Title | Duration | Price | |
---|---|---|---|
|
I Come from the Moon (Android Opera ver.) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:54 |
2025年2月リリースのアルバム「ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR」からの第1弾シングルとして発表された『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』。この楽曲はGUCCIが2022年に制作したショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」のために渋谷慶一郎が作曲した作品。YouTubeの再生回数は148万回を上回り、シンボリックなサウンドトラックとなっている。 『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』は渋谷の劇場作品であるアンドロイド・オペラの一部としても発表されており、オーケストラからピアノ、ヴォーカル、電子音に至るまで再編曲されている。歌詞もオペラのコンセプトに合わせGPTによって新たに生成され、アンドロイドが世界の終末を前に月に思いを馳せる幻想的なテーマが描かれている。エレクトロニクスとオーケストラが完全に調和し、更にダブビートやシネマティックなストリングスといったダイナミックなサウンドスケープが広がる。
Discography
‘BORDERLINE’, the second single from Keiichiro Shibuya's new album ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR, heads more assuredly towards the digital realm, using lyrics generated by GPT software. “Pain is a vital part of our lives,” sings Shibuya’s android starlet. “The world you have once loved is no longer yours.” It’s a chilling performance that crystallizes Shibuya’s notions on the tenuous relationship between life and death, human and automaton, with the phantasmic words spiralling around, touching piano phrases and brassy swells.
‘BORDERLINE’, the second single from Keiichiro Shibuya's new album ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR, heads more assuredly towards the digital realm, using lyrics generated by GPT software. “Pain is a vital part of our lives,” sings Shibuya’s android starlet. “The world you have once loved is no longer yours.” It’s a chilling performance that crystallizes Shibuya’s notions on the tenuous relationship between life and death, human and automaton, with the phantasmic words spiralling around, touching piano phrases and brassy swells.
2025年2月リリースのアルバム「ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR」からの第1弾シングルとして発表された『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』。この楽曲はGUCCIが2022年に制作したショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」のために渋谷慶一郎が作曲した作品。YouTubeの再生回数は148万回を上回り、シンボリックなサウンドトラックとなっている。 『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』は渋谷の劇場作品であるアンドロイド・オペラの一部としても発表されており、オーケストラからピアノ、ヴォーカル、電子音に至るまで再編曲されている。歌詞もオペラのコンセプトに合わせGPTによって新たに生成され、アンドロイドが世界の終末を前に月に思いを馳せる幻想的なテーマが描かれている。エレクトロニクスとオーケストラが完全に調和し、更にダブビートやシネマティックなストリングスといったダイナミックなサウンドスケープが広がる。
2025年2月リリースのアルバム「ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR」からの第1弾シングルとして発表された『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』。この楽曲はGUCCIが2022年に制作したショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」のために渋谷慶一郎が作曲した作品。YouTubeの再生回数は148万回を上回り、シンボリックなサウンドトラックとなっている。 『I Come from the Moon (Android Opera ver.)』は渋谷の劇場作品であるアンドロイド・オペラの一部としても発表されており、オーケストラからピアノ、ヴォーカル、電子音に至るまで再編曲されている。歌詞もオペラのコンセプトに合わせGPTによって新たに生成され、アンドロイドが世界の終末を前に月に思いを馳せる幻想的なテーマが描かれている。エレクトロニクスとオーケストラが完全に調和し、更にダブビートやシネマティックなストリングスといったダイナミックなサウンドスケープが広がる。
2022年8月に公開されたショートフィルム「Kaguya by Gucci」のために渋谷慶一郎によって作曲されたサウンドトラック。ヴォーカルはアンドロイド・オルタ4務め、歌詞は本映像の監督である長久允氏に加えて一部をAIを使ったGPTによって作られている。 https://youtu.be/Kz7e-Q2Q9-4
2022年8月に公開されたショートフィルム「Kaguya by Gucci」のために渋谷慶一郎によって作曲されたサウンドトラック。ヴォーカルはアンドロイド・オルタ4務め、歌詞は本映像の監督である長久允氏に加えて一部をAIを使ったGPTによって作られている。 https://youtu.be/Kz7e-Q2Q9-4
本作は渋谷慶一郎が2002年に設立したレーベル・ATAKの設立20周年を記念したアルバムであり、2008年にドイツ・ベルリンのメディアアートの祭典Transmedialeで行われたライブパフォーマンスのために制作された楽曲群を2022年に再構成、細部に至るまでエディットして作り上げられた。 複雑系、人工生命研究者で東京大学教授の池上高志とのコラボレーションの金字塔でもあり、収録されているサウンドは全てサイエンスデータからコンピュータ内部で変換、生成されたノイズの掛け合わせから成る。 また、ドイツの生物学者であり、カオス理論のレスラーアトラクター、および内在物理学で知られるオットー・E. レスラーと2008年当時にベルリンで行われた対話からの引用が断片的に収録されている。 2008年はATAKの共同創設者であり渋谷のパートナー・mariaが亡くなった年であり、渋谷がピアノやオペラ作品の制作を行う以前、電子音楽のみの制作を行っていた最後の年でもあった。
