2015/03/02 14:03

Babi Quintet誕生!! Babi × 実力派プレイヤー4人による奇跡のアンサンブルを独占DSDで配信!!

Babi Quintet (at YEBISU MUSIC WEEKEND)

2歳からピアノを弾きはじめ、音大時代にはプログラミングやエンジニアリングの技術を修得。そのスキルを活かしつつ、生楽器を緻密に配置したチェンバー・ポップを奏でるBabiが、自身初の一発録りDSD録音に挑んだ。今回の編成は、シンセ&ヴォーカルのBabiを中心に、サックス、ヴァイオリン、ベース、パーカッションからなる五重奏、クインテットだ。バックを固める大石俊太郎(Sax)、吉田篤貴(Vio)、佐藤優介(Ba)、Bun Imai(Per)は、それぞれがクラシックやジャズ、ポップスの領域で活躍する実力派のプレイヤーたち。Babiはこの編成について、「演奏を通して、それぞれが持つ音がキャラクターのように生命を帯びて、みんなで一斉に行進するような感覚でした」と話してくれた。

『Botanical Quintet』(=植物的な五重奏)と名付けられたこの作品は、2014年11月の「YEBISU MUSIC WEEKEND」で公開録音されるはずだったが、機材トラブルにより断念。その後、同年12月に下高井戸G-ROKSにて再度レコーディングに挑戦し、ようやく3曲入りのミニ・アルバムとして結実した。レコーディング・エンジニアはOTOTOYプロデューサーの高橋健太郎が担当。KORG「MR-2000S」を5台同期させ、デジタル音源の最高峰とも言われるDSDフォーマットで、この奇跡的なアンサンブルを記録している。エンジニアの高橋健太郎からのコメント、ライターの田中亮太によるレコーディング・レポートとともにお楽しみいただきたい。


緻密に設計された魔法のようなアンサンブル!!
Babiが紡いだマジカルな五重奏、OTOTOYだけでDSD&ハイレゾ配信!!
Babi Quintet / Botanical Quintet

【配信形態】
5.6MHz dsd + 24bit/48kHz(ALAC/FLAC/WAV/AAC)
※ファイル形式について詳しくはこちら

>>ハイレゾとは?
>>DSDの聴き方

【価格】
750円(税込)(まとめ購入のみ)

【収録曲】
01. 魔法劇場
02. プレパラート
03. 昆虫採集

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All Songs Performed by Babi Quintet

Recorded, Mixed and Mastered by 高橋健太郎
Recorded at G-ROKS
Photos by 松本理加, 土屋宏
Supported by KORG INC.
Special Thanks to Stereo Sound
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今回のレコーディングで使用されたDSDレコーダー

KORG「MR-2000S」


プロフェッショナルからアマチュアまで、多くのレコーディング現場で活躍するDSD録音のスタンダード・マシン。DSD 1bit/5.6448MHz、PCM 24bit/192kHzまでの高音質録音 / 再生に対応し、レコーディング機材としてはもちろん、リスニング機材として購入するユーザーも少なくない。また、アナログ・レコードをデジタル・データとしてアーカイヴする目的にも使用される。160GBの容量を誇る内臓ハードディスク、プロ・ユースを前提とした充実の端子群、視認性に優れたLEDレヴェル・メーターも魅力。

>>KORG「MR-2000S」の詳細

RECORDING REPORT : 宅録マエストロから五重奏Babi Quintetへ

2014年11月初頭、恵比寿ガーデンプレイスにて催された、"音楽を楽しむ・知る・考える"をコンセプトにしたフェス「YEBISU MUSIC WEEKEND」。その一貫で企画されたのが、KORGのDSDレコーダー「MR-2000S」を使った、Babiの公開レコーディングであった。が、原因不明の機材トラブルにより、この日は惜しくも録音を断念。集まった聴衆も落胆を隠しきれない様子だったが、Babiが機転をきかせて、とっさに予定外のライヴ・パフォーマンスを披露。むしろオーディエンスはますます魅了されて帰路につくという、Babiの表現者としての底力を感じさせる機会となった。DSD録音のデリケートさ、それゆえのスペシャリティを逆説的に証明したトラブルだったように思う。

