想像の斜め上をいく新世代アーティスト!?ーー絵恋ちゃん、過去作品を一挙ハイレゾ配信スタート

「ろっくあんどせんちめんたる」をコンセプトに作られたクレイジー・パンクな楽曲とアイドル・ポップな歌声を武器にライヴ活動中のアーティスト、絵恋ちゃん。ライヴでお客さんたちに反復横跳びを促すなど、その場にいる人たちを圧倒するパフォーマンスで、じわじわと注目を集めている。そんな彼女がこれまでにリリースしてきた楽曲を一挙ハイレゾ配信するとともに、絵恋ちゃん、そして彼女の楽曲を手がける作曲家・中村友則にインタヴューでその実態に迫った。新しい世界の扉を一緒に開きませんか?

絵恋ちゃんのアーカイヴを一挙配信!!

2012年10月に発売されたファースト・アルバム

『ERENISM』

【配信形態】
24bit/44.1kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 432円(税込) / まとめ購入 3,000円(税込)

【Track List】
1.ほしがたせんちめんたる / 2.絶体絶命 / 3.もうどうにもえったんこ / 4.あんにゅい! / 5.しゅぎ☆ミ / 6.憂鬱日和 / 7.きみがロリコンだから5年後もわたしを好きとは思えない / 8.やっぱり返して! / 9.めかにずむ / 10.流れ星まじっく


2014年9月に発売されたセカンド・アルバム

『絵恋ちゃん、ちゃんとして!』

【配信形態】
24bit/44.1kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC

【配信価格】
単曲 432円(税込) / まとめ購入 3,000円(税込)

【Track List】
1.カラシメンタイコ / 2.それゆけ!でことらんど / 3.ナポレオン・ボナパルト / 4.社交辞令 / 5.いちころのトキメキ / 6.心の声、そして満ち足りた時間、あるいはかけがえのないもの / 7.体調不良 / 8.悩んでもへこたれても / 9.就職しないとナイト / 10.なぜか涙が出ちゃうんだ


2015年6月発売の最新ミニ・アルバム

『世の中がワルイ!』

【配信形態】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / mp3

【配信価格】
単曲 324円(税込) / まとめ購入 1,380円(税込)

【Track List】
1.あなたも私も悪代官 / 2.カラシメンタイコ / 3.キリタンポ! / 4.アルルの女 / 5.就職しないとナイト / 6.it's my precious day


絵恋ちゃんのシングル作品も一挙配信スタート

※10月11日リリースの最新作『天狗』をOTOTOYでは1週間先行で10月4日より配信予定!! 現在、鋭意製作中!!

INTERVIEW : 絵恋ちゃん

アイドルの"困り眉"について、アイドル本人が「日々困った人の相手をしてるので、しだいに眉毛も困っていくよ」と質問サイト「ask.fm」で答えているのを見たとき、またとんでもないやつが現れたなと衝撃を受けた。気になってそのアイドルのライヴに行くと「就職しないと気まずい!」と絶叫していた。そしてファンが突然ライヴ中に反復横跳びをはじめるなど、想像の斜め上を行く空間に、ただただ圧倒させられた。

彼女の名は絵恋ちゃん。鬱屈しすぎた感情を、振りきれた歌詞とロック調の曲に乗せて爽快に歌う。ライヴではその独特すぎるキャラが炸裂、多くのファンを熱狂させている。訊けば、学生時代のストーカー活動からアイドル暦がスタートしたという。絵恋ちゃんとはいったい、何者なのか。彼女の楽曲の多くを手がける中村友則と、絵恋ちゃん本人を招きインタヴューを実施。もともとユニットを掛け持ちしていた彼女がソロに至った経緯や、これまでの活動を振り返りつつ、絵恋ちゃんが作り上げる世界観とその魅力に迫った。

インタヴュー & 文 : 前田将博

ひとつの作品として、絵恋ちゃんというものを作ろうって

ーーアイドル活動をはじめたのはいつ頃なんですか?