本作は渋谷慶一郎が2002年に設立したレーベル・ATAKの設立20周年を記念したアルバムであり、2008年にドイツ・ベルリンのメディアアートの祭典Transmedialeで行われたライブパフォーマンスのために制作された楽曲群を2022年に再構成、細部に至るまでエディットして作り上げられた。 複雑系、人工生命研究者で東京大学教授の池上高志とのコラボレーションの金字塔でもあり、収録されているサウンドは全てサイエンスデータからコンピュータ内部で変換、生成されたノイズの掛け合わせから成る。 また、ドイツの生物学者であり、カオス理論のレスラーアトラクター、および内在物理学で知られるオットー・E. レスラーと2008年当時にベルリンで行われた対話からの引用が断片的に収録されている。 2008年はATAKの共同創設者であり渋谷のパートナー・mariaが亡くなった年であり、渋谷がピアノやオペラ作品の制作を行う以前、電子音楽のみの制作を行っていた最後の年でもあった。
渋谷慶一郎による映画『ホリック xxxHOLiC 』(蜷川実花監督)のサウンドトラックは、主要映画音楽賞を受賞した『ミッドナイトスワン』とは対照的な電子音楽アルバム最新作。サウンドアーティスト evala、仏教音楽家の藤原栄善とのコラボレーションを含む全二十一曲を収録。NYとBerlinでミックス、マスタリングを行い、極彩色の映画に呼応するかのように乱反射するモチーフとミニマル、ノイズ、ドローン、テクノ、ダブ、仏教音楽まで横断する機械状無意識の記録。 アルバムのジャケットには蜷川実花監督撮影による写真を使用している。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、「for maria」から11年ぶりのピアノソロ全14曲。映画『ミッドナイトスワン』(草彅剛主演、内田英治監督)のために書き下ろしたサウンドトラックをピアノソロに再構成。約2時間の映画全編の作曲からレコーディングまでを自らのスタジオでたった一人、一週間で完成させた無意識の記録。マスタリングにFKA twigsやU2を手がけたロンドン・メトロポリススタジオのジョン・デイビスを迎え、立体的な音響性と音圧の強度、顕微鏡で拡大したかのような精密性が完全に同居したピアノソロアルバムのネクストレベルが誕生した。ここにある14の断片は耳と記憶から離れない。
渋谷慶一郎、初のピアノ・ソロ・アルバム。全14曲、64分。 渋谷慶一郎は2002年に音楽レーベルATAKを発足させて以来、一貫してテクノロジーと音楽の関係を探求してきた音楽家である。2004年に発表したファースト・アルバム『ATAK000 Keiichiro Shibuya』は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され、セカンド・アルバムとなった『ATAK010 filmachine phonics』は音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CDとして大きな話題を呼んだ。 実に2年7ヶ月ぶりのフル・アルバムとなる本作が、これまでの作品と大きく異なるのは、自身が作曲、演奏したピアノ・ソロによる完全アコースティックのアルバムとなっていることであり、ここには彼が体験した大きな変化が反映されている。 ここ数年の渋谷の活動の中心はコンピュータ・テクノロジーを駆使した「新しい音楽」の探求を実際に科学者とコラボレーションすることによって追求するということにあり、実際にその活動は世界的な注目を集めてきた。そうした音楽とサイエンス・テクノロジーの掛け合わせによる「現実を超える」“複雑さ”と“豊穣さ”にダイブしてきた渋谷だからこそ取り組むことができたのが、今回のピアノ・ソロ作品だといえる。渋谷がこのアルバムで徹底的にフォーカスしたのが、シンプルな構成だが楽曲としての高い精度を維持しつつも、かつてない音響的な解像度を同時に実現するという2つの異なった層が絡み合った、まったく新しい次元のピアノ・アルバムを作るということだ。 レコーディングはコンサートホールを貸し切り、渋谷がライブなどで愛用するベーゼンドルファーに、メインとアンビエンスにたった2本ずつのマイクを精緻にセッティングし、ピアノの弦の軋みやタッチ・ノイズまでを完璧に収録するDSDレコーディングで行った。DSDは非常に高解像度な録音を可能にするSACD(スーパーオーディオCD)の規格であり、その第一人者であるオノセイゲンによって録られたピアノの音は、DSDデータのまま編集、ミックス、マスタリングされた。つまり写真でいうRAWデータのまま編集、ミックス、マスタリングが行われ最後にCDになったわけだが結果的に、CDで再生されるこのピアノの演奏は、まるでそこで弾いているかのように瑞々しくリアルに響く。 同時に、コンピュータ音楽では触れてこなかったメロディやコードを含んだ楽曲は、驚くほどシンプルで、美しく、さまざまな微細で豊かな感情を喚起させる。この大きな変化は、昨年、公私ともにパートナーであった妻のマリアを亡くすという深く大きい悲しみを、渋谷自身が経験しているからとも言える。「まるでそこで誰かが弾いているように聴こえるCDが作りたい」という欲求もそうした孤独の中で音楽が自分を救うという体験から生まれたもので、これは単なるコンセプトやテクニカルな問題とは別の次元で生まれ、実現されている。そうした様々な経験、プロセスを経て、このアルバムは1年の年月をかけてついに完成した。 その音楽の深度ははかり知れない。
渋谷慶一郎、初のピアノ・ソロ・アルバム。全14曲、64分。 渋谷慶一郎は2002年に音楽レーベルATAKを発足させて以来、一貫してテクノロジーと音楽の関係を探求してきた音楽家である。2004年に発表したファースト・アルバム『ATAK000 Keiichiro Shibuya』は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され、セカンド・アルバムとなった『ATAK010 filmachine phonics』は音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CDとして大きな話題を呼んだ。 実に2年7ヶ月ぶりのフル・アルバムとなる本作が、これまでの作品と大きく異なるのは、自身が作曲、演奏したピアノ・ソロによる完全アコースティックのアルバムとなっていることであり、ここには彼が体験した大きな変化が反映されている。 ここ数年の渋谷の活動の中心はコンピュータ・テクノロジーを駆使した「新しい音楽」の探求を実際に科学者とコラボレーションすることによって追求するということにあり、実際にその活動は世界的な注目を集めてきた。そうした音楽とサイエンス・テクノロジーの掛け合わせによる「現実を超える」“複雑さ”と“豊穣さ”にダイブしてきた渋谷だからこそ取り組むことができたのが、今回のピアノ・ソロ作品だといえる。渋谷がこのアルバムで徹底的にフォーカスしたのが、シンプルな構成だが楽曲としての高い精度を維持しつつも、かつてない音響的な解像度を同時に実現するという2つの異なった層が絡み合った、まったく新しい次元のピアノ・アルバムを作るということだ。 レコーディングはコンサートホールを貸し切り、渋谷がライブなどで愛用するベーゼンドルファーに、メインとアンビエンスにたった2本ずつのマイクを精緻にセッティングし、ピアノの弦の軋みやタッチ・ノイズまでを完璧に収録するDSDレコーディングで行った。DSDは非常に高解像度な録音を可能にするSACD(スーパーオーディオCD)の規格であり、その第一人者であるオノセイゲンによって録られたピアノの音は、DSDデータのまま編集、ミックス、マスタリングされた。つまり写真でいうRAWデータのまま編集、ミックス、マスタリングが行われ最後にCDになったわけだが結果的に、CDで再生されるこのピアノの演奏は、まるでそこで弾いているかのように瑞々しくリアルに響く。 同時に、コンピュータ音楽では触れてこなかったメロディやコードを含んだ楽曲は、驚くほどシンプルで、美しく、さまざまな微細で豊かな感情を喚起させる。この大きな変化は、昨年、公私ともにパートナーであった妻のマリアを亡くすという深く大きい悲しみを、渋谷自身が経験しているからとも言える。「まるでそこで誰かが弾いているように聴こえるCDが作りたい」という欲求もそうした孤独の中で音楽が自分を救うという体験から生まれたもので、これは単なるコンセプトやテクニカルな問題とは別の次元で生まれ、実現されている。そうした様々な経験、プロセスを経て、このアルバムは1年の年月をかけてついに完成した。 その音楽の深度ははかり知れない。
