Niw! Records

ともに変化を遂げるKeishi Tanaka × 松村拓 対談──ふたりが考えるソロ活動とは?

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ともに変化を遂げるKeishi Tanaka × 松村拓 対談──ふたりが考えるソロ活動とは?

ライブハウスや野外フェスでのバンドセットから、ホールでの11人編成ビッグバンド、さらには小さなカフェでの弾き語りなど、さまざまな形態で楽曲を届けるKeishi Tanaka。そんな彼がソロ活動10周年を迎え、5枚目のフル・アルバム『Chase After』をリリースした。本作にはKeishiとプライベートでも交流がある、村松拓(Nothing’s Carved In Stone、ABSTRACT MASH)が制作からレコーディングまでを手がけた“青のサーカス”も収録されている。今回はKeishi Tanak…

REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

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REVIEWS : 006 国内インディペンデント・ミュージック(2020年7月)──松島広人(NordOst)

毎回、それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。ノーウェーヴ・バンドAIZのWeird Instruments担当/ライターのNord Ost(松島広人)が、2020年のムードを感じる国内インディペンデントミュージック作品をセレクト。多くの人が待ち望んでいたであろうTHE NOVEMBERSの最新作は、レコーディングにあたりyukihiro(L'Arc〜en〜Ciel)を迎えるなど、今作にかける並々ならぬ熱量が感じられる大作となった。前作から続くポストパ…

これからも音楽の火を灯し続けよう!! SNSで紡がれた希望の歌「Baby, Stay Home」

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これからも音楽の火を灯し続けよう!! SNSで紡がれた希望の歌「Baby, Stay Home」

新型コロナウイルスの影響で多くのイベント/ライヴが開催自粛を余儀なくされ、大きなダメージを受けた施設を支援すべく、OTOTOYが立ち上げた『Save Our Place』では、たくさんのアーティストに参加していただき、およそ60タイトルの音源配信をおこなうことができました。ミュージシャンやレーベル、そして多くのお客様にご協力いただき、投げ銭を含めておよそ580万円の売り上げを達成! 本企画に参加していただいた皆様、本当にありがとうございました! 『Save Our Place』は9月末をもって一旦終了となり…

ふたりはスティーリー・ダンに似てるかも──【対談】FRONTIER BACKYARD × 西寺郷太(NONA REEVES)

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ふたりはスティーリー・ダンに似てるかも──【対談】FRONTIER BACKYARD × 西寺郷太(NONA REEVES)

FRONTIER BACKYARDがふたり体制となって2枚目となるアルバム『Fantastic every single day』をリリース!! 今作でも前作からの流れを踏襲したファンクでかつポップ、そしてアッパーな楽曲が並んだ強力作。しかも今作ではゲスト・ヴォーカルとして西寺郷太(NONA REEVES)とおかもとえみ(フレンズ)といったゲストも加わり、さらに音楽的自由度が拡がった1枚に仕上がっております。OTOTOYでは今作の1週間先行配信に加え、歌詞とライナーノーツが記載されたPDFが付属するとともに…

多彩なジャンルを織り交ぜた、ダンス・ミュージック──Sawagi、1225日ぶり新作『Kabo Wabo』をリリース

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多彩なジャンルを織り交ぜた、ダンス・ミュージック──Sawagi、1225日ぶり新作『Kabo Wabo』をリリース

ダンス・ミュージックをコンセプトに、幅広い音楽を変幻自在に織り交ぜる、4人組インストゥルメンタル・バンド、Sawagi。前作『Starts to think?』リリース・ツアーにて、南アフリカ13箇所のツアーを敢行し、バンドの持つ高度なアンサンブルやグルーヴ感をより一層確かなものにしていった。そんな彼らが、2018年5月23日に、1225日ぶりの新作『Kabo Wabo』をリリースする。そして共同プロデュースとして、卓越した音楽センスを持つ、松田“CHABE”岳二を迎えての制作となっている。今作では、ファン…

【対談】古川太一(KONCOS) × 奥冨直人(BOY)──“違和感”な存在と、2000年代カルチャーの関係

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【対談】古川太一(KONCOS) × 奥冨直人(BOY)──“違和感”な存在と、2000年代カルチャーの関係

