2011/07/06 00:00

待望の4作目がHQD(24bit/48kHz)で配信開始

COMEBACK MY DAUGHTERSが4枚目のフル・アルバム『Outta Here』を完成させた。Ben Kweller、SUPERCHUNKやSLOW CLUBのほか、数々の海外アーティストと共演するなど、コンスタントな活動を続けてきた彼ら。オリジナル・メンバーの稗田淳の脱退後、兼ねてからメンバーと親交の深かった戸川琢磨(磯部正文バンド、The Yasuno N゜5 Group)を迎えて制作された本作は、Beastie BoysやSheryl Crowら錚々たるアーティストをクライアントに持つニューヨークのスタジオ「ONE EAST RECORDING」で録音された、バンド初の海外レコーディング作品だ。

アメリカのルーツ・ミュージックをバック・ボーンに持つ彼らが、憧れの地の空気を全身に吸い込んで吐き出した音は、バンドの熱や興奮が落とし込まれ、躍動感に満ちている。全編に漂うUSインディー・ロックへの憧憬に加え、サーフ、フォーク、ポップ、ラテンやトラディショナル等の要素が散りばめられた楽曲は、瑞々しさの中に哀愁や喪失感が垣間見え、古き良きグッド・ミュージックでもあり、まったく新しいスタンダード・ソングでもある。ニューヨークでのレコーディングを経て、バンドが得たものは何だったのか。話を伺った。

インタビュー&文 : 井上沙織

新作をHQD音源でお届け!

COMEBACK MY DAUGHTERS / OUTTA HERE(HQD Ver.)

4枚目にして、ベースに戸川琢磨を迎えて初となるフル・アルバム『Outta Here』が遂に完成した。本作において、バンドはかねてからの念願だった海外レコーディングを敢行。マスタリングも同じくニューヨークの「マスターディスク」にて行われ、そのトップ・エンジニアであるScott Hull氏が担当。2度のグラミー受賞歴を持つ氏の手腕は、CBMDの音楽に一層鮮やかな輪郭を与えている。




【Track List】
1. Secret Castle / 2. Why / 3. Yours Truly / 4. Mona Lisa / 5. Slow Down / 6. Henji ha iranai / 7. Lavender / 8. Carpenteria / 9. Strange Boy / 10. Always on your side / 11. See you later alligator

【特典】
アルバム購入者には、歌詞カードが同梱されます!

はしゃぎながら「これでやっちゃう? 」

——今作をNYでレコーディングすることになった経緯を教えてください。

戸川琢磨(以下、T) : 僕ら全員アメリカの音楽が好きで、その影響もあって、昔から海外でレコーディングしたいっていう夢があったんです。それがここ1年くらいで具体的な話として持ち上がったんですけど、いざ行こうとするとなると何をしていいかわからなかった。それで色々調べてみたら、たまたま僕の後輩がNYでレコーディング・エンジニアをやっていたんです。機材も一流のところだったので、メンバーに相談してそこで録ることにしました。
中津川吾郎(以下、G) : とにかく日本じゃないところで録りたくて、極端な話、アメリカだったらどこでもよかった。こう言うと語弊がありますけど、僕らもアルバム4枚目だし、「アルバムを作る上でどういう環境になったらテンションが上がるだろう」って考えたときに、皆が考えたのが海外でやるっていうことだったんですよね。向こうで録ることを決めてからはトントン拍子に話が決まっていきました。

——実際にNYへ行ってみて、どうでしたか?

高本和英(以下、TK) : スタジオ環境も言葉も空気も、全然違いましたね。エンジニアは日本人だったので言葉のストレスはなかったですけど、向こうに15、6年住んでいるので、感覚的には向こうの人なんですよね。変にこっちのノリで行くと邪見に扱われたりするんですよ。

——イエスか、ノーがハッキリしているということ?

G : 自分の主張をはっきりする。「俺はこう思う」とか「電車がないから帰る」とか。日本でなあなあになっている部分が対等なんです。日本でレコーディングしていると、どうしても僕らが「お客さん」っていう感覚になってしまうんですけど、そういうところがフラットでしたね。
T : あいつ、ちょっと生意気だったからね(笑)。

——主張がはっきりしていることで、レコーディング中に衝突するようなことはなかったのでしょうか?

CHUN2(以下、C) : それはなかったですね。エンジニアとしてのエゴもあると思うんですけど、バンドの良いところを引き出してくれました。

——NYにはどの位滞在していたんですか?