2016年4月4日(月)よりスタートしたJ-WAVEの、月曜から木曜の夜22時〜23時30分の番組『AVALON』。視聴者参加型の新たな試みとなるプログラムのサウンド・プロデュースを手掛けているのは渋谷慶一郎。本作は、渋谷慶一郎によるテーマ曲のフル・バージョン、そして“フラグメンツ”と名付けられたサウンド・ロゴなど6曲を収録したパッケージとなる。渋谷自らマスタリングを行ったという24bit/96kHzのファーマットで配信開始。
2015年12月26日に東京・スパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行われた完全ノンPA、アンプラグドのピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」のバージョンとして考えられた本公演は、ピアノの生音とサンプリングリバーブの残響音のみで構成された。
2015年12月26日に東京・スパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行われた完全ノンPA、アンプラグドのピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」のバージョンとして考えられた本公演は、ピアノの生音とサンプリングリバーブの残響音のみで構成された。サウンド・エンジニアリングは渋谷のコンサートPAを数多く手がける金森祥之(Oasis Sound Design)、レコーディング・エンジニアリングに葛西敏彦、マスタリング・エンジニアリングに木村健太郎 (KIMKEN STUDIO)を迎えた。
アグレッシブな電子音から端正なピアノまでを自在に操り、新しい時代の音響を切り開き続ける渋谷慶一郎。彼が2012年末より新たに取り組みはじめたのは、世界初のボーカロイド・オペラ「THE END」。今回配信するのは、そのなかから2曲。渋谷がピアノ・ソロでお送りする「時空のアリア」と「死のアリア」だ。エンジニアにはzAk。場所は、以前に彼が亡き妻のため音楽葬を行ったsonorium。SONYが満を持して発表したDSD対応のハンディ・レコーダーPCM-100にてオンマイク、オフマイクで録音したそれぞれの2バージョンを収録。テイクは同じのため、純粋にマイク位置の違いを聴き比べることができる。その差は歴然。PCM-100の性能や2バージョンの違いを感じつつ、異なる一面を見せる『THE END』を楽しんでほしい。
All Produced, Composed by Keiichiro Shibuya (ATAK) Piano, Rhodes, Noise and Computer Programming by Keiichiro Shibuya (ATAK) Voice by Tr.6, 8 by Madeline Gins Recorded by Takashi Ikegami (Tokyo University) Recorded for Piano and Rhodes on Tr.1, 5, 6, 7, 8, 13, 17 by Yoshiyuki Kanamori (Oasis sound design inc.) Mastered by Kimken (kimken studio) Art works by Shusaku Arakawa “Bonjour Picasso” 1973 Designed by Ryoji Tanaka (ATAK, Semitransparent Design) Printed by Graph ©Madeline Gins, courtesy of ABRF, Inc. 芸術家、建築家として「養老天命反転地」など驚異的な作品で世界中に大きな衝撃を与え続けた天才・荒川修作。 彼のドキュメンタリー映画「死なない子供、荒川修作」のサウンドトラックを渋谷慶一郎が手掛けた。 ピアノソロから新境地の電子音楽まで網羅した全17曲、70分を超える濃密な音楽作品と荒川の絵画4作品をジャケットに収録。 前作と同様に、渋谷慶一郎のソロアルバムと言っても過言ではない内容になっている。 ジャケットのアートワークは荒川修作の絵画作品”Bonjour Picasso”を使用。 セミトランスペアレントデザインの田中良治がデザイン。 — Tr. 15 降り立つ場 荒川修作+マドリン・ギンズ 世界になにも配置があたえられなければ、世界は形成されない。 配置されつつある当のものはなにか。これについてはだれも答えようがない。配置されつつあるものは、ランディング(降り立つこと)のプロセスのなかにある。配置があたえられるさいには、サイト(場所)を認識するものがふくまれている。場所の認識は、場所に降り立つある様式もしくは方法をつうじて、場所を迎え入れることである。そこに配置を獲得したものがある。それが世界である。制御しうる配置もあれば、ほとんど決定されずに生じる配置もある。ものごとがどのように配置されるのかについての体系的近似は、可能であるにちがいない。 身体は、場所をあたえられる。定点を指定し、選択し、決定し、規定し、考慮を開始するものは、あらゆる場所を組織化(共組織 化)すると言ってよい。 有機体ー人間ー環境は、場所からなり、それじたい場所となるであろう。有機体ー人間、つまり場所をあたえられた身体は、多くの場所からなる一つの場所として生きる。たとえば、あるものの腕や足を、単一の場所(身体)の部分だと 考えてみよう。あるいは腕や足に二つの場所(上付属器官領域と下付属器官領域)を見いだすこともできるし、さらに四つの付属器官(二つの上付属器官領域と二つの下付属器官領域)を、そして二四の付属器官を、さらにはそれ以上の場所(二つの腕は総数10本の指をもち、二つの足は10の爪先をもつ)を見いだすこともできるだろう。 出典:『建築する身体』荒川修作+マドリン・ギンズ/河本英夫 訳 (2004年、春秋社)
Produce, Composition, Piano: Keiichiro Shibuya Recording, Mixing, Editing: Keiichiro Shibuya at Studio ATAK Piano Technician: Megumi Ohmamiuda Additional Editing: evala (ATAK, port) Recording Support: Taiji Okuda (Studio MSR) Mastering: kimken at kimken studio, 2012 Photograph: Hiroshi Sugimoto: Villa Savoye – Le Corbusier, 1998 Design: Ryoji Tanaka (ATAK, Semitransparent Design) Print: Graph 映画「はじまりの記憶 杉本博司」のサウンドトラック、「ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」はいわゆるサントラの枠を超えて、渋谷慶一郎が作曲・演奏・レコーディングの全てを自らのスタジオで一人で行った、限りなくソロアルバムに近い内容となっています。 ピアノ・ソロからピアノの多重録音、残響のプロセッシングまでを縦横に行き来し、ピアノの可能性を探求した全く新しいピアノ・アルバムがここに誕生しました。 そして、CDジャケットには杉本博司の代表作の一つとも言えるル・コルビジェのサヴォア邸の写真を使用。 セミトランスペアレントデザインの田中良治がデザインしています。
