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す・ご・い・で・す・ね〜 ──〈アーカイ奉行〉第32巻

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す・ご・い・で・す・ね〜 ──〈アーカイ奉行〉第32巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

めんたいファイヤー ──〈アーカイ奉行〉第26巻

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めんたいファイヤー ──〈アーカイ奉行〉第26巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

REVIEWS : 057 洋楽ロック(2023年04月)──宮谷行美

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REVIEWS : 057 洋楽ロック(2023年04月)──宮谷行美

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューする本コーナー。今回はReal Soundなどの音楽メディアでも活躍中のライター、宮谷行美が洋楽を中心にオルタナティヴなロック+αのいま聴くべき作品9枚をレヴュー。...…

耳慣れないよ、“ディフィニティヴ”──〈アーカイ奉行〉第6巻

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耳慣れないよ、“ディフィニティヴ”──〈アーカイ奉行〉第6巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

【ライヴレポート】坂本龍一、すべての日々を音にのせて。“いま”を生きる証を刻む〈Playing the Piano 2022〉レポート、そして新作アルバム『12』

ライヴレポート

【ライヴレポート】坂本龍一、すべての日々を音にのせて。“いま”を生きる証を刻む〈Playing the Piano 2022〉レポート、そして新作アルバム『12』

''〈Playing the Piano 2022〉レポート、そして新作アルバム『12』''2022年12月11日、坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサートが世界に向けて配信された。待望のニュー・アルバム『12』リリースを前に、全12曲を演奏した映像が配信され、また観客には新作『12』の先行全曲フル視聴が特典として配布された。本稿は本コンサートのレポートを届けるとともに、坂本龍一待望の新作『12』の内容を一足先にお伝えするものである。(編集部)...…

ビーチでズンドコ大収穫──〈アーカイ奉行〉第3巻

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ビーチでズンドコ大収穫──〈アーカイ奉行〉第3巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

REVIEWS : 027 インディ・ロック〜SSW(2021年7月)──井草七海

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REVIEWS : 027 インディ・ロック〜SSW(2021年7月)──井草七海

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は井草七海による9枚。今回はオーソドックスなバンド・サウンドから、エレクトロニクス、R&Bまである意味でさまざまなスタイルのSSWを中心に新譜をエッセンシャルにセレクト。 ...…

藤井丈司とともにハイレゾで聴く『YMOのONGAKU』──OTOTOYハイレゾ試聴会 Vol.4 レポート

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藤井丈司とともにハイレゾで聴く『YMOのONGAKU』──OTOTOYハイレゾ試聴会 Vol.4 レポート

2019年5月28日(火)にて行われた第4回OTOTOYハイレゾ試聴会。今回は、YMO結成40周年を記念して続々リリースされているハイレゾ・リマスタリング作品をフィーチャーして開催されました。司会進行をOTOTOTY編集長の河村祐介、オペレーターをOTOTOYのプロデューサー、オーディオ評論家でもある高橋健太郎が務めた今回のトーク・パートのゲストには、『YMOのONGAKU』を今春に上梓した藤井丈司が登壇。『YMOのONGAKU』をひとつのガイドラインに、『増殖』から散開までアシスタントを務めた氏とともに、…

YMOリマスタリング第4弾『浮気なぼくら』『サーヴィス』『アフター・サーヴィス (live 1983)』

コラム

YMOリマスタリング第4弾『浮気なぼくら』『サーヴィス』『アフター・サーヴィス (live 1983)』

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の結成40周年記念再発プロジェクト「YMO40」。エレクトロニック・ミュージックの先駆として、国内外で高い評価を受け続けているその作品が、リマスタリングが施され続々とリリースされるこの企画。第4弾は、ポップス〜歌謡曲路線へと踏み込んだ『浮気なぼくら』、そのインスト盤『浮気なぼくらインストゥルメンタル』、アルファ期最後のスタジオ録音アルバムにして、三宅裕司主宰の劇団S.E.T.(スーパー・エキセントリック・シアター)のコントのコラボを果たした『サーヴィス』、そして19…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

【REVIEW】映画『この世界の片隅に』の音楽を手がけ、多くの話題を呼んだコトリンゴが約3年半ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリース!

