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Sacrifice Seiji “Fish On Land” Opening alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:22 | |
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Cycle -- Ametsub alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:03 | |
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Beginning -- evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:00 | |
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Chord -- 渋谷慶一郎原 摩利彦 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:58 | |
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Triangulate -- Daito Manabe alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:01 | |
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Recall -- evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:03 | |
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Two -- Oval alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:04 | |
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Water -- evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:25 | |
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Raveling alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:50 | |
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Act of Love alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:13 | |
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Reversing -- 渋谷慶一郎evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:25 | |
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Problem -- evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:18 | |
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8mm -- 原 摩利彦 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:04 | |
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Blue Guitar -- 渋谷慶一郎Seiichi Nagai alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:37 | |
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Crash -- Mika Vainio alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:59 | |
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Progress -- Oval alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:56 | |
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Rising -- Ametsub alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:26 | |
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A Fish on Land alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:03 | |
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Forest -- 渋谷慶一郎evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:20 | |
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Chant -- 原 摩利彦 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:36 | |
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Conflict -- evala alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:04 | |
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Storm alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:02 | |
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Sacrifice Piano Solo Version Seiji “Fish on Land” Ending alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:19 |
Produced by Keiichiro Shibuya (ATAK) Co Production: evala (ATAK, port) Recording Engineer: Toshihiko Kasai Mastering Engineer: Mike Marsh Mastering Studio: The Exchange, London
Photograph:Kensyu Shintsubo forest/field Design:Ryoji Tanaka(semitransparent Design)
伊勢谷友介監督作品「セイジ 陸の魚」のサウンドトラックを渋谷慶一郎がプロデュース。 かつて存在しなかった全編エレクトロ・アコースティックによる映画音楽が誕生した。
同時にこれは現在のエレクトロニック・ミュージックの最前線による最も優雅で緻密なコンピレーションアルバムとなっている。
同時発売のシングル「サクリファイス」の ピアノソロバージョンも収録。 マスタリングはマッシヴ・アタック「Protecrtion」やビヨーク「Debut」を手がけたザ・エクスチェンジ所属のマイク・マーシュが担当。
ジャケット写真は新津保建秀の2008年制作の作品”forest / field”。 デザインはセミトランスペアレント・デザインの田中良治。
Discography
2022年8月に公開されたショートフィルム「Kaguya by Gucci」のために渋谷慶一郎によって作曲されたサウンドトラック。ヴォーカルはアンドロイド・オルタ4務め、歌詞は本映像の監督である長久允氏に加えて一部をAIを使ったGPTによって作られている。 https://youtu.be/Kz7e-Q2Q9-4
2022年8月に公開されたショートフィルム「Kaguya by Gucci」のために渋谷慶一郎によって作曲されたサウンドトラック。ヴォーカルはアンドロイド・オルタ4務め、歌詞は本映像の監督である長久允氏に加えて一部をAIを使ったGPTによって作られている。 https://youtu.be/Kz7e-Q2Q9-4
国内外で活躍する音楽家の原摩利彦が手掛けた、生田斗真と多部未華子が出演のNHK特集ドラマ『幸運なひと』オリジナルサウンドトラック
国内外で活躍する音楽家の原摩利彦が手掛けた、生田斗真と多部未華子が出演のNHK特集ドラマ『幸運なひと』オリジナルサウンドトラック