Produce, Composition, Arrange, Programming, Piano, Keyboards: Keiichiro Shibuya (ATAK) Vocal, Voice: Rina Ohta Lyrics: Naruyoshi Kikuchi, Keiichiro Shibuya(ATAK) Additional Programming: evala (ATAK, port) Recording Engineer: Taiji Okuda (studio MSR) Rec & Mixed: Taiji Okuda at studio MSR Recorded Tr2: Sudio ATAK Recorded by KORG MR-2000S DSD recorder Mixed Tr4: Keiichiro Shibuya at Studio ATAK Edited: Kohei Hatakeyama (prime sound studio form), Keisuke Fujimaki (studio MSR) Mastering Engineer: David Hachour Mastering Studio: Color of Sound, Mastering Studio, Paris Photographer:Shin Suzuki Hair and Make-up:Katsuya Kamo Design:Ryoji Tanaka(Semitransparent Design) Shooting and Visual Adviser:Kaie Murakami(SIMONE) Shooting Coordinator:Jun Ishida 伊勢谷友介監督作品・映画「セイジ 陸の魚」のメインテーマをポップにビルドアップ。 プロデュース・作曲は渋谷慶一郎、ヴォーカルに太田莉菜、作詞に菊地成孔を迎えた最新型ポップミュージックが誕生。 表題のシングルカットの他にDSDレコーディングによるピアノ+ヴォーカルバージョン、渋谷自ら手がけた6分を超えるダブミックスバージョンを含む4トラックを収録。 マスタリングはデヴィット・ゲッタ「ナッシング・バット・ザ・ビート」などのマスタリング、ミックスを手がけるフランスのカラー・オブ・サウンドのデヴィット・アシュールが担当。非常に立体的な音像となっています。 PVはPARTYの伊藤直樹と清水幹太が制作、2012年2月初旬の公開を予定しています。 また、CDジャケット、アーティスト写真は鈴木心。ヘアメイクを加茂克也が担当するなど豪華なコラボレーション・プロジェクトとなっています。 作詞:菊地成孔、渋谷慶一郎 作曲、編曲:渋谷慶一郎 だんだん何も感じなくなってゆく心に どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを ぜんぜん何も出来ずにただ見つめてるだけ ああ こんなに甘くて 物語みたいな 嘘つきじゃなくても わたしも誰もが 悲しむ権利だけ あるのね とうとう何も感じなくなってゆく心で ぜんぜん眠れない夜も ああこれでおしまい ねえ 天使がいるなら たすけて そんな 歌の歌詞みたいな 心の中 去年のいま頃 思い出が まだ痛い頃 きっと決めたの いつか終わる日まで だんだん何も感じなくなってゆく心に どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを ほんとに何も出来ずにただただ見つめてるだけ ああ なんてうつくしい 復讐なのかな 映画の中みたい 抱き合って溶けてゆく 暑すぎる宇宙で わたしもあなたも そんなつまらないこと するだけ さよなら もう 終わり なの 渋谷慶一郎 音楽家。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリース。代表作に「ATAK000+」、「ATAK010 filmachine phonics」など。 2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』をリリース。 2010年には『アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎』を発表。 以後、TBSドラマ『Spec』、映画「死なない子供 荒川修作」、2012年公開の「セイジ 陸の魚」「はじまりの記憶 杉本博司」など映画、テレビの音楽を立て続けに担当。 また国内外でマルチチャンネルによるサウンドインスタレーションを発表、コンサートも行うなど多彩な活動を展開している。 http://atak.jp 太田莉菜 2001年のモデルデビュー以降、国内外の撮影やショーに多数参加、2006年には MIU MIUのワールド・キャンペーンに出演し世界の注目を集めた。 2004年、映画「69sixty-nine」(李相日監督)でスクリーンデビューし、2010年に出演したショート・フィルム『J’AI FAIM!』(監督・木之村美穂)は、伊ミラノで行われた短編映画祭『ASVOFF』で最優秀賞を受賞するなど、女優としても活躍中。 http://www.anore.co.jp/artist/actress/rina/
Produced by Keiichiro Shibuya (ATAK) Co Production: evala (ATAK, port) Recording Engineer: Toshihiko Kasai Mastering Engineer: Mike Marsh Mastering Studio: The Exchange, London Photograph:Kensyu Shintsubo forest/field Design:Ryoji Tanaka(semitransparent Design) 伊勢谷友介監督作品「セイジ 陸の魚」のサウンドトラックを渋谷慶一郎がプロデュース。 かつて存在しなかった全編エレクトロ・アコースティックによる映画音楽が誕生した。 同時にこれは現在のエレクトロニック・ミュージックの最前線による最も優雅で緻密なコンピレーションアルバムとなっている。 同時発売のシングル「サクリファイス」の ピアノソロバージョンも収録。 マスタリングはマッシヴ・アタック「Protecrtion」やビヨーク「Debut」を手がけたザ・エクスチェンジ所属のマイク・マーシュが担当。 ジャケット写真は新津保建秀の2008年制作の作品”forest / field”。 デザインはセミトランスペアレント・デザインの田中良治。
誰が言ったのか?、数学は芸術ではないと。 誰が言ったのか?、計算は創造ではないと。 誰が言ったのか?、物理は神秘ではないと。 誰が言ったのか?、人工性と有機性は逆立するなどと。 世界を司る論理と、世界を造り出す思考との、果てしなき鬩ぎあい。 そこに美は生まれ得ぬなどと、誰が言ったのか? 厳密さと精確さは、計算可能性は、エモーショナルな感動と、けっして矛盾しない。 音は数であり物でもある。 そのことに思い当たった時、新たな旅が始まる。 誰が言ったのか?、それは音楽ではない、などと。 サイン・ウェイヴ・ルネッサンスを経たクリック&カッツ/グリッチ・レボリューションは、電子音楽の歴史を大きくドライヴさせた。 その営みの全てを統べる完璧な作品が、今ここにある。 音の粒子と構造の中で、無限の「音楽」が脈打っている。 このアルバムは、まぎれもない「作曲家」=渋谷慶一郎の最高傑作である。 佐々木敦(HEADZ/FADER) — 2年前にATAKを始めたときからソロアルバムのリリースは課題だった。 そのために000は取っておいたしずっと作業も続けていた。途中で捨てたものもたくさんあるし、 2年前の曲もあるしつい最近作った曲もある。ここには僕がATAKを始めてからとその前を繋ぐもの、つまり今の僕の全てが入っている。 1人でも多くの人に聴いて欲しい。なんて思ったのは今回がはじめてです。 渋谷慶一郎 (ATAK)
