【連載】OTOTOY伊達のオススメ・アニメ! 第6回

今日から5月に突入ということで春爛漫編は前回で一旦終了になります! 次は夏の改編期に、新作放送アニメ紹介の強化週間を実施しようと企んでおりますのでお楽しみに。 また、次回の更新から少しだけリニューアルも考えております! 早いのでは?というツッコミは無しで、こちらも乞うご期待!

さて、日中の気温もグッと上がってきて、行楽シーズン真っ只中ですがみなさんいかがお過ごしですか? GW期間中で色々なイベントが実施されてますね。どこかへイベント参加されるかたも多いのではないでしょうか。かくいう私は昨日、中野サンプラザにて実施された「春のヘッドフォン祭2018」に参加してきました。

視聴する際には、プレイヤーを貸してもらうこともあったのですが、プレイリスト内にアニソンを取り入れている企業も多く、良い環境で自分の好きな音楽を聴くということの良さを改めて痛感しました…。イヤホンを新調したり、家と外出時で自分の音楽の視聴環境を定期的に少しだけも変えてみようかな、と思えるとても良いイベントでした。

というわけで、今回は映像美もさることながら、その音楽も非常に印象的だったこちらの作品を紹介させて頂きます。5月から改めてという形もあり、今回はアニメ映画の紹介になっております。

オススメアニメ 第6回

リズと青い鳥

『リズと青い鳥』

ストーリー (公式サイトより)

鎧塚みぞれ 高校3年生 オーボエ担当。
傘木希美 高校3年生 フルート担当。

希美と過ごす毎日が幸せなみぞれと、一度退部をしたが再び戻ってきた希美。
中学時代、ひとりぼっちだったみぞれに希美が声を掛けたときから、
みぞれにとって希美は世界そのものだった。
みぞれは、いつかまた希美が自分の前から消えてしまうのではないか、という不安を拭えずにいた。

そして、二人で出る最後のコンクール。
自由曲は「リズと青い鳥」。
童話をもとに作られたこの曲にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。

「物語はハッピーエンドがいいよ」
屈託なくそう話す希美と、いつか別れがくることを恐れ続けるみぞれ。

――ずっとずっと、そばにいて――

童話の物語に自分たちを重ねながら、日々を過ごしていく二人。
みぞれがリズで、希美が青い鳥。
でも……。
どこか噛み合わない歯車は、噛み合う一瞬を求め、まわり続ける。

2016年に京都アニメーションより制作された『映画 聲の形』。そのスタッフが再集結し、武田綾乃氏の原作小説『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』をアニメ映画化したものが本作になります。『映画 聲の形』についても、いつかこのコラムで書ければなと思っているのですが、ひとりでも多くのかたに劇場での鑑賞をオススメしたいので、今回は公開されたばかりのこちらの作品を紹介します。

『響け!ユーフォニアム』は同じく京都アニメーションにより第1期が2015年に、第2期が2016年にアニメ化されており、劇場版2作品が公開済み、更に続編映画が今年公開予定と、人気のシリーズ作品です。『リズと青い鳥』はその主人公とは別のキャラクターに焦点をあてた、スピンオフ作品になるのですが、じゃあやっぱり前作を観ていないと楽しめないのでは? と思う方もいらっしゃると思います。

映画のなかでは登場人物や前作の出来事の説明が省略されているので、前作を観ていたほうがやはり気兼ねなく視聴できると思いました。が、あくまで今作の主役はPV冒頭にも出ている、みぞれと希美のふたりになります。言ってしまえば、このふたりの話でしかありません。終始、このふたりの関係性が描かれている作品なので、私は前作の情報なしで観た際の感想がとても気になるなと思っています。恐らく感想も人によって分かれる作品だと思いますが、ぜひどんな形であれ、気になった方は映画館で鑑賞していただきたい作品です。


『リズと青い鳥』ロングPV

【映画公式HPはこちら】
http://liz-bluebird.com/

90分の鑑賞後に残るもの

一言では言い表せないのですが、非常に繊細で、静かな作品でした。無意識に息を止めたり、唾を飲み込むのも躊躇ってしまうような、そんな空気が映画館を包んでいたと感じます。音楽を担当したのは、『映画 聲の形』に引き続き、牛尾憲輔氏。劇伴では、実際に舞台になっている教室のロッカーを叩いた音や、椅子の軋む音を使用したとのことです。彼の音楽も、この作品を語る上で外すことのできない要素になっています。映画を鑑賞していればその楽曲達を必然的に聴き入ることになると思いますので、映像とその音楽のすばらしさをご一緒に楽しんでいただきたいです。

私は、鑑賞後に言葉にできないような感覚が残りました。切ないとか、淡いとか、そういう類のものではあるのですが、どれも個人的にしっくり来る訳ではない…。その感覚をぜひ味わって頂きたいです。目の前で繰り広げられる、90分の中の出来事に入り込んでみてください。きっとどこかで胸を打たれると思います。

感想が長くなってしまいそうなので、この辺で! それではまた次回! (Text by 伊達恭平)

 前回までの更新はこちらから

前回までの連載
第5回「シュタインズ・ゲート ゼロ」はこちら
第4回「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」はこちら
第3回「PERSONA5 the Animation」はこちら
第2回「あまんちゅ! ~あどばんす~」「ダーリン・イン・ザ・フランキス」はこちら
第1回「ひそねとまそたん」「メガロボクス」「多田くんは恋をしない」はこちら

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この記事の筆者
伊達 恭平

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