葉真中顕の第16回日本ミステリー文学大賞新人賞作を、『老後の資金がありません!』(21年)と『そして、バトンは 渡された』(21年)で第46回報知映画賞監督賞に輝いた前田哲監督が映画化。介護士でありながら42人を殺害した連 続殺人犯・斯波を演じるのは、演技派・松山ケンイチ。法の正義の下で彼を追い詰める検事・大友に、人気と実力を 兼ね備えた女優・長澤まさみが扮し、互いの“正義” をぶつけ合う緊迫のバトルが繰り広げられる。 そして音楽を担当するのは、『流浪の月』(22年)で第77回毎日映画コンクールの音楽賞にもノミネートされ注目 を集めた原 摩利彦。張り詰めた空気感と切ないピアノの旋律が胸を締め付ける。
本作は渋谷慶一郎が2002年に設立したレーベル・ATAKの設立20周年を記念したアルバムであり、2008年にドイツ・ベルリンのメディアアートの祭典Transmedialeで行われたライブパフォーマンスのために制作された楽曲群を2022年に再構成、細部に至るまでエディットして作り上げられた。 複雑系、人工生命研究者で東京大学教授の池上高志とのコラボレーションの金字塔でもあり、収録されているサウンドは全てサイエンスデータからコンピュータ内部で変換、生成されたノイズの掛け合わせから成る。 また、ドイツの生物学者であり、カオス理論のレスラーアトラクター、および内在物理学で知られるオットー・E. レスラーと2008年当時にベルリンで行われた対話からの引用が断片的に収録されている。 2008年はATAKの共同創設者であり渋谷のパートナー・mariaが亡くなった年であり、渋谷がピアノやオペラ作品の制作を行う以前、電子音楽のみの制作を行っていた最後の年でもあった。
本作は渋谷慶一郎が2002年に設立したレーベル・ATAKの設立20周年を記念したアルバムであり、2008年にドイツ・ベルリンのメディアアートの祭典Transmedialeで行われたライブパフォーマンスのために制作された楽曲群を2022年に再構成、細部に至るまでエディットして作り上げられた。 複雑系、人工生命研究者で東京大学教授の池上高志とのコラボレーションの金字塔でもあり、収録されているサウンドは全てサイエンスデータからコンピュータ内部で変換、生成されたノイズの掛け合わせから成る。 また、ドイツの生物学者であり、カオス理論のレスラーアトラクター、および内在物理学で知られるオットー・E. レスラーと2008年当時にベルリンで行われた対話からの引用が断片的に収録されている。 2008年はATAKの共同創設者であり渋谷のパートナー・mariaが亡くなった年であり、渋谷がピアノやオペラ作品の制作を行う以前、電子音楽のみの制作を行っていた最後の年でもあった。
渋谷慶一郎による映画『ホリック xxxHOLiC 』(蜷川実花監督)のサウンドトラックは、主要映画音楽賞を受賞した『ミッドナイトスワン』とは対照的な電子音楽アルバム最新作。サウンドアーティスト evala、仏教音楽家の藤原栄善とのコラボレーションを含む全二十一曲を収録。NYとBerlinでミックス、マスタリングを行い、極彩色の映画に呼応するかのように乱反射するモチーフとミニマル、ノイズ、ドローン、テクノ、ダブ、仏教音楽まで横断する機械状無意識の記録。 アルバムのジャケットには蜷川実花監督撮影による写真を使用している。
NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』。音楽・効果を担当しているのは、ビート作品からポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで幅広い表現手法を用い、国内外問わず活躍する音楽家 原 摩利彦。彼が手がけた本作のサウンドトラックがデジタル配信でリリース。ピアノと弦楽アンサンブルによる「フェイクスピア メイン・テーマ」をはじめ、作品を彩る楽曲が全7曲収録。各種配信サービスにて、サブスクリプション / DLで楽曲が楽しめる。
NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』。音楽・効果を担当しているのは、ビート作品からポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで幅広い表現手法を用い、国内外問わず活躍する音楽家 原 摩利彦。彼が手がけた本作のサウンドトラックがデジタル配信でリリース。ピアノと弦楽アンサンブルによる「フェイクスピア メイン・テーマ」をはじめ、作品を彩る楽曲が全7曲収録。各種配信サービスにて、サブスクリプション / DLで楽曲が楽しめる。
日本庭園を舞台にしたサウンドインスタレーション『聴象発景』を、ヘッドフォンによる立体音響で楽しめるリミックスバージョン!
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渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
"今回、原摩利彦がサウンドトラックを手掛けたカワイオカムラ監督作品『ムード・ホール』は2019年12月27日(金)より京都の映画館「出町座」にて上映決定! 本作品はスイス、ジュネーブにて開催された第14回アニマトウ国際アニメーション映画祭にて、エクスペリメンタルフィルム部門の最優秀作品賞を受賞した話題作!!エレクトロニカ・イベント『Night Cruising』を中心とするライブ・パフォーマンスも高く評価されている、京都在住の音楽家、Polar M(ムラナカマスミ)との共作も収録されている。"
"今回、原摩利彦がサウンドトラックを手掛けたカワイオカムラ監督作品『ムード・ホール』は2019年12月27日(金)より京都の映画館「出町座」にて上映決定! 本作品はスイス、ジュネーブにて開催された第14回アニマトウ国際アニメーション映画祭にて、エクスペリメンタルフィルム部門の最優秀作品賞を受賞した話題作!!エレクトロニカ・イベント『Night Cruising』を中心とするライブ・パフォーマンスも高く評価されている、京都在住の音楽家、Polar M(ムラナカマスミ)との共作も収録されている。"
その才能を天才たちが認めた音楽家、原摩利彦。最新作「RADIX」を12月8日 (金) リリース。今年2月には、優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集『Landscape in Portrait』をリリース。本作では、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな“自画像の中の風景”が描き出され、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の“自画像”を織りなしていく。
その才能を天才たちが認めた音楽家、原摩利彦。最新作「RADIX」を12月8日 (金) リリース。今年2月には、優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集『Landscape in Portrait』をリリース。本作では、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな“自画像の中の風景”が描き出され、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の“自画像”を織りなしていく。
渋谷慶一郎、初のピアノ・ソロ・アルバム。全14曲、64分。 渋谷慶一郎は2002年に音楽レーベルATAKを発足させて以来、一貫してテクノロジーと音楽の関係を探求してきた音楽家である。2004年に発表したファースト・アルバム『ATAK000 Keiichiro Shibuya』は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され、セカンド・アルバムとなった『ATAK010 filmachine phonics』は音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CDとして大きな話題を呼んだ。 実に2年7ヶ月ぶりのフル・アルバムとなる本作が、これまでの作品と大きく異なるのは、自身が作曲、演奏したピアノ・ソロによる完全アコースティックのアルバムとなっていることであり、ここには彼が体験した大きな変化が反映されている。 ここ数年の渋谷の活動の中心はコンピュータ・テクノロジーを駆使した「新しい音楽」の探求を実際に科学者とコラボレーションすることによって追求するということにあり、実際にその活動は世界的な注目を集めてきた。そうした音楽とサイエンス・テクノロジーの掛け合わせによる「現実を超える」“複雑さ”と“豊穣さ”にダイブしてきた渋谷だからこそ取り組むことができたのが、今回のピアノ・ソロ作品だといえる。渋谷がこのアルバムで徹底的にフォーカスしたのが、シンプルな構成だが楽曲としての高い精度を維持しつつも、かつてない音響的な解像度を同時に実現するという2つの異なった層が絡み合った、まったく新しい次元のピアノ・アルバムを作るということだ。 レコーディングはコンサートホールを貸し切り、渋谷がライブなどで愛用するベーゼンドルファーに、メインとアンビエンスにたった2本ずつのマイクを精緻にセッティングし、ピアノの弦の軋みやタッチ・ノイズまでを完璧に収録するDSDレコーディングで行った。DSDは非常に高解像度な録音を可能にするSACD(スーパーオーディオCD)の規格であり、その第一人者であるオノセイゲンによって録られたピアノの音は、DSDデータのまま編集、ミックス、マスタリングされた。つまり写真でいうRAWデータのまま編集、ミックス、マスタリングが行われ最後にCDになったわけだが結果的に、CDで再生されるこのピアノの演奏は、まるでそこで弾いているかのように瑞々しくリアルに響く。 同時に、コンピュータ音楽では触れてこなかったメロディやコードを含んだ楽曲は、驚くほどシンプルで、美しく、さまざまな微細で豊かな感情を喚起させる。この大きな変化は、昨年、公私ともにパートナーであった妻のマリアを亡くすという深く大きい悲しみを、渋谷自身が経験しているからとも言える。「まるでそこで誰かが弾いているように聴こえるCDが作りたい」という欲求もそうした孤独の中で音楽が自分を救うという体験から生まれたもので、これは単なるコンセプトやテクニカルな問題とは別の次元で生まれ、実現されている。そうした様々な経験、プロセスを経て、このアルバムは1年の年月をかけてついに完成した。 その音楽の深度ははかり知れない。