Babi Quintet

レコーディングの続行が不可能と判断された段階で、早くもイヴェント主催の飯田仁一郎が「必ずリベンジします」と宣言。その公約通り、12月某日、振替のレコーディングがおこなわれた。と言っても、今回は「YEBISU MUSIC WEEKEND」の時のように、お客さん立ち会いのもとではなく、ミュージシャンとスタッフのみ。会場として、下高井戸にあるG-ROKS STUDIOが選ばれた。

YEBISU MUSIC WEEKENDでの公開レコーディングの様子

お昼すぎにスタジオに着くと、早くも入念なリハーサルが開始されていた。この日使用された「STUDIO 6」は、なんと122平米もある空間。素人考えでは、レコーディングと言えば、狭めのブースにプレイヤーが1人ずつ入って… というイメージだが、ここはダンス教室でも開けそうなくらい余裕たっぷりの広さだ。前回同様、スタジオの中心に向かって、ミュージシャンが円を作って向き合っている。メンバーは変わらず、Babi(Syn / Vo)、カメラ=万年筆でも活躍する佐藤優介(Ba)、大石俊太郎(Sax)、吉田篤貴(Vio)、Bun Imai(Per)のカルテット。そして、KORG「MR-2000S」を中心とするDSD録音を仕切るのは、これも前回と同じくOTOTOYプロデューサーの高橋健太郎。あの日と変わらぬ状況に、リベンジという趣きがいっそう強まる。

KORG「MR-2000S」を5台同期してBabi Quintetのアンサンブルを記録

セッティング / リハーサルには3時間以上が費やされた。モニター・スピーカーの位置、マイクの向きや種類、はたまたケーブルやD.I.まで、最高の状態でのレコーディングとなるよう、入念なチェックがおこなわれる。もう17時になろうかという頃、ついにレコーディングがスタートした。

今回配信される音源には、レコーディングされた楽曲の中から3曲が収められている。「魔法劇場」、「プレパラート」、「昆虫採集」と、いずれも2ndアルバム『Botanical』に収められた楽曲だ。けれど、これに限っては既発曲という言い方は正しくないだろう。事実、今回の名義はBabiではなく、Babi Quintet。5人編成のアンサンブル作品という意思表示が明確にある。鍵盤、ヴァイオリン、サックス、ベース、パーカッション。すべての楽器が細やかに呼吸し、生きていることを確かめ合い、その喜びを噛みしめるかのように跳躍する様子は、色鮮やかな舞踏会のごとし。DSD録音ならではの一発録りのため、決してミスはできないという緊張感から生じたと思しき、パリっとした品の良さも、特別な空間のための特別な音楽という印象を強めている。

G-ROKSにてリハーサル中のBabi

かねてからBabiの音楽性を際立てていたチェンバー・ポップ的な緻密さ。それは洗練された美しさを持ちつつ、"ひとり多重録音"という出自ゆえか、時として箱庭的な閉塞感を感じさせることもあった。しかしながら、5人のミュージシャンが丁寧に音を鳴らし、それらが織り連なりひとつの音楽を形づくっていく様を、DSDならではのリアルな息遣いとともに捉えたこの録音は、健やかな開放感に溢れている。箱庭ではなく、陽の当たる緑の庭へ。宅録マエストロBabiから五重奏Babi Quintetへ。より広い世界へと飛ぶための羽を手に入れた彼女の、その最初の羽ばたきを、DSDはどこまでも鮮やかに記録している。(text by 田中亮太)

エンジニアを務めた高橋健太郎からのコメント

2013年に出たBabiさんのセカンド・アルバム『Botanical』は本当によく聞いた作品で、その年の年間ベストテンにも選んだし、今でもよく聞きます。その後、UST放送で彼女が3人編成でライヴ演奏する時に、僕がエンジニアを担当することがあり、密室的な宅録作品という印象が強い彼女の音楽が、ライヴではまた違うニュアンスの広がりを見せることを知って、もっとライヴをやればいいのに、と伝えたことがありました。