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【REVIEW】映画『この世界の片隅に』の音楽を手がけ、多くの話題を呼んだコトリンゴが約3年半ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリース!

卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くコトリンゴ。そんな彼女が約3年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『雨の箱庭』をリリースする。前作からこれまで、アニメ映画『この世界の片隅に』の全ての音楽を担当し数々の賞を受賞する等、音楽家としての評価を高めた彼女。映画同様、今作でも作詞作曲編曲(ストリングス、ホーン含む)、サウンド・プロデュースのすべてを手掛けている。そんな今作は、のちにドキュメンタリー映画となった企画「LIGHT UP NIPPON」のために書きおろした楽曲のほか、RAD…

コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載

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コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載

2017年6月、Cornelius(コーネリアス)が、『sensuous』以来11年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースした。坂本慎太郎を作詞に迎えた「あなたがいるなら」、「未来の人へ」をはじめ、“メロウ”と“ウェイヴ”に満たされた全10曲。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケットも含め、2017年ひいてはテン年代の代表作になるであろう本作をハイレゾ配信開始する。それを記念し、22歳でフリッパーズ・ギターのレコーディング・エンジニアを務め、今作でもミックス、マスタリングを担当しているエンジニ…

OPNによる映画『Good Time』のサウンドトラック・アルバムをハイレゾ配信開始!

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OPNによる映画『Good Time』のサウンドトラック・アルバムをハイレゾ配信開始!

もはや2010年代の電子音楽を象徴する存在といっても過言ではない、ダニエル・ロパティンによるプロジェクト、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)。2015年のアルバム『Garden Of Delete』リリース以降の2年間も、オリジナルのアルバム・リリースはないものの、アノーニのアルバムをハドソン・モホークと手がけたり、FKAツイッグスとのコラボの噂などなど、その話題には事欠かない。そんなOPNの新作は、映画『Good Time』(日本は11月公開)のOSTとなっている。映画はNYで銀行強盗…

コーネリアス、11年ぶりのオリジナル・アルバム『Mellow Waves』を配信開始

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コーネリアス、11年ぶりのオリジナル・アルバム『Mellow Waves』を配信開始

Cornelius(コーネリアス)が、『sensuous』以来、11年ぶりとなるオリジナル・アルバムを完成させた。その間、salyu × salyuのプロデュースやMETAFIVEでの活動、『デザインあ』、『攻殻機動隊』のサウンドトラック制作など、様々なプロジェクトに関わってきた小山田圭吾が作り上げた至高の作品。坂本慎太郎を作詞に迎えた「あなたがいるなら」、「未来の人へ」をはじめ、“メロウ”と“ウェイヴ”に満たされた全10曲。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケットも含め、2017年ひいてはテン年代…

【ハイレゾ配信】8年ぶりの新作『async』について訊く──坂本龍一メール・インタヴュー

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【ハイレゾ配信】8年ぶりの新作『async』について訊く──坂本龍一メール・インタヴュー

8年ぶりの新作アルバムとしてリリースされるや、OTOTOYでも一気にチャートを駆け上がった坂本龍一の『async』。往年のファンはもちろんのこと、現在のアンダーグラウンドな電子音響のファンまで、広く聴かれるべき刺激的な作品となっている。OTOTOYでは本作をハイレゾで配信するとともに、アルバムまとめ購入には坂本龍一自らが書き下ろしたライナー、そしてクレジットなどが掲載された、CDと同様の内容のPDFライナーが付属している。そして、ここに坂本龍一からのメール・インタヴューが到着した。...…