渋谷慶一郎、初のピアノ・ソロ・アルバム。全14曲、64分。 渋谷慶一郎は2002年に音楽レーベルATAKを発足させて以来、一貫してテクノロジーと音楽の関係を探求してきた音楽家である。2004年に発表したファースト・アルバム『ATAK000 Keiichiro Shibuya』は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され、セカンド・アルバムとなった『ATAK010 filmachine phonics』は音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CDとして大きな話題を呼んだ。 実に2年7ヶ月ぶりのフル・アルバムとなる本作が、これまでの作品と大きく異なるのは、自身が作曲、演奏したピアノ・ソロによる完全アコースティックのアルバムとなっていることであり、ここには彼が体験した大きな変化が反映されている。 ここ数年の渋谷の活動の中心はコンピュータ・テクノロジーを駆使した「新しい音楽」の探求を実際に科学者とコラボレーションすることによって追求するということにあり、実際にその活動は世界的な注目を集めてきた。そうした音楽とサイエンス・テクノロジーの掛け合わせによる「現実を超える」“複雑さ”と“豊穣さ”にダイブしてきた渋谷だからこそ取り組むことができたのが、今回のピアノ・ソロ作品だといえる。渋谷がこのアルバムで徹底的にフォーカスしたのが、シンプルな構成だが楽曲としての高い精度を維持しつつも、かつてない音響的な解像度を同時に実現するという2つの異なった層が絡み合った、まったく新しい次元のピアノ・アルバムを作るということだ。 レコーディングはコンサートホールを貸し切り、渋谷がライブなどで愛用するベーゼンドルファーに、メインとアンビエンスにたった2本ずつのマイクを精緻にセッティングし、ピアノの弦の軋みやタッチ・ノイズまでを完璧に収録するDSDレコーディングで行った。DSDは非常に高解像度な録音を可能にするSACD(スーパーオーディオCD)の規格であり、その第一人者であるオノセイゲンによって録られたピアノの音は、DSDデータのまま編集、ミックス、マスタリングされた。つまり写真でいうRAWデータのまま編集、ミックス、マスタリングが行われ最後にCDになったわけだが結果的に、CDで再生されるこのピアノの演奏は、まるでそこで弾いているかのように瑞々しくリアルに響く。 同時に、コンピュータ音楽では触れてこなかったメロディやコードを含んだ楽曲は、驚くほどシンプルで、美しく、さまざまな微細で豊かな感情を喚起させる。この大きな変化は、昨年、公私ともにパートナーであった妻のマリアを亡くすという深く大きい悲しみを、渋谷自身が経験しているからとも言える。「まるでそこで誰かが弾いているように聴こえるCDが作りたい」という欲求もそうした孤独の中で音楽が自分を救うという体験から生まれたもので、これは単なるコンセプトやテクニカルな問題とは別の次元で生まれ、実現されている。そうした様々な経験、プロセスを経て、このアルバムは1年の年月をかけてついに完成した。 その音楽の深度ははかり知れない。
「The Nothings of The North」や「All is Silence」と、ロングセールスを記録するAmetsubの新しいEPをリリース致します。今作はAmetsubとしては初めてとも言えるコンセプチュアルな作品となっており、まだ日本に2〜3台しか存在しない楽器、アレイ・ムビラをフィーチャーしています。演奏したものを録音して重ねていくという普遍的な構築方法に頼らず、Ametsubなりの解釈を感じるエフェクトが加えられ、増幅された流麗なムビラの残響音、そこに重めの低音やビートを織り交ぜた、実験的なポップとして完成されています。ムビラ特有の異質で少し難解な響きを持ち、しかし民族音楽の方向からは逸脱し、美しいアンビエンスと反復されるリズムの間で、ムビラのフェティシズムな倍音と独特なメロディーが揺れ動き、未知と夢幻を彷徨うような作品に仕上がっています。時代とは相違なる視点を常に試みてきたAmetsub初の企画盤EPのリリースです。さらにWarp RecordsからSeefeelと、Opal TapesやAnthony NaplesのProibitoからリリース歴を持つAustin Cesearのリミックスも収録しました。
ポスト・クラシカルから現代アート、舞台芸術、映像の世界まで幅広い分野で活躍し、坂本龍一、ダムタイプ高谷史郎、野田秀樹らとのコラボレーションでも注目を集める京都在住の気鋭の作曲家/ピアニストである原摩利彦のニュー・アルバム『Landscape in Portrait』が〈Beat Records〉よりリリースされる。優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集となった本作は、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな“自画像の中の風景”を描いている。そこには、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の“自画像”を織りなしていく。
ポスト・クラシカルから現代アート、舞台芸術、映像の世界まで幅広い分野で活躍し、坂本龍一、ダムタイプ高谷史郎、野田秀樹らとのコラボレーションでも注目を集める京都在住の気鋭の作曲家/ピアニストである原摩利彦のニュー・アルバム『Landscape in Portrait』が〈Beat Records〉よりリリースされる。優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集となった本作は、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな“自画像の中の風景”を描いている。そこには、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の“自画像”を織りなしていく。
2016年4月4日(月)よりスタートしたJ-WAVEの、月曜から木曜の夜22時〜23時30分の番組『AVALON』。視聴者参加型の新たな試みとなるプログラムのサウンド・プロデュースを手掛けているのは渋谷慶一郎。本作は、渋谷慶一郎によるテーマ曲のフル・バージョン、そして“フラグメンツ”と名付けられたサウンド・ロゴなど6曲を収録したパッケージとなる。渋谷自らマスタリングを行ったという24bit/96kHzのファーマットで配信開始。
2015年12月26日に東京・スパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行われた完全ノンPA、アンプラグドのピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」のバージョンとして考えられた本公演は、ピアノの生音とサンプリングリバーブの残響音のみで構成された。
2015年12月26日に東京・スパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行われた完全ノンPA、アンプラグドのピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」のバージョンとして考えられた本公演は、ピアノの生音とサンプリングリバーブの残響音のみで構成された。サウンド・エンジニアリングは渋谷のコンサートPAを数多く手がける金森祥之(Oasis Sound Design)、レコーディング・エンジニアリングに葛西敏彦、マスタリング・エンジニアリングに木村健太郎 (KIMKEN STUDIO)を迎えた。
Rhizomatiks Research x ELEVENPLAYによるダンスパフォーマンス公演『border』のオリジナル・サウンドトラック。サウンドアーティストevalaによる本編楽曲(通常ステレオ2ch ver.)に加えて、ボーナストラックに真鍋大度によるリミックスを収録。
アグレッシブな電子音から端正なピアノまでを自在に操り、新しい時代の音響を切り開き続ける渋谷慶一郎。彼が2012年末より新たに取り組みはじめたのは、世界初のボーカロイド・オペラ「THE END」。今回配信するのは、そのなかから2曲。渋谷がピアノ・ソロでお送りする「時空のアリア」と「死のアリア」だ。エンジニアにはzAk。場所は、以前に彼が亡き妻のため音楽葬を行ったsonorium。SONYが満を持して発表したDSD対応のハンディ・レコーダーPCM-100にてオンマイク、オフマイクで録音したそれぞれの2バージョンを収録。テイクは同じのため、純粋にマイク位置の違いを聴き比べることができる。その差は歴然。PCM-100の性能や2バージョンの違いを感じつつ、異なる一面を見せる『THE END』を楽しんでほしい。