Babiさん自身はライヴは苦手という意識があったようですが、その後、少しづつライヴ活動を拡大していったようで、2014年の春には4人編成でのライヴを観ました。そして、2014年のYEBISU MUSIC WEEKENDERにはさらに編成が大きくなったBabi Quintetでライヴ・レコーディングを行うという話がまとまりました。結果的には、それは機材トラブルで流れてしまったのですが。

しかし、その時すでに、これはスーパー・バンドだと感じました。ヴァイオリンが1人、サックスが1人いるだけなのに、オーケストラを感じるような瞬間が幾つもある。といって、曲自体は特に器楽演奏が拡大されている訳でもなく、Babiさんの音楽そのものなのですが、そこに各プレイヤーは懐深いニュアンスを加えている。これは凄いグループを手に入れたものだと思いました。

G-ROKSでの再レコーディングはYEBISU MUSIC WEEKENDERのリベンジということで、基本的に同じセットアップで臨んでいます。G-ROKSはスタジオではあるのですが、ルームを借りているだけです。MR-2000Sを5台使って、10トラックに録音しました。普通ならば24トラックは欲しくなる編成ですが、60年代のレコーディングのように被りを生かして、少ないトラック数で録った形です。

ミックスはそれを一度、24bit/88.2kHzのPCMにして、PRO TOOLSでマルチ・トラックを再生して、アナログでEQやコンプッションを行い、アナログ・ミキサーでミックスしたマスターをDSDに録りなおしています。同期した5台のMR-2000Sをそのままアナログ・ミックスすることも試しましたが、アンサンブルが繊細な音楽なので、PRO TOOLSでパートごとに別トラックに分けたり、オートメーションを書いたりするメリットの方を選びました。しかし、一番重視したのは、全員が一室で一緒に演奏している空気感が出ることです。

ともかく、クインテットの演奏そのものが素晴らしいので、それを楽しんでもらえたら、と思います。

Babiの1st & 2ndアルバムもハイレゾで配信中!!

Babi / 6色の鬣とリズミカル (24bit/48kHz)

Babiの音楽は気まぐれな女の子の心象風景を描いたミュージカルのようだ。エレクトロニカをベースにしたトラックに、おもちゃの楽器や彼女の歌が乗る。そこにはいろいろなものに触れる喜びがあり、不安があり、揺れ動く気持ちがある。だが、そのサウンド・デザインの裏にはしっかりとした音楽理論と感性が織り交ぜられている。そんなBabiの記念すべき1stアルバム。

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Babi / Botanical (24bit/48kHz)

1stから2年を経て2013年にリリースされた2ndアルバム。前作から一転、本作はサックス、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどのアコースティック楽器が多用されている。アカデミックな素養と自由な感性が同居したそのサウンドは、生命力に溢れた自由で愛らしいチェンバー・ポップ。今回のクインテットにも直結するアレンジと世界観は絶対にチェックしておきたい。

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DSD Recordings at Special Locations

シリーズ1 (2013年4月2日 / 5月25日リリース)

世武裕子 / 世武裕子 DSD recording sessions vol.1 やもり / vol.2 JOY

シンガー・ソングライターおよび映像音楽作家として活躍する世武裕子が、DSDネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスを初体験。かねてから積極的に高音質配信を行ってきた彼女が、ついにDSDでのレコーディングに挑んだ記念すべき作品です。100万円と2,500万円(!!)、2種類のピアノで同じ曲を弾き比べながら、世界に数台しかないDSDワークステーション「Clarity」を使って、その様子を記録しています。

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シリーズ2 (2013年5月20日リリース)

