2016/08/11 21:35

杏窪彌(アンアミン)のみん散歩 第6回〜台湾・行天宮〜

台北生まれの、かわいらしくて、ちょっと不思議な女の子MINを中心としたエキゾチック・ポップ・バンド、杏窪彌(アンアミン)。そのヴォーカルで台湾人のみんさんが気になる場所を気ままにお散歩し、その様子をインタヴューと写真でお届けする連載がスタート。タイトルは「みん散歩」!! お茶を飲みながら読みなくなるようなゆる〜い連載。みんさんと一緒に世界各地をお散歩してみませんか?

みんさんの最新アルバムをハイレゾ配信!

杏窪彌 / ジャイアントパンダにのってみたい(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 200円 / まとめ購入 1,000円(税込)

【Track List】
1. ジャイアントパンダにのってみたい
2. チャイナタウン抗争、恋愛沙汰
3. キョンシーがやってくる!
4. 夏天(しゃーてん)
5. 老爸(らうばー)

>>第1回〜台湾・剥皮寮〜はこちらから

>>第2回〜台湾・龍山寺〜はこちらから

>>第3回〜台湾・西門町〜はこちらから

>>第4回〜台湾・迪化街〜はこちらから

>>第5回〜台湾・迪化街〜はこちらから

第6回〜台湾・行天宮〜

杏窪彌(アンアミン)のボーカル、台湾人のみんさんが自由気ままに気になる場所をお散歩する「みん散歩」。 第6回は台北でも人気の高い寺院・行天宮です。

ーーみんさん、きょうはどこに向かってるんですか?

みんさん : 今天要去一個叫做行天宮的寺廟。這裡有祭拜在三國志裡也很有名的關羽。香火很旺、當地人跟觀光客都很多。來台灣也不能錯過的聖地。
訳 : きょうは行天宮というお寺にいくよ。三国志でも有名な関羽が祀られていて、地元の人にも観光客にもすごく人気のスポットなんだよ。台湾を散歩するなら外せないなと思って。

ーーどうでもいいですけど、みんさんってバスにものるんですね。ジャイアントパンダにしかのらないもんだと思ってました。

みんさん : 真的毫無意義耶。。
訳 : 本当にどうでもいいことだね。。

ーーあ、なんかそれらしい屋根が見えてきましたよ。

みんさん : 你看! 很漂亮吧。
訳 : ほら見て。きれいでしょ〜。

ーーたしかにすごくきれいな建物ですね。でも、歴史があるところだと思うんですけどけっこうきれいなんですね。

みんさん : 對阿。1968年時遷移到現在這個地方、比想像中的看起來新。
訳 : そうだね。いまの場所に移転してきたのは1968年だから、想像してたよりも新しく感じるかもね。

ーーそれにしてもきょうも人が多いですね〜。三国志の関羽ってこんなに人気者だったんだ。

みんさん : 咦!不知道嗎?關羽是做生意的人最常敬拜的神明。台灣人很愛做生意、所以這裡很人氣。來、我們也來參拜。
訳 : え、知らないの?関羽って商業の神さまとして有名なんだよ。台湾人は商売に熱心な人たちが多いから、だからみんなに人気ってわけ。ほら、わたしたちもお参りするよ。

ーー参拝の前に手を洗うのは日本と同じなんですね。「洗心」って、、インパクトすごいですね。

みんさん : 因為洗手可以清洗身心阿。跟洗心是一樣的。
訳 : だって手を洗うことは身を清めることだからね。「心を洗う」っていうのも一緒でしょ。

ーーここ、商売の神さまのお寺なんですよね?ここでこそミニアルバムのヒット祈願じゃないですか?(にやにや)

みんさん : 不用阿。因為已經大賣了。快、走囉。
訳 : もう大ヒットしてるよ。ほら、もういくよ。

ーーえ、もうですか?ってどこにいくんですか?

みんさん : 去喝好喝的台灣茶! 很有氣質的店喔!
訳 : 台湾のおいしいお茶を飲みに行こう! すごい上品なお店だよ

ーーそれは楽しみですねー。

>>第1回〜台湾・剥皮寮〜はこちらから

>>第2回〜台湾・龍山寺〜はこちらから

>>第3回〜台湾・西門町〜はこちらから

>>第4回〜台湾・迪化街〜はこちらから

>>第5回〜台湾・迪化街〜はこちらから

みんさんの世界に触れるアイテムはこちら

杏窪彌 / 来来!!不夜城アンアミン

杏窪彌の1stミニ・アルバム。リード曲「不夜城アンアミン」や、過去にネット上でデモ音源がアップされていた「歴史 de DANCE」「ひみつのみつ」などを含む全5曲入り。

杏窪彌 / アゴがおちるほどおいしい恋がしたい

ライヴ会場とオンライン・ショップでしか買えないてづくりCD”プロジェクト第4弾『アゴがおちるほどおいしい恋がしたい』の配信をOTOTOY限定で配信スタート!!

杏窪彌 / 箱根にしようかE.P.

画家アンリ・ルソーは、一度も行ったことのないジャングルを妄想し、幻想的な絵を描いた。Yellow Magic Orchestraは、欧米人がもつ未開の東洋に対する間違えたエキゾチズムをコンセプトとした。これをヒントに、杏窪彌(アンアミン)は「箱根」という有名な温泉地の名がもつ、ふしぎな想像力を曲にした。新作『箱根にしようかE.P.』から、箱根にインスピレーションを受けた「箱根にしようか」を含む2曲を配信中。

PROFILE

杏窪彌(アンアミン)

2011年結成。台湾からやってきた謎の少女VoのMINを擁する、 台北生まれ、東京育ちのエキゾチック・ポップ・バンド。観光気分で懐かしい未来を唄う、東洋一のネオ歌謡。

>>OFFICIAL HP

[連載] 杏窪彌

TOP