SPACE SHOWER MUSIC

微笑みの女神1000%──〈アーカイ奉行〉第27巻

連載

微笑みの女神1000%──〈アーカイ奉行〉第27巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

インタヴュー

日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

R&BシンガーソングライターのVivaOlaがOTOTOY初登場! 彼は韓国で生まれ、アメリカに位置する名門バークリー音楽院から一時帰国し、日本で音楽活動を本格的にスタートしたというキャリアの持ち主。そんなバックグラウンドを活かし、グローバルな楽曲をリリースし続けてきたVivaOlaが、今作では「日本語の曖昧さ」を最も意識したという。抽象と具現の間を表現するViVaOla初のストーリー調のフル・アルバムがついに完成した。...…

REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

連載

REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいあのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚+1枚な10枚。エッジの効いたバンド、ラップ、SSWとさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

REVIEWS : 014 ポップ・ミュージック(2021年1月)──高岡洋詞

連載

REVIEWS : 014 ポップ・ミュージック(2021年1月)──高岡洋詞

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(基本2~3ヶ月ターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚。エッジの効いたアイドル、SSWなどなどさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

買い逃し厳禁な厳選EP〜シングル20枚──2020年のOTOTOYレコメンド

コラム

買い逃し厳禁な厳選EP〜シングル20枚──2020年のOTOTOYレコメンド

2020年、OTOTOYレコメンド、こちらはEP編と題しまして、シングル〜EP〜ミニ・アルバムなどなど、2020年にリリースされたアルバム以外の作品群から20枚厳選しました。いまやアルバムというフォーマットにとらわれない作品リリースがここ数年、グングン存在感を増しているなかで、2020年を象徴する20作品をレコメンドします! ...…

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

連載

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

毎回、それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。ノーウェーヴ・バンドAIZのWeird Instruments担当/ライターのNord Ost(松島広人)が、2020年のムードを感じる国内インディペンデントミュージック作品をセレクト。多くの人が待ち望んでいたであろうTHE NOVEMBERSの最新作は、レコーディングにあたりyukihiro(L'Arc〜en〜Ciel)を迎えるなど、今作にかける並々ならぬ熱量が感じられる大作となった。前作から続くポストパ…

僕らが誰よりもロマンチックなバンド──Age Factory、新たなフェイズへ

インタヴュー

僕らが誰よりもロマンチックなバンド──Age Factory、新たなフェイズへ

ストレートなバンド・サウンドと、ヴォーカル、清水エイスケの力強い歌声で聴く人の耳と心を抉る奈良発3人組ロック・バンド、Age Factory。2019年は〈DAIZAWA RECORDS〉へと新たなレーベルに籍を移し、3ヶ月連続でシングル・リリースをしてきた彼らが満を持して3rdアルバム『EVERYNIGHT』をリリース。深い青のジャケット・デザインからイメージさせるように、これまでの作品のような若さゆえに放たれた熱とは違った、彼らの変化を感じさせる楽曲が並ぶ。ただ、炎が青に近付くほどその温度は上がっていく…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2019年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2019年レコメンド20

OTOTOYは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを、邦楽、とくに2020年代をおもしろくしてくれそうなフレッシュなアーティストのなかから20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2019年の作品たちをこちらでお届けいたします。...…

Hei Tanaka、初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース!

インタヴュー

Hei Tanaka、初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース!

SAKEROCKのベーシストだった田中馨を中心に結成された6人組バンド、Hei Tanakaが初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース。メンバーに池田俊彦(T.V.NOT JANUARY)、牧野容也(小鳥美術館)、サトゥー(SATETO)、黒須遊(RIDDIMATES)、あだち麗三郎といった曲者たちが集まって生まれた今作。歌ものとインストが入り混り、オルタナティヴでありながらポップ、笑って泣けて踊って歌える、素晴らしい作品となっております。OTOTOYでは田中馨と池田俊彦、あだち麗三郎の3…