All Produced, Composed by Keiichiro Shibuya (ATAK) Piano, Rhodes, Noise and Computer Programming by Keiichiro Shibuya (ATAK) Voice by Tr.6, 8 by Madeline Gins Recorded by Takashi Ikegami (Tokyo University) Recorded for Piano and Rhodes on Tr.1, 5, 6, 7, 8, 13, 17 by Yoshiyuki Kanamori (Oasis sound design inc.) Mastered by Kimken (kimken studio) Art works by Shusaku Arakawa “Bonjour Picasso” 1973 Designed by Ryoji Tanaka (ATAK, Semitransparent Design) Printed by Graph ©Madeline Gins, courtesy of ABRF, Inc. 芸術家、建築家として「養老天命反転地」など驚異的な作品で世界中に大きな衝撃を与え続けた天才・荒川修作。 彼のドキュメンタリー映画「死なない子供、荒川修作」のサウンドトラックを渋谷慶一郎が手掛けた。 ピアノソロから新境地の電子音楽まで網羅した全17曲、70分を超える濃密な音楽作品と荒川の絵画4作品をジャケットに収録。 前作と同様に、渋谷慶一郎のソロアルバムと言っても過言ではない内容になっている。 ジャケットのアートワークは荒川修作の絵画作品”Bonjour Picasso”を使用。 セミトランスペアレントデザインの田中良治がデザイン。 — Tr. 15 降り立つ場 荒川修作+マドリン・ギンズ 世界になにも配置があたえられなければ、世界は形成されない。 配置されつつある当のものはなにか。これについてはだれも答えようがない。配置されつつあるものは、ランディング(降り立つこと)のプロセスのなかにある。配置があたえられるさいには、サイト(場所)を認識するものがふくまれている。場所の認識は、場所に降り立つある様式もしくは方法をつうじて、場所を迎え入れることである。そこに配置を獲得したものがある。それが世界である。制御しうる配置もあれば、ほとんど決定されずに生じる配置もある。ものごとがどのように配置されるのかについての体系的近似は、可能であるにちがいない。 身体は、場所をあたえられる。定点を指定し、選択し、決定し、規定し、考慮を開始するものは、あらゆる場所を組織化(共組織 化)すると言ってよい。 有機体ー人間ー環境は、場所からなり、それじたい場所となるであろう。有機体ー人間、つまり場所をあたえられた身体は、多くの場所からなる一つの場所として生きる。たとえば、あるものの腕や足を、単一の場所(身体)の部分だと 考えてみよう。あるいは腕や足に二つの場所(上付属器官領域と下付属器官領域)を見いだすこともできるし、さらに四つの付属器官(二つの上付属器官領域と二つの下付属器官領域)を、そして二四の付属器官を、さらにはそれ以上の場所(二つの腕は総数10本の指をもち、二つの足は10の爪先をもつ)を見いだすこともできるだろう。 出典:『建築する身体』荒川修作+マドリン・ギンズ/河本英夫 訳 (2004年、春秋社)
Produce, Composition, Piano: Keiichiro Shibuya Recording, Mixing, Editing: Keiichiro Shibuya at Studio ATAK Piano Technician: Megumi Ohmamiuda Additional Editing: evala (ATAK, port) Recording Support: Taiji Okuda (Studio MSR) Mastering: kimken at kimken studio, 2012 Photograph: Hiroshi Sugimoto: Villa Savoye – Le Corbusier, 1998 Design: Ryoji Tanaka (ATAK, Semitransparent Design) Print: Graph 映画「はじまりの記憶 杉本博司」のサウンドトラック、「ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」はいわゆるサントラの枠を超えて、渋谷慶一郎が作曲・演奏・レコーディングの全てを自らのスタジオで一人で行った、限りなくソロアルバムに近い内容となっています。 ピアノ・ソロからピアノの多重録音、残響のプロセッシングまでを縦横に行き来し、ピアノの可能性を探求した全く新しいピアノ・アルバムがここに誕生しました。 そして、CDジャケットには杉本博司の代表作の一つとも言えるル・コルビジェのサヴォア邸の写真を使用。 セミトランスペアレントデザインの田中良治がデザインしています。
Produce, Composition, Arrange, Programming, Piano, Keyboards: Keiichiro Shibuya (ATAK) Vocal, Voice: Rina Ohta Lyrics: Naruyoshi Kikuchi, Keiichiro Shibuya(ATAK) Additional Programming: evala (ATAK, port) Recording Engineer: Taiji Okuda (studio MSR) Rec & Mixed: Taiji Okuda at studio MSR Recorded Tr2: Sudio ATAK Recorded by KORG MR-2000S DSD recorder Mixed Tr4: Keiichiro Shibuya at Studio ATAK Edited: Kohei Hatakeyama (prime sound studio form), Keisuke Fujimaki (studio MSR) Mastering Engineer: David Hachour Mastering Studio: Color of Sound, Mastering Studio, Paris Photographer:Shin Suzuki Hair and Make-up:Katsuya Kamo Design:Ryoji Tanaka(Semitransparent Design) Shooting and Visual Adviser:Kaie Murakami(SIMONE) Shooting Coordinator:Jun Ishida 伊勢谷友介監督作品・映画「セイジ 陸の魚」のメインテーマをポップにビルドアップ。 プロデュース・作曲は渋谷慶一郎、ヴォーカルに太田莉菜、作詞に菊地成孔を迎えた最新型ポップミュージックが誕生。 表題のシングルカットの他にDSDレコーディングによるピアノ+ヴォーカルバージョン、渋谷自ら手がけた6分を超えるダブミックスバージョンを含む4トラックを収録。 マスタリングはデヴィット・ゲッタ「ナッシング・バット・ザ・ビート」などのマスタリング、ミックスを手がけるフランスのカラー・オブ・サウンドのデヴィット・アシュールが担当。非常に立体的な音像となっています。 PVはPARTYの伊藤直樹と清水幹太が制作、2012年2月初旬の公開を予定しています。 また、CDジャケット、アーティスト写真は鈴木心。ヘアメイクを加茂克也が担当するなど豪華なコラボレーション・プロジェクトとなっています。 作詞:菊地成孔、渋谷慶一郎 作曲、編曲:渋谷慶一郎 だんだん何も感じなくなってゆく心に どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを ぜんぜん何も出来ずにただ見つめてるだけ ああ こんなに甘くて 物語みたいな 嘘つきじゃなくても わたしも誰もが 悲しむ権利だけ あるのね とうとう何も感じなくなってゆく心で ぜんぜん眠れない夜も ああこれでおしまい ねえ 天使がいるなら たすけて そんな 歌の歌詞みたいな 心の中 去年のいま頃 思い出が まだ痛い頃 きっと決めたの いつか終わる日まで だんだん何も感じなくなってゆく心に どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを ほんとに何も出来ずにただただ見つめてるだけ ああ なんてうつくしい 復讐なのかな 映画の中みたい 抱き合って溶けてゆく 暑すぎる宇宙で わたしもあなたも そんなつまらないこと するだけ さよなら もう 終わり なの 渋谷慶一郎 音楽家。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリース。代表作に「ATAK000+」、「ATAK010 filmachine phonics」など。 2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』をリリース。 2010年には『アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎』を発表。 以後、TBSドラマ『Spec』、映画「死なない子供 荒川修作」、2012年公開の「セイジ 陸の魚」「はじまりの記憶 杉本博司」など映画、テレビの音楽を立て続けに担当。 また国内外でマルチチャンネルによるサウンドインスタレーションを発表、コンサートも行うなど多彩な活動を展開している。 http://atak.jp 太田莉菜 2001年のモデルデビュー以降、国内外の撮影やショーに多数参加、2006年には MIU MIUのワールド・キャンペーンに出演し世界の注目を集めた。 2004年、映画「69sixty-nine」(李相日監督)でスクリーンデビューし、2010年に出演したショート・フィルム『J’AI FAIM!』(監督・木之村美穂)は、伊ミラノで行われた短編映画祭『ASVOFF』で最優秀賞を受賞するなど、女優としても活躍中。 http://www.anore.co.jp/artist/actress/rina/
