いまの若者ってなにを聴いてるの?──OTOTOY〈若者座談会〉を開催

OTOTOYインターンによる〈若者座談会〉が帰ってきた! いままで数回開催され、その時どんなものがキテいて、音楽をどのように楽しんでいる若者がいるのか話し合われてきた〈若者座談会〉。いまの若者は一体どんな音楽に注目しているのか気になりませんか? OTOTOYでインターンをしている大学生6人に、注目のアーティストを、そして聴き方が多様化する現在どのように音楽を楽しみ、どんな風に新しい音楽と出会っているのかなどなど…… 根掘り葉掘り聞いてみました! ぜひこの座談会を読んであなたの知らない素敵な音楽と出会うことができればうれしいです。さぁいってみましょー!

進行&文 : 鈴木雄希
構成 : 高橋秀実

集え! 音楽好きの若者たち!

──まずは順に自己紹介をお願いします。

高橋 : 23歳の高橋秀実です。CDショップでバイトしてます。好きなバンドはHomecomingsです。

千田 : 大学3年21歳の千田祥子です。レコード・ショップでバイトしてます。1番好きなバンドはFINLANDSです。この世で1番私がFINLANDS好きだと思います(笑)。

高柳 : 大学3年の高柳圭佑です。雑貨屋でバイトしてます。1番好きなアーティストはマーヴィン・ゲイですかね。

阿部 : 阿部文香、大学3年の20歳です。バイト先は出版社で、1番好きなアーティストはクウチュウ戦です。

東原 : 東原春菜です。専門2年の20歳です。レンタル・ショップでバイトしています。いま好きなのはBiSHです。

福田 : 福田あいです。大学4年の22歳で、好きなアーティストはLAMPです。ライヴハウスでバイトしています。

──いまってネットとか雑誌とか、いろんなところで音楽の情報を集められると思うんですけど、みんなどういうところで新しい音楽の情報を得てるんですか?

福田 : 好きなバンドやレーベルをSNSで片っ端からフォローして、対バンで知らないバンドがいたらYoutubeで調べたりします。

高橋 : 僕も全く同じです。ニュース・サイトだけだと足りない。

千田 : 私も一緒です。とりあえずTwitterで検索して、リンク飛んでみる。

福田 : だからフォロワーはあんまりいないけど、フォロー数がめちゃくちゃ多いすごい悲しいアカウントになってます(笑)。

千田 : そうそう(笑)。

阿部 : 私はTwitterだけじゃなくてSoundCloudも使ってます。好きなバンドがLikeしてるバンドを聴いたり。そこでたまたま出会うアーティストが結構いるんです。

──SNSが主流になって、ニュース・メディアに頼らなくてもSNSだけで簡単に情報が手に入れられるようになりましたよね。

高柳 : 僕はSNSが主じゃなくて、結構ふらっとCDショップに行くことが多いです。邦楽のバンドだとSNSで簡単に情報集められるけど、洋楽の場合そうもいかなくて。CDショップの方が展開を見れば何が流行ってるのかがわかりやすい。

東原 : 私は音楽系の専門学校なので友達に詳しい人がいて。あとはフェスに行って知ることが多いです。

千田 : 割と多いのは、4、5バンドが出る対バン・イベントでひとつかふたつくらいははすごい好きで知ってるけど、その他は名前は知ってるけど曲は知らないとき。音源を聴かずにライヴを観て好きになることが結構あって。それで音源買って、次はそのバンドを目当てにライブに行って、また違うバンドを好きになる。好きなバンドを軸に広がっていくことが多いです。

阿部 : 私もそうですね。好きなバンドを観に行くと、だいたい対バンも良かったりするので。あとは〈exPoP!!!!!〉や下北沢THREEで開催されている〈Block party〉とかの無料イベントに行きますね。

exPoP!!!!!
CINRA主催の無料企画〈exPoP!!!!!〉8月20日には第100回の開催を記念して、日比谷野外音楽堂にて入場無料で開催
>>exPoP!!!!! HP
Block party
毎週末金曜日と平日月曜日に下北沢threeにて行われる、入場完全無料のフリー・パーティー
>>Block party at Three twitter

福田 : 大学で企画団体がやってるのも無料なイベントが多いので、行きやすいですよね。カネコアヤノさんが法政に来たりとか。嬉しいですよね。

高橋 : 法政と早稲田はサークルから良いイメージありますよね。

福田 : 結構インディーで活躍してる人も多くて、主催する側もセンス良いですよね。今年もそうですけど、毎年Waseda Music Recordsはすごい良いメンツでコンピ出しますよね。

──コンピにはどんなアーティストが?