全国各地でホットでハッピーなパーティーを続け、日本中でアンセムを鳴らし続ける3人組、KONCOSが新作『The Starry Night EP』を2018年4月4日にリリースした。今作は2018年4月8日(日)に開催され、KONCOSも大トリをつとめるビッグ・パーティー〈FEELIN' FELLOWS 2018〉と連携してのリリースとなる。今回OTOTOYではKONCOSの古川太一と、この〈FEELIN' FELLOWS 2018〉にもTOMMYとしてDJで出演する、渋谷のヴィンテージ・ショップ“BOY”の…

宇都宮発の美メロ・バンド、Someday's Goneの新アルバムを先行配信開始

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宇都宮発の美メロ・バンド、Someday's Goneの新アルバムを先行配信開始

インディ・シーンを騒がせているバンドを多数生み出し、いま注目を集めている栃木県の宇都宮シーン。その大きな特徴といえば、メロディに比重をおく“メロディ至上主義”だという。そんなシーンの中でもひときわ輝くメロディを響かせるロック・バンド、Someday's Goneが、新作フル・アルバム『Someday You Will Be Loved』を、12月13日(水)にリリースする。The All-American Rejectsをはじめ海外エモ・シーンからHi-STANDARDなどのメロコアなどからも影響を受け、そ…

FBY新章のキーワード“健康的な音楽”って?──2人体制初のアルバム『THE GARDEN』を先行リリース

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FBY新章のキーワード“健康的な音楽”って?──2人体制初のアルバム『THE GARDEN』を先行リリース

「ミュージシャンズ・オブ・ミュージシャン」としてもバンドマンからリスペクトされ続けているFRONTIER BACKYARDが、2人体制としては初のフル・アルバムとなる『THE GARDEN』を2017年9月6日にリリースする。ギターレスながらアッパーかつグルーヴ感満載のサウンドをNARI(Sax)(WUJA BIN BIN / HEAVENLY BOYS / SCAFULL KING)、マイ(Tp)(THE REDEMPTION)、コイチ(Key)(Sawagi) などのサポート・メンバーを迎えて作り上げた…

2月13日(月)にツアー・ファイナルを開催のPAELLAS、リミックス・コンテストの結果を発表

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2月13日(月)にツアー・ファイナルを開催のPAELLAS、リミックス・コンテストの結果を発表

昨年末にリリースされたPAELLASの『Pressure』。現在の空気にドンピシャなインディR&Bのサウンドを携えたモダンなバンド・サウンドで話題を集めている。このアルバムのリリースに際して、OTOTOYではリミックス・コンテストを開催しました。制作期間は、ほぼ1ヶ月程度とかなりタイトな日程のなかでたくさんのご応募ありがとうございました! ということで本ページにて優秀作品を発表させていただきます。またこの優秀作品は後ほどOTOTOYでも配信開始。...…

LEF!!! CREW!!! は迎合しない──転機の2017年、パンクとしてのダンス・ミュージックを極めるWSZ80決意表明インタヴュー

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LEF!!! CREW!!! は迎合しない──転機の2017年、パンクとしてのダンス・ミュージックを極めるWSZ80決意表明インタヴュー

UKやUSのアンダーグラウンド・ミュージックに触発されたパンク・ロッカー、WSZ80(ワシズ・エイティ)によるダンス・ミュージック・ユニットLEF!!! CREW!!! 。彼らの高い熱量を持って繰り広げるDJパフォーマンスとフロアの狂乱ぶりは東京のアンダーグラウンド・カルチャーを語る上で欠かせない物語を生んできた。この度、2016年よりWSZ80のみのワンマン体制となったLEF!!!CREW!!! が転機のEPをリリース。OTOTOYではそのニューEPを、WSZ80へのインタヴューを付してお届けする。...…

インディR&Bへと大接近したPAELLASの1stアルバムをハイレゾ配信──収録曲のリミック・コンテストも開催

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インディR&Bへと大接近したPAELLASの1stアルバムをハイレゾ配信──収録曲のリミック・コンテストも開催

サイケなサーフロックから、ハウス・ミュージックのダンス・グルーヴを取り入れた2016年のシングル「Remember」を経てリリースされたPAELLASの1stフル・アルバム『Pressure』。ロック的なサウンドは後退しエレクトロニクスを大幅に導入、そしてスペースを生かしたトラックと、シルキーな歌声による、昨今のインディR&B的サウンドへと大きく接近したアルバムとなっている。OTOTOYではこちらを独占でハイレゾ配信、ブックレットPDF付きで配信開始するとともに、収録曲2曲のパラ・データをフリー配信し、リミ…

