SECOND ROYAL RECORDS

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1ヶ月1万円生活の逃亡──〈アーカイ奉行〉第33巻

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1ヶ月1万円生活の逃亡──〈アーカイ奉行〉第33巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

2005年に結成されたSuperfriendsがOTOTOYに初登場! 彼らは15年以上のキャリアを持つバンドだが、流通作品は2018年のアルバムと本日リリースされたミニ・アルバム『Songs as Letters』のみ。だからこそ、今回のリリースには大きな意味があるのだろう。そんなファン待望の本作の魅力に探るべく、また敬愛するアーティストWeezerへの想いやSuperfriendsの強みなどバンドの根幹を知るため、リモート取材を行った。さらに、かねてより親交のあるバンド、ナードマグネットのメンバー全員か…

REVIEWS : 018 ダンス〜エレクトロニック(2021年3月)──佐藤 遥

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REVIEWS : 018 ダンス〜エレクトロニック(2021年3月)──佐藤 遥

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、OTOTOYが注目するライター、佐藤遥に国内外のダンス・ミュージックの良質な9作品を書いてもらいました。 ''OTOTOY REVIEWS 019'' ''『ダンス / エレクトロニック(2021年3月)』'' ...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

「アメリカ音楽」に魅了され続けた“タンテ”が提示する新解釈

インタヴュー

「アメリカ音楽」に魅了され続けた“タンテ”が提示する新解釈

およそ5年という月日を経てニュー・アルバム『Herbier』をレーベル〈only in dreams〉よりリリースしたTurntable Films。京都のインディ・ロックシーンの先駆けともいえるバンドは、井上陽介(Vo/Gt)の東京移住により個々人での活動へとシフトチェンジしてきた。そんななか製作された今作は、アメリカ音楽に導かれてきた彼らがそれぞれの活動でのインプットから生まれた豊かなサウンドとグルーヴを、基軸となるカントリーミュージック、ブルーズに加えた、前作とも違う側面を魅せる作品となっている。3年…

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

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REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

毎回、それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。ノーウェーヴ・バンドAIZのWeird Instruments担当/ライターのNord Ost(松島広人)が、2020年のムードを感じる国内インディペンデントミュージック作品をセレクト。多くの人が待ち望んでいたであろうTHE NOVEMBERSの最新作は、レコーディングにあたりyukihiro(L'Arc〜en〜Ciel)を迎えるなど、今作にかける並々ならぬ熱量が感じられる大作となった。前作から続くポストパ…

伊藤祐樹(THE FULL TEENZ) × ムツムロ アキラ(ハンブレッダーズ) 同級生対談

インタヴュー

伊藤祐樹(THE FULL TEENZ) × ムツムロ アキラ(ハンブレッダーズ) 同級生対談

THE FULL TEENZとハンブレッダーズが2月19日にアルバムを同時リリース! THE FULL TEENZの2ndフル・アルバム『タイムマシンダイアリー』は約4年ぶりのアルバムであり、ハンブレッダーズの1stフル・アルバム『ユースレスマシン』はメジャー・デビュー作となる。このリリースに合わせて、中高大と10年以上の同級生であるTHE FULL TEENZの伊藤 祐樹(Gt. / Vo.)とハンブレッダーズのムツムロ アキラ(Gt. / Vo.)の対談をお届け! アルバムのことについてはもちろん、最初…

サマー・ムード纏うフェイク・ノスタルジア──Teen Runnings、5年ぶりアルバム

インタヴュー

サマー・ムード纏うフェイク・ノスタルジア──Teen Runnings、5年ぶりアルバム

金子尚太による音楽プロジェクト、Teen Runningsが突然の活動休止、カナダへの移住を経て、5年ぶりの新アルバムをリリースした。バリアリック・サウンドとドリーム・ポップ、1980年代のコマーシャルなレゲエ・サウンドが、ポリゴンの太陽の下でイージーに結びついた「Baby G」(ヴェイパーウェイヴをUS西海岸の風にさらしたような、チージーかつポップなCGのMVも話題に)をはじめ、クールでフェイクなトロピカル・ムードがアルバム1枚を貫いている。行ったこともないのに懐かしい、ノスタルジック(といっても疑似)な…

アナ、円熟味を増したポップ・マエストロ──5年ぶりの作品『時間旅行』リリース

インタヴュー

アナ、円熟味を増したポップ・マエストロ──5年ぶりの作品『時間旅行』リリース

大内篤、大久保潤也による音楽ユニット、アナが新作『時間旅行』をリリースした。5年ぶりの新作となる。インタヴューにあるように彼らの現在の代表曲とも言える「必要になったら電話をかけて」を含めた6曲(1曲はAvec Avecによる「必要になったら電話をかけて」のリアレンジ版)。この5年の間、大久保は、lyrical schoolへ楽曲提供、TSUTCHIE(SHAKKAZOMBIE)の楽曲にもラップ参加するなど、アナ以外にも制作の場を広げている。そんな彼らが、すでに20年以上のキャリアを持つ彼らがたどり着いたのは…

稀代のストーリーテラーとして──【対談】Homecomings × スカート

インタヴュー

稀代のストーリーテラーとして──【対談】Homecomings × スカート

Homecomingsが、はじめて日本語歌詞に挑戦し、バンドとして新たなはじまりを期待させる意欲作『WHALE LIVING』をリリースした。これまでもストーリーテラーでいることに重きを置いていた彼らだが、日本語で歌うことで、その世界はより広がった印象を受ける今作。今回OTOTOYでは、ポップ・ミュージックの新たな担い手で、インディー・シーン随一のストーリーテラー、スカートの澤部渡を迎えて対談を実施。2組の出会いやバンドに訪れた転換期など、さまざまな話をしてもらった。意外にもメディアでの共演ははじめてだとい…