絵恋ちゃん(以下、絵恋) : 同じ学校にアイドル活動をしていた子がいて、その子のストーカーをしていまして…。私、人見知りだったので、お友だちになる勇気はなかったんです。それでブログとかをチェックして話を合わせたりしていたおかげで、その子が企画をやるときに「受付をやってくれないか」って頼んでくれて。私はアイドルをやる前からメイドカフェでバイトをしていて、それをその子も知っていたので、同じ萌え産業をやっているものとして声をかけてくれたんです。そんな感じで何度かお手伝いしたのがきっかけで、今度はそのライヴに出てみないかって誘われたのがスタートですね。

ーーメイドカフェは、どういうきっかけで働いていた?

絵恋 : 本当に人がダメで、女子高だったので男性も苦手で、このままじゃヤバいと思って接客業のバイトを探していたんですけど、いきなり居酒屋とかはハードルが高すぎて怖いじゃないですか。メイドカフェだったらお客さんが気の弱いオタクの人だから、優しくしてくれるんじゃないかと思って。ミスをしても「ドジっ子萌えだな」みたいに許されるんじゃないかと(笑)。それまでは磁石工場で3年間、まったく人と話さずに働いていました。

絵恋ちゃん

ーーメイドカフェもアイドルと通じる文化があると思うのですが、そういう世界に興味があった?

絵恋 : 憧れがすごくありましたね。オタクの人って、みんなひとつのことに夢中になっていてすごいなって。私もオタクになりたかったんですけど、自分にはそういうものがなかったから、単純にかっこいいなと思ったんです。

ーーオタクに憧れていたと。

絵恋 : そうなんです。オタクのオタクみたいな感じでした。でもオタクの人たちと接触する機会がなかったから、なにを考えて生きているんだろうって。

ーーアイドルとしての初ステージは、どんなことをやった?

絵恋 : 一緒にメイドをやっていた子を誘ってユニットでやりましたね。その子がアイドル・ソングよりはロック寄りな曲が好きだったから、「みかんのうた」(SEX MACHINEGUNS)とか「恋のメガラバ」(マキシマム ザ ホルモン)とかを裸足で歌いました。

ーー当時からロック志向だったんですね。そこでアイドルのおもしろさを知った。

絵恋 : そうですね。私はブレブレというか、ひとつのことをやっても続かないので、やりたいことが次々浮かんできちゃったんですよね。それからユニットを3つ掛け持ちすることになって、アイドルっぽいやつとロックっぽいやつ、サブカルっぽいやつをやっていました。結局、全部消滅しちゃったけど。

ーーなぜ消滅したんでしょう。

絵恋 : みんな我に返ったんですよ。しっかりした子たちだったので、こういうことをやっていても未来がないって。もともと誘って入ってもらった感じだったので、それで売れたいとかはなかったんです。全員、就職しました。

ーー「ぱんち☆らぶ」というユニットは、いまも絵恋ちゃんのディスコグラフィーに載っていますが、これもそのなかのひとつなんですか?

絵恋 : そうです。それだけ私が作ったユニットではなくて、私以外のふたりがやっていたところに新メンバーとして入りました。そこにいた壱川壱子ちゃんっていう子のストーカーをしていたんですけど、最終的に向こうが誘ってくれましたね(笑)。

ーーストーカーからメンバーにまでのしあがったと(笑)。このユニットは2011年3月12日にラスト・ライヴを予定していたのが、震災で中止になってしまったんですよね。

絵恋 : 前日に号泣しながら、みんなで話し合ったんですけど… 日本はそういう状況だし、やったところで微妙なんじゃないかということで。結局そのあとも解散ライヴはやらなかったですね。

ーーそのあとにソロ活動をはじめた。

絵恋 : ユニットが全消滅したときに、やりたいことを全部を混ぜた「ろっくあんどせんちめんたる」っていうコンセプトを決めて、ソロで活動していくことにしました。それまではお友だちとアイドルごっこみたいな感じでやっていたんですけど、これを機にちゃんとひとつの作品として、絵恋ちゃんというものを作ろうって。

全然人に媚びないし、プライドが高くて内に閉じこもっている

ーー中村さんとは、ぱんち☆らぶ時代に出会ったんですか?

絵恋 : そうですね。だからソロは最初から中村さんに曲を作ってもらってやっていました。
中村友則(以下、中村) : ソロ初ライヴからオリジナル曲だったよね。2011年4月だったかな。


絵恋ちゃん / それゆけ! でことらんど

ーー中村さんは当時からアイドル楽曲の制作をやっていた?