「誰も聴いたことのない音楽を作るんだ」 前作「ATAK000」から約2年、渋谷慶一郎のニューアルバムはCD作品としては世界初の三次元立体音響を実現したヘッドフォンによるリスニング専用の作品となりました。 音が耳の中を縦に移動する、目の前から自分を突き抜ける、後方から包まれるという全く未知の知覚が展開されており、これは通常の5.1 サラウンドが平面の音像移動のみなのに対して縦、斜めといった三次元を文字通り縦横に駆使することによって「音の運動を作曲する」という新境地に達した記念碑的作品です。 お好きな再生環境でベストな音質でお聴き頂けるように製品盤にはCD再生用AIFF44.1khz/16bitの他にAIFF48khz/24bit、MP3各フォーマットに最適のマスタリング処理を施した同作品の各音楽データが収録されている他、ご自分で簡単にインストールしてお楽しみ頂ける3種類の特製スクリーンセーバーが付属しています。 — デジタル以後のエレクトロニクス・ミュージックの進化は、今世紀に入ってから、はっきり言えば停滞していた。 その原因と考えられることはひとつではないが、いずれにせよここに遂に、ある明確なブレイクスルーが現れたという事実を、手放しで歓迎したいと思う。 個人的にも、思考を刺激されるような、言葉を駆動するようなサウンドと出会うことが、ついぞなくなってきていたと実感していたのだが、渋谷慶一郎が試みの果てに切り拓いた可能性には、心底、大いに興奮させられている。 フリークエンシー・ミュージックも、デジコースティックスも、テクノ・ミニマリズムも超えた、21世紀初めての、音楽と音響のニュー・コンセプト〈マキシマル・ミュージック〉の登場を、ここに宣言したい。 その担い手は、このディスクに書き込まれている。 佐々木敦
3弾シングルは「open your eyes live 09.12.26」。『for maria』に収録された同曲とは全く異なる“解体ヴァージョン”。元々いくつかの断片をつなぎ合わせ、整理して作り上げたこの楽曲を、再び解体して演奏したという。渋谷慶一郎の脳内で最初に再生された原型に近いこのヴァージョンは、「for maria concert version Keiichiro Shibuya playing piano solo」のツアーの中で、数回のみ演奏された貴重なテイクです。
電子音を中心に独自の遊び心とソウルを表現するレーベル、<Romz>。 ブレイクコア、レゲエ、ジャングル、ダブ、アーメン・ブレイクスなど幅広い音楽を吸収し独自の解釈で音を作り上げる才人たちを数多く紹介/輩出しつづけている。 初コンピの企画・監修はシロー・ザ・グッドマン。いつもの面子に加えて今年の芥川賞受賞作家”モブ・ノリオ”や”中原昌也”もっ!総勢26アーティスト参加の2枚組。 しかも、すべてがオリジナル新曲というお買い得盤ですよ!
2005年10月に新宿ピットインで行われた高橋悠治(piano,computer,voice)、渋谷慶一郎(keyboard,computer)、maria(computer)によるコンサート”dub lilac”を96khz,32bitの高音質で完全収録、渋谷慶一郎が精緻なエディットを施して20の断片を再構成することによって完成した究極のライブ盤です。高橋悠治の名曲「さまよう風の痛み」(1981)、ヨーゼフ・ハウアー(1883~1959)のピアノ曲、渋谷のprophet-5によるシェーンベルグ、ケージの断片などを含む、演奏と作曲、即興とテクノロジーの交差する極めて高密度な傑作となっています。全20曲55分58秒。 — 「内にこもったひびきをとりだすためのあやしげなふるい木の箱」(*)としてのピアノ。 そして、そこにひそんでいるひびきを内なる手順によって、もうひとつのひびきとしてとりだす、あやしげな小箱としてのコンピュータ。 そこは、自由に奏でられる音に満ちていた。 奏でられた「音楽」からふたたび「ひびき」をとりだすように。 それは、まるで音をひとつひとつ、気ままに箱の中からとりだすようであり、音は奏でられると同時に複数の多様な変化をへて、空間に放たれる。 ときおり、ある楽曲が断片的に演奏されるが、それは、くだけながら、やがて、もうひとつのひびきへとすがたを変え、こだましながら虚空へと消え入る。 そこには、より緩やかで自由な、音の発生の場がある。 これは、あやしげな箱をめぐる、3人の音への試行を記録したものである。 *ピアニストのためのコロナ/武満徹《高橋悠治/武満徹の芸術》ミニアチュール第3集 高橋悠治による解説より 畠中実(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]学芸員)
''バッハを下敷きにしてサックスとピアノとで空間を作り上げる''^ ^ 文化庁主催の東京見本市2010 インターナショナル・ショーケースの一環として、池袋・東京芸術劇場 中ホールで行われた公演の記録。ともにアコースティックと電子音楽を行き来しつつ先鋭的な音楽を作り続けるアーティストだが、このコンサートが初顔合わせ。バッハを下敷きに、演奏家同士のセッションというよりは、作曲家同士がひとつの音響空間を作り上げていくようなパフォーマンス。当初は作品化を予定していなかったため、セッティングされたマイクはあくまでもPA用。また、収録に使用した2台のKORG MR-1000は同期が取れない仕様のため、ミックスに際してはKORG AudioGateで24ビット/192kHzのPCM信号に変換。そのデータをSTEINBERG Nuendoから再生し、アナログ・コンソールでミックスしたものをMR-2000Sにミックス・ダウンしている。 ^
''バッハを下敷きにしてサックスとピアノとで空間を作り上げる''^ ^ 文化庁主催の東京見本市2010 インターナショナル・ショーケースの一環として、池袋・東京芸術劇場 中ホールで行われた公演の記録。ともにアコースティックと電子音楽を行き来しつつ先鋭的な音楽を作り続けるアーティストだが、このコンサートが初顔合わせ。バッハを下敷きに、演奏家同士のセッションというよりは、作曲家同士がひとつの音響空間を作り上げていくようなパフォーマンス。当初は作品化を予定していなかったため、セッティングされたマイクはあくまでもPA用。また、収録に使用した2台のKORG MR-1000は同期が取れない仕様のため、ミックスに際してはKORG AudioGateで24ビット/192kHzのPCM信号に変換。そのデータをSTEINBERG Nuendoから再生し、アナログ・コンソールでミックスしたものをMR-2000Sにミックス・ダウンしている。 ^