18組のアーティストによる解体/再構築でたどり着いた、「いま」のサニーデイ・サービス──『the SEA』配信開始

インタヴュー

18組のアーティストによる解体/再構築でたどり着いた、「いま」のサニーデイ・サービス──『the SEA』配信開始

今春、ゲリラ・リリースとなったサニーデイ・サービスのアルバム『the CITY』。そしてほぼ間髪を入れず、Spotifyのプレイリストという形で順次発表された『the CITY』収録楽曲のリミックス・再構築プロジェクト『the SEA』。2018年の5月7日から6月25日までの間、自身による「FUCK YOU音頭」を含めて、総勢18名が『the CITY』の楽曲を、リミックス / リアンレンジ / カヴァーなどなどさまざまな方法で解体・再構築したプロジェクトである。そしてこのプロジェクトの6月25日をもって…

あたたかく揺れるギターポップ、名コラボ平賀さち枝とホームカミングス新作配信開始!

インタヴュー

あたたかく揺れるギターポップ、名コラボ平賀さち枝とホームカミングス新作配信開始!

待ってました! 2014年の名曲『白い光の朝に』から3年、平賀さち枝とHomecomingsによるコラボ・ユニット平賀さち枝とホームカミングスが新作をリリース! 平賀の透き通る瑞々しい歌と、ホムカミのあたたかいギター・ポップ・アレンジが合わさり、ただただ幸福感を感じること間違いなしのユニットとなっております! ライブで既に披露されていた「カントリーロード」含む3曲と、HomecomingsによるPavementのカヴァー「スピット・オン・ア・ストレンジャー」、平賀さち枝の弾き語りナンバー「夏風邪」の5曲をお…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

映画版・RO JACK!? 新人発掘の登竜門!──音楽と映画の祭典、〈MOOSIC LAB〉より公式コンピがリリース

インタヴュー

映画版・RO JACK!? 新人発掘の登竜門!──音楽と映画の祭典、〈MOOSIC LAB〉より公式コンピがリリース

突然ですが、あなたは〈MOOSIC LAB〉を知っていますか?〈MOOSIC LAB〉とは、『劇場版 神聖かまってちゃん』などをプロデュースした直井卓俊による映画祭。「そもそも何でOTOTOYで映画?」と思ったそこのあなたも、歴代の参加アーティストを見ればドキリとするのでは!? そう。なんと大森靖子、BiSなどのあの作品も、全てはここがきっかけで始まったのです。数々の才能を輩出している"音楽[MUSIC]"と"映画[MOVIE]"の実験室=〈MOOSIC LAB〉、今知っておいて損はないハズ! ...…

瞬く間に変化を遂げていく──Seuss、USオールディーズ・サウンドを突き詰めた新作を独占配信開始

インタヴュー

瞬く間に変化を遂げていく──Seuss、USオールディーズ・サウンドを突き詰めた新作を独占配信開始

大阪 / 京都を中心に活動する4人組バンドSeuss。ローファイでサイケデリックなサウンドを鳴らしていた彼らだったが、前作『Today Was Good』ではガラッと作風をかえ、オールディーズなルーツ・ミュージックを見事に昇華し、彼らなりのルーツ・ミュージックを提示した。今作『Fun,Fun,Fun』でも彼らのルーツへの傾倒はさらに加速するばかり。今作の制作にあたって、かなりルーツが体に染み込んみ、自分のものになっていたという。OTOTOYでも『Fun,Fun,Fun』の配信が開始、今回配信でのリリースはO…

『SYMPHONY』が掘り起こす、あの頃の記憶──ホムカミ新作EPを独占ハイレゾ配信

レヴュー

『SYMPHONY』が掘り起こす、あの頃の記憶──ホムカミ新作EPを独占ハイレゾ配信

2015年にリリースしたシングル「HURTS」以降、注目を集め続ける京都在住の4ピース・バンド、Homecomings。昨年、2013年の“ROOKIE A GO-GO”出演から3年ぶりに〈FUJI ROCK FESTIVAL〉の舞台に立ち、観客の盛り上がりがフジロック随一とも言われる“レッドマーキー”への出演を果たす等、ライヴでの活躍が目立っていたなかで、待望の新作『SYMPHONY』をリリースする。本作で、彼らは殻を破ったと言えるだろう。バンド最高の名曲と評される「HURTS」を超える名曲が誕生した。新…

京都の地下から世界中に響かせる声! 生き埋めレコーズ主催イベント<お~い2>

ライヴレポート

京都の地下から世界中に響かせる声! 生き埋めレコーズ主催イベント<お~い2>

生き埋めレコーズ主催のイベント〈お〜い2〉が、12月17日(土)に京都メトロにて開催された。京都のインディー・シーンを牽引するTHE FULL TEENZを中心に、その音楽に共鳴したバンドたちが各地から集まり、好きな音楽をお互いにぶつけ合った<お~い2>。各々のバンドの音楽に対する思いをぶちまけ、壮絶なエネルギーを生み出していた今イベント。当日、現場にいた誰もが、音楽の持つ純粋さや、輝きを再認識した。以下では、当日のライヴ・レポートをお送りする。...…

Second Royal Records コンピレーション第6弾『SECOND ROYAL VOL.6』特集

レヴュー

Second Royal Records コンピレーション第6弾『SECOND ROYAL VOL.6』特集

京都のクラブ・シーンを代表するインディー・レーベルSecond Royal Recordsより、最新コンピレーション・アルバム『SECOND ROYAL VOL.6』がリリースされる! Halfby、Handsomeboy Technique、Satoru Onoなどの看板アーティストに加え、前作に引き続きTHE NEW HOUSE、Turntable Films、そして今作から登場のHOTEL MEXICOなど、才気あふれる若手バンドが多数参加。ジャンルレスに良質な音楽を発掘し続けるこのレーベルの鋭いアン…