12のストーリーの“語り部“として──七尾旅人『Stray Dogs』レヴュー

レヴュー

12のストーリーの“語り部“として──七尾旅人『Stray Dogs』レヴュー

今年デビュー20周年を迎えた七尾旅人が、『Stray Dogs』をリリースした。人生の“喜怒哀楽”や、“希望”をはっきりと明示せず、示唆的に伝えようとする彼の本質は、今作でも色濃く出ている。さらに、ジャンルの橋を越境的に渡り歩いていくような音楽性もあいかわらず健在。そこからは、これまでの自身のキャリアを総括し、感謝の気持ちが込められているような印象さえ受ける。OTOTOYではそんな最新作『Stray Dogs』を、レヴューとともにお届けする。...…

人を呼びたい気持ちはあったけど、同じ問題について話せる人がいなくて──独り走りゆくtofubeats新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載

インタヴュー

人を呼びたい気持ちはあったけど、同じ問題について話せる人がいなくて──独り走りゆくtofubeats新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載

ドラマ、そして映画の主題歌となった先行シングル「ふめつのこころ」、そして「RIVER」を経て、tofubeatsが約1年4ヶ月ぶりとなる4thアルバム『RUN』をリリースする。これまでメジャー移籍後の彼のアルバムといえば、森高千里や藤井隆、小室哲哉、岸田繁(くるり)といった大物アーティストたちがそのゲストに名を連ね、また前作にしても、ある程度の世代の近い、YOUNG JUJU(KANDYTOWN)といったアーティストが参加していたが、今回はフルアルバム・サイズの作品としては、はじめてゲストなしで作りあげられ…

ダンス、ダンス、ダンス!──東京塩麹の2nd

インタヴュー

ダンス、ダンス、ダンス!──東京塩麹の2nd

ミニマル・ミュージックやモダン・クラシカル、ジャズ、テクノなどさまざまな音楽性の境界線をバンドという方法論で突き進み、唯一無二の音楽性を見せる東京塩麹。1st『FACTORY』から約2年、待望の2ndアルバム『You Can Dance』をここにリリースする。その方法論はそのままに、そのタイトルにあるように、さらにリズム・オリエンテッドな作品となったと言えるだろう。OTOTOYでは本作を先行ハイレゾ配信。ここにインタヴューをお届けしよう。...…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

連載

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

今月もやってまいりました、ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載「パンチライン・オブ・ザ・マンス」です! 連載1周年を迎えた前回はジ・インターネットのヴォーカリストであるシドにフックアップされたLAのシンガー・Maliaを特集しました。そして今月は...テン年代シーンを活性化させている話題の、〈TEN'S TOKYO〉より1stアルバム『ego』をリリースしたばかりのシンガー、MALIYA(字が違います!)のインタヴューを掲載。そうです! このコーナー始まって以来初のインタヴュー記事! 今作はOTO…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?

インタヴュー

diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?

人力サラウンド楽曲や、ミニマル × ジャズなどで新たな音楽の可能性を追求する、人力ミニマル楽団“東京塩麹”。まず目につくのが“東京塩麹”という、そのバンド名! さらに塩麹を然した食品サンプルを入れたビンに音源のダウンロードコードを入れた“ビン詰め音源”『21世紀の塩麹』の発売や人力 Remix ライヴなどなど、なにやらよくわからない活動もしているという。この東京塩麹ってバンドは一体何者なんだ?!...…

Age Factory『RIVER』を期間限定ハイレゾ独占配信──世間に向けて“バケモノ”が牙をむく新作ミニ・アルバム

インタヴュー

Age Factory『RIVER』を期間限定ハイレゾ独占配信──世間に向けて“バケモノ”が牙をむく新作ミニ・アルバム

いま、Age Factoryにとって大きなターニング・ポイントである。前作『LOVE』のリリース以降、“破壊的”とも称されるライヴでの圧倒的なパフォーマンスと、強烈なメッセージ性を含んだ彼らの楽曲は、多くの人に伝わることとなった。そんな彼らから、全曲セルフ・プロデュースで制作されたミニ・アルバム『RIVER』が届いた。OTOTOYでは今作を、7月26日より2週間のハイレゾ独占配信をスタート、そしてこのタイミングでメンバーへのインタヴューを敢行した。前作『LOVE』を超越するために、Age Factoryが選…

