2026/01/09 19:00

「レス・ミュージカル」な作品こそ、良いオーディオ環境で堪能

高橋:『Trampin'』のミックスの頃はもう違うモニターになってたかもしれないですが、あのスタジオでパティがこれを完成させたって、何だか不思議な感じです。あんまりロックな雰囲気の場所ではなかったので。

山本:これもう本当にバンドだけでやってるレコーディングですよね。

高橋:『Banga』はゲスト・ミュージシャンもそれなりに入ってますが、『Trampin'』はほぼバンドだけで、プロデュースもバンド自身ですね。

山本:ロック・バンドの模範的なスタイルというか、そこがいいなと僕は思います。

高橋:こういう音楽に関して、僕がいつも思い出すのは「レス・ミュージカル」って言葉なんですよ。これはイギリスのビリー・ブラッグにインタヴューした時に、彼が言った言葉なんですけれど、「レス・ミュージカル」、つまり「あまり音楽的じゃない」という言葉がネガティヴな意味じゃなくて、ポジティヴな価値観としてあるんだということをその時、知ったんです。パティ・スミスやR.E.M.の音楽って、まさしく、そういう「レス・ミュージカル」な音楽だと思うんですよね。そういう音楽のレコーディングって簡単なことじゃなくて、あとからじゃどうしようもない、演奏する時にどういう風にマイクを立てて、どういう風に録るかが全てみたいな。

山本:そこがやっぱり音楽録音の基本中の基本ですよね。僕はエアーの録り方が凄く上手いなと思います。

高橋:レコーディングが〈ローホー・スタジオ〉。オールド・ニーヴ(Neve)の卓があって、ギター・ロック系のレコーディングに多く使われるスタジオですが、ここもそんなに広いところじゃないですね。レコーディングは間違いなくアナログ・テープを回していると思います。

山本:プレイリストにルー・リードの『青いマスクのヤツ(Blue Mask)』がありますが。

高橋:はい、これは直接は関係ないんですが、ニューヨーク・サウンドの基本というか。1982年のアルバムで、ルー・リードがシンプルな4ピースのバンドに戻って録音したものですが、めちゃめちゃ音が良い。

山本:これも本当に素晴らしいですよね。ルー・リードはハイファイ・マニアだって言われますけど、これは何も凝ったことはしてないけど、とっても音が良いアルバムですね。スタジオで起こったことがそのまんまドキュメンタリーのように録音されている作品が僕は好きなんですよ。スタジオで鳴ってる音がそのまま瞬間冷凍されて、僕の部屋で瞬間解凍したみたいな。『Trampin'』に「Radio Baghdad」という長い曲がありますが、この曲からはスタジオの緊迫感みたいなのが凄く伝わってくる。途中でちょっとレゲエぽいリズムになったり、元に戻ったり。この曲がどこまでヘッドアレンジでやっているのか、どこまでインプロビゼーションなのかわかりませんけれど、そういうスリルが伝わってくるのが好きなんです。

高橋:山本さんちなら、それを爆音で聴けますものね。

山本:いやいや、パトカーを呼ばれないぐらいの爆音ですけれど(笑)。

高橋:こういう「レス・ミュージカル」な音楽こそ、オーディオは大事だなと思います。音楽的には重箱の隅をつついて語ることって、あんまりないんですよね。その分、質感がすべてというか。パティ・スミスもルー・リードもそこに命賭けて、作品を作っていると思う。

山本:そうそう、質感は大事ですよね。楽器の鳴りとか、音色に対する誠実さみたいものを感じます。

今回の機材──WiiM Amp Ultra──まさにオールインワン、さらに環境に合わせて音質のカスタマイズも可能な懐の深い逸品

WiiM Amp Ultra、こちらはスペース・グレイ・モデル

高橋:さて、そろそろオーディオの話に移りましょう。今回は山本さんのオススメでWiiMのAmp Ultraを試聴させて頂きました。これ、僕も興味あったんです。同じブランドからプリアンプ一体型のWiiM Ultraが出た時から興味があって。これはさらにパワーアンプも含んだオール・イン・ワン。

山本:ネットワーク・プレイ・アンプとでも言いますか、全部一体で、これは最近のひとつの流れになっていますが、9万円台でこういう製品が出てきました。

高橋:これはまず箱が届いて、開けてから音が出るまでがともかく簡単でした。5分とかからない。スピーカー・ケーブルだけ繋いで、電源入れたら、それでセットアップ終了。あとはスマホにアプリ(「WiiM Home」)を落とすだけ。サブスク主体のリスニングだったら、もうそれだけでなにも要らない。

