2025/10/09 18:00

編集部が注目する今週のリリース作品

オルタナロックバンド、開始のアルバム


オルタナ好きなら思わずドーパミンが出る、パワフルかつコンパクトな構成のアルバム。大袈裟すぎないキメや、ブルージーなメロディだけどどこか多幸感があるところ面白い。ハイ・カロリーなのに聴きやすく、間延びせずに美味しいところを聴かせてくれるので、短い曲でも非常に満足感が高く、体感時間がめちゃくちゃ丁度いい。BPMが高い方が短い時間でたくさんの要素を入れられるのでカッコいいのかもしれない、とまで思ってしまいました。とくにM5"SUPER WATER"のイントロがタイトで最高。M6"nagareboshi"のローファイなボーカル・エフェクトもカッコ良すぎる。何回でも聴けそうです。(菅家)

メジャー第一弾シングル


武道館公演を大成功に収め、グループの10周年を機にメジャー進出を果たした、いぎなり東北産。メジャー第一弾となるファースト・シングルは、中毒性抜群の「好きっちゃだべだべ」が繰り返される明るくアッパーなお祭りチューンの表題曲を中心に、メランコリックな恋愛ソング「溶ける前に、君に。」、無礼講の楽しさを描いた「always無礼講! 」など エネルギッシュな4曲を収録。これから起きるであろう、東北産の大旋風にぜひ、ご注目を!(西田)

名古屋発3ピースバンドの1stEP


2024年3月活動開始、名古屋発3ピースバンドの1st EP。ドリームポップをキュートでふわふわ可愛いに着地させた6曲。でありながら、偶に垣間見え、が、前面に出ることなく後景に置かれる、オルタナティブなザラつきが面白い。EPのテーマは「depth/深さ」とのこと。奥行きのなかに、柔らかさ、切なさ、冷たさ、焦燥、……、さまざまな感情が重層的に配置される。(高田)

Summer Eyeのハウス・ナンバー


Bandcampに続き、各配信サービスでもリリースされたSummer Eyeの最新曲「浦添」は、多幸感あふれるハウス・ナンバー。「世界で一番きれいな場所」というのは人それぞれに異なるようで、実は同じ景色なのかもしれない。そして私たちが忘れずに、心の中できちんと描きさえすれば、いつでもそこへアクセスできる。そんなことを思わせてくれる7分半。浦添にも行ってみたい。(石川)

『ウマ娘 シンデレラグレイ』OP


先週よりついに放送開始となったアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第2クール、オープニング・テーマを担当するのは10-FEET! 雄大な大地の広がりを感じさせるようなAメロ、韻を踏みつつ早口で畳かけるBメロ、ソカ的な跳ねるリズムで踊れる開放感抜群のサビと、まるでウマ娘たちのレースのように一瞬一秒も「耳が」離せない一曲です。(藤田)

butajiのニューシングル


『大豆田とわ子〜』楽曲の参加でもその存在を知られることとなったシンガーソングライターによる新曲。私がこの方の存在を知った「中央線」では、「急げ急げ 社会が変わる 世界が変わる」とわずかな希望と、それに裏切られてもそんなあなたを愛しているよと歌っていた。ように思っていた。新曲となる「Birthday」では、あなたの存在を抱きしめて欲しいと願うように高らかな叫びに近い歌を響かせている。社会と自分の経験を愛で紡ぎ、繭のようにふわりと盾になってくれる、butajiという人は、芯からシンガーなのだなと改めて思う。うたの存在を持ち上げるように飾り立てるオケを含めて、ポップスとしての強度を感じます。(津田)

セカンド・アルバムの周年盤


大名盤、オアシスのセカンドが30周年を記念してデラックス・エディションで登場。その中身については今更何かを言及する必要もないと思いますが、再結成、そして来日公演も近付いているお祭りムード(残念ながらボーンヘッドが来ないらしいですが)ですし、もう衒いも無く全曲大合唱しちゃいましょう。ボーナス・トラックにはアンプラグド・ヴァージョンを5曲収録。OTOTOYでは旧譜プライスオフも実施してます。()(高木)

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