10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信

PLAGUES、PEALOUT、ZEPPET STOREといった90年代中盤以降のギター・ロック・シーンを担ってきたメンバーを中心にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり2007年に結成されたドリーム・バンド、GHEEE(ギー)。個人やその他のバンドでの活動と共に4枚のアルバムを発表しつつ、今年で結成を10周年を迎えた彼らですが、この度5枚目のアルバムとなる『CINQ(サンク)』を完成! OTOTOYでは今作をハイレゾ独占配信すると共に、フロントマンである近藤智洋と深沼元昭へのインタヴューを掲載。10年の歩みを感じる、今までのアーティスト写真やライヴ写真と共にお楽しみください!
結成10年目のアニヴァーサリー作!! ハイレゾ配信はOTOTOYのみ!!
GHEEE / CINQ
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 324円(税込) / アルバム 3,780円(税込)
【収録曲】
01. Insomnia
02. Empty laurel
03. There's a way
04. Mind bomb
05. Goodbye & Lullaby
06. Hello Cheers
07. Alone ahead
08. For real
09. There's a way(ACOUSTIC)
10. Goodbye & Lullaby(DEMO)
11. Beautiful stungun (ACOUSTIC)
他、全18曲収録
GHEEE “CINQ” medleyGHEEE “CINQ” medley
INTERVIEW : GHEEE
ミュージシャン同士が集まって2007年に始動したGHEEE(ギー)が、今年で結成10周年を迎えた。そして、アニヴァーサリーを飾る5枚目のアルバム『CINQ(サンク)』が完成! 聞けば、前作『QUAD』以上の強行軍で制作は進んだそうだが、やはり音源ではそんなことをまったく感じさせないのが彼ららしい。
ツイン・ヴォーカル、シンプルかつラウドなギター・ロック、スピード感のある英詞曲といった持ち味は健在でありながら、今のGHEEEは曲作りの際に浮かんだ言葉や鳴らしたくなったフレーズを自然なまま曲に反映させていて、楽しさがより前面に出た気もする。アルバムには、アコースティックやデモ・ヴァージョン、インストも収録されているので、このバンドの凄みを多角的に堪能してみてほしい。
そんな新作『CINQ』について、10年やってきたからこそのバンドの強み、メンバーの関係性などにも触れながら、GHEEEを引っぱる近藤智洋と深沼元昭に話を聞いた。
インタビュー & 文 : 田山雄士
何歳になろうと好きなモンは好き

──10年続きましたね、GHEEE。何気なく見えるかもしれないけど、すごいことだと思うんです。
近藤智洋(Vo&Gt) : 本当だよねえ。俺らもこんなに続いたのは、まったく想定外で。そりゃあ1、2年でやめるつもりもなかったけど、先のことなんて何も考えてなくてさ。
深沼元昭(Vo&Gt) : GHEEEを始めた頃は「プロ・ミュージシャン同士が集まって組んだバンド」ってインタビューとかで話してて、「デビューするぞ!」みたいな感覚とはまた違うのがすごく新鮮で。「部活のようにやれればいいかなあ」と思ってたんですけど、部活だったらとっくに卒業してますよね(笑)。
近藤 : 留年してる(笑)? こういうバンドってたぶん2、3枚出したら、だんだん会わなくなったり、ライヴの間隔が空いたり、自然消滅するのがほとんどだと思うんだけど。なんでだろうね?
深沼 : 各自のバンドもある中で、フレッシュさを求めて始まるパターンがきっと多いんだろうし。役目を終えたのなら、やめるのは悪いことじゃないですけどね。
──結成当初から、簡単に終わらせたくない思いはありましたよね。
深沼 : 特に1st『GHEEE』、2nd『Reconquista』の頃はね。「企画色があるように見られるけど、そうではないんだよ?」という。で、だんだん部活感も抜けていって。
近藤 : うん。それぞれがメインのバンドを含めていろんなことをやりつつ、間にGHEEEが入ってくるペースが、3rd『Ⅲ』あたりからうまく掴めてきたかな。何よりも、4人の空気感が合ってるのがいちばん大きいね。たまに集まってもごく自然に再開できるのって、なかなかない関係性かもしれない。
深沼 : いつもの雰囲気にすぐなれるんですよね。でもって「次はこうして行こうぜ!」みたいなのをガツガツ言う感じはまったくない。だから、ずっとあっていいバンドなのかなと思ってます。

