IRORI Records

連載
REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をコンセプトに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。そういえば……ということで今回から隔月でOTOTOY編集部が主に国内のインディ・ポップ〜ロックの分野でのビビッときた作品をレヴューします。日々、大量の音源や頻繁なライブにも接しているOTOTOY編集部のスタッフが「これは聴くべき」という作品たちです。...…

連載
REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいあのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚+1枚な10枚。エッジの効いたバンド、ラップ、SSWとさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

インタビュー
楽器で遊ぶひねくれ者集団──あえて邪道を歩むバンド、Kroiの新作EP『STRUCTURE DECK』
全ての色を混ぜると黒になるということから名付けられたバンド名の通り、ファンク 、ソウル、ロック、ヒップホップなどあらゆるジャンルを融合し、様々なカラーの曲を制作してきたKroiが1月27日に新作EP『STRUCTURE DECK』をリリース。世代や国境の垣根がないKroiのジャンルレスな楽曲はどのようにして生まれるのか?また「リード曲が6曲詰まってるようなEP」と語る今作の推し曲も、メンバー各々にお伺いしました。Kroiならではの細部までこだわり抜いたアレンジが高音質で聴けるハイレゾ・ロスレス音質にて配信中…

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

インタビュー
SOMETIME'Sが響すソウルフルで芳醇なポップス
ソウルフルでグルーヴィーな歌声と、テクニカルでクールなギターが織りなすR&Bサウンドを基調にしたポップ・ミュージックを鳴らし、着実にその名を轟かせつつある2人組、SOMETIME'Sがファースト・アルバム『TOBARI』をリリース。彼らが注目されるきっかけとなった芳醇なポップ・チューン“Honeys”や、TVドラマ『そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー』主題歌でもある、温かみのあるメロウな音像が印象的な“Morning”など、全6曲を収録。今後、ポップ・シーンで躍動するであろうこのふたりにイ…

コラム
Official髭男dism、豪華タイアップ曲を含む新作EP『HELLO EP』配信開始!
昨年は“Pretender”、“宿命”と大ヒット曲を生み出し、一躍国民的な知名度を獲得した4人組ピアノ・ロック・バンド、Official髭男dismが待望の新作EP『HELLO EP』をリリース。フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング“HELLO”、2020年『カルピスウォーター』CMソング“パラボラ”、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌“Laughter”と豪華タイアップ曲も収録した全4曲を収録。OTOTOYではハイレゾとロスレスの2つのフォーマットで配信開始です!...…

インタビュー
現在進行形のポップ・バンドとしてのスカートを証明する『トワイライト』
映画やドラマ主題歌への抜擢やアーティストへの楽曲提供など、これまで以上に広く活躍を見せる、スカートが2019年6月にメジャー2ndアルバム『トワイライト』をリリースした。今作には『高崎グラフィティ。』主題歌「遠い春」や、大泉洋主演映画『そらのレストラン』の主題歌・挿入歌の「君がいるなら」「花束にかえて」をはじめ、11曲を収録した。澤部自身「これはいまのレコードだ」と語った今作。では澤部が考える“いまのレコード”とはどういった作品だったのだろうか。リリースから2ヶ月以上経ったいま、改めて今作を振り返ってもらっ…

インタビュー
稀代のストーリーテラーとして──【対談】Homecomings × スカート
Homecomingsが、はじめて日本語歌詞に挑戦し、バンドとして新たなはじまりを期待させる意欲作『WHALE LIVING』をリリースした。これまでもストーリーテラーでいることに重きを置いていた彼らだが、日本語で歌うことで、その世界はより広がった印象を受ける今作。今回OTOTOYでは、ポップ・ミュージックの新たな担い手で、インディー・シーン随一のストーリーテラー、スカートの澤部渡を迎えて対談を実施。2組の出会いやバンドに訪れた転換期など、さまざまな話をしてもらった。意外にもメディアでの共演ははじめてだとい…

