですが、誰を呼ぼうか?となってしまって。
RISAKO:なかなか思い浮かばなかったんだよね。
MAKO:そう、メンバーに女性がいたり自分達と波長が合う事をやっているアーティストがなかなか周りにいなくて。その時期は長かった気がします。
──そう考えると、Ms.Machineは日本で特異な存在ではありますよね。何かに属さないという事で、自分たちのアティテュードを理解されていないと感じる機会はいまも多いんでしょうか。
SAI:最近はあんまりないですかね、インタビューを読んで知ってくれたという人も多いので。むしろ「ジェンダー」「フェミニズム」というトピックスで扱われることがちょっと違うかなと思うことがあります。私たちはPussy Riotみたいにアクティビズムの方面に特化しているわけではないから、自称していいのかなという気持ちがあって。
──あまり居ない存在だからこそ語らされるということもありますよね、それもまた問題だなと自戒込みで思います…
SAI:数年前はツイッターでもフェミニズムに関する発言をよくしていたしインタビュアーの方がそういうジャンルのバンドとして扱うのも分かるんですが、制作している時期とリリースする時期で考え方が変わったりすることもあるので自分と受け取り側との時差みたいなものは感じたりしますね。
──最近はNENEやAwichが強くてかっこよくて誰もが認めざるを得ないようなかっこいい女性像を打ち出してますけど、Ms.Machineはそういうところからも距離があって。
RISAKO:あの人たちってスーパー強いですもんね。
SAI:多分強さに対する憧れはメンバー全員持ってると思うんですけど、クラスのなかで陽キャになれたかっていったら、私はなれなかったから。
MAKO:わかる。
SAI:そういうコンプレックスを抱えながらも強さに憧れていて、強さを提示しているところはあるかもしれないですね。
──そういう生粋の強さ、もしくはアクティビズム側の抵抗、から離れたところでジェンダーへの疑問を持っている人は自分以外にもいる気がしていて、そういう人にMs.Machineのかっこよさは響くんじゃないかなと、個人的には思います。
RISAKO:嬉しいですね、そうやって汲み取ってもらえるのは。私らはそういう人に気が付いてもらいたくてこれまでやってきたのもあると思うから。
SAI:そういう意味でもやってきてよかったです。2018年くらいまでは曲調も激しくてファンも男の人ばかりで。もちろんわかってくれている人ならいいんですけど、若い女子だからファンなのかなと思うこともあったので。
MAKO:“ガールズバンド”、という認識で見られているんだろうなと感じていました。
SAI:やっと私たちのことを理解しているメディアに掲載してもらえて、伝わるようになったなって。その影響がやっぱりあるかな。
──音楽的な部分やアティテュードの面で、国外で活動した方がスムーズなんじゃないかということは思ったりしますか?
MAKO:いまの形になってから、ドイツぽいねと言われることが増えたんですよ。近しい音楽をやっているアーティストがいるところには行ってみたいし、そこでやったら仲間もできるんだろうなとは思う。けど、そういう土俵がないとろこでやることが面白いんじゃないかとも思ってます。拠点を移すとかではなく、海外ツアーに行きたいですね。
SAI:Ms.Machineが影響を受けたアーティストってほとんどが海外なんですよ。だからツアーやりたいなというのももちろん思うし、Bo Ningenみたいに海外で活動して話題になってから逆輸入されるパターンのほうが日本でもっと活動の幅が広がるのかな、という考えもあります。
MAKO:それも確かにね。
RISAKO:私は最近テクノをよく聴くんですけど、ドイツのアーティストが生み出す空気感は独特で格好良い。冷たくて硬くて…。なのでドイツは行ってみたいです。
SAI:やっぱりヨーロッパ行きたいよね、ルーツ的にも。冷たくて硬いってMs.Machineもそうだしね。
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Release
Ms.Machine『Ms.Machine』
2021.1.31 release
\2,500(+tax)
1. 2020
2. 忘却の海
3. Lapin Kulta
4. Nordlig Ängel
5. Black Sun
6. Pale Snow
7. Vår
8. Girls Don’t Cry, too
PROFILE
Ms.Machine
■公式ツイッター
https://twitter.com/MSMACHINE_
■Instagram
https://www.instagram.com/ms.machine/