Keishi Tanaka×Ropes対談──景色と音色を共有した合同ツアーからKeishi新作を巡って

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Keishi Tanaka×Ropes対談──景色と音色を共有した合同ツアーからKeishi新作を巡って

2016年に入り、Tokyo Recordings、fox capture plan、LEARNERSと一緒に制作したシングル3部作をリリースしたKeishi Tanaka。意欲的に制作を続けるなか、待望のフル・アルバムが完成した。学生時代のルーツと語るオールディーズなジャマイカ音楽の影響を感じさせる楽曲から自身が得意とする70年代ソウル・ミュージックをアップデートしたネオ・ソウル、サルソウル的なホーンフレーズとパーカッションが華やかに盛り上げるディスコ・チューン、ジャズ・テイストなポップ・ソングなど、幅広…

Someday's Gone、来週発売の1stアルバムより収録曲3曲フル公開

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Someday's Gone、来週発売の1stアルバムより収録曲3曲フル公開

'''アルバム収録の3曲をフル公開'''期間 : 9月13日(火)正午12時〜9月21日(水)0時フル試聴対象楽曲 : M1「Say No More」 / M3「Keep Calm」 / M6「She won't forget.」上記以外は45秒間の試聴です。栃木県宇都宮市を拠点に活動する3ピース・バンドSomeday's Gone。ベースレスという変則的なメンバー構成の彼らは、ライヴではMacを用いた打ち込み(!)でベースを補い、ギターと並行して器用にシンセまでこなす超現代的なバンドである。2015年に結…

ハマの愚連DJユニットLEF!!!CREW!!! 入魂ミックスをフリーダウンロード開始!!

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ハマの愚連DJユニットLEF!!!CREW!!! 入魂ミックスをフリーダウンロード開始!!

ロック・バンドのような激しいノリ、高い熱量を放つDJパフォーマンスで会場を揺らしまくるユニット、LEF!!!CREW!!!。横浜を拠点としながらありとあらゆる音楽シーンを行き来し、インディー・ロックからテクノ、ジュークなどの先端クラブ・ミュージックまでジャンルレスかつ超クイックに掛けまくるスタイルは唯一無二。聴いていただけなきゃ理解不能ということでOTOTOY限定ミックス音源をフリーでお届けします! また3月5日に彼らの初オフィシャル・ミックスCD『THIS IS HARDCORE』発売を記念してOTOTO…

KONCOS 3枚目のアルバム『Colors & Scale』リリースインタヴュー

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KONCOS 3枚目のアルバム『Colors & Scale』リリースインタヴュー

元Riddim Saunterの佐藤寛と古川太一によるデュオ、KONCOSがなんと3ピースのバンドに変貌を遂げた。ドラマーの紺野清志が今年4月に正式加入し、新体制となって初のフル・アルバム『Colors & Scale』(通算3作目)は、これまでのポップさにロックなグルーヴが加わり、完全にフロア向けの躍動感ある一枚に仕上がっている。 ...…

PAELLAS、2016年元旦リリースの新EP配信&インタヴュー

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PAELLAS、2016年元旦リリースの新EP配信&インタヴュー

2015年、レーベルメイトのYOUR ROMENCEをはじめ、never young beachやLucky Tapesらと注目を浴びてきたインディ・バンド、PAELLAS。年初めとなる2016年1月1日に新作『Remember』をリリースした。本作をOTOTOYオリジナル特典としてデジタル・ブックレットと、ボーナストラックの未公開デモ・トラック付きで配信。また、アーティストとして初めて激動となった2015年を越え、ここからまた始まっていく彼らに話を伺った。...…

2015年東京インディーの現在地——YOUR ROMANCE×Yogee New Waves×OBKR 鼎談公開

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2015年東京インディーの現在地——YOUR ROMANCE×Yogee New Waves×OBKR 鼎談公開