歴史の街、京都に佇むとびきりアートなライヴ・ハウス「外」ーー空間現代ワンマン・ライヴ・レポート

ライヴレポート

歴史の街、京都に佇むとびきりアートなライヴ・ハウス「外」ーー空間現代ワンマン・ライヴ・レポート

演劇作品の音楽提供や、他ジャンルアーティストとのコラボをしたかと思えば自身バンドの連続公演をおこなったりと、音楽の可能性を毎回打破し続けているスリーピース・バンド、空間現代。拠点を東京から京都に移し、昨年2016年にライヴ・ハウス「外」をオープンした。京都という土地で、新たに誕生した「外」でのライヴとは、そしてどんなハコになっているのかレポートしました。...…

□□□とthe band apart、異色のタッグを巡って──対談 : 三浦康嗣 × 木暮栄一

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□□□とthe band apart、異色のタッグを巡って──対談 : 三浦康嗣 × 木暮栄一

the band apartが運営するレーベル〈asian gothic label〉より、10月12日に2作品が同時リリースされた。一作はそのthe band apartが"the band apart (naked)"と名義を変え、アコースティック編成で本格的に制作に臨んだアルバム『1』。「higher」「Eric.W」「夜の向こうへ」といったライヴの定番曲を含む既存の11曲を、原曲のまま、または今編成用にリアレンジして収録。この数年、アコースティック編成によるライヴ出演が多くなっていたなか、リスナーと…

素晴らしきメランコリーの世界 〜南米の音楽の現在〜

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素晴らしきメランコリーの世界 〜南米の音楽の現在〜

10月某日。今回、OTOTOYさんから、「得体の知れない盛り上がりを見せ始めている南米の音楽についてざっくりと語ってほしい」という依頼があって、山ブラこと「山形ブラジル音楽普及協会」の会長である石郷岡さんを、山形県山形市まで訪ねてきました。紅葉と旅気分が相まって気分高揚! ! ! マックス・ハイ・テンション(by AKB48)な状態で、市内の某ホテルで石郷岡さんをつかまえました。いざ突撃〜〜ぃっ!...…

ハイレゾで聴くピアノの音色ーー中島ノブユキ、"ピアノ"をテーマに和田博巳、高橋健太郎と鼎談

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ハイレゾで聴くピアノの音色ーー中島ノブユキ、"ピアノ"をテーマに和田博巳、高橋健太郎と鼎談

2016年3月11日から3月13日にかけて行われた〈HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL〉。最終日の13日は、チェンバリストの大木和音、SOIL&"PIMP"SESSIONSのピアニストの丈青のライヴ・レコーディングや中島ノブユキ、渋谷慶一郎のトーク・ショウが行われ、「鍵盤楽器」がフューチャーされた1日となった。...…

Moe and ghosts × 空間現代、コラボ・アルバムをハイレゾ配信

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Moe and ghosts × 空間現代、コラボ・アルバムをハイレゾ配信

2012年に発売された異形のフィメール・ラップ・アルバムとして話題となった1st『幽霊たち』から、約4年振りの作品リリースとなる"Moe and ghosts"と、昨年はオヴァルやマーク・フェル、ZS、OMSBら国やジャンルを越えたリミキサーが参加したリミックス・アルバム『空間現代REMIXES』をリリースし、日本最大級の国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」に出演するなど各方面で注目を集める"空間現代"のコラボ・アルバムがリリース。互いの音楽を研究し尽くし、寄り添いながら昇華する、刺激に満ちた今作を…

OTOTOY AWARDS 2015──ジャズ / ワールド編──

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OTOTOY AWARDS 2015──ジャズ / ワールド編──

OTOTOYの配信はアイドルとインディ・ロックだけではございません! ということで、今年からOTOTOY AWARDSにこちらのコーナーを増設です。いわゆる『Jazz The New Chapter』的な動きの活況っぷりを象徴するようにLA、フライング・ロータス一派のカマシ・ワシントンが超重量級にストレートなブラック・ジャズなアルバムをリリース。相変わらずのジャイルス・ピーターソンのキューバ・ラインもおもしろいアーティストを見つけてきますな。国内はオーガニックなレゲエも元気でした! 特にasuka ando…