Produced by Keiichiro Shibuya (ATAK) Co Production: evala (ATAK, port) Recording Engineer: Toshihiko Kasai Mastering Engineer: Mike Marsh Mastering Studio: The Exchange, London Photograph:Kensyu Shintsubo forest/field Design:Ryoji Tanaka(semitransparent Design) 伊勢谷友介監督作品「セイジ 陸の魚」のサウンドトラックを渋谷慶一郎がプロデュース。 かつて存在しなかった全編エレクトロ・アコースティックによる映画音楽が誕生した。 同時にこれは現在のエレクトロニック・ミュージックの最前線による最も優雅で緻密なコンピレーションアルバムとなっている。 同時発売のシングル「サクリファイス」の ピアノソロバージョンも収録。 マスタリングはマッシヴ・アタック「Protecrtion」やビヨーク「Debut」を手がけたザ・エクスチェンジ所属のマイク・マーシュが担当。 ジャケット写真は新津保建秀の2008年制作の作品”forest / field”。 デザインはセミトランスペアレント・デザインの田中良治。
誰が言ったのか?、数学は芸術ではないと。 誰が言ったのか?、計算は創造ではないと。 誰が言ったのか?、物理は神秘ではないと。 誰が言ったのか?、人工性と有機性は逆立するなどと。 世界を司る論理と、世界を造り出す思考との、果てしなき鬩ぎあい。 そこに美は生まれ得ぬなどと、誰が言ったのか? 厳密さと精確さは、計算可能性は、エモーショナルな感動と、けっして矛盾しない。 音は数であり物でもある。 そのことに思い当たった時、新たな旅が始まる。 誰が言ったのか?、それは音楽ではない、などと。 サイン・ウェイヴ・ルネッサンスを経たクリック&カッツ/グリッチ・レボリューションは、電子音楽の歴史を大きくドライヴさせた。 その営みの全てを統べる完璧な作品が、今ここにある。 音の粒子と構造の中で、無限の「音楽」が脈打っている。 このアルバムは、まぎれもない「作曲家」=渋谷慶一郎の最高傑作である。 佐々木敦(HEADZ/FADER) — 2年前にATAKを始めたときからソロアルバムのリリースは課題だった。 そのために000は取っておいたしずっと作業も続けていた。途中で捨てたものもたくさんあるし、 2年前の曲もあるしつい最近作った曲もある。ここには僕がATAKを始めてからとその前を繋ぐもの、つまり今の僕の全てが入っている。 1人でも多くの人に聴いて欲しい。なんて思ったのは今回がはじめてです。 渋谷慶一郎 (ATAK)
「誰も聴いたことのない音楽を作るんだ」 前作「ATAK000」から約2年、渋谷慶一郎のニューアルバムはCD作品としては世界初の三次元立体音響を実現したヘッドフォンによるリスニング専用の作品となりました。 音が耳の中を縦に移動する、目の前から自分を突き抜ける、後方から包まれるという全く未知の知覚が展開されており、これは通常の5.1 サラウンドが平面の音像移動のみなのに対して縦、斜めといった三次元を文字通り縦横に駆使することによって「音の運動を作曲する」という新境地に達した記念碑的作品です。 お好きな再生環境でベストな音質でお聴き頂けるように製品盤にはCD再生用AIFF44.1khz/16bitの他にAIFF48khz/24bit、MP3各フォーマットに最適のマスタリング処理を施した同作品の各音楽データが収録されている他、ご自分で簡単にインストールしてお楽しみ頂ける3種類の特製スクリーンセーバーが付属しています。 — デジタル以後のエレクトロニクス・ミュージックの進化は、今世紀に入ってから、はっきり言えば停滞していた。 その原因と考えられることはひとつではないが、いずれにせよここに遂に、ある明確なブレイクスルーが現れたという事実を、手放しで歓迎したいと思う。 個人的にも、思考を刺激されるような、言葉を駆動するようなサウンドと出会うことが、ついぞなくなってきていたと実感していたのだが、渋谷慶一郎が試みの果てに切り拓いた可能性には、心底、大いに興奮させられている。 フリークエンシー・ミュージックも、デジコースティックスも、テクノ・ミニマリズムも超えた、21世紀初めての、音楽と音響のニュー・コンセプト〈マキシマル・ミュージック〉の登場を、ここに宣言したい。 その担い手は、このディスクに書き込まれている。 佐々木敦
3弾シングルは「open your eyes live 09.12.26」。『for maria』に収録された同曲とは全く異なる“解体ヴァージョン”。元々いくつかの断片をつなぎ合わせ、整理して作り上げたこの楽曲を、再び解体して演奏したという。渋谷慶一郎の脳内で最初に再生された原型に近いこのヴァージョンは、「for maria concert version Keiichiro Shibuya playing piano solo」のツアーの中で、数回のみ演奏された貴重なテイクです。
電子音を中心に独自の遊び心とソウルを表現するレーベル、<Romz>。 ブレイクコア、レゲエ、ジャングル、ダブ、アーメン・ブレイクスなど幅広い音楽を吸収し独自の解釈で音を作り上げる才人たちを数多く紹介/輩出しつづけている。 初コンピの企画・監修はシロー・ザ・グッドマン。いつもの面子に加えて今年の芥川賞受賞作家”モブ・ノリオ”や”中原昌也”もっ!総勢26アーティスト参加の2枚組。 しかも、すべてがオリジナル新曲というお買い得盤ですよ!
3月にリリースされ賛否両論を巻き起こしたサニーデイ・サービス12作目のアルバム『the CITY』。このリリース直後には『the CITY』を総勢18組のアーティストが解体/再構築を試みるプロジェクト<the SEA>が開始。Spotifyプレイリストでリミックス楽曲を毎週公開し、制作過程はリアルタイムでシェアされていきました。大きなインパクトを与えた「FUCK YOU音頭」を皮切りに、約2ヶ月に渡り展開されたこのプロジェクトは6月26日の最終更新をもって全18曲を公開し、ついにプレイリストが完成しました。 様々なアーティストによるジャンルを横断するアプローチにより『the CITY』は変容を繰り返しながら新たな物語へと拡張していき、この18曲がアルバム『the SEA』としてリリース。
2005年10月に新宿ピットインで行われた高橋悠治(piano,computer,voice)、渋谷慶一郎(keyboard,computer)、maria(computer)によるコンサート”dub lilac”を96khz,32bitの高音質で完全収録、渋谷慶一郎が精緻なエディットを施して20の断片を再構成することによって完成した究極のライブ盤です。高橋悠治の名曲「さまよう風の痛み」(1981)、ヨーゼフ・ハウアー(1883~1959)のピアノ曲、渋谷のprophet-5によるシェーンベルグ、ケージの断片などを含む、演奏と作曲、即興とテクノロジーの交差する極めて高密度な傑作となっています。全20曲55分58秒。 — 「内にこもったひびきをとりだすためのあやしげなふるい木の箱」(*)としてのピアノ。 そして、そこにひそんでいるひびきを内なる手順によって、もうひとつのひびきとしてとりだす、あやしげな小箱としてのコンピュータ。 そこは、自由に奏でられる音に満ちていた。 奏でられた「音楽」からふたたび「ひびき」をとりだすように。 それは、まるで音をひとつひとつ、気ままに箱の中からとりだすようであり、音は奏でられると同時に複数の多様な変化をへて、空間に放たれる。 ときおり、ある楽曲が断片的に演奏されるが、それは、くだけながら、やがて、もうひとつのひびきへとすがたを変え、こだましながら虚空へと消え入る。 そこには、より緩やかで自由な、音の発生の場がある。 これは、あやしげな箱をめぐる、3人の音への試行を記録したものである。 *ピアニストのためのコロナ/武満徹《高橋悠治/武満徹の芸術》ミニアチュール第3集 高橋悠治による解説より 畠中実(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]学芸員)
''バッハを下敷きにしてサックスとピアノとで空間を作り上げる''^ ^ 文化庁主催の東京見本市2010 インターナショナル・ショーケースの一環として、池袋・東京芸術劇場 中ホールで行われた公演の記録。ともにアコースティックと電子音楽を行き来しつつ先鋭的な音楽を作り続けるアーティストだが、このコンサートが初顔合わせ。バッハを下敷きに、演奏家同士のセッションというよりは、作曲家同士がひとつの音響空間を作り上げていくようなパフォーマンス。当初は作品化を予定していなかったため、セッティングされたマイクはあくまでもPA用。また、収録に使用した2台のKORG MR-1000は同期が取れない仕様のため、ミックスに際してはKORG AudioGateで24ビット/192kHzのPCM信号に変換。そのデータをSTEINBERG Nuendoから再生し、アナログ・コンソールでミックスしたものをMR-2000Sにミックス・ダウンしている。 ^
