2011/07/07 00:00

尾崎友直『EAR』リリース! MOROHA アフロとの対談企画

井の頭線・神泉駅ほど近くにあるBAR EAR。まるで渋谷の雑多感を凝縮したようなその空間には、RIOW ARAIや竹久圏(KIRIHITO)など様々なミュージシャンが集まり、酒を飲みながら音楽談義を交わしている。また店内ではしばしばライヴが行われ、2009年にはコンピレーション・アルバム『愛について』を制作。曽我部恵一、ロボ宙やあぶらだこの長谷川裕倫など、総勢23組のミュージシャンが参加した。

そんなBAR EARのオーナー、尾崎友直がこの度、ROSE RECORDSよりラップ・アルバム『EAR』をリリースする。今までミュージシャンとして表立った活動はしてこなかった彼だが、志人(降神)は彼のラップを聴いた時、「光りに向けてまっしぐらに弾む現代詞がここにある」と表現した。日常のあらゆる情景を分かり易い程に伝えるその言葉は、否応なしに自分の生活に当てはまっていく。そんな衝撃的な作品を出した尾崎友直。そしてEARでのライヴをきっかけに、ROSE RECORDSからのデビューの足掛かりをつかんだMOROHA。必然的に起こったその一夜に、一体何が起きたのか? BAR EARで夜な夜な何が起こっているのか?

進行&文 : 和田隆嗣

都市型ソウル・ミュージック! 尾崎友直の新作をチェック

尾崎友直 / EAR
ぬぐい去れぬ過去、照らし出される未来、そして、今、目の前にあるこの瞬間。その中で映し出される光と闇、血と涙、夢、記憶、孤独、希望、家族や友人たちへの想い… 。尾崎友直は、そんな日常の断片をフロウする。

過去も未来も現在も、生きているぼくらのこの毎日に最高の色を付けてくれる音楽。ぼくがいま聴きたかった音楽は、間違いなくこれだ。
ー曽我部恵一

尾崎友直×MOROHA アフロ対談

——尾崎さん自身は過去にも作品をリリースされていましたが、今作をROSE RECORDSからリリースすることになったきっかけを教えて頂けますか?

尾崎友直(以下、O) : マスタリングされた音源がEARのポストに届いた時、ちょうど店に曽我部恵一さんが来てたんです。それで、曽我部さんに「これ、聞いてよ」って言って予備のCDを渡したんですね。そうしたら、翌々日のお昼に電話がかかってきて、ROSEからリリースしようという話をもらったんです。

——時期的にはいつ頃ですか?

O : それが5月の半ばぐらいだったかな? いや、4月の終わりかな。結構早く動いたんですよね。でも、制作に関しては2年位かかっているんです(笑)。マスタリングもミックスも友達に頼んだから、時間がかかっちゃってね。

——なるほど。渋谷のBAR EARは尾崎さんのお店と考えてよろしいですか?

O : そうですね。立ち上がったのが、1998年なのでもう13年目ですね。

——遊びに行かせてもらったことが何回かあるんですが、とにかく凄いですよね(笑)。もしよかったら尾崎さんからEARの紹介をしてもらえますか?

O : ありがとうございます。基本的にお酒を一杯500円で売らせて頂いていて、そこでかっこいいDJとバンドを展開させていきたいっていう思いが常にあるお店です。

——昔からそのコンセプトで営業しているんですか?

O : いや、昔はもっとアバウトでしたよ。それこそ20代の頃は毎日空けて、店に立って生活していたんですけど、30歳になって結婚して、住む町も変わったんです。一時期は月に4回しか開けていませんでしたから。今は友達が毎日空けて居るんですけどね。せっかく月に4回渋谷に行くのであれば、知り合いのかっこいいミュージシャンを呼んで、イベントをやろうって考えるようになりましたね。

——EARコンピレーション『愛について』には、BLAST HEADのtetsuさん、RIOW ARAIさん、KIRIHITOの竹久圏さんなど蒼々たる方々が揃っていましたね。

O : RIOWさんはここ最近よく飲みに来てくれたり、KIRIHITOのケンちゃんは大分前からの仲になりますね。

——MOROHAはBAR EARでライヴをやったことが、ROSE RECORDSへと繋がる大きな転機となったわけだけど、あれはいつだっけ?