中村 : 絵恋さんと関わる1~2年前からですかね。でも、僕はそんなにアイドルや運営には興味がないんですよ。書いた曲が高く売れればいい、女の子たちが有名になれば曲も売れるなってくらいです(笑)。

ーー中村さんはお芝居や映画の音楽制作などもされていますが、作家としての活動歴は長いんですか?

中村 : 10年以上前からじゃないですかね。もともとバンドをやっていたんですけど、表に出るのが苦手だったんです。曲を思い出すのに時間がかかるので、舞台を楽しむどころじゃないし、緊張もする。それで、自分が作った曲が歌われるのを観ている方が楽しいなって思って、裏方の作曲の方にいこうと。

ーーふたりが出会った頃のことって覚えていますか?

中村 : ぱんち☆らぶが主催ライヴをするときに「今日からひとり新人入ります」っていわれて、めんどくさいって思ったくらいの印象です(笑)。
絵恋 : 私も当時は中村さんになんの興味もなかったですね(笑)。でも、曲はすごいなと思って。本人がアイドルに興味がないから定番と違う曲を作るので、それが私に合っているなと。あと全然人に媚びないし、プライドが高くて内に閉じこもっている。
中村 : (笑)。
絵恋 : 結構フリーの作曲家さんて、使ってくれるのであればタダででもお願いしますっていう方がいらっしゃるんですけど、中村さんは「おれは高いよ」って感じをいつも出していたので。確かに中村さんは中村さんにしか書けない曲を書くので、そこは信頼しています。
中村 : 絵恋さんには高くないよ(笑)!
絵恋 : まあ、じゃっかん安くしていただいているんですけど(笑)。
中村 : だから、まだ回収しきれてないです。
絵恋 : お互いさまだと思いますよ。中村さんだけで売れているわけではなくて、私の天才的なヴォーカルとコラボすることによって売れているわけなので。

ーー絵恋ちゃんに才能は感じますか?

中村 : みんなにはない独特のセンスはありますよね。
絵恋 : はじめて聞いた(笑)!
中村 : ほかの人に曲提供するときは、どうしても似たり寄ったりになってしまう部分があるんですけど、それではつまらない。自分も変な曲というか、唯一無二な曲が書きたいと思っていたので。そんなときに絵恋さんはほかで書いていた変な曲を「おもしろい」って言いだすようになって。
絵恋 : 普通じゃないおもしろいことがしたいっていうのでは一致していたんだよね。
中村 : いまはどこまでOKなのかっていうのを確認しながらやっている感じですね。「それは共感できません」って言われるときもあるし。

ーーダメ出しもあるんですね。

絵恋 : 私にもこだわりがあるから、直しまくりです。やっぱりアーティスト気質なので。
一同 : あははは(笑)。
絵恋 : アイドル的な受け身ではないんですよ。ひとつの作品を一緒に作るものとして、意見があれば妥協せずにバンバン言っていきます。これはイメージ的によくないぞっていうのはやめさせたりとか。

ーー「これはないな」っていうのは、どんな曲だったんですか?

中村 : 下ネタってことだよね(笑)。
絵恋 : 「カラシメンタイコ」とか「キリタンポ」とか、なんの説明もなかったのでそのままいただいてしまったんですけど、「実は下ネタなんだよ」ってあとから言われまして…。今回の新曲「天狗」は事前にそのパターンだって説明を受けて歌詞を読んだので、ちょっと直しました。
中村 : 最初はダイレクトに入れちゃったから「それはないだろ」と(笑)。その結果、完全にファンタジーの世界に変えてしまいました。

ちょっと人に嫌われるくらいのことでも言っていかないと

ーー絵恋ちゃんの歯に衣着せぬキャラは最初からだったんですか?

中村 : 最初は絵恋さんが、ぶりっ子アイドルと個性派アイドルの狭間を行き来していましたね。観てるのしんどかったな…。
絵恋 : ぶりっ子アイドルをやりたかったんですけど、才能がありすぎてそこからはみ出ちゃったんですよ。テレビとかに出てくるようなピンク担当の電波系みたいな人を目指していたんですけど、あれはテレビだからいけるんだって気づいたんです。お客さんがひとりやふたりの時代にあれをやっていましたから、観ている方はつらいだけだったかも。

ーー曲の方向性もいまと少し違った?