山本:もうこれでいいよね的な。

高橋:そう思っちゃいますよね。アナログ入力もあるプリアンプなので、繋ごうと思えばCDプレイヤーやアナログ・レコードのフォノ・アンプも繋げますけれど、驚いたのはこれUSB端子はあるものの、それは音源データ用のストレージとの接続用で、USB DACにはならないんですね。もうそんな時代じゃないと。

山本:ああ、そうですね。

高橋:もうPCをオーディオに繋ぐ必要はありません、というメッセージに思えました。でも、僕はPCで映画を観ることが多いんで、どうしよう?と思ったんですが、それはBluetooth経由で繋げばいい。それで何の問題もなかった。ストーリミング・サービスやストレージとの接続はWi-Fiを使えばコードレス。そっちの方向に大きく振った、一歩進んだ感じの製品だと思いました。

WiiM Amp Ultraの背面、シンプルながらパッシヴ・スピーカーに加えてサブ・ウーファー用の出力など豊富な出力の他に、入力部にはLAN、HDMI ARC、Optical、RCAなどを装備。ホーム・シアター・システムのサウンド面の要としても活躍しそうだ。

山本:でも、この価格でDACチップはESS SABREのES9039Q2Mという高級チップを積んでます。そのへんは隙がないですね。

高橋:パワー・アンプはTI(Texas Instruments)のTPA3255を使ったD級アンプですね。

山本:はい、デュアルでそれを使ってます。だから出力が8Ωで100W取れる。スピーカーの駆動力は相当なものですよ。うちの15インチ・ウーファー搭載機を鳴らしましたけど、何の問題もないですね。非常に明快な音色で、ぶりぶり鳴ります。たまげました。

高橋:僕は繋いでみて、最初に音を出した時はね、今回、視聴した音源がロック中心だったので、ロックの音圧が出てくる中高域が派手だな、前に出てくるのは良いけれど、その分、ちょっと中低域の情報量がさっぱりしているかなとは思いました。最近、オーディオ・ルームのセカンド・セット用にしているKRKのモニター・スピーカーとのセットアップですが。

山本:ああ、それはわかる気がしますね。

高橋:でも、これはアプリを使うと「ルームフィット(RoomFit)」という機能があって、部屋や合わせるスピーカーによって、チューニングを合わせられるんですね。スマホをアナライザーとして使ってやるんですが。で、その「ルームフィット」でチューニングしてみたら、100Hzから200Hzくらいの日本家屋だと溜まりがちなが低域がカットされて、その上と下が少し上がってみたいなイコライジングがされて、すごく落ち着いたんですよ。

山本:「こんなスマホでやっていいの?」と思いますが、やってみると、ちゃんと部屋の定在波の影響が排除されて、良いところが蘇ってきますね。低域から中低域の繋がりがすごく良くなって、これは使った方がいいなと思いました。

高橋:スマホに表示されるEQのグラフを見ると、結構ガッツリEQされてました。「ホントかなあ?」と思うくらい。僕はマスタリングする時、せいぜいプラスマイナス1.5dBくらいしかEQはしないので。

山本:そりゃそうですよね。

WiiM HOMEアプリ、テスト・トーンをスピーカーで再生、スマートフォンのマイクを通じて解析することで、スピーカーの設置場所に最適化されたルーム・チューニングが手軽に行えるルーム補正機能、「RoomFit」。解析後、アプリに提示されたチューニングをそのまま採用すればいとも簡単に最適なサウンドを再生できる。また24種類のプリセットEQプロファイルや詳細なイコライザー設定も搭載しているので、アプリが解析したチューニングを参照にしつつ、さらに自らの好みにカスタマイズすることもアプリを通じて可能だ(キャプチャーは今回のテスト視聴環境とは別の環境のもの)。

高橋:でも、WiiMのアプリは自分でEQを設定することもできます。「ルームフィット」機能を使ったアナライジングをふまえて、少し控えめに自分でEQしたら、さらに良いところまできました。感じとしては、エージングで聴きやすくなったみたいな感覚に近いんですが、でも、そこまで1時間くらいしかかからない。アプリも使いやすく考えられて設計されているし。

山本:使いやすいですね。

高橋:僕はRoonユーザーなんですが、もちろんRoon ReadyでRoonとの連携も簡単でした。音質はちょっと違いますね、WiiMのアプリとRoonでは同じ曲を聴いても。僕はRoonで聴く方が良かったかな。

山本:音源データの転送プロコトルが違うからね。

高橋:うちはRoon使う前提で、Roonサーバーの回りのネットワークを光接続にしたり。だいぶやりましたからね、その影響もあると思います。さらにそうやって音質を追い込んでいくなら、Wi-Fiよりも有線LANで繋ぐ方が良いでしょうし、そのへんはさらに詰めていけますね。導入は簡単にできて、さらにユーザーにとって一番快適な環境を作る方法がいろいろ用意されている。