福田 : SUPER SHANGHAI BANDとか。あとはLaura day romanceもすごく良いです。

高橋 : メロウ・イエロー・バナナムーン、水入らずも良いですよね。

──高柳くんは、CDショップに洋楽の情報を集めに行くと言っていたけど、邦楽だとどんなもの聴いたりするの?

高柳 : あまり活動してないですけど、〈ENNDISC〉ってレーベルの、ampelはずっと好きで聴いてます。Yogee New Wavesのギターの竹村郁哉さんも所属してて、SuchmosとかD.A.N.とも対バンしてるんですけど、めちゃくちゃカッコ良いのにあまり知られてない。あともうひとつ、最近だとevening cinemaが好きです。もともと山下達郎がめちゃくちゃ好きで。山下達郎ってかなりブラック寄りじゃないですか。その遺伝子を受け継いでる感じがする。


ampel / MODE

──オシャレでカッコ良いですね~。阿部さんは気になってるバンドいる?

阿部 : 渦、みなさんどうですか?

千田 : CD買いました。

福田 : めっちゃ好き。というか〈HOLIDAY! RECORDS(以下、ホリデイ)〉全部好き。

HOLIDAY! RECORDS
2014年8月にオープンした音楽と服のネットショップ。関西を中心に国内の様々なバンドのデモ音源、自主制作音源を販売。
>>HOLIDAY! RECORDS HP

HOLIDAY! RECORDSは最強

──ディストロ兼レーベルのホリデイの名前はよく聞きますよね! ホリデイはやっぱり強いですか?

福田 : 最強。

千田 : ホリデイのアーティストほぼ持ってる気がする。

高橋 : ホリデイは若手のフックアップがすごいですよね。僕も2、3年くらい前から使わさせてもらってて。いま人気あるバレーボウイズとか台風クラブ、すばらしか、SUNNY CAR WASH、ナードマグネット、Easycome、ベランダ……。挙げればキリがないですけど、すべてホリデイから火が着いてる印象がある。それでホリデイの名前も注目されるし、バンドとディストロで好循環ができてますよね。

──東原さんは気になってるバンドあります?

東原 : お姉ちゃんから教えてもらったバンドでaintという福岡のバンドが気になってます。ギター・ロックで、ギターが3人いるんです。あと、ギター・ロックに近いところで言えば、最近もう1つ好きなバンドがあって。THE BOYS&GIRLSというバンドなんですけど。ボイガルって呼ばれてて。

千田 : なんか最近BOYとGIRLがつくバンドがいっぱいありすぎませんか(笑)。THE BOY MEETS GIRLSとかBOYS END SWING GIRLとか。海外にもBoys Like Girlsがいる(笑)。


BOYS END SWING GIRL / 或る恋文

Boys Like Girls / Love Drunk

福田 : でもTHE BOYS&GIRLS良いですね。

若者のグッきたライヴバンドとは

──さっきライヴで気になったバンドをチェックしてみるなんて話が出てましたが、ライヴがすごかったバンドなんかも聞いてみましょう。

福田 : ライヴハウスで働いているときに衝撃を受けたのがOOPS! PIG PALE ALE INC.。女性ボーカルなんですけど、音源と全然違う。ライヴで聴いてると音圧がすごいなか、ヴォーカルだけふわっと浮いて聴こえてくる感じがして。ちなみに頭文字とると、「OPPAI」なんです(笑)。


OOPS! PIG PALE ALE INC. / Nijinski

──ライヴがすごいバンドですが、他にありますか?