*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

連載

*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

暑い! 暑い! 暑い! 最近の東京はジメジメと暑く、いよいよ夏本番がすぐそこに来てるという感じですが、いかかがお過ごしでしょうか? この斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」も6回目ということで掲載から半年! これからも細く長く続けていければと思っております! さて、先月は「#超WAVYでごめんね」というキラー・フレーズが話題を呼んでるJP THE WAVY(例の楽曲、SALUもリミックスしてましたね)と、先月待望の初来日を果たしたDC出身のラッパーGoldlinkを取り上げまし…

Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

レヴュー

Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

トクマルシューゴ、ceroの高城晶平、ミツメの川辺素、王舟等、現在のインディ・シーンを引っ張るバンドマンから熱烈な支持を集める、北里彰久のソロ・プロジェクトAlfred Beach Sandal。ニューヨーク・ハーレムでの路上ライヴ動画が話題となり、その後リリースした1stアルバム『Pushin’』がヒップホップ・シーンで絶賛。アナログ盤が各レコード店で即完となったSTUTS。...…

HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第4回

連載

HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第4回

桜咲く4月もあっという間過ぎ去り、早くも5月。夏に向かってじわじわと気温も上がってきている今日この頃ですが、今月もHIP HOPライター・斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」いきますよ〜! 先月は『So Sophisticated』をリリースしたFla$hBackS、DOGGIESのFebbを迎えての本人解説によるパンチ・ライン特集ですが、今月は名古屋を中心に活躍するラッパー、SOCKSがリリースしたアルバム『JAPANESE THAN PARADISE』より「KUTABARE…

From岡山、ロンリーの2ndアルバムがLessThanTVよりリリース!!

インタヴュー

From岡山、ロンリーの2ndアルバムがLessThanTVよりリリース!!

岡山のパンク・バンド、ロンリーが待望の2ndアルバム『YAMIYO』を、日本のアンダーグラウンドシーンを支え続けるレーベルLess Than TVよりリリース!! 今作ではゲストにMC.sirafu(片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり)がスティールパンとして参加、アルバムの発売と同時期にやけのはらとの共作7インチ『ヤングリーフ』をリリースするなど、パンク・バンドの枠組みに捉われることなく、様々なジャンルやシーンで賞賛を受ける彼ら。OTOTOYでは今作『YAMIYO』の発売を記念し、メンバー全員と…

女流ニューポップの大本命、大比良瑞希の1stアルバム配信&インタヴュー

インタヴュー

女流ニューポップの大本命、大比良瑞希の1stアルバム配信&インタヴュー

ヨーロピアンなテイストを下地にジャンルレスに取り込まれた斬新なエッセンスとロマンティックなムードで惹きつけ、イタリア電機メーカー「デロンギ」のCMソングに起用されるなど注目を浴びていたバンド、ヘウレーカ。2014年に活動休止後、その中心人物である大比良瑞希がソロ活動を開始したのが2015年初頭のこと。1stミニ・アルバム『LIP NOISE』リリース後に公開されたPVから話題が広がり、FUJI ROCK FESTIVA‘L 15の出演をはじめ、tofubeatsやLUCKY TAPESの楽曲におけるコーラス…

indigo la End『夜に魔法をかけられて』リリース記念 川谷絵音インタビュー

インタヴュー

indigo la End『夜に魔法をかけられて』リリース記念 川谷絵音インタビュー

2012年に2枚のミニ・アルバムをリリースし、着実にリスナーを増やしているindigo la End。歌を中心とした柔らかなロックで独自の世界観を響かせる彼らが、待望のファースト・フル・アルバムをリリースした。ライヴでの定番曲、疾走感溢れるロックなナンバーなど、ブレイク目前のindigo la Endを丸ごと体感できる注目の一枚となっている。...…

ハンバートハンバート、4 年振りのフル・アルバムをリリース

インタヴュー

ハンバートハンバート、4 年振りのフル・アルバムをリリース

「ずっとやってきたことを一番いい音、演奏で作りたいと思ってたんです」――音楽家として最もシンプルな望みを叶えるべく、男女デュオハンバート ハンバートのふたりが赴いたのは米国ナッシュヴィル。2005年グラミー最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム部門を受賞、マルチ・アコースティック・ミュージシャンとして活躍しながらサウンド・プロデューサーも務めるティム・オブライエンとトップクラスの現地ミュージシャンに出迎えられ、これまでコツコツとライヴで磨いてきた楽曲たちを録音へ。...…