山本:いや~、もう「9万円でこんなことできちゃうの?」という感じですよね。昔はこれやるのに1000万円かかったよねって感じ。たぶん読者の皆さんが思ってる以上に、設置する部屋の影響、特に低域に対する影響ってのは大きいですからね。機材そのものを替えたり、ケーブルを替えたりするより、ちょっとそこに手を入れた方が良いってことは多いですね。例えばスピーカーとその後ろの壁との距離を調整してみるとか。

高橋:たしかにWiiMの「ルームフィット」使いながら、そのへんの調整をしていくこともできますね。前回のセッティングはこうだったけれど、ちょっとセッティングを変えたらこうなった、というのがアプリ上で視覚的にわかる。誰でも簡単に使える手軽さがある一方で、そういう今まで手が届かなかったマニアックなオーディオ体験への道も開かれているんですよね。

山本:このWiiM Amp Ultraを使って、3種類ぐらいスピーカーを聴き比べるイベントとかやってみたいですね。

WiiM Amp Ultra、メーカー提供の設置イメージ図からターンテーブルと並べるとよりわかるそのコンパクトなボディ。本機を中核に備えたシステムのアナログ・レコードの再生ももちろん可能で、音質にこだわるならばフォノ・アンプ経由、もしくはフォノ・アンプ内蔵ターンテーブルからRCA接続。そこまでこだわらないのであれば昨今のBluetooth出力内蔵のターンテーブルならコードレスで組み込める

高橋:良いですね。なにしろオールインワンで9万円、あとはスピーカーを繋ぐだけで良いとなったら、スピーカーにお金を使えるじゃないですか。以前、山本さんにオススメされたEPOS ES7Nとか、ペアで40万はちょっと高いけれど、このAmp Ultraで、オールインワンのアンプが9万円だったら、トータルで50万。価格配分のバランスが悪くも見えるけれど、実はそうやってスピーカーに奢るのが面白い使い方じゃないですかね。駆動力には問題ないはずだから。

山本:そうそう、そういう組み立て方が極めて現実的に思えるアンプだと思いますよ。オーディオ的には「3、40万のスピーカーを使うんだったら、それに見合う機材を揃えて、全体で150万ぐらいかかるよ」みたいな常識があったけれど、そういう時代じゃなくなっちゃいましたね。なにしろ、この9万円のアンプで、うちの600万円のスピーカー鳴らしたって、なにか大きな不満があるかと言えば、全然なかったですからね。

高橋:僕はこれ気軽に使うセカンド・セット用に欲しくなりましたね。静かなのも良い。メインのオーディオ・セットは真空管やでかいトランス使ってて、SN比的には静かとは言えないので。

山本:真空管アナログはSN比では絶対デジタルには敵わないよね。

高橋:静かなデジタルのセカンド・セット。そっちばっかり使っちゃいそう。

本連載13枚目の音の良い“名盤”

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今回の機材──WiiM WiiM Amp Ultra

WiiM Amp Ultra、正面のディスプレイはタッチパネルなので本機単体での操作も可能

WiiM Amp Ultraは、ネットワーク・ストリーミング機能と高性能アンプを一体化したオールイン・ワン・ストリーマー。200 x 211 x 76.2 mmというコンパクト・ボディのなかに、高品位なESS SABRE ES9039Q2M DAC と Texas Instruments 製 TPA3255アンプを搭載しの大出力を実現。主要ストリーミングサービスに対応(専用アプリ内で選択可能)し、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3といった無線接続から、有線LAN、アナログRCA入力やUSB、HDMI ARCなど各種入力も装備するなど多様な入力に対応。出力もパッシブスピーカー端子の他に、現代的なサウンドの再生にはもはや必須と言っていいパワード・サブウーファー用の端子(モノラルRCA)も装備。そして昨今のパワード・スピーカーに増えてきたUSB入力用の出力もあるので、長らく使いなれたパッシヴ・スピーカーから、最新のデジタル入力を有したコンパクトなスピーカーとのシンプルな構成まで、さまざまなシステム構築に対応。
また再生などの操作もスマフォ / タブレットによるアプリ「WiiM Home」、本体正面の3.5インチのフルカラータッチスクリーン、音声操作にも対応したシンプルなリモコン「WiiM Voice Remote 2」と、操作にはさまざまなユーザー・インターフェイスがあり、設置場所により最適な方法を選択可能となっている。
アプリにはルーム補正(RoomFit)、EQカスタマイズ、マルチルーム再生など充実した設定・機能がある。最初の入門の1台としてはもちろん、既存のスピーカーと組み合わせてのデジタル化、リビング・ルーム用のセカンド・セット、ホーム・シアターのオーディオの要などなど、までさまざまな使い方、それぞれの環境に適したオーディオ・システムの構築の要となること間違いなしの充実の機能を驚きのコストパフォーマンスで有している。(編集部)
WiiM Amp Ultra、メーカー提供のイメージ図、コンパクトなボディとそのスッキリとしたデザインはリヴィングなどにも溶け込む