THE FULL TEENZ、1stフル・アルバム『ハローとグッバイのマーチ』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

インタヴュー

THE FULL TEENZ、1stフル・アルバム『ハローとグッバイのマーチ』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

京都在住の3人組バンド、THE FULL TEENZが、1stフル・アルバム『ハローとグッバイのマーチ』をセカンド・ロイヤル・レコーズよりリリース。2014年には、8曲8分という衝撃のep『魔法はとけた』をメンバー自らが運営するレーベル「生き埋めレコーズ」より発売、手売りと一部レコードショップのみの販売にもかかわらず500枚をソールド・アウトさせた。2015年には〈FUJI ROCK FESTIVAL'15 "ROOKIE A GO-GO"〉に出演するなど、じわじわと注目を集める彼らの1stアルバムは、エン…

Homecomings福富×もぐら、バンド史振り返り対談

インタヴュー

Homecomings福富×もぐら、バンド史振り返り対談

 5月11日にセカンド・フル・アルバム『SALE OF BROKEN DREAMS』をリリースしたHomecomings。京都という街にこだわって活動を続ける彼らが、バンド結成当初より通っていた〈Live House nano〉の店長・もぐらとバンドの歴史を振り返る対談を敢行。 京都で活動するあらゆるバンドたちとの関係性~土地と作品の繋がり~今後の活動についてなど、長年の親交によって築かれた2人だからこそ出てきた話もたっぷり収録しました(この対談をきっかけにして、Homecomingsの未発表デモ音源「BA…

HomecomingsがEnjoy Music Clubのクリスマスソングをカヴァー! 年内限定で配信スタート

レヴュー

HomecomingsがEnjoy Music Clubのクリスマスソングをカヴァー! 年内限定で配信スタート

現役大学生バンドとしてデビューして以降、フジロックのルーキー枠に出演するなど急成長を遂げてきた京都出身のバンド、Homecomings。爽やかなインディー・ロック・サウンドと繊細な歌声が魅力の彼らがクリスマス・シーズンまっただ中に開催する東名阪ワンマンツアーを目前にひかえ、クリスマス・シングルをリリース。そのなかから、"日本一ポップなラップ・グループ"、Enjoy Music Clubの「クリスマスをしようよ」のカヴァー曲をOTOTOY限定で配信スタートです。配信は年内限り!! お早めに。...…

SECOND ROYAL RECORDSからSeussがデビュー・ミニ・アルバムをリリース&リード曲をフリー・ダウンロード!

インタヴュー

SECOND ROYAL RECORDSからSeussがデビュー・ミニ・アルバムをリリース&リード曲をフリー・ダウンロード!

Turntable Films、Homecomings、she saidと、次々と関西から良質なバンドを送り出してきた〈SECOND ROYAL RECOEDS〉が新しく世に放つ4人組、Seuss(スース)。2014年に連載『「隣の騒音」~2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド』、2015年には特集『日本の新しいポップ・シーンを切り拓く“新世代バンド”』でも取り上げた彼らの、待望のデビュー作が完成! 匂い立つような色気を携えたヴォーカル、オールディーズ・マナーをずば抜けたセンスで消化したサウンド。し…

Turntable Films、セカンド・アルバム先行ハイレゾ配信&メンバー全曲解説

インタヴュー

Turntable Films、セカンド・アルバム先行ハイレゾ配信&メンバー全曲解説

地元・京都にて結成された3人組、Turntable Films。2012年、当時のUSインディ・シーンとの同時代性を持って高く評価されたファースト・フル・アルバム『Yellow Yesterday』発表以降、同郷のバンド、くるりとの共同イベント〈WHOLE LOVE KYOTO〉開催や、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催の〈NANO-MUGEN CIRCUIT 2013〉に出演するなど、着実にその存在を広め、日本のインディ・ロック・シーンで確固たる地位を築いてきた。...…

HANDSOMEBOY TECHNIQUE、6年ぶりとなる新作が7インチ&OTOTOY限定配信リリース&インタヴュー

インタヴュー

HANDSOMEBOY TECHNIQUE、6年ぶりとなる新作が7インチ&OTOTOY限定配信リリース&インタヴュー

サンプリングを駆使した作風で、国内にとどまらずヨーロッパを中心とした海外のクラブシーンをも虜にした森野義貴によるソロ・ユニット、HANDSOMEBOY TECHNIQUE。前作から6年を経て、HomecomingsやHotel Mexico等を輩出する京都のインディ・レーベル、SECOND ROYAL RECORDSの7インチ・シリーズとして最新作を発表した。A面の「MELODIES」には、同じく京都で活動する井上陽介(Turntable Films)がヴォーカルとして参加。これまでになく生音が多用され、大…

〈SECOND ROYAL RECOEDS〉から新たなホープ登場! 4ピース・バンドshe saidの1stアルバムを配信

インタヴュー

〈SECOND ROYAL RECOEDS〉から新たなホープ登場! 4ピース・バンドshe saidの1stアルバムを配信

いま京都のインディ・シーンにおいて着実にその存在感を高めている、she said。ギター / ヴォーカルの佐合志保を中心とした4人のメンバーはいずれも大学生。切なく愛おしくみずみずしい、胸焦がれるオルタナティヴの感性に溢れた彼女たちが、homecomings等を輩出する〈SECOND ROYAL RECOEDS〉から初の全国流通作『So Lonely but Never Alone』をリリース。 独自のポップ・センスを含んだ全7曲を、OTOTOYでは歌詞ブックレットPDFとともに配信。しかも収録曲「dim …