ROTH BART BARON、待望のデビュー・アルバムをOTOTOY限定でハイレゾ配信&インタヴュー

インタヴュー

ROTH BART BARON、待望のデビュー・アルバムをOTOTOY限定でハイレゾ配信&インタヴュー

この2人の作る音楽が世界を変える。そう信じて、OTOTOYはこのバンドを追いかけてきました。そしていま、その手始めとなる大きな一歩を踏み出そうとしています。彼らの名前は、ROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)。東京出身の三船雅也と中原鉄也からなる2人組です。フリート・フォクシーズ、ボン・イヴェール、シガー・ロスを思い起こさせるそのサウンド・スケープとファルセット・ヴォーカルは、美しく、壮大で、畏れ多さを兼ね備えています。そんな彼らが丁寧に作りあげた本作は、ペンシルベニア州フィラデルフィアで…

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

インタヴュー

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

OTOTOYで2013年に発売されたアルバムの中から最も良かったと思う10枚を選出(OTOTOY独占音源以外)。2012年までは、お客さんの投票制であったり、ライターやインターン等多くの関係者を巻き込みグランプリを決定していたのですが、OTOTOY AWARD 2013は、「2013年新譜を聴き漁りました」という6名のみで厳選な審査を行いました。選評者は、高橋健太郎(ライター)、金子厚武(ライター)、渡辺裕也(ライター)、飯田仁一郎(編集長)、河村祐介(編集部)、西澤裕郎(編集部)の6人。「女性が強かった」…

『あまちゃん』で話題沸騰、大友良英の活動をOTOTOY配信音源でひも解く!

レヴュー

『あまちゃん』で話題沸騰、大友良英の活動をOTOTOY配信音源でひも解く!

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のサウンドトラックのヒットにより、その名を広めつつある音楽家、大友良英。実際『あまちゃん』で彼の名を知った方も多いだろう。実は大友、テレビ番組での楽曲提供も長いキャリアがあり、それ以外にも映画音楽の参加、そしてなによりも多数名義での活動など、現在までにコンスタントかつアクティヴに楽曲発表を続けている。OTOTOY内での限定配信数の多さからも、その様子がよくわかる。そこで今回、本サイトで配信された音源を軸に、大友の活動を振り返っていきたい。...…

ROTH BART BARON×高橋健太郎 DSD徹底攻略塾課外授業

ライヴレポート

ROTH BART BARON×高橋健太郎 DSD徹底攻略塾課外授業

2013年春、エンジニア、オーディオ評論家の高橋健太郎を講師に迎えて、春期講座で開講されたDSD徹底攻略塾。MP2、WAVとも違う”超”高音質、DSDについてその基礎から学び、実際に体験する授業をおこないました。全3回を終えた本講座が、ミューズ音楽院を飛び出し、下高井戸のG-ROKSで課外授業を開催! ゲストにROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)をむかえて、KORGのDSDワークステーション「Clarity(クラリティ)」を使って、DSD公開録音、公開ミックスという前代未聞の講座に挑戦、…

tofubeats待望の1stアルバムをリリース!

インタヴュー

tofubeats待望の1stアルバムをリリース!

マルチネ・レコードをはじめとする多くのインターネット媒体からリリースを重ねてきたトラックメイカー、tofubeats、そんな彼がついに自主制作の1stアルバム『lost decade』リリースした。“人に聴いてもらう音楽がJ-POP”と語るtofubeatsだが、その言葉通り、今作はかなりポップ! しかしそのヒップホップを中心とするサウンドはベース・ミュージック、スクリュー、トラップなどの要素がふんだんに散りばめられていて、ただの“J-POP”では終わらない、さまざまなリスナーに響く1枚となっている。SKY…

ototoy×disk union 「NEW SENSATION」第8弾 ROTH BART BARON

インタヴュー

ototoy×disk union 「NEW SENSATION」第8弾 ROTH BART BARON

インディーズに力を入れるレコード店disk unionと配信情報サイトOTOTOYがガッチリタッグを組んで、1ヶ月にわたって、たった一つのアーティストを押し続ける企画、「NEW SENSATION」が始まります! この企画でもっとも大事にするのは、バイヤー目線。広告予算がなくても、メジャー・レコード会社が決まっていなくても、「こいつら、絶対すげぇ! 」そんなバンドが現場にはいっぱいいるんです。「NEW SENSATION」は、disk unionとOTOTOYがバイヤーの威信をかけ、本当に押したいもののみを…