中島ノブユキによる、室内楽アルバムをDSD+ハイレゾの最高音質で配信

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中島ノブユキによる、室内楽アルバムをDSD+ハイレゾの最高音質で配信

NHK大河ドラマ「八重の桜」の劇伴でその名を世間に知らしめ、ジャズやクラシックなどあらゆるフィールドで活躍する音楽家、中島ノブユキ。そんな彼が自身のレーベル〈SOTTO〉から、『散りゆく花』をDSD5.6MHzと24bit/88.2kHzのハイレゾ音源でリリースした。ピアノ1台によって作り上げられた前作『クレール・オブスキュア』とは打って変わり、ピアノ、ギター、バンドネオン、オーボエ、弦楽三重奏、コントラバスという異色の八重奏で織りなされた本作。“静”と“動”を大きく行き来する、その美しくも希有なアンサンブ…

坂本龍一の名作『音楽図鑑』、膨大な未発表アウトテイクとともにDSD&ハイレゾで甦る!!

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坂本龍一の名作『音楽図鑑』、膨大な未発表アウトテイクとともにDSD&ハイレゾで甦る!!

80年代の日本音楽史に燦然と輝く名作、坂本龍一の『音楽図鑑』(1984年)がDSDで甦る。制作当時のエンジニアでもあるオノセイゲンがDSDリマスタリングを施し、残された多数の未発表アウトテイクとともにリリースされた。OTOTOYでは、そんな本作をDSDおよびハイレゾの全4フォーマットで配信開始。アルバムまとめ購入いただいた方には、サウンド&レコーディング・マガジン編集人、國崎晋によるライナーをはじめ、制作時の貴重なトラックシートや歌詞を収録したデジタル・ブックレット(PDF)が付属する。オリジナルのアナログ…

坂本龍一、『out of noise』など、commmonsよりリリースの7タイトルを一挙ハイレゾ配信!!

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坂本龍一、『out of noise』など、commmonsよりリリースの7タイトルを一挙ハイレゾ配信!!

教授こと坂本龍一がcommmonsからリリースした7作品を一挙ハイレゾ配信スタート!! commmonsを立ち上げて初のソロ作『out of noise』(2009)から、神奈川県立音楽堂での演奏、NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラックまで、世界の坂本龍一が垣間見える7作品。マスタリングは、教授が高く信頼を寄せるサイデラマスタリングのエンジニア、オノセイゲン。高音質DSDマスタリングによってレコーディング時の音を、出来る限り忠実に再現した音源をじっくりとお楽しみください。...…

コーネリアス、5作目のオリジナル・アルバム『Sensuous』をFLACでハイレゾ配信スタート!!

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コーネリアス、5作目のオリジナル・アルバム『Sensuous』をFLACでハイレゾ配信スタート!!

8年のときを経て、Cornelius(コーネリアス)が、5作目のオリジナル・アルバム『Sensuous』をハイレゾ音源(24bit/96kHz)でリリースする。2006年にリリースされた本作は、世界19か国でCD発売されているコーネリアスの代表作のひとつ。同作品の映像&サラウンド作品集となる『SENSURROUND+B-SIDE』は、第51回グラミー賞の「ベスト・サラウンド・サウンド・アルバム賞」にもノミネートされるなど、コーネリアスの世界的な活躍の足がかりをつくった。もともと24bit / 96khzでレ…

坂本龍一の『戦メリ』、『Coda』をDSDで配信開始!

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坂本龍一の『戦メリ』、『Coda』をDSDで配信開始!

1984年に発足したレコード会社「ミディ」。その長い歴史のなかで、坂本龍一、矢野顕子、EPO、ローザ・ルクセンブルグ、遠藤賢司、さらにはサニーデイ・サービスやゆらゆら帝国、グループ魂などなど、各時代で日本の音楽史を彩るアーティストのタイトルをリリースし続けてきた。現在、設立30周年を記念して、この偉大なるレーベルの作品が次々とリマスタリングでリイシューされている。OTOTOYでも、レコード会社の共同設立者のひとりである坂本龍一の2作品、『戦場のメリークリスマス -30th Anniversary Editi…

中島ノブユキ、2年ぶりの新作をDSD配信スタート!!