MOROHA アフロ(以下、A) : あれは年末の下北沢CCC(※曽我部恵一が経営するカフェ。)主宰の「LITTLE DREAMS」っていうイベントだったけど、いつでしたっけ?
O : 年月で言うと、2年前かな。
A : もうそんなですか?

——まず、EARの印象はどうだった?

A : 最初は「ここで!? 」って思ったね。入ったらデカイ仮面ライダーいるしね(笑)。不思議な雰囲気でしたね。でも、あの日に関してはUKと2人で、標準を合わせていたというか、気合いが入ってましたね。それまで人が全然居ない所でライヴし続けて来ていたので、曽我部恵一BANDの上野智文さんのイベントだし、ここで何とか糸口掴もうと必死でした。この広さでどれだけぶちかますかっていうのを、EARを見た瞬間から考えてたね。

——尾崎さんは、その時MOROHAを見たのが初めてでしたか?

O : 初めてでしたね。本当に、凄い良かったですね。ライヴで色々な方にやってもらってますけど、あの日、MOROHAはお客さんを掌握してましたね。

——そこからアフロは結構EARに足を運んでいるよね?

A : そうだね。あれから5回位はライヴしてますかね?
O : もっとやっているんじゃない? 俺も呼んだりしているからね。

——尾崎さんのライヴを見たのはいつ頃になる?

A : 俺は本当についこの間です(笑)。
O : そうだよね(笑)。
A : でもフリー・スタイル・ラップは結構やってますよね? 前はロボ宙さん、友直さんと志人さんと俺でやりましたよね。
O : 最近でいうと、クラブ竹鶴(※長野県長野市で活動するクラブ・ミュージック・イベント。)をEARに呼んだ時に見ましたね。

友直さんの前では普通になれる

——作品を聞かせてもらったんですけど、単純なところでヒップ・ホップ・アルバムだなと感じましたが、作品のテーマはあったりしますか?

O : 今作に関してはラップ・アルバムにしようと思っていたから、ラップが強く聞こえているんだと思います。ただヒップ・ホップっていうジャンルに限定されるつもりはなかったですね。本当に、大事なものを詰め込んで行こうという思いでした。でも、僕はヒップ・ホップ畑の人間ではないですよ。練習をいっぱいしました。

——アフロはラップでのライヴを見たことがある?

A : 友直さん、ライヴではラップしないですよね(笑)?
O : そうなんだよね。決まったセットのラップはやらないで、いつも即興の弾き語りになっちゃうんですよ。今まではそれを音源にしてただけだから、ここまでしっかり曲を作ったのは初めてかもしれないですね。

——尾崎さんから見たROSE RECORDSというのは、どんな存在でしょうか?

O : 声を大きくして言いたい、素晴らしいですよ。曽我部さんの愛情が溢れています。だから、リリースすることになった話もすごい嬉しかったですよ。エンジニアのオサナイさんにも話して一緒に喜びました。

——アフロはどうでした? 尾崎さんのリリースを聞いた時は?

A : 嬉しかったですね。知っている仲だけに(笑)。友直さんは、どんな人にもフラットなんだよね。それは曽我部さんにもそうだし、俺にも同じ。例えば俺は忌野清志郎や向井秀徳に会った時に「ファンなんです」って反射的に言っちゃうんだけど、尾崎さんは誰に対しても「いい歌歌っているね」って言うんだよね(笑)。
O : 違う、違うよ~(笑)。それは、アフロが良く感じたからだと思うよ。他のアーティストからしたら「何だよあいつ」って思われているかもしれないもん。
A : でも、EARのコンピレーション・アルバムを見ても分かるように、これだけの人はなかなか集まらないと思いますよ。このコンピレーション・アルバムが出た時、俺はまだEARのことを知らなかったけど、どうやってこの面子を集めたんだろうって思いましたもん。でも、友直さんと話していくうちに、「これか! 」と思いましたよ。本当に平等に接しているんですよ。ファンがウワァ~っていくと、ファンの前にいるからアーティストでいなきゃっていう感覚になると思うんだけど、友直さんの前では普通の人になれるんだろうね。

——アフロの印象はいかがですか?