Yogee×Homecomingsスペシャル企画! <NIGHT OF PAPERTOWN>

ライヴレポート

Yogee×Homecomingsスペシャル企画! <NIGHT OF PAPERTOWN>

7月11日、開演前の渋谷クラブクアトロは静かな熱気と期待感で満ち溢れていた。この日行われたのは、それぞれ多くの夏フェス出演が決定しているHomecomingsとYogee New Wavesの2マンライヴ。ホムカミは全国ツアーの最終公演、Yogeeは自主イヴェント"Dreamin Night"の第2弾企画としてコラボ・ライヴが実現したスペシャルな夜だ。今大きな動きを見せているインディー・シーンを語る上で欠かせない大注目バンドの実力が遺憾なく発揮された、素晴らしい一夜の模様をお届けする。...…

日本の新しいポップ・シーンを切り拓く“新世代バンド”特集

コラム

日本の新しいポップ・シーンを切り拓く“新世代バンド”特集

今、日本のインディー・シーンがおもしろいことになっている。独自の視点で都市生活における心の機微を綴った歌詞とサウンドスケープで最先端ポップスを奏でるYogee New Wavesや、80年代やリアルタイムのUSインディーを取り込んだドリーミー&アンビエントな音像が海外でも話題のThe fin.。彼らに続く“新世代バンド”が、デジタルとアナログレコード双方からのアプローチや海外アクトとの共演、ファッションブランドとのコラボ等々、ボーダーレスな活動を通しつつ驚くべきスピードで頭角を現しているのだ。...…

Homecomings、新作EPリリース記念特集『今、関西のインディー・ギター・ロックに注目する』

インタヴュー

Homecomings、新作EPリリース記念特集『今、関西のインディー・ギター・ロックに注目する』

京都発、女の子3人+男の子1人の4人組バンド、Homecomings。昨年SECOND ROYAL RECORDSからデビュー・アルバムをリリースするやいなや「フジロック・フェスティバル '13」に出演、深夜のルーキーステージを埋め尽くした。そんな彼女たちが2014年、決定的一曲! といえる「I Want You Back」に加え、マグネティック・フィールズのアコースティック・カバーを収録したEPをリリース!!...…

ROSE RECORDSから曽我部恵一&Hi,how are you?の2作品リリース

インタヴュー

ROSE RECORDSから曽我部恵一&Hi,how are you?の2作品リリース

クリスマス・イヴに曽我部恵一が主宰するインディ・レーベルROSE RECORDSから2作品、届きました。一作は曽我部自身のフル・アルバム。2014年冬のある一夜で曽我部がつくりあげた弾き語り作品『My Friend Keiichi』。何とも幻想的で、どこか懐かしく、どうにもメロウで、不思議な魅力に満ちあふれた11の楽曲。真夜中の息づかい、温かく包み込むギターの音色、そして、どこかに感情を置いてきてしまったかのような曽我部の透明な歌声。今回もOTOTOYはハイレゾ音源で配信しています。その生々しさ、ぜひともハ…

連載「隣の騒音 〜2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」第6回 THE FULL TEENZ

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連載「隣の騒音 〜2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」第6回 THE FULL TEENZ

いちライターとして、いちリスナーとして、関西シーンの渦中にいる田中亮太が、すぐ隣で鳴っている騒音――今この瞬間、どうしても耳に入ってきて、耳を奪われてしまうサウンドを月1で紹介する連載「隣の騒音 ~2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」。第6回は京都の3人組バンドTHE FULL TEENZ!! ...…

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NEW HOUSE『Burning Ship Fractal』配信開始

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NEW HOUSE『Burning Ship Fractal』配信開始

NEW HOUSEが登場した時、USインディーに共鳴し、自分たちなりの回答のように、音を鳴らそうとしているバンドだと勝手に思っていた。その認識は、今回のインタビューを読んでもらえれば分かるが、かなり的外れだった。あらゆるワールド・ミュージックからアニソンまで、彼らの好奇心は幅広く深い。...…

連載「隣の騒音 〜2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」第4回 Seuss

連載

連載「隣の騒音 〜2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」第4回 Seuss

いちライターとして、いちリスナーとして、関西シーンの渦中にいる田中亮太が、すぐ隣で鳴っている騒音――今この瞬間、どうしても耳に入ってきて、耳を奪われてしまうサウンドを月1で紹介する連載「隣の騒音 ~2014年の関西インディ・ミュージック・ガイド」。第4回はSeuss――あなたが第一人者となるだろう、本当にここからというバンドです。今回の特集にあたって、初作品となる『Melancholia/Little Boy』の先行配信とともに、2曲目の「Little Boy」をフル試聴で届けます。...…

曽我部恵一、富士山麓にある氷の洞窟で録音した新作EPを配信開始!

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曽我部恵一、富士山麓にある氷の洞窟で録音した新作EPを配信開始!