インタビュー
あたたかく揺れるギターポップ、名コラボ平賀さち枝とホームカミングス新作配信開始!
待ってました! 2014年の名曲『白い光の朝に』から3年、平賀さち枝とHomecomingsによるコラボ・ユニット平賀さち枝とホームカミングスが新作をリリース! 平賀の透き通る瑞々しい歌と、ホムカミのあたたかいギター・ポップ・アレンジが合わさり、ただただ幸福感を感じること間違いなしのユニットとなっております! ライブで既に披露されていた「カントリーロード」含む3曲と、HomecomingsによるPavementのカヴァー「スピット・オン・ア・ストレンジャー」、平賀さち枝の弾き語りナンバー「夏風邪」の5曲をお…

コラム
スカート・澤部渡に訊く2017年に聴きたい旧作&今年の作品、シーンを紐解く『Year in Music 2017』
岡村詩野が講師を務め、音楽に関わるさまざまな表現を学ぶ場『岡村詩野音楽ライター講座』。先日まで開かれていた2017年の10月期では『Year in Music 2017』を共通テーマとし、2017年にリリースされた作品の中からベスト・ディスクを選出し、原稿を執筆してきました。本ページでは、今回の講座の最終回にゲスト講師として登場していただいた、スカートの澤部渡氏と岡村詩野のトークセッションの模様を掲載。さまざまな音楽が生み出された2017年に聴くべき名作について語ってくれています。またライター講座の講座生に…

連載
ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第11回
2017年も本当に残りわずか。先月は豪華客演陣を多数迎えた重厚なラップ・アルバムにして、4年半ぶりの作品となったKOJOEの『here』を特集しました。第11回目を迎えた今月の「パンチライン・オブ・ザ・マンス」は年末らしく、2017年のヒップホップ・シーンを斎井直史による視点で総まとめ! 先日公開のblock.fmの番組「INSIDE OUT」のMC・渡辺志保を聞き手に迎えた「OTOTOYトピック2017ヒップホップ編」と合わせてチェックを! 来年も引き続きよろしくお願いいたします!...…

コラム
OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──
今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

コラム
トランプ、ミーゴス、ゆるふわ、そしてPUNPEE──渡辺志保に訊く、OTOTOYトピック2017ヒップホップ編
ということで、OTOTOYの年末企画としてさまざまなジャンルの識者に、その年のポイントを訊くという企画「OTOTOYトピック2017」スタートです(年間ベストももうすぐ発表ですよ)。トップ・バッターはヒップホップ。本文中にもあるように、本国アメリカはもちろん、ここ日本も含めてヒップホップ、そしてラップという表現は世界中のポップ・カルチャーを席巻しております。ということで、ここで「いまのヒップホップってどうなっているの?」というOTOTOY編集部の問いに快く答えてくれたのは、block.fmの名物ヒップホップ…

インタビュー
映画版・RO JACK!? 新人発掘の登竜門!──音楽と映画の祭典、〈MOOSIC LAB〉より公式コンピがリリース
突然ですが、あなたは〈MOOSIC LAB〉を知っていますか?〈MOOSIC LAB〉とは、『劇場版 神聖かまってちゃん』などをプロデュースした直井卓俊による映画祭。「そもそも何でOTOTOYで映画?」と思ったそこのあなたも、歴代の参加アーティストを見ればドキリとするのでは!? そう。なんと大森靖子、BiSなどのあの作品も、全てはここがきっかけで始まったのです。数々の才能を輩出している"音楽[MUSIC]"と"映画[MOVIE]"の実験室=〈MOOSIC LAB〉、今知っておいて損はないハズ! ...…