O : 3人好きな日本のラップ・アーティストがいるんだけど。その中に入りますね。勿論、作品と人間両方を踏まえてね。さっきのヒップ・ホップっていう部分で、クラブなんて深夜から朝までお酒をだして盛り場じゃないですか?薬物に始まって、悪い風習もあるし。俺はそういうものを肯定するラップは嫌いだし、そういう人とは遊ばない。だから、アフロと仲良くなれたのは嬉しいですね。人が生きることとかをしっかり受け止めて歌っている人はいないんじゃないかな?

——EARに集まっている人達は、いわゆるクラバーという人達ではなくて、音楽好きの玄人が多いですよね?

O : そうかもしれないね。CCCのイベント「LITTLE DREAMS」の時も、あるアーティストの元ディレクターだった人が来てたんですね。その人がアーティストを褒めているのはほぼ見たことないんだけど、「あの子誰? 」って言ってわざわざ後から電話がかかって来たんですよ。その人も「ここは本当にアーティストの最終地点みたいなところだね」って言ってくれてましたね。後、「今日は不思議な人が流れ着いている日だね」とも言ってくれたんだよね。それだけあの日は凄い日だったんだよ。
A : 凄かったね~。

——アフロから見てEARにはどんな人が集まっている?

A : 大体クラブとかで連絡先も交換しないで「またね」って挨拶するじゃないですか? もう会えないかなって思っても、EARではまたその人に会えるんだよね。多分、リピーターが凄い多いんだと思う。行けば会える人がいますね。東京のクラブとか音楽の世界では、凄い刹那的な出会いが多いんだけどね。しかも、EARの人達は無防備ですよね? 警戒してないです(笑)。

——EARの中でイベント自体は、どの位の頻度でやっているんですか?

O : EARという名前で自分のイベントをやっていて、それは一押しの固定メンバーでやっているんですけど、そこにMOROHAを何回か呼んでますね。主なメンバーは、解散してしまったんだけど灰汁のメインDJのbonstarと、snapっていうバンドの佐古勇気とかですね。今作にも参加してくれているメンバーですよね。
A : 佐古さんのライヴは結構見ているんだけど、志人さんと同じ空間でやったっていうのは今でも覚えてますね。

——EARはライヴ・ハウスでもなければクラブでもなく、丁度良い立ち位置の気がするのですが?

O : 家賃を払わないといけない等の経営上の問題が無ければ、本当はがらんとしたスペースに、アンプとターン・テーブルだけ置いて、お酒も持ち込んでもらって非営利の遊びの空間みたいにやりたかったんですけど。そうもいかないので、一杯500円だけ貰っているんです。チャージなんて貰いたくないしね。せっかく週末渋谷に出るから、素敵な時間を味わいたいんですよ。だから自分が好きな人をブッキングするしね。

——アフロはまた企画しないの?

A : 10月かな。クラブ竹鶴第2弾やるよ。この前はラッパーズ・ナイトだったからラッパーが多かったけど、次は弾き語りナイトで相当ヤバいの揃えていますよ。EARでライヴをやること自体が既に俺のモチベーションなんですけど、友直さんに知っているアーティストを紹介したいっていう気持ちがあるんです。友直さんにどやどやみたいな(笑)。
O : 嬉しいね(笑)。
A : 実際に友直さんに見てもらって「よかったね」って言われると「でしょ(笑)! 」って、なるんですよね(笑)。友直さんも、俺がEARに行くといっつも多くの人を紹介してくれるんです。それが嬉しいですね。

一緒に遊んで出てもらう

——アフロは今作をもう聞いた?

A : いや、買って聞こうと思ってますね。まだデモ盤しかもらってないですよね?
O : 絶対他に誰にも聞かせるなって言ったのに、UKが「アフロから聞かせてもらいました」って言うからビックリしたよ(笑)。
A : UKはいいじゃないですか(笑)。でもこの前下北沢インディーファンクラブで上野さんと友直さんの話になったんですけど、KENNYさんがイヤホンを差し出して「聞く?」って言ったんだけど、上野さんは「いや、買って聞くよ」って言ってましたね。皆が温めて待ってますよ(笑)。

——UKはどういう反応してた?