''バッハを下敷きにしてサックスとピアノとで空間を作り上げる''^ ^ 文化庁主催の東京見本市2010 インターナショナル・ショーケースの一環として、池袋・東京芸術劇場 中ホールで行われた公演の記録。ともにアコースティックと電子音楽を行き来しつつ先鋭的な音楽を作り続けるアーティストだが、このコンサートが初顔合わせ。バッハを下敷きに、演奏家同士のセッションというよりは、作曲家同士がひとつの音響空間を作り上げていくようなパフォーマンス。当初は作品化を予定していなかったため、セッティングされたマイクはあくまでもPA用。また、収録に使用した2台のKORG MR-1000は同期が取れない仕様のため、ミックスに際してはKORG AudioGateで24ビット/192kHzのPCM信号に変換。そのデータをSTEINBERG Nuendoから再生し、アナログ・コンソールでミックスしたものをMR-2000Sにミックス・ダウンしている。 ^
デジタル/ノイズ/インプロヴィゼーション…世界最先端の音楽シーンをリードする3人によるコラボレーション7曲プラス各自のこのCDのために作りおろされた新作を2曲づつ収録した全13曲69分30秒の濃密な衝撃。 確定/不確定、デジタル/アナログ、演奏する身体とコンピュータ。 音色と運動による新しい複雑性と動的な音楽のフォルムがここにある。 — 渋谷慶一郎(コンピュータ、キーボード)、中村としまる(ノー・インプット・ミキシング・ボード、エレクトリックギターetc.)、ノルベルト・モスラン(エレクトロニクス) という破格のトリオによる新作がリリースされる。 今年3月に来日したスイスのサウンドアーティストのツアーから、東京で行われたセッションをもとにトラックダウンされたものだが、安易なポストプロダクションの余地がない演奏者自ら完璧なコラボレーションと言うに相応しい仕上がりになっているといっていいだろう。 モスランは、赤外線を利用した独自の改造エレクトロニクスのエキップメントを使用し、実際のスイスのメンバーのステージでも、秘境的な音の細密画を作り上げており、まさに圧巻だったが、そのモスラングと、インプロヴィゼーションの極点周辺をつねに飛走しているといっていい中村、さらに最も戦略的かつコンセプチュアルなサウンド・アート・レーベルATAKの渋谷が組むとなると、志向する音の高密度は並大抵のものではない。 微視的な音の襞が連続し、鳴っているはずの音のソノリテと揺らぎが、次に来たるべき音をクラッシュし同時に研磨する。 これは加算型の演奏、インプロヴィゼーションではない。 アルケミックな神経症に侵された転移と跳躍の音楽なのだ。 さらにこのディスクには、3人のパフォーマーによる最新のソロピースが、2トラックずつ収められている。 変調と消滅の美学をスタイリッシュに構成する中村としまるの新作トラックは、この部分だけでも、何度も繰り返して聴く楽しみに開かれている。 渋谷慶一郎のトラックは、最近、渋谷が複雑系科学研究者の池上高志との共同研究から提唱している「第三項音楽」の成果を反映したもので、それだけでもまずは聴いてみたいと思わせるものだが、特筆してすばらしいのはここに科学の定式理論の直訳といった素振りが全く見当たらない、やはりアルケミックなまでに彫琢されたプロセスを通じて、ようやく垣間見えた音を現象させていることである。 この瞬間を微分化したかの、不可視の時間の煌めきは美しい。 阿部一直(山口情報芸術センター(YCAM)・アーティスティックディレクター)
2001年のレーベル発足以降、2012年に設立11周年目を迎えるPROGRESSIVE FOrM、歴史を築いてきた希代の名曲群によりコンパイルされた初のレーベル・ベスト盤が完成! 青木孝允の1stアルバム『SILICOM』に収録された「Kes.」、V.A.『Forma.2.03』に収録されたAmetsubのデビュー曲「Sahsanoha」等現在では流通されていない傑作曲がリマスタリングで甦る。「どれから手をつければ良いだろう?」というビギナーのリスナーにも、エレクトロニック・ミュージックのマニアにも、電子音響の歴史を語る上で一家に1枚と言える内容。今までのファンにも、これからのファンにも必ず納得して頂ける素晴らしい仕上がりになりました。リマスタリングはDaisuke Kashiwaが担当。またレーベル初期のアナログ・レコードを彷彿させる銀箔デジパック仕様とシースルーのクリア・ディスクCDによる美しい特殊アート・ワークを採用。
アラサメ 滋シ AYASHIGE , MODEWARP、ホテルニュートーキョー、Ametsub、FRAN-KEY 等豪華リミキサー陣と ヒューフーのコラボレーション全12曲収録。あらゆるフロアーをロックする渾身のリミックスアルバム!!
“世界を最も美しくする時間” 夕暮れをドラマチックにするコンピレーション 『songs of twilight -ソングス・オブ・トワイライト-』 「songs of seven colors」と「Variations of Silence」に続くエレクトロニカ最強のコンピレーション・シリーズ第3弾! “Twilight 夕暮れ”をテーマにAmetsub、マトリョーシカ、alep-1(Alva Noto)の未発表曲を収録した美しくも儚い刹那の輝き。 エレクトロニカを世間に大きく広める事となったコンピレーション「songs of seven colors」。一部の音楽通に間で注目されているジャンルと思われていた楽曲は、実はとても聴きやすいポップなサウンドだった。大きな反響を呼んだ前作に続く今作は“Twilights(夕暮れ)”をテーマに、日が暮れ始める瞬間の太陽の輝きと、徐々に日が沈むまどろみの時間を前作に引き続き池田敏弘氏によるセレクトで表現された1枚。実際にお店なども人気高かった作品を中心に選曲されていますが、ファンの間でも人気の高いAmetsub、マトリョーシカ、aleph-1(Alva Noto)による未発表曲も収録。まどろみの時間を心地よく演出してくれる新たな決定盤の誕生です!
2003年にATAKからリリースされた60秒の音による抗議。世界で活躍する60人のサウンドアーティストをコンパイル。 アメリカが行ったイラクへの武力行使に対して世界中のサウンドアーティストに60秒の音による抗議をATAKが依頼、e-mailを通じてやり取りされた60人による60秒のサウンドデータを60分のCDとしてコンパイルすることによって世界に例を見ない音による抗議が実現しました。 これはアメリカが行ったイラクへの武力行使と侵略に対する60人のサウンドアーティストによる60秒の音による抗議です。 言葉や思想によってではなく音楽家にとって一番身近な道具としての音による抗議は可能か?という問題の一つの答えがこのCDです。 ————————— 渋谷慶一郎 世界中の60人のsound artistに60秒の抗議のsoundfileを送ってもらったものをマスタリング、60分のCDとしてATAKからリリースされたコンピレーション。ATAKから世界のsound artistに投げかけられたこの企画への参加要請は熱い理解と協力を呼び、サウンドアート、エレクトロニカシーンの最前線を担う注目すべきアーティスト達を収録する形となりました。 坂本龍一とのコラボレーションも記憶に新しいカールステンニコライや、ロウアー・ケース・サウンドの元祖とも言えるバーナード・ギュンター、傑作「endless summer」で知られるフェネス、「clip hop」のオリジネイターであるアンドレアス・ティリアンダー、オランダを代表する実験音響アーティスト・ロエル・メールコップ、sndの活動で知られるマーク・フェル(今回はshirtrax vs. shirtrax名義で参加)、アンビエントとミニマリズムを融合させたデジタルサウンドの発展に大きく貢献した伝説的アーティストのキム・カスコーン、ミルプラトーやラスターノトン等数々のレーベルから精力的にリリースを続けているフランク・ブレッシュナイダー他、日本からも本CDを企画・コンパイルした渋谷慶一郎、渋谷とmariaによるラップトップデュオslipped diskはもちろんメルツバウ、アオキタカマサやヤマタカEYE、numb、そしてさらには現代音楽界の巨匠・高橋悠治、アルス・エレクトロニカ2002においてグランプリを受賞しDJスプーキーやメゴ周辺のアーティストから絶大な支持を誇る刀根康尚(アルス・エレクトロニカ2002エレクトロミュージック部門グランプリ受賞)他、音の強度という共通項は保ちつつも世代や国境を超えたコンピレーションとなっています。 「60秒間の抗議」のそれぞれの解釈は多様でありながらある種共通した緊張感に溢れています。
News
〈BEATINK POP-UP〉開催決定 サンダーキャット、ルイス・コールらの最新グッズを販売
音楽レーベル〈BEAT RECORDS〉が、夏フェス・シーズン到来の盛り上がりをひと足先に楽しめるポップアップ・ストアが1日限定でオープンすることが決定した。 いよいよ7月末に〈FUJI ROCK FESTIVAL '23〉、8月には〈SONICMANI
原 摩利彦、草なぎ剛主演ドラマ〈デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士〉音楽を担当
音楽家の原 摩利彦が、草なぎ剛主演のNHKドラマ〈デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士〉の音楽を務めることが決定した。 ドラマは丸山正樹による小説『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』が原作。口コミで静かな話題を集め、“読書の甲子園”と言われる全国高校ビブリオ
渋谷慶一郎、ATAK設立20周年記念エレクトロアルバム『ATAK026 Berlin』リリース
渋谷慶一郎が自身のレーベル・ATAK設立20周年を記念し、エレクトロニクスアルバム『ATAK026 Berlin』をリリースした。 本作は20周年を記念し、2008年2月にドイツ・ベルリンのテクノロジーアートの祭典トランスメディアーレで行われたライブパフ
京都の寺社とアーティストによる音楽体験〈SOUND TRIP〉第3弾に原 摩利彦が参加