インタビュー
スカート、メジャー・デビュー作『20/20』をリリース & 岡村詩野によるロング・インタビュー掲載
〈カクバリズム〉所属の澤部渡によるソロ・プロジェクト“スカート”が、ロングセラーを続ける前作『CALL』より1年半ぶりとなるアルバム『20/20』をポニー・キャニオンからリリース! 2016年11月に発売されたシングル「静かな夜がいい」、2017年1月クールで放送されたテレビ東京ドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』エンディングテーマ「ランプトン」、2017年4月に公開された映画『PARKSパークス』の挿入歌となった「離れて暮らす二人のために」などを含む全11曲は、新たなポップ・ミュージックの担い手としての風格を…

インタビュー
【先行配信】トリプルファイヤー『FIRE』徹底解剖!!スカート澤部を迎え、鳥居真道とともに語り尽くす
「タモリ倶楽部」にてヴォーカル・吉田靖直の特集が組まれるなど、音楽以外の世界からも注目を集めているトリプルファイヤーが、前作より約2年ぶり通算4作目となるアルバム『FIRE』を11月2日にリリースする。録音を馬場友美が、ミックス&マスタリングをillicit tsuboiが担当した本作は、ファンクやソウルといったブラック・ミュージックのリズムを取り入れつつも、さらに吉田独自のナンセンスな日本語詞が同居する摩訶不思議な世界に。OTOTOYでは、本作をCDより1週間先行配信するとともに、彼らの大ファンを公言する…

連載
ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第9回
今年も残り3ヶ月、気がつくとあっという間に年末がすぐそこまで来てますね〜。ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載、「パンチライン・オブ・ザ・マンス」も今月で9回目です! 先月はキレのあるFebbのラップが帰って来た、GRADIS NICE & YOUNG MASによる共作『L.O.C -Talkin About Money- 』、そして先日の日本での初ライヴを披露したNY在住の日系若手ラッパー・MIYACHIを取り上げました。そしてもちろん今月は、全てのヒップホップ・ヘッズたちが待ちに待ち焦がれたP…

インタビュー
【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー
カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! ...…

レビュー
『SYMPHONY』が掘り起こす、あの頃の記憶──ホムカミ新作EPを独占ハイレゾ配信
2015年にリリースしたシングル「HURTS」以降、注目を集め続ける京都在住の4ピース・バンド、Homecomings。昨年、2013年の“ROOKIE A GO-GO”出演から3年ぶりに〈FUJI ROCK FESTIVAL〉の舞台に立ち、観客の盛り上がりがフジロック随一とも言われる“レッドマーキー”への出演を果たす等、ライヴでの活躍が目立っていたなかで、待望の新作『SYMPHONY』をリリースする。本作で、彼らは殻を破ったと言えるだろう。バンド最高の名曲と評される「HURTS」を超える名曲が誕生した。新…

レビュー
【REVIEW】ももクロ、PUNPEE、ライムスター、ECDなどが参加した加山雄三のヒップホップなリミックス集をハイレゾ配信
2015年にリリースされヒットとなったPUNPEEによる「お嫁においで2015」に続いて、加山雄三の名曲を、さまざまなアーティストたちがリミックスした作品『加山雄三の新世界』がここにリリースされた。前述のPUNPEEをはじめ、ECDやライムスター、スチャダラパー、サイプレス上野とロベルト吉野などなど、ヒップホップ系アーティストを中心に、ももいろクローバーZ、水曜日のカンパネラなども参加、まさに多彩なメンツが集合となったコンピレーションだ。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信。レヴューとともにお届けしよう。..…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

インタビュー
スカート、初のシングル『静かな夜がいい』配信&澤部渡インタヴュー
春に発売された3rdアルバム『CALL』の大反響から、発売週に音楽番組「ミュージックステーション」へスピッツのバックとして出演し話題を呼び、さらには渋谷WWWでのワンマンライヴもソールドアウトと、勢いに乗る澤部渡のソロ・プロジェクト、スカートより初のシングルがリリースされた。寒空のなか街を歩く背中を押し進めてくれるような疾走感溢れるイントロのリフ、夜の情景が浮かぶ素晴らしい歌詞とさらに熟成されたアレンジで、間違いなくこれからのスカートの代表曲となるであろう「静かな夜がいい」をタイトル曲に、全4曲が収録。現在…