OTOTOY独占、曽我部恵一の完全新作EPがついに配信開始です。この音源、OTOTOYが力を入れてきた「Special Place Recordings」シリーズの一環で、録音場所はなんと“氷の洞窟”。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、曽我部恵一が4つの新曲と1つのカヴァーを弾き語ってくれました。本作はその全5曲を、iTunesでも再生可能な24bit/96kHzのハイレゾ音源、そしてデジタル・フォーマットの最高音質とも言われるDSDで、思わず鳥肌が立ってし…

平賀さち枝とHomecomingsがコラボした『白い光の朝に』リリース&独占インタヴュー

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平賀さち枝とHomecomingsがコラボした『白い光の朝に』リリース&独占インタヴュー

アコースティック・ギターを爪弾き、つぶやくように歌を紡ぐシンガー・ソングライター・平賀さち枝と、青く甘酸っぱいギター・ポップを奏でる女の子3人+男の子1人の4人組バンド、Homecomings。このコラボ、それはもう絶対良いだろうという予感は誰しもがしていたと思いますが、その想像を超えるアルバムが届きました。...…

曽我部恵一、美しき氷の洞窟で録音した“最高音質”EPを予約開始

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曽我部恵一、美しき氷の洞窟で録音した“最高音質”EPを予約開始

ここでしか買えない、曽我部恵一の完全新作EPが登場です。この音源、OTOTOYが力を入れてきた「Special Place Recordings」シリーズの一環で、録音場所はなんと“氷の洞窟”。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、曽我部恵一の神懸かり的とも言えるギター弾き語りを、KORG「MR-2000S」でDSD録音しています。4つの新曲と1つのカヴァー、計5曲を収録した、(大事なことだから2回言います)完全新作です!...…

2014年関西インディ・ミュージック・シーンを描く新連載スタート――第1弾は生き埋めレコーズ

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2014年関西インディ・ミュージック・シーンを描く新連載スタート――第1弾は生き埋めレコーズ

「今、関西のインディー・ギター・ロックに注目する」――今年3月、京都のHomecomingsと神戸のThe fin.の新作リリースにあわせて、現在の関西インディーズ・シーンに切り込みました。そのなかで語ってくれたひとり、 関西在住のライター田中亮太による連載がスタートです!! ライターとして、いちリスナーとして関西シーンの渦中にいる田中亮太のすぐ隣で鳴っている騒音――今この瞬間、どうしても耳に入ってきて、耳を奪われてしまうサウンドを月1で紹介してもらいます。第1弾は20歳前後の青年たちが始めた新レーベル「生…

NEW HOUSE、2ndアルバム・リリース特典が1stアルバム!?

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NEW HOUSE、2ndアルバム・リリース特典が1stアルバム!?

クラウト・ロックからヒップホップ、ワールド・ミュージックからエレクトロニカ。幅広く音楽を吸収しながらオリエンタルかつキャッチーなメロディを鳴らすNEW HOUSEが2年ぶりの新作をリリース! 録音 / ミックスはセルフ・プロデュースながらも、マスタリングにはアニマル・コレクティヴやオーウェン・パレットなどの作品も手掛けるエンジニア、アラン・ドーチェスに依頼。OTOTOYではそのマスタリングの妙が光る24bit/44.1kHzのハイレゾで登場です。さらに今回、なんと期間限定で今作を購入すると1stアルバムがセ…

アナ、バンド史上もっともポップスへと傾倒した3年ぶりのフル・アルバムをリリース!

インタヴュー

アナ、バンド史上もっともポップスへと傾倒した3年ぶりのフル・アルバムをリリース!

京都のインディー・レーベルSecond Royal Recordsからアナの5thアルバム『イメージと出来事』がリリース!! 前作『HOLE』をリリース後、2011年末にドラマーのNOMAが脱退。ふたりになった彼らが届けてくれた新作には、YeYe、アニス&ラカンカ、タノシオリ(saltlee)、谷健人(Turntable Films)などなど、多くのミュージシャンが迎えられ、"ふたり"という枠からも抜け出していた。...…

2013年、OTOTOYが取り組んできたDSD関連の活動を総まとめ!!

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2013年、OTOTOYが取り組んできたDSD関連の活動を総まとめ!!

2013年もいよいよ大詰め。今年もいろんなことがありましたね。音楽業界に限って言えば、2013年はSONYが"ハイレゾ音源"対応の再生機器を一挙に発表したことで、CD以上の音質で音楽を聴くということが、かなり一般的になった一年だったと思います。そして、そんな"ハイレゾ音源"の最高峰に位置しているのがDSDです。DSDとは、一般的なCDとはまったく違うレコーディング形式を採用し、アナログ・レコードのように滑らかな音質と、デジタルならではの透明度を両立させた高音質フォーマットのこと。OTOTOYでは、2010年…

平賀さち枝、天命反転住宅で行ったDSD録音音源をリリース!

インタヴュー

平賀さち枝、天命反転住宅で行ったDSD録音音源をリリース!

キセルとお風呂、大森靖子と教会、バンバンバザールと森などなど、OTOTOYは特別な場所の響きを"DSD"という最高音質で録音し、お届けしてきました。しかし、その"DSD"は、なかなか一般的に聴ける環境ではないことも事実。そこで、その音を絶対に体感してほしいという想いのもとはじまったのが《OTOTOY DSD SHOP》。その《OTOTOY DSD SHOP 2013》が開催することを祝してDSDレコーディングを決定! それが今回リリースとなる『平賀さち枝と天命反転住宅』。不思議な地場を持つ住宅で、アコーステ…

平賀さち枝、ニュー・シングル『ギフト/いつもふたりで』リリース&インタヴュー

インタヴュー

平賀さち枝、ニュー・シングル『ギフト/いつもふたりで』リリース&インタヴュー

2011年のデビュー・アルバム『さっちゃん』、翌年にミニ・アルバム『23歳』を発表した平賀さち枝が1年半ぶりとなる両A面シングル『ギフト/いつもふたりで』をリリースする。バンド編成で録音された、彼女の新境地を感じさせる軽快で疾走感あふれる、爽やかなポップ・ナンバー「ギフト」。『さっちゃん』から続く、彼女の歌心のひとつの到達点とも言える切なく甘いミディアム・チューンの「いつもふたりで」を含む全4曲を収録。...…

曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』をリリース!! レヴュー&インタヴュー

インタヴュー

曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』をリリース!! レヴュー&インタヴュー

10月のはじめに発売されたシングル『6月の歌』から約1ヶ月間、どきどきして待たれていたでしょうか。曽我部恵一、2年半ぶりのニュー・アルバム『超越的漫画』がついにリリースです。どんなアルバムか、ここで簡単にご紹介するよりも、今回はぜひ読み進めていってほしいと思います。というのも、このアルバムに関しては、2人のライターにじっくりと紐解いてもらいました。1人はレヴューで、もう1人はインタヴューで。デヴューから20周年の曽我部恵一、いまだ語るに尽きない彼の音楽を、ぜひお楽しみください。...…

曽我部恵一、ソロ名義では9年ぶりのシングルをリリース!

