編集部が注目する今週のリリース作品
ハシリコミーズの4枚目
バンド4作目となるアルバム。これまでのアルバムやライブでは顕著な熱さをすこし抑え、「しっとり」とも言える質感を前面に出した作品となった。とはいえ、燃えさかる音楽への情熱、言葉 (日本語) に閉じ込められる沸々とした情感は健在。起伏に富むであろうこれからのライブがとても楽しみ。(高田)
雪国の2枚目のフル・アルバム
今年1月にEPをリリースし、一年経たずして発表された雪国の2枚目のフル・アルバム。彼ららしい職人的なリズム・セクションと、ツイン・ギターが繰り広げられるなかで、ブルーノートのようにフラットする脱力感のある歌メロが新しい。淡々と情景描写をし、アルバム単位で緩急を演出しているのをみると、(もちろん良い意味で)口数が少ないバンドだなあと感じる。そして、緩急の「緩」や、間、無言を恐れず、安定して期待を超えるブレイク・スルーを提供してくれるのが雪国の強さだと思う。ぜひ、静かなところで。(菅家)
ミッシェル、インディーズ時代のミニ・アルバム
『THEE 30TH』プロジェクト、リイシュー系はひとまずラストになるんでしょうか?インディーズ時代にリリースしたミニ・アルバム「wonder style」が配信開始。リマスターによって、かなり生々しさがアップしていい感じ。ブリティッシュ・ロック、モッズ、ガレージ・サウンドが大好きです!というのが全面に出ていているも若さ故か、これを聴くとファーストはもっと自分たちの色を模索してる感じがあるなと思ったり。アルバム未収録のシングルだったり、カップリングもリマスターしてほしいところですが、どうでしょうね?(高木)
8年振りのフル・アルバム
スリーピースとなったREGAが放つ、8年振りのフル・アルバム。彼ららしい「生のライブ感」はそのままに、スリーピースというシンプルな編成の中での音の出し方を突き詰めた本作は、壮大な物語を感じさせる"Secret Notebook"やラッパー・Candleをフィーチャリングした"MONOLITH"、ダンサブルなリフが心地よい"6 Fingers"など、REGAの持つさまざまな顔を見せてくれます。(藤田)
写真家・森山大道の作品を音で変換した作品
山本精一が、写真家・森山大道の作品から着想を得て制作した『流離 access memory of 森山大道』。そのインスピレーションは一枚の写真そのものの表層的な部分からというより、「世界をどのような眼差しで捉え、どこを切り取るのか」という視点にあるように思う。私たちが生きる時間の中で訪れる平穏、あるいは不穏、狂気、光悦、それらを切り取った森山大道の写真を、山本精一がキャリアで培ってきた多様な表現を凝縮させたアブストラクトなサウンドとして変換する。写真と音、ふたつの表現が交錯する場所で、聴き手の意識もまた新たに焦点を結ぶ。(石川)
鈴木実貴子ズがたまをカバー!
やはり鈴木実貴子ズというのは素晴らしいアーティストなんだ、ということを別の方向から示してくれる、たまのカバー・ソング。バックの演奏は、ニューオリンズブラスバンドBLACK BOTTOM BRASS BANDが務めてます。軽快なブラスバンドに乗った鈴木実貴子の声の強さよ。そして、「さよなら人類」を今選択するというところも非常にアーティスト性の強さというか、前を見据える覚悟が垣間見えて気が引き締まります。この前は和田アキ子とツーショットを撮っていました。すごすぎるとすごいところまで行けるんだ。それなら猿になっちゃう必要ないよね私たち。(津田)






































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