京都にある寺社とアーティストを組み合わせ、そこでしか聴けない音楽の体験を提供する〈SOUND TRIP〉第3弾に音楽家の原 摩利彦の参加が決定した。 第3弾では智積院と浄住寺の2つのお寺と提携した作品が制作され、智積院のアーティストには、原 摩利彦、浄住
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の音楽に、A-bee、渋谷慶一郎、U-zhaanが参加
日本を代表する7つのアニメスタジオが参加した『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の物語から『T0-B1』『赤霧』の劇伴音楽をU/M/A/A Inc.(ユーマ)がプロデュース。作曲は、A-bee、渋谷慶一郎、U-zhaanが担当している。 エンターテイメント史
原 摩利彦、最新アルバム『ALL PEOPLE IS NICE』が本日突如リリース
本日、京都を拠点に国内外問わず活躍する音楽家、原 摩利彦が、昨年6月にリリースされた『PASSION』に続く最新アルバム『ALL PEOPLE IS NICE』を突如リリースした。 現代アートや舞台芸術、インスタレーションから映画音楽までとその活動の場は
evala『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』が「アルス・エレクトロニカ賞2021」Digital Musics & Sound Art部門で栄誉賞を受賞
evalaによる空間音響アルバム『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』が、「アルス・エレクトロニカ賞2021」(Prix Ars Electronica 2021)のDigital Musics & Sound Art 部門におい
原 摩利彦、長編アンビエント作品『Resonant I』『Resonant II』を2作同時リリース
京都を拠点に国内外問わずポスト・クラシカルからビート作品、音響的なサウンドスケープまで多岐にわたる表現手法を用い、ソロ作品のみならず舞台・映画音楽など幅広く活躍する音楽家、原 摩利彦。 本日、彼が書き下ろしたアート&カルチャーで地域に新たな潮流をもたらす
渋谷慶一郎、「blackboard」で草彅剛主演映画『ミッドナイト・スワン』メインテーマ披露。
渋谷慶一郎が、YouTubeチャンネル「blackboard」に登場し、草彅剛主演・内田英治監督による映画『ミッドナイト・スワン』のために書き下ろされたメインテーマ「Midnight Swan」を披露することが明らかになった。 映画『ミッドナイト・スワン
ダムタイプ、18年ぶり幻の新作パフォーマンス〈2020〉3日間限定無料映像配信が決定
原 摩利彦がプロジェクトメンバーとして参加しているダムタイプの18年ぶり幻の新作パフォーマンス〈2020〉3日間限定無料映像配信が決定した。 1984年に京都で結成され、中心的であった古橋悌二の没後も独自のスタイルで若手アーティストに大きな影響を与える高
原 摩利彦、音楽を担当したプロジェクト〈THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020〉映像公開
原 摩利彦が、環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代につなげるプロジェクト「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020」に参加し、本企画のための書き下ろし楽曲の提供、アート作品展示会場のBGM選曲を担当することが発表され
原 摩利彦、初のライヴ・アルバムを本日リリース
京都を拠点に国内外問わずポスト・クラシカルから音響的なサウンドスケープまで、多岐にわたる表現手法を用い、ソロ作品のみならず舞台・映画音楽など幅広く活躍する音楽家、原 摩利彦。 本日、自身が2018年から2019年に行ったライヴ演奏の音源を厳選し、全12曲
原 摩利彦、“Via Muzio Clementi”MVを公開
京都を拠点に国内外問わずポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、舞台・ファインアート・映画音楽など、幅広く活躍する音楽家、原摩利彦。 6月にリリースされた最新作『PASSION』より、原の祖父母が1968年に海外旅行にでかけた際、8mmフィ
原 摩利彦の最新作『PASSION』が本日リリース
京都を拠点に国内外問わず現代アートや舞台芸術、インスタレーションから映画音楽まで幅広く活躍する音楽家、原 摩利彦。俳優・ダンサーとして活躍する森山未來が出演のタイトル曲MVの解禁や、フランスのメディアでのライヴ配信、谷川俊太郎が朗読 / 文で参加した清川
ライヴハウス・新大久保EARTHDOMを支援するコンピレーション・プロジェクトが開始、豪華100組以上が参加決定
新型コロナウイルス感染拡大の防止策として3月より営業自粛を続けているライヴハウス・新大久保EARTHDOM。 この度、同ライヴハウスを支援するコンピレーション・プロジェクト“2020, the Battle Continues”の開始が決定。 2006年
原 摩利彦がフランスの人気メディアに登場、自宅よりライブを生配信
原 摩利彦が、フランスのメディアLa Blogothèqueの人気企画「A TAKE AWAY SHOW」の#StayHome 版「A STAY AWAY SHOW」に登場し自宅よりライブを生配信することが発表された。 日本では深夜2時からスタートとなっ
原 摩利彦が俳優・森山未來出演の"Passion"MV公開
原 摩利彦が6月5日(金)にリリースする最新作『PASSION』より、俳優、ダンサーとして活躍する森山未來を迎えた、表題曲"Passion"のMVを公開した。 通常は非公開となっている京都 建仁寺両足院にて撮影された本作"Passion"。 彫刻家の名和
原 摩利彦、昨年12月に行った京都での単独公演より”Circle of Life”のライブ映像公開
京都を拠点に国内外問わず現代アートや舞台芸術、インスタレーションから映画音楽まで幅広く活躍する音楽家、原 摩利彦。 昨年12月に行われた京都ロームシアターでの単独公演〈FOR A SILENT SPACE 2019〉より、前作『Landscape In
幅広い表現で活躍する音楽家、原 摩利彦の最新作『PASSION』6月5日リリース
京都を拠点に国内外問わず現代アートや舞台芸術、インスタレーションから映画音楽まで幅広く活躍する音楽家、原 摩利彦。 坂本龍一、野田秀樹、森山未來 … 国内外のアーティスト達から愛される、原 摩利彦の最新作『PASSION』が6月5日にリリースが決定した。
渋⾕慶⼀郎のアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』初のUAE公演オフィシャル・レポート
渋谷慶一郎によるアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』が、2020年1月31日(金)アラブ首長国連邦(UAE)の文化都市・シャルジャに拠点を置く文化財団シャルジャ・アート・ファンデーション主催のフェスティバル「Inter-Resonance:
THE CINEMATIC ORCHESTRA、12年振りの最新アルバム『To Believe』から新曲「A Promise」の音源が解禁
来日公演決定も話題のザ・シネマティック・オーケストラ (以下TCO) が、3月15日発売の12年振りとなる待望の最新アルバム『To Believe』から、新曲「A Promise」のエディット・バージョンとインストルメンタル・バージョンを新たに公開した。
THE CINEMATIC ORCHESTRA、待望の来日公演にサポート・アクトとして原摩利彦が出演決定
THE CINEMATIC ORCHESTRA(ザ・シネマティック・オーケストラ)の12年振りの最新アルバム『TO BELIEVE』が3月15日に発売決定。 そして、2012年に開催されたSonarSound Tokyoのラストを感動的に締めくくった忘れ
WWWの新イベント・シリーズ 「any time any one」 第一回は、青葉市子・原 摩利彦の2マン・ライヴ
WWWの新たなイベント・シリーズ「any time any one」は、"フォーマルな印象のあるコンサートをライヴハウスで"、”カジュアルに行けるコンサート"をテーマとし、「いつでも どんなひとにも」という意味で「any time any one」と題し
渋谷慶一郎 + 菊地成孔「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」luteにて公開
音楽家・渋谷慶一郎が2016年12月4日に「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」として開催したコンサートより、菊地成孔との演奏の模様がluteにて公開された。 このコンサートは、「決して集団化しない個人として際立って
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インタヴュー
バイノーラル化された自然音が誘う時空の旅──evala『聴象発景 in Rittor Base - HPL ver』
ソロの音楽家、サウンド・アーティストとして活動するほか、渋谷慶一郎や真鍋大度など数々のアーティストとコラボレーションを行ってきたevala。彼が、今回およそ10年ぶりとなる音源『聴象発景 in Rittor Base - HPL ver』を配信リリース。ラ…