──ライヴ活動もほぼ止まってない気がします。
深沼 : 続いてますね。
近藤 : みんな大変なはずなのに、GHEEEは集まったときに誰も焦ってないのがいいよね。ライヴが近い中でリハが少なくても、レコーディングの日程が詰め詰めでも、焦らないというか出さないというか、逆に笑っちゃってる。それが居心地よくいられる理由かな。陰ではきっとがんばってくれてて、さりげない大人な感じ。
深沼 : いざやるとなったら、曲をバンと書いて、ダーッとアレンジして、一瞬でレコーディングしますよね。あと、Hisayoちゃんはファイルのやり取りに慣れてるから、GHEEEの場合は俺も近藤さんも歌とギターだけ入れたデモを彼女に送る。そうすると、ベースを入れて返してくれるんで。
近藤 : おかげで、スタジオに入れないときでもアレンジの形は見えやすいよね。
──スピーディーですよね、作業が。
近藤 : 『CINQ』の取材もこれが初めてだから、まだぜんぜん整理できてないよ(笑)。リズムは一日だけで全曲録ったけど、やっぱりピリピリなんてしてなくて。
深沼 : その質自体が10年間変わらないですよね。
近藤 : そこまで考えてメンバーを集めたわけじゃないから、結果的によかったなと。計画性は本当にない(笑)。だって、去年だもんね。「来年で10周年だよね」ってのがライヴのMCでポロッと出て。
深沼 : 「そういえば」みたいな感じでしたね。ライヴ中に思い出したように言うのもおかしな話だけど(笑)。
近藤 : 10年でいちばん変わったのは、そうやってリラックスしてライヴをするようになったことだと思うよ。当初よりもMCの時間が増えたじゃん。曲でかっこいいところを見せられる自信もあるから、気負いがどんどんなくなって。そのギャップを俺ら自身が楽しんでる。
深沼 : バンドって本来もっとストレスがあったりするものだから、人の組み合わせにしても、まだ楽しめてるのも、ある種のミラクルですね。お客さんにしても、GHEEEはずっと見てくれてる人がたぶん多いんですよ。それでも今も楽しんで聴いてもらえて、ライヴは昔よりも盛り上がりやすい気がしてて。
──そうですね。

深沼 : 30代から40代になっていく中で、いわゆるヘヴィなギター・ロックをどう楽しめばいいのかみたいなことを10年前はよく考えてたけど、GHEEEがこうして10年続くうちに「好きならいいじゃん」って。リスナーも含め、大人になったら大人な音楽を聴くのかと思いきや、意外にそうでもなくて、何歳になろうと好きなモンは好きなんですよね。適齢期なんてない。
近藤 : だと思うよ。俺も50歳の壁を過ぎたけど、なってみたらどうってことなかった(笑)。
──PEALOUTとPLAGUESから聴いてますけど、好きな音楽はやっぱりずっと好きですよ。
深沼 : そうそう。僕もその感覚がわかったし、GHEEEのお客さんもわかってくれてる気がします。今は「これでいいんだ」ってのをしっかり自覚してて、もう葛藤がない。10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてるのが大きいですね。
10年の経験上、近藤さんの意見を取り入れたほうが面白くなる
──じゃあ、ニューアルバム『CINQ』の話に行きましょうか。
近藤 : そうだね。去年のライヴで「10周年となれば、アルバム作らなきゃいけないねえ」とかMCでしゃべりながら、だんだんと自分たちの中で制作モードにしていった感じかな。
深沼 : なんだかんだで普段から、近藤さんも僕も新曲を作ってきたりしますしね。たまに、2ヵ月くらいライヴ間隔が空くこともあるんです。そういうときに「せっかくひさしぶりだし」って感じで持ってくる。
──それがアルバムに繋がっていく。
深沼 : そうですね。「Alone ahead」がいちばん古くて、「Hello Cheers」「Mind bomb」ができて。このへんは早くからありました。
近藤 : レコーディング直前のライヴで「Empty laurel」「There's a way」を1回だけやったね。それ以外は録音のときに初めて合わせた。
深沼 : この9月から10周年のツアーが始まってるんで、今となってはすでに全曲ライヴでやってますけどね(笑)。オープニングの「Insomnia」も土壇場で僕が書いて。
──びっくりしましたね、いきなりのインストで。これまでとはまた違うテイストが、1曲目から伝わってきたので。
深沼 : ツイン・ヴォーカルのバンドなのに、のっけからどっちも歌わないっていう(笑)。
近藤 : それが意表を突く感じでいいかなって、敢えて1曲目にしたの。「かっこいいけど、置き場所に困るね」みたいな話はしつつも。
深沼 : 僕はそういうとき、わりと保守的なんですよ。「真ん中あたりにしましょう」とかね。でも、近藤さんはイケイケなことを言う。
近藤 : 「絶対、1曲目がいいよ!」ってね(笑)。
深沼 : 10年の経験上、近藤さんの意見を取り入れたほうが面白くなるから。あと、「Insomnia」では12弦ギターを弾いてます。たまたま買ったので、使ってみたくて。