絵恋 : 一番最初は応援ソングを作っていたんですよ。お互いクリエイターとして残せるものはないかって話していて。

中村 : 震災の時期だったこともあったしね。

ーー2013年に「カラシメンタイコ」、2014年に「就職しないとナイト」が音源化されていますが、このあたりはいまのライヴでは定番ですよね。

絵恋 : 1stアルバムの頃から憂鬱なロック曲をやっているので、そこはブレていないと思いますね。「カラシメンタイコ」も憂鬱な歌だし。
中村 : 自殺の歌だけど、メンヘラ女性の歌でもありますね。もともとは下ネタの曲だったんですけど、そのままじゃあれだからそういう世界観に変えました。
絵恋 : でも、曲のジャンルとかはなるべく固めずにいこうと思いますね。
中村 : いまはどんなジャンルの曲を作っても絵恋ワールドになるもんね。
絵恋 : なるようになりましたね。だから、まだやっていないような曲をどんどんやりたいです。

ーー絵恋ちゃんのライヴをはじめて観たとき、曲中にお客さんが反復横跳びをはじめたのが衝撃的でした。ほかにも「デパス」コールがおこったりと、ライヴはかなり独特ですが、ああいうのはどんなきっかけではじまるんですか?

絵恋 : 私が新曲を発表するときに提案するんです。私のオタクは消極的な人が多くて、自分でコールを決めたりするTOがいないんですよ。だから自分が仕切りをやって、みんな従順だから言われたらやってくれる。私は性格がドSなので、これはおもしろいなと。だんだんそれがエスカレートしてきて、反復横跳びをやらせるようになりました。やっぱりね、恥ずかしいことや非日常なことを叫んだりするのは、すごいストレス発散になるし、人間にとって楽しいことなんですよ。

ーー絵恋ちゃんが自分で提案していたんですね。

絵恋 : でも、「あなたも私も悪代官」のミックスやコールだけは、もともと入っている状態で中村さんが作ってくれたんですよね。オタクのコーラス部分まで曲に埋め込んだら、CD聴いて覚えてこれるしって。
中村 : そこは僕も勉強しないとなって。
絵恋 : アイドルだから決まったミックスを入れるのはつまらないし、人がやっていることはやりたくないですからね。ロック系のアイドルに対する憧れもあるんですけど、いまは曲調がロックでダイブしたり、デス・ヴォイスでヘドバンしたりとかするアイドルって結構いるじゃないですか。そういうのは避けたいと思っていますね。そうじゃないと一緒になっちゃうから。

ーー絵恋ちゃんと言えば、切れ味抜群のask.fmの回答も話題ですよね。あれで絵恋ちゃんを知った人も多いんじゃないかと。

絵恋 : 鼻がもともと悪くて、鼻炎の手術をするためにライヴをちょっとお休みしていたんですよ。でもファン・サービスはしたいと思って、askに登録して答えていたんですけど、おもしろがられてツイッターで拡散されるようになりました。今年のはじめくらいですかね。私は人が傷つくことをあまり考えずに、ウケる方を取っちゃうんですよね。それで、数々の失敗をしてきたんですけど…。

ーー絶妙なセンスで、ちゃんとネタとして昇華されていると思いますけどね。

絵恋 : マジになるのって、つまらないじゃないですか。音楽をやっている人って、その時点でふざけた人生なのに、なんでみんなかっこつけたり真面目になったりするんだろうって。だから私は開き直って、おもしろいことだけやっていきたいです。ツイッターでも、ちょっと大げさなことを言った方がリツイートいっぱいされるんですね。炎上商法じゃないですけど。私は事務所に入っていないから、宣伝してくれる人がいない。だから人の目に触れるために、ちょっと人に嫌われるくらいのことでも言っていかないとって。まずは人の目に触れることの方が大事だから。

絵恋が作っている曲は、女子供にウケるためのものです

ーー事務所に所属したい気持ちはある?

絵恋 : 私がやる以上のところがあれば入りたいですね。入りたいとはずっと言っているし、オーディションを受けたりもしているので。

ーー中村さんが運営をやる可能性はないんですか?