WiiM WiiM Amp Ultraの主要な仕様
ネットワークWi-Fi:2.4GHz、5GHz対応デュアルバンドWi-Fi 6
LAN標準RJ45ポート(100Mbps)
BluetoothBluetooth 5.3(A2DP送受信、AVRCP、HID、WiiM voice remote対応)
DACES9039Q2M
アンプTPA3255×2、OPA1612×6
音声出力パッシブスピーカー端子(バナナプラグ、裸結線対応)、パワードサブウーファー端子(モノラルRCA)、USBオーディオ端子(USB-A/UAC2.0準拠)
音声入力HDMI ARC、Optical、LINE(RCA)
アンプ技術Class-D with PFFB
出力レベル200W(4Ω、THD=0.08%)、100W(8Ω、THD=0.08%)
周波数特性20Hz~20kHz(±0.5dB)
SNR≧120dB
THD+N≦0.005%、-106dB(A特性)
ダンピングファクター94
対応インピーダンス2~8Ω
対応サンプリング周波数PCM192kHz/24bit
対応シアターフォーマットステレオPCM192kHz/24bit、Dolby Digital5.1
対応ネットワーク機能WiiM Home、Chromecast Audio、Spotify Connect、TIDAL Connect、DLNA、LMS
対応マルチルームシステムWiiM Home、Google Home、Alexa
EQ機能24プリセットEQ、10バンド・グラフィックEQ、パラメトリックEQ、マイクガイドルーム補正
スマート機能ステレオペアリング、ホームシアターモード、スマートプリセット、目覚まし時計など
ディスプレイ3.5インチガラスカバー静電容量式タッチスクリーン
ディスプレイ機能再生コントロール、アルバムアート、EQ調整、入力切り替え、キュービュー、プリセットアクセス、VUメーター、スタンバイ時の時刻/日付表示、 カスタム壁紙とオンボーディング設定 (OOBE)、ファームウェアアップデートなど
シャーシ耐久性と放熱性に優れた精密機械加工一体型アルミニウム
物理制御機能多機能ロータリーノブ (音量、再生/一時停止)
熱管理銅製ヒートパイプ、大型アルミ製ヒートシンク、一体型アルミケース、高精度PID熱制御
冷却システムパッシブ、静音動作
寸法200 x 211 x 76.2 mm(ロータリーノブ含む)、2.45 kg
重量2.45 kg
付属品ユーザーガイド/電源ケーブル/RCAケーブル/光デジタルケーブル/HDMIケーブル/USB Type-A to Cケーブル/WiiM Voice Remote 2/バナナプラグ×4

『音の良いロック名盤はコレだ!』過去回

第1回ニール・ヤング『ハーヴェスト』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第2回ジャクソン・ブラウン『Late For The Sky』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第3回ポール・サイモン『Still Crazy After All These Years』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第4回ドゥービー・ブラザーズ『Livin' on the Fault Line』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第5回ダニー・ハサウェイ『Everything Is Everything (Mono)』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第6回リンダ・ロンシュタット『Prisoner In Disguise』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第7回 エリック・クラプトン 『461 Ocean Boulevard』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第8回 リトル・フィート『Dixie Chicken』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第9回 ボズ・スキャッグス 『Middle Man』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第10回のお題 : ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 『Catch A Fire』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第11回のお題 : ザ・ローリング・ストーンズ『Let It Bleed』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

第12回のお題 : ボブ・ディラン 『Blood On The Tracks』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

著者プロフィール

高橋健太郎

文章を書いたり、音楽を作ったり。レーベル&スタジオ、Memory Lab主宰。著書に『ヘッドフォン・ガール』(2015)『スタジオの音が聴こえる』(2014)、『ポップミュージックのゆくえ~音楽の未来に蘇るもの』(2010)。

山本浩司

月刊「HiVi」季刊「ホームシアター」(ともにステレオサウンド社刊)の編集長を経て2006年、フリーランスのオーディオ評論家に。自室ではオクターブ(ドイツ)のプリJubilee Preと管球式パワーアンプMRE220の組合せで38cmウーファーを搭載したJBL(米国)のホーン型スピーカーK2S9900を鳴らしている。ハイレゾファイル再生はルーミンのネットワークトランスポートとソウルノートS-3Ver2、またはコードDAVEの組合せで。アナログプレーヤーはリンKLIMAX LP12を愛用中。選曲・監修したSACDに『東京・青山 骨董通りの思い出』(ステレオサウンド社)がある。

[連載] Patti Smith

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