──深沼さんはそうした閃きが楽曲に繋がりますよね。以前も話に出ましたけど(※)、chayさんのプロデュースでマンドリンを使った経験を自分の作品にも活かしてて。今回もマンドリンは登場してるし。
※ Mellowhead『Kanata』インタヴュー
https://ototoy.jp/feature/201504220001
近藤 : 本当だ。マンドリンがアコースティック・ヴァージョンで活躍してる。
深沼 : 確かに、僕はこうやって曲に出ますね(笑)。「Insomnia」はマンドリンに近いアプローチを12弦ギターで弾いた感じです。でもね、メンバー全員そういうのたぶんありますよ。GHEEEの外でもらった刺激が自然に集まってるというのかな。
──「新作にこんな要素を入れたい」的な話は改まってしないってことですよね?
深沼 : しない! 曲が完成したら入ってた、みたいな(笑)。
近藤 : 曲を持ってきたときに、「あ、今こういうモードなんだな」ってのを他のメンバーが感じ取るんだよね。口であーだこーだはほぼ言わない。
深沼 : 演奏したりライヴのアレンジをしたりしながら、「なるほどな」と推し量っていくんです。
近藤 : アルバムの曲が揃ってきたら、たとえば深沼くんが「ちょっとゆったりしてて長めの熱すぎない曲が欲しいですね、近藤さんお願いします」みたいにトータル・バランスを取ってくれるんだよね。それで今回だと、俺が「Goodbye & Lullaby」を作った感じ。
──この曲はあとからアルバムに入った感じがしますね。
深沼 : 近藤さんが曲を作る場合って、弾き語りをパッと持ってきて、アレンジをみんなでやることが多いけど、「Goodbye & Lullaby」は近藤さんの中で明確なビジョンがあったから、それを膨らませてバンド・ヴァージョンにしました。デモがすごくよかったので、ボーナス・トラックで入れちゃってます。英詞の雰囲気もいいですよね? 〈Too late〉〈to wait〉とか、きっちりライムしてて覚えやすい。
近藤 : うん。GHEEEの楽しみどころのひとつに「英詞を書ける」があるからね。近藤智洋のソロは日本語詞でやってるけど、PEALOUTのときも英詞はやってて得意なんだ。で、中学生でもわかる英詞にしてる。あのね、訳詞を書くのが好きなの。
深沼 : いい感じの超訳なんですよね。(歌詞カードを見ながら) あ! 「Hello Cheers」のサビにも超訳ありますよ。“pureness”の訳が“守るべき純粋さ”になってるもん。
近藤 : ふはははは!(笑)

──「Hello Cheers」と「Mind bomb」は先にライヴでやってたのが意外でした。
深沼 : 「Hello Cheers」は、近藤さんのシンプルなコード進行が好きなところが出てますよね?
近藤 : そうそう、最近のモードというか。誰でも弾ける、CとGとAmみたいな感じのノリでさ(笑)。いろんなことを経て、やっぱり思考がシンプルになってるんだろうね。
深沼 : それが新鮮な響きになったりするんですよ。どうアレンジしようかすごく考えるし。
近藤 : 去年ライヴでやってたときはここまで壮大じゃなかったから、意外に感じるのかもね。レコーディングでかなり変わったと思う。エンディングの部分でスライド・ギターが入ったのとか、びっくりしたもん。あれは深沼くんが足してくれて、「おっ、こう来たか!」みたいな喜びがあったな。
──「Hello Cheers」が近藤さん、「Mind bomb」が深沼さん作なんですけど、初めて聴いたとき、個人的には逆に感じました。
近藤 : へえぇ〜、そうなんだ! 「Hello Cheers」は深沼くんに目立つところを歌ってもらってるからかな。
深沼 : 声張ってますからね。「Mind bomb」に関しては、確かに僕の曲としてはちょっと変わってるんですよ。
近藤 : 俺も新鮮だったね、「Mind bomb」は。デモを最初にもらったときに「深沼くんがこのリズムは珍しいな」と。
深沼 : 変わったことをやろうと思ったわけじゃないんですけど、なんとなくできちゃって(笑)。最初にリフがあって、それを弾いたときにいっしょに出てきたリズムで。
──インスト・ヴァージョンを聴くと、その変わってる部分が伝わりやすいです。
深沼 : Aメロもサビもずっと同じコード進行で、ちょっと視点を変えてるだけですからね。こういうトライバルなノリもなかったか、そういえば。ライヴでやってたんで、レコーディングでもYA/NAさんはすんなりいいドラムを叩いてくれました。
改まって話さなくても、バンド内のムードとして自然と合ってくる