View More Articles Collapse
日本から生まれたトラッド・ミュージック、ROTH BART BARON『Chocolate Demo』

レヴュー

日本から生まれたトラッド・ミュージック、ROTH BART BARON『Chocolate Demo』

''ROTH BART BARON / Chocolate Demo''(※会場限定100枚のEP。同作を高音質で聴けるのはOTOTOYだけ)【配信形態】 HQD(24bit/48kHzのwav)【価格】 単曲200円 / アルバム500円【収録曲】1. Crystal Palace / 2. 静かな嵐 / 3. 素晴らしい日々「あなたの人生を変えたアルバムは何ですか?」...…

LIVE REPORT『東京PAOS!』2012年11月7日(水)

ライヴレポート

LIVE REPORT『東京PAOS!』2012年11月7日(水)

11月7日、祭り興しプロジェクト「TAIYO33OSAKA」が主催するイベント「PAOS! 」が東京、渋谷WWWに上陸した。「PAOS! 」は、powerの「P」、ahoの「A」、oosakaの「O」、sunshineの「S」、そしてexclamationの「! 」が合わさった造語である。芸術、文化、食べ物やマッサージまで、様々な文化の持つエネルギー、また電力というエネルギーについて、祭りというイベントを通して感じて、考えようというイベントだ。...…

祭り興しプロジェクト・TAIYO33OSAKA presents「東京PAOS! 」開催決定

その他

祭り興しプロジェクト・TAIYO33OSAKA presents「東京PAOS! 」開催決定

PIKA☆(ex.あふりらんぽ)を中心に大阪で展開中の祭り興しプロジェクト「TAIYO33OSAKA」が主催するイベント「PAOS! 」が、2012年11月7日(水)に東京・渋谷WWWにて開催されます。当日は、PIKA☆と七尾旅人の対決に絵描きのサイトウケイスケが加わった特別編成のアクトをはじめ、大人気の関西在中アーティスト、N'夙川ボーイズ、奇妙礼太郎らがライヴを披露。また、そしてOTOTOY編集長の飯田仁一郎が聞き役となり、主催のPIKA☆とアチャコ・プリーズにこれまでの活動を伺う「TAIYO33OSA…

岡村詩野コンピレーション・アルバム『radio kittenコンピレーション vol.2』

その他

岡村詩野コンピレーション・アルバム『radio kittenコンピレーション vol.2』

音楽評論家の岡村詩野が、毎週金曜日18時よりレインボータウンFMでパーソナリティを務めてきたラジオ番組『radio kitten』の人気コーナー「radio kittenへの道」。番組宛に送られてくるデモ音源 / 未発表音源の中から、毎回選りすぐりの1〜2組のアーティストの音源をセレクトし、岡村詩野(時にはゲストもお迎えして)のコメントと共に紹介してきました。2012年6月にリリースされた『radio kittenコンピレーション Vol.1』に引き続き、「radio kittenへの道」の全ての音源の中か…

七尾旅人『リトルメロディ』配信開始

レヴュー

七尾旅人『リトルメロディ』配信開始

時代を、そしてかけがえのない瞬間を語り継いで来た七尾旅人が、新作『リトルメロディ』を発表した。2010年新たなポップ・ミュージックの到来を印象づけた傑作『billion voices』リリース後に全国各地でライヴを行い、曲を作り続けて来た七尾旅人。今作『リトルメロディ』には、2011年3月11日に起きた東日本大震災の後、すぐに被災地に駆けつけ支援し、その経験を通して作られた曲「圏内の歌」等も収録されている。誰もが忘れられない時を経て完成したニュー・アルバム。七尾旅人が語り継ぐ現代の詩(うた)が聞いてほしい。…

tofubeats『水星』高音質音源で配信開始!

レヴュー

tofubeats『水星』高音質音源で配信開始!

1990年神戸生まれのトラック・メイカー、tofubeatsが2011年にリリースしたアナログ『水星』の配信ver.が登場。しかも、オトトイでは24bit/48kHzの高音質WAVで配信! FPMやMotownコンピなど数多くの素晴らしいリミックス・ワークスに続き、単独シングルを発表したtofubeats渾身のEPは、この夏に忘れられないスーパー・アンセミック・チューン! アーバンでメロウとはこのことを言うのだ!...…

radio kittenへの道!!

