編集部が注目する今週のリリース作品
音楽への憧れと愛が詰まったファーストAL
kurayamisaka待望のファースト・アルバム。すごい強度を持った作品が放たれた。文句のつけどころのないオルタナ・ロック・サウンド。そこにはメンバー全員の純度の高い音楽への憧れと愛が詰められていて、色褪せず保ち続けるその想いにも心を揺さぶられる。曲中には数々のオマージュが散りばめられていて、個人的には"metro"のイントロのベースラインがsyrup16gでのキタダマキさんのベースを思わせ、個人的にも大好きなので「これ!!!」と嬉しくなりました。(石川)
様々な感情と生活の匂い
T.V.NOT JANUARY、4枚目となるアルバム『IMA WO IKIMU』。音源完成後、個人的に一足お先に聴かせてもらってプレスリリースのテキストのお手伝いをさせてもらったり……というのを抜きにしても、たくさんの人に聴いてもらいたい素晴らしい作品。自分にとっても特別な1枚になっているけれど、多分誰かにとっても特別な作品になるはず。色々な感情や生活の匂い、全部が内混ぜになって真空パックしてあって、再生ボタンを押すたび気持ちが溢れてしまうんだよなぁ。先日のレコ発も本当にいいライブで、この日ステージに立った5人目のメンバーが、アンコールで前作に収録されている"semi"の演奏中、まさに夏の終わりのセミのように力尽きた瞬間、あれは奇跡を見た気分でした。(高木)
デヴィッド・シルヴィア共同プロデュース
『¡ay!』から3年ぶりのアルバムが〈PLANCHA〉より。共同プロデュースにデヴィッド・シルヴィアを迎えたことも大きいのだろうけど、声を囁きや空間を広げるための方法として使っていた印象から一変。人間関係の構築についてのメモ書きから派生した歌詞ということもあって、何かを伝えるための歌がここにはある。もちろんシグネチャーである、細やかで立体的な音の配置による陶酔感は健在ながら、その性質を保った上で詩がしっかり編まれている。フォルクローレとアトモスフェリックなシンセ音を用いた心象世界から、現実に足を進めていることを示すように基本的にパーカッションはドラムのみで構成されている。(津田)
中秋の立待月の夜に新曲をリリース
胸の内のざわめきに寄り添い、ささやかな下支えを試みる、エレクトリック・ギターの旋律。同様に、歌い手と聴き手が互いの距離を確認しあうかのように響く歌詞と歌。声量が上がりバンドの音の厚みが増す瞬間、まさに歌詞のように、背中を押し、押される。ドイツと日本の2拠点で活動してきたバンドは今年、拠点を東京に移すとのこと。(高田)
35.7のニューEP
ライブで演奏されてきた"運命論"などが待望の音源化、収録された三枚目のEP「火星探索」がリリース。キャッチーなメロと、ペンタで構成された硬派なJ-ROCK。音楽が好きになり始めた頃にYoutubeで邦ロックのMVを漁っていた時期を思い出します。まさに今日、火星で古代生命の痕跡が見つかったというニュースを見て、持ってるなーと思いました。"忠犬ボク公"のようなバラードが入っているのはすごく嬉しい。アルバム、EPとして作品集をリリースする時の構成やバランス感がめちゃくちゃ良い気がしていて、前作がすごく良かったので、次のフル・アルバムも楽しみです。(菅家)
オトトイパーティー通信






































![[Alexandros]、シャッポ、幸祜のALやブルアカのサントラなど注目の新譜を紹介【4月第4週】](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2025042403/9146ccd4e921c2daeb3d681c6eb79176988e968e.jpg?width=350)






















































