またロックが求心力を取り戻しつつあるんだろうか。なんとなくそんなことが気になりはじめたのは、ここ1年くらいのことだ。というのも、ここ最近のインディー界隈を賑わしている20代前半のバンドーーもちろんそれは本稿に登場する3組であり、その同世代にあたるSuchmosやLucky Tapesといった面々だーーに取材するたび、彼らが積極的に自分たちを「ロック・バンド」と自称していたのが、とても印象深かったのだ。これは彼らよりもひとつ上の世代にはなかった傾向だし、むしろ2010年代の東京インディーには、旧態然としたロッ…

日本の新しいポップ・シーンを切り拓く“新世代バンド”特集

コラム

日本の新しいポップ・シーンを切り拓く“新世代バンド”特集

今、日本のインディー・シーンがおもしろいことになっている。独自の視点で都市生活における心の機微を綴った歌詞とサウンドスケープで最先端ポップスを奏でるYogee New Wavesや、80年代やリアルタイムのUSインディーを取り込んだドリーミー&アンビエントな音像が海外でも話題のThe fin.。彼らに続く“新世代バンド”が、デジタルとアナログレコード双方からのアプローチや海外アクトとの共演、ファッションブランドとのコラボ等々、ボーダーレスな活動を通しつつ驚くべきスピードで頭角を現しているのだ。...…

櫛引彩香、3年ぶりのニュー・アルバムを独占ハイレゾ配信開始

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櫛引彩香、3年ぶりのニュー・アルバムを独占ハイレゾ配信開始

デヴューから15年、櫛引彩香(くしびきさやか)の声はいつも優しく、寄り添ってくれる。レーベル・メイトでもある松田岳二、KONCOS の古川太一と「櫛引彩香TRIO」の活動を経て、個人名義では3年ぶりのオリジナル・アルバム『恋する運命』をリリース。今作は、アレンジャーにKONCOS、ONE Hundred MONT BLANC、PANORAMA FAMILY、松田岳二といったレーベル・メイトが、作詞にはタレントの加藤紀子、お笑い芸人のジューシーズ松橋周太呂が参加。 ...…

Keishi Tanaka、1年ぶりのニュー・シングルが独占ハイレゾで到着

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Keishi Tanaka、1年ぶりのニュー・シングルが独占ハイレゾで到着

riddim saunter解散後、ソロで活動中のKeishi Tanaka。ライヴさながらのアップテンポなリズム際立つ渾身のニュー・ソングをOTOTOY独占でハイレゾ配信開始。物語性の高い伸びやかなメロディーは、無意識な日常を変えうるポップさも持ち合わせている。カップリングには、FRONTIER BACKYARDのTGMXと3年に渡るアコースティック・ツアーで披露されてきた"TWIN SONG"を満を持して収録。まとめ購入者には、涙の雨を傘でよける女の子のイラストが印象的なジャケットの壁紙データが同梱され…

LEF!!!CREW!!!によるOTOTOY限定スプリット・コラボ曲集発売!!!

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LEF!!!CREW!!!によるOTOTOY限定スプリット・コラボ曲集発売!!!

日々、クラブはもちろん、SNS上で異様な熱量を放っているLEF!!! CREW!!!。先日行われたHyperJuice、TREKKIE TRAXとのサウンド・クラッシュやフリー・ワンマンでのパフォーマンスは狂気的な盛り上がりをみせたが、そこには“希望”のようなものに溢れていた。そんな彼らが、なんとも最高過ぎるタイミングで初のオフィシャル・ミックスCD『THIS IS HARDCORE』をリリース!!! そしてOTOTOYではオフィシャル・ミックス収録曲のフルレングス・ヴァージョンを限定配信!!!!!! その…

ホテルニュートーキョーが、4年振りの3rd アルバム『yes?』リリース&インタヴュー

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ホテルニュートーキョーが、4年振りの3rd アルバム『yes?』リリース&インタヴュー

今谷忠弘を中心としたユニット“ホテルニュートーキョー”が、4年振りのアルバムをリリース。今作は、toeの柏倉隆史をはじめ、中村圭作(kowloon、stim、toe、木村カエラ)や後関好宏(在日ファンク、stim、WUJA BIN BIN)など、第一線で活躍するミュージシャンらが集結。互いの個性をぶつけ合いながら、緻密に練り込まれたバンド・アンサンブルを披露。ホテルニュートーキョーの集大成とも言うべく傑作アルバムがここに完成した。もちろんリリースは曽我部恵一のROSE Recordsから。OTOTOYでは1…

Miila and the Geeks『NEW AGE』

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Miila and the Geeks『NEW AGE』