デジタル/ノイズ/インプロヴィゼーション…世界最先端の音楽シーンをリードする3人によるコラボレーション7曲プラス各自のこのCDのために作りおろされた新作を2曲づつ収録した全13曲69分30秒の濃密な衝撃。 確定/不確定、デジタル/アナログ、演奏する身体とコンピュータ。 音色と運動による新しい複雑性と動的な音楽のフォルムがここにある。 — 渋谷慶一郎(コンピュータ、キーボード)、中村としまる(ノー・インプット・ミキシング・ボード、エレクトリックギターetc.)、ノルベルト・モスラン(エレクトロニクス) という破格のトリオによる新作がリリースされる。 今年3月に来日したスイスのサウンドアーティストのツアーから、東京で行われたセッションをもとにトラックダウンされたものだが、安易なポストプロダクションの余地がない演奏者自ら完璧なコラボレーションと言うに相応しい仕上がりになっているといっていいだろう。 モスランは、赤外線を利用した独自の改造エレクトロニクスのエキップメントを使用し、実際のスイスのメンバーのステージでも、秘境的な音の細密画を作り上げており、まさに圧巻だったが、そのモスラングと、インプロヴィゼーションの極点周辺をつねに飛走しているといっていい中村、さらに最も戦略的かつコンセプチュアルなサウンド・アート・レーベルATAKの渋谷が組むとなると、志向する音の高密度は並大抵のものではない。 微視的な音の襞が連続し、鳴っているはずの音のソノリテと揺らぎが、次に来たるべき音をクラッシュし同時に研磨する。 これは加算型の演奏、インプロヴィゼーションではない。 アルケミックな神経症に侵された転移と跳躍の音楽なのだ。 さらにこのディスクには、3人のパフォーマーによる最新のソロピースが、2トラックずつ収められている。 変調と消滅の美学をスタイリッシュに構成する中村としまるの新作トラックは、この部分だけでも、何度も繰り返して聴く楽しみに開かれている。 渋谷慶一郎のトラックは、最近、渋谷が複雑系科学研究者の池上高志との共同研究から提唱している「第三項音楽」の成果を反映したもので、それだけでもまずは聴いてみたいと思わせるものだが、特筆してすばらしいのはここに科学の定式理論の直訳といった素振りが全く見当たらない、やはりアルケミックなまでに彫琢されたプロセスを通じて、ようやく垣間見えた音を現象させていることである。 この瞬間を微分化したかの、不可視の時間の煌めきは美しい。 阿部一直(山口情報芸術センター(YCAM)・アーティスティックディレクター)
2003年にATAKからリリースされた60秒の音による抗議。世界で活躍する60人のサウンドアーティストをコンパイル。 アメリカが行ったイラクへの武力行使に対して世界中のサウンドアーティストに60秒の音による抗議をATAKが依頼、e-mailを通じてやり取りされた60人による60秒のサウンドデータを60分のCDとしてコンパイルすることによって世界に例を見ない音による抗議が実現しました。 これはアメリカが行ったイラクへの武力行使と侵略に対する60人のサウンドアーティストによる60秒の音による抗議です。 言葉や思想によってではなく音楽家にとって一番身近な道具としての音による抗議は可能か?という問題の一つの答えがこのCDです。 ————————— 渋谷慶一郎 世界中の60人のsound artistに60秒の抗議のsoundfileを送ってもらったものをマスタリング、60分のCDとしてATAKからリリースされたコンピレーション。ATAKから世界のsound artistに投げかけられたこの企画への参加要請は熱い理解と協力を呼び、サウンドアート、エレクトロニカシーンの最前線を担う注目すべきアーティスト達を収録する形となりました。 坂本龍一とのコラボレーションも記憶に新しいカールステンニコライや、ロウアー・ケース・サウンドの元祖とも言えるバーナード・ギュンター、傑作「endless summer」で知られるフェネス、「clip hop」のオリジネイターであるアンドレアス・ティリアンダー、オランダを代表する実験音響アーティスト・ロエル・メールコップ、sndの活動で知られるマーク・フェル(今回はshirtrax vs. shirtrax名義で参加)、アンビエントとミニマリズムを融合させたデジタルサウンドの発展に大きく貢献した伝説的アーティストのキム・カスコーン、ミルプラトーやラスターノトン等数々のレーベルから精力的にリリースを続けているフランク・ブレッシュナイダー他、日本からも本CDを企画・コンパイルした渋谷慶一郎、渋谷とmariaによるラップトップデュオslipped diskはもちろんメルツバウ、アオキタカマサやヤマタカEYE、numb、そしてさらには現代音楽界の巨匠・高橋悠治、アルス・エレクトロニカ2002においてグランプリを受賞しDJスプーキーやメゴ周辺のアーティストから絶大な支持を誇る刀根康尚(アルス・エレクトロニカ2002エレクトロミュージック部門グランプリ受賞)他、音の強度という共通項は保ちつつも世代や国境を超えたコンピレーションとなっています。 「60秒間の抗議」のそれぞれの解釈は多様でありながらある種共通した緊張感に溢れています。
News
渋谷慶一郎、ATAK設立20周年記念エレクトロアルバム『ATAK026 Berlin』リリース
渋谷慶一郎が自身のレーベル・ATAK設立20周年を記念し、エレクトロニクスアルバム『ATAK026 Berlin』をリリースした。 本作は20周年を記念し、2008年2月にドイツ・ベルリンのテクノロジーアートの祭典トランスメディアーレで行われたライブパフ
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の音楽に、A-bee、渋谷慶一郎、U-zhaanが参加
日本を代表する7つのアニメスタジオが参加した『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の物語から『T0-B1』『赤霧』の劇伴音楽をU/M/A/A Inc.(ユーマ)がプロデュース。作曲は、A-bee、渋谷慶一郎、U-zhaanが担当している。 エンターテイメント史
渋谷慶一郎、「blackboard」で草彅剛主演映画『ミッドナイト・スワン』メインテーマ披露。
渋谷慶一郎が、YouTubeチャンネル「blackboard」に登場し、草彅剛主演・内田英治監督による映画『ミッドナイト・スワン』のために書き下ろされたメインテーマ「Midnight Swan」を披露することが明らかになった。 映画『ミッドナイト・スワン
ライヴハウス・新大久保EARTHDOMを支援するコンピレーション・プロジェクトが開始、豪華100組以上が参加決定
新型コロナウイルス感染拡大の防止策として3月より営業自粛を続けているライヴハウス・新大久保EARTHDOM。 この度、同ライヴハウスを支援するコンピレーション・プロジェクト“2020, the Battle Continues”の開始が決定。 2006年
渋⾕慶⼀郎のアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』初のUAE公演オフィシャル・レポート
渋谷慶一郎によるアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』が、2020年1月31日(金)アラブ首長国連邦(UAE)の文化都市・シャルジャに拠点を置く文化財団シャルジャ・アート・ファンデーション主催のフェスティバル「Inter-Resonance:
渋谷慶一郎 + 菊地成孔「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」luteにて公開
音楽家・渋谷慶一郎が2016年12月4日に「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」として開催したコンサートより、菊地成孔との演奏の模様がluteにて公開された。 このコンサートは、「決して集団化しない個人として際立って
渋谷慶一郎、ATAK過去作を配信開始! 初リリースとなるDSD版『ATAK015 for maria』も
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAK。これまで本人の作品をはじめ、国内外の電子音楽を中心にカッティング・エッジなサウンドをリリースし続けたきたレーベルだ。 2002年に設立されたこのレーベル、初期のCDカタログなどはすでに品薄、廃盤状態のものが多かったが、こ
【快挙】渋谷慶一郎 初のパリ・オペラ座公演大成功
パリと東京を拠点に活躍する音楽家・渋谷慶一郎がパリ・オペラ座に出演、自身初のパリ・オペラ座公演で大成功を収めた。 以下、現地の模様が届いている。 ------------------------------------------------------
松任谷正隆、渋谷慶一郎らがフリー・イベントに登壇──いよいよ来週末開幕ハイレゾフェス!