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中島ノブユキ、2年ぶりの新作をDSD配信スタート!!

2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で音楽を担当し、一躍その名を世間に知らしめた中島ノブユキ。そんな彼の最新作『clair-obscur』がDSD 5.6MHzの高音質で配信開始されました。前作『Cancellare』から2年、ピアノ一台のみを使い、自身の楽曲のみで構成されたという本作は、削ぎ落とされた音とシンプルな和声を用いて、私たちに静かに語りかけてくれます。ホール録音による豊かな響きを、DSDならではの繊細なサウンドでお楽しみください。...…

【Warp】ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの約2年ぶりとなる新作アルバム『R Plus Seven』

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【Warp】ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの約2年ぶりとなる新作アルバム『R Plus Seven』

ということで、念願かなって、OTOTOYより、世界的なエレクトロニック・ミュージックの名門〈WARP〉の作品がハイレゾ配信開始されました。昨年、さまざまなメディアで年間ベスト総なめ状態、いわばエレクトロニック・ミュージックの顔となったワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)の『R Plus Seven』。そして、そんなOPNとともに3月21日(東京)・22日(大阪)に来日公演を行うパテン(patten)――〈WARP〉に移籍したばかりの新鋭の最新アルバム『ESTOILE NAIANT』。この2…

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

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OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

OTOTOYで2013年に発売されたアルバムの中から最も良かったと思う10枚を選出(OTOTOY独占音源以外)。2012年までは、お客さんの投票制であったり、ライターやインターン等多くの関係者を巻き込みグランプリを決定していたのですが、OTOTOY AWARD 2013は、「2013年新譜を聴き漁りました」という6名のみで厳選な審査を行いました。選評者は、高橋健太郎(ライター)、金子厚武(ライター)、渡辺裕也(ライター)、飯田仁一郎(編集長)、河村祐介(編集部)、西澤裕郎(編集部)の6人。「女性が強かった」…

【Warp】ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの約2年ぶりとなる新作アルバム『R Plus Seven』

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【Warp】ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの約2年ぶりとなる新作アルバム『R Plus Seven』

ここ数年で大きな盛り上がりを見せるアンビエント、ドローン、ノイズ、フィールド・レコーディングなど、エクスペリメンタルな電子音楽の流れ。いわゆる2000年代型のエレクトロニカ、もしくはIDM、テクノとも少々違った流れを持っている。この流れの中心とも言えるアーティストが、イギリスのエレクトロニック・ミュージックの名門WARPからアルバムをリリースする。すでに、リリース前から米Pitchfolkをはじめ、海外メディアでは大きな話題となっているアルバムだ。それはNYはブルックリンのアーティスト、ワンオートリック・ポ…

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『あまちゃん』で話題沸騰、大友良英の活動をOTOTOY配信音源でひも解く!

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『あまちゃん』で話題沸騰、大友良英の活動をOTOTOY配信音源でひも解く!

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のサウンドトラックのヒットにより、その名を広めつつある音楽家、大友良英。実際『あまちゃん』で彼の名を知った方も多いだろう。実は大友、テレビ番組での楽曲提供も長いキャリアがあり、それ以外にも映画音楽の参加、そしてなによりも多数名義での活動など、現在までにコンスタントかつアクティヴに楽曲発表を続けている。OTOTOY内での限定配信数の多さからも、その様子がよくわかる。そこで今回、本サイトで配信された音源を軸に、大友の活動を振り返っていきたい。...…

音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライヴ『YOAKE 〜MUSIC SCENE 2013〜』が開催!

その他

音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライヴ『YOAKE 〜MUSIC SCENE 2013〜』が開催!