キセル / KICELL EP in みなと湯(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

兄弟ユニット、キセルの日比谷野音ワンマンを記念して、なんと銭湯でDSDレコーディングを行ったのがこの音源。誰もが一度は感じたことのある、お風呂で歌を歌ったときの"あの気持ち良さ"。それを驚くほどリアルに追体験させてくれる作品となっています。場所の空気を肌で感じているかのように、臨場感たっぷりに聴くことができるのはDSD音源ならでは。OTOTOYが自信を持ってオススメする人気タイトルです。

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シリーズ3 (2013年8月29日リリース)

ROTH BART BARON / DSD Recording EP よだかの星/Campfire

春、オーディオ評論家の高橋健太郎を講師に迎えて、オトトイの学校で開講された「DSD徹底攻略塾」。DSDについて基礎から学び、実際に体験するこの講座の課外授業として、ゲストにROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)を迎えたDSD公開録音を行いました。一片の淀みもない美しい世界観を持つ彼らの楽曲を、肌で感じていただきたいです。

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シリーズ4 (2013年9月18日リリース)

大森靖子 / 大森靖子 at 富士見丘教会(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

季節は変わり、セミの声が鳴りやまない夏。下北沢にある富士見丘教会で、大森靖子のDSDレコーディングを行いました。大森靖子といえば、次世代を担う女性シンガー・ソングライターとして、今、各所から熱い視線を浴びまくっている存在。そんな彼女が、教会の厳かな雰囲気の中、思いのすべてをDSDに凝縮しました。まるで彼女が耳元で歌っているような、生々しい響きを持ったこの作品は、OTOTOYの年間ベストにも食い込む超ロングセラーを続けています。

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シリーズ5 (2013年10月17日リリース)

バンバンバザール / バンガロー・セッション(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

愛車ハイエースに乗って、全国に陽気なグット・ミュージックを届けるバンバンバザール。彼らのDSDレコーディングが行われたのは、湖のほとりのキャンプ場でした。セミの声、小川のせせらぎ、風の音。大自然の奏でる音楽と、バンバンバザールの絶妙なアンサンブルをお楽しみいただける作品となっています。川の音を拾うためだけにマイクを立てたり、セミの放つ高周波をナチュラルに溶け込ませたり、エンジニア的な視点からも聴きどころの多い一枚です。

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シリーズ6 (2013年12月5日リリース)

平賀さち枝 / 平賀さち枝と天命反転住宅(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

天命反転住宅は、通称「死なないための住宅」。まるでSFの世界に紛れ込んでしまったかのような、異世界を思わせる住宅です。こんな一風変わった場所でも、OTOTOYはDSDレコーディングを行いました。アーティストは女性シンガー、平賀さち枝。黄一色に塗られた球体の部屋に向かって、彼女は柔らかい歌声を響かせます。同梱されている写真入りブックレットとともに、場所の雰囲気を想像しながら楽しんでほしい音源です。

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シリーズ7 (2013年12月13日リリース)

湯川潮音 / 湯川潮音 at 大倉山記念館(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

冬の始まりを感じさせる12月初旬、OTOTOYは湯川潮音を招き、DSDの魅力を最大限に活かした自信作を録音することに成功しました。場所は横浜の高台にある歴史的建造物、大倉山記念館。ピアノとチェロを従え、湯川潮音は伸び伸びとした歌声を存分に聴かせてくれます。3曲のみの小規模な作品ながら、楽曲の完成度、響きの豊かさ、どれを取っても最高品質の音源ができあがったと言えるでしょう。

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シリーズ8 (2013年12月18日リリース)

森ゆに / 山の上にて(森ゆに at 大倉山記念館)(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

2013年最後を飾るDSD独自音源となったのが、この作品です。場所は再び大倉山記念館。ピアノと声で端正なポップスを奏でる森ゆには、寒い冬にぴったりの温かい歌声で、聴く人の心を優しく包み込んでくれます。79年の歴史を誇る建物の、自然かつ上品なリヴァーブは、彼女の歌声をより魅力的なものへと変化させました。DSDならではのきめ細やかな音質で、その美しさをお楽しみください。

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シリーズ9 (2014年3月4日リリース)

長谷川健一 / 長谷川健一 in かまくら(5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)