ついに来週末、3月11日(金)から3月13日(日)の開催に迫った〈HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL〉(ハイレゾ・フェス)。 このたび松任谷正隆、渋谷慶一郎、中島ノブユキ、岸田(岸田教団&THE明星ロケッツ)など、豪華メ
渋谷慶一郎、生ピアノと残響のみで構成されたソロ・コンサート音源をDSD配信
渋谷慶一郎が2015年12月26日、東京・青山にあるスパイラルホールにて開催したピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」の演奏を高音質にて収録したアルバムが、2016年2月26日
UN.a『Intersecting』リリパに渋谷慶一郎、おやすみホログラム、ROSCIUS出演
ピアニスト、電子音楽家である中村浩之と、サックス奏者でありミキシングエンジニアの 宇津木紘一により2011年に結成されたエレクトロニカ・ユニットUN.a(ユーエヌエー)。 9月に発売された1stアルバム『Intersecting』(OTOTOYから32b
ATAK Dance Hall(渋谷慶一郎+evala)京都でライヴ&講演開催
渋谷慶一郎が盟友evalaと活動するユニット、ATAK Dance Hallが12月に京都で2日間に亘りライヴと講演を開催することが発表された。 10月18日(土)~12月23日(火・祝)の約2ヶ月に渡って開催される〈鉄道芸術祭〉と連携した京都METRO
『iPad版サンレコマガジン』バックナンバーをALL300円で販売中
音楽クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』のiPad版の発売1周年を記念して、現在iPad版バックナンバーのALL300円セールを実施している。 レコーディング機器やシンセサイザー、楽曲制作ソフトなど音楽クリエイター向けの情報で
渋谷慶一郎、フジ系ドラマ『星新一ミステリーSP』メインテーマを担当
昨年、フランス・パリのシャトレ座で公演をおこなう等、世界的な注目を集めているアーティスト、渋谷慶一郎が、フジテレビ系で2月15日(土)21:00から放送されるドラマ「土曜プレミアム『星新一ミステリーSP』」のメインテーマを書き下ろしていることが明らかに
渋谷慶一郎、帰国後初となる凱旋ライヴを大阪で開催
去る11月12、13、15日に開催されたフランス・パリのシャトレ座での公演世界初のボーカロイド・オペラ『THE END』のパリ公演も大絶賛となった渋谷慶一郎が、帰国後初となる凱旋ライヴを大阪でおこなうことが決定した。 今回、渋谷慶一郎は盟友・eval
渋谷慶一郎+初音ミクのオペラ『THE END』待望のCDリリース
今年5月に東京・渋谷のオーチャードホールで公演しルイ・ヴィトンが衣装を担当するなど、常に大きな話題を集め、来る11月12、13、15日に行われるフランス・パリのシャトレ座での公演が世界的な注目を集めている、渋谷慶一郎+初音ミクによるオペラ 『THE E
渋谷慶一郎、新作ソロ・アルバムのリリース決定
渋谷慶一郎が、新作アルバム『ATAK019 Soundtrack for Children who won't die, Shusaku Arakawa Keiichiro Shibuya』を10月30日にリリースする。 同作は、2010年に公開された
〈OTOTOY DSD SHOP〉が渋谷ヒカリエで連日イベントを開催中
現在、渋谷ヒカリエ内ショーケースaiiimaで開催中の、DSD音源を体感出来る「OTOTOY DSD SHOP」が新たな音楽体験を提供するイベントを連日おこなっている。 2012年12月19日(水)~25日(火)の間おこなわれている「OTOTOY
ATAK Dance Hall feat.初音ミクが「イニシエーション」+「ネ申1oo」イベントに登場
来年1月におこなわれる〈ソーシャル・イニシエーション Co-Operated by SWITCH〉で、ATAK Dance Hall(渋谷慶一郎+evala)が初音ミクをフィーチャーしたライヴを行う。 「渋谷慶一郎+東浩紀 feat.初音ミク」名義で
渋谷慶一郎がOTOTOY DSD SHOPに登場!!
2012年12月19日(水)~25日(火)、渋谷ヒカリエ内ショーケースaiiimaで開催される「OTOTOY DSD SHOP」。同イベント期間内の12月22日(土)に、渋谷慶一郎が参加することが発表された。 商用音楽配信サイトで、 新作音源をDSD配信
渋谷慶一郎がOTOTOY DSD SHOPに登場!!
2012年12月19日(水)~25日(火)、渋谷ヒカリエ内ショーケースaiiimaで開催される「OTOTOY DSD SHOP」。同イベント期間内の12月22日(土)に、渋谷慶一郎が参加することが発表された。 商用音楽配信サイトで、 新作音源をDSD配
『イニシエーション』PV待望の公開に渋谷慶一郎が感無量のツイート
渋谷慶一郎+東浩紀 feat. 初音ミクのミニ・アルバム『イニシエーション』(2012年12月26日発売)から、タイトル曲のPVがYouTubeで公開された。 この映像はメディア・アート界の新鋭A4Aがプロデュースし、気鋭の映像作家YKBX(2010年
渋谷慶一郎、短パンで寝る。寒くて起きる。――しょうもにゅーす
音楽家として、デザインやネットワーク・テクノロジー、映像などとの精力的なコラボレーションや、レーベル・ATAKの主宰、東京大学や東京芸術大学での講義など、多方面に活躍する渋谷慶一郎。先日まで断食を行なっていたという彼が、短パンを履いて眠っていたところ、
〈SonarSound Tokyo〉第5弾でKEN ISHII+菊地成孔、Ukawanimation!、渋谷慶一郎など15組追加
4月21日(土)、22日(日)に新木場ageHaおよびStudio Coastにて開催される〈SonarSound Tokyo 2012〉の出演アーティスト第5弾が発表された。 今回の追加発表では、菊地成孔、野崎良太、坂本昌己らをフィーチャーし
Articles
![渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第7弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20180311/ks3.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第7弾
2017年9月11日より、渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が毎月11日に配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第7弾は、『ATAK01…
![渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第6弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20180211/ks2.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第6弾
2017年9月11日より、渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が毎月11日に配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第6弾は、2011年のリ…
![渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第5弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20180111/ks1801.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAKの過去音源配信、第5弾
2017年9月11日より、毎月11日に、約半年に渡って渋谷慶一郎の主宰レーベルATAKの過去作品が配信リリースされる。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説とともに配信をお送りします。第5弾は…
![渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第4弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20171211/ks12.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第4弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第4弾は、2006年リリース…
![渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20171111/ks11.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリース…
![渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第2弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20171011/ks201710.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第2弾
2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡ってATAK過去作品を配信リリース。そしてOTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第2弾も4作品を配信。国内外の先鋭的な電子音響〜…
![渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第1弾](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2017091101/Keiichiro Shibuya2017.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第1弾
ということで、今月から毎月11日に、半年に渡ってATAK過去作品を配信リリースしていきます。毎回、ライター、八木皓平によるインタヴューにて解説をお送りします。第1弾は過去作…… と言っても今回初めて世にでる注目音源を含む3作品。まずは初のピアノ作品として渋…
![渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源がマンスリーで続々配信開始](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20170911/ataklogo.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源がマンスリーで続々配信開始
第7弾は、2作のサウンド・トラック作品。渋谷慶一郎が作曲・演奏・レコーディングの全てを自らのスタジオで一人で行った、限りなくソロアルバムに近い内容の作品で、世界的写真家、杉本博司のドキュメンタリー作品、映画『はじまりの記憶 杉本博司』のサウンドトラック『A…
![OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20161205/best2016.jpg)
コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50…
![新ラジオ・プログラムの、渋谷慶一郎によるテーマ曲を配信、OTOTOY特別ハイレゾ・パッケージ](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/201604261/shibu1.jpg)
インタヴュー
新ラジオ・プログラムの、渋谷慶一郎によるテーマ曲を配信、OTOTOY特別ハイレゾ・パッケージ
月曜から木曜の夜22時〜23時30分にJ-WAVEではじまったリスナー参加型の新たなラジオ・プログラム『AVALON』。さまざまな現代社会のトピックスを、架空の近未来都市「AVALON」の政治マニュフェストとして討論、リスナー参加型の投票で採決していくとい…
![渋谷慶一郎、生ピアノと残響だけで魅せたピアノ・ソロ公演をDSD配信&リリース記念インタヴュー](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20160226/_DSC0058.jpg)
インタヴュー
渋谷慶一郎、生ピアノと残響だけで魅せたピアノ・ソロ公演をDSD配信&リリース記念インタヴュー
2015年12月26日、青山にあるスパイラルホールにて開催された渋谷慶一郎のピアノ・ソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」。同年9月に行った完全ノンPA、アンプラグド公演「Playing…
![Sound & Recording × 渋谷慶一郎 世界初ボーカロイド・オペラ『THE END』から2曲をピアノ・バージョンにてDSD配信!](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2013122700/1.jpg)
レヴュー
Sound & Recording × 渋谷慶一郎 世界初ボーカロイド・オペラ『THE END』から2曲をピアノ・バージョンにてDSD配信!
アグレッシヴな電子音から端正なピアノまでを自在に操り、音楽の新しい流れを切り開き続ける渋谷慶一郎。彼が2012年末より新たに取り組みはじめたのは、自身が音楽、原案、脚本を手掛け、ボーカロイドの初音ミクを主演に迎えた、世界初のボーカロイド・オペラ「THE E…
![新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2011010700/banner.jpg)
インタヴュー
新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一
鈴木慶一(moonriders)、曽我部恵一、渋谷慶一郎で行った『新春ケイイチ対談'2010』は大好評の特集記事となり、OTOTOYもおかげさまで右肩上がりに売り上げを伸ばす事が出来ました。こりゃ福も来るってことで、2011年もやっちゃいますよ。''新春ケ…
![新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20110101/banner.jpg)
その他
新春ケイイチ対談2011! 鈴木慶一×渋谷慶一郎×蔡忠浩×永井聖一
戸田誠司率いるkappaとOTOTOYから、素敵なお年玉があります。それはなんと……''おみくじ付きフリー・ダウンロード!!!!!!!!''えっ? おみくじ? そうなんです。おみくじなんです。kappaの新曲をフリー・ダウンロードすると、「大吉」「中吉」「…
![清水靖晃+渋谷慶一郎『FELT』高音質のDSD配信開始](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20100812/banner.jpg)
レヴュー
清水靖晃+渋谷慶一郎『FELT』高音質のDSD配信開始
OTOTOYが高音質音楽配信をスタートさせたのが2009年の8月。ようやく一年が過ぎただけなのに、今や、24bit/48kHzや24bit/96kHzでの音楽配信は当たり前のものになってきました。もともと、レコーディング・スタジオではずっと以前から、24b…
![緊急レポート DOMMUNEはすごい!](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2010041500/banner.jpg)
コラム
緊急レポート DOMMUNEはすごい!
ライヴ・ストリーミングでトーク・ライヴや音楽の配信を続けるスタジオ『DOMMUNE』。このスタジオを個人で立ち上げたのは宇川直宏。現代美術家、グラフィック・デザイナー、VJなど、様々な肩書きを持ち、常に新しいことへの挑戦を忘れない。今では夜毎5000人前後…
![渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を高音質配信。『single file project vol.8』は、東京公演のコンサート用に作った新曲。渋谷の100本分の指が作るピアノの音響と、リアルタイムでの演奏が共演した楽曲です!](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20100402/banner.jpg)
その他
渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を高音質配信。『single file project vol.8』は、東京公演のコンサート用に作った新曲。渋谷の100本分の指が作るピアノの音響と、リアルタイムでの演奏が共演した楽曲です!
single file projectの記念すべき最終章は、“for maria concert version”の東京公演のために作曲された渋谷慶一郎による最新作「110 digits」。YCAM(山口情報芸術センタ-)で展示されているfor maria…
![渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信。『single file project』vol.2 「our music」配信開始。](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20100212/banner.jpg)
その他
渋谷慶一郎 ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信。『single file project』vol.2 「our music」配信開始。
single file projectの記念すべき最終章は、“for maria concert version”の東京公演のために作曲された渋谷慶一郎による最新作「110 digits」。YCAM(山口情報芸術センタ-)で展示されているfor maria…
![渋谷慶一郎『single file project』ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20100205/title.jpg)
レヴュー
渋谷慶一郎『single file project』ピアノ・ライブ音源を毎週1曲、8週に渡り高音質配信
第2弾シングルは「our music」。相対性理論とのコラボCD『アワー・ミュージック』にて演奏されたローズ・ピアノのフレーズが織り込まれた、全く新しいヴァージョンの「our music」を高音質音源でお送りします。 ''【アルバム購入特典】'' 「ou…
![新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/20100113/banner.jpg)
インタヴュー
新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一
新しい10年の幕開けに、これ以上ない4人が集まった。”ケイイチ鼎談”と銘打って行われた座談会は、高橋健太郎の司会をもとに2時間を越える盛り上がりをみせた。始めの15分間はustreamでライヴで放映され、その勢いは中継終了後さらに加速していく。年齢こそ違え…