音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライヴ『YOAKE 〜MUSIC SCENE 2013〜』の開催が決定! 「パネルディスカッション」では、世代、ジャンルや立場を越えたプロフェッショナルを招き、日々変化する音楽シーンを紐解いてく。「ニュー・メディ ア・プレゼンテーション」では、映像、音源の流通やチケット販売に関わるサービスなど、これからの音楽シーンに欠かせないニュー・メディアの運営者による プレゼンテーションが行われる。「ライヴ」では、従来の枠にとらわれない活動で独自のポジションを築いてきた現在を…

おすすめの2,3枚(2012/10/14〜2012/10/21)

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おすすめの2,3枚(2012/10/14〜2012/10/21)

2012年も残り50日を切りましたが、音源のリリースは止まりません! ただ、数が多い! 興味はあるけど、全部は聴いていられない! そんなあなたのために、このコーナーでは、OTOTOY編集部がオススメする今週の推薦盤を2~3枚ピックアップし、ライターによるレビューと共にご紹介いたします。音源を試聴しながらレビューを読んで、ゆったりとした時間をお楽しみください。あなたと素敵な音楽の出会いがありますよう。...…

特集企画:まだまだ夏は終わらない

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特集企画:まだまだ夏は終わらない

ここのところ全国的に雨続きで、めっきり涼しくなった。ついこの間までは「暑い暑い!」と不快指数高かった人も、「夏が終わってしまったの?」とちょっぴり寂しくなっていたりしないだろうか。でもご心配なく!長期予報によると、9月を過ぎても残暑は続くようだ。今回は、ずっと夏気分でいたい、まだ夏をあきらめていないあなたに送る特集企画。サーフ・ミュージックを中心に、その変遷や、話題となった海の家やイベントのおさらい、そしてrecommuni厳選音源の紹介など、まだまだ夏気分に浸りたい人を強力サポート!...…

BRAINFEEDER2 来日決定!

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BRAINFEEDER2 来日決定!

フライング・ロータスがLAを拠点にスタートしたレーベル・BRAINFEEDER。個性的で類まれな才能と鋭い感性が集結し、自由で刺激的で先鋭的な音楽を発信している。そのレーベル・パーティーが日本に上陸! 総勢5人が一挙に来日することが決定!先ごろEPをリリースし、その高い音楽性をアピールしたLAビート・シーンの紅一点、注目のTOKiMONSTA。自らレベール「3024」を主宰し、既に確固たる名声を集め、デトロイト・テクノ、シカゴ・ハウスやベース・ミュージックを呑み込んだ珠玉のニュー・アルバムをリリースするMA…

高田漣 with 中島ノブユキ「Rolk Roots / New Rootes」

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高田漣 with 中島ノブユキ「Rolk Roots / New Rootes」

細野晴臣、他のサポート・メンバーとして、高橋幸宏率いるpupaのメンバーとしても活躍中のマルチ弦楽器奏者・高田漣が、青山・CAYにてソロ公演を開催。最新作『メランコリア』が大好評のピアニスト・作編曲家の盟友、中島ノブユキとのデュオ形態でお送りするこの公演に、抽戦で2組4名様をご招待します! ギターと歌、そしてピアノで交わされる言葉を介さない二人の会話。二人だけで奏でる濃密な空間を堪能すべく、どしどしご応募ください!...…

中島ノブユキ 3rd『メランコリア』DSD配信開始&中島ノブユキ×okuda spaインタビュー

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中島ノブユキ 3rd『メランコリア』DSD配信開始&中島ノブユキ×okuda spaインタビュー

作曲家、編曲家、そしてピアニストの中島ノブユキの3年ぶり3作目となる『メランコリア』。クラシックやジャズに留まらず、ボサノヴァ、アイリッシュ・トラッド等も往来し、こだわったピアノの音色が、恐ろしく美しく響く名作の誕生だ。北村聡のバンドネオンと中村潤のチェロがベーシックを支え、畠山美由紀や高田漣等の豪華ゲスト人が彩りを添える。これ程個性的で、こんなに気持ちの良いサウンドの波はあっただろうか? 『メランコリア』を創り上げた中島ノブユキとサウンド・エンジニアを任されたokuda supa [studio MSR]…

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