T : 半月くらいですね。
G : 時差ボケが大変でしたね。夕方くらいにどうしようもなく眠くなって。
C : たっくん(戸川)のいびきがうるさくてね(笑)。
TK : 機材のリペアを得意とするオーナーさん所有のスタジオだったんですけど、そこに機材倉庫があって、ご厚意で機材庫とスタッフのバック・ルームみたいなところを貸してもらったんです。だからそこで起きて、飯を食い、録音をするっていう環境でしたね。
G : とにかくNYでは考え事をしないように、楽しく録音しようっていうのを目標に、日本で仕込めることは仕込んでいきました。なのでNYにいるときは基本的に決まっていることを録っていく感じでしたね。
T : アレンジもまとめていたし、生みの苦しみ的な大変さはなかったです。
C : 向こうのスタジオにあった機材を結構使ったので、イレギュラーなアレンジが入ったくらい。

——今回、小坂さんはキーボードではなく、ピアノも使っていますね。

小坂裕亮(以下、Y) : そうですね。
G : スタジオに機材がたくさんあって、自由に使わせてもらうことができたんです。もちろん最初は自分達の機材を持っていきつつ、「せっかくあるんだからこれでもやってみようよ」って。オープンな雰囲気の中でやってみたらすごくよかったんで、取り入れていきました。
TK : そういうのも、これまでだったら楽しめなかったんですよ。人の機材を使ってみる余裕もなくガッチガチで。今回はアメリカっていう街が僕らを開放的にしてくれたのか、はしゃぎながら「これでやっちゃう? 」みたいなことができたんですよね。集中するべきところとノリで進めるところ、両方をうまく活かせたと思います。
C : 結局僕も高本も自分の楽器は使わなかったですね。

——今作は一発録りなんですよね?

TK : 後から録り直したり、オーヴァー・ダビングをしている部分もありますけど、基本的には一発録りですね。僕たち受け身なところがあるので、今までは各スタジオのエンジニアさんのやり方だったり、流れに身を任せてやっていたところがあったんですけど、そこは彼(戸川)が入ったことで変わりましたね。今までもレコーディングに立ち会ってくれていたので、僕たちの無駄な部分とか「もっとこういう風にしたらいいんじゃないか」っていうのを客観的に見えている部分もあって、今回提案してくれたんですよね。

COMEBACK MY DAUGHTERSは奇跡のバンド

——戸川さんとCBMDの付き合いはいつ頃からなのでしょうか?

T : 結成当初かな? 彼らの初ライヴを観ているんですよね。付き合いが始まったのは、僕が昔やっていたバンドで対バンしたりしてからなので、もう12、3年かな。

——外から観ていたCBMDはどんなバンドだったのでしょうか?

T : 奇跡のバンドですね。

——(笑)。

T : 笑うところじゃないよ!
全員 : (笑)。
T : 全員が受け身なんですよ。淳ちゃん(前ベースの稗田淳)も含めて。普通のバンドって、誰か引っ張る人がいて、それにつられて流れで転がっていく感じだと思うんです。CBMDは全員受け身なのにアルバム3枚も作っちゃってんですよ。
TK : で、自分も入って受け身になっちゃったんですよ(笑)。

——皆さんは自分達が受け身だという自覚はあるのでしょうか?

TK : うーん… 無意識なところもあるし、あえてそういう風にしているところもあるから、100%自覚があるわけではないですけどね。でも、リーダーを決めてついて行くだけのバンドってつまらないじゃないですか。それでうまくいっているバンドはいいと思うんですけど、一年のうちに調子が悪いときだったり忙しいときだったり、個々に差が出てくる時期があるのがバンドだと思うんですね。僕らはそういうメンバーを絶対に置いてけぼりにしたくないし、していかない。それはメンバー全員共有しています。誰も置いていかないで引っ張っていかなきゃいけないリーダーを務めるのは辛いですよね。なので誰も「俺がリーダーだ! 」とは言わない。リーダーのなすり付け合いですよ。(笑)

——でもリーダー不在ってことは、裏を返せば全員リーダーとも捉えられますよね。

TK : そうかもしれないですね。皆が決定権を持っているし。
G : 皆の長所を活かしてまわっているので、役割分担がはっきりしているんですよ。高本が曲を作って、僕が車の運転をする。CHUN2がライヴのセット・リストを考えて、たっくんがスタジオや機材周りの監督する。で、裕亮は皆の受け皿となってくれるマスコット的存在です。
T : チアリーダー的なね(笑)。
TK : コミュニケーション能力はそんなに高くないけど、感情表現が素直なやつなので、こいつが楽しいときは僕らも楽しい。今日はよかったのかな、っていうのがわかる物差し役でもあるのかな。それ以外はクソですけど(笑)。

——戸川さんは実際にバンドに入ってみて、外から観ていたときと違うところはありましたか?

