ムーンライダーズに続くポップスの継承者14組が挑んだトリビュート・アルバム、ハイレゾ配信!
はっぴいえんどと共に日本語ロックの礎をきずいたはちみつぱいのメンバーが、後身バンドとして始めたムーンライダーズ。今年でデビュー40年目でありながら、柔軟に活動を続け、純度の高いポップ・ソングを追求してきた。そんな彼らを慕い、影響を受けてきた次世代アーティスト達が果敢に挑む、トリビュート・アルバムがリリース! ハイレゾ配信と共にアルバム購入特典として、ムーンライダーズを観測し続けてきた音楽評論家、岡村詩野のライナーノーツ+全曲解説ブックレットをお届けします。
BRIGHT YOUNG MOONLIT KNIGHTS -We Can't Live Without a Rose- MOONRIDERS TRIBUTE ALBUM
【Track List】
01. 夏の日のオーガズム(曽我部恵一)
02. くれない埠頭(ゴンドウトモヒコ featuring 高橋幸宏)
03. 9月の海はクラゲの海(ゆるめるモ!)
04. いとこ同士(スカート)
05. トンピクレンッ子(3776)
06. ディスコ・ボーイ(ayU tokiO)
07. あの娘のラブレター(たをやめオルケスタ)
08. ヴィデオ・ボーイ(本日休演)
09. DON'T TRUST ANYONE OVER 30(ANNA☆S(うどん兄弟))
10. 犬にインタビュー(ポニーのヒサミツ)
11. Beep Beep Be オーライ(アシモフが手品師)
12. ダイナマイトとクールガイ(1983)
13. 僕は走って灰になる(空間現代)
14. Wet Dreamland(佐藤優介)
【配信形態 / 価格】
[左]24bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
単曲 324円(税込) アルバム 2,916円(税込)
[右]16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
単曲 257円(税込) アルバム 2,057円(税込)
購入者特典ブックレット
"彼らはただ、ただ、ずっとここにいた。ここ、という定位置にずっといた。幻想に寄りかかることもなく、自我の膨張などこれっぽちも持たずに。だからと言って諦念やモラトリアムとも縁がないし冷めてもいない。コンプレックスに逃げ込むようなこともなければ、パラノイアに陶酔するようなこともない。自分とは異なる他者を攻撃もしなければ、熱くなって挑発もしない彼らは、音楽的IQが高いことを鼻にかけるようなこともしない代りに、総じてそんな自分たちに対して自嘲的であり続けてきた────" (特典ブックレッドより抜粋)
かねてからムーンライダーズを追い、「ムーンライダーズは私達の宝」と愛でる音楽評論家、岡村詩野の重厚なライナーノーツと全曲解説を、アルバム音源購入者全員にプレゼントします。
岡村詩野 : ミュージックマガジン、CDジャーナル等で執筆活動を続ける他、東京ではオトトイの学校で音楽ライター講座を担当。 京都でも音楽ライター講座と京都精華大学の非常勤講師を務めている。2015年㋃よりエフエム京都(α-STATION)にて1時間番組IMAGINARY LINEを担当。国内外の優れたミュージシャンを紹介している。
この著者の他の文章を読む
>>岡田徹ソロ・アルバム『Tの肖像』発売記念インタヴュー(2016年11月10日)
>>特集 : ムーンライダーズの活動休止へ寄せて(2011年11月11日)
参加アーティスト
曽我部恵一やゴンドウトモヒコ、高橋幸宏ら重鎮的存在、ゆるめるモ! 、3776といった独自路線をいくアイドルから、佐藤優介(カメラ=万年質)、澤部渡(スカート)、本日休演らインディー界の雄まで、まさに種々雑多、千差万別なアーティストが大集結! 「2016年の音」を鳴らしてきた次世代アーティスト達は、どのようにムーンライダーズを聴かせるのか?
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PROFILE
ムーンライダーズ
1976年、鈴木慶一とムーンライダーズ名義のアルバム『火の玉ボーイ』でデビュー。 メンバー全員がソングライターであり、プロデューサーである希有なバンド。 常に新しいサウンドとテクノロジーを導入して、先鋭的な作品を発表。ライブでも、 実験的な演出を数多く試み、人々に大きな影響を与えた。 2005年には自らのレーベル”moonriders records”を立ち上げ、作品を発表している。