絵恋 : 中村さんは、そんなにやる気のある人間じゃないので(笑)。
中村 : 邪魔臭いことはしたくないですね(笑)。むしろ、自分を運営してくれるマネージャーがほしいくらいです。
絵恋 : 中村さんは私以上にコミュニケーションが得意じゃないんです。人としてやばいくらい。だから、あくまで作家と曲を歌うヴォーカリストっていう関係じゃないとダメですね。性格はもともと合わないので、いまのビジネス・パートナー感がちょうどいい。

ーー絵恋ちゃんは自分でも曲を作っていますが、中村さん以外に曲提供を頼むことは考えていない?

絵恋 : 中村さん以外だとどうしても違う絵恋になっちゃうから、いまの感じを続けていくとすると難しいですね。自分でメロディを作った曲を、中村さん以外に編曲してもらうっていうのはできるかもしれないですけど。
中村 : 絵恋さんの曲は楽曲のメロディやジャンルとかよりも、どういう世界観を言葉にするかっていうことの方が重要なので、そういうセンスが問われるんじゃないかな。特に作詞に関しては。そういうセンスがある人がいれば、代わりはできるかもしれないけど。
絵恋 : たまにはおしゃれでもいいかなと思うこともあるんですけど、そういう曲は絵恋が書けるので、それでバランスは取れるかなと。絵恋が作っている曲は、女子供にウケるためのものです。
中村 : そうだね。「やよいちゃんにはかなわない」にしても「体調不良」にしても。


絵恋ちゃん / 就職しないとナイト

ーー最近はお客さんもどんどん増えてきていると思いますが、いかがですか。

絵恋 : 徐々にって感じですね。1回1回のチャンスを無駄にしないようにしているんです。フリーで活動しているので、いいライヴがいきなり舞い込んでくることはないですから。自分で営業に行ったりもしているんですけど、そのときにいいチャンスがあったら絶対に手を抜かない。例えば投票制のライヴでは絶対に1位を目指していたし。そういうふうに地道にやってきた感じなので、なにがきっかけでってことはないですね。あとは増えてもいくし、減ってもいく。オタクは、ところてん式なので。

ーーそれでも4年以上ソロで活動してきて、吉田豪さんが帯を書いた全国流通盤を今年リリースして、徐々に流れがきているような気がするんですけど、まだ手応えみたいなものは感じていない?

絵恋 : うーん。まだ全然ですね。もっとできると思うし、おもしろいこともまだまだあると思う。

ーー夢や目標はありますか?

絵恋 : 新宿LOFTさんでワンマンするのがいまの夢です。

ーー武道館とかではなく、なぜ新宿LOFTなんでしょう。

中村 : おれは武道館に立ってくれた方がいいけどね(笑)。
絵恋 : その方がCDも売れるもんね。
中村 : でも、最初は「60人のえれにすと(ファン)を集めたい」って言ってたじゃん。だから、それに比べたら目標が上がって良かったと思っているよ。あのときは、あまりの低さに絶望した(笑)。
絵恋 : 活動しはじめた頃は、60人でもすごい高い目標だったんです。絶対に武道館に立ちたいとか、テレビに出たいとか、想像もつかないような夢が立てられないんですよ。でも、これって決めたことは全部達成してきたので。自分にとってはちょっと高いけど、がんばれば辿り着けるような目標を1個立てて、それに向かってがんばってやっていくだけです。

ーーじゃあLOFTワンマンが現実的になったら、また違う目標が見えてくるかもしれないですね。

絵恋 : そうなったら自分のなかで見えるものも変わるから、新しく更新されていくかもしれないですね。新宿LOFTは好きで一番かよっていたし、いろんなものをもらっているから、少しでも返したい思いがあるんです。そこに少しでも届くために、今回の新曲3曲も手を抜かずに魂を込めてレコーディングしたので、たくさんの人に聴いてほしいですね。

RECOMMEND

みきちゅ / 天才の羽根(24bit/48kHz)

活動休止前に届けるみきちゅの新作。アイドルとしてシンガー・ソングライターとしての要素をたっぷりと詰め込んだヴォリュームになっており必聴。とある1枚のファンレターに書かれていた「みきちゅの十字架を少しでも背負えたら楽になるかな?」という一言がキッカケになり曲が出来上がった。編曲はひめキュンフルーツ缶やnanocuneを手がけている山下智輝。

