2025/04/04 18:00

ヴォーカルのヒントとなった、佐藤健の発声方法

──前作と比べてそれぞれのパートの印象的なフレーズが増えましたし、サウンドの抜けの良さが印象的です。アレンジや音作りの面で前作から変化したポイントはありますか?

PETAS:大きなところで言えば、本作の10曲中8曲のレコーディング・エンジニアは、僕が仕事でよくご一緒している佐藤雅之さんにお願いしたんです。普段はMA(Multi Audio)と呼ばれる映像に音をつけたり、収録・調整の作業をしていただいていて、音楽のミックス経験はあまりなかったので、戸惑わせた部分はたくさんあったんですけど、付き合いも長くて僕のやりたいことを理解していただいているので、とても丁寧にくみ取ってもらって、すごくいい形にまとめていただきました。

──なるほど。具体的にサウンド面において、リファレンスはありますか?

PETAS:アルバム全体にもあるし、1曲ごとにも異なるリファレンスがあって、それぞれプレイリストを作ってメンバーとエンジニアさんに共有してアレンジを進めていきました。例えば全体のイメージを伝えるためのプレイリストにはフェニックス『Ti Amo』やThe 1975『Notes on a Conditional Form』、ベック『Colors』の曲が入っていますね。

──本作の資料にはBehind The Sceneと題したPETASさんによるライナーノーツがあり、それぞれの曲の背景や「Climber」ではThe Killers、「Foggy Night」ではAnderson.Paak のユニットNxWorriesやTame Impala、フィッシュマンズなどのリファレンスが書かれていました。影響元はとても幅広いですが、どんなサウンドの曲でもPETASさんが歌うと日本のポップスとして聴けてしまうところが、DMSの最大の魅力だと思っています。自分の声や歌い方の部分で意識していることはありますか?

PETAS:本当はリアム・ギャラガーみたいな、いわゆるロック・スターのヴォーカルに憧れがあったんですけどね……。でもどうにも自分の声の資質は違うみたいで(笑)。今の歌い方になったのはきっかけがあって、以前映像の仕事の方で、佐藤健さんのナレーションの収録に立ち会わせてもらったんです。その時の佐藤さんの本番での声が、空気を混ぜるような発声で、響き方がすごく豊かで心地いい。普通にお話ししている時とまるで違うスイッチを入れている様子だったんです。歌声ではないけど、とてもいい音だなと思って、試しに自分でもモノマネをするように佐藤さんの発声を意識して歌ってみたら、メンバーからの反応がすごくよくて。最初はかなり歌いづらかったんですけど、取り入れていきました。



──意外なきっかけですね。具体的にその歌い方に取り組み始めたのはいつからですか?

PETAS:「Night Walk」のレコーディングからなので2021年ごろからですね。だからこのバンドの最初のEP『DMS』(2020年)の頃とは、全然歌い方が違うんです。

──確かに『DMS』を聴くと、今よりも少しワイルドな歌い方ですね。

PETAS:ちなみに、佐藤さんの前にはチバユウスケさんともナレーション収録の現場に同席したこともあったんですが、その時にこれはマネできないとも思いましたね(笑)

──それは両極端な……(笑)。迷い、悩みながらたどり着いたセカンド・アルバムですが、ご自身にとってどんな作品になりましたか?

PETAS:個人的にはプレイリストみたいに聴けるアルバムになったなと思います。あらゆる音楽にアクセスできるこの時代において、自分たちがやりたいサウンドをとにかく雑食的に取り入れていったことが表れているなと。1曲目の「Climber」から5曲目「Hold Me」まではこのバンドの変化を捉えた流れですが、「どうにもこうにも」以降は特にそれぞれアプローチが全然違う。色んなトライを詰め込めたという手ごたえです。

──すごく腑に落ちました。私なりに言い換えれば、本作はこの2年10か月の試行錯誤の道のりそのものであり、全体のまとまりとしては歪になることも厭わないほど、1曲ごとに向き合っていった。でもラストの10曲目に「Compass」があることでアルバム全体の物語をしっかり回収しているなと思っていて。つまり、その後は続かなかったものの大衆やトレンドとの接点を求めた本作の起点となる曲であり、<いつまでも音楽は 響き続けてる 僕らと共に>という音楽讃歌に立ち返って締めくくられる。

PETAS:確かに。最後にできた「Climber」で始まり、最初にできた「Compass」で終わる流れはきれいに収まりました。

──あと「Compass」からは、SMAPの「どんないいこと」を彷彿させるんですよね。

PETAS:僕自身、意識したわけではないのですが、スタッフからも同じ感想が上がりましたし、 ホーンの方々を呼んでこの曲をレコーディングしたときに「Smappies※みたいな感じね!」と言っていました。大衆を意識するとなったら出てきた、自分の中で染みついているテイストなのかもしれない。

※1990年代のSMAPのアルバム・レコーディングに参加したアメリカを中心としたジャズ・フュージョンのミュージシャンたちによるグループ。SMAPが参加しない「Smappies」名義でのアルバムも2作発表されている。
この記事の筆者
峯 大貴

1991年生まれ、音楽ライター兼新宿勤務会社員兼大阪人。京都のカルチャーを発信するウェブマガジンアンテナ在籍。CDジャーナル、OTOTOY、Mikikiなどで執筆。過去執筆履歴などはnoteにまとめております。
Twitter:@mine_cism

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この記事の編集者
石川 幸穂

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