シンガー・ソングライターの長谷川健一が、寒さ極まる雪のかまくらでDSD録音に挑戦。かつて平家の落ち武者たちが暮らしたと言われる秘湯「湯西川温泉」のかまくらを舞台に、アコースティック・ギター1本で全6曲を弾き語ってくれました。雪があらゆる音を吸収してしまうかまくらの内部は、果たしてどんなサウンドを奏でたのか。ぜひあなたの耳でチェックしてください。

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シリーズ10 (2014年5月28日リリース)

南壽あさ子 / 南壽と築地と子守唄 〜南壽あさ子 at 築地本願寺〜(5.6MHz dsd + 24bit/96kHz)

シンガー・ソングライターの南壽あさ子が、400年近くの歴史をもつ築地本願寺でDSDレコーディングに挑戦。金色の装飾品がずらりと並ぶ本堂にグランドピアノを運び入れ、寺院ならではの響きを最大限に活かす形で、美しいピアノ弾き語りを収録しました。『南壽と築地と子守唄』というタイトル通り、目を閉じて聴いていると思わずウトウトとしてしまうような心地良い音源です。南壽あさ子が歌う、わずかな汚れもない透明な子守唄、ぜひ最高音質のDSDでご堪能あれ。

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シリーズ11 (2014年9月25日リリース)

曽我部恵一 / 氷穴EP (24bit/96kHz + 5.6MHz dsd)

富士山麓にある鳴沢氷穴にて、曽我部恵一が5曲入りの新作EPをレコーディング。気温0℃、地下21m、氷に囲まれて演奏、そんなちょっと聞いたことのない環境のなかで、4つの新曲と1つのカヴァーを収録しました。全編にわたって解けた氷がしたたる音が記録されており、ギター1本のシンプルな弾き語りですが、どこか神秘的な雰囲気を感じさせます。まるで耳元で囁くかのような曽我部の歌声にも注目です。

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シリーズ12 (2014年10月18日リリース)

Negicco / Negiccoと学校 (24bit/96kHz + 5.6MHz dsd)

新潟を拠点に活動を続けるアイドル・ユニットNegiccoが、旧練成中学校を改修した“21世紀型オルタナティヴ・アートスペース”3331にてDSDライヴ・レコーディングを敢行。もともと図工室だった教室に学習机を並べ、Negiccoが先生、お客さんが生徒という構図のもと、そうじの時間やチャイムといった学校ならではの演出たっぷりにお届けします。熱いコールはもちろん、先生と生徒に模したNegiccoとお客さんのやりとりまで、もれなく配信中!

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シリーズ13 (2014年11月20日リリース)

Suara / Special Place Recording -Suara at 求道会館- (5.6MHz dsd + 24bit/96kHz)

クラウドファンドで資金を集めて制作されたこの作品は、Suara自身が「一生心に残る音源」と語る渾身の1作。「キミガタメ」、「トモシビ」、「夢想歌」といった代表曲を、グランドピアノとヴァイオリンを従えたアコースティック編成で収録しています。会場となった求道会館は、1915年に建立された東京都指定有形文化財。完成した音源には、そんな会場の豊かな"鳴り"が圧倒的なリアリティで記録されています。

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PROFILE

Babi
岩手県盛岡市出身、2歳からピアノを学び、トイレソング、空腹ソングなどを作りはじめ、5歳から6年間本格的に作曲を学ぶ。高校時代、MTRを使用した多重録音に少しはまる。音大に進学し、さらに多重録音にはまり、家にこもって自宅録音する創作スタイルがはじまる。2011年、音楽のほか、ものづくりを中心としたいろいろなモノを制作発表できる場として、レーベル「Uffufucucu」をはじめる。1stアルバム『6色の鬣とリズミカル』をリリース。2012年、映像・展示作品の音楽やCM音楽を手がけながら制作を続ける。2013年9月、2ndアルバム『Botanical』をUffufucucuとnobleによるレーベル・コラボレーションでリリース。

>>Babi Official HP

[レヴュー] Babi Quintet

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