編集部が注目する今週のリリース作品
都内を拠点に活動するソロ・プロジェクトFUJI
「J-POPのアップデート」を掲げるソロ・プロジェクト、FUJIの最新AL。デビュー時から一貫して変わらない志の高さとポップの肯定。必要とあらば友人ミュージシャンの手も借り妥協を排して制作された今作は、圧倒的な強度と美しさと唯一さに結実した。傑作。(高田)
名古屋&東京インディーシーンのニューカマー
大本命としてリリースされたえんぷていの新曲。7月に下北沢の〈BASEMENTBAR〉で奥中康一郎の弾き語りで聴いて以来楽しみにしていた楽曲がついにリリース! 夏が終わっていなくてよかったと思えるメロウな夏ソングです。 (菅家)
South Penguin、Helsinki Lambda Club、Group2、odolメンバー擁するGuiba
"歌もの"を基調とするインディー・ロック・バンド、Guiba。シティポップを彷彿とさせるキラキラとした音像に今作ではさまざまな楽器も加わり、さらなるスケールの広がりを見せている。聴き馴染みのよいサウンドに乗せて歌われる歌詞はあれこれと深読みしたくなる不思議な世界観。答え合わせはのちほどに。(石川)
王舟、4年ぶりのAL
王舟、実に4年ぶりのアルバムがデジタルのみで配信開始。ポップでビザールでエキゾなインスト(少しだけ歌ものも)集!全11曲20分前後とコンパクトな作品なので、ついついリピートしてしまうやつです。おすすめ。(高木)
JUMADIBA & LIL SOFT TENNIS客演
PAS TASTA、11月ごろにリリース予定の2nd Album『GRAND POP』から新曲を先行配信。客演にJUMADIBAとLIL SOFT TENNISを迎えた極上のポップ・ミュージックに、虜になること間違いなし。(藤田)
日向坂46の新たな魅力が全開
宮崎でのスタジアムライブを大成功に納めた日向坂46の12枚目のシングル。正源司陽子&藤嶌果歩がWセンターを務め、新たな魅力が全開!今作に収録の4期生楽曲「夕陽Dance」もご機嫌ディスコチューンで最高!(西田)
Sam Gendelによる「恋は桃色」カバー
50周年を迎えた『HOSONO HOUSE』カバー・アルバムより、LAシーンの立役者Sam Gendelによる「恋は桃色」のカバーがリリース。原曲をレイドバックさせ、シンプルにアコギとオーバーダブさせた歌声で構成。エア録なのか、空間的なサウンドに仕上がっています。(津田)