阿部 : 事前知識全くなしで楽しめたのはthe twenties。クウチュウ戦の対バンで知ったんですけど、ライヴがめちゃくちゃ楽しくて。


the twenties / keiki hAppy

──カッコ良いですね〜!

東原 : あと、いまtetoが友達との間で流行ってます。

一同 : あぁ〜!

福田 : MVずっと観ちゃう。暴れ方が印象的ですよね。

東原 : いいですよね。

千田 : ライヴ観たことあるんですけど、弦が切れても関係なくライヴしててカッコ良かった。

福田 : 私がみたときライヴハウス壊してましたもん。ぶら下がろうとして天井破壊してました(笑)。


teto / 36.4

──他にライヴが初見ですごかったバンドいますか?

高柳 : 最近、バンドだとあんまりいないですね。知ってるバンドを観ているってこともあるんでしょうけど。ヒップホップとかどうですか? 〈SUMMIT〉系とかKANDYTOWNとか。個人的にバンドというよりかは、ヒップホップのライヴのほうが最近だとよく観るんですけど。

──なるほど。たとえば『フリースタイルダンジョン』とか高校生ラップ選手権で盛り上がってきたヒップホップにも、そことはまた違う括りのPUNPEEとかが地上波に出たりフジロックに出演したりして、若者にとってヒップホップが身近なものになってるのかなって思うんですけど……。実際みなさん以前と比べてヒップホップを聴くようになりましたか?

高橋 : 『フリースタイルダンジョン』の功績は大きいと思います。芸人さんも真似するようになったし、「ヒップホップが流行ってる」ということは誰でも知ってると思います。最近でいえば〈OMAKE-CLUB〉はよく聴きますね。その前から〈術ノ穴〉も好きですけど、でもなぜかライヴにはあんまり行けてないんですよね。

OMAKE-CLUB
TOKYO HEALTH CLUBやJABBA DA HUTT FOOTBALL CLUBらが所属する、ミュージシャンの、ミュージシャンによる、ミュージシャンのための、著作権フリーのインターネット踏み台レーベル。 聞く人も、作る人も、入りたい人も、すべて自由。So、 そんなレーベルがOMAKE-CLUB。たかが、オマケ。
>>OMAKE-CLUB HP
術ノ穴
Music / Art レーベル〈術ノ穴〉。〈ササクレフェス〉を主催し、型にはまらず個性的な作品をリリースしている。居場所のない人の新たな場所。『フリースタイルダンジョン』で活躍するDOTAMA、女性の間で話題沸騰中の泉まくらが所属。
>>術ノ穴 HP

千田 : ドープすぎるのは、うっ! となるけど、Enjoy Music ClubやChelmico、ZEN-LA-ROCKや〈OMAKE-CLUB〉のちょっと軽くてポップな感じが好きです。TOKYO HEALTH CLUB、JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUBとか。ライヴは私もあんまり行かないですね。

福田 : 対バンなら行きますけど、ヒップホップ主体のイベントには行かないですね。嫌いなわけじゃないんですけど。

高橋 : ヒップホップは韓国とか中国もアツいですよね。tofubeatsがテレビで88risingと中国のHigher Brothersを紹介してバズったりしてましたし。

東原 : 私は海外だと14歳でラッパーのMattyBを最近知りました。Youtubeの再生回数がすごいんです。7歳から活動してて、YoutubeとかiTunesに音源上げてるんですけど日本でCDがリリースされてなくて。


MattyBRaps / Gone

──海外のヒップホップの話しになりましたけど、「若者、邦楽しか聴かない問題」もありますよね(笑)。最近だとDYGLやミツメらがイベントを通して洋楽との接近を図って、国内と海外とインディー・ロックが同時代的に関わりだしてきてると思うんですが、洋楽は聴きますか?

福田 : 一時期ちょこっとだけ。いまはあんまり聴けてないです。

千田 : 洋楽にも絶対好きなバンドいるんだろうけど、どこから入ればいいのかわからなくて掘れてないです。好きなバンドのルーツを探っていって好きになることもあるんですけど。

高橋 : 僕は家では聴きますよ。ホムカミのメンバーが紹介してる音楽を漁りまくって、レコード探して。

──やっぱり邦楽のバンドを軸に洋楽を知っていく?

