Trial
Title | Duration | Price | |
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4'39 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:39 | |
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1'02 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:02 | |
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4'27 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:27 | |
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3'29 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:29 | |
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3'03 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:03 | |
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0'52 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 00:52 | |
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4'15 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:15 | |
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1'16 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:16 | |
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1'36 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:36 | |
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3'46 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:46 | |
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4'25 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:25 | |
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2'38 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:38 | |
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4'06 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:06 | |
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2'56 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:56 | |
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2'16 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:16 | |
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1'19 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:19 | |
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1'34 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:34 | |
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0'56 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 00:56 | |
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3'17 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:17 | |
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3'57 -- yuji takahashi渋谷慶一郎maria alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:57 |
Listen the trial version of tracks by clicking the circle
Total: 55:49
Album Info
2005年10月に新宿ピットインで行われた高橋悠治(piano,computer,voice)、渋谷慶一郎(keyboard,computer)、maria(computer)によるコンサート”dub lilac”を96khz,32bitの高音質で完全収録、渋谷慶一郎が精緻なエディットを施して20の断片を再構成することによって完成した究極のライブ盤です。高橋悠治の名曲「さまよう風の痛み」(1981)、ヨーゼフ・ハウアー(1883~1959)のピアノ曲、渋谷のprophet-5によるシェーンベルグ、ケージの断片などを含む、演奏と作曲、即興とテクノロジーの交差する極めて高密度な傑作となっています。全20曲55分58秒。
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「内にこもったひびきをとりだすためのあやしげなふるい木の箱」(*)としてのピアノ。 そして、そこにひそんでいるひびきを内なる手順によって、もうひとつのひびきとしてとりだす、あやしげな小箱としてのコンピュータ。
そこは、自由に奏でられる音に満ちていた。 奏でられた「音楽」からふたたび「ひびき」をとりだすように。 それは、まるで音をひとつひとつ、気ままに箱の中からとりだすようであり、音は奏でられると同時に複数の多様な変化をへて、空間に放たれる。 ときおり、ある楽曲が断片的に演奏されるが、それは、くだけながら、やがて、もうひとつのひびきへとすがたを変え、こだましながら虚空へと消え入る。 そこには、より緩やかで自由な、音の発生の場がある。 これは、あやしげな箱をめぐる、3人の音への試行を記録したものである。
ピアニストのためのコロナ/武満徹《高橋悠治/武満徹の芸術》ミニアチュール第3集 高橋悠治による解説より
畠中実(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]学芸員)