編集部が注目する今週のリリース作品
室内楽ポップ・トリオ、ゴリラ祭ーズ
滋賀発の室内楽ポップ・トリオ、ゴリラ祭ーズによる全編ボーカル曲のサード・アルバム。当たり前だけど、言葉が乗ることで曲は一気に風景を持ち始める。そこではささやかな光に胸が高鳴ったり、「今なら言える」、「言わなきゃよかった」と揺れ動く人間の姿が見えてくる。SAKEROCKや栗コーダーカルテットを彷彿とさせる室内楽的インディー・ロックの枠組みを軽々と越え、くるりやスカートにも通じる、ひねくれながらも愛しいポップスが息づく。バンドの新たなフェーズを告げる一枚。(石川)
広瀬香美による提供楽曲
作詞・作曲を広瀬香美が担当した最新シングル。広瀬香美節100%なのに、フィロソフィーのダンスらしさも100%。ファンキーさもパワフルさも全開。フィロソフィーのダンスにしか歌えない、凄まじいシングル。(西田)
元フィッシュライフ、林直大のソロ作品
林直大によるソロプロジェクト"多次元制御機構よだか"がついにメジャーデビュー! 今作はこれまでDTMでの打ち込み中心だった制作体制を一新し、レコーディングをライブでのサポートを務める田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN、THE KEBABS、Q-MHz)&鈴木浩之(THE KEBABS)と行うとともに、サウンドプロデューサーとしても田淵が参加。林の書く優しくも儚い世界観を、力強いバンドサウンドが支えます。(藤田)
The Durutti Columnのファースト45周年盤
宅録ポスト・パンクに分類されながらも圧倒的に唯一無二なギターワークで知られる、Vini ReillyによるThe Durutti Column。10年ぶりのインタビューで語られた凄まじい半生が話題になったのは最近のこと。生きているうちに再評価が来てよかった。ファースト・アルバムが、45周年を記念しての新リマスター&アウトテイクが収録されて登場。菊地雅章「ススト」やエレクトリック期のマイルスに代表されるジャズがみせた曼荼羅を、ギターとエフェクトで表現した作品だと思います。ディスク2に収録されているアウトテイクは、ダブの要素に重きを置いていて時代背景を感じます。とはいえやっているのはVini Reillyなので、もちろん一筋縄では行かず、、親密な気持ちになるホームレコーディングも作風に合ってる。かなり面白い盤です。(津田)
sidenerdsの2nd EP
1年3ヶ月ぶりにリリースされたsidenerdsの2nd EP。日本的な混沌の淵を垣間見せながらも異世界からやってきたような昨年のシングル/1st EPに比べ、一歩「この世」に踏み込んできた感がある。バンド公式のXでは全曲をアニメの主題歌/オープニング/エンディング/劇中歌という喩えを用いながら曲紹介をしている。デビュー以来、みにあまる雅のヴォーカルが「糖衣」として機能していたのはたしかであり、今作はバンドアンサンブルがさらにそれを包むようになった、と言えるのかもしれない。糖衣の中にあるのは単なる苦さかそれとも毒か、それは繰り返し聴いて自らの肉体で確かめるしかないだろう。(高田)






































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