千田 : そうですね。あとはインディーで長く活躍してて、名前をみかけることが多いYumi Zoumaとか、ikkubaruとかは勝手に耳に入ってくるんですけど。

高橋 : ikkubaruもそうですけど、最近アジア全体でインディ・ロックの機運が高まってる気がする。台湾が特に。ミツメとかDYGLとかシャムキャッツと交流して台湾でライヴしたり、逆に台湾から四枝筆樂團Four Pensとか雀斑frecklesとか洪申豪が来日したり。代々木公園で台湾フェスタもやったりしてるし。

──みなさんは音楽は何で聴きますか? CDなのか、配信なのか、レコードなのか、Apple MusicやSpotifyとかのストリーミング・サービスなのか。

千田 : 私は収集癖があるので、CD買います。ライヴ会場で買ったりするし。それが面倒だったらiTunesで買っちゃう。あとは7インチが好き。軽いので(笑)。

阿部 : 私はCD買います。でもApple Musicをはじめてからはかなり買う量も減りました。いまでは買うCDは自主制作ばっかり。

高柳 : 僕はストリーミングとかレコードとかより圧倒的にCD中心ですね。中古ショップにもよく行きます。

高橋 : 僕は外だとApple Musicで、家だとレコードです。洋楽はレコードで聴くことが多くて邦楽は外で聴くことが多いです。なんか外ではわかりやすい音楽というか、簡単に気分を上げてくれたり、落ち着かせてくれる音楽を求めてるというか。CDはあまり買わないですね。自主制作のものは別ですけど。

東原 : あとはYoutubeとかストリーミング。

Wi-Fiがないと音楽も好きに聴けない時代!!?

──やっぱり主にネット環境があるなかで音楽を聴く?

東原 : そうですね。

──でもストリーミングだとWi-Fiがないと通信料が気になって聴けないこともあると思うんだけど。

東原 : そうなんです。だからダウンロードした同じものばっかりとか、ちょっと気になる程度のものを移動中とかにあんまり聴けない。SNSでいいね! だけして、Wi-Fi環境あるときに聴くみたいな。

千田 : Apple Musicで気になったとしてもダウンロードするときはWi-Fiがあるかどうか気になりますよね。音楽に辿りつくためにいままでとは違ったハードルが出来てきた感じがする。

──Wi-Fiがないと音楽も好きに聴けない時代だと。

高橋 : それはあると思います。あとみなさんSpotifyとApple Musicどっち使ってます? 僕はApple Music使ってて、周りもApple Music使ってる人が多いんですけど。

──基本的には僕はApple Musicかな。

福田 : Spotifyは洋楽にハマってたときによく使ってました。アーティストをクリックすると出身国とか、国で音楽を選べたりできるのは驚きで。いままでフランスの音楽とか何もわからなかったけど、入り口ができた気がする。北欧とか良い音楽多いのに入ってくる情報が少ないじゃないですか。そのときにSpotify良いなとは思いました。でも、結局いま使ってるのはApple Musicなんですけど。

──いまSpotifyがすごい、黒船だ! みたいな記事あるけど、でもやっぱりまだApple Music?

千田 : 多分新しいところに向かってないだけ。本当はSpotifyのほうが良いのかもしれないですけど、フォーマット的に馴染みのあるのは大きいですよね。

──なるほど。じゃあ今回はこんな感じで! ありがとうございました!

〈若者座談会〉参加者のおすすめ音源まとめ

CDショップでバイトをしている、高橋くんのおすすめ


レコード・ショップでバイトをしている、千田さんのおすすめ


山下達郎が大好きという、高柳くんのおすすめ


出版社でバイトをしている、阿部さんのおすすめ


音楽系専門学生、東原さんのおすすめ


ライヴハウスでバイトをしている、福田さんのおすすめ

過去に開催された〈若者座談会〉も要チェック!

>>〈若者座談会〉vol.1<<
>>〈若者座談会〉vol.2<<

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