レヴュー

曽我部恵一、ソロ名義では9年ぶりのシングルをリリース!

曽我部恵一、11月1日にリリースされるニュー・アルバム『超越的漫画』の発売に先駆けて、シングル『6月の歌』をリリース!! ソロ名義でのシングル・リリースとしては、実に9年ぶり。収録されている2曲のうち、カップリングのメロウでディープなファンク・チューン「コーヒーとアップルパイ」は、アルバム未収録ということで「もうすぐアルバムが発売されるから〜」なんて思って聴き逃してはなりません。アルバムを待つまでのどきどきを、このシングルとともにお楽しみください。...…

Turntable Films、初のライヴ・アルバムをリリース!!

ライヴレポート

Turntable Films、初のライヴ・アルバムをリリース!!

京都大作戦、ボロフェスタといった大型フェスに参加、イベント「WHOLE LOVE KYOTO」をくるりと共催するなど、地元京都を中心に躍進を遂げている3人組バンド、Turntable Films。今回、サポート・メンバーを含め総勢8人編成のスペシャル・セットで行ったワンマン・ツアーの音源が収録されている、初のライヴ・アルバムをリリース。 いまの彼らのライヴにきっと足を運びたくなる、必見のインタヴューとともにお届けします。...…

Homecomings、Second Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!!

インタヴュー

Homecomings、Second Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!!

バンド結成からわずか1年、飛躍的な活動を見せている女子3人+男子1人の京都発大学生4ピース・バンド、Homecomings。 彼らがこのたび、HALFBY、Turntable Films、Hotel Mexicoを有するSecond Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!! 「80'S洋楽ヒット、世界各国のインディ・ポップ、クリスマス・ソングの影響を受けた」という彼らの背景や、音楽性に迫るインタビューとともに、アルバムのなかから「Sunday」…

曽我部恵一 ライヴ・アルバム『NIGHT CONCERT』をリリース

レヴュー

曽我部恵一 ライヴ・アルバム『NIGHT CONCERT』をリリース

下北沢のライヴ・ハウス440にて、2年間毎月行われてきた曽我部恵一主催による「下北沢コンサート」。最終回となった2012年12月20日、この日曽我部恵一は、新旧34曲を三時間半にわたり丁寧に歌った。2012年の彼の弾き語りライヴの中でも白眉となった、この夜の録音から10曲を厳選、曽我部自身のシンプルであたたかいマスタリングにより、最高のライヴ盤が誕生しました。...…

Everybody Listen! HOTEL MEXICO『Her Decorated Post Love』配信開始

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Everybody Listen! HOTEL MEXICO『Her Decorated Post Love』配信開始

京都を拠点に活動するHOTEL MEXICOは、ポップなメロディと繊細なネオ・アコースティック・サウンドが持ち味の6人組。2010年2月にデビュー・シングルをカセットでリリースし、同年夏にはミニ・アルバムの全国販売と海外配信を開始しました。Turntable Films、HalfbyやNEW HOUSEなどが所属するSecond Royal Recordsが世界に向けて発信する、期待の若手バンドです。...…

Turntable Films 『Yellow Yesterday』配信開始&井上陽介インタビュー

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Turntable Films 『Yellow Yesterday』配信開始&井上陽介インタビュー

日本のミュージシャンが本気でアメリカ音楽を追求すると、こんなに強烈な作品ができてしまうのだ。地元である京都を中心に活動を続けるバンド、ターンテーブル・フィルムズのファースト・フル・アルバム『Yellow Yesterday』に、思わずそんなことを実感させられてしまった。ここには海外のルーツ・ミュージックに向けた最大限の敬意があり、それを今の時代にフィットさせる柔軟な感性がある。そして、あわよくばそれさえも解体してしまおうという並々ならぬ気迫にも満ちているのだ。これには圧倒された。...…

レーベル特集 SECOND ROYAL RECORDS

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レーベル特集 SECOND ROYAL RECORDS

京都にTSUTAYAのくせに異様に充実した品揃えを展開するCD屋さんがある。一説にはタワー・レコードを押さえ、京都NO.1の売り上げを誇った時期もあるという、TSUTAYA西院店である。そこで10年も前に働いていたのが、筆者とSECOND ROYAL RECORDSの小山内信介だ。同年齢、同期入社だった僕等2人は、よく店に残ってケミカル・ブラザーズの「HEY BOY HEY GIRL」を爆音でスピンさせ踊り狂っていた。僕はオルタナティブ・ミュージックに、彼は欧米のインディーズや渋谷系以降の音楽シーンに詳しか…

HANDSOMEBOY TECHNIQUE meets ゆーきゃん

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HANDSOMEBOY TECHNIQUE meets ゆーきゃん

