2026/01/15 18:00

編集部が注目する今週のリリース作品

Jurassic Boys、6年ぶりのアルバム


Jurassic Boysの6年ぶりとなる2ndアルバム。ただ荒ぶるのではなく、ただメロウなだけではなく、胸を掴むメロディと身体が弾まずには居られないビートが響くロックンロール。しなやかでありながら、聴き手の心の奥底にある殻を穿つ。佇まいという言葉がこんなに似合うロックバンドはそういない。ありがとう。おかえりなさい。(高田)

オルタナティヴ・インストゥルメンタル・バンド、夕張工業団地


初ライブ前からSNSを中心に注目を集めていたオルタナティヴ・インストゥルメンタル・バンド、夕張工業団地が1stEPをリース。BPMが高くて、抒情的で、程よいローファイで、ギタリストのエクスタシーを追求した音作りとフレーズが最高。"終わらない夏"のユニゾンチョーキング、"団地が緑に沈むとき"のブリッジ・ミュートで絡み合うツイン・ギターのフレーズ...。クリーンの音作りまでこだわり抜かれた一作をぜひ。(菅家)

まん腹から改名、2年ぶりのアルバム


前作からバンド名を"まん腹" から "ゆうべの星" へと改名、2年ぶりとなるアルバムをリリース。人懐こいメロディでポップ・ミュージックを鳴らしてきた彼らが、今作では全編に渡りレゲエにアプローチ。前作でも同テイストの楽曲がありましたが、その路線をよりグッと押し進めた内容に。サウンドの方向性は微妙に違えど、個人的によく聴いていたSUGARHILL DOWNTOWN ORCHESTRAというバンドのことをちょっと思い出したりしました。良い〜。(高木)

花譜のカバーAL


バーチャルシンガー・花譜が定期的に開催しているカバーストリーミングライブ〈I SCREAM LIVE〉第四弾の音源が配信開始。昭和の名曲から、令和のヒットソングまで、ポップやロックといったジャンルの垣根を越えて、さまざまな花譜流カバーを魅せてくれます。個人的お気に入りは、世代ということもあり04 limited sazabysの"swim"と、andymoriの"1984"。(藤田)

Strip Joint、3ヶ月連続リリース第一弾


〈キリキリヴィラ〉より、6人組ロックバンドStrip Jointの新曲が来ました。いわゆるジョイディヴィジョン的ポスト・パンクから霊感を得て、どんどんグリットから外れた揺蕩う波のようなインディ・ロックサウンドがシグネチャーになりつつあるバンドですが、このシングルはDIIVの渦を巻くようなギターと徘徊する電子音が空間を広げて、トランペットが加わってからさらに遠くに行くような流れが美しい。ボン・イヴェール、ザ・ナショナルのような重厚感あるフォーク・ロックの質感もあり。ストレートな詩もいいです。(津田)

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