>>特集ページはこちら

ヒロネちゃん / きみの死因になりたいな

『目に見えない暗い暗い闇に潰されながら 光を探してた 19歳の夏』。19歳鍵盤弾き語りヒロネちゃん。 ピアノと声。そのシンプルな音世界が真っ暗な世界を縦横無尽に駆け巡る。自主盤『神様』がDISK UNIONインディーズ・チャート1位、大森靖子のLIVEオープニング・アクト抜擢など、いま話題を集めるヒロネちゃん初の全国流通音源『きみの死因になりたいな』術ノ穴より発売!!

>>特集ページはこちら

Maison book girl / bath room(24bit/48kHz)

コショージメグミ、矢川葵、井上唯、和田輪による4人組アイドル・グループ、Maison book girlが、待望の1stアルバムをリリース!! 楽曲制作、世界観構築など、全面プロデュースを行っている音楽家・サクライケンタによってプロデュースされた同アルバムは、現代音楽とアイドル・ポップスを融合させた独自の美学に貫かれた作品に。わずか8ヶ月ながら〈@JAM〉や〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉に出演するなど、アイドル・シーンでの人気も上昇中の彼女たちのデビュー作をハイレゾ配信。

>>特集ページはこちら

LIVE INFORMATION

『潜行』出版記念イベント
2015年9月27日(日)@2.5D
時間 : 18:30
料金 : 1,500円(+1D)
出演 : 姫乃たま / 絵恋(@erenism) / 濱野智史(@hamano_satoshi)

DOPE IMPACT Vol.1
2015年9月27日(日)@新宿LOFT
時間 : 開場11:30
料金 : 2,000円(+1D)
出演 : 2& / じゅじゅ / Maison book girl / NECRONOMIDOL / MIKA☆RIKA / 絵恋ちゃん / Hauptharmonie / ライムベリー

絵恋ちゃん生誕ライヴ
2015年10月11日(日)@目黒鹿鳴館
時間 : OPEN16:00 / START16:30(予定)
料金 : 前売 2,400円 / 当日 2,900円 (各D別 600円)
出演 : 絵恋ちゃん、2&(ダブルアンド)、偶想Drop、熊田佳奈絵、姫乃たま、森乃真琴、ぱいぱいでか美、合法幼女症候群、星名ふみみ、少女閣下のインターナショナル

新シングル『天狗』も発売

渋フェス
2015年10月31日(日)

PROFILE

絵恋ちゃん

「ろっくあんどせんちめんたる」をコンセプトに作られたクレイジー・パンクな楽曲とアイドル・ポップな歌声を武器にライヴ活動中。作詞作曲やグッズのデザイン等なんでも大雑把にこなすが、コミュニケートは大の苦手なので事務所に入ることを夢見ている。美大出身。