HANDSOMEBOY TECHNIQUEこと、森野義貴のDJがとても好きで、京都METROでの名物イベントSECOND ROYAL(森野氏はレギュラーDJのひとり)に遊びに行くだけでは飽き足らず、自分のイベントに誘ったり、ボロフェスタに出てもらったりしてきた。新譜についてはおととしくらいから噂されていて、老舗レコード・ショップ、JET SETのウェブ・サイトではリリースまでの間、彼が毎日一枚ずつレコードを紹介していくという企画が開催されていたりした。とにかく、スピンするレコードもリコメンドする盤も多彩き…

平賀さち枝『23歳』

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平賀さち枝『23歳』

デビュー作から1年。SSW平賀さち枝から届いた最新ミニ・アルバムは、「誰もが口ずさめるような曲を」という本人の言葉通り、より訴求性を持ったメロディと言葉、それに寄り添うように奏でられる色とりどりのバンド・サウンドが、彼女の新たな側面を開示させることに成功している快作。録音には、田中馨(ショピン、ex-SAKEROCK)、野村卓史(グッドラックヘイワ、NATSUMEN、WUJA BIN BIN)、内田武瑠(ショピン)等が参加、録音/編集は注目の若手エンジニア葛西敏彦が担当しています。新しい季節の始まり、平賀さ…

HALFBY『Leaders Of The New School』

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HALFBY『Leaders Of The New School』

今年で活動10周年を迎えるHALFBYが、アニバーサリー・イヤーに放つ渾身の新作『Leaders Of The New School』が到着! 本格的にスタートさせたバンド・セットでのライブ活動を通し、さらにアグレッシヴに進化したパーティ・サウンドを展開。リップスライムとの共作曲も話題の西海岸発ヒップホップ・グループ、アグリー・ダックリングのラッパー、アンディーもゲスト参加。DIPLOやA-TRAKが提示する最新ダンス・ミュージックともリンクしながら、あくまでHALFBY的ポップ感覚を突き通した過去最高級に…

HALFBYアルバム完成! 先行フリー・ダウンロード開始!

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HALFBYアルバム完成! 先行フリー・ダウンロード開始!

HALFBYのニュー・アルバム『Leaders Of The New School』が完成! 本格的にスタートさせたバンド・セットでのライブ活動を通し、さらにアグレッシヴに進化したパーティ・サウンドを展開。DIPLOやA-TRAKが提示する最新ダンス・ミュージックともリンクしながら、あくまでHALFBY的ポップ感覚の過去最高級にダンサブルで刺激的な一枚。OTOTOYでは、先行で収録曲「Bitch Attack!」をフリー・ダウンロードでお届けします!...…

MUSICIS THIS! Vol.4 HALFBY公開インタビュー&試聴会〜DJと音楽制作でテン年代を生きぬく方法〜

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MUSICIS THIS! Vol.4 HALFBY公開インタビュー&試聴会〜DJと音楽制作でテン年代を生きぬく方法〜

OTOTOYの編集長飯田仁一郎が、音楽専門学校ミューズ音楽院にて開催する公開講座、MUSIC IS THIS!。 4回目は、今年でデビュー10周年を迎えるHALFBYをゲストに迎えてお送りする公開インタビュー&試聴会。テーマは、DJと音楽制作でテン年代を生きぬく方法! 今年で10周年を迎え、11月にはニュー・アルバム予定しているHALFBYこと高橋孝博。DJとして全国各地のクラブや夏フェス等を飛び回りながらも、リミキサー/プロデューサー/アレンジャーとして映画音楽や企業CMなどを多数手がける彼に、ミュージシ…

Friends『Let's Get Together Again』

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Friends『Let's Get Together Again』

結成から間もない時期に制作したデモ音源が、海外のインディー音楽サイトなどで取り上げられ、そこから火が付くというパターンは近頃よくあるが、それを“よくある出来事”にしたのはHOTEL MEXICOをはじめとする多くの原石を発掘したSECOND ROYAL RECORDSの功績と言っていい。その次なる注目株はFriendsという3ピース・バンドだ。...…

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

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『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

大好きだった京都を離れて4年も経った。最近になって、京都という土地とそこで生まれる音楽シーンがとても魅力的であると強く感じるようになった。BOROFESTAで京都には行くし、京都には多くの音楽仲間がいるけれど、その思いは年々強くなってくる。そんな思いが積もって「今の京都ってどうなっているんだろう? 」と、一度上京して、昨年京都に戻ったシンガー・ソングライターのゆーきゃんに今の京都の音楽シーンのことを聞いてみた。ここにその内容を、京都音楽シーンに最大の敬意を込めて記す。そして、ゆーきゃんが監修したこのフリー・…

アナ『HOLE』インタビュー

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アナ『HOLE』インタビュー

2010年の暮れ。ひさしぶりにアナのライヴを観て、その変貌ぶりにずいぶん驚かされた。抜群のショー・マン・シップがありながらも線の細い印象があった彼らのサウンドが、実にたくましく成長し、よりバンドらしい骨太さを身に付けていたのだ。次の作品は素晴らしいものになる。そのとき、そんな予感がしたのを覚えている。...…

春の匂いを運ぶうたー平賀さち枝、笹口騒音ハーモニカ、オガサワラヒロユキ、ユピトークー

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春の匂いを運ぶうたー平賀さち枝、笹口騒音ハーモニカ、オガサワラヒロユキ、ユピトークー

''平賀さち枝 / さっちゃん''いまだあどけなさの残る淡く透き通った歌声と、軽やかなガット・ギターにのせて、春を運ぶ唄い手、平賀さち枝のファースト・アルバム。oono yuuki、シャンソンシゲル(ゲラーズ、トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド)、笹口聡吾(太平洋不知火楽団)、後藤勇らが参加。録音/ミックス/マスタリング・エンジニアは、ゆらゆら帝国はもちろん、OGRE YOU ASSHOLE、浜田真理子、などの仕事でも知られる中村宗一郎が担当している。...…