A : UKに関してはラップの良し悪しの感覚が似てるんだよね。「仮面ライダー拳突き出せ」っていうパンチ・ラインがあるんですけど、そのラインで2人して震え上がったね(笑)。
O : UKはずっとアフロと一緒にやってほしいね。伴奏の楽器が6本の弦で、演奏するにも限定されているし、ルーパーもディレイも使わないからさ。でも、限定されているからこそ可能性に満ち溢れているよ。僕もごちゃごちゃしたやつより、ストレートな方が好きだからさ。刺身とご飯ぐらい分かり易いほうがいいね(笑)。

——MOROHAは、その年末のCCCのイベント「LITTLE DREAMS」で環境が変わったよね。

A : そうだね。「LITTLE DREAMS」が終わって友直さんに連絡先を教えてくれって言われた時は嬉しかったですね。それまでは、そういうのは一切無かったからね。あの日で曽我部恵一に見てもらえるっていう1本の線が出来て、見てもらって、CDを出す流れになった。一気に、3ステップ位進んだ。でも、もっとさかのぼったら上野さんの弟と出会うとこから始まるわけだから、5年前とかから始まっているよね。
O : 僕もいいと思ったらすぐ連絡するし、それがEARのスタイルでもあるんです。僕も音楽好きだし、つまらないものなんか聞きたくないんだよ。だから、アフロと友達になれて、もっと俺の周りのかっこいいミュージシャンに出会わせたいと思っていたんだけど、曽我部さんが良いって言ったっていうから、もはや俺の出る幕じゃないなって思ったね(笑)。でも、それは最初の頃から確信してたんだけどね。
A : 俺がバイト中に、友直さんから「今、ロボ宙さんとアフラさんと飲んでるから、遊びにおいでって」って、メールが来てたことがあります。色々な人に出会わせてくれるっていうのが凄い嬉しいですね。
O : でも、僕も20代の頃に音楽活動をしていた頃に思うのは、絶対に手を差し伸べてくれる人っているんだよね。だから、この人にあの人を出会わせたら面白いんだろうなって考えるのは、店を構えた時から頭にあったことなんです。

——アフロはお世話になってるね。

A : 本人を前にして言うのもなんだけど、優しい(笑)。
O : なんだよこの気持ち悪い空間(笑)。
A : エモいね(笑)。でも、もし音楽を辞めたとしても今と変わらない付き合いをしてくれるはず。辞めないけどね。この前尾崎さんが志人のレコードを買っていたんですけど、その姿をUKと一緒に見ていて「まるでラジコンを持った少年だな」って2人で話していたんですよ(笑)。それだけ純粋な心が見えたっていうかね。東京のクラブってどこか打算的な部分が垣間見えたりするじゃない? それが全くないね。
O : 志人君もアフロのことを素晴らしいラッパーだって言っていたよ。心から思うことをちゃんと伝えれるラッパーだってね。
A : 嬉しい限りですね。

——EARはお客さんとの距離が凄い近いじゃないですか? ライヴをやるにあたってテンションは変わったりするの?

A : しゃべりかけるようにライヴするっていうのを、最近では心がけているんだけどEARでやる時はどこか力が入るんです。どんどん力が入って、前のめりになっていくと距離が近い分、お客さんも身構えちゃうからね。

——snap、MOROHA、灰汁と、EARからステップ・アップしていったバンドは多いですね?

A : やめて殺到しちゃうから(笑)。

——単純にいいと思えるアーティストを、より多くの人に広めている意識がある?

O : そんな綺麗ごとじゃないですよ。お金があれば、僕がプロデュースして作品出したいアーティストなんて沢山いるんですよ。でも、そんなことは出来ないじゃないですか?だから… 一緒に遊んで出てもらうんだよね。なんか変な言い方だな(笑)。
A : でも、それキャッチ・コピーになりますね。「一緒に遊んで出てもらう」。(一同笑)
O : でも、これが文字になるとアート・スペースとしてヤバイことやっているみたいに思われるけど、そんなこともないですからね(笑)。MOROHAだったり、ギターウルフみたいな目ん玉飛び出ちゃうような音楽が好きなんです。

——でもすぐ裏にはHARLEM、VENOUSなど名だたる大箱が構えています。そこの層も遊びに来てくれたら面白いですよね?

