美しく伸びやかな歌声で感情をストレートに歌い上げるソウルマン、奇妙礼太郎。最近はライヴ・ハウスも飛び出し幅広く、そして自由気ままに世間を賑わせている。そんな彼のメイン・バンド、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団がご機嫌なニュー・アルバム『仁義なき恋愛』をリリース! 11月には東名阪および宮城、福岡を巡るワンマン・ライヴ・ツアーも決まっている彼ら。この一枚によって、日本列島みな踊り出す!

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / 仁義なき恋愛

【価格】
mp3、WAVともに 単曲 250円 / まとめ購入 2,000円

【Track List】
1. DEBAYASHI ALL NIGHT
2. どばどばどかん
3. ヘイミスターソウルメン
4. 仁義なき恋愛
5. カトリーヌ
6. 銀色ピアス
7. 僕がわるいんだ
8. 夏の匂い
9. オンリーユー
10. 恋がこんなにつらいとは

老若男女関係なく手を取り踊り出してしまう

去年はFUJI ROCK FESTIVAL、今年はRISING SUN ROCK FESTIVALとフェスに引っ張りだこかと思いきや、カゴメ「野菜生活」、リクルート「じゃらん」などCMソングでお茶の間にまで進出している関西のロック・シンガー、奇妙礼太郎。彼が率いるビッグ・バンド、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団がお待ちかね、1年3か月ぶりの新作をリリースする。その名は『仁義なき恋愛』! 東映の名作映画を思わせるタイトルから伝わってくる男臭さなどは全くないが、さっぱりとして痛快、時にじんわりと泣かせてくれる人情味溢れるアルバムに仕上がっている。

前作『桜富士山』も名曲の粒ぞろいだったが、今作はどちらかというと粒違い。いつも以上に個性溢れる楽曲で並べられた全10曲。歌謡、ジャズ、ソウルといった要素に加えてマンボやワルツも飛び出し、奇妙が影響を受けたサム・クックやリトル・リチャードへの敬愛もこれまで以上に感じる。だからこそリスナーの心をガッチリ掴み離さない、彼らの入門盤としても間違いない印象だ。<寄ってらっしゃい見てらっしゃい、大根人参ロックンロール! >という印象的なMCから始まる自己紹介的一曲「DEBAYASHI ALL NIGHT」から始まり、前半はリズミカルな楽曲が中心だ。特に「どばどばどかん」はロッキーのテーマで有名な「Gonna Fly Now」や、ディスコの名曲「September」のパッションを奇妙礼太郎的に解釈した最高に踊れるキラー・チューンである。後半はややしっとりとした展開が続き、甘酸っぱいひと夏を描いた「夏の匂い」や思わず涙腺が緩んでしまうスロー・ナンバー「僕が悪いんだ」でムードを最高潮へと持っていく。山下達郎のような儚さと、甲本ヒロトのような力強さを兼ね備えた彼のヴォーカル・アプローチは時に優しく、時に熱く楽曲と駆け抜ける。


あの娘に会いにゆこう(LIVE)

おじさん世代はもちろん、若者の心にまで響く奇妙礼太郎の歌。大学生である私の周囲でも、彼(彼ら)が好きだという者は多い。しかし現代は2013年。どうして彼は古き良き歌謡にこだわりを持ち、歌い続けるのか? それは以前彼がインタヴューで答えていたとおり「ポップスの中心としてのラヴ・ソングを取り戻したい」という考えが根底にあるからだろう。お茶の間や商店街でこんな素敵なラヴ・ソングたちが流れていたら、老若男女関係なく手を取り踊り出してしまうのではないか? そんな、ちょっと古臭くも温かな光景を想像したとき、彼がCMソング作家としても活動する意図が分かった気がした。奇妙礼太郎はこれからも私たちの日々にふと現れて、人々の心に愛を植え付ける存在になっていくのだろう。(text by 梶原綾乃)

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2011年7月18日、飯田橋にある東京日仏学院でELEKIBASSと奇妙礼太郎のライヴが行われた。なんと、そのライヴの模様を、まるまま高音質のDSDで録音! ハッピーなサウンドとシティ・ポップを思わせるアンニュイな声が魅力的なバブルガム・ポップ・バンド、ELEKIBASS。そしてオープニング・アクトは、情熱と哀愁のある声で、確実に人の心をさらってゆく大阪の酔っぱらい、奇妙礼太郎。日仏学院の中庭&ホールにて、アットホームな夏フェスのような趣で行われたこのライヴ。会場のリラックスした雰囲気、高揚感や臨場感をそのまま閉じ込めて皆様にお届けします。

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奇妙礼太郎の過去作をチェック!!

LIVE INFORMATION

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 ワンマン・ライヴ・ツアー2013

2013年11月4日(月・祝)@名古屋CLUB QUATTRO
2013年11月8日(金)@心斎橋BIG CAT
2013年11月10日(日)@福岡EARLY BELIEVERS
2013年11月15日(金)@恵比寿LIQUIDROOM
2013年11月16日(土)@仙台MACANA

PROFILE

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

奇妙礼太郎を中心に11名(以上!?)のハッピーバンドで形成される歌謡スイング・バンド。近年まれにみるほど自由気ままな人生を送る、奇妙礼太郎(Vo、Gu)。彼の歌声は美しくのびやかである。一度でも聴いたものをトリコにする、印象深すぎる彼の「喉」は、このバンド最大の魅力のひとつである。リズミカルでハッピーな楽曲を歌えば聴く者の心を躍らせる。

大根! 人参! ロックンロール! くよくよしようぜ! シナトラ気取りのフリークスとガラスのハートにワサビを塗りすぎた5名から10数名のキンキー・ミュージシャンズが、春の入学&ファースト・キッス・シーズン、微熱なフォーエバー・ヤングスに贈る、ソフト問題児×ハード迷子な栄光のオープン・チャック・集団ダンス・ミュージック! 南コロンビアのチョコな路地裏から聞こえる薫り高いトランペット&ボーンにニューハンプシャーのファットな高級マンションからこぼれるスリンギーな鍵盤をシェイクした千客万来のビッグ・ダッチ&モブサウンズ! つかめグラミー賞4部門! 100万光年のファンタスティックな夜、あまりある情熱はたぶん太陽のわすれもの!

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インタヴュー

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