曽我部恵一 『PINK』

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曽我部恵一 『PINK』

'''活動10周年を向えた曽我部恵一の新作『PINK』が登場'''曽我部恵一BANDでの活動、サニーデイ・サービス再結成...。そして今、もういちど“自分自身”へと向き合い、生きること、愛すること、夢見ることを歌い上げる。''【Track List】''1. 春の嵐 / 2. レモン / 3. 普通の女の子 / 4. 愛と苦しみでいっぱい / 5. がるそん / 6. なにもかもがうまくいかない日の歌 / 7. PINK / 8. 一週間分の愛 / 9. ねぇ、外は春だよ。...…

HOTEL MEXICO『His Jewelled Letter Box』レビュー

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HOTEL MEXICO『His Jewelled Letter Box』レビュー

初ライヴは2010年の1月。ほとんど無名だった京都発の6人組バンド、HOTEL MEXICOがインディ・リスナーの間でただならぬ盛り上がりを見せている。特に海外ウケのレベルが尋常ではない。FADERやDon't Die WonderingなどUS、UKのインディ・ブログで楽曲がポストされ、ついにはあのPitchforkでも紹介されるという痛快極まりない事態が起きているのだ。...…

直枝政広&曽我部恵一『流星』インタビュー

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直枝政広&曽我部恵一『流星』インタビュー

作詞・作曲 : 曽我部恵一演奏 : 直枝政広&曽我部恵一プロデュース : 直枝政広(カーネーション)'''Comments'''曽我部くんの「流星」弾き語りデモはレゲェ調のカッティングだった。だからこのリズムは必然。お客さんたちの前で歌ってからスタートする曲、そういうのはきっと長持ちすると思うんだ。...…

曽我部恵一『けいちゃん』

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曽我部恵一『けいちゃん』

''けいちゃん / 曽我部恵一''1. 夕暮れの光 / 2. サマー・シンフォニー / 3. パリへ行ったことがあるかい? / 4.愛ってやつを / 5. ネコとネズミ / 6. ねむり / 7. 恋は風とともに / 8. そしてぼくはうたをうたう / 9. 線香花火 / 10. さよならを言う時に / 11. おかえり / 12. 夏の夜の夢...…

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー(後編)

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曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー(後編)

''けいちゃん / 曽我部恵一''1. 夕暮れの光 / 2. サマー・シンフォニー / 3. パリへ行ったことがあるかい? / 4.愛ってやつを / 5. ネコとネズミ / 6. ねむり / 7. 恋は風とともに / 8. そしてぼくはうたをうたう / 9. 線香花火 / 10. さよならを言う時に / 11. おかえり / 12. 夏の夜の夢...…

曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー

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曽我部恵一「サマー・シンフォニー」高音質でフリー・ダウンロード&インタビュー

2010年最大のサマー・アンセムが到着! 曽我部恵一の新曲「サマー・シンフォニー」がドロップ。フォーク、ロックやエレクトロニカなど多様なサウンドを作り出す彼の新作は、なんと! 太いグルーヴに憂いを帯びたピアノが印象的な、ミニマル且つ深遠なネオ・ソウル・トラック。ポエトリー・リーディングのような歌い回しでリリックを操る、曽我部恵一流のHIP HOPトラックです。真夏のようにヒリヒリとした孤独の旅路を彷徨う全ての人に、この夏最大級のサマー・アンセムを捧げます! しかも本作の配信形式はHQD(24bit/48kH…

気鋭のクラブ・ミュージック・レーベル・コンピレーション『THE MONOTONE BIBLE 1』販売開始

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気鋭のクラブ・ミュージック・レーベル・コンピレーション『THE MONOTONE BIBLE 1』販売開始

今年で10周年を迎えた京都のSECOND ROYAL、DJ TUTTLEとサイケアウツG、大橋アキラによるNEWレーベルNODE等の活動もあり、“まだまだ終わっていない”関西のインディー・クラブ・シーン。そんな関西のクラブ・シーンに緩やかに登場したのが、新進気鋭のクラブ・ミュージック系インディー・レーベルMONOTONE LABEL。2008年にリリースしたRADIOO MONOTONEシリーズ第一弾のリリースから約2年、遂に初のコンピレーション・アルバム『THE MONOTONE BIBLE 1』をリリー…

新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一

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新春ケイイチ鼎談 渋谷慶一郎×鈴木慶一×曽我部恵一

新しい10年の幕開けに、これ以上ない4人が集まった。”ケイイチ鼎談”と銘打って行われた座談会は、高橋健太郎の司会をもとに2時間を越える盛り上がりをみせた。始めの15分間はustreamでライヴで放映され、その勢いは中継終了後さらに加速していく。年齢こそ違えど、インディペンデントにレーベルを運営し自身の活動も積極的に行っている3人の話は、2010年以降の音楽業界をいち早く予見している。キーワードは<だだ漏れ文化>!? 音楽だけでなく、それを取り巻く環境に関しても深く切り込んだ4人の話をじっくりご覧ください!.…

THE NEW HOUSE『Want Alone But Help Me』 レビュー by 水嶋美和

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THE NEW HOUSE『Want Alone But Help Me』 レビュー by 水嶋美和

10代後半の、高校生だった頃を思い出した。 今思えば、あの瞬間のどれをとってみても、青い、若い、恥ずかしい、そして愛おしい。勉強と部活、学校と家の合間を縫って、時間が惜しい程に音楽を欲していた。通学時間が待ち遠しく、ウォークマンの塗装がはげる程どこへでも持ち歩いた。目の前にある全てのものが新しく、熱烈に音楽が好きだった。 ...…

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