O : あの一帯は歓楽街だからね。その近場でも、うちらはクリーンでいたいんだよね。こういうと真面目くさった風に捉えられるかもしれないけどね。楽しみ方をはき違えたくないんだよね。まぁ、EARの周りはいいBARが並んでいて上はマンション、横はうなぎ屋だけどね(笑)。
A : 俺のEARはじめてのお立ち台は、うなぎ屋のビール・ケースでした(笑)。

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PROFILE

尾崎友直
1971年11月2日生まれ。
東京都世田谷区桜丘出身。 16歳の頃よりパンク・ロックに影響を受けバンド活動を開始。1989年より都内のライブ・ハウスにてライブ活動を精力的に展開する。1998年、渋谷円山町にてDJバー「EAR」を開店、同時期に自身のレーベル「EAR」を立ち上げる。バーのコンセプトは「音楽を核に、想像力を駆使し、何かをつくる力や人々の交差する場所」。EARのコンセプトに賛同し、ライブを行いながらメジャー・シーンへとステップ・アップしたバンドはsnap、MOROHA、灰汁など多数存在する。これは、尾崎が単なるミュージシャンにとどまらず、卓越したプロデュース能力を有することを示す一端といえるだろう。
1998年、自身のレーベルEARから第一作品である尾崎友直のソロ・アルバム『TAKE ME HOME』をリリース。その即興性に満ちた音楽性と、言葉を駆使した創造性あふれる表現力により、ハード ・コア・シーンの受け手に熱く支持される。またジョン・ゾーンから大絶賛されるなど、即興アーティストしての評価を高めた。その音楽性は幅広く、エレクトリックギター演奏、さらに声を使った変幻自在なライブ・パフォーマンスはルー・バーロウ(ダイナソーJR、セバドー)、ジャド・フェア(ハーフ・ジャパーニーズ)、アナルカントからも高い評価を得ている。インディーズ・シーンで確かな地歩を固めた尾崎が、満を持してさらなる地平へと躍り出る。「EAR」は、尾崎が理想とするHIPHOPに縛られない日本語詩の新境地が詰まった、まさに珠玉の逸品と呼ぶにふさわしい出来栄えだ。

MOROHA
2008年に結成されたMCのアフロ(写真 左)とGtのUK(写真 右)からなる2人組。結成当初は、渋谷Familyや池袋bedなどでクラブ・イベントをメインにライヴを行うが、ビートの無い編成ゆえに出演者やオーディエンスから冷ややかな視線を浴びることも多々あった。こうした現場を通して屈強な精神力を培う。言葉から汗が滲み出る程に熱量を持ったラップ、そして、ギター1本だからこそ際立つUKの繊細かつ獰猛なリフ。個々の持ち味を最大限に生かす為、この MC+Gtという最小編成にこだわる。抽象的な表現を一切使わず、思いの丈を臆面もなく言い切るそのスタイルとリリックは賛否両論を巻き起こしている。鬼気迫るLIVEはあなたにとって毒か薬か!? 雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。

EAR
ノー・チャージ。 1ドリンクすべて500円。想像力やかっこいい音、何かをつくる力や人の交差する場所でいたいと思っています。ブラっと立ち寄って楽しんでいただける空間でありたいです。 EARレーベルからはボンスター、gee、曽我部恵一、灰野敬二、スラングブギー、竹久圏(キリヒトのギターのソロ)、jon,プカプカブライアンズ、真人、L?K?O、シャピーン、ミヤハラヒデカズ(サーファーズオブロマンチカ)、倍音S、シカダ、ヒタカミキ、悪運ダイヤ 本木秀明(artwork)、等のEARオリジナル作品を店内で販売してます。毎週かっこいいDJがまわしてます。ぜひ遊びにいらして下さい。EARはよい音源、ライブ、DJを探しています。

この記事の筆者
和田 隆嗣 (Wakf)

DJとかやってます。 和田隆嗣です。 ototoyを盛り上げながら、音楽を楽しんで行きます!!

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[インタヴュー] 尾崎友直

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