その他

radio kittenへの道!!

2012年始めから半年近く続いてきた、デモ音源紹介コーナー「radio kittenへの道」。ラジオ局に送られてきた全ての音源の中から、岡村詩野が選出した6アーティストをまとめたコンピレーション・アルバムをOTOTOY独占でリリースいたしました!! 音楽評論家の岡村詩野が、どこよりも早く評価した、これから世の中に羽ばたいていくであろう新しい才能をお聴きください!!...…

radio kittenへの道!!

その他

radio kittenへの道!!

2012年始めから半年近く続いてきた、デモ音源紹介コーナー「radio kittenへの道」。ラジオ局に送られてきた全ての音源の中から、岡村詩野が選出した6アーティストをまとめたコンピレーション・アルバムをOTOTOY独占でリリースいたしました!! 音楽評論家の岡村詩野が、どこよりも早く評価した、これから世の中に羽ばたいていくであろう新しい才能をお聴きください!!...…

七尾旅人×やけのはら『Rollin' Rollin'』 やけのはら インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

インタヴュー

七尾旅人×やけのはら『Rollin' Rollin'』 やけのはら インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

MIX CDをリリースすれば飛ぶように売れるし、週末の面白いパーティーで名前を見ないことはない大人気のDJ。idea of a jokeの谷口や森川、KIRIHITOの竹久等が所属するスーパー・バンド、younGSoundsのメンバー。そして今やロック・パーティでは、1晩に2、3回かかるのが当たり前になった七尾旅人との共作楽曲「Rollin' Rollin' 」では、切なげなラップを聴かせてくれる。やけのはらは、名前の後ろに( )をつけて、自分の所属をかかげない。レギュラーDJのHEY MR.MELODYや…

ハンバートハンバート『合奏』 インタビュー

インタヴュー

ハンバートハンバート『合奏』 インタビュー

カレーもハンバーグもチャーハンも大好きだけど、やっぱり日本人ならば白飯とみそ汁が最高においしいと感じる。 乱暴な説明だけどの音楽はそんな感じに近い。刺激や派手さがあるわけではないけれど、じわっと染みて癖になるあの感じ。今作『合奏』は、スコットランドの伝統音楽家フィドラーズ・ビドとレコーディングしたことで、が元々持っていたトラディショナルな世界観は更に深みを増した。その音楽は山の向こう側から聴こえてくる祭り囃子ようであり、耳元で母親が歌ってくれた子守唄のようだ。つまり『合奏』は、僕たち日本人には欠かせない作品…

やけのはら 『THIS NIGHT IS STILL YOUNG』インタビュー

インタヴュー

やけのはら 『THIS NIGHT IS STILL YOUNG』インタビュー

やけのはらのニュー・アルバム『THIS NIGHT IS STILL YOUNG』の曲だけしかなかった未完成版と今回届いた完成版で、その感想は逆転してしまった。流れも風景もなにもなかった未完成版は、たった1ヶ月の間に、植本一子が映し出したジャケットと同じように、京王線代田橋の夕暮れそのものとなった。この作品を聞いているだけで、沢山の人間の息づかいが聞こえてくる。ライブ・ハウスの階段か... クラブ終わりの朝方か... はたまた、眠りこけた始発電車か... もう出合って5年以上になるけれど、やっと完成したやけ…

七尾旅人『billion voices』レビュー

レヴュー

七尾旅人『billion voices』レビュー

ほぼノン・プロモーションにも関わらず、多方面から反響が起こり奇跡と言われた七尾旅人×やけのはら名義のシングル『Rollin' Rollin'』から半年が経った。独力で作り上げた3枚組超大作『911fantasia』以降、全国各地の独自の活動で出会った仲間を迎え、新旧問わず七尾ファンが間違いなく心揺さぶられる入魂のマスターピースが遂に完成。音楽の全てを飲み込んだ七尾旅人が解き放たれた様な衝撃作。大人気の既発曲「検索少年」「Rollin Rollin」、UAにカバーされた「私の赤ちゃん」等含めた全14曲。七尾の…

Collapse
TOP