>>絵恋ちゃん Official HP

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

【ハイレゾ配信】8年ぶりの新作『async』について訊く──坂本龍一メール・インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月17日・坂本龍一『async』について語る──メール・インタヴュー 8年ぶりの新作アルバムとしてリリースされるや、OTOTOYでも一気にチャートを駆け上がった坂本龍一の『async』。往年のファンはもちろんのこと、現在のアンダーグラウンドな電子音響のファンまで、広く聴かれるべき刺激的な作品となっている。OTOTOYでは本作をハイレゾで配信するとともに、アルバムまとめ購入には坂本龍一自らが書き下ろしたライナー、そしてクレジットなどが掲載された、CDと同様の内容のPDFライナーが付属している。そして、ここに坂本龍一からのメール・インタヴューが到着した。 24bit/96kHzハイレゾ+ブックレトPDF付きで配信坂本龍一 / async(24bit/96kHz)'【Track List】01. andata 02. disintegration03. solari04. ZURE05. walker 06. stakra 07. ubi08. fullmoon09. async10. tri 11. LIFE, LIFE12. honj13. ff14. garden【配信形態 / 価格】''24bit/96kHz WA
by 八木 皓平
白昼夢のミニマル・グルーヴ──D.A.N、ミニ・アルバム『TEMPEST』リリース
[CLOSEUP]・2017年04月19日・白昼夢のトロピカル・ミニマル・グルーヴ──D.A.N.の新作『TEMPEST』を巡って 1stアルバム・リリースからわずか1年、あれよあれよという間に、フジロック・フェスなど各種フェスに出演、さらにはリキッドルーム・ワンマンのチケットは即完……そんなバンドへと成長したD.A.N.。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らから、まとまった作品としては1年ぶりとなるミニ・アルバム『TEMPEST』が届いた。すでに昨年末のデジタル・リリース & MVの公開でヒット、さらにはライヴでは定番となっている「SSWB」に加えて、こちらもすでにライヴで披露されている「Shadows」、「Tempest」といった新録曲が収録。今回ミックスを手がけているAOKI takamasaとFumitake Tamura(BUN) のユニット、Neutralの再構築による「Tempest」エデット・ヴァージョンも。またハイレゾ版デジタル・パッケージには、すでに完売となっている12インチ・シングルに収録されていたAOKI takamasaの「SSWB」リミックスがボーナス・トラックとして収録されている。さて本作から、半野喜弘、Jazztronik、
by 河村 祐介
2月13日(月)にツアー・ファイナルを開催のPAELLAS、リミックス・コンテストの結果を発表
[CLOSEUP]・2017年02月10日・【リミックス・コンテスト優秀作品フリーDL】PAELLASがリミックス・コンテストの結果を発表 昨年末にリリースされたPAELLASの『Pressure』。現在の空気にドンピシャなインディR&Bのサウンドを携えたモダンなバンド・サウンドで話題を集めている。このアルバムのリリースに際して、OTOTOYではリミックス・コンテストを開催しました。制作期間は、ほぼ1ヶ月程度とかなりタイトな日程のなかでたくさんのご応募ありがとうございました! ということで本ページにて優秀作品を発表させていただきます。またこの優秀作品は後ほどOTOTOYでも配信開始。 リミックス・コンテスト優秀作品フリーDLPAELLAS / REMIXES(24bit/48kHz)'【Track List】01. girl talk msd.remix 02. P house feat. ENNE blur Like Progressive House Remix03. P house feat. ENNE My Little Bears re:mix04. P house feat. ENNE (Yasuha. Remix)05. P hous
by 河村 祐介
【ハイレゾ配信】トータスのギタリストによるポスト・ディラ・ビートなアルバム
[CLOSEUP]・2017年04月14日・トータスのギタリスト、ジェフ・パーカー、ディラからの影響を公言する作品をハイレゾ・リリース! Chicago Underground、Activities Of Dustをはじめ、現在もトータスのメンバーとして活躍する名手、ギタリストのジェフ・パーカーが2016年6月にリリースしたソロ2作目『The New Breed』の日本盤がリリースされた。日本盤では、レーベルメイトであるシカゴ在住のドラマー、マカヤ・マクレイヴンによる「Logan Hardware Remix」が追加収録されている。シカゴの新興レーベル〈International Anthem〉から昨年リリースされていた本作は、NPR、Observer、New York Times、Los Angeles Times、Aquarium Drunkard、Bandcamp等アメリカの音楽メディアで年間ベストにランクインし、非常に高い評価を獲得している。OTOTOYでは、こちらハイレゾ版のデジタル配信を行うとともに、アルバム全体購入に、CDと同様、柳樂隆光(『JAZZ THE NEW CHAPTER』監修者)によるライナーノーツをPDFで同梱。きめ細やか
