MUSIC FROM THE MARSが、初のライヴ音源をリリース!

MUSIC FROM THE MARSがOTOTOYのLIVE音源シリーズに登場! 2011年9月4日に下北沢THREEにて行われたイベント、LIVE JUNKでの演奏を収録しました。藤井友信(Vo. / G.)、河野岳人(Bass / Cho.)、山本淳平(Drums)、坂井キヨオシ(Piano / Key / cho.)の4人にホーン・セクションが加わった、力強くカラフルなアンサンブルをDSDで録音。会場での鮮度そのままにリアルに再現します。来年で結成から15周年。そのキャリアに裏打ちされた確かな演奏力で、変拍子や複雑な展開、コード進行を多用しながらも、ど真ん中にある「歌」を直球で届ける。そんな彼らの貴重なLIVE音源をぜひお見逃しなく!

MUSIC FROM THE MARS / LIVE at shimokitazawa THREE - LIVE JUNK 2011.09.04-

【配信形態】1) DSD+mp3(320kbps)
2) HQD(24bit / 48kHz)
★オリジナル・デジタル・ブックレット(PDF)付き

【価格】
各1200円(アルバム購入のみ)

【Track List】
01. installer / 02. satisfaction / 03. カリカチュア / 04. suicide at seaside / 05. texture / 06. サーカス / 07. slightly / 08. ascension from the HELL
Recorded & Mixed & Mastered by 葛西 敏彦
Recorded at shimokitazawa THREE
Recorded & Mastering by KORG MR-2000S DSD recorder
Photos by ハタエアヤミ

2011.09.04 LIVE JUNK@Shimokitazawa THREE-Live Report-

オフィシャルサイトに掲載されている写真と同じ「Mm」、「Aa」、「Rr」、「Ss」ロゴのTシャツをまとい、サポートのホーン隊と共に飄々とステージに登場したMUSIC FROM THE MARSのメンバー4人。そのままサラリと自己紹介をしたかと思うと、突然気合いの入った演奏がはじまる。1曲目は「installer」。彼らの核の一つである“歌”のないインストの曲でありながら、だからこそじわじわとアクセルを踏み込んでいくかのように、フロアにもステージにも徐々に熱がこもっていく。いつ発火してもおかしくないようなテンションのまま突入した2曲目「satisfaction」の冒頭ではフロアに手拍子とアカペラの合唱を求める。しかし楽器が入るとリズムが突然変わり、いきなり誰かに手を引かれて明後日の方向に走り出されるかのような、そんな錯覚を覚える。さらにそのアカペラのメロディとハーモニーになるよう丁寧に作られたメロディにも驚かされる。

MCを挟んで鳴らされたのは「カリカチュア」。展開を追う毎に拍子は刻々と変化し、苦しくなるくらい張りつめた切ないメロディーとコード・ワークが襲ってくる。そこにホーン隊の繊細な絡みがベールのようにかぶさる。熱に浮かされたように踊らされながらも、一曲の間に喜怒哀楽をさらりと体験させられてしまう。「suicide at seaside」では海辺で波の様子をずっと眺めているような気分を味わう。穏やかで、時に激しく、大きく引いたかと思えばゆっくり向かってくるような夕暮れの海辺のよう。ロックやプログレを思わせる激しさの中にも、ふくよかで熱くて大きい、大人の余裕を感じる音楽。サンバ調のリズムを大胆に取り入れた「texture」で陽気に、しかし少しの哀愁を込めて揺らされた後は、再び飄々としたMCを挟み、「サーカス」へ。彼らの曲の中でもかなり直球の“歌モノ”であり、演奏のアグレッシブさと彩りが別次元へと誘う。そして彼らを代表する曲でもある「slightly」へ。優しく残酷なコード・ワークと悲しげな歌が織りなす夕暮れの風景にホーンが色を添えていくような、至福の音楽。

しかし彼らのライヴはそれだけでは終わらない。最後の最後に激しいインスト「ascension from the HELL」を熱く演奏。速弾きも絶叫も哀愁も穏やかさも悲しみも笑顔も全部ひとつに紡いでしまうのが彼らのやりかた。そこが非常に人間くさくて、魅力的なのである。来年は結成15周年とのこと、ますますの活躍を期待せざるを得ない。(text by qeeree)

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PROFILE

MUSIC FROM THE MARS
藤井友信(Vocal、Guitar)
河野岳人 a.k.a マーティ(Bass、Chorus)
山本淳平 a.k.a JP(Drums)
坂井キヨオシ(Piano、Keyboards、Chours)

1997年結成。数枚のオムニバス参加を経て2004年にmona recordsよりミニ・アルバム『music from the mars』を発表。ロックで歌ものでアーバンでプログレで踊れて熱い独創的スタイルが各方面で話題となる。翌年10月にはHarpy、d.v.d、トクマルシューゴ・バンドなどで活躍するドラマーitoken氏の録音によるフル・アルバム『summery』を同じくmona recordsより発売。2007年にNATSUMEN AxSxEプロデュースによるミニ・アルバム『Living in the ZOO』をPerfect Musicより発表。フレンチ・ホルン、サックスなどのサポート・メンバーを加えた過剰なまでに熱いライヴは各地で好評を博している。

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