T : 実務的な部分、アレンジや作曲は関わっていなかった部分なのでやっぱり違いましたけど、それ以外はあんまり変わらないですね。逆に加入してからは毎日会っているような状態なので、メンバーが日々アップデートしている感じはこの2、3年でひしひしと感じています。NYに行ったのも、それまでの過程や色んな擦り合わせがあってのことだしね。

——皆さんはどうですか?

TK : 情熱的な部分に関して温度差を感じないし、ふとしたことの意見も一致することが多くて、すんなり入ってきてますね。メンバーになる、ならないっていう話以前に、本当に困ったときにお願いできる人ってそんなに居ないと思うんですよね。彼、本当にいい人なんですよ。素直だし、自分のやりたいことを持っているし。長年つき合ってきた理由があるというか。あまり色んな人に見せられない感情とか、そういうのを相談できるのは彼だったんですよね。側にいるべきプレーヤーだったんだなって思います。

もうライフ・スタイルの一部

——CBMDの曲は凄くポップなのに、歌詞を読むと実はシニカルだったり、どこか哀愁や諦めのような雰囲気を感じます。

TK : 歌詞に関しては、言いたいことは一行だけなんです。それを組み立てるために余計な言葉で飾るのが好きじゃないので、どうやって書くかはいつも考えていますね。ふざけた感じで真面目なところに辿り着きたいんですよ。僕は詩人でも何でもなくて、聴いてなんぼの音楽をやっているので、聴いた人のシチュエーションごとに映像が浮かぶような歌詞にしたいし、音楽ありきで歌詞を書くってことは、聴いた人にクエスチョンを浮かばせないといけないと思ってるんですよね。自分で考えないと面白くないじゃないですか。

——なるほど。

TK : あと、やっぱり今回に関しては、ベースが抜けてしまったことが大きいですよね。抜けちゃったことに対して思うこともあるけど、今は今で充実しているから、それを記しておきたいという想いもある。
T : 淳ちゃんのことを書いた詞もあるよね。
TK : 「Yours Truly」ですね。メールとか手紙の最後にぱっと書く言葉らしいんですけど、はじめて聞いたときからすごく印象に残っていて。結構ストレートに書きました。「See you later alligator」ではそれのポジティブな面が出てて、今自分が楽しくできているから書ける歌詞だと思いますね。僕、ライヴとかで癖で「ありがとう」って言っちゃうんですけど、そういうときはあまり思っていないんですよね。だからお礼ソングを作りたいと思ったんです。「またねー」みたいな、気楽に言える感じの。

——今作の曲作りをはじめたのはいつ頃ですか?

TK : 2010年の4月に7inchを出したんですけど、そのレコーディングのときに、新しい曲のデモをやったんですよ。最終的にはそのときとは全然違う曲になったんですけど、それがきっかけかな。「Slow Down」って曲です。
T : 今までリハスタで高本が簡単なコードを持ってくることはあったんだけど、スタジオでいきなり弾きはじめて。普通はドラムを録って、ベース、ギターと録るんですけど、このときはギターを録っちゃって、そのあとベースを録って、次ドラム、っていう逆パターンでしたね。面白かったね。今考えると、今回のアルバムの作曲する上での指針として、曲をまとめる流れのひとつにはなったと思いますね。

——今作はこれまでになく開放的な作品ですね。心底楽しそうな様子が伝わってきます。

全員 : ありがとうございます。

——1stアルバム『Spitting Kisses』と2ndアルバム『A Parade of Horses』はジャケットも楽曲もどこか物語っぽくて、バンドの人柄や実態が見えてこない作品だったと思うんです。でも、3rdアルバム『Experience』でバンドの勢いがグッと増して、今作ではグルーヴや温度がダイレクトに伝わってきました。

全員 : 深いね(笑)。
G : 1st、2ndの頃は、ファンタジー路線だったというか。
T : (笑)。ロード・オブ・ザ・リング的なね。
G : それはアート・ワークにしても、曲にしても、僕らのモードにしても、世間的な流れにしても。僕は4枚目は、生活感がある、人柄がわかるものにしたいっていうのは意識していましたね。

——生活感を出していきたいと思ったのは何故なのでしょう?