インタヴュー
空間を生成するピアノと電子音、フィールドレコーディングの地図──原摩利彦『PASSION』
野田秀樹演出の舞台作『Q:A Night At The Kabuki』のサウンドデザインを担当、また日本を代表するアートコレクティブ『ダムタイプ』のメンバーとしても活動、森山未來もダンサーとして参加している世界的振付師ダミアン・ジャレと彫刻家名和晃平による…

インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第7弾
2017年9月11日より、渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が毎月11日に配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第7弾は、『ATAK01…

インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第6弾
2017年9月11日より、渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が毎月11日に配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第6弾は、2011年のリ…

インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第5弾
2017年9月11日より、毎月11日に、約半年に渡って渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第5弾は…

インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第4弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第4弾は、2006年リリース…

インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリース…

インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第2弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡ってATAK過去作品を配信リリース。そしてOTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第2弾も4作品を配信。国内外の先鋭的な電子音響〜…

インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第1弾
ということで、今月から毎月11日に、半年に渡ってATAK過去作品を配信リリースしていきます。毎回、ライター、八木皓平によるインタヴューにて解説をお送りします。第1弾は過去作…… と言っても今回初めて世にでる注目音源を含む3作品。まずは初のピアノ作品として渋…

インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源がマンスリーで続々配信開始
第7弾は、2作のサウンド・トラック作品。渋谷慶一郎が作曲・演奏・レコーディングの全てを自らのスタジオで一人で行った、限りなくソロアルバムに近い内容の作品で、世界的写真家、杉本博司のドキュメンタリー作品、映画『はじまりの記憶 杉本博司』のサウンドトラック『A…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50…

インタヴュー
新ラジオ・プログラムの、渋谷慶一郎によるテーマ曲を配信、OTOTOY特別ハイレゾ・パッケージ
月曜から木曜の夜22時〜23時30分にJ-WAVEではじまったリスナー参加型の新たなラジオ・プログラム『AVALON』。さまざまな現代社会のトピックスを、架空の近未来都市「AVALON」の政治マニュフェストとして討論、リスナー参加型の投票で採決していくとい…

インタヴュー
渋谷慶一郎、生ピアノと残響だけで魅せたピアノ・ソロ公演をDSD配信&リリース記念インタヴュー
2015年12月26日、青山にあるスパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行った完全ノンPA、アンプラグド公演「Playing…

レヴュー
Sound & Recording × 渋谷慶一郎 世界初ボーカロイド・オペラ『THE END』から2曲をピアノ・バージョンにてDSD配信!
アグレッシヴな電子音から端正なピアノまでを自在に操り、音楽の新しい流れを切り開き続ける渋谷慶一郎。彼が2012年末より新たに取り組みはじめたのは、自身が音楽、原案、脚本を手掛け、ボーカロイドの初音ミクを主演に迎えた、世界初のボーカロイド・オペラ「THE E…

レヴュー
Ametsub『ALL is Silence』配信開始
前作『The Nothings of The North』が世界中の幅広いリスナーから大きな評価を獲得し、坂本龍一の2009年ベスト・ディスクに選ばれるなど、現在のシーンに揺るぎない独特の地位を築き上げたAmetsub。旅を連想させる様な浮遊感漂う旋律は、…

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2012.2.4@高円寺AMP cafe&HIGH「アイスランドナイト」へ2組4名様を無料招待!
人口約30万人ほどの島国、アイスランド。これまで、この国からはビョークやシガー・ロスといった世界的なアーティストが誕生し、多くの人たちの注目を集めてきた。とりわけ特徴的なのは、小さなコミニティを大切にする文化である。大手ジャーナリストの取材を断っても、友達…

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新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一
鈴木慶一(moonriders)、曽我部恵一、渋谷慶一郎で行った『新春ケイイチ対談'2010』は大好評の特集記事となり、OTOTOYもおかげさまで右肩上がりに売り上げを伸ばす事が出来ました。こりゃ福も来るってことで、2011年もやっちゃいますよ。''新春ケ…

その他
新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一
戸田誠司率いるkappaとOTOTOYから、素敵なお年玉があります。それはなんと……''おみくじ付きフリー・ダウンロード!!!!!!!!''えっ? おみくじ? そうなんです。おみくじなんです。kappaの新曲をフリー・ダウンロードすると、「大吉」「中吉」「…

レヴュー
清水靖晃+渋谷慶一郎『FELT』高音質のDSD配信開始
OTOTOYが高音質音楽配信をスタートさせたのが2009年の8月。ようやく一年が過ぎただけなのに、今や、24bit/48kHzや24bit/96kHzでの音楽配信は当たり前のものになってきました。もともと、レコーディング・スタジオではずっと以前から、24b…

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PROGRESSIVE FOrMによる夢のコンピレーション第3弾『Forma. 3.10』ドロップ!
'''インストゥルメンタル・ミュージックの未来を担う多くの才能による全編書き下ろしの全18曲'''1. Alarmist - Yuanyuan / 2. Gion - Seiji Takahashi / 3. Smoke - Nakagawa Takuma…

コラム
緊急レポート DOMMUNEはすごい!
ライヴ・ストリーミングでトーク・ライヴや音楽の配信を続けるスタジオ『DOMMUNE』。このスタジオを個人で立ち上げたのは宇川直宏。現代美術家、グラフィック・デザイナー、VJなど、様々な肩書きを持ち、常に新しいことへの挑戦を忘れない。今では夜毎5000人前後…

その他
渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を高音質配信。『single file project vol.8』は、東京公演のコンサート用に作った新曲。渋谷の100本分の指が作るピアノの音響と、リアルタイムでの演奏が共演した楽曲です!
single file projectの記念すべき最終章は、“for maria concert version”の東京公演のために作曲された渋谷慶一郎による最新作「110 digits」。YCAM(山口情報芸術センタ-)で展示されているfor maria…

その他
渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信。『single file project』vol.2 「our music」配信開始。
single file projectの記念すべき最終章は、“for maria concert version”の東京公演のために作曲された渋谷慶一郎による最新作「110 digits」。YCAM(山口情報芸術センタ-)で展示されているfor maria…

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渋谷慶一郎『single file project』ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信
第2弾シングルは「our music」。相対性理論とのコラボCD『アワー・ミュージック』にて演奏されたローズ・ピアノのフレーズが織り込まれた、全く新しいヴァージョンの「our music」を高音質音源でお送りします。 ''【アルバム購入特典】'' 「ou…

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新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一
新しい10年の幕開けに、これ以上ない4人が集まった。”ケイイチ鼎談”と銘打って行われた座談会は、高橋健太郎の司会をもとに2時間を越える盛り上がりをみせた。始めの15分間はustreamでライヴで放映され、その勢いは中継終了後さらに加速していく。年齢こそ違え…

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ツジコノリコ『penguin2009』remixes text by 金子厚武
10月にHQDによる高音質で配信された、“エレクトロニカの歌姫”と、MASのヤマダタツヤのソロ・ユニットTyme.によるコラボ・ナンバー「penguin2009」を、、、という気鋭の3組が24bit/48KHzでの高音質リミックス! の作品としては珍しい…

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レーベル特集 PROGRESSIVE FOrM
2000年以降、テクノ/エレクトロニカはテクノロジーの発展も伴い急激な変化をしてきた。それゆえはやり廃りの激しいジャンルであるにも関わらず、今回紹介するPROGRESSIVE FOrMは10年近く時代に流されず、また逆行する事もなく、一定の距離を保ち、常に…