by 寺島 和貴
はじめての男性グループ特集ーーまずはこれだけ押さえておこう
[CLOSEUP]・2017年04月07日・はじめての男性グループ特集ーーまずはこれだけ押さえておくべし おかげさまで、OTOTOYでは女性アイドル&グループを取り上げることが増えました。きっかけになったのは新生アイドル研究会ことBiSの存在。当時、インディ・ロックのツボを押さえたエモーショナルな楽曲は新鮮で、BELLRING少女ハート、ゆるめるモ!、Especia、Negicco、おやすみホログラムをはじめ、3776、KOTO、amiinAなど、バラエティ豊かなアイドルたちを特集してきました。いまなお、ヤなことそっとミュートや新しいアイドルたちが登場しており、ワクワクした状況が続いています。 そんな折、OTOTOYでは男性アイドル&グループをほとんど取り上げていないことに気がつきました。BiSをきっかけにいろいろなグループに魅了されたように、男性アイドルやグループにも、たくさんの魅力があるんじゃないか。そう思い立ち、一度男性アイドル&グループ特集を組んでみることにしました。男性アイドル・グループを愛してやまない音楽関係者Mr.Kに話を聴きながら、これは押さえておいたほうがいいというグループをまとめてみました。こんなの常識でしょ? と思われる方もい
by 西澤 裕郎
★STAR GUiTAR、全編インストのベスト・アルバムをリリース&インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月13日・日常こそスペシャルに──★STAR GUiTAR、全編インストのベスト・アルバムをリリース 華麗なピアノの音色とテクノを基軸にダンス・ミュージックの歴史に挑み続ける「★STAR GUiTAR」。昨年11月にリリースされた歌モノにフォーカスしたベスト・アルバム『Here and There』に続き、今回は彼の真骨頂ともいうべきインスト楽曲のベスト盤をリリース! オトトイではもちろんハイレゾ配信を実施。今作には、JAZZとダンス・ミュージックをクロスオーバーする話題のバンドStill Caravanをはじめ、Chieko Kikuchi(KAGERO)、fox capture plan、H ZETT M、Hidetake Takayama、Hiroko Sebu、MELTEN (JABBERLOOP,fox capture plan)、re:plus、Schroedr-Headzという超豪華な面々が集結。珠玉の楽曲が15曲収録されています。今回のインタヴューでは、インストを手がけるなかで生じた彼自身の考え方の変化や、このアルバムに対する思いなどを語ってもらった。 インスト楽曲のベスト・アルバムをハイレゾで! ★
by JJ
DÉ DÉ MOUSE、祝活動10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信
[CLOSEUP]・2017年04月12日・DÉ DÉ MOUSE、祝10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信 〈RAW LIFE〉からインディ・ロック・シーンまでに届いたアンセム「baby's star jam」も収録のマスターピース、1st『tide of stars』から10年、DÉ DÉ MOUSEの通算6枚目のアルバムがここに完成した。きらびやかなカットアップ・シンセ・サウンドによるポップなエレクトロ・トラックは、まさに彼の真骨頂にして、そのスタイルの最新型とも言えるサウンドに仕上がり、ここ数年の活発なリリースの勢いをそのまま封入したようなエネルギッシュな作品とも言える。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を1ヶ月独占で配信開始する。またリリースを記念して、こちらのアルバムから「pump it up (feat. Anamanaguchi from NY)」を2週間限定フリーダウンロードを開始(4月26日19時まで)! デビュー10周年を迎え、名義も新たに「DÉ DÉ MOUSE」と改めた、彼に話を訊いた。 6thアルバムのハイレゾ版1ヶ月独占配信DÉ DÉ MOUSE / dream you up(24bit/48kHz)'【T
by JJ
長澤知之、全34曲収録のアンソロジー・アルバムをリリース&インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月12日・「天才」が歩んだ10年間の軌跡──長澤知之、全34曲収録のアンソロジー・アルバムをリリース 長澤知之が2017年4月12日にアンソロジー・アルバム『Archives #1』をリリースする。2006年に驚異の才能でデビューを飾り、以降“孤高の天才”と称された彼の10年間の軌跡が、このアルバムには詰まっている。今回OTOTOYでは金子厚武による長澤へのインタヴューを敢行。10年間の活動を紐解くとともに、長澤知之という人物にもフォーカスしたインタヴューとなっています。ぜひ『Archives #1』を聴きながら楽曲で、そしてインタビューで彼の活動を振り返ってみてください。 デビュー10周年を記念するアンソロジー・アルバム 長澤知之 / Archives #1'【配信形態】AAC【配信価格】単曲 257円(税込) / アルバム 2,400円(税込)【収録曲】''1. あんまり素敵じゃない世界2. フラッシュバック瞬き3. 夢先案内人4. バベル 5. センチメンタルフリーク6. スーパーマーケット・ブルース7. Stop The Music8. バニラ (2014 Acoustic) 9. MEDAMAYAKI10.