インタビュー
Homecomings福富×もぐら、バンド史振り返り対談
5月11日にセカンド・フル・アルバム『SALE OF BROKEN DREAMS』をリリースしたHomecomings。京都という街にこだわって活動を続ける彼らが、バンド結成当初より通っていた〈Live House nano〉の店長・もぐらとバンドの歴史を振り返る対談を敢行。 京都で活動するあらゆるバンドたちとの関係性~土地と作品の繋がり~今後の活動についてなど、長年の親交によって築かれた2人だからこそ出てきた話もたっぷり収録しました(この対談をきっかけにして、Homecomingsの未発表デモ音源「BA…

レビュー
HomecomingsがEnjoy Music Clubのクリスマスソングをカヴァー! 年内限定で配信スタート
現役大学生バンドとしてデビューして以降、フジロックのルーキー枠に出演するなど急成長を遂げてきた京都出身のバンド、Homecomings。爽やかなインディー・ロック・サウンドと繊細な歌声が魅力の彼らがクリスマス・シーズンまっただ中に開催する東名阪ワンマンツアーを目前にひかえ、クリスマス・シングルをリリース。そのなかから、"日本一ポップなラップ・グループ"、Enjoy Music Clubの「クリスマスをしようよ」のカヴァー曲をOTOTOY限定で配信スタートです。配信は年内限り!! お早めに。...…

ライブレポート
Yogee×Homecomingsスペシャル企画! <NIGHT OF PAPERTOWN>
7月11日、開演前の渋谷クラブクアトロは静かな熱気と期待感で満ち溢れていた。この日行われたのは、それぞれ多くの夏フェス出演が決定しているHomecomingsとYogee New Wavesの2マンライヴ。ホムカミは全国ツアーの最終公演、Yogeeは自主イヴェント"Dreamin Night"の第2弾企画としてコラボ・ライヴが実現したスペシャルな夜だ。今大きな動きを見せているインディー・シーンを語る上で欠かせない大注目バンドの実力が遺憾なく発揮された、素晴らしい一夜の模様をお届けする。...…

インタビュー
Homecomings、新作EPリリース記念特集『今、関西のインディー・ギター・ロックに注目する』
京都発、女の子3人+男の子1人の4人組バンド、Homecomings。昨年SECOND ROYAL RECORDSからデビュー・アルバムをリリースするやいなや「フジロック・フェスティバル '13」に出演、深夜のルーキーステージを埋め尽くした。そんな彼女たちが2014年、決定的一曲! といえる「I Want You Back」に加え、マグネティック・フィールズのアコースティック・カバーを収録したEPをリリース!!...…

インタビュー
平賀さち枝とHomecomingsがコラボした『白い光の朝に』リリース&独占インタヴュー
アコースティック・ギターを爪弾き、つぶやくように歌を紡ぐシンガー・ソングライター・平賀さち枝と、青く甘酸っぱいギター・ポップを奏でる女の子3人+男の子1人の4人組バンド、Homecomings。このコラボ、それはもう絶対良いだろうという予感は誰しもがしていたと思いますが、その想像を超えるアルバムが届きました。...…

インタビュー
Homecomings、Second Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!!
バンド結成からわずか1年、飛躍的な活動を見せている女子3人+男子1人の京都発大学生4ピース・バンド、Homecomings。 彼らがこのたび、HALFBY、Turntable Films、Hotel Mexicoを有するSecond Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!! 「80'S洋楽ヒット、世界各国のインディ・ポップ、クリスマス・ソングの影響を受けた」という彼らの背景や、音楽性に迫るインタビューとともに、アルバムのなかから「Sunday」…