DIYという言葉は、一つの思想として考えられる節があるけれど、もともと「自分でやりたいようにやってしまおう」という、純粋な動機から始まっただけのことに過ぎないのではないかと思う。そういう意味で、Miila and the Geeksは、紅一点のmoeがやりたいことをやりたいようにやってきた結果、作り上げられたバンドに違いない。NYポスト・パンクやノー・ウェーヴ、ライオット・ガールなど、様々なキャッチを冠されるけれど、決してそれらを意識してやっているわけではない。意味を与えようとすればするほど、見事にそれは跳…

ホテルニュートーキョー「切り取られた時代のフェイク、その先にあるモノ。」

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ホテルニュートーキョー「切り取られた時代のフェイク、その先にあるモノ。」

''——今までやってきた事を、今あるべきカタチで。 / ホテルニュートーキョー従業員一同''''>>ホテルニュートーキョー「切り取られた時代のフェイク、その先にあるモノ。」 のフリー・ダウンロードはこちら''今谷忠弘のソロ・ユニット、ホテルニュートーキョーが、2010年にリリースした『トーキョー アブストラクト スケーター ep』に収録されている「Dawn」を元に再構築した楽曲「切り取られた時代のフェイク、その先にあるモノ。」を発表した。本作は、たたみかけるドラム、随所にちりばめられたスティールパン、メロデ…

ホテルニュートーキョー『トーキョーアブストラクト スケーター ep』インタビュー

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ホテルニュートーキョー『トーキョーアブストラクト スケーター ep』インタビュー

立ち並ぶブティック。窓の外に広がる夜景。行き交う男女。今谷忠弘率いるホテルニュートーキョーが鳴らすのは、その名の通り、東京という都市に暮らす者達のためのサウンド・トラックだ。たゆたうリズムの上で打ち鳴らされるスティール・パン、あるいは至るところに散りばめられた管楽器の音色から聴き手が喚起するのは、雑然としているのにどこか洗練を感じさせるような、かつて思い描いていた東京のイメージそのものだ。『ガウディの憂鬱』『2009 spring/summer』という2枚のアルバムを経て、今谷は改めて自身のバック・グラウン…

レーベル特集 ZE RECORDS text by 田中雄二

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レーベル特集 ZE RECORDS text by 田中雄二

70年代末〜80年代半ばにかけて、ニューヨークを拠点に各地の先端の才能をつないでいた「ZEレーベル」。マイケル・ジルカ(イギリス系)とミシェル・エステバン(フランス系)という2人の創業者の頭文字から命名されたZEは、いわば「オルタナティヴ界のA&M」。だが、制作と実務のエキスパートが合体したハーブ・アルパート&ジェリー・モスとは違い、2人はともに制作者としてレーベルの両輪を受け持った。ざっくりと言えば、ジルカはノー・ウェーヴを中心としたNYのアンダーグラウンド勢を引き込む役回りを、エステバンはフランス人脈と…

レーベル特集 NiW!!! records

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レーベル特集 NiW!!! records

、、そして大人気のを有する。お洒落でポップでセンス抜群なレーベルだ。Your Song Is Goodが所属する、が所属する京都の、そしてこのは、2010年代も驀進し続けること間違いなしの、日本が誇る3大インディー・レーベル。共通する点は、アーティストのアイデアを大切にすること。の『』で、ジャケットとCDの別売りをやっちゃい、レコ屋をずいぶん困らせたであろうの首謀者、山口隆弘に、レーベルの歴史を振り返りながら、レーベルの未来までをも語ってもらった。...…

riddim saunter『Days Lead』 インタビュー

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riddim saunter『Days Lead』 インタビュー

SCAFULL KING、LOW IQ 01、CUBISMO GRAFICO FIVE、セカンド・ロイヤル・レコーズ・・・ クラブとライブ・ハウスを往来し、革新的で音楽への愛情に溢れたごった煮のパーティー・サウンドを奏でる種族がいる。中でも今をときめくのが、今回紹介する。2nd ALBUMは、1万枚もの初回盤をメンバー自らが全て印刷し、その作品の愛情が見事お客さんにも伝わり即完売。LIVEにはひっぱりだこ、FUJI ROCKやSUMMER SONICにも出演するが、代々木公園でのフリー・ライブやカクバリズム…

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