TK : バンドを長く続けていくと、無理してやることって増えてくると思うんです。背伸びをして大きい会場でライヴをやったり、気合いを入れてやることも増えてくる。でも、僕らは音楽をやる上でそういうことを重視していないし、皆でわいわい言いながら自分達のやりたいことを模索していることや、バンドを楽しく続けていられることが、すごく幸せなことだと思うんですよ。ときには産みの苦しみとかもありますけど、そういう大変なところや苦しい部分を掲げるバンドではないですし。
G : 生活感というよりも人間味溢れる感じですかね。
TK : そうだね。
G : バンドをやることはもうライフ・スタイルの一部なんです。ライヴ前に気合いを入れる、とかそういう感じじゃなくて、飄々とやってきてそのままライヴをやっちゃうみたいな、そういうスタンスになりつつあるんですよね。僕はそういうのが格好いいと思っていて。今作も自分達の好きなものが純粋に音に表れるようなアルバムにしたかった。だから勢いとかも凄く重要で、ミステイクがあっても、全体が良ければよしにしようってことにしていったんです。そこが今までのアルバムとは違うかもしれないですね。

——NYで作ってきたアルバムが一番生活に近い音楽、っていうのが面白いですね。

TK : 憧れの地の生活に触れたことも影響していると思いますけどね。今回のNYレコーディングもそうですけど、一個一個僕たちも夢を叶えていっているんです。CDをたくさん売ったり、大きい会場を埋める、っていう一般論のもうちょっと手前に、いつもやりたいことがあるんですよ。もっと自己満足的なね。やりたいことがあるからバンドをやっているし、皆で時間を割くんですよね。一個一個なんとかした上で「やったね! 」っていうのがないと僕ららしくないし、やっぱりいいものを出し続けていけないから。

——皆さん普段はそれぞれ仕事をされていますよね。13年の間に周りの環境も変わり続けていると思うのですが、バンドを続けているモチベーションは何なのでしょうか?

T : 考えたことねーなー(笑)。
TK : やっぱり楽しいんじゃないですかね。普通に働いて遊ぶにしても、経験できる「楽しいこと」ってそんなにないじゃないですか? ライヴの会場にしても照明にしてもセットリストにしても、雰囲気の作り方をどうするか皆で話し合って決める。性格も個性もバラバラなメンバーで活動しているので、結局やっているメンバーが充実していないとお客さんを楽しませることができないと思うんです。誰か決めてくれる人がいて、それに予定を合わせていったほうが楽だと思うんですけど、僕らはそれよりはこういうほうが楽しいです。うん、楽しいからやってるんですよ。

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INFORMATION

New Audiogram ver.4.2
2011年07月07日(木)@渋谷O-WEST
OPEN / START : 18:00 / 19:00
ADV / DOOR : 3,000円 / 3,500円
LIVE : COMEBACK MY DAUGHTERS / another sunnyday / MO’SOME TONEBENDER

COMEBACK MY DAUGHTERS Edacious cheers Tour ONE MAN SHOW

  • 2011年08月20日(土)@横須賀 走水海岸 かねよ食堂
  • 2011年09月03日(土)@熊谷 HEAVEN'S ROCK VJ-1
  • 2011年09月10日(土)@富山 club Mairo Present
  • 2011年09月11日(日)@新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
  • 2011年09月16日(金)@名古屋 CLUB UPSET
  • 2011年09月17日(土)@静岡 FREAKY SHOW
  • 2011年09月23日(金)@福岡 ROOMS
  • 2011年09月24日(土)@大阪 Shangri-La
  • 2011年10月01日(土)@東京 キネマ倶楽部

PROFILE

COMEBACK MY DAUGHTERS
1998年結成。2008年10月にリリースした3rdアルバム『EXPerience』によりアーティストとして飛躍的な進化を遂げた。『EXPerience』レコ発ツアー・ファイナルでは渋谷AXワンマンを大成功させる。その後、楽曲制作と平行して自主企画“COMEHOME”をBEN KWELLERをむかえ開催するなど積極的に展開し、2011年遂に待望の4thアルバムを完成させた。今作は渡米しニューヨークのONE EAST RECORDING STUDIOでレコーディングした意欲作であり、サウンド面でその成果を存分に発揮している。US・UKインディー・ロックを基盤にしつつ、サーフ・ロックやフォーキーなエッセンスで見事にまとめ上げている。抜群のメロディー&POPセンスに加え、幅広いアレンジ力を持つ彼らの才能が、アメリカの地で見事に開花した。聴く者や時代を選ばない、まさにスタンダード・ソング集『Outta Here』は7月6日リリース。

この記事の筆者
井上 沙織 (さ)

ototoy編集部で日々山盛りの仕事に囲まれながら、素敵な音楽や人との出会いを探しています。

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