編集部が注目する今週のリリース作品
東京国立博物館展示に向けて作られた音楽集
8月03日まで東京国立博物館で開催されている「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」音楽集である本作。没入感のある艶やかな低音に、水音や鳥の声のサンプリング、ランダムなシンセサイザーが自然を感じさせる、アンビエント色の強い作品となってる。リズミカルなトラックもあり、心地の良い緩急が演出されています。後半の “TSUTA10” がお気に入り。(菅家)
ロックバンド、しんきろうのまちのフル・アルバム
しんきろうのまち、セルフタイトルのフルアルバム。グッドメロディとメランコリー。柔らかなトーンで、感情を押しとどめるように紡がれる歌。しかしその底には、燃えさかるような激情が見え隠れする。エレクトリック・ギターという楽器の不思議さと魅力を、あらためて思い知らされる。日本のロックシーンに連綿と連なる系譜に、こうして新たな作品が投じられることを、心から歓迎したい。バンドを続けること、音楽を作り続けること、そしていつも「その先」に手を伸ばし、歩き続けること。それらに向けるべき称賛に、どんな言葉が相応しいのか。ここではまず――ありがとう、を。(高田)
ももクロのニューEP
ももいろクローバーZのニューEP、表題曲はアーケードゲーム『機動戦士ガンダム アーセナルベース』とタイアップしたロックでダンサブルな一曲。カップリング曲である “Cosmic Commotion” はPAS TASTAが、“可視光線” は小林私が楽曲制作を担当! (藤田)
Alex G×ジェイコブ・ポートレイト(アンノウン・モータル・オーケストラ)
〈RCA〉移籍後初のアルバムとなる『Headlights』は、アンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトとの共同プロデュース。Alex Gをまだ聴いたことがない人の初見がこれだったら勘違いされるんじゃないかと思うくらいに慈悲深い優しさで満ちている。愛がひらけたエリオット・スミスというか。ニール・ヤングを思わせるような郷愁も感じる。次作ではまた奇抜な一手を打ってくるのだろうか。(石川)
“ジョンのサン” のニューアルバム
14人編成でおくる、ジョンのサンの寓話てき作品。グリッドや一定のリズムの概念はあまりなく、アコギやピアノ、ベースの他にもいくつかの管楽器、シンセサイザー、鉄琴などいろんな楽器がおもむろに現れながら、ぬるぬると曲が進んでいく。が、その中心には美しいメロディと詩がある。マヘルの演奏会はみんなで一つのメロディを追いかけるが中心のリズムがなく、常に不安定だけど、その感覚に近い。ジョンのサンが素晴らしいのはそこに一定の物語が繰り広げられているような感覚になるところ。いろんな人のモノローグや歌が入ってくるわけだけど、それがなんだかセリフぽい。(津田)
オトトイパーティー通信






































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