──アルバム全体のサウンドについては、何か意識しましたか?
深沼 : 僕自身がエンジニアを毎回やってるので、リリースして3年くらい空くといろいろ考えますよね。3rd『Ⅲ』と4th『QUAD』はぎっちり詰まった筋肉質な音だったんですけど、今回はヘヴィでありつつももう少し抜けのいい、透明感のある音にしたくて。ハイファイさを意識しました。
近藤 : 前作よりも音がちょっと小っちゃく感じるんだけど、マスタリングで敢えて詰め込まなかったってことなんだ。そのおかげですごく豊かに聞こえると思う。ハイレゾ向きなんじゃないかな。
深沼 : 「Silver tongue」みたいなベース中心な曲の場合は、マッチョに録ったほうが映えるじゃないですか。そういう音圧も大事なんだけど、前作までである程度やり切ったんで、なんか違うのをやりたくなってきて。やっぱり、アルバムごとにサウンドもかなり変わってるんですよね。
──ツインギターもちょっと違った質感ですね。特に「Alone ahead」「For real」あたり。
深沼 : 絡め方はけっこう変えました。以前なら、ギター2本入れた上で味付け用のもう1本を足すことが多かったんですよ。そこを2本で翻訳するようになってきてる。隙間を作りたい気分だったので。
──クリーントーンを活かしたいのもあったのかなと。
深沼 : はい。歪ませたほうが面で埋まるので単純に迫力は出るんですけど、クリーンで鳴らすことを意識しましたね。やや足りないくらいの歪みで弾くのが、今は好きな音だったりする。
近藤 : 俺も今はその気分なんだよね。改まって話さなくても、バンド内のムードとして自然と合ってくるものでさ。「Insomnia」なんかインストだから、入れようとすればいくらでも入れられるんだけど、そこを抑えられてるのがいいポイントだと思う。
──その一方で、GHEEEの10年をストレートに感じる「Empty laurel」のような曲もちゃんとありますね。
近藤 : 頭で印象的なギターリフが鳴って、まさに王道だよね。集大成感もある。
深沼 : メロディの流れも展開もGHEEEらしいので、10周年っぽいかもしれないですね。

──そして、10年前のナンバー「Beautiful stungun」も。
深沼 : アコースティック・ヴァージョンで入れました。「Beautiful stungun」はね、近藤さんと2人でアコースティック・ライヴでやると、原曲とまったく違う別モノになる感じで面白いんですよ。だから、形として残したくて。
近藤 : そもそもアコースティックでやるタイプの曲じゃないから、昔は力業で成立させてたよね。でも、今やすっかり得意になった。
深沼 : もうひとつの「There's a way」も録ってて楽しかったですね。近藤さんのこういう曲って、アコースティックですごく映えるから。
近藤 : 10年の流れも見えるところがあるし、新しいGHEEEも感じられるアルバムになったんじゃないかな。先のことは……やっぱり決めてない(笑)。
深沼 : 決めないから続いたバンドですしね(笑)。GHEEEの空気を吸うために集まるのは、10年経った今も楽しいですよ。
レーベル LAVAFLOW RECORDS 発売日 2017/11/08
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
過去作 & 関連作品
過去の特集記事
>>Mellowhead『Kanata』リリース時のインタヴュー(2015年4月)
>>GHEEE『QUAD』リリース時のインタヴュー(2014年5月)
>>PLAGUES『CLOUD CUTTER』リリース時のインタヴュー(2012年10月)
>>GHEEE『Ⅲ』リリース時のインタヴュー(2011年5月)
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LIVE SCHEDULE
GHEEE 10th Anniversary ONE-MAN Tour 2017
2017年11月11日(土)@福岡public bar Bassic【近藤&深沼弾き語り】
2017年11月12日(日)@福岡INSA
2017年11月25日(土)@下北沢CLUB Que
ライヴ情報の詳細はこちら
PROFILE
GHEEE
90年代中盤以降、渋谷系の流れを受けて先鋭的かつ洋楽志向のギターロック・バンド達が独自のシーンを築く中、その代表的存在として活躍していたプレイグス、ピールアウト、ゼペット・ストア。その中心メンバー達にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり、2007年初頭、新たに「GHEEE」(ギー)を結成。ピールアウトとプレイグスのフロント・マンだった近藤智洋と深沼元昭がツイン・ボーカルをとる夢の2トップが実現。これまでに4枚のアルバムを発表し、全国各地でライブも展開。そのラウドかつ問答無用のギターロックは世代を超えて熱い支持を集めている。今年でちょうど結成10周年を迎え、3年ぶりとなる待望の5thフル・アルバムが完成!
【GHEEE are】
■Vocal&Guitar : 近藤智洋(ex.PEALOUT)
■Vocal&Guitar : 深沼元昭(PLAGUES / Mellowhead)
■Bass : Hisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)
■Drums : YA/NA(ZEPPET STORE / vez)
GHEEE Official HP http://www.lavaflowrecords.com/gheee/